JP2003052657A - 筋電アンプユニット - Google Patents

筋電アンプユニット

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JP2003052657A
JP2003052657A JP2001245921A JP2001245921A JP2003052657A JP 2003052657 A JP2003052657 A JP 2003052657A JP 2001245921 A JP2001245921 A JP 2001245921A JP 2001245921 A JP2001245921 A JP 2001245921A JP 2003052657 A JP2003052657 A JP 2003052657A
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myoelectric
amplifier
electrode
unit
electrodes
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Application number
JP2001245921A
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English (en)
Inventor
Tsukuhide Harada
証英 原田
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Harada Electronics Industry Co Ltd
Original Assignee
Harada Electronics Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筋電電極の交換を可能にして、筋電電極のサ
イズ等の使い分けができるようにすることにある。 【解決手段】 筋電電極1とその出力信号を増幅する筋
電アンプとを具える筋電アンプユニットにおいて、筋電
電極1を筋電アンプに着脱可能に接続する、接続手段と
してのコネクタブロック5を設けたことを特徴とするも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、筋電電極とその
出力信号を増幅する筋電アンプとを具える筋電アンプユ
ニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】人等が筋肉を動かそうとすると表面筋電
位の変化が生ずることから、近年、電動義手やマニピュ
レータ等の動作の制御に筋電位信号を利用することが行
われている。しかしながら、皮膚の表面に装着された筋
電電極が検出して出力する筋電位信号は極めて微細なた
め、信号/ノイズ比を高めて制御を正確なものにするに
は、できるだけ筋電電極に近い位置に筋電アンプ(増幅
器)を設けて、ノイズが混入する前に筋電位信号を増幅
することが望ましい。
【0003】それゆえ、筋電電極とその出力信号を増幅
する筋電アンプとを具える筋電アンプユニットが用いら
れるようになったが、従来の筋電アンプユニットは、ユ
ニット全体をコンパクトに構成するという点に主眼がお
かれていたことから、筋電アンプ基板を内臓した筋電ア
ンプ本体に乾式筋電電極が一体的に固定されていて、そ
の乾式筋電電極が筋電アンプ本体から直接露出するもの
とされていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、筋電電極に
はスナップ式電極、クリップ式電極、面積の小さい皿電
極等種々のサイズのものがあり、本来は、筋電測定の範
囲、部位、状況によってそれら筋電電極のサイズを使い
分けることが好ましい。しかしながら、上述の如き従来
の筋電アンプユニットでは、筋電アンプ本体に乾式筋電
電極が一体的に固定されていて筋電電極の交換ができな
いことから、筋電電極のサイズの使い分けができないと
いう問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】こ
の発明は、上記課題を有利に解決した筋電アンプユニッ
トを提供することを目的とするものであり、この発明の
筋電アンプユニットは、筋電電極とその出力信号を増幅
する筋電アンプとを具える筋電アンプユニットにおい
て、筋電電極を筋電アンプに着脱可能に接続する接続手
段を設けたことを特徴としている。
【0006】かかる筋電アンプユニットによれば、筋電
電極を筋電アンプに着脱可能に接続する接続手段を設け
たから、その接続手段で筋電電極を筋電アンプに対し着
脱することで筋電電極の交換ができ、それゆえ筋電測定
の範囲、部位、状況等に応じてそれら筋電電極のサイズ
やタイプ等を使い分けることができる。
【0007】なお、この発明においては、前記接続手段
を、前記筋電アンプを内臓するユニット本体に設けても
良く、このようにすれば、筋電電極を、着脱可能にしつ
つ軽量且つコンパクトに構成することができる。
【0008】そしてこの発明においては、前記接続手段
を、前記筋電アンプを内臓するユニット本体に前記筋電
電極の一部を着脱可能に結合するものとしても良く、こ
のようにすれば、筋電アンプユニット全体をコンパクト
に構成することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。ここ
に、図1は、この発明の筋電アンプユニットの一実施例
を示す斜視図、図2は、その実施例の筋電アンプユニッ
トのユニット本体の内部構造を示す透視図である。
【0010】この実施例の筋電アンプユニットは、面積
の小さい皿電極型の二つの筋電電極1と、それらの筋電
電極1の出力信号である筋電位信号を増幅する筋電アン
プ2aを搭載した筋電アンプ基板2と、その筋電アンプ
基板2を内臓するユニット本体3と、二つの筋電電極1
にそれぞれ接続されてそれらから延びる二本の電極ケー
ブル4と、それらの電極ケーブル4を筋電アンプ基板2
上の筋電アンプ2aに着脱可能に接続する、接続手段と
しての二つのコネクタブロック5とを具えている。な
お、図中符号6は、筋電アンプ基板2上の筋電アンプ2
aを図示しない電源および出力装置に接続する出力ケー
ブルを示す。
【0011】ここで、二つのコネクタブロック5は各
々、ユニット本体3に内臓されて設けられて筋電アンプ
2aに接続されるとともに、電極ケーブル固定用ネジ5
aを有しており、その電極ケーブル固定用ネジ5aは、
コネクタブロック5にねじ込まれると、電極ケーブル4
の端部に剥き出しにされてコネクタブロック5に挿入さ
れた銅線4aを挟持固定して、筋電電極1を筋電アンプ
2aに電気的に接続し、またコネクタブロック5に対し
て緩められると、電極ケーブル4の上記銅線4aをコネ
クタブロック5から解放して、筋電電極1を筋電アンプ
2aから取り外し得るようにする。
【0012】かかる実施例の筋電アンプユニットによれ
ば、筋電電極1を筋電アンプ2aに着脱可能に接続する
コネクタブロック5を設けたから、そのコネクタブロッ
ク5で筋電電極1を筋電アンプ2aに対し着脱すること
で筋電電極1の交換ができ、それゆえ筋電測定の範囲、
部位、状況等に応じてそれら筋電電極のサイズやタイプ
等を使い分けることができる。
【0013】しかもこの実施例の筋電アンプユニットに
よれば、コネクタブロック5を、筋電アンプ2aを内臓
したユニット本体3に設けたから、筋電電極1を、着脱
可能にしつつ軽量且つコンパクトに構成することができ
る。
【0014】図3(a)は、この発明の筋電アンプユニ
ットの他の一実施例を示す平面図、図3(b)は、その
実施例の筋電アンプユニットを(a)中の矢印A方向か
ら見た状態で示す背面図、図4(a)は、その実施例の
筋電アンプユニットを示す斜視図、図4(b)は、その
実施例の筋電アンプユニットを示す断面図であり、図
中、先の実施例と同様の部分はそれと同一の符号にて示
す。
【0015】この実施例の筋電アンプユニットも、二つ
の筋電電極1の出力信号である筋電位信号を増幅する筋
電アンプ2aを搭載した筋電アンプ基板2と、その筋電
アンプ基板2を内臓するユニット本体3とを具えている
が、ここでは、面積の小さい皿電極型の二つの筋電電極
1と、それらの筋電電極1にそれぞれ接続された二本の
電極ケーブルと、それらの電極ケーブル4を筋電アンプ
基板2上の筋電アンプ2aに着脱可能に接続する二つの
コネクタブロック5とがなく、代わりに、二つの筋電電
極1として、その電極の一部である背面にそれぞれ突起
1aを有するスナップ式電極を具えるとともに、それら
の筋電電極1の突起1aと弾性的に嵌合してそれらの突
起1aをユニット本体3に着脱可能に結合する、接続手
段としての二個の通常のスナップ7を互いに間隔をあけ
てユニット本体3に内臓して具えており、それらのスナ
ップ7は各々、ユニット本体3内の筋電アンプ2aに接
続されいる。
【0016】かかる実施例の筋電アンプユニットによれ
ば、先の実施例と同様の作用効果が得られるのに加え
て、筋電アンプ2aを内臓したユニット本体3に筋電電
極1の突起1aを着脱可能に結合するスナップ7を接続
手段としたから、筋電アンプユニット全体をコンパクト
に構成することができる。
【0017】以上、図示例に基づき説明したが、この発
明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、筋電電
極1としてクリップ式電極等も用いることができ、また
筋電電極1のサイズも適宜に選択することができる。ま
たこの発明では、例えば後者の実施例のスナップ7をユ
ニット本体3の長手方向に摺動可能にして、二つの筋電
電極1の間隔を変更可能にしても良い。さらにこの発明
では、電極に例えばスナップ等の接続手段を設けるよう
にしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の筋電アンプユニットの一実施例を
示す斜視図である。
【図2】 上記実施例の筋電アンプユニットのユニット
本体の内部構造を示す透視図である。
【図3】 (a)は、この発明の筋電アンプユニットの
他の一実施例を示す平面図、(b)は、その実施例の筋
電アンプユニットを(a)中の矢印A方向から見た状態
で示す背面図である。
【図4】 (a)は、上記実施例の筋電アンプユニット
を示す斜視図、(b)は、その実施例の筋電アンプユニ
ットを示す断面図である。
【符号の説明】
1 筋電電極 1a 突起 2 筋電アンプ基板 2a 筋電アンプ 3 ユニット本体 4 電極ケーブル 4a 銅線 5 コネクタブロック 5a 電極ケーブル固定用ネジ 6 出力ケーブル 7 スナップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筋電電極とその出力信号を増幅する筋電
    アンプとを具える筋電アンプユニットにおいて、 筋電電極を筋電アンプに着脱可能に接続する接続手段を
    設けたことを特徴とする、筋電アンプユニット。
  2. 【請求項2】 前記接続手段は、前記筋電アンプを内臓
    するユニット本体に設けたことを特徴とする、請求項1
    記載の筋電アンプユニット。
  3. 【請求項3】 前記接続手段は、前記筋電アンプを内臓
    するユニット本体に前記筋電電極の一部を着脱可能に結
    合するものであることを特徴とする、請求項2記載の筋
    電アンプユニット。
JP2001245921A 2001-08-14 2001-08-14 筋電アンプユニット Pending JP2003052657A (ja)

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