JP2003045524A - 基板用ソケット及びその製造方法 - Google Patents
基板用ソケット及びその製造方法Info
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- JP2003045524A JP2003045524A JP2001235948A JP2001235948A JP2003045524A JP 2003045524 A JP2003045524 A JP 2003045524A JP 2001235948 A JP2001235948 A JP 2001235948A JP 2001235948 A JP2001235948 A JP 2001235948A JP 2003045524 A JP2003045524 A JP 2003045524A
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- socket housing
- socket
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- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ソケットハウジングの小型化、軽薄化を実現
する。 【解決手段】 ソケットハウジング1の背面と前面とに
アッパコンタクト5とロアコンタクト6とを一定ピッチ
で複数配列すると共に、アッパコンタクト5とロアコン
タクト6との位相を半ピッチ分ずらして配設する。又両
コンタクト5,6に形成した支持ピン部5b,6bを圧
入する支持ピン部用溝部7b,8bを同一高さに設定す
ると共に、両溝部7b,8bの先端間を貫通孔9を介し
て連通する。ソケットハウジング1の成形に際しては、
第1の支持ピン部用溝部7bを形成するための第1の中
子ピンと、第2の支持ピン部用溝部8bを形成するため
の第2の中子ピンとを、それらの先端部が互いに相手方
の間隙に入り込むように配置させた状態で射出成形す
る。
する。 【解決手段】 ソケットハウジング1の背面と前面とに
アッパコンタクト5とロアコンタクト6とを一定ピッチ
で複数配列すると共に、アッパコンタクト5とロアコン
タクト6との位相を半ピッチ分ずらして配設する。又両
コンタクト5,6に形成した支持ピン部5b,6bを圧
入する支持ピン部用溝部7b,8bを同一高さに設定す
ると共に、両溝部7b,8bの先端間を貫通孔9を介し
て連通する。ソケットハウジング1の成形に際しては、
第1の支持ピン部用溝部7bを形成するための第1の中
子ピンと、第2の支持ピン部用溝部8bを形成するため
の第2の中子ピンとを、それらの先端部が互いに相手方
の間隙に入り込むように配置させた状態で射出成形す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソケットハウジン
グの小型化、軽薄化を実現することが可能な基板用ソケ
ット及びその製造方法に関する。
グの小型化、軽薄化を実現することが可能な基板用ソケ
ット及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ等、電子
機器の分野において、メモリモジュール等を実装する小
基板を親基板に接続するに際して、親基板にサーフェー
スマウント等により固定された多数のコンタクト群を有
するソケットに対して、小基板の端子部を着脱自在に装
着することが行われている。
機器の分野において、メモリモジュール等を実装する小
基板を親基板に接続するに際して、親基板にサーフェー
スマウント等により固定された多数のコンタクト群を有
するソケットに対して、小基板の端子部を着脱自在に装
着することが行われている。
【0003】このようなソケットは、電子機器の軽薄
化、小型化、及び実装密度の増加に伴い、両者間を接続
するコンタクト数が増加し、相対的にコンタクト間のピ
ッチが狭小化する傾向にある。
化、小型化、及び実装密度の増加に伴い、両者間を接続
するコンタクト数が増加し、相対的にコンタクト間のピ
ッチが狭小化する傾向にある。
【0004】図8に、従来の基板用ソケットの断面図を
示す。ここで、同図(a)は下側に配設されるコンタク
トの配列位置における断面図、同図(b)は上側に配設
されるコンタクトの配列位置における断面図である。
示す。ここで、同図(a)は下側に配設されるコンタク
トの配列位置における断面図、同図(b)は上側に配設
されるコンタクトの配列位置における断面図である。
【0005】同図に示す基板用ソケットは、零挿入力
(ZIF)型ソケットであり、図示しない小基板の端子
部を、ソケットハウジング103の前面に開口されてい
るスロット103aに対して傾斜した姿勢で挿入し、挿
入後、小基板をソケットハウジング103と平行な姿勢
にすることで、小基板の端子部をスロット103aに装
着する。
(ZIF)型ソケットであり、図示しない小基板の端子
部を、ソケットハウジング103の前面に開口されてい
るスロット103aに対して傾斜した姿勢で挿入し、挿
入後、小基板をソケットハウジング103と平行な姿勢
にすることで、小基板の端子部をスロット103aに装
着する。
【0006】小基板の端子部の両面には、一定ピッチ毎
に配設されている複数のコンタクトで構成されたコンタ
クト群が各々設けられており、一方、ソケットハウジン
グ103のスロット103aには、小基板の端子部の一
方の面に設けられているコンタクト群に接続する第1の
コンタクト群と、他方の面に設けられているコンタクト
群に接続する第2のコンタクト群とが配設されている。
に配設されている複数のコンタクトで構成されたコンタ
クト群が各々設けられており、一方、ソケットハウジン
グ103のスロット103aには、小基板の端子部の一
方の面に設けられているコンタクト群に接続する第1の
コンタクト群と、他方の面に設けられているコンタクト
群に接続する第2のコンタクト群とが配設されている。
【0007】すなわち、ソケットハウジング103の背
面側に、第1のコンタクト群を構成する各第1のコンタ
クト101を圧入する第1のコンタクト用溝104が形
成されている。又、ソケットハウジング103の前面側
に、第2のコンタクト群を構成する各第2のコンタクト
102を各々圧入する第2のコンタクト用溝105が形
成されている。この各コンタクト101,102の上部
に、接点部101a,102aが曲げ形成されており、
又、中間部に支持ピン部106,107が突設されてい
る。
面側に、第1のコンタクト群を構成する各第1のコンタ
クト101を圧入する第1のコンタクト用溝104が形
成されている。又、ソケットハウジング103の前面側
に、第2のコンタクト群を構成する各第2のコンタクト
102を各々圧入する第2のコンタクト用溝105が形
成されている。この各コンタクト101,102の上部
に、接点部101a,102aが曲げ形成されており、
又、中間部に支持ピン部106,107が突設されてい
る。
【0008】第1のコンタクト用溝104と第2のコン
タクト用溝105とは、ソケットハウジング103の長
手方向に、半ピッチずつ位相をずらして交互に形成され
ている。また、この各コンタクト用溝104,105に
は、各コンタクト101,102の接点部101a,1
02aが挿通される接点用溝部104a,105aが形
成されると共に、各コンタクト101,102の支持ピ
ン部106,107が嵌着される支持ピン部用溝部10
4b,105bが形成されている。
タクト用溝105とは、ソケットハウジング103の長
手方向に、半ピッチずつ位相をずらして交互に形成され
ている。また、この各コンタクト用溝104,105に
は、各コンタクト101,102の接点部101a,1
02aが挿通される接点用溝部104a,105aが形
成されると共に、各コンタクト101,102の支持ピ
ン部106,107が嵌着される支持ピン部用溝部10
4b,105bが形成されている。
【0009】この例では、上記各支持ピン部用溝部10
4b,105bが上下に位置をずらして2段に形成され
ており、従って、この支持ピン部用溝部104b,10
5bをソケットハウジング103の前面或いは背面から
見た場合、両支持ピン部用溝部104b,105bは、
長手方向に沿って千鳥状に配列されている。
4b,105bが上下に位置をずらして2段に形成され
ており、従って、この支持ピン部用溝部104b,10
5bをソケットハウジング103の前面或いは背面から
見た場合、両支持ピン部用溝部104b,105bは、
長手方向に沿って千鳥状に配列されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のソ
ケットは、ソケットハウジング103に形成された支持
ピン部用溝部104b,105bが上下2段に形成され
ているため、ソケットハウジング103の高さが高くな
り、電子機器の軽薄化、小型化を実現する上での障害と
なっていた。
ケットは、ソケットハウジング103に形成された支持
ピン部用溝部104b,105bが上下2段に形成され
ているため、ソケットハウジング103の高さが高くな
り、電子機器の軽薄化、小型化を実現する上での障害と
なっていた。
【0011】また、コンタクト101、102の配列ピ
ッチが狭小化されると、支持ピン部用溝部104b,1
05bを形成するために金型内に配置される中子のピン
が、非常に細くしかも狭い間隔で多数本配列された状態
となる。このような状態で樹脂を射出成形すると、射出
圧によって中子のピンが曲げられてしまい、ソケットハ
ウジング103の成形が困難となる。
ッチが狭小化されると、支持ピン部用溝部104b,1
05bを形成するために金型内に配置される中子のピン
が、非常に細くしかも狭い間隔で多数本配列された状態
となる。このような状態で樹脂を射出成形すると、射出
圧によって中子のピンが曲げられてしまい、ソケットハ
ウジング103の成形が困難となる。
【0012】このため、支持ピン部用溝部104b,1
05bを前後に貫通させた孔とし、中子のピンを基端部
と先端部との2箇所で支持することも考えられる。しか
し、支持ピン部用溝部104b,105bの上下の間隔
が小さいので、それらの隔壁が薄くなり、コンタクト1
01、102の支持ピン部106,107を圧入する
と、上記隔壁が割れたり、亀裂が生じることがあるとい
う問題があった。
05bを前後に貫通させた孔とし、中子のピンを基端部
と先端部との2箇所で支持することも考えられる。しか
し、支持ピン部用溝部104b,105bの上下の間隔
が小さいので、それらの隔壁が薄くなり、コンタクト1
01、102の支持ピン部106,107を圧入する
と、上記隔壁が割れたり、亀裂が生じることがあるとい
う問題があった。
【0013】従って、本発明の目的は、組み立ての際に
ソケットハウジングが割れたり、亀裂が生じたりするこ
とがなく、製品不良率を大幅に低下させることができる
と共に、小型化、軽薄化を実現することが可能な基板用
ソケット及びその製造方法を提供することにある。
ソケットハウジングが割れたり、亀裂が生じたりするこ
とがなく、製品不良率を大幅に低下させることができる
と共に、小型化、軽薄化を実現することが可能な基板用
ソケット及びその製造方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の基板用ソケットは、ソケットハウジングの
両端面に第1のコンタクトと第2のコンタクトとを一定
ピッチで各々複数配設すると共に、上記ソケットハウジ
ングの一方の端面に配設した上記第1のコンタクトと他
方の端面に配設した上記第2のコンタクトとの位相を半
ピッチずらして配設し、上記各コンタクトに形成した支
持ピン部を上記ソケットハウジングに形成した支持ピン
部用溝部に圧入した基板用ソケットにおいて、上記ソケ
ットハウジングの一方の端面から形成した第1の支持ピ
ン部用溝部と該ソケットハウジングの他方の端面から形
成した第2の支持ピン部用溝部とをほぼ同一高さに設定
すると共に、両支持ピン部用溝部の先端部間を貫通孔を
介して連通したことを特徴とする。
め、本発明の基板用ソケットは、ソケットハウジングの
両端面に第1のコンタクトと第2のコンタクトとを一定
ピッチで各々複数配設すると共に、上記ソケットハウジ
ングの一方の端面に配設した上記第1のコンタクトと他
方の端面に配設した上記第2のコンタクトとの位相を半
ピッチずらして配設し、上記各コンタクトに形成した支
持ピン部を上記ソケットハウジングに形成した支持ピン
部用溝部に圧入した基板用ソケットにおいて、上記ソケ
ットハウジングの一方の端面から形成した第1の支持ピ
ン部用溝部と該ソケットハウジングの他方の端面から形
成した第2の支持ピン部用溝部とをほぼ同一高さに設定
すると共に、両支持ピン部用溝部の先端部間を貫通孔を
介して連通したことを特徴とする。
【0015】上記発明によれば、ソケットハウジングに
形成する第1の支持ピン部用溝部と第2の支持ピン部用
溝部とを同一高さに設定したので、各支持ピン部用溝に
装着される支持ピン部が同一高さとなり、相対的にソケ
ットハウジングの高さ方向を軽薄化することができる。
形成する第1の支持ピン部用溝部と第2の支持ピン部用
溝部とを同一高さに設定したので、各支持ピン部用溝に
装着される支持ピン部が同一高さとなり、相対的にソケ
ットハウジングの高さ方向を軽薄化することができる。
【0016】また、両支持ピン部用溝部の先端部間を貫
通孔を介して連通したので、ソケットハウジングの成形
の際に中子ピンを挿入するとき、中子ピンの先端部が互
いに相手方の間隙に交互に入り込むように配置させるこ
とができ、それによって樹脂の射出圧がかかっても中子
ピンどうしが互いに補強し合うため、中子ピンが曲がっ
たりすることを防止できる。
通孔を介して連通したので、ソケットハウジングの成形
の際に中子ピンを挿入するとき、中子ピンの先端部が互
いに相手方の間隙に交互に入り込むように配置させるこ
とができ、それによって樹脂の射出圧がかかっても中子
ピンどうしが互いに補強し合うため、中子ピンが曲がっ
たりすることを防止できる。
【0017】なお、上記において、中子ピンの先端部が
互いに相手方の間隙に交互に入り込める範囲であれば、
第1の支持ピン部用溝部と、第2の支持ピン部用溝部と
の高さが多少ずれていても差支えなく、本発明におい
て、ほぼ同一の高さとは、上記のような範囲のずれも許
容する高さであることを意味する。
互いに相手方の間隙に交互に入り込める範囲であれば、
第1の支持ピン部用溝部と、第2の支持ピン部用溝部と
の高さが多少ずれていても差支えなく、本発明におい
て、ほぼ同一の高さとは、上記のような範囲のずれも許
容する高さであることを意味する。
【0018】更に、上記第1のコンタクトと上記第2の
コンタクトとの間のピッチが該両コンタクトの幅にほぼ
等しいことが好ましく、それによって中子ピンどうしが
互いに当接し合って、上記補強効果がより高められる。
コンタクトとの間のピッチが該両コンタクトの幅にほぼ
等しいことが好ましく、それによって中子ピンどうしが
互いに当接し合って、上記補強効果がより高められる。
【0019】一方、本発明の基板用ソケットの製造方法
は、上記基板用ソケットを製造する方法であって、上記
ソケットハウジングの成形に際して、上記第1の支持ピ
ン部用溝部を形成するための第1の中子ピンと、上記第
2の支持ピン部用溝部を形成するための第2の中子ピン
とを、それらの先端部が互いに相手方の間隙に入り込む
ように配置させた状態で射出成形することを特徴とす
る。
は、上記基板用ソケットを製造する方法であって、上記
ソケットハウジングの成形に際して、上記第1の支持ピ
ン部用溝部を形成するための第1の中子ピンと、上記第
2の支持ピン部用溝部を形成するための第2の中子ピン
とを、それらの先端部が互いに相手方の間隙に入り込む
ように配置させた状態で射出成形することを特徴とす
る。
【0020】上記発明によれば、上記第1の支持ピン部
用溝部を形成するための第1の中子ピンと、上記第2の
支持ピン部用溝部を形成するための第2の中子ピンと
を、それらの先端部が互いに相手方の間隙に入り込むよ
うに配置させた状態で射出成形することにより、前述し
たように、中子ピンどうしが互いに補強し合うため、樹
脂の射出時に中子ピンが曲がることなく、良好な形状の
ソケットハウジングを得ることができる。
用溝部を形成するための第1の中子ピンと、上記第2の
支持ピン部用溝部を形成するための第2の中子ピンと
を、それらの先端部が互いに相手方の間隙に入り込むよ
うに配置させた状態で射出成形することにより、前述し
たように、中子ピンどうしが互いに補強し合うため、樹
脂の射出時に中子ピンが曲がることなく、良好な形状の
ソケットハウジングを得ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図1〜7を参照して、本発
明の一実施の形態を説明する。
明の一実施の形態を説明する。
【0022】図1は基板用ソケットに小基板を装着する
状態の斜視図である。同図に示すように、本実施の形態
で採用する基板用ソケットは零挿入力(ZIF)型ソケ
ットであり、合成樹脂等の絶縁材を素材として射出成形
された略四角柱状のソケットハウジング1と、このソケ
ットハウジング1の長手方向両側に設けた固定アーム2
とを備えている。ソケットハウジング1の前面には、小
基板3の端子部3aを装着するスロット1aが開口され
ている。
状態の斜視図である。同図に示すように、本実施の形態
で採用する基板用ソケットは零挿入力(ZIF)型ソケ
ットであり、合成樹脂等の絶縁材を素材として射出成形
された略四角柱状のソケットハウジング1と、このソケ
ットハウジング1の長手方向両側に設けた固定アーム2
とを備えている。ソケットハウジング1の前面には、小
基板3の端子部3aを装着するスロット1aが開口され
ている。
【0023】固定アーム2の先端部は、ラッチ21と支
持部22とに分岐している。ラッチ21は、小基板3の
端子部3aをスロット1aに正しく差込んだときに、小
基板3の両側縁部に形成されたノッチ3bに整合する突
起21aを先端に有する。すなわち、ノッチ3bは、小
基板3のソケットハウジング1への差込み深さを規定し
て装着不良を回避する機能を有する。支持部22は、図
示しない親基板に半田付けされるパッド22aを有し、
その反対側には、小基板3の下面を支持する受け面が設
けられている。
持部22とに分岐している。ラッチ21は、小基板3の
端子部3aをスロット1aに正しく差込んだときに、小
基板3の両側縁部に形成されたノッチ3bに整合する突
起21aを先端に有する。すなわち、ノッチ3bは、小
基板3のソケットハウジング1への差込み深さを規定し
て装着不良を回避する機能を有する。支持部22は、図
示しない親基板に半田付けされるパッド22aを有し、
その反対側には、小基板3の下面を支持する受け面が設
けられている。
【0024】又、ソケットハウジング1の長手方向両側
の底面に、親基板(図示せず)に穿設された位置決め用
孔部に係入されて、組付け時の位置決めがなされるボス
1bが突設されている。
の底面に、親基板(図示せず)に穿設された位置決め用
孔部に係入されて、組付け時の位置決めがなされるボス
1bが突設されている。
【0025】したがって、小基板3の端子部3aをソケ
ットハウジング1のスロット1aに挿入し、後述するコ
ンタクトの付勢力に抗して、小基板3を水平方向に倒し
ていくと、固定アーム2のラッチ21が外側に開いて小
基板3を受け入れ、突起21aが小基板3のノッチ3b
を通過し、ラッチ21が小基板3の両側縁部の上面に係
合する。一方、小基板3の両側縁部の下面は、支持部2
2に支持され、小基板3は支持部22とラッチ21とに
挟まれて固定支持される。
ットハウジング1のスロット1aに挿入し、後述するコ
ンタクトの付勢力に抗して、小基板3を水平方向に倒し
ていくと、固定アーム2のラッチ21が外側に開いて小
基板3を受け入れ、突起21aが小基板3のノッチ3b
を通過し、ラッチ21が小基板3の両側縁部の上面に係
合する。一方、小基板3の両側縁部の下面は、支持部2
2に支持され、小基板3は支持部22とラッチ21とに
挟まれて固定支持される。
【0026】次に、ソケットハウジング1の内部構造に
ついて説明する。図2〜5に示すように、ソケットハウ
ジング1の背面側と前面側とに、第1のコンタクトとし
てのアッパコンタクト5と第2のコンタクトとしてのロ
アコンタクト6とが、横一列に複数配列されている。こ
の各コンタクト5,6は一定ピッチ毎に交互に配列され
ている。本実施の形態では、各コンタクト5,6は各々
0.5mmピッチ毎に配設されており、更に、各コンタ
クト5,6の幅が0.25mmで形成されている。従っ
て、この両コンタクト5,6の配列を、ソケットハウジ
ング1の前面或いは背面から見た場合、両コンタクト
5,6が0.25mmピッチ毎に交互に配列されている
ため、互いに隣接するコンタクト5,6同士が隙間無く
配列されているように見える。
ついて説明する。図2〜5に示すように、ソケットハウ
ジング1の背面側と前面側とに、第1のコンタクトとし
てのアッパコンタクト5と第2のコンタクトとしてのロ
アコンタクト6とが、横一列に複数配列されている。こ
の各コンタクト5,6は一定ピッチ毎に交互に配列され
ている。本実施の形態では、各コンタクト5,6は各々
0.5mmピッチ毎に配設されており、更に、各コンタ
クト5,6の幅が0.25mmで形成されている。従っ
て、この両コンタクト5,6の配列を、ソケットハウジ
ング1の前面或いは背面から見た場合、両コンタクト
5,6が0.25mmピッチ毎に交互に配列されている
ため、互いに隣接するコンタクト5,6同士が隙間無く
配列されているように見える。
【0027】ソケットハウジング1の背面(図4)と前
面(図5)とに、各コンタクト5,6を個別に保持する
アッパコンタクト用溝7とロアコンタクト用溝8とが、
横一列に形成されている。
面(図5)とに、各コンタクト5,6を個別に保持する
アッパコンタクト用溝7とロアコンタクト用溝8とが、
横一列に形成されている。
【0028】すなわち、図4に示すように、ソケットハ
ウジング1の背面側には、縦溝状に形成された複数のア
ッパコンタクト用溝7が、長手方向へ0.5mmピッチ
毎に形成されている。又、図2に示すように、この各ア
ッパコンタクト用溝7には、前方へ延出する接点用溝部
7aと支持ピン部用溝部7bとが形成されている。接点
用溝部7aはスロット1aに連通すると共に、このスロ
ット1aの上壁に露出されている。又、支持ピン部用溝
部7bは接点用溝部7aの下方で前方へ水平に延出され
ている。
ウジング1の背面側には、縦溝状に形成された複数のア
ッパコンタクト用溝7が、長手方向へ0.5mmピッチ
毎に形成されている。又、図2に示すように、この各ア
ッパコンタクト用溝7には、前方へ延出する接点用溝部
7aと支持ピン部用溝部7bとが形成されている。接点
用溝部7aはスロット1aに連通すると共に、このスロ
ット1aの上壁に露出されている。又、支持ピン部用溝
部7bは接点用溝部7aの下方で前方へ水平に延出され
ている。
【0029】一方、図5に示すように、ソケットハウジ
ング1の前面側には、同じく縦溝状に形成された複数の
ロアコンタクト用溝8が、長手方向へ0.5mmピッチ
毎にかつ上記アッパコンタクト用溝7に対して半ピッチ
位相をずらして形成されている。図3に示すように、こ
の各ロアコンタクト用溝8には、後方へ延出する接点用
溝部8aと支持ピン部用溝部8bとが形成されている。
接点用溝部8aはスロット1aに連通すると共に、この
スロット1aの下壁に露出されている。又、支持ピン部
用溝部8bは、支持ピン部用溝部7bと同じ高さで後方
へ水平に延出されている。
ング1の前面側には、同じく縦溝状に形成された複数の
ロアコンタクト用溝8が、長手方向へ0.5mmピッチ
毎にかつ上記アッパコンタクト用溝7に対して半ピッチ
位相をずらして形成されている。図3に示すように、こ
の各ロアコンタクト用溝8には、後方へ延出する接点用
溝部8aと支持ピン部用溝部8bとが形成されている。
接点用溝部8aはスロット1aに連通すると共に、この
スロット1aの下壁に露出されている。又、支持ピン部
用溝部8bは、支持ピン部用溝部7bと同じ高さで後方
へ水平に延出されている。
【0030】両支持ピン部用溝部7b,8bの先端部分
は、側面視で、交互にオーバラップされており、従っ
て、必然的に、この両支持ピン部用溝部7b,8bの先
端部のオーバラップ部分に、長手方向に貫通する貫通孔
9が形成される。
は、側面視で、交互にオーバラップされており、従っ
て、必然的に、この両支持ピン部用溝部7b,8bの先
端部のオーバラップ部分に、長手方向に貫通する貫通孔
9が形成される。
【0031】このアッパコンタクト用溝7に装着される
アッパコンタクト5には、接点用溝部7aに沿って前方
へ延出し、先端をスロット1aの上壁から突出するアッ
パ接点部5aが設けられていると共に、支持ピン部用溝
部7bに圧入される支持ピン部5bが設けられている。
更に、このアッパコンタクト5の下部に、親基板(図示
せず)にサーフェースマウント等により固定される脚部
5cが後方へL字状に曲げ形成されている。
アッパコンタクト5には、接点用溝部7aに沿って前方
へ延出し、先端をスロット1aの上壁から突出するアッ
パ接点部5aが設けられていると共に、支持ピン部用溝
部7bに圧入される支持ピン部5bが設けられている。
更に、このアッパコンタクト5の下部に、親基板(図示
せず)にサーフェースマウント等により固定される脚部
5cが後方へL字状に曲げ形成されている。
【0032】一方、ロアコンタクト用溝8に装着される
ロアコンタクト6には、接点用溝部8aに沿って後方へ
延出し、先端をスロット1aの下壁から突出するロア接
点部6aが設けられていると共に、支持ピン部用溝部8
bに圧入される支持ピン部6bが設けられている。更
に、このロアコンタクト6の下部に、親基板(図示せ
ず)にサーフェースマウント等により固定される脚部6
cが前方へL状に曲げ形成されている又、アッパコンタ
クト5とロアコンタクト6とにそれぞれ形成されている
支持ピン部5b,6bの先端との間に、側面視で所定間
隙が形成されており、従って、両先端が接触することは
ない。
ロアコンタクト6には、接点用溝部8aに沿って後方へ
延出し、先端をスロット1aの下壁から突出するロア接
点部6aが設けられていると共に、支持ピン部用溝部8
bに圧入される支持ピン部6bが設けられている。更
に、このロアコンタクト6の下部に、親基板(図示せ
ず)にサーフェースマウント等により固定される脚部6
cが前方へL状に曲げ形成されている又、アッパコンタ
クト5とロアコンタクト6とにそれぞれ形成されている
支持ピン部5b,6bの先端との間に、側面視で所定間
隙が形成されており、従って、両先端が接触することは
ない。
【0033】又、図6、図7には、ソケットハウジング
1を射出成形する際に、支持ピン部用溝部7b,8bを
形成するための中子11,12を配置する状態が示され
ている。この各支持ピン部用溝部7b,8bは、中子1
1,12に形成されている中子ピン11a,12aによ
り形成される。この各中子ピン11a,12aの幅が
0.25mmであり、0.5mmピッチ毎に形成されて
おり、その先端部11b,12bが、側面視で交互にオ
ーバラップされている。
1を射出成形する際に、支持ピン部用溝部7b,8bを
形成するための中子11,12を配置する状態が示され
ている。この各支持ピン部用溝部7b,8bは、中子1
1,12に形成されている中子ピン11a,12aによ
り形成される。この各中子ピン11a,12aの幅が
0.25mmであり、0.5mmピッチ毎に形成されて
おり、その先端部11b,12bが、側面視で交互にオ
ーバラップされている。
【0034】次に、このような構成による本実施の形態
の作用について説明する。先ず、ソケットハウジング1
を射出成形するに際し、図6、図7に示すように、成形
型に中子11,12を装着し、この各中子11,12に
形成されている中子ピン11a,12aの先端を、互い
に相手方の間隙に入り込むように交互にオーバラップさ
せた状態で連接させる。
の作用について説明する。先ず、ソケットハウジング1
を射出成形するに際し、図6、図7に示すように、成形
型に中子11,12を装着し、この各中子11,12に
形成されている中子ピン11a,12aの先端を、互い
に相手方の間隙に入り込むように交互にオーバラップさ
せた状態で連接させる。
【0035】次いで、型締めした成形型内に樹脂材料を
注入すると、この樹脂材料がキャビティ内を流れ、所定
形状のソケットハウジング1を形成する。その際、中子
ビン11a,12aには樹脂材料の流れる方向へ射出圧
が付加されるが、この各中子ピン11a,12aの先端
部11b,12bが交互にオーバラップしているため、
互いに強固に結合されており、従って、成形の際に樹脂
材料から射出圧を受けても屈曲されることが無く、成形
不良を未然に防止することができる。
注入すると、この樹脂材料がキャビティ内を流れ、所定
形状のソケットハウジング1を形成する。その際、中子
ビン11a,12aには樹脂材料の流れる方向へ射出圧
が付加されるが、この各中子ピン11a,12aの先端
部11b,12bが交互にオーバラップしているため、
互いに強固に結合されており、従って、成形の際に樹脂
材料から射出圧を受けても屈曲されることが無く、成形
不良を未然に防止することができる。
【0036】そして、射出成形が所定に終了した後、型
開きすると共に、中子を抜き取り、ソケットハウジング
1を形成する。
開きすると共に、中子を抜き取り、ソケットハウジング
1を形成する。
【0037】その後、ソケットハウジング1に形成され
たアッパコンタクト用溝7とロアコンタクト用溝8と
に、アッパコンタクト5とロアコンタクト6とを装着す
る。
たアッパコンタクト用溝7とロアコンタクト用溝8と
に、アッパコンタクト5とロアコンタクト6とを装着す
る。
【0038】その際、両コンタクト7,8に形成されて
いる支持ピン部5b,6bを、両コンタクト用溝7,8
に形成した支持ピン部用溝部7b,8bに対し、ソケッ
トハウジング1の前後から圧入しても、この両支持ピン
部5b,6bが同一の高さにあり、しかも両支持ピン部
用溝部7b,8bのオーバラップする先端部分に貫通孔
9が形成されているため、ソケットハウジング1内に亀
裂が生じることはなく、組み立て不良を有効に回避する
ことができる。
いる支持ピン部5b,6bを、両コンタクト用溝7,8
に形成した支持ピン部用溝部7b,8bに対し、ソケッ
トハウジング1の前後から圧入しても、この両支持ピン
部5b,6bが同一の高さにあり、しかも両支持ピン部
用溝部7b,8bのオーバラップする先端部分に貫通孔
9が形成されているため、ソケットハウジング1内に亀
裂が生じることはなく、組み立て不良を有効に回避する
ことができる。
【0039】更に、小基板3の端子部3aをソケットハ
ウジング1に装着する際に、両コンタクト5,6に設け
られている接点5a,6aが互いに押し広げられる方向
へ弾性変形し、その反力により支持ピン部5b,6bが
支持ピン部用溝部7b,8bを互いに異なる方向へ押圧
しても、上記溝部7b、8bが同じ高さにあって、それ
らの上下が十分に厚い壁をなしているので、ハウジング
の割れによる亀裂の発生等を防止でき、製品の耐久性が
向上し、高い信頼性を得ることができる。
ウジング1に装着する際に、両コンタクト5,6に設け
られている接点5a,6aが互いに押し広げられる方向
へ弾性変形し、その反力により支持ピン部5b,6bが
支持ピン部用溝部7b,8bを互いに異なる方向へ押圧
しても、上記溝部7b、8bが同じ高さにあって、それ
らの上下が十分に厚い壁をなしているので、ハウジング
の割れによる亀裂の発生等を防止でき、製品の耐久性が
向上し、高い信頼性を得ることができる。
【0040】以上の結果、本実施の形態によれば、ソケ
ットハウジング1に対して前後方向から装着されている
アッパコンタクト5とロアコンタクト6とに設けた支持
ピン部5b,6bを、同一高さに設定し、且つ両者の先
端部間に貫通孔9を形成したので、この両支持ピン部5
b,6bを支持ピン部用溝部7b,8bに圧入しても、
亀裂が発生することが無く、組立て作業を効率よく行う
ことができる。又、両支持ピン部5b,6bを同一の高
さに設定したので、その分、ソケットハウジング1の高
さを低くすることができ、小型化、軽薄化、軽量化を実
現することができる。或いは従来と同じ高さに設定した
場合は、従来のものに比し相対的に剛性をアップさせる
ことができる。
ットハウジング1に対して前後方向から装着されている
アッパコンタクト5とロアコンタクト6とに設けた支持
ピン部5b,6bを、同一高さに設定し、且つ両者の先
端部間に貫通孔9を形成したので、この両支持ピン部5
b,6bを支持ピン部用溝部7b,8bに圧入しても、
亀裂が発生することが無く、組立て作業を効率よく行う
ことができる。又、両支持ピン部5b,6bを同一の高
さに設定したので、その分、ソケットハウジング1の高
さを低くすることができ、小型化、軽薄化、軽量化を実
現することができる。或いは従来と同じ高さに設定した
場合は、従来のものに比し相対的に剛性をアップさせる
ことができる。
【0041】又、ソケットハウジング1を射出成形する
に際しては、支持ピン部用溝部7b,8bを形成する中
子ピン11a,12aの先端部11b,12bを、交互
にオーバラップさせて連接するようにしたので、樹脂材
料からの射出圧を受けても中子ピン11a,12aが屈
曲されてしまうことが無く、良好な成形性を得ることが
できる。
に際しては、支持ピン部用溝部7b,8bを形成する中
子ピン11a,12aの先端部11b,12bを、交互
にオーバラップさせて連接するようにしたので、樹脂材
料からの射出圧を受けても中子ピン11a,12aが屈
曲されてしまうことが無く、良好な成形性を得ることが
できる。
【0042】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
組み立ての際にソケットハウジングに亀裂が生じること
が無く、製品不良率を大幅に低下させることができると
共に、小型化、軽薄化を実現することができる。
組み立ての際にソケットハウジングに亀裂が生じること
が無く、製品不良率を大幅に低下させることができると
共に、小型化、軽薄化を実現することができる。
【0043】又、射出成形の際に支持ピン部用溝部を形
成する入れ子ピンが樹脂材料からの射出圧を受けても屈
曲されてしまうことが無く、良好な成形性を得ることか
でき、成形不良を低減することができる。
成する入れ子ピンが樹脂材料からの射出圧を受けても屈
曲されてしまうことが無く、良好な成形性を得ることか
でき、成形不良を低減することができる。
【図1】ソケットに小基板を装着する状態の斜視図
【図2】図5のII-II断面図
【図3】図5のIII-III断面図
【図4】ソケットハウジングの要部背面図
【図5】ソケットハウジングの要部正面図
【図6】ソケットハウジングの射出成形時の図4のVI-V
Iに相当する断面図
Iに相当する断面図
【図7】図6のVII部拡大図
【図8】従来のソケットの断面図であり、(a)は図3
に相当する断面図、(b)は図2に相当する断面図
に相当する断面図、(b)は図2に相当する断面図
1 ソケットハウジング
5 アッパコンタクト(第1のコンタクト)
5b 支持ピン部
6 ロアコンタクト(第2のコンタクト)
6b 支持ピン部
7b,8b 支持ピン部用溝部
9 貫通孔
11a,12a 中子ピン
フロントページの続き
Fターム(参考) 4F202 AG02 AG28 AH34 CA11 CK11
CK41 CK81
4F206 AG02 AG28 AH34 JA07 JL02
JM04 JN11 JQ81
5E023 AA04 AA16 AA18 BB01 BB22
BB25 DD06 DD28 EE07 EE10
EE11 EE29 GG01 GG07 GG10
HH03 HH05 HH22 HH28
Claims (3)
- 【請求項1】 ソケットハウジングの両端面に第1のコ
ンタクトと第2のコンタクトとを一定ピッチで各々複数
配設すると共に、 上記ソケットハウジングの一方の端面に配設した上記第
1のコンタクトと他方の端面に配設した上記第2のコン
タクトとの位相を半ピッチずらして配設し、 上記各コンタクトに形成した支持ピン部を上記ソケット
ハウジングに形成した支持ピン部用溝部に圧入した基板
用ソケットにおいて、 上記ソケットハウジングの一方の端面から形成した第1
の支持ピン部用溝部と該ソケットハウジングの他方の端
面から形成した第2の支持ピン部用溝部とをほぼ同一高
さに設定すると共に、両支持ピン部用溝部の先端部間を
貫通孔を介して連通したことを特徴とする基板用ソケッ
ト。 - 【請求項2】 上記第1のコンタクトと上記第2のコン
タクトとの間のピッチが、該両コンタクトの幅にほぼ等
しい請求項1記載の基板用ソケット。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載された基板用ソケ
ットを製造する方法であって、上記ソケットハウジング
の成形に際して、 上記第1の支持ピン部用溝部を形成するための第1の中
子ピンと、上記第2の支持ピン部用溝部を形成するため
の第2の中子ピンとを、それらの先端部が互いに相手方
の間隙に入り込むように配置させた状態で射出成形する
ことを特徴とする基板用ソケットの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001235948A JP2003045524A (ja) | 2001-08-03 | 2001-08-03 | 基板用ソケット及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001235948A JP2003045524A (ja) | 2001-08-03 | 2001-08-03 | 基板用ソケット及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003045524A true JP2003045524A (ja) | 2003-02-14 |
Family
ID=19067305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001235948A Pending JP2003045524A (ja) | 2001-08-03 | 2001-08-03 | 基板用ソケット及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003045524A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100464468C (zh) * | 2005-09-26 | 2009-02-25 | Smk株式会社 | 插座 |
-
2001
- 2001-08-03 JP JP2001235948A patent/JP2003045524A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100464468C (zh) * | 2005-09-26 | 2009-02-25 | Smk株式会社 | 插座 |
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