JP2003050862A - 検査依頼支援システム、サーバコンピュータ、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

検査依頼支援システム、サーバコンピュータ、プログラム、及び記録媒体

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JP2003050862A
JP2003050862A JP2001239405A JP2001239405A JP2003050862A JP 2003050862 A JP2003050862 A JP 2003050862A JP 2001239405 A JP2001239405 A JP 2001239405A JP 2001239405 A JP2001239405 A JP 2001239405A JP 2003050862 A JP2003050862 A JP 2003050862A
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JP2001239405A
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Takehiro Kudo
雄大 工藤
Takashi Yonetani
隆 米谷
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最新の検査項目の情報を反映した電子フォー
ムを用いて医療機関から臨床検査会社に対して迅速にか
つ正確に検査の依頼を行うこと。 【解決手段】 医療機関9の担当者は、コンピュータ3
3から検査項目データ28を参照して、検査依頼の電子
フォーム26に依頼する検査を入力し、WWWサーバ2
1に送信する。WWWサーバ21は電子フォーム26に
入力された病院独自の医事課コードを検査会社用のコー
ドに変換して電子フォーム26に入力し、電子フォーム
26を検査委託受付コンピュータ15に送信する。ま
た、医療機関9は電子フォーム26に入力したデータに
基づいてバーコード39を出力し、臨床検査会社5に提
出する検体40の容器等に貼付する。臨床検査会社5で
は検査依頼の電子フォーム26にしたがって検体40の
検査を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療機関から検査
会社に臨床検査を依頼する検査依頼支援システムシステ
ム、サーバコンピュータ、プログラム及びプログラムを
記録した記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、医療技術の発達により、病院では
数多くの臨床検査が行われている。通常、このような検
査は、臨床検査会社によって病院に紹介され、病院が必
要とする検査や検査票が提供され、病院から検体等を受
け付けて臨床検査会社が検査を行う場合が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな検査の検査依頼票は医療機関ごとに独自の構成・形
式を採用しているため、検査票を提供する側にとって検
査票の管理が煩雑であるという問題もあった。また、臨
床検査会社では、日々新しい臨床検査の開発が行われて
おり、それらを医療機関側に正確にかつ迅速に提供する
ことは従来の方法では困難であった。
【0004】本発明は、このような問題を鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、医療機関等に検査
項目の最新情報を正確に提供し、その情報に基づいて検
査を迅速に依頼するための検査依頼支援システム、サー
バコンピュータ、プログラム、及びプログラムを記録す
る記録媒体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ための第1の発明は、ネットワークに接続されたサーバ
コンピュータと、前記ネットワークに接続された第1の
コンピュータと、前記ネットワークに接続された第2の
コンピュータと、を具備し、前記サーバコンピュータ
は、前記ネットワークを介して、前記第1のコンピュー
タから検査依頼の電子フォームを受け付け、前記電子フ
ォームに入力された第1のコードを第2のコードに変換
して入力し、前記第2のコンピュータに前記電子フォー
ムを送信することを特徴とする検査依頼支援システムで
ある。第1の発明では、ネットワークを介して、第1の
コンピュータからサーバコンピュータに対して検査依頼
の電子フォームが送られ、サーバコンピュータはその電
子フォームに入力されている第1のコードを第2のコー
ドに変換して電子フォームに入力し、その電子フォーム
を第2のコンピュータに送信するものである。第1のコ
ードは例えば検査を依頼する医療機関の検査項目管理コ
ード等である。第2のコードは検査を依頼される検査会
社の検査項目管理コードである。第1の発明によれば、
検査の依頼が迅速に確実に行われる。第2の発明は、ネ
ットワークを介して第1のコンピュータと第2のコンピ
ュータに接続されたサーバコンピュータであって、前記
ネットワークを介して、前記第1のコンピュータから検
査依頼の電子フォームを受け付け、前記電子フォームに
入力された第1のコードを第2のコードに変換して入力
し、前記第2のコンピュータに前記電子フォームを送信
することを特徴とするサーバコンピュータである。第3
の発明は、コンピュータを第2の発明のサーバコンピュ
ータとして動作させるプログラムである。第4の発明
は、第3のプログラムを記録した記録媒体である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、図面に基づいて本発明の
実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の
形態に係る検査依頼支援システム1の概略構成図であ
る。
【0007】検査依頼支援システム1は、ネットワーク
3に接続される、メンテナンスコンピュータ13、検査
委託受付コンピュータ15、データサーバ19、WWW
サーバ21、コンピュータ33等から構成される。ネッ
トワーク3はインターネット等である。
【0008】メンテナンスコンピュータ13、検査委託
受付コンピュータ15は臨床検査会社5に設置される。
メンテナンスコンピュータ13は、臨床検査会社5によ
って行われる検査項目に関するデータ等を入力し、ネッ
トワーク3を介してデータサーバ19の管理する検査項
目データベース27に登録する。
【0009】検査委託受付コンピュータ15は病院など
の医療機関9からネットワーク3を介して検査依頼を受
け付けるコンピュータである。データサーバ19、WW
Wサーバ21は検査票管理会社7に設置される。データ
サーバ19は検査項目データ28を保持するデータベー
ス27を有する。WWWサーバ21は電子フォーム26
を保持するデータベース25を有する。
【0010】検査項目データ28は、臨床検査会社5に
よって行われる検査に関する情報である。検査項目デー
タ28は臨床検査会社5のメンテナンスコンピュータ1
3によって検査に関する最新の情報が入力、登録され
る。電子フォーム26は検査依頼票の電子フォームであ
る。
【0011】データサーバ19は、自動組版システム3
1に検査項目データ28等を送信し、自動組版を行い、
検査に関するカタログや案内書等を制作することが可能
である。
【0012】コンピュータ33は医療機関9に設置され
る。コンピュータ33は、検査依頼票の電子フォームに
必要なデータを入力し、ネットワーク3を介して臨床検
査会社5に検査を依頼する。
【0013】コンピュータ33は、検査票控37やネッ
トワーク3を介してダウンロードした検査項目データや
電子フォーム等を保持するデータベース36を有する。
また、検査を依頼した際に、検査依頼書に入力したデー
タからバーコード39を作成する。
【0014】バーコード39は、医療機関9から臨床検
査会社5に検査を依頼する検体40の容器等に貼付され
る。検体40が複数ある場合は、検体40の個数分バー
コード39が出力され、容器等に貼付される。医事課用
コンピュータ35は、コンピュータ33から検査票控3
7を受信し、検査にかかる費用や保険点数等を算出する
コンピュータである。
【0015】次に、検査依頼支援システム1における処
理について説明する。図2は検査依頼処理のフローチャ
ートである。医療機関9の担当者は、コンピュータ33
から検査依頼票の電子フォームに必要なデータを入力
し、WWWサーバ21に送信する(ステップ201)。
【0016】次に、WWWサーバ21は検査依頼を受け
付け(ステップ202)、検査依頼票に入力された医事
課コードを検査会社用のコードに変換して、検査依頼受
付コンピュータ15に送信する(ステップ203)。臨
床検査会社5の検査依頼受付コンピュータ15は検査依
頼を受け付ける(ステップ204)。
【0017】医療機関9ではコンピュータ33から検査
依頼票の控を出力、保持するとともに、バーコード39
を出力する(ステップ205)。バーコード39には患
者名や検査項目等の情報が盛り込まれ、臨床検査会社5
に提出する検体40の容器等に貼付される。必要であれ
ばコンピュータ33から医事課用コンピュータ35に検
査票控が送られ(ステップ206)、医事課用コンピュ
ータ35は検査の費用や保険点数等を計算する。
【0018】バーコード39が貼付された検体は臨床検
査会社5に送られる。臨床検査会社5では、検体に対し
て検査依頼票に記載された検査項目の検査を行う。その
検査結果は、検査委託受付コンピュータ15から入力さ
れ、WWWサーバ21に送信される(ステップ20
7)。
【0019】次に、WWWサーバ21は検査結果を受付
け、検査項目の検査会社用コードを医事課コードに変換
して、コンピュータ33に送信し(ステップ208)、
コンピュータ33は検査結果を受け付ける(ステップ2
09)。以下、各ステップについて詳細に説明する。
【0020】(ステップ201、ステップ205、ステ
ップ206)コンピュータ33は、ネットワーク3を介
してWWWサーバ21及びデータサーバ19にアクセス
し、検査依頼票の電子フォーム26及び検査項目データ
28をダウンロードし、データベース36等に保持す
る。コンピュータ33は検査依頼票の電子フォーム26
を画面上に表示させる。図3は電子フォーム26の一例
である病院用検査票控300を示す。
【0021】病院用検査票控300は大きくヘッダー3
01部と検査項目部381とに分かれる。コード303
は医療機関名とそのコードである。患者名304は検体
を採取した患者の氏名等であり、医療機関9等により手
書きで記載される場合もある。検査名307は「特殊検
査」等の検査名である。控先309は医療機関9の担当
課等の情報である。担当医311は医療機関9における
担当医師に関する情報である。
【0022】採取情報313は提出された検体の採取日
時等の情報である。材料315は提出材料に関する情報
である。コメント317、記載外項目319は検査会社
に対する連絡事項等であり、担当医師によって記入され
る。ロゴ318は医療機関9の病院名や臨床検査会社5
のロゴ等である。
【0023】病院用検査票控300において381部
は、チェック欄411、医事課コード412、検査項目
413、検体・材料415、量416、容器417、保
存方法418が入力される。
【0024】チェック欄411には、担当医師等によ
り、臨床検査会社5に依頼する検査にチェックが入力さ
れる。医事課コード412は検査項目に対して医療機関
9独自でつけている管理コードである。
【0025】検査項目413、検体・材料415、量4
16、容器417、保存方法418に関しては以下に説
明する検査項目データ28を参照することで、医療機関
9の担当者は詳細な検査情報を得ることが可能である。
図4は検査項目データ28を示す図である。
【0026】検査項目データ28は、検査種別コード4
1、検査種別名42、検査属性コード43、検査属性名
44、検査コード45、入力コード46、統一コード4
7、検査項目名48、検査項目別名・略称49、採取量
50、採取材料コード51、採取材料名52、採取容器
コード53、採取容器名54、提出量55、提出材料コ
ード56、提出材料名57、提出容器コード58、提出
容器名59、保存条件60、保存条件備考61、検査材
料62、仕様培地・検査方法63、希釈材料名64、希
釈倍率65、検査方法コード66、検査方法名67、基
準値属性68、基準値小69、基準値大70、基準値備
考71、基準値単位72、実施料73、特殊検査フラグ
74、別算出フラグ75、判断料コード76、判断料名
77、所要日数小78、所要日数大79等である。
【0027】図5は検査種別を説明する検査種別テーブ
ルを示す図である。例えば、検査種別コード41は図に
示す検査番号に対応し、検査種別名42は検査種別名称
に対応しており、該当するものを検査種別テーブルを参
照して入力される。例えば、血液に関する検査であれ
ば、検査種別コード41は「0009」、検査種別名4
2は「血液学」となる。
【0028】検査属性名44は、例えば「血液学」の中
の属性を示し、「血液凝固系検査」等に相当する。検査
属性コード43はそのコードである。検査コード45、
入力コード46、統一コード47は検査項目名48、検
査項目別名・略称49で入力される検査を特定するため
のコードである。検査項目名48、検査項目別名・略称
49は検査の名称と略称を示し、例えば検査項目名48
が「抗DNA抗体」であれば、検査項目別名・略称49
は「PHA」や「RIA」などである。
【0029】採取材料名52は採取する検体の名称であ
り、例えば「血液」等である。採取材料コード51は検
体「血液」のコードを示し、採取量50は「血液」の採
取量を示す。採取容器コード53、採取容器名54は採
取した検体の保存容器のコードと名称を示す。図6は容
器を説明する容器テーブルを示す。図6に示すように、
例えば採取容器コード53に「容器番号03」が入力さ
れると、採取容器名54は「汎用容器」となる。
【0030】提出材料名57は臨床検査会社5に提出す
る提出材料の名称であり、例えば採取材料「血液」のう
ちの「血清」を取り出して提出する必要のある場合、
「血清」に相当する。提出材料コード56は提出材料で
ある「血清」のコードを示し、提出量55はその量を示
す。提出容器コード58、採取容器名59は提出材料の
容器のコードと名称を示し、図6に示す容器テーブルを
参照する。
【0031】保存条件60、保存条件備考61は検体や
提出材料の保存条件を示すデータであり、図7に示す保
存記号テーブルを参照する。例えば、保存条件として
「保存番号2、冷」を選択すると、検体等を冷蔵状態で
保存することを示し、保存条件備考61には「保存適
温」等を示すことが可能である。
【0032】検査材料62、仕様培地・検査方法63、
希釈材料名64、希釈倍率65は、検査対象となるウィ
ルス等の培養や希釈に関するデータである。検査方法名
67は、例えば「遠心分離」などの検査方法を示し、検
査方法コード66はそのコードを示す。
【0033】基準値属性68、基準値小69、基準値大
70、基準値備考71、基準値単位72は、検査結果の
値に関するデータであり、例えば、基準値属性68は
「γ−GTP」等であり、基準値小69は正常値低目の
範囲を、基準値大70は正常値高目の範囲を示す。基準
値単位72は基準値の単位を示すものであり、図8に示
す基準値単位テーブルを参照する。
【0034】実施料73は検査の実施料、保険点数等を
示し、特殊検査フラグ74、別算出フラグ75は医療事
務関係で処理するデータ等である。特殊検査フラグ74
は「慢性維持透析患者外来医学管理料」と「手術前医学
管理料」算定対象者に負荷するフラグであり、別算出フ
ラグ75は実施料に加算が必要な場合に負荷するフラグ
である。判断料コード76、判断料名77は図9に示す
判断料テーブルの判断番号と判断記号を参照する。所要
日数小78、所要日数大79は検査にかかる最低日数と
最大日数を示す。
【0035】以上説明したように、医療機関9の担当者
は検査項目データ28を参照し、検査情報を確認しなが
ら、検査依頼票の電子フォーム26を入力し、検査を依
頼することができる。入力が完了した電子フォーム26
はコンピュータ33からWWWサーバ21に送信され
る。
【0036】さらに、入力が完了した電子フォーム2
6、例えば図3に示す病院用検査票控300の情報を基
にバーコード39が出力される。即ち、バーコード39
には検査を受ける患者の情報が盛り込まれている。医療
機関9はバーコード39を検体40の容器等に貼付し、
検体を臨床検査会社5に送る。
【0037】このように本実施の形態を用いれば、検体
に患者の情報等を示すバーコード39が貼付されている
ため、検体を取り違えるといった検査ミス等を防ぐこと
ができ、検査の安全性を確保することができる。
【0038】また、入力の完了した病院用検査票控30
0は医事課用コンピュータ35に送られ、医療機関9の
医事課ではその情報を基に実施料や保険点数の計算等が
行われる。
【0039】(ステップ202、ステップ203、ステ
ップ204)WWWサーバ21はコンピュータ33から
送られた電子フォーム26を受け付け、電子フォーム2
6の医事課コードを検査会社用のコードに変換して、検
査委託受付コンピュータ15に送信する。
【0040】図10は検査会社用検査票控350を示す
図である。検査会社用検査票控350は、コンピュータ
33からWWWサーバ21に送られた病院用検査票控3
00を検査会社用に変換したものである。即ち、検査項
目部381の医事課コード412が検査会社コード42
1に変換されたものである。
【0041】医療機関9の検査項目に対する医事課コー
ド412と、それに相当する検査会社コード421に関
する情報はデータベース27に保持され、データサーバ
19によって管理される。
【0042】また、検査会社用検査票控350ではヘッ
ダー351において控先361が臨床検査会社5の担当
課等となる。また、検体数・検査項目数363部等、臨
床検査会社5にとって必要な情報を加えることも可能と
なる。
【0043】以上説明した箇所以外は、病院用検査票控
300と検査会社用検査票控350とに記載されたデー
タは同じである。臨床検査会社5の検査委託受付コンピ
ュータ15は送られた電子フォーム26、即ち、例えば
検査会社用検査票控350を受け付ける。臨床検査会社
5は、バーコード39が添付された検体40に対して、
検査会社用検査票控350のチェック欄411にチェッ
クされた検査を行う。
【0044】このように、検査票の医事課コード412
と検査会社421はWWWサーバ21やデータサーバ1
9によって自動的に行われるため、臨床検査会社5は各
医療機関ごとに異なる医事課コードを管理するという煩
雑な作業を行わなくて済む。
【0045】(ステップ207、ステップ208、ステ
ップ209)臨床検査会社5は検査を行い、その検査結
果をWWWサーバ21に送信する。WWWサーバ21は
検査結果を受け付け、検査結果を知らせる検査結果票に
記載された検査会社コードを医療機関9の医事課コード
に変換してコンピュータ33に送信する。医療機関9の
コンピュータ33は検査結果を受け付け、医事課コード
等を参照して速やかに検査結果に対して対処することが
可能である。
【0046】次に、検査項目データ28の入力及び更新
について図11に示すフローチャートを参照して説明す
る。臨床検査会社5は新しく検査を開発した場合や既に
登録してある検査項目データ28に変更がある場合は、
検査項目データ28を新規登録或いは更新することがで
きる。
【0047】臨床検査会社5の担当者は、メンテナンス
サーバ13からデータサーバ11に対して検査項目デー
タの新規登録又は更新を通知する(ステップ801)。
データサーバ19は検査項目データ28に新規登録又は
更新されたデータを登録し(ステップ802)、WWW
サーバ21にその変更を通知する。
【0048】WWWサーバ21は通知された変更にした
がって電子フォーム26を変更し(ステップ803)、
コンピュータ33、即ち医療機関9に対して電子メール
等にて電子フォーム26及び検査項目データ28の変更
を通知する(ステップ804)。
【0049】次に、コンピュータ33は、WWWサーバ
21及びデータサーバ19に対して最新情報のダウンロ
ードを要求する(ステップ805)。コンピュータ33
からの要求に対して、WWWサーバ21は最新の電子フ
ォーム21を送信し(ステップ806)、データサーバ
19は最新の検査項目データ28を送信する(ステップ
807)。コンピュータ33は送られた最新の電子フォ
ーム26と検査項目データ28を受信し保持する(ステ
ップ808)。
【0050】このように本システムによれば医療機関9
は常に最新の検査情報を反映した電子フォーム26を保
持し、それを用いて臨床検査会社5に検査を依頼するこ
とができる。しかもその処理は従来の人を介した方法に
比べて迅速かつ正確に行われる。
【0051】尚、本実施の形態ではWWWサーバ21と
データサーバ19を分けて考えたが、一つのサーバコン
ピュータに両者の処理を行わせることも可能である。ま
た、WWWサーバ21とデータサーバ19が行う処理の
プログラム等はCD−ROM等の記録媒体に記録した
り、ネットワーク3を介して流通させることも可能であ
る。
【0052】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、最新の検査項目の情報を反映した電子フォームを
用いて医療機関から臨床検査会社に対して迅速にかつ正
確に検査の依頼を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係る検査依頼支
援システム1の概略構成図
【図2】 検査依頼支援システム1の検査依頼処理を示
すフローチャート
【図3】 病院用検査票控300を示す図
【図4】 検査項目データ28を示す図
【図5】 検査種別テーブルを示す図
【図6】 容器テーブルを示す図
【図7】 保存記号テーブルを示す図
【図8】 基準値テーブルを示す図
【図9】 判断料テーブルを示す図
【図10】 検査会社用検査票控350を示す図
【図11】 検査項目データ及び電子フォームの新規登
録・更新処理を示すフローチャート
【符号の説明】
1………検査依頼支援システム 3………ネットワーク 5………臨床検査会社 7………検査票管理会社 9………医療機関 13………メンテナンスコンピュータ 15………検査委託受付コンピュータ 19………データサーバ 21………Webサーバ 26………電子フォーム 28………検査項目データ 31………自動組版システム 33………コンピュータ 39………バーコード

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続されたサーバコンピ
    ュータと、 前記ネットワークに接続された第1のコンピュータと、 前記ネットワークに接続された第2のコンピュータと、 を具備し、 前記サーバコンピュータは、 前記ネットワークを介して、前記第1のコンピュータか
    ら検査依頼の電子フォームを受け付け、前記電子フォー
    ムに入力された第1のコードを第2のコードに変換して
    入力し、前記第2のコンピュータに前記電子フォームを
    送信することを特徴とする検査依頼支援システム。
  2. 【請求項2】 前記第1のコードは、検査項目に関する
    医療機関用のコードであることを特徴とする請求項1記
    載の検査依頼支援システム。
  3. 【請求項3】 前記第2のコードは、検査項目に関する
    臨床検査会社用のコードであることを特徴とする請求項
    1記載の検査依頼支援システム。
  4. 【請求項4】 前記電子フォームには検査項目データが
    盛り込まれていることを特徴とする請求項1記載の検査
    依頼支援システム。
  5. 【請求項5】 前記第1のコンピュータは前記電子フォ
    ームに入力された情報からバーコードを出力することを
    特徴とする請求項1記載の検査依頼支援システム。
  6. 【請求項6】 前記バーコードは、前記電子フォームの
    いよって検査を依頼された検体に添付して臨床検査会社
    に送られることを特徴とする請求項1記載の検査依頼支
    援システム。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して第1のコンピュー
    タと第2のコンピュータに接続されたサーバコンピュー
    タであって、 前記ネットワークを介して、前記第1のコンピュータか
    ら検査依頼の電子フォームを受け付け、前記電子フォー
    ムに入力された第1のコードを第2のコードに変換して
    入力し、前記第2のコンピュータに前記電子フォームを
    送信することを特徴とするサーバコンピュータ。
  8. 【請求項8】 前記第1のコードは、検査項目に関する
    医療機関用のコードであることを特徴とする請求項7記
    載のサーバコンピュータ。
  9. 【請求項9】 前記第2のコードは、検査項目に関する
    臨床検査会社用のコードであることを特徴とする請求項
    7記載のサーバコンピュータ。
  10. 【請求項10】 前記電子フォームには検査項目データ
    が盛り込まれていることを特徴とする請求項7記載のサ
    ーバコンピュータ。
  11. 【請求項11】 コンピュータを、請求項7から請求項
    10のいずれかに記載されたサーバコンピュータとして
    動作させるプログラムであって、ネットワークを介して
    流通する、或いは、CD−ROM等の記録媒体に記録し
    て流通することを特徴とするプログラム。
  12. 【請求項12】 コンピュータを、請求項7から請求項
    10のいずれかに記載されたサーバコンピュータとして
    動作させるプログラムを記録した記録媒体。
JP2001239405A 2001-08-07 2001-08-07 検査依頼支援システム、サーバコンピュータ、プログラム、及び記録媒体 Pending JP2003050862A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104025099A (zh) * 2011-12-30 2014-09-03 皇家飞利浦有限公司 针对宫颈癌的临床指南的选择

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CN104025099A (zh) * 2011-12-30 2014-09-03 皇家飞利浦有限公司 针对宫颈癌的临床指南的选择

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