JP2003045532A - コンタクト - Google Patents

コンタクト

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JP2003045532A
JP2003045532A JP2001236462A JP2001236462A JP2003045532A JP 2003045532 A JP2003045532 A JP 2003045532A JP 2001236462 A JP2001236462 A JP 2001236462A JP 2001236462 A JP2001236462 A JP 2001236462A JP 2003045532 A JP2003045532 A JP 2003045532A
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JP2001236462A
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Hirotada Kobayashi
弘忠 小林
Koji Iwahashi
恒治 岩橋
Hiroyuki Ebihara
寛之 蛯原
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半田上がりを防止すること。 【解決手段】 接続対象物に設けられる導電部に半田2
8によって接続する端子領域部Aと、連設領域部Bと、
接触対象物に接触する接触領域部Cとを含み、前記端子
領域部A側には第1の突部15を設け、さらに前記連設
領域部Bには、前記半田28に対して低い濡れ性をもつ
導電性のめっき材料によってめっき層19が被覆されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接続対象物に半田
接続するコンタクトに属する。
【0002】
【従来の技術】従来技術としては、図8に示すように、
電子部品311を配線基板313の接続パッドに半田3
40によって半田付けするために用いる表面実装用の端
子315がある。端子315は、導電材料からなる基材
312の面上にニッケルめっき層317が施されてお
り、長手方向において、電子部品311の機能部に電気
的に接触する機能部A′と、バリア部B′と、配線基板
の接続パッドに接続する接続部C′とが連設されてい
る。
【0003】機能部A′は、ニッケルめっき層317上
に施されている貴金属めっき層319を有している。機
能部A′と接続部C′との境界に位置しているバリア部
B′は、ニッケルめっき層317が露呈している部分で
ある。(例えば、実開平1−135663号公報を参
照)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、ニッケルめっき層317が施された段階の機能
部A′を貴金属めっき溶解液中に投入してメッキ処理す
るので、端子315が小形化されると、ニッケルめっき
層317を露呈させるバリア部B′の範囲にも貴金属め
っき層319が付着してしまい、ニッケルめっき層31
7を所定範囲で露呈させることが困難になるという問題
がある。
【0005】また、接続部C′は、配線基板の接続パッ
ドに半田340によって半田付け接続されるが、半田付
けの際に溶融した半田340がバリア部B′を伝わり機
能部A′へ上昇してしまい、小形化された端子315で
は、電子部品311の機能部との接触不良やへ半田34
0が入り込み電子機器311に影響が生じるという問題
がある。
【0006】それ故に本発明の課題は、連設領域部を所
定範囲で確実に露呈でき、半田付けの際に半田の上昇や
めっきの侵入を防止できるコンタクトを提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、接続対
象物に設けられる導電部に半田によって接続する端子領
域部と、接触対象物に接触する接触領域部と、前記端子
領域部及び前記接触領域部間に位置している連設領域部
とを含み、前記端子領域部、前記接触領域部及び前記連
設領域部が導電性の金属材料からなる基材を有している
コンタクトにおいて、前記端子領域部及び前記接触領域
部に対して前記連設領域部を区画されたバリア領域とす
るよう前記端子領域部側における前記基材から前記基材
の面上へ突出させて形成した第1の突部を有し、さらに
少なくとも前記連設領域部における前記基材面には、前
記半田に対して低い濡れ性をもつ導電性のめっき材料に
よってめっき層が被覆されていることを特徴とするコン
タクトが得られる。
【0008】
【作用】本発明によると、基材に設けた第1の突部によ
って半田付けの際に上昇してくる半田を塞ぎ止め半田上
がりを防止する。また、連設領域部に被覆しためっき層
は、半田に濡れにくい性質があるため、半田付けの際に
溶融した半田に濡れることがなく、接触領域部へ半田が
上がることに対するバリアの働きをするので、半田上が
りが防止される。
【0009】また、本発明によると、接触領域部と端子
領域部との外皮めっき層の処理を連続めっき装置によっ
て行う際には、第1及び第2の突部間の連設領域部へ外
皮めっき層が侵入することなく、めっき層の表面張力の
作用によっても連設領域部へ外皮めっき層の侵入を防
ぐ。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係るコンタクトの第1実施の形態例を説明する。図1
は、本発明の第1実施の形態例に係るコンタクトを有す
るコネクタであって、接続対象物にコンタクトを半田接
続した状態を示している。図2は、図1に示したコンタ
クトを示している。図3は、図1に示したコンタクトを
組み付けたコネクタを示している。
【0011】図1乃至図3を参照して、コンタクト11
は、中間部分において直角に曲げられているアングルタ
イプのものである。コンタクト11は、プリント配線基
板のような接続対象物31に設けられる図示しない導電
部(例えば、導電パターン)に半田によって接続される
端子領域部Aと、端子領域部Aに連設されている連設領
域部Bと、連設領域部Bに連設されている接触領域部C
とを有している。
【0012】連設領域部Bは、端子領域部A及び接触領
域部C間に位置している部分である。また、接触領域部
Cは、接触対象物に接触する部分である。端子領域部
A、連設領域部B及び接触領域部Cは、導電性の金属材
料からなる基材13(13a,13b,13c)を有し
ている。
【0013】基材13(13a,13b,13c)は、
一つの金属材料を長柱形状や帯板形状などに加工するこ
とによって作られている。端子領域部Aにおける基材1
3aは、中間部分において直角に曲げられているさら
に、コンタクト11は、連設領域部Bが端子領域部A及
び接触領域部Cに対して区画されたバリア領域となるよ
うに、端子領域部A側における基材13aからこの基材
13aの面上へ突出させて形成されている第1の突部1
5と、接触領域部C側における基材13cからこの基材
13cの面上へ突出させて形成されている第2の突部1
7とを有している。
【0014】第1及び第2の突部15,17は、基材1
3と同じ材料であり、例えば、基材13をプレス打ち抜
き加工によって作るときに、同時にプレス打ち抜きする
ことによって形成することができる。なお、第1及び第
2の突部15,17は、連設領域部Bの周囲全体に渡り
突出しているものであってもよい。また、基材13面に
は、全体に亘って半田に対して低い濡れ性をもつ導電性
のめっき材料によって、めっき層19が被覆されてい
る。なお、めっき層19は、連設領域部Bにおける基材
13b面にのみを被覆するものであってもよい。半田に
対して低い濡れ性をもつ導電性のめっき材料としての具
体例としては、ニッケルめっきを採用する。なお、第1
及び第2の突部15,17面には、基材の表面にニッケ
ルめっきを被覆するときに、同時にニッケルめっきを被
覆してもよい。
【0015】連設領域部Bを除く基材13a,13c面
には、導電性の外皮めっき層21,23が被覆されてい
る。即ち、端子領域部Aにおける基材13a面には、外
皮めっき層21が被覆されており、接触領域部Cにおけ
る基材13c面には、外皮めっき層23が被覆されてい
る。外被めっき層21,23の具体例としては、貴金属
めっき若しくは卑金属めっきを採用する。即ち、予め、
端子領域域部Aにおける基材13a面及び接触領域部C
における基材13c面に下地処理としてのめっき層19
を形成して、めっき層19上に外皮めっき層21,23
を形成する。端子領域部A及び接触領域部Cにあって
は、めっき層19が下地処理の役目を果たすものであ
る。
【0016】第1及び第2の突部15,17は、これら
の間で後述する半田が接触領域部C側へ伝わることを防
ぐためのバリア区域としての連設領域部Bを構成する役
目を果たす。ようするに、第1及び第2の突部15,1
7は、これらの間の寸法を所定間隔に設定し、連設領域
部Bにおける基材13b面にめっき層19を露呈させる
ようにすることが重要である。なお、第1及び第2の突
部15,17は、外被めっき層21,23を施すときに
連設領域部Bへ外被めっき層21,23が侵入しないよ
うにする役目も果たす。
【0017】図1及び図3に示したコンタクト11は、
コネクタに採用した具体例を示しているものである。コ
ネクタ25は、一面が開口している箱形状のインシュレ
ータ26と、このインシュレータ26に組み込まれてい
る複数のコンタクト11から構成されている。インシュ
レータ26は、コンタクト11を挿通する挿通孔26a
をもつ底壁部26bと、底壁部26bの周辺から一面上
へ延びている側壁部26cとを有している。底壁部26
bと側壁部26cとによって囲まれた部分は、相手コネ
クタ(図示せず)が嵌合する大きな溝形状の嵌合部26
dとなっている。
【0018】コンタクト11の端子領域部Aは、底壁部
26bの挿通孔26cを通り、図1に示した接続対象物
31としてのプリント回路基板の導電部に半田(リフロ
ー半田)28によって半田接続される。コンタクト11
の接触領域部Cは、相手コネクタに設けられている相手
コンタクトに接触する。嵌合部26dに相手コネクタの
嵌合部が嵌合した際には、相手嵌合部に位置している相
手接触部と接触領域部Cの外皮めっき層23とが接触す
る。なお、コンタクト11の第1の突部15は、コンタ
クト11の取り付け位置を規定し、組み込み後の寸法を
安定させる役目も果たしている。
【0019】図1に示すように、半田28によって接続
対象物31の導電部に端子領域部Aを半田付けするとき
には、半田28によって半田付けする時に端子領域部A
を伝わって溶融されている半田28が上昇しようとす
る。しかし、連設領域部Bへ上昇しようとする溶融され
ている半田28は、第1の突部15によって上昇が止め
られる。また、連設領域部Bには、めっき層19が露呈
しているので第1の突部15を超えて上昇した半田28
を表面張力の作用によって上昇が止められる。さらに、
溶融されている半田28は、第2の突部17によっても
上昇が止められる。
【0020】図4は、本発明の第2実施の形態例に係る
コンタクトを有するコネクタであって、接続対象物にコ
ンタクトを半田接続した状態を示している。図5は、図
4に示したコンタクトを組み付けたコネクタを示してい
る。
【0021】図4及び図5を参照して、コンタクト11
1は、ストレートタイプのものである。コンタクト11
1は、プリント配線基板のような接続対象物131に設
けられる図示しない導電部(例えば、導電パターン)に
半田によって接続される端子領域部Aと、端子領域部A
に連設されている連設領域部Bと、連設領域部Bに連設
されている接触領域部Cとを有している。
【0022】連設領域部Bは、端子領域部A及び接触領
域部C間に位置している部分である。また、接触領域部
Cは、接触対象物に接触する部分である。端子領域部
A、連設領域部B及び接触領域部Cは、導電性の金属材
料からなる基材113(113a,113b,113
c)を有している。
【0023】さらに、コンタクト111は、連設領域部
Bが端子領域部A及び接触領域部Cに対して区画された
バリア領域となるように、端子領域部A側における基材
113aからこの基材113aの面上へ突出させて形成
されている第1の突部115と、接触領域部C側におけ
る基材113cからこの基材113cの面上へ突出させ
て形成されている第2の突部117とを有している。
【0024】第1及び第2の突部115,117は、基
材113と同じ材料であり、例えば、基材113をプレ
ス打ち抜き加工によって作るときに、同時にプレス打ち
抜きすることによって形成することができる。なお、第
1及び第2の突部115,117は、連設領域部Bの周
囲全体に渡り突出しているものであってもよい。
【0025】連設領域部Bにおける基材113面には、
半田に対して低い濡れ性をもつ導電性のめっき材料によ
って、めっき層19が被覆されている。半田に対して低
い濡れ性をもつ導電性のめっき材料としての具体例とし
ては、ニッケルめっきを採用する。
【0026】第1及び第2の突部115,117は、こ
れらの間で後述する半田が接触領域部C側へ伝わること
を防ぐためのバリア区域としての連設領域部Bを構成す
る役目を果たす。ようするに、第1及び第2の突部11
5,117は、これらの間の寸法を所定間隔に設定し、
連設領域部Bにおける基材113b面にめっき層119
を露呈させるようにすることが重要である。
【0027】コネクタ125は、図3に示したインシュ
レータ126と同様な形状であり、インシュレータ12
6と、このインシュレータ126に組み込まれている複
数のコンタクト111から構成されている。インシュレ
ータ126は、コンタクト111を挿通する挿通孔12
6aをもつ底壁部126bと、底壁部126bから底壁
部126b上へ延びている側壁部126cとを有してい
る。底壁部126bと側壁部126cとによって囲まれ
た部分は、相手コネクタ(図示せず)が嵌合する大きな
溝形状の嵌合部126dとなっている。
【0028】コンタクト11の端子領域部Aは、底壁部
126bの挿通孔126cを通り、図4に示した接続対
象物131としてのプリント回路基板の導電部に半田
(リフロー半田)128によって半田接続される。コン
タクト111の接触領域部Cは、相手コネクタに設けら
れている相手コンタクトに接触する。嵌合部126dに
相手コネクタの相手嵌合部が嵌合した際には、相手嵌合
部に位置している相手接触部と接触領域部Cとが接触す
る。
【0029】なお、コンタクト11の第1の突部115
は、コンタクト111の取り付け位置を規定し、組み込
み後の寸法を安定させる役目も果たしている。
【0030】図4に示すように、半田128によって接
続対象物131の導電部に端子領域部Aを半田付けする
ときには、半田128によって半田付けする時に端子領
域部Aを伝わって溶融されている半田128が上昇しよ
うとする。しかし、連設領域部Bを上昇しようとする溶
融されている半田128は、第1の突部115によって
上昇が止められる。また、連設領域部Bには、めっき層
119が露呈しているので表面張力によっても半田12
8の上昇が止められる。
【0031】図6は、溶融されている半田128が連設
領域部Bまで上昇したときの状態を示している。この場
合、溶融されている半田128は、第1の突部115を
超えて上昇しているが、めっき層119にある半田12
8は、表面張力の作用によって連設領域部Bにとどま
り、端子領域部Aまでは上昇しない。さらに、溶融され
ている半田128は、第2の突部117によっても上昇
が止められる。
【0032】また、基材113面には、全体に亘って半
田に対して低い濡れ性をもつ導電性のめっき材料によっ
て、めっき層119を被覆してもよい。第1及び第2の
突部115,117面には、基材の表面にめっき層11
9を被覆するときに、同時にめっき層119を被覆して
もよい。さらに、連設領域部Bを除く基材113a,1
13c面には、第1実施の形態例と同様に、図1に示し
た導電性の外皮めっき層21,23を被覆してもよい。
【0033】図7は、コンタクト111の基材113面
に下地としてのめっき層119を施した後、端子領域部
Bに外皮めっき層21を施すときの、連続めっき装置に
よるめっき工程の一工程を示している。
【0034】複数のコンタクト111は、接触領域部C
の先端が帯状のキャリア135に接続されており、めっ
き処理した後は、コンタクト111をインシュレータ1
26に組み込み、その後、キャリア135からコンタク
ト111が切り離される。
【0035】めっき溶解液141中に投入された端子領
域部Bには、図1に示した外皮めっき層21と同様な外
皮めっき層を施す場合、連続めっき装置による作業にお
いて、コンタクト111が多少上下することが想定され
る。しかし、連設領域部Bには、めっき層119が施さ
れているので、表面張力によって第1の突部115の上
方へ外皮めっき層が付着することを防止される。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明におけるコ
ンタクトによれば、連設領域部を区画されたバリア領域
とするために突部を設け、さらに連設領域部における基
材面に半田に対して低い濡れ性をもつ導電性のめっき材
料によってめっき層を被覆したので、突部によって半田
付けの際に上昇してくる半田を塞ぎ止め、半田上がりを
防止することができる。
【0037】また、連設領域部に被覆しためっき層は、
半田に濡れにくい性質があるため、半田付けの際に溶融
した半田に濡れることがなく、接触領域部へ半田が上が
ることに対するバリアの働きをするので、半田上がりを
防止できる。
【0038】また、本発明によると、連続めっき装置に
て端子部へめっきを行う際に、第1の突部による表面張
力の作用によって、接触領域部と端子領域部との外皮め
っき層の処理を連続めっき装置によって容易に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態例に係るコンタクトを
有するコネクタであって、接続対象物にコンタクトを半
田接続した状態を示す断面図である。
【図2】図1に示したコンタクトを示す断面図である。
【図3】図1に示したコンタクトを組み付けたコネクタ
を一部断面で示した斜視図である。
【図4】本発明の第2実施の形態例に係るコンタクトを
有するコネクタであって、接続対象物にコンタクトを半
田接続した状態を示す断面図である。
【図5】図4に示したコンタクトを組み付けたコネクタ
を一部断面で示した斜視図である。
【図6】図4に示したコンタクトにおける半田の上昇を
示す断面図である。
【図7】本発明のコンタクトの連続めっき装置によるめ
っき工程の一工程を説明するための説明図である。
【図8】従来技術におけるコンタクトであって、接続対
象物にコンタクトを半田接続した状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
11,111 コンタクト 31,131 接続対象物 13(13a,13b,13c),113(113a,
113b,113c),312 基材 15,115 第1の突部 17,117 第2の突部 19,119 めっき層 21,23 外皮めっき層 26,126 インシュレータ 311 電子部品 313 配線基板 315 端子 317 ニッケルめっき層 A 端子領域部 B 連設領域部 C 接触領域部 A′ 機能部 B′ バリア部 C′ 接続部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C25D 7/00 C25D 7/00 H H01R 4/02 H01R 4/02 Z 12/22 9/09 B 12/32 23/68 P (72)発明者 蛯原 寛之 東京都渋谷区道玄坂1丁目21番2号 日本 航空電子工業株式会社内 Fターム(参考) 4K024 AA03 AA10 AA11 AA12 AB02 AB08 BB10 BC10 FA02 FA23 GA16 5E023 AA08 AA16 BB12 CC22 CC26 EE02 EE34 FF01 HH05 5E077 BB02 BB12 BB31 CC16 CC22 DD02 JJ07 5E085 BB13 BB23 DD02 EE33 HH22 JJ26 JJ40

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続対象物に設けられる導電部に半田に
    よって接続する端子領域部と、接触対象物に接触する接
    触領域部と、前記端子領域部及び前記接触領域部間に位
    置している連設領域部とを含み、前記端子領域部、前記
    接触領域部及び前記連設領域部が導電性の金属材料から
    なる基材を有しているコンタクトにおいて、 前記端子領域部及び前記接触領域部に対して前記連設領
    域部を区画されたバリア領域とするよう前記端子領域部
    側における前記基材から前記基材の面上へ突出させて形
    成した第1の突部を有し、さらに少なくとも前記連設領
    域部における前記基材面には、前記半田に対して低い濡
    れ性をもつ導電性のめっき材料によってめっき層が被覆
    されていることを特徴とするコンタクト。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンタクトにおいて、前
    記接触領域部側における前記基材から前記基材の面上へ
    突出させて形成した第2の突部を有していることを特徴
    とするコンタクト。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のコンタクトにおいて、前
    記第1及び第2の突部は、前記連設領域部の周囲全体に
    渡り突出しているものであることを特徴とするコンタク
    ト。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のコンタクトにおいて、前
    記めっき層がニッケルめっきであることを特徴とするコ
    ンタクト。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3又は4のいずれか1項
    記載のコンタクトにおいて、前記連設領域部を除く前記
    基材には、導電性の外皮めっき層が被覆されており、該
    外被めっき層が貴金属めっき及び卑金属めっきのうちの
    一種であることを特徴とするコンタクト。
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