JP2003045281A - 押釦装置 - Google Patents
押釦装置Info
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- JP2003045281A JP2003045281A JP2001234556A JP2001234556A JP2003045281A JP 2003045281 A JP2003045281 A JP 2003045281A JP 2001234556 A JP2001234556 A JP 2001234556A JP 2001234556 A JP2001234556 A JP 2001234556A JP 2003045281 A JP2003045281 A JP 2003045281A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子機器に使用される押釦装置において、複
数の押釦部を前記電子機器の筐体の前面に上下に配置す
る際に、筐体を大きくすること無く、操作性も悪くしな
い具体的構成を提供するものである。 【解決手段】 回路基板上の押圧される第1および第2
のスイッチが、横方向に配置固定され、また、第1の薄
肉部からの第1の押釦部と第1のスイッチ、及び、第2
の薄肉部からの第2の押釦部と第2のスイッチの位置関
係や比率を、薄肉の位置、及び、スイッチの高さを変え
ることにより設定された構成とした。
数の押釦部を前記電子機器の筐体の前面に上下に配置す
る際に、筐体を大きくすること無く、操作性も悪くしな
い具体的構成を提供するものである。 【解決手段】 回路基板上の押圧される第1および第2
のスイッチが、横方向に配置固定され、また、第1の薄
肉部からの第1の押釦部と第1のスイッチ、及び、第2
の薄肉部からの第2の押釦部と第2のスイッチの位置関
係や比率を、薄肉の位置、及び、スイッチの高さを変え
ることにより設定された構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカセットレ
コーダーなどの電子機器に使用される押釦装置に関する
もので、特に、複数の押釦部を電子機器筐体の前面に略
上下方向に配置し、筺体内に配置された回路基板上のス
イッチを操作する電子機器の構成に関するものである。
コーダーなどの電子機器に使用される押釦装置に関する
もので、特に、複数の押釦部を電子機器筐体の前面に略
上下方向に配置し、筺体内に配置された回路基板上のス
イッチを操作する電子機器の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4に電子機器筐体の前面に複数の押釦
部を上下方向に配置する際の従来の押釦装置の斜視図を
示す。また、図5にその断面図を示す。
部を上下方向に配置する際の従来の押釦装置の斜視図を
示す。また、図5にその断面図を示す。
【0003】図4において、5aは一端が直線状の保持
部1に連結された長方形の板状体よりなる第1の中継部
材であり、その遊端である先端部近傍には、第1の押釦
部2aが一体的に形成されている。5bは端部が前記保持
部1に連結されたコの字状の板状体よりなる第2の中継
部材であり、前記第1の中継部材5aの三辺を所定のス
リットを介して、取り囲むように配置されている。この
コ字状の第2の中継部材5bの遊端である前記保持部1
に並行する辺部には、第2の押釦部2bが一体的に形成
されている。そして前記第1の中継部材5aの中間部に
は、略直角方向に伸びる第1のスイッチ押圧部材6aが
一体的に形成されており、同様に前記第2の中継部材5
bの中間部には、前記第1のスイッチ押圧部材6bが略直
角方向に一体的に形成されている。
部1に連結された長方形の板状体よりなる第1の中継部
材であり、その遊端である先端部近傍には、第1の押釦
部2aが一体的に形成されている。5bは端部が前記保持
部1に連結されたコの字状の板状体よりなる第2の中継
部材であり、前記第1の中継部材5aの三辺を所定のス
リットを介して、取り囲むように配置されている。この
コ字状の第2の中継部材5bの遊端である前記保持部1
に並行する辺部には、第2の押釦部2bが一体的に形成
されている。そして前記第1の中継部材5aの中間部に
は、略直角方向に伸びる第1のスイッチ押圧部材6aが
一体的に形成されており、同様に前記第2の中継部材5
bの中間部には、前記第1のスイッチ押圧部材6bが略直
角方向に一体的に形成されている。
【0004】更に、前記第1の中継部材5aには薄肉部
7aが回動支点として設けられており、前記第2の中継
部材5bには薄肉部7bと7cが回動支点として設けられ
ている。
7aが回動支点として設けられており、前記第2の中継
部材5bには薄肉部7bと7cが回動支点として設けられ
ている。
【0005】スイッチ操作時には、前記押釦部2a、お
よび2bの押圧により、その先端が円弧状の軌跡を描く
ように弾性変形し、この変形に伴って、前記第1スイッ
チ押圧部材6a及び前記第2スイッチ押圧部材6bが、前
記薄肉部7aおよび7b、7cを支点として回動し、筐体
内に水平に配置された回路基板10上に前後方向に分か
れて配置された第1のスイッチ9a、第2のスイッチ9b
をそれぞれ独立して押圧するように構成されていた。
よび2bの押圧により、その先端が円弧状の軌跡を描く
ように弾性変形し、この変形に伴って、前記第1スイッ
チ押圧部材6a及び前記第2スイッチ押圧部材6bが、前
記薄肉部7aおよび7b、7cを支点として回動し、筐体
内に水平に配置された回路基板10上に前後方向に分か
れて配置された第1のスイッチ9a、第2のスイッチ9b
をそれぞれ独立して押圧するように構成されていた。
【0006】電子機器への組込みの際には、図6に示す
ように前記第1の押釦部2aおよび第2の押釦部2bがそ
れぞれ電子機器の筐体8の前面に形成された第1の透孔
3a及び第2の透孔3bより突出するように、前記保持部
1を前記筐体8内に固定されている。
ように前記第1の押釦部2aおよび第2の押釦部2bがそ
れぞれ電子機器の筐体8の前面に形成された第1の透孔
3a及び第2の透孔3bより突出するように、前記保持部
1を前記筐体8内に固定されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の押釦装置では、第1および第2のスイッチを前後に配
置する為にプリント基板のスペースが大きく必要であ
り、製品をコンパクトにすることが難しく、デザイン上
での自由度もあまり無かった。
の押釦装置では、第1および第2のスイッチを前後に配
置する為にプリント基板のスペースが大きく必要であ
り、製品をコンパクトにすることが難しく、デザイン上
での自由度もあまり無かった。
【0008】また、薄肉部からの第1の押釦部とスイッ
チ、及び、薄肉部からの第2の押釦部とスイッチの位置
関係や比率が違うので、押釦部を加圧した時のストロー
ク、及び、感触が違う為に製品の操作性を損なってい
た。
チ、及び、薄肉部からの第2の押釦部とスイッチの位置
関係や比率が違うので、押釦部を加圧した時のストロー
ク、及び、感触が違う為に製品の操作性を損なってい
た。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に記載の押釦装置は、直角方向に
構成した押釦とスイッチ押圧部材は対となっており、各
々スリットで隔てられて薄肉を介して保持部で連結し合
成樹脂材料で一体に成形された押釦と、上記保持部で筐
体に固定され、上記押釦を押した時に上記スイッチ押圧
部材がプリント基板に固定されたスイッチを操作できる
ような構成と、それぞれ押圧される第1および第2のス
イッチが、略横方向に配置固定された回路基板を有する
ことを特徴としたものであり、前記の押圧される第1お
よび第2のスイッチを回路基板に配置する範囲を小さく
することができる為、製品をコンパクトにすることがで
き、また、デザインの自由度を大きくすることができる
ものである。
に、本発明の請求項1に記載の押釦装置は、直角方向に
構成した押釦とスイッチ押圧部材は対となっており、各
々スリットで隔てられて薄肉を介して保持部で連結し合
成樹脂材料で一体に成形された押釦と、上記保持部で筐
体に固定され、上記押釦を押した時に上記スイッチ押圧
部材がプリント基板に固定されたスイッチを操作できる
ような構成と、それぞれ押圧される第1および第2のス
イッチが、略横方向に配置固定された回路基板を有する
ことを特徴としたものであり、前記の押圧される第1お
よび第2のスイッチを回路基板に配置する範囲を小さく
することができる為、製品をコンパクトにすることがで
き、また、デザインの自由度を大きくすることができる
ものである。
【0010】次に、本発明の請求項2に記載の押し釦装
置は、第1の薄肉部からの第1の押釦部と第1のスイッ
チ、及び、第2の薄肉部からの第2の押釦部と第2のス
イッチの長さを近似する為に、第1押釦部の第1の薄肉
部および第2の押釦部の第2の薄肉部の位置を変えたこ
とを特徴としたものであり、第1の押釦部と第2の押釦
部のストローク及び比率が近似され、感触が良くなり操
作性を向上することができ、更に、デザイン上での自由
度も大きくすることができるものである。
置は、第1の薄肉部からの第1の押釦部と第1のスイッ
チ、及び、第2の薄肉部からの第2の押釦部と第2のス
イッチの長さを近似する為に、第1押釦部の第1の薄肉
部および第2の押釦部の第2の薄肉部の位置を変えたこ
とを特徴としたものであり、第1の押釦部と第2の押釦
部のストローク及び比率が近似され、感触が良くなり操
作性を向上することができ、更に、デザイン上での自由
度も大きくすることができるものである。
【0011】次に、本発明の請求項3に記載の押し釦装
置は、第1の薄肉部からの第1の押釦部と第1のスイッ
チとのなす角度、及び、第2の薄肉部からの第2の押釦
部と第2のスイッチとのなす角度を近似する為に、第1
押釦部の第1の薄肉部および第2の押釦部の第2の薄肉
部の位置を変えたことを特徴としたものであり、第1の
押釦部と第2の押釦部に加えられた力のかかる方向が近
似され、感触が良くなり操作性を向上することができ、
更に、デザイン上での自由度も大きくすることができる
ものである。
置は、第1の薄肉部からの第1の押釦部と第1のスイッ
チとのなす角度、及び、第2の薄肉部からの第2の押釦
部と第2のスイッチとのなす角度を近似する為に、第1
押釦部の第1の薄肉部および第2の押釦部の第2の薄肉
部の位置を変えたことを特徴としたものであり、第1の
押釦部と第2の押釦部に加えられた力のかかる方向が近
似され、感触が良くなり操作性を向上することができ、
更に、デザイン上での自由度も大きくすることができる
ものである。
【0012】次に、本発明の請求項4に記載の押し釦装
置は、請求項2及び請求項3の押釦スイッチ部が複数配
置されたことを特徴としたものである。
置は、請求項2及び請求項3の押釦スイッチ部が複数配
置されたことを特徴としたものである。
【0013】次に、本発明の請求項5に記載の押釦装置
は、請求項4記載の押釦装置において、第1および第2
のスイッチの高さが違うことを特徴とするものであり、
前述の請求項4に記載の発明と同様の作用を有する。
は、請求項4記載の押釦装置において、第1および第2
のスイッチの高さが違うことを特徴とするものであり、
前述の請求項4に記載の発明と同様の作用を有する。
【0014】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下に本発明の
請求項1に記載された発明の実施の形態について、図1
を用いて説明する。なお、前述した従来例と同一の機能
を有する部品については同一の符号を付している。
請求項1に記載された発明の実施の形態について、図1
を用いて説明する。なお、前述した従来例と同一の機能
を有する部品については同一の符号を付している。
【0015】図1(a)は,本発明の実施の形態における
押釦装置の断面図であり、(b)は操作後の状態を示して
いる。
押釦装置の断面図であり、(b)は操作後の状態を示して
いる。
【0016】本発明の請求項1に記載の押釦装置は、保
持部1に一端が一体的に接続され遊端の先端部近傍に第
1の押釦部2aが形成されており、その押釦部の押圧に
より薄肉部7aの弾性変形で予め定められた支点を中心
に前記遊端が円弧状の移動軌跡を描いて図1(a)に示す
位置から図1(b)に示す位置まで移動する板状の第1の
中継部材5aと、前記第1の中継部材5aより直角方向に
突出するように一体的に形成された第1のスイッチ押圧
部材6aと、前記保持部1に一端が一体的に接続され、
前記第1の中継部材5aの周囲を間隙を有して取り囲む
ように配置され、更に、遊端の先端部近傍に第2の押釦
部2bが形成さており、その押釦部の押圧により、前記
第1の中継部材5aと独立している薄肉部7bの弾性変
形で予め定められた支点を中心に、前記遊端が円弧状の
移動軌跡を描いて図1(a)に示す位置から図1(b)に示す
位置まで移動する板状の第2の中継部材5bと、前記第
2の中継部材5bより直角方向に突出するように一体的
に形成された第2のスイッチ押圧部材6bと、前記第1
の押釦部2aよび第2の押し釦部2bの押圧による薄肉部
7の弾性変形で予め定められた支点を中心に前記第1の
中継部材5aと第2の中継部材5bの移動に伴う前記第1
のスイッチ押圧部材6aと前記第2のスイッチ押圧部材
6bの移動により、それぞれ押圧される第1のスイッチ
9aおよび第2のスイッチ9bが固定された回路基板10
を有しており、前記の押圧される第1のスイッチ9aお
よび第2のスイッチ9bが横に並んで配置されている
為、前記の押圧される第1のスイッチ9aおよび第2の
スイッチ9bを回路基板10に配置する範囲を小さくす
ることができるので、製品をコンパクトにすることがで
き、また、デザインの自由度を大きくすることができる
ものである。
持部1に一端が一体的に接続され遊端の先端部近傍に第
1の押釦部2aが形成されており、その押釦部の押圧に
より薄肉部7aの弾性変形で予め定められた支点を中心
に前記遊端が円弧状の移動軌跡を描いて図1(a)に示す
位置から図1(b)に示す位置まで移動する板状の第1の
中継部材5aと、前記第1の中継部材5aより直角方向に
突出するように一体的に形成された第1のスイッチ押圧
部材6aと、前記保持部1に一端が一体的に接続され、
前記第1の中継部材5aの周囲を間隙を有して取り囲む
ように配置され、更に、遊端の先端部近傍に第2の押釦
部2bが形成さており、その押釦部の押圧により、前記
第1の中継部材5aと独立している薄肉部7bの弾性変
形で予め定められた支点を中心に、前記遊端が円弧状の
移動軌跡を描いて図1(a)に示す位置から図1(b)に示す
位置まで移動する板状の第2の中継部材5bと、前記第
2の中継部材5bより直角方向に突出するように一体的
に形成された第2のスイッチ押圧部材6bと、前記第1
の押釦部2aよび第2の押し釦部2bの押圧による薄肉部
7の弾性変形で予め定められた支点を中心に前記第1の
中継部材5aと第2の中継部材5bの移動に伴う前記第1
のスイッチ押圧部材6aと前記第2のスイッチ押圧部材
6bの移動により、それぞれ押圧される第1のスイッチ
9aおよび第2のスイッチ9bが固定された回路基板10
を有しており、前記の押圧される第1のスイッチ9aお
よび第2のスイッチ9bが横に並んで配置されている
為、前記の押圧される第1のスイッチ9aおよび第2の
スイッチ9bを回路基板10に配置する範囲を小さくす
ることができるので、製品をコンパクトにすることがで
き、また、デザインの自由度を大きくすることができる
ものである。
【0017】(実施の形態2)次に、本発明の請求項2
及び請求項3に記載された発明の実施の形態について、
図2を用いて説明する。なお前述した実施の形態と同一
の機能を有する部品については同一の符号を用いて説明
を省略する。
及び請求項3に記載された発明の実施の形態について、
図2を用いて説明する。なお前述した実施の形態と同一
の機能を有する部品については同一の符号を用いて説明
を省略する。
【0018】図2は本発明の実施の形態における押釦装
置の断面図である。
置の断面図である。
【0019】本発明の請求項2に記載の押釦装置は、前
記第1の中継部材5aと一体的に形成さている薄肉部7a
の弾性変形で予め定められた回動支点から第1の押釦部
2aまでの距離をL1、前記第2の中継部材5bと一体的
に形成さている薄肉部7bの弾性変形で予め定められた
回動支点から第2の押し釦部2bまでの距離をL2、前
記第1の薄肉部7aの回動支点から前記第1のスイッチ
押圧部材6aが第1のスイッチ9aに当接する第1のスイ
ッチ押圧点までの距離をM1、前記第2の薄肉部7bの
回動支点から前記第2のスイッチ押圧部材6bが第2の
スイッチ9bに当接する第2のスイッチ押圧点までの距
離をM2、第1の薄肉上の回動支点を11a, 第2の薄
肉上の回動支点を11bとする。また、L1及びM1の
角度をθ1、L2及びM2の角度をθ2とした場合に、
できるだけL1/M1=L2/M2及びθ1=θ2とな
るように前記L1と、M1、及びL2とM2により決ま
る前記第1の薄肉部7aと前記第2の薄肉部7bの位置を
変えて、回動支点11a ,と回動支点11bの位置を決め
たことを特徴としたものである。
記第1の中継部材5aと一体的に形成さている薄肉部7a
の弾性変形で予め定められた回動支点から第1の押釦部
2aまでの距離をL1、前記第2の中継部材5bと一体的
に形成さている薄肉部7bの弾性変形で予め定められた
回動支点から第2の押し釦部2bまでの距離をL2、前
記第1の薄肉部7aの回動支点から前記第1のスイッチ
押圧部材6aが第1のスイッチ9aに当接する第1のスイ
ッチ押圧点までの距離をM1、前記第2の薄肉部7bの
回動支点から前記第2のスイッチ押圧部材6bが第2の
スイッチ9bに当接する第2のスイッチ押圧点までの距
離をM2、第1の薄肉上の回動支点を11a, 第2の薄
肉上の回動支点を11bとする。また、L1及びM1の
角度をθ1、L2及びM2の角度をθ2とした場合に、
できるだけL1/M1=L2/M2及びθ1=θ2とな
るように前記L1と、M1、及びL2とM2により決ま
る前記第1の薄肉部7aと前記第2の薄肉部7bの位置を
変えて、回動支点11a ,と回動支点11bの位置を決め
たことを特徴としたものである。
【0020】まず、請求項2に記載の押釦装置は、L1
/M1=L2/M2の場合上下に配置された第一及び第
二の押釦のスイッチを押し切るストロークを同じにする
ことができ為操作性を向上させることができる。
/M1=L2/M2の場合上下に配置された第一及び第
二の押釦のスイッチを押し切るストロークを同じにする
ことができ為操作性を向上させることができる。
【0021】更に、請求項3に記載の押釦装置は、θ1
=θ2の場合、上下に配置された第一及び第二の押釦を
指などで押した時にその力のかかる方向が同じになる為
操作力が同じになり操作感を向上させることができる。
=θ2の場合、上下に配置された第一及び第二の押釦を
指などで押した時にその力のかかる方向が同じになる為
操作力が同じになり操作感を向上させることができる。
【0022】図2は本発明の実施の形態における押釦装
置の断面図である。
置の断面図である。
【0023】本発明の請求項4に記載の押釦装置は、前
記記載の請求項2及び請求項3の押釦装置を複数配置し
たことを特徴としたものである。
記記載の請求項2及び請求項3の押釦装置を複数配置し
たことを特徴としたものである。
【0024】本発明の請求項5に記載の押釦装置は、前
述の請求項2及び請求項3に記載の押釦装置の発明の変
わりにスイッチの高さを変えたことを特徴としたもので
ある。
述の請求項2及び請求項3に記載の押釦装置の発明の変
わりにスイッチの高さを変えたことを特徴としたもので
ある。
【0025】図3は本発明の実施の形態における押釦装
置の断面図である。
置の断面図である。
【0026】また、図3において、スイッチの高さを変
化させる変わりにスイッチ押し圧部材にリブを形成する
ことによりスイッチを押し切る構成も明らかに考えられ
る。
化させる変わりにスイッチ押し圧部材にリブを形成する
ことによりスイッチを押し切る構成も明らかに考えられ
る。
【0027】このように押釦部を押圧した場合、第1の
押釦部2aと第2の押釦部2bのストローク及び比率が近
似され、感触が良くなり操作性を向上することができ、
更に、デザイン上での自由度も大きくすることができる
ものである。
押釦部2aと第2の押釦部2bのストローク及び比率が近
似され、感触が良くなり操作性を向上することができ、
更に、デザイン上での自由度も大きくすることができる
ものである。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明の押釦装置によれ
ば、回路基板上のスイッチを横に配置することにより、
製品をコンパクトにすることができ、また、デザイン上
での自由度を大きくすることが可能となる。
ば、回路基板上のスイッチを横に配置することにより、
製品をコンパクトにすることができ、また、デザイン上
での自由度を大きくすることが可能となる。
【0029】更に、上下に配置された第1及び第2の押
釦部の第1及び第2の薄肉部の位置及び第1及び第2の
スイッチの高さを変えることによりストローク及び比率
が近似され、感触が良くなり操作性を向上することがで
き、更に、デザイン上での自由度も大きくすることが可
能となる。
釦部の第1及び第2の薄肉部の位置及び第1及び第2の
スイッチの高さを変えることによりストローク及び比率
が近似され、感触が良くなり操作性を向上することがで
き、更に、デザイン上での自由度も大きくすることが可
能となる。
【図1】(a)本発明による請求項1における押釦装置
の実施例の図 (b)本発明による請求項1における押釦装置の操作後
の図
の実施例の図 (b)本発明による請求項1における押釦装置の操作後
の図
【図2】本発明による請求項2及び請求項3における押
釦装置の実施例の図
釦装置の実施例の図
【図3】本発明による請求項4及び請求項5における押
釦装置の実施例の図
釦装置の実施例の図
【図4】従来の押釦装置の組み付けの斜視図
【図5】従来の押釦装置の構造の断面図
1 保持部
2a 第1の押釦部
2b 第2の押釦部
3a 第1の透孔部
3b 第2の透孔部
4a 第1の押釦部位置決めリブ
4b 第2の押釦部位置決めリブ
5a 第1の中継部材
5b 第2の中継部材
6a 第1のスイッチ押圧部材
6b 第2のスイッチ押圧部材
7a 第1の薄肉部
7b 第2の薄肉部
8 筺体
9a 第1のスイッチ
9b 第2のスイッチ
10 回路基板
11a 第1の回動支点
11b 第2の回動支点
12a 第1のスイッチ押圧部
12b 第2のスイッチ押圧部
Claims (5)
- 【請求項1】 一端部に第1の押釦部を有し、他端部が
保持部に弾性変形可能な第1の薄肉部を介して連結され
た板状の第1の中継部材を、前記第1の押釦部が機器筐
体の前面パネルに形成された第1の透孔を貫通してその
前面パネルの表面に突出し、かつ、前記第1の中継部材
の先端部が前記前面パネルの裏面に常時前記第1の薄肉
部の弾性変形にともなう弾性力が加わった状態で当接さ
れるように、前記保持部を前記前面パネルに固定し、前
記第1の押釦部の押圧による前記第1の中継部材の弾性
変形にともなって、前記第1の中継部材から突出して形
成された第1のスイッチ押圧部により、プリント基板上
に配置された第1のスイッチを押圧する第1の押釦スイ
ッチ部と、 前記第1の押釦スイッチ部と保持部で連結され合成樹脂
材料で一体に成型され、前記第1の押釦スイッチ部の上
部にスリットを介して配置された、 一端部に第2の押釦部を有し、他端部が保持部に弾性変
形可能な第2の薄肉部を介して連結された板状の第2の
中継部材を、前記第2の押釦部が機器筐体の前面パネル
に形成された第2の透孔を貫通してその前面パネルの表
面に突出し、かつ、前記第2の中継部材の先端部が前記
前面パネルの裏面に常時前記第2の薄肉部の弾性変形に
ともなう弾性力が加わった状態で当接されるように、前
記保持部を前記前面パネルに固定し、前記第2の押釦部
の押圧による前記第2の中継部材の弾性変形にともなっ
て、前記第2の中継部材から突出して形成された第2の
スイッチ押圧部により、前記プリント基板上に配置され
た第2のスイッチを押圧する第2の押釦スイッチ部とで
構成される押釦スイッチ部において、 前記基板上に配置された第1のスイッチと第2のスイッ
チが前記前面パネルに平行に配置されることを特徴とす
る押釦装置。 - 【請求項2】 前記第1の押釦部の先端から前記第1の
薄肉部の第1の回動支点の間の長さと、前記第1の回動
支点から前記第1のスイッチ押圧部の第1のスイッチ押
圧点との間の長さの比率が、前記第2の押釦部の先端か
ら前記第2の薄肉部の第2の回動支点の間の長さと、こ
の第2の回動支点と前記第2のスイッチ押圧部の第2の
スイッチ押圧点との間の長さの比率を略同一にしたこと
を特徴とする請求項1記載の押釦装置。 - 【請求項3】 前記第1の回動支点を前記第1の押釦部
の先端を結ぶ直線と前記第1の回動支点と前記第1のス
イッチ押圧点を結ぶ直線とがなす角度が、前記第2の回
動支点を前記第2の押釦部の先端を結ぶ直線と前記第2
の回動支点と前記第2のスイッチ押圧点を結ぶ直線とが
なす角度と略等しいことを特徴とする請求項1記載の押
釦装置。 - 【請求項4】 前記第1の押釦スイッチ部と前記第2の
押釦スイッチ部の組み合わせが複数連結されたことを特
徴とする請求項2及び請求項3記載の押釦装置。 - 【請求項5】 第1および第2のスイッチの高さが違う
ことを特徴とする請求項4記載の押釦装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001234556A JP2003045281A (ja) | 2001-08-02 | 2001-08-02 | 押釦装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001234556A JP2003045281A (ja) | 2001-08-02 | 2001-08-02 | 押釦装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003045281A true JP2003045281A (ja) | 2003-02-14 |
Family
ID=19066151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001234556A Pending JP2003045281A (ja) | 2001-08-02 | 2001-08-02 | 押釦装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003045281A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012209078A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Fujitsu Ten Ltd | 操作ユニット |
-
2001
- 2001-08-02 JP JP2001234556A patent/JP2003045281A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012209078A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Fujitsu Ten Ltd | 操作ユニット |
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