JP2003048200A - マイクロマシンの製造方法 - Google Patents

マイクロマシンの製造方法

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JP2003048200A
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Shuji Hashimoto
周司 橋本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 三次元的な構造を有するマイクロマシンであ
っても、組立、接合に長時間を要せず、量産に適したマ
イクロマシンの製造方法を提供する。 【解決手段】 基板10上にマイクロパーツ16,18
を受ける凹部12,14を形成し、該基板10上に充分
な数のマイクロパーツ16,18を散布して、該マイク
ロパーツ16,18を該凹部12,14に入れることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、三次元的な構造を
有するマイクロマシンの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、マイクロマシンは、除去加工や
付加加工、複合加工をした後、組立、接合して製造され
る。上記加工においては、エッチング技術や微細溝形成
技術等を応用することにより、精度の高い二次元の加工
を短時間で大量に実施することが可能になっている。し
かし、マイクロマシンは複雑な三次元の構造を有するた
め、これを作製する場合は、上記加工がされたマイクロ
マシンのパーツを組立、接合する必要がある。この作業
は、顕微鏡で見ながらマニュアルで行われているのが現
状である。このようにマニュアルで組立、接合する方法
は、三次元的な構造のマイクロマシンを製造するのに適
している一方、製造するのに多大の時間を要し、また量
産にも向かないという問題点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑み、三次元的な構造を有するマイクロマシンであっ
ても、組立、接合に長時間を要せず、量産に適したマイ
クロマシンの製造方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るマイクロマ
シンの製造方法は、基板上にマイクロパーツを受ける凹
部を形成し、該基板上に充分な数のマイクロパーツを散
布することにより、該マイクロパーツを該凹部に入れる
ことを特徴とする。また、上記基板上に充分な数のマイ
クロパーツを散布した後に、該基板に振動を与えること
もできる。このように、目的とする凹部にマイクロパー
ツを入れることができ、組立て時間を大幅に短縮するこ
とができるので、マイクロマシンの量産に適している。
【0005】また、本発明に係るマイクロマシンの製造
方法は、基板上にマイクロパーツを受ける凸部を形成
し、該基板上に充分な数のマイクロパーツを散布して、
該マイクロパーツを該凸部に被せることもできるし、又
は、基板上にマイクロパーツを受ける複数の種類の凹部
及び凸部を形成し、該凹部及び凸部にそれぞれ対応する
ように製作されたマイクロパーツを、該基板上に充分な
数散布して、該凹部及び凸部に該マイクロパーツを入れ
ることもできる。
【0006】上記マイクロパーツは2種類以上のパーツ
を含む場合、それらを同時に散布することもできる。又
は、上記凹部が2種類以上ある場合は大きい凹部に対応
するパーツから先に散布し、上記凸部が2種類以上ある
場合は小さい凸部に対応するパーツから先に散布するこ
とができ、これにより、複数のパーツがある場合でも、
それぞれに対応する凹部又は凸部に適切なパーツを入れ
ることができる。
【0007】さらに、本発明に係るマイクロマシンの製
造方法は、基板上のマイクロパーツを受ける部分とマイ
クロパーツとの間に、遠距離または近距離の相互作用が
働く状態にして、該基板上に充分な数のマイクロパーツ
を散布して、該基板上のマイクロパーツを受ける部分に
該マイクロパーツを付着させることを特徴とする。上記
相互作用の好適として、本発明に係るマイクロマシンの
製造方法は、基板上のマイクロパーツを受ける部分のマ
イクロパーツに対する表面エネルギーを、該基板上のマ
イクロパーツを受けない部分の表面エネルギーより低く
し、該基板上に充分な数のマイクロパーツを散布して、
該基板上のマイクロパーツを受ける部分に該マイクロパ
ーツを付着させることを特徴とする。上記マイクロパー
ツ上の基板に付着する部分の基板に対する表面エネルギ
ーを、上記マイクロパーツ上の基板に付着しない部分の
表面エネルギーより低くすることもできる。
【0008】このように、付着する部分の表面エネルギ
ーを低くすることにより、その部分の吸着性が向上し、
マイクロパーツを付着させることができる。このような
表面エネルギーは、マイクロパーツの表面性状、周囲の
気体や液体の性状、そして、マイクロパーツを置く基板
の表面の性状とに依存して決定、あるいは計算できるも
のである。一般に、水中で製造を行う場合には、疎水性
のマイクロパーツに対して、疎水性の基板表面であれ
ば、ここでいう表面エネルギーは、親水性の基板表面よ
り低いものとなろう。
【0009】上記マイクロパーツは、液体中または上記
マイクロパーツより平均粒径が大きい粉粒体中で、上記
基板上に拡散させることもできる。また、上記基板上に
充分な量のマイクロパーツを拡散した後に、該基板に揺
動を与えることもできる。この粒子径あるいは平均粒径
は、マイクロパーツの大きさよりも一般的に大きなもの
が好ましい。マイクロパーツと同じ大きさだと、基板表
面のマイクロパーツを受ける凹部などにマイクロパーツ
をより先に入ってしまって、マイクロパーツが入らなく
なるおそれがあるからである。また、マイクロパーツに
動きを与える点でも粒子径の大きい方が有利である。こ
の粉粒体は、マイクロパーツと基板に揺動を与えたとき
に、マイクロパーツを動かして、マイクロパーツが所定
の凹凸に入るのを助ける。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照して、本
発明の実施の形態を説明する。図1は、ギアボックスの
マイクロマシンの製造方法を説明する平面図であり、図
2は、図1に示すII−II線における断面図である。図1
及び2に示すように、ギアボックスの基板10上に、レ
ーザー又は化学的エッチングにより、2種の歯車16,
18が入るための大きい凹部12及び小さい凹部14を
形成する。基板10はセラミックスや樹脂から作ること
ができる。これら凹部12,14の直径は、例えば、
0.1〜50μmにすることができ、2つの凹部の径の
比率はギア比に応じて適宜定めることができる。また、
歯車16,18は鉄、アルミニウムなどの金属や、セラ
ミックスや樹脂などから作ることができる。また、歯車
16,18は、図1に示すように、歯があるものに限ら
れず、互いが噛み合う程度に表面に凹凸があれば良い。
これは、歯車の質量に比して歯車のまわりの流体の粘度
が十分に大きければ、必ずしも歯がなくても2以上の歯
車を連動させることができる。
【0011】次に、大きい凹部12に対応する歯車のマ
イクロパーツ16を基板10上に十分な数だけ散布す
る。そして、余分なマイクロパーツ16を除去しつつ、
マイクロパーツ16が凹部12に埋め込まれるようにす
るため、基板10に振動を与える。これは超音波振動で
も良い。さらに、小さい凹部14に対応する歯車のマイ
クロパーツ18を基板10上に十分な数、散布した後、
再び振動を与える。これにより、基板10上の凹部1
2,14に、それぞれ対応する歯車16,18を埋め込
むことができ、ギアボックスのマイクロマシンを組立て
ることができる。このようなギアボックスのマイクロマ
シンは、従来では対応できなかったような小さな駆動装
置にも適用することができる。
【0012】図1では、1つのギアボックスを示した
が、1つの基板上に複数のギアボックスを形成させるこ
ともできる。1つの基板上に複数のギアボックスを作製
後、1つづつを切断することにより、短時間で多くのマ
イクロマシンを量産することができる。この場合、全て
のギアボックスに歯車が入るとは限らず、ある程度の不
良率が発生すると考えられる。その場合、上記のマイク
ロパーツの散布と基板の振動の操作を複数回行うこと
で、不良率を減少させることができる。しかし、このよ
うにある程度の不良率が発生しても、マニュアルによる
製造と比較すると、時間が大幅に短縮されることから、
マイクロマシンの生産性を向上させることができる。
【0013】図3は、振動コンベアのマイクロマシンの
製造方法を説明する断面図である。図3に示すように、
振動コンベアの基板20上に、レーザーや化学的エッチ
ングにより、振動子24が入るための窪み22を形成す
る。基板はセラミックスや樹脂から作ることができる。
窪みの直径は0.5〜50μmにすることができる。こ
の振動子24は、鉄などの強磁性体や、常磁性体の磁石
などを用いることができる。この時、基板20中には、
窪み22の下方にコイル26が設けてあり、コイル26
に交流電流を通すことによって、振動子24が振動する
ようになっている。次に、窪み22に対応する振動子2
4のマイクロパーツを基板20上に十分な数だけ配布す
る。そして、余分なマイクロパーツを除去しつつ、振動
子24によって各窪み22が埋められるようにするた
め、基板20に振動を与える。超音波振動でも良い。こ
れにより、基板20上の窪み22に振動子のマイクロパ
ーツ24を入れ込むことができ、振動コンベアのマイク
ロマシンを組立てることができる。このような振動コン
ベアのマイクロマシンは、従来では搬送できなかったよ
うな小さなものも適切に搬送することができる。
【0014】この振動子24は基板20の表面に柔軟性
のある樹脂をコーティングするなどによって、振動動作
をしながら、窪み22から脱落しないようにすることが
できる。この振動子24も全ての窪み22に収まってい
ることは必ずしも必要ではなく、ある一定の割合以上の
窪み22に入っていれば十分である。また、上記のマイ
クロパーツの配布と振動の操作を複数回にわたり行うこ
ともできる。これにより、窪み22に振動子24が入る
割合を高くすることができる。
【0015】図4は流れ測定器のマイクロマシンの製造
方法を説明する平面図であり、図5は図4に示すV−V
線における断面図である。図4及び5に示すように、流
れ測定器の基板30上に、レーザー又は化学的エッチン
グにより、回転体34が付着するための円錐形の突起部
32を形成する。基板30は、セラミックスや樹脂から
作ることができる。この円錐形の突起部32の高さは、
例えば、0.5〜50μmにすることができ、円錐形の
底面の直径は0.5〜50μmにすることができる。回
転体34は特に限定されないが、鉄などの金属やセラミ
ックや樹脂などから作ることができる。回転体34の羽
部35の形状は流体物をある程度受け止めるように弧を
描いており、また、羽部35は磁性を帯びた部分36を
有している。一方、基板30中には、凸部32の外周部
分にコイル38が設けてある。
【0016】次に、回転体34のマイクロパーツを基板
30上に十分な数だけ散布する。そして、余分なマイク
ロパーツを除去しつつ、回転体34が突起部32に被さ
るように基板30に振動を与える。超音波振動でも良
い。そして、突起部32から回転体34が離れてしまわ
ないように、化学的処理により突起部32の頂点に樹脂
37などを付着させる。樹脂37を付着させる代わり
に、物理的に突起部32の頂点を押し潰すことによって
も、回転体34を抑えることができる。このようにし
て、基板30上の突起部32に回転体34を組込み、流
れ測定器のマイクロマシンを組立てることができる。ま
た、上記のマイクロパーツの散布と振動の操作を複数回
行うこともでき、これにより、突起部32に回転体34
が付着する割合を高くすることができる。これにより、
短時間でより多くの流れ測定器を量産することができ
る。
【0017】このように得られた流れ測定器を、例え
ば、界面に置くと、水の流れを羽部35が受けて回転体
34が回転する。これにより、磁石部36が回転し、基
板30内に設けられたコイル38に電流が発生する。こ
の電流を測定することにより、通常では測定が困難な界
面における微妙な水の流れも測定することができる。ま
た、多数の回転体34を基板30上に設けると、たとえ
少数の回転体34が欠落した部分があったとしても、平
均としての測定結果には大きな影響を与えないようにす
ることができる。
【0018】図6は誘導モータのマイクロマシンの製造
方法を説明する平面図であり、図7は図6に示すVII−V
II線における断面図である。図6及び7に示すように、
モータの基板40上に、レーザー又は化学的エッチング
により、回転子44が入るための円柱をくりぬいた凹部
42を形成する。基板40は、セラミックスや樹脂から
作ることができる。この凹部42の深さは、例えば、
0.5〜50μmにすることができ、その直径は0.5
〜50μmにすることができる。また、マイクロパーツ
を付着しやすくするため、凹部42の表面エネルギーを
高くするか、凹部以外の基板40の表面エネルギーを低
くするか、又はその両方をすることができる。ここで、
表面エネルギーを変化させる表面処理方法としては、特
に限定されないが、例えば、フッ素含有ポリマーの塗布
などの化学処理や、コロナ放電、プラズマ放電、イオン
ビーム照射、原子ビーム照射などの物理的処理を用いる
ことができる。回転子44は導体であれば特に限定され
ないが、銅やアルミなどから作ることができる。また、
基板40と付着する側の表面エネルギーを高くするか、
付着しない側の表面エネルギーを低くするか、その両方
をすることができる。一方、基板40中には、凹部42
の外周部分に磁界コイル46が設けてあり、回転磁界を
つくることができる。
【0019】次に、回転子44のマイクロパーツを基板
40上に十分な数だけ散布する。この散布は、水中又は
マイクロパーツより平均粒径が大きい粒子中で行うこと
もできる。これにより、基板40や回転子44の破損等
を防ぐとともに、回転子44を凹部42に入れるのを助
けることができる。そして、余分なマイクロパーツを除
去しつつ、回転子44が凹部42に入るように基板40
を揺動させる。超音波による揺動でも良い。このように
して、基板40上の凹部42に回転子44を組込み、誘
導モータのマイクロマシンを組立てることができる。こ
のように得られたモータは、コイル46に交流電流を流
すと回転磁界が発生し、回転子44が回転する。図6で
は、1つのモータを示したが、1つの基板上に複数のモ
ータを形成させることもできる。また、上記のマイクロ
パーツの散布と揺動の操作を複数回行うこともでき、こ
れにより、凹部42に回転子44が入る割合を高くする
ことができる。これにより、短時間でより多くのモータ
を量産することができる。
【0020】
【発明の効果】上記したように、本発明によれば、三次
元的な構造を有するマイクロマシンであっても、組立、
接合に長時間を要せず、量産に適したマイクロマシンの
製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るギアボックスのマイクロマシンの
概略を示す平面図である。
【図2】図1のII−II線における断面図である。
【図3】本発明に係る振動コンベアのマイクロマシンの
概略を示す断面図である。
【図4】本発明に係る流れ測定器のマイクロマシンの概
略を示す平面図である。
【図5】図4のV−V線における断面図である。
【図6】本発明に係る誘導モータのマイクロマシンの概
略を示す平面図である。
【図7】図6のVII−VII線における断面図である。
【符号の説明】 10,20,30,40 マイクロマシンの基板 12,14,22,42 凹部 16,18 歯車のマイクロパーツ 17,19,45 シャフト 24 振動子のマイクロパーツ 26,38,46 コイル 32 凸部 34 回転体のマイクロパーツ 35 羽部 36 磁石部 37 樹脂 44 回転子

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上にマイクロパーツを受ける凹部を
    形成し、該基板上に充分な数のマイクロパーツを散布し
    て、該マイクロパーツを該凹部に入れることを特徴とす
    るマイクロマシンの製造方法。
  2. 【請求項2】 基板上にマイクロパーツを受ける凸部を
    形成し、該基板上に充分な数のマイクロパーツを散布し
    て、該マイクロパーツを該凸部に被せることを特徴とす
    るマイクロマシンの製造方法。
  3. 【請求項3】 基板上にマイクロパーツを受ける複数の
    種類の凹部及び凸部を形成し、該凹部及び凸部にそれぞ
    れ対応するように製作されたマイクロパーツを、該基板
    上に充分な数だけ散布して、該凹部及び凸部に該マイク
    ロパーツを入れることを特徴とするマイクロマシンの製
    造方法。
  4. 【請求項4】 上記マイクロパーツは2種類以上のパー
    ツを含み、それらを同時に散布することを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか記載のマイクロマシンの製造方
    法。
  5. 【請求項5】 上記凹部が2種類以上ある場合は大きい
    凹部に対応するパーツから先に散布し、上記凸部が2種
    類以上ある場合は小さい凸部に対応するパーツから先に
    散布することを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載
    のマイクロマシンの製造方法。
  6. 【請求項6】 基板上のマイクロパーツを受ける部分と
    マイクロパーツとの間に、遠距離または近距離の相互作
    用が働く状態にして、該基板上に充分な数のマイクロパ
    ーツを散布して、該基板上のマイクロパーツを受ける部
    分に該マイクロパーツを付着させることを特徴とするマ
    イクロマシンの製造方法。
  7. 【請求項7】 基板上のマイクロパーツを受ける部分の
    マイクロパーツに対する表面エネルギーを、該基板上の
    マイクロパーツを受けない部分の表面エネルギーより低
    くし、該基板上に充分な数のマイクロパーツを散布し
    て、該基板上のマイクロパーツを受ける部分に該マイク
    ロパーツを付着させることを特徴とするマイクロマシン
    の製造方法。
  8. 【請求項8】 上記マイクロパーツ上の基板に付着する
    部分の基板に対する表面エネルギーを、上記マイクロパ
    ーツ上の基板に付着しない部分の表面エネルギーより低
    くすることを特徴とする請求項7記載のマイクロマシン
    の製造方法。
  9. 【請求項9】 上記マイクロパーツを、液体中または上
    記マイクロパーツより平均粒径が大きい粉粒体中で、上
    記基板上に拡散させることを特徴とする請求項7又は8
    記載のマイクロマシンの製造方法。
  10. 【請求項10】 上記基板上に充分な量のマイクロパー
    ツを拡散した後に、該基板に揺動を与えることを特徴と
    する請求項9記載のマイクロマシンの製造方法。
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