JP2003050333A - 光配線基板及び光クロスコネクト装置 - Google Patents

光配線基板及び光クロスコネクト装置

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JP2003050333A
JP2003050333A JP2001240290A JP2001240290A JP2003050333A JP 2003050333 A JP2003050333 A JP 2003050333A JP 2001240290 A JP2001240290 A JP 2001240290A JP 2001240290 A JP2001240290 A JP 2001240290A JP 2003050333 A JP2003050333 A JP 2003050333A
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optical
waveguide
wiring board
signal light
slab waveguide
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JP2001240290A
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Akio Sugama
明夫 菅間
Masayuki Kato
雅之 加藤
Koji Tsukamoto
浩司 塚本
Masatoshi Ishii
雅俊 石井
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の光信号を容易に交差接続することがで
き、且つ、伝搬損失の少ない光配線基板、並びに、光フ
ァイバの収納スペースが膨大なったり基板の配置に制約
を受けることなく多チャンネルの光信号を任意に切り換
えることができる光クロスコネクト装置を提供する。 【解決手段】 基板10上に形成されたスラブ導波路2
4と、基板10上にスラブ導波路24に隣接して形成さ
れ、スラブ導波路24に光学的に結合された複数の光導
波路20とを有し、光導波路20を介してスラブ導波路
24に入射される複数の信号光の光路が、スラブ導波路
24内で交差している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の光信号を接
続する光配線基板並びに多数の光信号を任意に切り換え
る光クロスコネクト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光は高速なデータ送信が可能なことか
ら、基幹通信システムのような長距離電送では光通信が
主体となっている。近年、光通信の伝送帯域は増加の一
途をたどり、波長多重化(WDM:Wavelength Divisio
n Multiplex)技術の進展と相俟って高速且つ大容量化
が進んでいる。
【0003】光通信システムにおいてWDMネットワー
クを1対1の接続から複数地点間への接続に広げるため
には、複数のWDM回線同士を相互接続する中継点が必
要になる。このような中継点は、クロスコネクト装置と
呼ばれている。クロスコネクト装置とは、N個の入力を
N個の出力に非閉塞で切り換えるものである。従来の一
般的なクロスコネクト装置は、光信号を電気信号に変換
して切換を行うものであった。しかしながら、光信号の
高速化・大容量化により電気による切換は困難になりつ
つあり、光信号のままで切換えを行う光クロスコネクト
装置が検討されている。
【0004】従来の光クロスコネクト装置について、図
12を用いて説明する。なお、図12に示す光クロスコ
ネクト装置は、64チャンネルの入出力を8×8チャン
ネルの光スイッチを介して3段構成にした例である。
【0005】入力光ファイバ100は、光スイッチ10
2に接続されている。光スイッチ102には、クロス光
配線104を介して光スイッチ106が接続されてい
る。光スイッチ106には、クロス光配線108を介し
て光スイッチ110が接続されている。光スイッチ11
0には、出力光ファイバ112が接続されている。この
ように、従来の光クロスコネクト装置では、入力光ファ
イバ100が、3段構成の光スイッチ102,106,
110を介して出力光ファイバ112に接続されてい
る。このようにして光クロスコネクト装置を構成するこ
とにより、入力光ファイバ100から入力した光信号
を、任意の出力光ファイバ112に出力することができ
る。
【0006】ここで、従来の光クロスコネクト装置で
は、光スイッチ102,106,110の段間を交差し
て結合する光配線構造(クロス光配線104,108)
が必要である。特開平6−331910号公報、特開平
11−178018号公報、特開平10−243424
号公報等には、光クロスコネクト装置に適用しうる光配
線構造が開示されている。
【0007】特開平6−331910号公報には、光ス
イッチ間を光ファイバで結合する方法が開示されてい
る。しかしながら、この方法では光ファイバの数だけそ
の収納スペースを要するため、例えば1000チャンネ
ル以上の光クロスコネクト装置を構成しようとすると、
光ファイバを収納するための膨大なスペースが必要とな
る。
【0008】特開平11−178018号公報には、前
段の光スイッチ(例えば光スイッチ102)を搭載した
基板と後段の光スイッチ(例えば光スイッチ106)を
搭載した基板とが直交するように配置する方法が開示さ
れている。この方法によれば光ファイバの引き回しを単
純化することができる。しかしながら、この方法では、
基板の保持が困難であるなど実装方法に制約がある。
【0009】特開平10−243424号公報には、前
段の光スイッチを搭載した基板と後段の光スイッチを搭
載した基板とを直交するように配置する方法において、
N本のM芯光ファイバを積層した2次元光ファイバアレ
イと、M本のN芯光ファイバを積層した2次元光ファイ
バアレイとを直交接合することで光信号を交差させる方
法が開示されている。この方法によれば、交差構造をコ
ンパクトに実現することができる。しかしながら、光フ
ァイバの芯間ピッチで積層することができなければ、結
合損失が大きくなるという構造上の問題が生じてしま
う。
【0010】また、光ファイバ素線を任意の配線に敷設
して樹脂などによりシート状に固化させたファイバシー
トを用いる方法も提案されている。この場合、光ファイ
バに保護被膜がない分、コンパクトにまとめることがで
きる。しかしながら、例えば1000チャンネル以上の
光クロスコネクト装置を構成しようとすると、交差構造
の中央部分に光ファイバが集中して積み重なってしま
う。光ファイバは最小曲げ半径が決まっているが、この
積み重なりにより生じる縦方向の曲げ半径の制御は困難
である。このため、この方法では、損失の発生とその損
失値を制御することが困難であった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】WDMの多重化が進
み、将来的には数100波以上が一つの光ファイバで送
られると予想されている。このため、クロスコネクト機
能には、数1000チャンネル以上を処理する能力が求
められている。しかしながら、上述のように、従来の光
クロスコネクト装置ではこのような多チャンネルのシス
テムを構築するには不十分であった。
【0012】本発明の目的は、多数の光信号を容易に交
差接続することができ、且つ、伝搬損失の少ない光配線
基板を提供することにある。また、本発明の他の目的
は、光ファイバの収納スペースが膨大なったり基板の配
置に制約を受けることなく、多チャンネルの光信号を任
意に切り換えることができる光クロスコネクト装置を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、基板上に形
成されたスラブ導波路と、前記基板上に前記スラブ導波
路に隣接して形成され、前記スラブ導波路に光学的に結
合された複数の光導波路とを有し、前記光導波路を介し
て前記スラブ導波路に入射される複数の信号光の光路
が、前記スラブ導波路内で交差していることを特徴とす
る光配線基板によって達成される。このようにして光配
線基板を構成することにより、光配線基板の面内で多数
の信号光を容易に交差させることができる。また、任意
の本数及び任意のパターンの光配線を基本的に一層の光
導波路層によって実現できるので、光配線基板の製造も
容易である。
【0014】また、上記の光配線基板において、複数の
前記光導波路は、前記スラブ導波路に隣接する端部に第
1のレンズを有し、前記スラブ導波路に信号光を入射す
る入力側の光導波路と、前記スラブ導波路から出力され
る前記信号光を受光する出力側の光導波路とを有し、前
記第1のレンズにより、前記入力側の光導波路から放出
される前記信号光を前記出力側の光導波路に結像するよ
うにしてもよい。また、上記の光配線基板において、前
記出力側の光導波路は、前記スラブ導波路に隣接する端
部に第2のレンズを有し、前記第1のレンズは、前記ス
ラブ導波路に入射する前記信号光を略平行光に整形し、
前記第2のレンズは、前記スラブ導波路から放出される
前記信号光を前記出力側の光導波路内に結像するように
してもよい。このようにして第1のレンズや第2のレン
ズを有する光導波路を構成することにより、信号光の伝
搬損失の少ない光配線基板を構成することができる。
【0015】また、上記目的は、複数の入力ポートと複
数の出力ポートとを有し、前記入力ポートに入力された
信号光を任意の前記出力ポートに出力する第1の光スイ
ッチと、前記第1の光スイッチの複数の前記出力ポート
に入力側の前記光導波路がそれぞれ光学的に結合された
上記光配線基板と、複数の入力ポートと複数の出力ポー
トとを有し、前記光配線基板の出力側の前記光導波路に
前記入力ポートがそれぞれ光学的に結合され、前記入力
ポートに入力された信号光を任意の前記出力ポートに出
力する第2の光スイッチとを有し、前記光配線基板は、
前記第1の光スイッチの前記出力ポートと前記第2の光
スイッチの前記入力ポートとを光学的に交差接続するこ
とを特徴とする光クロスコネクト装置によっても達成さ
れる。
【0016】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]本発明の第1実
施形態による光配線基板及びその製造方法について図1
乃至図8を用いて説明する。
【0017】図1は本実施形態による光配線基板の構造
を示す平面図及び概略断面図、図2及び図3は本実施形
態による光配線基板の製造方法を示す工程断面図及び平
面図、図4乃至図8は本実施形態の変形例による光配線
基板の構造を示す平面図である。
【0018】はじめに、本実施形態による光配線基板の
構造について図1を用いて説明する。なお図1(a)は
本実施形態による光配線基板の構造を示す平面図、図1
(b)は図1(a)のA−A′線に沿った概略断面図で
ある。
【0019】シリコンよりなる基板10上には、弗素化
ポリイミド樹脂よりなる下部クラッド層12が形成され
ている。下部クラッド層12上には、下部クラッド層1
2を構成する弗素化ポリイミド樹脂よりも屈折率の高い
弗素化ポリイミド樹脂よりなるコア層14が形成されて
いる。コア層14上には、コア層14を構成する弗素化
ポリイミド樹脂よりも屈折率の低い弗素化ポリイミド樹
脂よりなる上部クラッド層16が形成されている。
【0020】コア層14は、端部にレンズ22を有する
光導波路20と、方形のスラブ導波路24とを有する光
導波路パターンに加工されている。光導波路20は、レ
ンズ22がスラブ導波路24側に向くように、スラブ導
波路24の各辺の近傍にそれぞれ複数設けられている。
なお、図においては、後述する動作説明の際の便宜上、
入力側の光導波路を光導波路20iと、出力側の光導波
路を光導波路20oと表している。上部クラッド層16
には、スラブ導波路24の周辺部及びレンズ22の曲面
部を露出する溝18が形成されている。
【0021】なお、スラブ導波路とは、平板(Slab)状
の導波路であり、すなわち、横方向に導波構造を持たな
い導波路である。
【0022】次に、本実施形態による光配線基板の動作
について図1を用いて説明する。
【0023】入力信号光は、光導波路20iの端部から
入射される。光導波路20は、上下の面及び側面がクラ
ッド層12,16に挟まれているため、光導波路20に
入射された光はその内部を全反射しながら伝搬する。
【0024】光導波路20i内部を伝搬した信号光は、
光導波路20iの出射端部で扇状に広がる。しかしなが
ら、コア材料からなるレンズ22の先端部の曲面と空気
との屈折率差によって、信号光は略平行光に整形され
る。
【0025】略平行光に整形された信号光は、スラブ導
波路24に入射される。入射された信号光は略平行光で
あるため、信号光はスラブ導波路24内で横方向に広が
ることなく入射端面と対向する端面から出射される。ス
ラブ導波路24から出射された信号光は、レンズ22に
よって集光され、入力側の光導波路20iに対向する出
力側の光導波路20oに入射される。このように、光導
波路20iから出射される光を略平行光にすることによ
り、信号光がスラブ導波路24内で広がらないため、1
対の光導波路20i,20o間の距離が離れていても、
高効率のカップリング実現することができる。
【0026】上記のような信号光の伝搬は、各光導波路
20によって行うことができる。このとき、スラブ導波
路24は、横方向(基板10の表面に平行な方向)には
導波構造を有していないが、信号光がスラブ導波路24
内部で互いに影響を及ぼしあうことはない。すなわち、
スラブ導波路24内を伝搬する光は、平面的な自由空間
を伝搬する光と見なすことができる。この場合、光の直
進性と非干渉性から、自由空間で交差する光は独立して
進行する。したがって、図示するように信号光の伝搬経
路が互いに交差するように光導波路20を配置すること
ができる。更にいえば、この領域ではたとえ数1000
本の光配線であっても問題なく交差することができる。
【0027】次に、本実施形態による光配線基板の製造
方法について図2及び図3を用いて説明する。なお、各
図において、左側(図2(a)、図2(c)図2
(e)、図3(a)、図3(c)、図3(e))が工程
断面図を示し、右側(図2(b)、図2(d)、図2
(f)、図3(b)、図3(d)、図3(f))が断面
図に対応する工程における平面図を示している。
【0028】まず、例えばシリコンなどよりなる基板1
0上に下部クラッド層12を形成する。例えば、弗素化
ポリイミド樹脂OPI−N3205(日立化成工業社
製)をスピンコート法により5〜15μmの厚さに塗布
し、所定の条件で加熱硬化させることにより、弗素化ポ
リイミド樹脂よりなる下部クラッド層12を形成する。
【0029】次いで、下部クラッド層12上に、下部ク
ラッド層12よりも屈折率の大きい材料よりなるコア層
14を形成する(図2(a)、(b))。例えば、弗素
化ポリイミド樹脂OPI−N3405(日立化成工業社
製)をスピンコート法により10〜20μmの厚さに塗
布し、所定の条件で加熱硬化させることにより、弗素化
ポリイミド樹脂よりなるコア層14を形成する。
【0030】次いで、コア層14上に、光導波路パター
ンを有するハードマスク26を形成する(図2(c)、
(d))。例えば、スパッタ法によりアルミニウム層を
形成した後、フォトリソグラフィー及びエッチングによ
りこのアルミニウム層をパターニングし、アルミニウム
層よりなるハードマスク26を形成する。なお、ハード
マスク26は、図2(d)に示すように、光導波路2
0、レンズ22、スラブ導波路24の形成予定領域に残
存する。
【0031】次いで、ハードマスク26をマスクとして
コア層14をパターニングし、コア層14に、光導波路
20、レンズ22及びスラブ導波路24を形成する。
【0032】次いで、例えば酸を用いたウェットエッチ
ングにより、ハードマスク26を除去する(図2
(e)、(f))。
【0033】次いで、下部クラッド層12上及びパター
ニングしたコア層14上に、上部クラッド層16を形成
する(図3(a)、(b))。例えば、弗素化ポリイミ
ド樹脂OPI−N3205(日立化成工業社製)をスピ
ンコート法により5〜15μmの厚さに塗布し、所定の
条件で加熱硬化させることにより、弗素化ポリイミド樹
脂よりなる上部クラッド層12を形成する。
【0034】次いで、上部クラッド層16上に、溝18
となる領域を露出するハードマスク28を形成する(図
3(c)、(d))。例えば、スパッタ法によりアルミ
ニウム層を形成した後、フォトリソグラフィー及びエッ
チングによりこのアルミニウム層をパターニングし、ア
ルミニウム層よりなるハードマスク28を形成する。な
お、ハードマスク28は、少なくともパターニングされ
たコア層14の上面を覆うパターンとする。本実施形態
による光配線基板の製造方法では、図3(b)に示すよ
うに、スラブ導波路24の周辺部及びレンズ22の曲面
部を露出する環状の開口パターンを有するハードマスク
28を形成している。
【0035】次いで、ハードマスク28をマスクとして
上部クラッド層16及びコア層14をパターニングし、
上部クラッド層16及びコア層14に、下部クラッド層
12に達し、スラブ導波路24の周辺部及びレンズ22
の曲面部を露出する環状の溝18を形成する。
【0036】次いで、例えば酸を用いたウェットエッチ
ングにより、ハードマスク28を除去する(図3
(e)、(f))。
【0037】こうして、図1に示す光配線基板を製造す
ることができる。
【0038】このように、本実施形態によれば、基板上
に形成されたスラブ導波路と、スラブ導波路に光学的に
結合された複数の光導波路とにより光配線基板を構成
し、光導波路を介して前記スラブ導波路に入射される複
数の信号光の光路をスラブ導波路内で交差するので、光
配線基板の面内で多数の信号光を容易に交差させること
ができる。また、任意の本数及び任意のパターンの光配
線を基本的に一層の光導波路層によって実現できるの
で、光配線基板の製造も容易である。
【0039】なお、上実施形態では、入力側の光導波路
20i及び出力側の光導波路20oの双方の端部にレン
ズ22を設けたが、必ずしも双方にレンズ22を設ける
必要はない。レンズ22は、スラブ導波路24内におけ
る信号光の横方向への広がりによる損失を防止するため
に設けられたものである。したがって、例えば光導波路
20の間隔が信号光の横方向への広がりを無視できるほ
ど近いような場合には、レンズ22を設けなくてもよ
い。例えば、図4に示すように、出力側の光導波路20
1にはレンズ22を設けずに入力側の光導波路20i1
のみレンズ22を設けるようにしてもよいし、入力側の
光導波路20i2にはレンズ22を設けずに出力側の光
導波路20o2のみレンズ22を設けるようにしてもよ
い。また、入力側の光導波路20i及び出力側の光導波
路20oのいずれにもレンズ22を設けなくてもよい。
【0040】また、上記実施形態では、矩形のスラブ導
波路24を構成し、その中を伝搬する信号光が互いに直
交するように光導波路20を配置したが、スラブ導波路
24内を伝搬する信号光は必ずしも直交する必要はな
い。例えば図5に示すような六角形形状のスラブ導波路
24を構成し、スラブ導波路24内を伝搬する信号光が
直角ではない角度で交差するように光導波路20を配置
してもよい。また、このような構成とするために、図示
するような曲がり光導波路20を用いることもできる。
【0041】また、上記実施形態では、信号光はスラブ
導波路24内を直進するが、スラブ導波路24内で信号
光の方向を変化させる手段を設けてもよい。例えば、図
6に示すように、スラブ導波路24内に、導波路に垂直
な壁面からなる溝30を形成し、その壁面を反射面とし
て用いることにより、互いに対向していない光導波路2
0を光学的に結合することができる。溝30は、図3
(c)〜(f)に示す工程において、溝18と同時に形
成することができる。或いは、図7に示すように、スラ
ブ導波路24内に、屈折率の異なるプリズム状の領域3
2を形成することにより、互いに対向していない光導波
路20をカップリングすることができる。
【0042】これは、前述の実施形態に準じた方法で形
成することができる。すなわち、レンズの曲面となる溝
を(ドライエッチングにて)形成するとき(図3(c)
(d)の工程に相当)に、同時にプリズム状の溝を形成
する。ハードマスクを除去した後、プリズム状の溝の中
に屈折率の異なる樹脂を充填する。充填する樹脂は、例
えば光導波路形成用紫外線硬化樹脂(NTTアドバンス
テクノジ、屈折率制御範囲1.4〜1.7)を用いるこ
とで、スラブ導波路の屈折率に対して最適な屈折率をも
つプリズムを作製することができる。
【0043】また、上記実施形態では、入力側の光導波
路20iと出力側の光導波路20oとを1対1で対応さ
せているが、必ずしも光導波路20を1対1で対応させ
る必要はない。例えば、図8に示すように、スラブ導波
路24内に回折格子34などの分岐構造を形成すること
で、1つの光導波路20iに対して2つの光導波路20
oをカップリングすることができる。
【0044】これは、前述の実施形態に準じた方法で形
成することができる。すなわち、レンズの曲面となる溝
を形成するのと同じ手順で、回折格子パターンを有する
ハードマスクの形成、ドライエッチングによる回折格子
パターンの形成、ハードマスクの除去、を行うことによ
り形成することができる。回折格子パターンとレンズ曲
面の溝は加工深さが異なるため、別々の工程で行うこと
が望ましい。また、回折格子は非常にファインなパター
ンが要求されるため、例えば電子ビーム描画などにより
ハードマスクを加工する。
【0045】[第2実施形態]本発明の第2実施形態に
よる光クロスコネクト装置について図9乃至図11を用
いて説明する。
【0046】図9は本実施形態による光クロスコネクト
装置の構造を示す概略図である。図10は本実施形態に
よる光クロスコネクト装置に用いる光配線基板の一例を
示す平面図である。図11は本実施形態による光クロス
コネクト装置に用いる光配線基板の他の例を示す平面図
である。
【0047】はじめに、光クロスコネクト装置の概略に
ついて図9を用いて説明する。なお、図9に示す光クロ
スコネクト装置は、9チャンネルの入出力を3×3チャ
ンネルの光スイッチを介して3段構成にした例である。
但し、本発明は9チャンネルの入出力を有する光クロス
コネクト装置に限定されるものではなく、他のチャンネ
ル数を有する光クロスコネクト装置においても同様に適
用することができる。
【0048】入力光ファイバ40は、光スイッチ42の
入力ポートに接続されている。光スイッチ42の出力ポ
ートは、クロス光配線44を介して光スイッチ46の入
力ポートに接続されている。光スイッチ46の出力ポー
トは、クロス光配線48を介して光スイッチ50に接続
されている。光スイッチ50の出力ポートには、出力光
ファイバ52が接続されている。このように、従来の光
クロスコネクト装置では、入力光ファイバ40が、3段
構成の光スイッチ42,46,50を介して出力光ファ
イバ52に接続されている。
【0049】ここで、クロス光配線44,48は、図1
0に示す光配線基板によって構成されている。すなわ
ち、光配線基板は、基本的な構成は第1実施形態による
光配線基板と同様であり、スラブ導波路54と、一端に
レンズ58を有する光導波路56とを有している。光導
波路56は、スラブ導波路54の入力側及び出力側にそ
れぞれ9つずつ設けられており、レンズ58を介してス
ラブ導波路54に光学的に結合されている。入力側の光
導波路56i及び出力側の光導波路56oは、光導波路
56i1が光導波路56o1に、光導波路56i2が光導
波路56o4に、光導波路56i3が光導波路56o
7に、光導波路56i4が光導波路56o2に、光導波路
56i5が光導波路56o5に、光導波路56i6が光導
波路56o8に、光導波路56i7が光導波路56o
3に、光導波路56i8が光導波路56o6に、光導波路
56i9が光導波路56o9に、それぞれ光学的に結合さ
れるように配置されている。これにより、光導波路56
1と光導波路56o1とを結ぶ光路と、光導波路56i
9と光導波路56o9とを結ぶ光路以外は、スラブ導波路
54内において他の光路と交差している。
【0050】このようにして、クロス光配線を第1実施
形態による光配線基板を用いて構成することにより、9
本の入力光ファイバ40から入力された各信号光を、そ
れぞれ任意の出力光ファイバ52に出力することができ
る。また、図10に示す光配線基板では、スラブ導波路
54の平面内で信号光を任意に交差させることができる
ので、1000チャンネルを超えるような大規模な光ク
ロスコネクト装置をも容易に実現することができる。
【0051】このように、本実施形態によれば、第1実
施形態による光配線基板を用いて光クロスコネクト装置
を構成するので、光ファイバの収納スペースが膨大なっ
たり、或いは、基板の配置に制約を受けることなく、多
チャンネルの光クロスコネクト装置を構成することがで
きる。
【0052】なお、上記実施形態では、図1或いは図5
に示す第1実施形態による光配線基板を利用して光クロ
スコネクト装置を構成しているが、第1実施形態に示す
他の光配線基板を用いて光クロスコネクト装置を構成し
てもよい。例えば、図6に示す光配線基板を利用して9
チャネルの入出力を有する光配線基板に適用すると、例
えば図11に示すような光配線基板を構成することがで
きる。第2実施形態において、図10に示す光配線基板
の変わりに、図11に示す光配線基板を用いて光クロス
コネクト装置を構成することもできる。
【0053】[変形実施形態]本発明は上記実施形態に
限らず種々の変形が可能である。
【0054】例えば、上記第2実施形態による光クロス
コネクト装置では、1つの光配線基板を用いてクロス光
配線を構成しているが、2以上の光配線基板を用いてク
ロス光配線を構成してもよい。この場合、光配線基板を
互いに積層して配置し、或いは、平面的に並べるよう配
置することができる。
【0055】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、基板上に
形成されたスラブ導波路と、スラブ導波路に光学的に結
合された複数の光導波路とにより光配線基板を構成し、
光導波路を介して前記スラブ導波路に入射される複数の
信号光の光路をスラブ導波路内で交差するので、光配線
基板の面内で多数の信号光を容易に交差させることがで
きる。また、任意の本数及び任意のパターンの光配線を
基本的に一層の光導波路層によって実現できるので、光
配線基板の製造も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による光配線基板の構造
を示す平面図及び概略断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態による光配線基板の製造
方法を示す工程断面図及び平面図(その1)である。
【図3】本発明の第1実施形態による光配線基板の製造
方法を示す工程断面図及び平面図(その2)である。
【図4】本発明の第1実施形態の変形例による光配線基
板の構造を示す平面図(その1)である。
【図5】本発明の第1実施形態の変形例による光配線基
板の構造を示す平面図(その2)である。
【図6】本発明の第1実施形態の変形例による光配線基
板の構造を示す平面図(その3)である。
【図7】本発明の第1実施形態の変形例による光配線基
板の構造を示す平面図(その4)である。
【図8】本発明の第1実施形態の変形例による光配線基
板の構造を示す平面図(その5)である。
【図9】本発明の第2実施形態による光クロスコネクト
装置の構造を示す概略図である。
【図10】本発明の第2実施形態による光クロスコネク
ト装置に用いる光配線基板の一例を示す平面図である。
【図11】本発明の第2実施形態による光クロスコネク
ト装置に用いる光配線基板の他の例を示す平面図であ
る。
【図12】従来の光クロスコネクト装置の構造を示す概
略図である。
【符号の説明】
10…基板 12…下部クラッド層 14…コア層 16…上部クラッド層 18…溝 20…光導波路 22…レンズ 24…スラブ導波路 26,28…ハードマスク 30…溝 32…プリズム領域 34…回折格子 40…入力光ファイバ 42,46,50…光スイッチ 44,48…クロス光配線 52…出力光ファイバ 54…スラブ導波路 56…光導波路 58…レンズ 60…溝 100…入力光ファイバ 102,106,110…光スイッチ 104,108…クロス光配線 112…出力光ファイバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/135 10/14 (72)発明者 塚本 浩司 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 石井 雅俊 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 2H037 AA01 BA24 BA31 CA34 5K002 BA06 BA31 FA01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に形成されたスラブ導波路と、 前記基板上に前記スラブ導波路に隣接して形成され、前
    記スラブ導波路に光学的に結合された複数の光導波路と
    を有し、 前記光導波路を介して前記スラブ導波路に入射される複
    数の信号光の光路が、前記スラブ導波路内で交差してい
    ることを特徴とする光配線基板。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光配線基板において、 複数の前記光導波路は、前記スラブ導波路に隣接する端
    部に第1のレンズを有し、前記スラブ導波路に信号光を
    入射する入力側の光導波路と、前記スラブ導波路から出
    力される前記信号光を受光する出力側の光導波路とを有
    し、 前記第1のレンズにより、前記入力側の光導波路から放
    出される前記信号光を前記出力側の光導波路に結像する
    ことを特徴とする光配線基板。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の光配線基板において、 前記出力側の光導波路は、前記スラブ導波路に隣接する
    端部に第2のレンズを有し、 前記第1のレンズは、前記スラブ導波路に入射する前記
    信号光を略平行光に整形し、前記第2のレンズは、前記
    スラブ導波路から放出される前記信号光を前記出力側の
    光導波路内に結像することを特徴とする光配線基板。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の光配線基板におい
    て、 対となる前記入力側の光導波路及び前記出力側の光導波
    路のうちの少なくとも一方が屈曲した導波路であり、前
    記入力側の光導波路、前記スラブ導波路及び前記出力側
    の光導波路を伝搬する前記信号光の光路が屈曲している
    ことを特徴とする光配線基板。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
    光配線基板において、 前記スラブ導波路は、前記信号光を反射して前記信号光
    の伝搬方向を変化する信号光反射手段を有することを特
    徴とする光配線基板。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
    光配線基板において、 前記スラブ導波路は、前記信号光が伝搬する領域の屈折
    率分布が一定であることを特徴とする光配線基板。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
    光配線基板において、 前記スラブ導波路は、前記信号光が伝搬する領域にプリ
    ズム状の屈折率分布を有し、前記スラブ導波路内を伝搬
    する前記信号光を偏向することを特徴とする光配線基
    板。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の
    光配線基板において、 前記スラブ導波路は、前記信号光の光路に、前記信号光
    を分岐する分岐手段を有することを特徴とする光配線基
    板。
  9. 【請求項9】 複数の入力ポートと複数の出力ポートと
    を有し、前記入力ポートに入力された信号光を任意の前
    記出力ポートに出力する第1の光スイッチと、 前記第1の光スイッチの複数の前記出力ポートに入力側
    の前記光導波路がそれぞれ光学的に結合された請求項1
    乃至8のいずれか1項に記載の光配線基板と、 複数の入力ポートと複数の出力ポートとを有し、前記光
    配線基板の出力側の前記光導波路に前記入力ポートがそ
    れぞれ光学的に結合され、前記入力ポートに入力された
    信号光を任意の前記出力ポートに出力する第2の光スイ
    ッチとを有し、 前記光配線基板は、前記第1の光スイッチの前記出力ポ
    ートと前記第2の光スイッチの前記入力ポートとを光学
    的に交差接続することを特徴とする光クロスコネクト装
    置。
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