JP2003049867A - 自動変速機のクラッチピストンリターン装置 - Google Patents
自動変速機のクラッチピストンリターン装置Info
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- JP2003049867A JP2003049867A JP2001392859A JP2001392859A JP2003049867A JP 2003049867 A JP2003049867 A JP 2003049867A JP 2001392859 A JP2001392859 A JP 2001392859A JP 2001392859 A JP2001392859 A JP 2001392859A JP 2003049867 A JP2003049867 A JP 2003049867A
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- F16D25/06—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch
- F16D25/062—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces
- F16D25/063—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially
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- F16D25/0638—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially with flat friction surfaces, e.g. discs with more than two discs, e.g. multiple lamellae
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クラッチの高速回転によって回転速度が増加
すればするほど弾性力が増大してピストンの前進を防止
するリターンスプリングを含む自動変速機多板クラッチ
のピストンリターン装置を提供する。 【解決手段】 クラッチピストンと同一な速度で回転す
るスプリング支持台及び前記スプリング支持台に弾支さ
れて前記クラッチピストンを加圧し、回転速度が増加す
るほど弾性力が増加するリターンスプリングを含む自動
変速機のクラッチピストンリターン装置。
すればするほど弾性力が増大してピストンの前進を防止
するリターンスプリングを含む自動変速機多板クラッチ
のピストンリターン装置を提供する。 【解決手段】 クラッチピストンと同一な速度で回転す
るスプリング支持台及び前記スプリング支持台に弾支さ
れて前記クラッチピストンを加圧し、回転速度が増加す
るほど弾性力が増加するリターンスプリングを含む自動
変速機のクラッチピストンリターン装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動変速機のクラッ
チに係り、より詳しくは、自動変速機のクラッチピスト
ンのリターン装置に関するものである。
チに係り、より詳しくは、自動変速機のクラッチピスト
ンのリターン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多数のクラッチプレートとディスクとを
交互に配置して、多重に接触しながら動力を伝達する多
板クラッチは、オートバイまたは自動車の自動変速機な
どに用いられている。このような多板クラッチの一般的
な構成は、図5に示すように、クラッチリテーナー10
0の内輪凹凸部102に多数枚のクラッチプレート10
4を配置し、前記クラッチプレート104の間に位置し
てハブ106の外輪凹凸部108にクラッチディスク1
10を配置している。
交互に配置して、多重に接触しながら動力を伝達する多
板クラッチは、オートバイまたは自動車の自動変速機な
どに用いられている。このような多板クラッチの一般的
な構成は、図5に示すように、クラッチリテーナー10
0の内輪凹凸部102に多数枚のクラッチプレート10
4を配置し、前記クラッチプレート104の間に位置し
てハブ106の外輪凹凸部108にクラッチディスク1
10を配置している。
【0003】そして、クラッチリテーナー100の内側
にはピストン112が配置され、そのクラッチリテーナ
ー100とピストン112との間には油圧室114が形
成され、油圧室の反対側にはピストン112を常に油圧
室114側に押す圧縮スプリングであるリターンスプリ
ング116が配置されている。
にはピストン112が配置され、そのクラッチリテーナ
ー100とピストン112との間には油圧室114が形
成され、油圧室の反対側にはピストン112を常に油圧
室114側に押す圧縮スプリングであるリターンスプリ
ング116が配置されている。
【0004】これにより、油圧室114に油圧が供給さ
れれば、ピストン112がリターンスプリング116の
弾性力に抗して前進し、クラッチプレート104とクラ
ッチディスク110とを圧着して動力を伝達する。
れれば、ピストン112がリターンスプリング116の
弾性力に抗して前進し、クラッチプレート104とクラ
ッチディスク110とを圧着して動力を伝達する。
【0005】反対に油圧を解除すれば、リターンスプリ
ング116の弾性力によってピストン112が後退し
て、クラッチプレート104とクラッチディスク110
とを隔離させ、動力伝達を遮断する。
ング116の弾性力によってピストン112が後退し
て、クラッチプレート104とクラッチディスク110
とを隔離させ、動力伝達を遮断する。
【0006】このような作動過程で油圧が解除される
時、油圧制御機構から油圧室に至るまでの油圧が解除さ
れるが、油圧室に残存している流体はクラッチの回転に
よる遠心力により、排出されずに遠心油圧を発生するよ
うになり、クラッチが高速に回転する場合には、その残
存油圧によってクラッチが解除できない場合が発生する
こともある。
時、油圧制御機構から油圧室に至るまでの油圧が解除さ
れるが、油圧室に残存している流体はクラッチの回転に
よる遠心力により、排出されずに遠心油圧を発生するよ
うになり、クラッチが高速に回転する場合には、その残
存油圧によってクラッチが解除できない場合が発生する
こともある。
【0007】図5はこのような遠心油圧によるクラッチ
の誤作動を防止するための2種類の構成を示したもので
あって、中央線の上部はバランスピストン(balan
cepiston)方式を、下部はチェックボール(c
heck ball)方式を示している。
の誤作動を防止するための2種類の構成を示したもので
あって、中央線の上部はバランスピストン(balan
cepiston)方式を、下部はチェックボール(c
heck ball)方式を示している。
【0008】バランスピストン方式は、図5の上部に示
す通り、ピストン112の内側にバランスピストン11
8を配置し、そのバランスピストン118とピストン1
12との間にリターンスプリング116を配置して、前
記ピストン112とバランスピストン118との間の空
間部に油圧を供給することによって反対油圧として作用
させる。
す通り、ピストン112の内側にバランスピストン11
8を配置し、そのバランスピストン118とピストン1
12との間にリターンスプリング116を配置して、前
記ピストン112とバランスピストン118との間の空
間部に油圧を供給することによって反対油圧として作用
させる。
【0009】チェックボール方式は、図5の下部に示す
通り、ピストン112の端部にチェックボール(che
ck ball)120を配置する。主にスチール(s
teel)製のチェックボールには流体の油圧による軸
方向の力、ピストンの回転による遠心力、流体の浮力な
どが作用するが、クラッチの回転速度が増加すれば、チ
ェックボールの遠心力が流体の遠心油圧を克服して流動
し、これによりオイル排出口が開いてピストンの残留油
量が排出される。
通り、ピストン112の端部にチェックボール(che
ck ball)120を配置する。主にスチール(s
teel)製のチェックボールには流体の油圧による軸
方向の力、ピストンの回転による遠心力、流体の浮力な
どが作用するが、クラッチの回転速度が増加すれば、チ
ェックボールの遠心力が流体の遠心油圧を克服して流動
し、これによりオイル排出口が開いてピストンの残留油
量が排出される。
【0010】しかし、前者のように、バランスピストン
を適用する場合、遠心油圧を効果的に相殺させるために
はバランスピストンの内径がピストンの内径より小さく
なければならないので、これによって変速機の大きさが
大きくなるという問題点を内包している。
を適用する場合、遠心油圧を効果的に相殺させるために
はバランスピストンの内径がピストンの内径より小さく
なければならないので、これによって変速機の大きさが
大きくなるという問題点を内包している。
【0011】そして、後者のようにチェックボールを適
用する場合は、チェックボールの設計、設計後の製品の
品質管理が非常に難しく、チェックボールの設計諸元の
マッチングが難しいだけでなく、ボール及びこれに密着
する面に対する精密な加工が要求されるなどの問題点を
内包している。
用する場合は、チェックボールの設計、設計後の製品の
品質管理が非常に難しく、チェックボールの設計諸元の
マッチングが難しいだけでなく、ボール及びこれに密着
する面に対する精密な加工が要求されるなどの問題点を
内包している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、クラ
ッチの高速回転によって回転速度が増加すればするほど
弾性力が増大して、ピストンの前進を防止するリターン
スプリングを含む自動変速機多板クラッチのピストンリ
ターン装置を提供することにある。
ッチの高速回転によって回転速度が増加すればするほど
弾性力が増大して、ピストンの前進を防止するリターン
スプリングを含む自動変速機多板クラッチのピストンリ
ターン装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、クラッチピス
トンと同一な速度で回転するスプリング支持台と、前記
スプリング支持台に弾持されて前記クラッチピストンを
加圧し、回転速度が増加するほど弾性力が増加するリタ
ーンスプリングとを含むことを特徴とし、前記リターン
スプリングは、中央部がクラッチ回転軸の方向に屈曲し
た平板弾性プレートと、前記屈曲した中央部に形成され
た質量部とを含み、前記平板弾性プレートの一端は前記
スプリング支持台に弾持され、他端は前記クラッチピス
トンに弾持されることを特徴とし、前記質量部が円柱形
態で形成され、また、前記リターンスプリングは、設定
された長さと質量を有する中央部、および前記中央部体
の両側でクラッチ回転軸の半径方向に開かれて形成され
た一対の弾性片を含むが、前記一対の弾性片のうち一つ
は前記スプリング支持台に弾持され、他の一つは前記ク
ラッチスプリングに弾持されることを特徴とする。
トンと同一な速度で回転するスプリング支持台と、前記
スプリング支持台に弾持されて前記クラッチピストンを
加圧し、回転速度が増加するほど弾性力が増加するリタ
ーンスプリングとを含むことを特徴とし、前記リターン
スプリングは、中央部がクラッチ回転軸の方向に屈曲し
た平板弾性プレートと、前記屈曲した中央部に形成され
た質量部とを含み、前記平板弾性プレートの一端は前記
スプリング支持台に弾持され、他端は前記クラッチピス
トンに弾持されることを特徴とし、前記質量部が円柱形
態で形成され、また、前記リターンスプリングは、設定
された長さと質量を有する中央部、および前記中央部体
の両側でクラッチ回転軸の半径方向に開かれて形成され
た一対の弾性片を含むが、前記一対の弾性片のうち一つ
は前記スプリング支持台に弾持され、他の一つは前記ク
ラッチスプリングに弾持されることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳細に説明する。図1は本発明の実施例による自
動変速機のクラッチピストンリターン装置の構成図であ
り、符号2は多板クラッチの全体を示す。
づいて詳細に説明する。図1は本発明の実施例による自
動変速機のクラッチピストンリターン装置の構成図であ
り、符号2は多板クラッチの全体を示す。
【0015】多板クラッチ2は、クラッチリテーナー4
の内輪凹凸部6に多数枚のクラッチプレート8を配置
し、前記クラッチプレート8の間に位置してハブ10の
外輪凹凸部12にクラッチディスク14が配置されてい
る。
の内輪凹凸部6に多数枚のクラッチプレート8を配置
し、前記クラッチプレート8の間に位置してハブ10の
外輪凹凸部12にクラッチディスク14が配置されてい
る。
【0016】クラッチリテーナー4の内側にはピストン
16が配置されて、そのクラッチリテーナー4とピスト
ン16との間には油圧室18が形成され、油圧室の反対
側には弾性力でピストン16を常に油圧室18側に押す
リターンスプリング20が配置されている。
16が配置されて、そのクラッチリテーナー4とピスト
ン16との間には油圧室18が形成され、油圧室の反対
側には弾性力でピストン16を常に油圧室18側に押す
リターンスプリング20が配置されている。
【0017】そして、油圧室18に油圧が供給されれ
ば、ピストン16がリターンスプリング20の弾性力に
抗して前進し、クラッチプレート8とクラッチディスク
14を圧着して動力を伝達する。
ば、ピストン16がリターンスプリング20の弾性力に
抗して前進し、クラッチプレート8とクラッチディスク
14を圧着して動力を伝達する。
【0018】また、反対に油圧を解除すれば、リターン
スプリング20の弾性力によってピストン16が後退し
てクラッチプレート8とクラッチディスク14とを隔離
させ、動力伝達を遮断する。
スプリング20の弾性力によってピストン16が後退し
てクラッチプレート8とクラッチディスク14とを隔離
させ、動力伝達を遮断する。
【0019】このような多板クラッチ2のリターンスプ
リング20を形成するために、本発明では、図2及び図
3のように、中央部に一定の長さを有する質量部22を
おき、その両側に一対の弾性片24、26を形成してい
る。図面では質量部22が円柱形に形成されているが、
これに限定されるわけではなく、多角形で形成すること
もできる。また、弾性片24、26は質量部22と一体
形成されているが、これに限定されるわけではなく、質
量部22と弾性片24、25を各々別途に形成して溶接
などのような固定手段を通じて形成することもできる。
リング20を形成するために、本発明では、図2及び図
3のように、中央部に一定の長さを有する質量部22を
おき、その両側に一対の弾性片24、26を形成してい
る。図面では質量部22が円柱形に形成されているが、
これに限定されるわけではなく、多角形で形成すること
もできる。また、弾性片24、26は質量部22と一体
形成されているが、これに限定されるわけではなく、質
量部22と弾性片24、25を各々別途に形成して溶接
などのような固定手段を通じて形成することもできる。
【0020】また、一対の弾性片24、26は一つの弾
性プレートを中央部でクラッチの回転軸方向に屈曲させ
て形成することができ、質量部22には、前記屈曲した
中央部に設定された、質量を有する質量部を接合した構
成にすることもできる。
性プレートを中央部でクラッチの回転軸方向に屈曲させ
て形成することができ、質量部22には、前記屈曲した
中央部に設定された、質量を有する質量部を接合した構
成にすることもできる。
【0021】前記のように構成されるリターンスプリン
グ20は、図1のように質量部22が遠心側に向かった
状態で、一側弾性片24はピストン16の内面の突起部
28に弾持され、他側弾性片26はハブ10の内側に配
置されるスプリング支持台39に弾持される。これによ
り、通常は、リターンスプリング20の弾性力によっ
て、ピストン16は油圧室18側に押し付けられてい
る。
グ20は、図1のように質量部22が遠心側に向かった
状態で、一側弾性片24はピストン16の内面の突起部
28に弾持され、他側弾性片26はハブ10の内側に配
置されるスプリング支持台39に弾持される。これによ
り、通常は、リターンスプリング20の弾性力によっ
て、ピストン16は油圧室18側に押し付けられてい
る。
【0022】より具体的にリターンスプリング20の作
動原理を見てみると、図4のように、リターンスプリン
グ20がクラッチに装着されていると、油圧室18に油
圧が供給されて、ピストン16が前進する場合、両側弾
性片24、26間の距離が狭くなって、反撥力が発生
し、ピストン16に反撥力が伝達される。
動原理を見てみると、図4のように、リターンスプリン
グ20がクラッチに装着されていると、油圧室18に油
圧が供給されて、ピストン16が前進する場合、両側弾
性片24、26間の距離が狭くなって、反撥力が発生
し、ピストン16に反撥力が伝達される。
【0023】そして、クラッチが高速に回転すれば、質
量部22が遠心力を受け、この遠心力が弾性片24、2
6を互いに開くように作用し、その結果リターンスプリ
ング20の弾性力が増加する効果が生まれる。従って、
遠心力が大きくなるほどリターンスプリング20の弾性
力は増加するため、油圧室18に残留する油圧によって
ピストン16が前進し、クラッチが締結されることを未
然に防止する。
量部22が遠心力を受け、この遠心力が弾性片24、2
6を互いに開くように作用し、その結果リターンスプリ
ング20の弾性力が増加する効果が生まれる。従って、
遠心力が大きくなるほどリターンスプリング20の弾性
力は増加するため、油圧室18に残留する油圧によって
ピストン16が前進し、クラッチが締結されることを未
然に防止する。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、多板クラッチの解除時
に、残留油圧によって発生するクラッチの締結を未然に
防止することができ、既存のバランスピストン及びチェ
ックボールが不要となるため、構造が簡単になり、原価
の低減にも寄与する。
に、残留油圧によって発生するクラッチの締結を未然に
防止することができ、既存のバランスピストン及びチェ
ックボールが不要となるため、構造が簡単になり、原価
の低減にも寄与する。
【図1】本発明の実施例による自動変速機のクラッチピ
ストンリターン装置の構成図である。
ストンリターン装置の構成図である。
【図2】本発明の実施例によるリターンスプリングの斜
視図である。
視図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】本発明の実施例によるリターンスプリングの作
動原理を説明するための図である。
動原理を説明するための図である。
【図5】従来の技術による自動変速機のクラッチピスト
ンリターン装置の二つの例を示した図である。
ンリターン装置の二つの例を示した図である。
2 多板クラッチ
4 クラッチリテーナー
6 内輪凹凸部
8 クラッチプレート
10 ハブ
12 外輪凹凸部
14 クラッチディスク
16 ピストン
18 油圧室
20 リターンスプリング
22 質量部
24 弾性片
26 弾性片
28 突起部
39 スプリング支持台
100 クラッチリテーナー
102 内輪凹凸部
104 クラッチプレート
106 ハブ
108 外輪凹凸部
110 クラッチディスク
112 ピストン
114 油圧室
116 リターンスプリング
118 バランスピストン
120 チェックボール
Claims (4)
- 【請求項1】 クラッチピストンと同一な速度で回転す
るスプリング支持台と;前記スプリング支持台に弾持さ
れて前記クラッチピストンを加圧し、回転速度が増加す
るほど弾性力を増加するリターンスプリングとを含むこ
とを特徴とする自動変速機のクラッチピストンリターン
装置。 - 【請求項2】 前記リターンスプリングは、中央部がク
ラッチ回転軸の方向に屈曲した平板弾性プレートと;前
記屈曲した中央部に形成された質量部とを含み、 前記平板弾性プレートの一端は前記スプリング支持台に
弾持され、他端は前記クラッチピストンに弾持されてい
ることを特徴とする、請求項1に記載の自動変速機のク
ラッチピストンリターン装置。 - 【請求項3】 前記リターンスプリングは、設定された
長さと質量を有する中央部;及び前記中央部体の両側で
クラッチ回転軸の半径方向に開かれて形成された一対の
弾性片を含み、 前記一対の弾性片のうち一つは前記スプリング支持台に
弾持され、他の一つは前記クラッチスプリングに弾持さ
れていることを特徴とする、請求項1に記載の自動変速
機のクラッチピストンリターン装置。 - 【請求項4】 前記質量部は円柱形態で形成されている
ことを特徴とする、請求項2に記載の自動変速機のクラ
ッチピストンリターン装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR2001-041604 | 2001-07-11 | ||
KR10-2001-0041604A KR100391471B1 (ko) | 2001-07-11 | 2001-07-11 | 자동 변속기 다판 클러치의 리턴 스프링 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003049867A true JP2003049867A (ja) | 2003-02-21 |
JP3579724B2 JP3579724B2 (ja) | 2004-10-20 |
Family
ID=19712053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001392859A Expired - Fee Related JP3579724B2 (ja) | 2001-07-11 | 2001-12-25 | 自動変速機のクラッチピストンリターン装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6675944B2 (ja) |
JP (1) | JP3579724B2 (ja) |
KR (1) | KR100391471B1 (ja) |
DE (1) | DE10164347A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006342836A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Nissan Motor Co Ltd | 遠心圧制御装置 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT4445U1 (de) * | 1999-12-07 | 2001-07-25 | Steyr Daimler Puch Ag | Kraftübertragungseinheit mit einer drehzahldifferenzabhängigen hydraulischen kupplung |
JP2004239404A (ja) * | 2003-02-07 | 2004-08-26 | Nsk Warner Kk | 湿式多板クラッチ |
US20050205380A1 (en) * | 2004-03-22 | 2005-09-22 | Raszkowski James A | Retaining ring apparatus for a hybrid transmission |
US8453819B2 (en) * | 2010-02-22 | 2013-06-04 | Twin Disc, Inc. | Balanced clutch system |
DE202011002608U1 (de) * | 2011-02-11 | 2012-02-29 | Camera Dynamics Gmbh | Stativkopf |
DE102012202995A1 (de) * | 2012-02-28 | 2013-08-29 | Zf Friedrichshafen Ag | Betätigungsvorrichtung einer Lamellenkupplung |
US9568100B2 (en) | 2012-04-26 | 2017-02-14 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Transmission piston with retained release spring |
EP2898234A2 (de) * | 2012-09-19 | 2015-07-29 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Rotierender deckelfester nehmerzylinder |
DE102013222019A1 (de) * | 2012-11-22 | 2014-05-22 | Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg | Rotierender deckelfester Nehmerzylinder |
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