JP2003049671A - エンジンのバルブタイミング制御装置 - Google Patents

エンジンのバルブタイミング制御装置

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JP2003049671A JP2001238808A JP2001238808A JP2003049671A JP 2003049671 A JP2003049671 A JP 2003049671A JP 2001238808 A JP2001238808 A JP 2001238808A JP 2001238808 A JP2001238808 A JP 2001238808A JP 2003049671 A JP2003049671 A JP 2003049671A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】吸排気両方にVVT機構を備えるデュアルVV
Tシステムにおいて、異常発生時にも制御の不安定さを
解消し、適正なエンジン制御を実施すること。 【解決手段】エンジン10の吸気側及び排気側のカムシ
ャフト11,12には各々吸気VVT15と排気VVT
16が設けられている。ECU30は、その都度のエン
ジン運転状態に基づいて吸気VVT15及び排気VVT
16をそれぞれ独立に制御する。また、ECU30は、
吸気側及び排気側でVVT制御系の異常をそれぞれ検出
し、異常有りが検出された場合、吸気VVT15及び排
気VVT16をそれぞれ異常時用データを用いて制御す
る。例えば、異常検出時において吸排気両方のVVT1
5,16を最遅角位置に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンのバルブ
タイミング制御装置に関し、特に吸排気両方に可変バル
ブタイミング機構(VVT機構)を備えたデュアルVV
Tシステムの改良技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、エミッション規制の強化に対
応するために、可変バルブタイミング機構(VVT機
構)を採用してエンジンを制御する技術がある。具体的
には、例えば吸気バルブの開弁時期をVVT機構を用い
て可変に制御し、吸気バルブと排気バルブとの開弁オー
バーラップの期間を調整するようにしていた。
【0003】また近年では、エミッション規制がより一
層強化される傾向にあり、そのより厳しいエミッション
規制に対応するべく、VVT機構を吸気側だけでなく排
気側にも実装する、いわゆるデュアルVVTシステムが
開発されている。このデュアルVVTシステムでは、吸
気側VVT機構と排気側VVT機構とを両方動作させ、
エンジンの何れの回転領域であっても最適なVVT制御
を実現するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記デュアルVVTシ
ステムでは、吸気側VVT機構と排気側VVT機構とを
相互に可変制御することにより最適なVVT制御を行う
が、吸気側或いは排気側の何れかで制御系の異常が発生
すると、その異常発生した方のVVT機構は正しく動作
しなくなる。例えば吸気側、排気側に各々設けられたカ
ムセンサの何れかが断線した場合、その異常発生した方
のVVT機構では、センサ信号に基づくVVT制御が実
施できなくなる。この場合、両方のVVT機構が正しく
動作していて初めて最適なエンジン制御ができるため、
正常である片側のVVT機構だけ動作しても最適な制御
が実現できず、制御の不安定感を生ずる。
【0005】本発明は、上記問題に着目してなされたも
のであって、その目的とするところは、吸排気両方にV
VT機構を備えるデュアルVVTシステムにおいて、異
常発生時にも制御の不安定さを解消し、適正なエンジン
制御を実施することができるエンジンのバルブタイミン
グ制御装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、エンジンの吸気側及び排気側のカムシャフトに可変
バルブタイミング機構(VVT機構)がそれぞれ設けら
れており、その都度のエンジン運転状態に基づいて吸気
側及び排気側の可変バルブタイミング機構がそれぞれ独
立に制御されるようになっている。また、異常検出手段
により、吸気側及び排気側でバルブタイミング制御系の
異常がそれぞれ検出される。そして、前記異常検出手段
により異常有りが検出された場合、異常時制御手段によ
り、吸気側及び排気側の可変バルブタイミング機構がそ
れぞれ異常時用データを用いて制御される。
【0007】要するに、吸排気両方に可変バルブタイミ
ング機構を備えるシステム(デュアルVVTシステム)
では、異常発生に伴う一方のバルブタイミング制御を停
止し、他方のバルブタイミング制御をそのまま継続する
と、制御性が悪化して不安定さを生じる。これは、片側
だけのバルブタイミング制御では、吸排気のバルブオー
バーラップ量等が当初の要求通りに制御できなくなった
りするためである。これに対し本発明では、異常発生し
た方だけでなく異常発生していない方についても、すな
わち吸排気両方の可変バルブタイミング機構について異
常時用データを用いたバルブタイミング制御への切り替
えが行われる。従って、不安定な制御が実施されること
もなく、適正なエンジン制御を実施し、エンジンの一定
の運転性能を確保することができる。
【0008】前記異常時制御手段としてより具体的に
は、請求項2に記載したように、異常検出時において吸
気側及び排気側の可変バルブタイミング機構を所定の基
準位置に固定するよう制御を実施すると良い。この場
合、可変バルブタイミング機構を基準位置に固定するた
めの制御データが前述の異常時用データであり、この基
準位置固定のための異常時用データを用いれば、簡易な
構成にて異常時制御が実現できる。
【0009】また、請求項3に記載したように、異常検
出された方の可変バルブタイミング機構を所定の基準位
置に固定すると共に、異常検出されていない方の可変バ
ルブタイミング機構を、単独の可変バルブタイミング機
構で制御可能となるよう適合した異常時用データを用い
て制御すると良い。この場合、異常発生していない方の
可変バルブタイミング機構だけで可変制御が継続される
が、その際にも制御の適合がとられており、異常発生後
にも所望の制御精度が維持できる。
【0010】上記請求項3の発明では、請求項4に記載
したように、異常検出されていない方の可変バルブタイ
ミング機構を制御する際、目標進角マップを通常用マッ
プから異常時用マップに切り替えると良い。この場合、
目標進角マップを用い、その都度のエンジン運転状態に
基づいて可変バルブタイミング機構の目標進角値が算出
される。
【0011】請求項5に記載の発明では、吸気側及び排
気側のカムセンサによるカム信号の異常が各々検出され
る。この場合、センサ故障や断線等によりカム信号が無
効となった時に、吸気側及び排気側の可変バルブタイミ
ング機構がそれぞれ異常時用データを用いて制御され
る。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、この
発明を具体化した第1の実施の形態を図面に従って説明
する。本実施の形態では、自動車用多気筒ガソリンエン
ジンの制御装置に本発明を具体化しており、特に、エン
ジンの吸気側及び排気側にはそれぞれに可変バルブタイ
ミング機構(VVT機構)を設けている。そして、吸気
バルブの開弁タイミングと排気バルブの開弁タイミング
とを各々独立して制御するよう構成している。
【0013】図1は、本実施の形態における制御システ
ムの概要を示す図面である。図1において、エンジン1
0には、吸気バルブを開閉駆動するための吸気側カムシ
ャフト11と、排気バルブを開閉駆動するための排気側
カムシャフト12とが設けられており、これら吸気側及
び排気側のカムシャフト11,12は、タイミングベル
ト13を介してクランクシャフト14に駆動連結されて
いる。
【0014】また、吸気側カムシャフト11には、吸気
バルブの開弁タイミングを調整するための吸気側可変バ
ルブタイミング機構(以下、吸気VVTという)15が
設けられると共に、排気側カムシャフト12には、排気
バルブの開弁タイミングを調整するための排気側可変バ
ルブタイミング機構(以下、排気VVTという)16が
設けられている。これら吸気VVT15と排気VVT1
6は、オイルポンプから供給される油圧により駆動され
るものであり、各VVT15,16への油圧は油圧制御
弁(OCV)17,18により制御される。この場合、
油圧制御弁17,18の駆動に伴い、吸気バルブや排気
バルブの開弁タイミングが進角側又は遅角側に制御され
る。
【0015】吸気側カムシャフト11及び排気側カムシ
ャフト12にはそれぞれに、同シャフトの回転位置を検
出するためのカムセンサ21,22が設けられている。
また、クランクシャフト14には、同シャフト14の回
転位置を検出するためのクランクセンサ23が設けられ
ている。
【0016】ECU30は、周知のマイクロコンピュー
タを備える電子制御ユニットであり、前述のカムセンサ
21,22やクランクセンサ23の検出信号を取り込む
他、図示しない各種センサより水温、吸入空気量、吸気
圧等の検出信号を逐次取り込む。また、ECU30は、
吸気VVT15と排気VVT16とをそれぞれ独立に制
御する。すなわち、逐次取り込む各種信号に基づいて吸
気VVT15及び排気VVT16の制御量を算出し、そ
の制御量により油圧制御弁17,18の駆動を各々デュ
ーティ制御する。
【0017】図2には、エンジン1サイクル(720°
CA)分のクランク信号とカム信号を示す。クランクセ
ンサ23で発生するクランク信号は、4サイクルエンジ
ンのクランク軸の回転に対応した所定角度間隔毎のパル
ス列よりなり、このパルス列の途中にパルスを抜いた欠
歯(基準位置部)を有する。本実施の形態でのクランク
信号は60パルス毎に2パルス分抜ける欠歯の構成とな
っている(60−2歯構造)。つまり、パルス列のパル
ス間隔が6°CAであり、このパルス列の途中に欠歯を
360°CA毎に有し、そのうちの一方が表欠歯であ
り、他方が裏欠歯である。
【0018】また、カムセンサ21,22で発生するカ
ム信号(吸気カム信号、排気カム信号)は、気筒位置を
特定するための気筒判別信号である。これらカム信号は
その立ち下がりエッジが144°CA間隔であり、吸気
カム信号に対して排気カム信号が318°CA進角側に
ずれている。吸気カム信号及び排気カム信号は、同一信
号レベルの継続期間(例えば、立ち上がりから立ち下が
りまでの角度間隔)がエンジン気筒毎に相違するよう構
成されており、カム信号レベルのH期間又はL期間での
クランク信号数を数えることで、その都度の気筒が判別
できるようになっている。
【0019】次に、本実施の形態におけるVVT制御の
作動を図3〜図5のフローチャートを用いて説明する。
ここで、図3は、吸気カム信号及び排気カム信号の最遅
角位置を学習するための学習処理を示すフローチャート
であり、この処理は、36°CA角度同期処理としてE
CU30により実施される。
【0020】図3において、先ずステップ101では、
吸気カム信号及び排気カム信号についてTDCと立ち下
がりエッジとの間の時間(TDC−エッジ間時間)を算
出する。図2で説明すれば、図中のT11,T12,T
21,T22等の時間間隔を算出する。但しこのTDC
−エッジ間時間は、カムエッジ位置と所定の基準位置と
の時間間隔であれば良い。次に、ステップ102では、
前記ステップ101で算出したTDC−エッジ間時間を
角度に変換する。
【0021】その後、ステップ103では、吸気カム信
号が正常有り且つ、吸気VVT15が最遅角位置で制御
されているかどうかを判別する。そして、ステップ10
3がYESであることを条件に、ステップ104では、
吸気カム信号の最遅角位置学習値を更新する。すなわ
ち、前記算出した吸気カム信号のTDC−エッジ間時間
を最遅角位置学習値としてバックアップメモリに格納す
る。
【0022】また、ステップ105では、排気カム信号
が正常有り且つ、排気VVT16が最遅角位置で制御さ
れているかどうかを判別する。そして、ステップ105
がYESであることを条件に、ステップ106では、排
気カム信号の最遅角位置学習値を更新する。すなわち、
前記算出した排気カム信号のTDC−エッジ間時間を最
遅角位置学習値としてバックアップメモリに格納する。
なお、ステップ103,105では、各カム信号のエッ
ジの有無等により正常か異常かが判別されれば良い。
【0023】以上の学習処理により、カムセンサ21,
22の個体差や組み付け誤差、経時変化等によるカム信
号のズレ分が分かり、それが学習値としてECU30に
記憶保持される。なお上記の処理は、所定の時間周期で
実施されても良く、この場合にはクランク信号が正常か
どうかの判定を行い、クランク信号正常の条件下でのみ
学習を実施する。
【0024】次に、吸気側及び排気側のVVT制御手順
について説明する。先ずはじめに、図4は吸気VVT制
御処理を示すフローチャートであり、この処理はECU
30により所定時間周期(例えば16msec周期)で
実施される。
【0025】図4において、ステップ201では吸気カ
ム信号が正常かどうかを判別し、続くステップ202で
は排気カム信号が正常かどうかを判別する。吸気カム信
号、排気カム信号が共に正常であればステップ203に
進み、吸気VVT15の可変制御を実行する。つまり、
その時々のエンジン運転状態(エンジン回転数、水温
等)に基づいて吸気VVT15の目標進角値を算出す
る。その後、ステップ204では、その時の実際の進角
値(実進角値)と目標進角値との偏差に基づいて吸気側
の油圧制御弁(OCV)17の駆動Dutyを算出し、
その駆動Dutyにて油圧制御弁17を駆動する。これ
により、吸気VVT15が所望の進角位置に可変に制御
される。
【0026】また、吸気カム信号、排気カム信号の少な
くとも何れかが異常であればステップ205に進み、吸
気VVT15の最遅角固定制御を実施する。つまり、吸
気VVT15の進角位置を最遅角位置とする。その後、
ステップ204では、吸気VVT15が最遅角位置とな
るよう吸気側の油圧制御弁(OCV)17の駆動Dut
yを算出し、その駆動Dutyにて油圧制御弁17を駆
動する。これにより、吸気VVT15が強制的に最遅角
位置に固定される。
【0027】因みに本実施の形態では、VVT15の初
期状態すなわち無制御の状態が最遅角位置であり、油圧
制御弁17の駆動Dutyを0%とすることで、VVT
15が最遅角位置に固定されるようになる。勿論、VV
T15を最遅角位置に固定するための駆動Dutyはシ
ステムにより相違する。
【0028】また、図5は排気VVT制御処理を示すフ
ローチャートであり、この処理はECU30により所定
時間周期(例えば16msec周期)で実施される。但
し、この図5の処理は、前述した図4と同等の処理であ
る。
【0029】先ずステップ301,302では、吸気カ
ム信号が正常かどうか、排気カム信号が正常かどうかを
判別する。吸気カム信号、排気カム信号が共に正常であ
ればステップ303に進み、排気VVT16の可変制御
を実行する。つまり、その時々のエンジン運転状態(エ
ンジン回転数、水温等)に基づいて排気VVT16の最
適な進角位置を算出する。その後、ステップ304で
は、排気側の油圧制御弁(OCV)18の駆動Duty
を算出し、その駆動Dutyにて油圧制御弁18を駆動
する。これにより、排気VVT16が所望の進角位置に
可変に制御される。
【0030】また、吸気カム信号、排気カム信号の少な
くとも何れかが異常であればステップ305に進み、排
気VVT16の最遅角固定制御を実施する。つまり、排
気VVT16の進角位置を最遅角位置とする。その後、
ステップ304では、排気VVT16が最遅角位置とな
るよう排気側の油圧制御弁(OCV)18の駆動Dut
yを算出し、その駆動Dutyにて油圧制御弁18を駆
動する。例えば、駆動Duty=0%とする。これによ
り、排気VVT16が強制的に最遅角位置に固定され
る。
【0031】なお本実施の形態では、図4のステップ2
01,202と図5のステップ301,302が特許請
求の範囲に記載した「異常検出手段」に相当し、図4の
ステップ205と図5のステップ305が同「異常時制
御手段」に相当する。
【0032】以上詳述した本実施の形態によれば、吸気
側又は排気側の何れかのカム信号異常時において吸排気
両方のVVT15,16を最遅角位置(基準位置)に固
定するので、不安定な制御が実施されることもなく、エ
ンジンの一定の運転性能が確保できる。
【0033】この場合特に、VVT制御の異常時用デー
タとして、最遅角固定のための制御データ(例えば駆動
Duty=0%)を用いるため、簡易な構成にて異常時
制御が実現できる。
【0034】(第2の実施の形態)次に、第2の実施の
形態について、上述した第1の実施の形態との相違点を
中心に説明する。本実施の形態では、吸気カム信号、排
気カム信号のうち何れか一方が異常となった場合、異常
発生側のVVT機構を所定の基準位置に固定してVVT
可変制御を停止すると共に、正常側のVVT制御に使う
目標進角マップを、通常モード用のマップから異常モー
ド用のマップに切り替えることとする。これにより、デ
ュアルVVTの一方が故障し、シングルVVTのように
なった時にも制御性を損なうことなくVVT制御が継続
できる。
【0035】以下、本実施の形態における吸気側及び排
気側のVVT制御手順について説明する。先ずはじめ
に、図6は吸気VVT制御処理を示すフローチャートで
あり、この処理はECU30により所定時間周期(例え
ば16msec周期)で実施される。
【0036】図6において、先ずステップ401では吸
気カム信号が正常かどうかを判別し、続くステップ40
2では排気カム信号が正常かどうかを判別する。吸気カ
ム信号、排気カム信号が共に正常であればステップ40
3に進み、通常時の目標進角マップを用いて目標進角値
を算出する。そして、ステップ405では、吸気VVT
15の可変制御を実行する。続くステップ406では、
その時の実進角値と目標進角値との偏差に基づいて吸気
側の油圧制御弁(OCV)17の駆動Dutyを算出
し、その駆動Dutyにて油圧制御弁17を駆動する。
これにより、吸気VVT15が目標進角値通りに可変に
制御される。
【0037】また、吸気カム信号が異常の場合(ステッ
プ401がNOの場合)、ステップ407に進み、吸気
VVT15の最遅角固定制御を実施する。つまり、吸気
VVT15の進角位置を最遅角位置とする。その後、ス
テップ406では、吸気VVT15が最遅角位置となる
よう吸気側の油圧制御弁(OCV)17の駆動Duty
を算出し、その駆動Dutyにて油圧制御弁17を駆動
する。これにより、吸気VVT15が強制的に最遅角位
置に固定される。
【0038】また、排気カム信号だけが異常の場合(ス
テップ401がYES、ステップ402がNOの場
合)、ステップ404に進み、排気カム信号の異常時に
のみ用いる異常時用の目標進角マップにより目標進角値
を算出する。この異常時用の目標進角マップは、正常に
制御可能な吸気VVT15だけで適合された異常時用デ
ータであり、通常時用の目標進角マップと共にECU3
0(ROM等)に予め格納されている。そして、ステッ
プ405では、吸気VVT15の可変制御を実行し、続
くステップ406では、その時の実進角値と目標進角値
との偏差に基づいて吸気側の油圧制御弁(OCV)17
の駆動Dutyを算出して油圧制御弁17を駆動する。
これにより、異常時の目標進角値に従い、吸気VVT1
5が可変に制御される。
【0039】また、図7は排気VVT制御処理を示すフ
ローチャートであり、この処理はECU30により所定
時間周期(例えば16msec周期)で実施される。但
し、この図7の処理は、前述した図6と同等の処理であ
る。
【0040】図7において、先ずステップ501では排
気カム信号が正常かどうかを判別し、続くステップ50
2では吸気カム信号が正常かどうかを判別する。排気カ
ム信号、吸気カム信号が共に正常であればステップ50
3に進み、通常時の目標進角マップを用いて目標進角値
を算出する。そして、ステップ505,506では、排
気VVT16の可変制御を実行し、その時の実進角値と
目標進角値との偏差に基づいて排気側の油圧制御弁(O
CV)18を駆動する。これにより、排気VVT16が
目標進角値通りに可変に制御される。
【0041】また、排気カム信号が異常の場合(ステッ
プ501がNOの場合)、ステップ507に進み、排気
VVT16の最遅角固定制御を実施する。つまり、排気
VVT16の進角位置を最遅角位置とする。その後、ス
テップ506では、排気VVT16が最遅角位置となる
よう排気側の油圧制御弁(OCV)18を駆動する。こ
れにより、排気VVT16が強制的に最遅角位置に固定
される。
【0042】また、吸気カム信号だけが異常の場合(ス
テップ501がYES、ステップ502がNOの場
合)、ステップ504に進み、吸気カム信号の異常時に
のみ用いる異常時用の目標進角マップにより目標進角値
を算出する。この異常時用の目標進角マップは、正常に
制御可能な排気VVT16だけで適合された異常時用デ
ータであり、通常時用の目標進角マップと共にECU3
0(ROM等)に予め格納されている。そして、ステッ
プ505,506では、排気VVT16の可変制御を実
行し、排気側の油圧制御弁(OCV)18の駆動Dut
yを算出して油圧制御弁18を駆動する。これにより、
異常時の目標進角値に従い、排気VVT16が可変に制
御される。
【0043】なお本実施の形態では、図6のステップ4
01,402と図7のステップ501,502が特許請
求の範囲に記載した「異常検出手段」に相当し、図6の
ステップ404,407と図7のステップ504,50
7が同「異常時制御手段」に相当する。
【0044】以上第2の実施の形態によれば、吸気側又
は排気側のうち、異常検出された方のVVT機構を最遅
角位置(基準位置)に固定すると共に、異常検出されて
いない方のVVT機構を、単独のVVT機構で制御可能
とするよう適合した異常時用の目標進角マップ(異常時
用データ)を用いて制御するので、異常発生後にも所望
の制御精度を維持しつつVVT可変制御が継続できる。
【0045】なお本発明は、上記以外に次の形態にて具
体化できる。上記実施の形態では、センサ故障や断線等
による吸気カム信号、排気カム信号の異常の有無を判定
し、これらカム信号の異常時にVVTの異常時制御を実
施したが、これに限らず、VVT制御系に何らかの異常
が発生した際、VVTの異常時制御を実施しても良い。
例えば、VVT制御の目標値に対して実際のVVT進角
位置がなかなか収束しない場合(F/B異常時)や、油
圧制御弁(OCV)の駆動Dutyとして所定の許容範
囲を越える値が算出された場合、VVT制御系の異常と
判定し、上述の異常時制御を実施する。
【0046】上記第1の実施の形態では、異常発生時
に、吸気排気両方のVVT15,16を最遅角位置に固
定したが、この位置は最進角位置であったり中間位置で
あったりしても良い。要は、予め規定した所定の基準位
置にVVT機構を固定するものであれば良い。また、吸
気VVT15と排気VVT16とで固定の位置を各々別
個に設定しても良い。例えば、吸気VVT15は最遅角
位置で固定し、排気VVT16は中間位置で固定しても
良い。これは、第2の実施の形態において、異常側のV
VT機構を制御する場合も同様である。
【0047】上記第2の実施の形態において、異常時用
データとして用いる目標進角マップは、通常時用の目標
進角マップに比べてデータ数の少ない簡易的なマップと
しても良い。この場合、構成が簡素化できる。
【0048】また、上記第2の実施の形態において、異
常時用データは目標進角マップとして与えられる構成以
外に、通常時用マップにより設定されたデータ(目標進
角値)に対して補正を行ったものであっても良い。何れ
にしても、単独のVVT機構で制御可能に適合されたデ
ータであれば良い。
【0049】上記第1,第2の実施の形態を組み合わせ
て実現することも可能である。例えば、吸気カム信号又
は排気カム信号の何れかが異常となった際、その当初
は、第2の実施の形態(図6,図7)のように、異常側
での最遅角固定制御と正常側での異常時用データによる
可変制御とを実施し、所定時間が経過した際、第1の実
施の形態(図4,図5)のように、吸排気両方のVVT
機構を最遅角固定制御とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態におけるデュアルVVTシス
テムの概要を示す構成図。
【図2】回転信号の形態を示すタイムチャート。
【図3】最遅角位置の学習手順を示すフローチャート。
【図4】吸気VVTの制御手順を示すフローチャート。
【図5】排気VVTの制御手順を示すフローチャート。
【図6】吸気VVTの制御手順を示すフローチャート。
【図7】排気VVTの制御手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
10…エンジン、11…吸気側カムシャフト、12…排
気側カムシャフト、15…吸気VVT、16…排気VV
T、21,22…カムセンサ、30…ECU。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 41/04 320 F02D 41/04 320 41/22 320 41/22 320 45/00 345 45/00 345K Fターム(参考) 3G016 AA02 AA05 AA06 AA08 AA10 AA12 AA19 BA28 BA38 BA39 CA46 CA48 DA01 DA04 DA06 DA22 DA25 DA26 GA06 3G018 AA05 AA07 AB02 AB16 AB17 BA09 BA29 BA32 BA33 CA19 DA05 DA20 DA45 DA48 EA22 EA23 EA25 EA33 EA35 FA01 FA02 FA07 GA01 GA02 GA38 GA40 3G084 AA03 BA23 DA03 DA04 DA07 DA11 DA28 DA31 DA33 DA34 DA35 EB02 EB06 EB08 EB16 EB22 EC02 FA38 3G092 AA01 AA11 AA13 AA15 AB02 BA01 BB01 DA01 DA02 DA03 DA06 DA08 DA10 EA11 EA13 EB05 EC04 FA03 FA04 FA05 FA11 FB03 FB04 FB06 HA12Y HA12Z HA13Y HA13Z HE04Y HE04Z 3G301 HA01 HA06 HA08 HA19 JA03 JA04 JA31 JB02 JB03 JB08 JB09 LA07 LC10 NB20 NC02 NC04 NE16 PE03B PE03Z PE10B PE10Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの吸気側及び排気側のカムシャフ
    トに各々設けられた可変バルブタイミング機構を備え、
    その都度のエンジン運転状態に基づいて吸気側及び排気
    側の可変バルブタイミング機構をそれぞれ独立に制御す
    るエンジンのバルブタイミング制御装置において、 吸気側及び排気側でバルブタイミング制御系の異常をそ
    れぞれ検出する異常検出手段と、 前記異常検出手段により異常有りが検出された場合、吸
    気側及び排気側の可変バルブタイミング機構をそれぞれ
    異常時用データを用いて制御する異常時制御手段と、を
    備えたことを特徴とするエンジンのバルブタイミング制
    御装置。
  2. 【請求項2】前記異常時制御手段は、異常検出時におい
    て吸気側及び排気側の可変バルブタイミング機構を所定
    の基準位置に固定するよう制御を実施する請求項1に記
    載のエンジンのバルブタイミング制御装置。
  3. 【請求項3】前記異常検出手段は、吸気側又は排気側の
    何れで異常が発生したかを検出するものであり、前記異
    常時制御手段は、異常検出された方の可変バルブタイミ
    ング機構を所定の基準位置に固定すると共に、異常検出
    されていない方の可変バルブタイミング機構を、単独の
    可変バルブタイミング機構で制御可能となるよう適合し
    た異常時用データを用いて制御する請求項1に記載のエ
    ンジンのバルブタイミング制御装置。
  4. 【請求項4】目標進角マップを用い、その都度のエンジ
    ン運転状態に基づいて可変バルブタイミング機構の目標
    進角値を算出するようにしたバルブタイミング制御装置
    であって、前記異常時制御手段は、異常検出されていな
    い方の可変バルブタイミング機構を制御する際、目標進
    角マップを通常用マップから異常時用マップに切り替え
    る請求項3に記載のエンジンのバルブタイミング制御装
    置。
  5. 【請求項5】吸気側及び排気側のカムシャフトに各々設
    けられ該カムシャフトの回転位置を検出するためのカム
    センサを備え、カムセンサの検出信号に基づき吸気側及
    び排気側の可変バルブタイミング機構を所望の位置に制
    御するエンジンのバルブタイミング制御装置であって、
    前記異常検出手段は、吸気側及び排気側のカムセンサに
    よるカム信号の異常を各々検出するものである請求項1
    〜4の何れかに記載のエンジンのバルブタイミング制御
    装置。
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