JP2003050070A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2003050070A
JP2003050070A JP2001235712A JP2001235712A JP2003050070A JP 2003050070 A JP2003050070 A JP 2003050070A JP 2001235712 A JP2001235712 A JP 2001235712A JP 2001235712 A JP2001235712 A JP 2001235712A JP 2003050070 A JP2003050070 A JP 2003050070A
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refrigerator
time
switch
temperature
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Kenichi Arakawa
賢一 荒川
Hiroto Ishiwatari
寛人 石渡
Takeshi Wakatabe
武 若田部
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Hitachi Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C2400/00Auxiliary features or devices for producing, working or handling ice
    • F25C2400/10Refrigerator units
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/36Visual displays
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/02Sensors detecting door opening

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  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】製氷機の動作状況と扉開放時間及び各室の異常
温度の時間等を記憶し、表示する事で原因を特定できる
表示パネル付冷蔵庫を提供する。 【解決手段】製氷皿上の氷を離氷して貯氷箱に入れる自
動製氷機を有する冷蔵庫であって、予め設定された周期
毎に予め設定された期間前記貯氷箱の満氷検出動作回数
と製氷皿の離氷動作回数を不揮発性メモリに記憶し、こ
れら記憶された夫々のデータを比較した結果を表示する
冷蔵庫。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は冷凍室に自動製氷機
を内蔵した冷蔵庫に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の冷蔵庫は冷蔵庫の運転開始時か
ら、機能の構成要素別に異常動作のデータとその時の冷
凍室又は冷蔵室の異常温度データを時系列で記録してい
るので、記録容量が大きくなり、又、その記憶を読み出
し解読する装置が別に必要となる。なお、このような冷
蔵庫は、例えば特開平8−271110号公報に開示さ
れている。以下、従来の冷蔵庫の一例について概説す
る。 【0003】従来の自動製氷機付冷蔵庫の故障原因解明
の方法は図17ブロック図に記載されている通り、以下
に示す制御回路装置の解明によっていた。即ち、従来の
制御回路装置は製氷室内に設置された、自動製氷機の製
氷皿内の製氷完了を検知する製氷完了検知センサ、自動
製氷機の貯氷箱に氷が一杯になったことを検知する貯氷
量検知センサ、並びに冷凍室温度、冷蔵室温度、冷蔵庫
本体の据付られている室温などを各々検知する各々の検
知センサが、マイクロコンピュータを内蔵する制御回路
装置と継がり、その制御回路は各センサの検知信号を受
けるように構成されている。 【0004】又、制御回路装置は、予め記憶された制御
プログラムに基づいて、冷蔵庫全体の冷却運転を制御す
る機能を有しており、動作判断手段および記憶制御手段
としての各機能をも有している。 【0005】更に、制御回路装置は記憶手段である不揮
発性メモリにデータを書き込み可能に構成されていると
共に、該不揮発性メモリに書き込まれたデータを読み出
し可能に構成されている。 【0006】例えば、冷蔵庫の各単位装置(製氷機、給
水ポンプ、離氷モータ、圧縮機、ファン装置など)の動
作状態を判断し、この判断した動作状態を表す動作デー
タを記憶させるように構成されている。更に、記憶回路
装置は電源プラグを電源コンセントに差し込んだ後の各
通算運転時間(動作時間)を計算する計時機能を有する
と共に、この計時した各通算運転時間を表すデータを不
揮発性メモリに記憶させるように構成されている。 【0007】そして、制御回路装置は電源投入後の通算
時間を計時し、通算時間を表すデータを不揮発性に記憶
させるように構成されている。 【0008】また、制御回路は単位装置の動作状態とし
て給水ポンプ、離氷モータなどの電源投入後の通算動作
回数をカウントするカウント機能を有していると共にこ
のカウントした各通算動作回数を表すデータを不揮発性
メモリに記憶させるよう構成されている。したがって、
このような制御回路装置を有する冷蔵庫に故障が発生し
た場合、不揮発性メモリに記憶された動作データ及び温
度データを読み取ることにより、冷蔵庫の実際の運転動
作の履歴がわかる。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来の構成では、故障内容を解読するには冷蔵庫の他
に、記憶した動作データ(動作時間データと動作回数デ
ータ)及び、温度を調べる装置が別に必要となり、解明
するのに記憶を表示する装置の接続と解読するのに手間
が掛かり不便である。又、自動製氷機の貯氷箱に一時的
に氷以外の例えば、アイスクリームなどが入れられると
製氷機の満杯検知機は氷が入っているものと誤った認識
をするために、以後氷を作らなくなる。ところが数時間
後アイスクリームを入れた人が取り出し貯氷箱が空にな
ると満杯検知機は氷がなくなったと検知するため再び氷
を作り出すが、その後、そのアイスクリームを入れたり
出したりした以外の人が貯氷箱を見て、氷が沢山できて
いるはずなのに出来ていないため、製氷機が故障して作
らなかったものと判断しサービスコールとなる。しか
し、サービスマンが直ぐに行けず翌日以降に行くと製氷
機は正常に動作し、氷はまた沢山出来ていて貯氷箱は満
杯となっている。しかし、サービスコールをした人はア
イスクリームを貯氷箱に入れたことはわからず、サービ
スマンに話さないので原因が不明となってしまう。そこ
で、本発明の目的は自動製氷機付の冷蔵庫に於いて貯氷
箱が正しく使われたかを調べるのに必要な最小限の必要
条件として、故障原因が顧客宅で冷蔵庫に組込まれてい
る機能だけで、極力原因を早急に特定し得るように、最
近のある設定した期間のみ扉の開放時間と庫内の異常温
度の記録および自動製氷機の動作状況を記録し且つ、必
要に応じて表示することが出来るシンプルな表示機能を
安価に提供することである。 【0010】 【課題を解決するための手段】上記目的は、製氷皿上の
氷を離氷して貯氷箱に入れる自動製氷機を有する冷蔵庫
であって、予め設定された周期毎に予め設定された期間
前記貯氷箱の満氷検出動作回数と製氷皿の離氷動作回数
を不揮発性メモリに記憶し、これら記憶された夫々のデ
ータを比較した結果を表示する冷蔵庫により達成され
る。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて説明する。図1は本発明の一実施の形態を採用し
た冷蔵庫の自動製氷機故障コードの概略フローチャート
図である。図2は自動製氷機の断面図である。図3は本
発明の形態に係る冷蔵庫の操作パネル図である。図4は
本実施の操作パネル内にある操作基板と表示部を表す図
である。図5は本発明の一実施の形態の表示回路を示す
ブロック図である。図6は本実施の形態に係る液晶から
なる表示部を表す図である。図15は本発明の一実施の
形態を採用した冷蔵庫の正面図であり、1は冷蔵室扉、
2は小扉であり冷蔵室扉に組み込まれている。3はパネ
ル表示部、4は冷凍室、5は切換室、6は製氷室、7は
野菜室である。 【0012】本発明になる冷蔵庫の電気的構成を機能ブ
ロックの組合せにて概略的に示すと、図5の如くであ
り、装置は予め記憶された制御プログラムに基づいて冷
蔵庫の冷却運転及び自動製氷機の制御を行う。尚、装置
には動作判断手段と記憶制御手段の機能を有している。 【0013】操作パネル50は操作基板80のスイッチ
81〜86と表示部100とから構成され、冷蔵室内の
食品を冷却するファン(図示せず)を運転させるスピー
ド冷却スイッチ81と冷蔵室内の食品を解凍するファン
(図示せず)を運転させるスピード解凍スイッチ82
と、圧縮機(図示せず)の回転数を最大回転させ、冷凍
室の食品を冷凍するスピード冷凍スイッチ83と、切換
室、製氷室、冷蔵室および冷凍室の選択を決める選択ス
イッチ84と、切換室をワイン、冷蔵、チルド、氷皿、
パーシャル(半冷凍)、ソフト冷凍および冷凍にと切換
えたり、冷凍室の温度や冷蔵室の設定温度を変更した
り、自動製氷機の動作状況を一日前、2日前および3日
前などと変更できる設定スイッチ85とタイマーのセッ
トやリセットの出来るタイマースイッチ86とから成
る。 【0014】スピード冷却スイッチ81を押すと表示部
100のスピード冷却表示部(タブ)101が点灯す
る。再度押すとオン/オフを指定することができる。 【0015】また、子供がいたずらしないための状態で
あるチャイルドロック機能も兼ねている。 【0016】このチャイルドロック機能はスピード冷却
スイッチ81を数秒間(例えば3秒前)長押しすること
でスピード冷却運転と区別しており、チャイルドロック
時は表示部100のチャイルドロック表示104が点灯
する。 【0017】スピード解凍スイッチ82を押すと表示部
100のスピード解凍表示部101が点灯する。再度押
すとオン/オフを指定することが出来る。 【0018】又、このスピード解凍スイッチ83はPA
M制御による省エネ運転機能も兼ねている。 【0019】この省エネ運転機能はスピード解凍スイッ
チ82を数秒間(例えば3秒間)長押しすることでスピ
ード解凍運転と区別しており、省エネ運転時間は表示部
100の省エネ表示105が点灯する。 【0020】スピード冷凍スイッチ83を押すと表示部
100のスピード冷凍表示部103が点灯する。このス
ピード冷凍スイッチ83はアラーム出力のオン・オフを
設定する機能も兼ねている。 【0021】このアラーム出力のオン・オフ設定機能は
スピード冷凍スイッチ83を数秒間(例えば3秒)長押
しすることでスピード冷凍運転と区別をしており、アラ
ーム出力オフ時は、表示部100の音声出力表示106
が消灯する。 【0022】切換室設定は、先ず、選択スイッチ84を
押すことにより、切換室タグが点灯するので、次に設定
スイッチ85を押す毎に切換室表示部105の冷凍、ソ
フト冷凍、パーシャル、氷温、チルド、冷蔵、ワインの
7つの温度帯を切り換えることで設定できる。 【0023】設定した部屋を表示し、その他の部屋は消
灯する。 【0024】タイマー設定スイッチ86は冷凍室や冷蔵
室の温度を表示する7セグメントの液晶を利用して表示
を行う。「タイマー」スイッチ押下によりキッチンタイ
マー設定に移行する。「設定」スイッチ押下げで1分間
毎の分設定し、秒設定は無い。「タイマー」スイッチを
再度押すと1分間毎のカウントダウンがスタートする。
(この時、時計マークが点滅する。)冷蔵室の温度設定
は先ず「選択」スイッチ84で「冷蔵室」を選択すると
「冷蔵室」タグが点灯する。次に温度の設定は「設定」
スイッチ85を押すことより、冷蔵室の温度設定を弱か
ら強へ5段階に設定できる。即ち「設定」スイッチ85
を繰返し押すことにより表示パネルの右端の表示部10
9(弱〜強)のカーソルが移動して表示する。 【0025】冷凍室の温度設定は先ず「選択」スイッチ
84で「冷凍室」を選択すると「冷凍室」タグが点灯す
る。次に温度の設定は「設定」スイッチ85を押すこと
により冷凍室の温度設定を弱から強の5段階に設定でき
る。即ち、設定スイッチ85を繰返すことにより、表示
パネルの右端の表示部(弱〜強)のカーソルが移動して
表示する。 【0026】製氷室の動作設定は「製氷」「製氷の一時
停止」「停止」を切換えるものであり、先ず、「選択」
スイッチ84で「製氷室」を選択すると表示パネルの
「製氷室」タグが点灯する。次に動作の設定は「設定」
スイッチ85を繰返し押すことにより表示の「製氷」
「一時停止」「停止」の3段階を選択することが出来
る。 【0027】主なる処理機能について図3(操作パネル
図)及び図5(表示回路を示すブロック図)を参照し説
明する。先ず、扉開放積算時間表示であるが、現在の扉
開時間表示は、先ず、メインマイコンから、冷凍室扉、
冷蔵室扉、及び、小扉(冷蔵室扉に設けた瓶出し入れ専
用の扉)の開閉データを受信し、冷凍室扉又は冷蔵室扉
又は小扉が「開」状態の場合、パネルの「ドア開」10
3キャラクターを0.5秒オン/0.5秒オフで点滅さ
せ、扉開の連続時間を冷凍室扉、冷蔵室扉別々にカウン
トする。尚、「冷蔵室扉開放時間」は冷蔵室扉又は小扉
が開放している時間としてカウントする。 【0028】次に、カウントしたデータを冷蔵室/冷凍
室温度表示部に表示し、同時に開いている扉の部屋のタ
グを点灯する。 【0029】また、冷凍室扉、冷蔵室扉、小扉が全て
「閉」になった時点で扉開放時間をクリアする。 【0030】一日分の扉開積算時間表示を、図7(扉開
放積算時間表示制御のフローチャート)に示す如く表示
する。先ず、マスターマイコンより「24hタイマーカ
ウントアップ」信号を受信した時点から次の「24hタ
イマーカウントアップ」信号を受信するまでの間に冷凍
室扉又は冷蔵室扉又は小扉が「開」状態である時間を積
算する。但し、「冷蔵室扉開放積算時間」は冷蔵室扉又
は小扉が開放している時間としてカウントする。次に、
冷凍室扉かつ冷蔵室扉かつ小扉が「開」→「閉」になっ
た時点から「ドア開」103キャラクタを点灯させ、直
前まで開いていた扉の現在までの扉開積算時間を冷蔵室
/冷凍室温度表示部102に表示し、その扉の部屋のタ
グを点灯する。さらに、マスターマイコンより「24h
タイマーカウントアップ」信号を受信した時点で、1日
分の扉開積算データを不揮発性メモリに書き込む。 【0031】次に3日分の扉開放積算時間表示は、先
ず、故障診断モード時に「選択」を押して、「扉開放積
算時間」表示モードにした場合、「ドア開」キャラクタ
を点灯し、まず、不揮発性メモリの「冷蔵室扉開放積算
時間」の1日前、2日前、3日前の3データを加算した
値を冷蔵室/冷凍室温度表示部に冷蔵室タグと同時に表
示する。 【0032】次に「設定」スイッチを押した場合、冷凍
室扉開放積算時間の1日前、2日前、3日前の3データ
を加算した値を冷蔵室/冷凍室温度表示部に冷凍室タグ
と同時に表示する。 【0033】次に、故障診断時の庫内異常温度時間表示
の仕方を図5(表示回路を示すブロック図)図8(庫内
外異常温度時間表示解説図)及び図9(庫内外異常温度
時間カウントフローチャート)に基づき説明すると、先
ず、 (1)冷凍室検知機(センサ)のアナログ値が図8に示
す冷凍室異常温度閾値以上、又は冷蔵室検知機(セン
サ)のアナログ値が冷蔵室異常温度閾値以上、又は外気
検知機(センサ)のアナログ値が外気異常温度閾値以上
の床の時間データをそれぞれ積算する。 (2)積算したデータは24時間毎にLCD側に通信し
LCD側の不揮発性メモリに保存する。 (3)LCD側よりクリア信号受信時、又は24h積算
カウントアップ時、庫内外温度異常時間積算カウントと
24h積算カウントをクリアする。 (4)1日分の時間積算は、パワーオンリセット後、ま
たはLCD側からのクリア信号受信によるクリア後から
(1)の条件成立時に積算を開始する。 【0034】マイコンより「24hタイマーカウントア
ップ」信号を受信した時点で、1日分の「冷蔵室検知機
異常温度積算時間」と「冷凍室検知機異常温度積算時
間」「外気検知機異常温度積算時間」をマイコンから受
信し、本データを不揮発性の各検知機異常温度積算時間
の1日前の項目に書き込む。 【0035】各検知機の異常温度積算時間の2日前の項
目に1日前の各異常温度積算時間データを、3日前の項
目に2日前の各異常温度積算時間データはクリアする。 【0036】以上の機能を有する表示パネルの利用目的
として、冷蔵庫の故障診断がある。 【0037】液晶操作パネルによる故障診断確認手段
は、先ず、液晶画面を故障診断確認モードに切換えるた
めに、冷蔵室扉を開けたまま「選択」スイッチ84と
「設定」のスイッチ85を同時に3秒以上押す。する
と、2分間、故障診断確認モードになり液晶画面110
に最新の故障モードを表示します。各々の故障モードと
液晶表示の関係を図10に示す。 【0038】次に、冷蔵庫が過去にどんな故障来歴があ
るかを確認するためには、本装置は故障来歴を時系列に
最大4パターン記憶しているので「設定」スイッチ85
を押す操作を繰返す毎に、図11に表示の如く4パター
ンを記憶しているので、例えば「F1」と「02」が交
互に点灯しているとサービスマンは図10の故障モード
一覧表から故障モードは冷蔵室(R)センサ異常と分か
り、修理に必要なRセンサの正常品を即手配できるので
ある。 【0039】次に、冷蔵庫の動作状況を確認するには、
本装置は過去最新のある設定された期間(例えば3日
間)の冷蔵庫の動作状況を記憶しているので、図12に
示す一例について説明する。先ず、故障診断モードに入
れると表示パネルの液晶(7セグメント)110に故障
来歴が点滅して表示されているので、さらに「選択」ス
イッチ84を押す(1回目)と、圧縮機回数が液晶11
0にSTEP「3」として表示されたので、インバータ
回転数8段階の内の3段階目であり、省電力の回転数で
あることがわかる。尚、STEPとして表示されるコー
ドと圧縮機の回転数の関係を図13に示す。次に、「選
択」スイッチ84を押す(2回目)と冷凍室(F)およ
び冷蔵室(R)扉の開放時間が各々3日分積算された時
間で表示で表示される。初めに冷蔵室タグが点灯し冷蔵
室扉開放時間「30」分が液晶110に表示される。 【0040】この時「設定」スイッチ85を押すと冷凍
室タグが点灯して冷凍室扉開放時間「20」分が表示さ
れる。 【0041】次に「選択」スイッチ84を押す(3回
目)と「冷凍室」タグが点灯し、冷凍室の異常温度時間
として冷凍室が異常温度と判定するある設定値(例えば
−10℃以上)になっていた3日分の積算時間「50」
分が液晶110に表示される。尚、この時「設定」スイ
ッチ85を押すと現状の設定値よりある設定値(例えば
2℃)下げることが出来る。また、続けて3秒以内に
「設定」スイッチ85を押すと現状の設定値より2℃上
げることが出来る。したがって、適正な温度に設定しな
おすことが出来る。 【0042】更に、「選択」スイッチ84を押す(4回
目)と今後は「冷蔵室」タグが点灯し、冷蔵室の異常時
間として冷蔵室が異常温度と判定するある設定値(例え
ば10℃)以上になっていた3日分の積算時間「50」
分が液晶110に表示される。尚、この時「設定」スイ
ッチ85を押すと現状の設定値よりある設定値(例えば
2℃)下げたことが出来る。また、続けて「設定」スイ
ッチ85を3秒以内に押すと、逆に2℃現状の設定値よ
り上げることが出来る。したがって、冷凍室同様適正な
温度の設定が出来る。 【0043】更に「選択」スイッチ84を押す(5回
目)と今度は「冷凍室」と「冷蔵室」のタグが同時に点
灯して、冷蔵庫の設置されている室温の異常温度時間と
して室温が異常温度と判定するある設定値(例えば40
℃)以上になっていた3日分の積算時間「50」分が液
晶110に表示される。 【0044】更に「選択」スイッチ84を押す(6回
目)と「製氷室」のタグが点灯して製氷機の動作コード
(図14)が表示される。そこで、「設定」スイッチ8
5を押すと2日前の製氷動作コードが、更に「設定」ス
イッチを押すと3日前の製氷動作コードが順次表示され
る。 【0045】詳しく説明すると、図1および図16に示
す如く本装置は自動製氷機(アイスメーカ)の動作状況
即ち、貯氷箱の満氷検出回数(満氷時に60分毎に1回
検出)と製氷皿の離氷動作回数および、給水ポンプの異
常回数について、各々の回数を設定されたある周期(例
えば24時間)毎に記録し、最新の3日間分の累計を記
憶しており、パネルの「設定」スイッチ85を押す毎に
1日前の状況、2日前の状況、3日前の状況を液晶(7
セグメント2個)にて表示する。尚、液晶表示のコード
と主なる故障の原因の関係は図10に示す通りであり、
動作コードの出力方法はマスターマイコンより「24h
タイマーカウントアップ」信号を受信した時点で、1日
分の「離氷コード」と「給水コード」をマスターマイコ
ンから受信し、本データを不揮発性メモリの「アイスメ
ーカ動作状態(1日前)の項目に書き込む。(「離氷コ
ード」と「給水コード」は別々に格納)次に「アイスメ
ーカ動作状態(2日前)の項目に1日前のアイスメーカ
動作状態データを、3日前の項目に2日前のアイスメー
カ動作状態データを書き込み、3日前のアイスメーカ動
作状態データはクリアする。 【0046】尚、離氷コードと給水コードの液晶(7セ
グメント)表示は下記のようになる。 【0047】離氷コードは、Hx又はdx(xは離氷回
数として、0〜9又はHと表示)のどちらかを表示す
る。 【0048】Hx表示は、満氷検出回数>離氷動作回数
の場合であり、dx表示は、満氷検出回数≦離氷動作回
数の場合である。 【0049】また、給水コードはPy(yは異常給水回
数として、0〜9又はHと表示)と表示する。 【0050】製氷機の故障コードの概略フローチャート
を図1に、又給水異常の概略フローを図16に示す。 【0051】したがって、液晶に「H5」と「PO」が
交互に点滅している場合は、1日前の満氷回数が離氷回
数より多く、離氷回数が5回であり、給水経路には故障
がないことより、貯氷箱に氷以外の食品等が貯蔵されて
いた可能性があることがわかる。また給水系統には故障
の無いことが判断される。又、液晶に、「d5」と「P
3」が交互に点滅している場合は、1日前の離氷回数が
満氷検知回数より多く、その回数は5回であり、給水系
統の故障(異常給水回数)が3回あったことより、サー
ビスマンは離氷系統は正常であるので、製氷機を一時停
止又は停止モードにしなかったかを調べ、そうでなけれ
ば、製氷回数の少ないことより、扉隙とか扉の開閉回数
が多すぎるために製氷室の温度が高くなり製氷時間が長
びいた可能性があることが診断できる。又、給水系統の
異常が3回あることは、例えば、給水タンクの水が不足
しているか、ポンプが故障している。又はパイプヒータ
が断線している。あるいはタンクの挿入不足でないか、
更には製氷完了検知機(IMセンサ)の断線とか浮き
(給水してもIMセンサの温度が上がらない時)等の原
因がある可能性の診断が出来る。 【0052】尚、給水系統の異常検知の手段は、給水
後、IMセンサーの温度がある温度(製氷皿の材質や肉
厚等により変わるが実施例では−7℃〜−10℃)以上
に上昇するはず(冷蔵室内の水タンクから給水するので
水は0℃以上であるため)であるが、ある温度に上昇し
なかった場合は水の供給がなくIMセンサの温度を上昇
することが出来ず、水が流れなかったものと判断してい
る。 【0053】更に、「選択」スイッチを押す(7回目)
と最新の「故障モード」に戻る。したがって、サービス
マンは冷蔵庫が冷えないと云うクレームを受けた後、顧
客の所へ伺い、冷えない原因を調べるに当たっては、ク
レームの連絡を受けてからその日の内にサービスに出ら
れなくとも、通常は連絡を受けてから3日以内であれば
訪問することができ、その時には少なくとも3日前から
の異常動作の来歴が記録されているので、例えば、故障
モードが「F3」と「02」を交互に液晶110に表示
していて、かつ、冷蔵室の開放時間が60分で、冷凍室
の開放時間が10分であれば、扉の開閉回数が多くはな
い。しかし、冷凍室と冷蔵室の異常温度時間が各々9時
間を表示して、製氷機の液晶表示が「d3」と「PO」
を交互に液晶110にて点灯しているとすれば、冷凍室
および冷蔵室の温度が高くて製氷に時間がかかっている
と判断し冷凍室と冷蔵室の冷えが悪いのであるから、冷
凍サイクル系に故障があるのではないかと故障診断がそ
の場で出来る。 【0054】 【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、最新のある設定された期間製氷機の動作状況と扉
開放時間および冷凍室、冷蔵室がある設定された異常温
度になっている時間を記憶し、かつ、冷蔵庫本体の扉等
に表示パネルを使って直かに表示することにしたので、
空に近い貯氷箱を見た顧客からの「冷蔵庫の氷が出来て
いない」とのクレームに対し、冷蔵庫の扉を開放してい
る時間が長いために、冷凍室の温度が上昇して氷が出来
ないのか、あるいは、扉の開放時間は異常でないが、冷
凍室の温度が高いとすれば、冷凍サイクル系に故障が起
きているので、圧縮機とか冷却ファンとか冷却器に異常
が起きていないか調べるなどして、原因の範囲を絞るこ
とが出来る。又、スイッチの操作により、製氷機の動作
回数が液晶にて表示されるので、製氷機の満氷回数が製
氷皿の離氷回数より多い表示の時は貯氷箱の中に氷以外
の物が一時的に入れてあり、検知機が一時的に氷と確認
したと推測できる。更に、離氷回数と交互に給水ポンプ
系の異常回数を表示しているので、給水ポンプの異常回
数が0回であれば、給水系は異常がなく、やはり貯氷箱
に一時的に氷以外の物が貯蔵され、貯氷箱を見た時には
氷以外の物は取り出されていたことが判明し、顧客にそ
の由を説明してご了解していただける。したがって氷の
出来方が悪いと云うクルームに対しては原因を即座に究
明出来るようになり、効率の良いサービス活動が出来
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】自動製氷機故障コードの概略フローチャート図
である。 【図2】自動製氷機の断面図である。 【図3】本実施の形態に係る冷蔵庫の操作パネル図であ
る。 【図4】本実施の操作パネル内にある操作基板と表示部
を表す図である。 【図5】本発明の一実施の形態の表示回路を示すブロッ
ク図である。 【図6】本発明の形態に係わる液晶からなる表示部を表
す図である。 【図7】扉開放積算時間表示制御のフローチャートであ
る。 【図8】庫内外異常温度時間表示解説図である。 【図9】庫内外異常時間カウントフローチャートであ
る。 【図10】故障モードと液晶表示(コード)の関係であ
る。 【図11】故障来歴を示す図である。 【図12】冷蔵庫の動作状況を示す図である。 【図13】圧縮機回転数とSTEP数の関係を示す表で
ある。 【図14】製氷機動作コードとポンプ異常回数を示す図
である。 【図15】本発明の一実施の形態を採用した冷蔵庫の正
面図である。 【図16】給水異常の概略フローチャート図である。 【図17】従来のブロック図である。 【符号の説明】 50 操作パネル 80 操作基板 81 冷却スイッチ 82 解凍スイッチ 83 冷凍スイッチ 84 選択スイッチ 85 設定スイッチ 86 タイマースイッチ 100 表示部 101 スピード冷却表示部 102 冷蔵室/冷凍室温度表示部 103 ドア開表示部 104 チャイルドロック表示部 105 省エネ表示部 106 アラーム出力表示部 110 液晶表示部(7セグメント)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若田部 武 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所冷熱事業部内 Fターム(参考) 3L045 AA02 BA01 BA03 CA02 CA04 DA02 EA01 LA18 MA11 MA16 NA16 NA18 NA19 PA01 PA02 PA03 PA04 3L110 AA01 AC01 AC03 BA00 BA03

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】製氷皿上の氷を離氷して貯氷箱に入れる自
    動製氷機を有する冷蔵庫であって、予め設定された周期
    毎に予め設定された期間前記貯氷箱の満氷検出動作回数
    と製氷皿の離氷動作回数を不揮発性メモリに記憶し、こ
    れら記憶された夫々のデータを比較した結果を表示する
    冷蔵庫。
JP2001235712A 2001-08-03 2001-08-03 冷蔵庫 Withdrawn JP2003050070A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008070031A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Sanyo Electric Co Ltd 冷却貯蔵庫
JP2011126569A (ja) * 2009-12-17 2011-06-30 Hoshizaki Electric Co Ltd 飲料ディスペンサ
JP2012026633A (ja) * 2010-07-22 2012-02-09 Hoshizaki Electric Co Ltd 製氷機

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