JP2003044960A - 遠隔監視方法と遠隔監視端末装置 - Google Patents

遠隔監視方法と遠隔監視端末装置

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JP2003044960A
JP2003044960A JP2001228801A JP2001228801A JP2003044960A JP 2003044960 A JP2003044960 A JP 2003044960A JP 2001228801 A JP2001228801 A JP 2001228801A JP 2001228801 A JP2001228801 A JP 2001228801A JP 2003044960 A JP2003044960 A JP 2003044960A
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remote monitoring
terminal device
monitoring terminal
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JP2001228801A
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Yasushi Sogabe
靖 曽我部
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 老人やこども等の室内にいる対象の画像を遠
隔地から確認する装置においては、対象を確実に捕らえ
ることができる遠隔監視方法を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 室内に設置してあるテレビジョン受像機
2の上に、テレビジョン受像機2を視聴できる領域より
も広い画角を有するカメラ1を設置し、対象となる人物
が良く見る番組の時刻に合わせて画像を撮像して、対象
となる人物の画像を確実に捕らえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭電化製品の設
置された室内を利用する対象者を遠隔地から自動監視す
る遠隔監視方法と遠隔監視端末装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】独居老人の家庭の様子や幼稚園の園児の
様子を、離れた場所においてモニタすることにより安否
を確認したいという要望は高い。そのために、室内にカ
メラを設置して撮像した画像をインターネットなどの通
信手段により転送し、遠隔地から画像を確認する装置が
用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
遠隔監視方法では以下の〜の課題を有する。 画 角 老人やこども等の対象の状態を確実に捕らえるために
は、室内を全体に見渡したいが、通常の45〜90度程
度の画角の場合には、部屋の中の対象物の位置によって
は捕らえることができない。また、一方、魚眼レンズな
どの180度に近い画角を有するカメラを用いても、置
き場所によっては室内全体を見渡せない場合がある。た
とえは、天井に魚眼レンズを設置すれば、部屋全体を見
渡せるが、上からの視点になるため、顔が認識できな
い。
【0004】 設置する部屋 カメラを設置した部屋とは異なる室内にいる対象は見逃
してしまう。そのため、対象を確実に捕らえるために
は、複数のカメラを各部屋ごとに設置しなければならな
いため、装置が高価になる。
【0005】 撮像回数 対象の急病などによる異常は、前もって予測できないた
め、頻繁に画像を撮像し確認しなければならない。
【0006】 室内の明るさ 室内に対象がいる場合でも、夜間の室内照明が切られて
いる場合など室内が非常に暗い状態では撮像できない。
暗視カメラなどの特殊な高感度カメラを用いる方法があ
るが、高価であり家庭用としては、適当ではない。
【0007】本発明は、独居老人の家庭の様子や幼稚園
の園児の様子を、離れた場所においてより最適にモニタ
できる家庭用の遠隔監視方法と遠隔監視端末装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、家庭電化製品
の例えば、テレビジョン受像機を視聴する場合には、対
象はテレビを視聴できる位置に居るということを利用し
て、 ・ 室内にいる対象をほぼ確実に撮像できる。対象が確
実にカメラを設置した場所にいるときに撮像できる。
【0009】・ 対象の異常を認識して撮像できる。 ・ 室内が暗い場合でも対象物の画像を撮像できる。よ
うに構成したものである。
【0010】本発明の請求項1記載の遠隔監視方法は、
家庭電化製品の設置された室内を利用する対象者を遠隔
地から自動監視するに際し、前記家庭電化製品のこの家
庭電化製品を利用するにあたっての操作を受け付ける入
力部または機構部などが規定期間にわたって操作されて
いないかどうかを判定し、前記操作を検出しない場合に
は、前記室内の様子を撮影して遠隔地に自動発信するこ
とを特徴とする。
【0011】本発明の請求項2記載の遠隔監視方法は、
請求項1において、前記室内の様子を撮影して遠隔地に
自動発信する際には、対象者を前記室内に呼び寄せるよ
うに呼び出し動作を実行して、室内の様子を撮影して遠
隔地に自動発信することを特徴とする。
【0012】本発明の請求項3記載の遠隔監視方法は、
請求項1または請求項2において、室内の様子の撮影
は、前記家庭電化製品のサービスエリアよりも広い範囲
を撮影することを特徴とする。
【0013】本発明の請求項4記載の遠隔監視端末装置
は、画像表示手段を有する家庭電化製品の設置された室
内を利用する対象者を遠隔地から自動監視する遠隔監視
装置に使用される遠隔監視端末装置であって、前記画像
表示手段の表示面を視聴できる領域よりも広い領域を撮
像できる画像撮像手段と、前記画像撮像手段により撮像
された画像をネットワークに送信する通信手段とを有す
ることを特徴とする。
【0014】本発明の請求項5記載の遠隔監視端末装置
は、画像表示手段を有する家庭電化製品の設置された室
内を利用する対象者を遠隔地から自動監視する遠隔監視
装置に使用される遠隔監視端末装置であって、前記画像
表示手段の表示面を視聴できる領域よりも広い領域を撮
像できる画像撮像手段と、特定の時刻になるとトリガー
信号を発生するタイマーと、前記画像撮像手段が撮像し
た画像をネットワークに送信する通信手段と、特定の時
刻に前記タイマーが発生したトリガー信号を受信して前
記画像撮像手段により画像を撮像し得られた画像を前記
通信手段により前記にネットワーク送信させる制御手段
とを有することを特徴とする。
【0015】本発明の請求項6記載の遠隔監視端末装置
は、画像表示手段を有する家庭電化製品の設置された室
内を利用する対象者を遠隔地から自動監視する遠隔監視
装置に使用される遠隔監視端末装置であって、前記画像
表示手段の表示面を視聴できる領域よりも広い領域を撮
像できる画像撮像手段と、前記画像撮像手段が撮像した
画像をネットワークに送信する通信手段と、前記家庭電
化製品において前記画像表示手段に表示する番組を選択
する番組選択手段が特定の番組を選択したことを検出す
ると前記画像撮像手段により画像を撮像させ得られた画
像を前記通信手段により前記ネットワークに送信させる
制御手段とを設けたことを特徴とする。
【0016】本発明の請求項7記載の遠隔監視端末装置
は、画像表示手段を有する家庭電化製品の設置された室
内を利用する対象者を遠隔地から自動監視する遠隔監視
装置に使用される遠隔監視端末装置であって、前記画像
表示手段の表示面を視聴できる領域よりも広い領域を撮
像できる画像撮像手段と、特定の時刻になるとトリガー
信号を発生するタイマーと、前記画像撮像手段が撮像し
た画像をネットワークに送信する通信手段と、特定の時
刻に前記タイマーが発生したトリガー信号を受信して前
記家庭電化製品の前記画像表示手段の電源のオン/オフ
を確認し、前記電源がオンの場合には特定の連絡信号を
前記通信手段により前記ネットワークに送信し、前記電
源がオフの場合には前期画像撮像手段により画像を撮像
させ得られた画像を前記通信手段により前記ネットワー
クに送信する制御手段とを有することを特徴とする。
【0017】本発明の請求項8記載の遠隔監視端末装置
は、画像表示手段を有する家庭電化製品の設置された室
内を利用する対象者を遠隔地から自動監視する遠隔監視
装置に使用される遠隔監視端末装置であって、前記画像
表示手段の表示面を視聴できる領域よりも広い領域を撮
像できる画像撮像手段と、特定の時刻からの経過時間を
測定して経過時間が規定時間以上になるとトリガー信号
を発生するタイマーと、前記画像撮像手段が撮像した画
像をネットワークに送信する通信手段と、前記家庭電化
製品の前記画像表示手段の電源がオフになった時刻から
の経過時間があらかじめ設定した時間以上になり前記タ
イマーが発生したトリガー信号を受信して前記画像撮像
手段により画像を撮像し得られた画像を前記通信手段に
より前記ネットワークに送信する制御手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0018】本発明の請求項9記載の遠隔監視端末装置
は、画像表示手段を有する家庭電化製品の設置された室
内を利用する対象者を遠隔地から自動監視する遠隔監視
装置に使用される遠隔監視端末装置であって、前記画像
表示手段の表示面を視聴できる領域よりも広い領域を撮
像できる画像撮像手段と、特定の時刻からの経過時間を
測定し経過時間が規定時間以上になるとトリガー信号を
発生するタイマーと、前記画像撮像手段が撮像した画像
をネットワークに送信する通信手段と、前記家庭電化製
品の前記画像表示手段の電源がオフになった時刻からの
経過時間があらかじめ設定した時間以上になり前記タイ
マーが発生したトリガー信号を受信すると前記画像表示
手段に任意の画像を表示し前記画像撮像手段により画像
を撮像させ得られた画像を前記通信手段により前記ネッ
トワークに送信する制御手段とを設けたことを特徴とす
る。
【0019】本発明の請求項10記載の遠隔監視端末装
置は、画像表示手段を有する家庭電化製品の設置された
室内を利用する対象者を遠隔地から自動監視する遠隔監
視装置に使用される遠隔監視端末装置であって、前記画
像表示手段の表示面を視聴できる領域よりも広い領域を
撮像できる画像撮像手段と、特定の時刻からの経過時間
を測定し経過時間があらかじめ設定した時間以上になる
とトリガー信号を発生するタイマーと、映像と音声の少
なくとも一方を記憶再生する記憶手段と、前記画像撮像
手段が撮像した画像をネットワークに送信する通信手段
と、前記家庭電化製品の前記画像表示手段の電源がオフ
になった時刻からの経過時間があらかじめ設定した時間
以上になり前記タイマーが発生したトリガー信号を受信
して前記記憶手段に記憶された内容を前記画像表示手段
に表示させたり音声再生し前記画像撮像手段により画像
を撮像させ得られた画像を前記通信手段により前記ネッ
トワークに送信する制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0020】本発明の請求項11記載の遠隔監視端末装
置は、画像表示手段を有する家庭電化製品の設置された
室内を利用する対象者を遠隔地から自動監視する遠隔監
視装置に使用される遠隔監視端末装置であって、前記画
像表示手段の表示面を視聴できる領域よりも広い領域を
撮像できる画像撮像手段と、特定の時刻になるとトリガ
ー信号を発生するタイマーと、映像と音声の少なくとも
一方を記憶再生する記憶手段と、前記画像撮像手段が撮
像した画像から顔画像の有る無しを判別する画像認識手
段と、前記画像撮像手段が撮像した画像をネットワーク
に送信する通信手段と、特定の時刻に前記タイマーが発
生したトリガー信号を受信して前記画像撮像手段により
画像を撮像して得られた画像から前記画像認識手段によ
り顔画像の有る無しを判別し、顔画像が有る場合には特
定の連絡信号を前記通信手段により前記ネットワークに
送信し、顔画像がない場合には前記記憶手段に記憶され
た前記記憶手段に記憶された内容を前記画像表示手段に
表示させたり音声再生し前記画像撮像手段により画像を
撮像させ得られた画像を前記通信手段により前記ネット
ワークに送信する制御手段とを設けたことを特徴とす
る。
【0021】本発明の請求項12記載の遠隔監視端末装
置は、請求項4〜請求項11の何れかにおいて、画像撮
像手段の光軸中心が、画像表示手段の表示面の法線方向
と略一致する方向に設置され、画角が略180度の画角
を有することを特徴とする。
【0022】本発明の請求項13記載の家庭電化製品
は、請求項4〜請求項12の何れかに記載の遠隔監視端
末装置が組み込まれたことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の遠隔監視方法を具
体的な各実施の形態に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1〜図5は本発明の(実施の形態
1)を示す。
【0024】図1は、家庭電化製品であるテレビジョン
受像機と組み合わせて対象者を遠隔地から自動監視する
遠隔監視端末装置を示す。図1において、遠隔監視端末
装置Aは、テレビジョン受像機2の上に設置された広角
カメラ1と、制御装置3と、タイマー4と、通信装置5
などで構成されている。
【0025】制御装置3は、マイクロコンピュータを主
要部として構成されており、内蔵したメモリ(図示せ
ず)にプログラムを記憶しており、このプログラムに応
じて関連機器を制御する。
【0026】タイマー4は、特定の時刻になると信号を
発生して制御装置3に知らせる機能を有する。通信装置
5は、広角カメラ1にて撮像した画像を、ネットワーク
6に送信する信号に変換して送信する機能を有する。
【0027】なお、ネットワーク6は画像を送受信でき
る通信プロトコルを有するネットワークであれば、その
種類は問わない。7はネットワーク6に接続している受
信装置で、ネットワーク6を介して広角カメラ1にて撮
像した画像を表示する。
【0028】図3は、広角カメラ1とテレビジョン受像
機2の位置関係を、テレビジョン受像機2の表示面に平
行な鉛直上方向から観測した説明図である。8はテレビ
モニタを視聴できる視認角を示しており、9が広角カメ
ラ1の撮像可能角度を示している。
【0029】図4は、室内で使用状態を示している。1
0が室内の部屋の外形であり、領域11がテレビジョン
受像機2を視聴できる領域を示している。領域12と領
域11とを合わせた領域が広角カメラ1の撮像領域を示
している。円領域13が、室内での人の位置を示してい
る。
【0030】図5は、広角カメラ1の構成を示してい
る。広角カメラ1は、鏡の反射を用いて水平画角180
度を有するカメラであり、光学構成として、曲面ミラー
14と対物レンズ15と受光素子16からなる。曲面ミ
ラー14からの反射光を、対物レンズ15を通して受光
素子16の上に結像させる。したがって、Z軸回りにY軸
方向に対して、±90度程度の領域の画像を得ることが
できる。17は画像結像領域を示している。
【0031】図2は制御装置3に基づいて運転される全
体の動作フローを示しており、これに従って構成を詳細
に説明する。制御装置3は、ステップ1−1において、
予めセットされた時刻になったことをタイマー4が通知
したことを検出すると、ステップ1−2を実行して広角
カメラ1を駆動して画像を撮像する。
【0032】さらに、ステップ1−3では、広角カメラ
1からの画像を通信装置5に送る。通信装置5では、通
信プロトコルに沿ったデータ形式に変換されネットワー
ク6に送出する。遠隔地に設置された受信装置7は、ス
テップ1−4で通信装置5により送られた画像を受信し
表示する。
【0033】次に、図3、図4、図5を参照して、広角
カメラ1により撮像された画像とテレビジョン受像機2
の画像表示手段である画面Bを視聴できる領域について
説明する。
【0034】図5に示したように、本実施の形態におけ
る広角カメラ1は、鉛直方向(Z方向)回りに180度の
画角を有している。したがって、図3に示したように、
広角カメラ1の光軸中心(図5のY方向)を、テレビジ
ョン受像機2の表示面に垂直な方向にほぼ一致させる
と、テレビジョン受像機2を視聴できる角度8に対し
て、広角カメラ1が撮像できる角度9は必ず上回ること
になる。
【0035】したがって、図4のように室内での使用状
況を想定すると、テレビジョン受像機2を視認できる領
域11と領域12とを合わせた領域を広角カメラ1が撮
像できるため、例えば、位置13に対象となる人がいて
も必ず撮像することができる。さらには、テレビジョン
受像機2はほとんどの場合、室内10の壁際に置かれて
いるため、部屋全体のほぼ全域を撮像することが可能で
ある。
【0036】なお、タイマー4への時間の設定は室内1
0においてタイマー4を操作して設定するだけでなく、
受信装置7からネットワーク6を介してタイマー4の設
定をすることも可能である。
【0037】また、(実施の形態1)では、図5のよう
に、曲面ミラーを用いて180度の画角を撮像するカメ
ラについて示したが、テレビモニタの視聴領域よりも広
い範囲が撮像できれば、例えば魚眼レンズを用いたカメ
ラでもよい。
【0038】このように、特定の時刻に広角カメラによ
る画像を撮像するため、特定の時刻にテレビジョン受像
機2を見る対象の人を確実に撮像することができる。広
角カメラにより、テレビモニタが視聴可能な領域以上の
領域を撮像できるため、テレビジョン受像機2を視聴し
ている場合にはほぼ確実に撮像することができる。
【0039】対象者は、テレビジョン受像機2を視聴し
ている場合には、テレビジョン受像機2の方向を向いて
いるため、広角カメラの撮像方向と対象者の顔が正対す
ることになり顔画像を確実に捕らえることができる。
【0040】(実施の形態2)図6と図7は本発明の
(実施の形態2)を示す。図6は、家庭電化製品である
テレビジョン受像機と組み合わせて対象者を遠隔地から
自動監視する遠隔監視端末装置を示し、図1と同様の機
能を有するものについては、同じ番号を付けて説明す
る。
【0041】図6において、遠隔監視端末装置Aは、テ
レビジョン受像機2の上に設置された広角カメラ1と、
制御装置3と、通信装置5などで構成されている。制御
装置3については、記憶されたプログラムが異なる。
【0042】18はテレビジョン受像機2に設けられ前
記画面Bに表示する番組を選択する番組選択手段として
の番組選択装置で、アンテナ(図示せず)やケーブル
(図示せず)に接続されテレビジョン受像機2に表示す
る番組を選択する。
【0043】図7は制御装置3に基づいて運転される全
体の動作フローを示しており、これに従って構成を詳細
に説明する。制御装置3は、ステップ2−1において、
番組選択装置18が特定の番組を選択したことを検出す
ると、ステップ2−2を実行する。
【0044】ステップ2−2では、制御装置3が広角カ
メラ1を駆動して画像を撮像する。ステップ2−3で
は、広角カメラ1からの画像を通信装置5に送る。通信
装置5では、通信プロトコルに沿ったデータ形式に変換
されネットワーク6に送出する。
【0045】受信装置7は、ステップ2−4において通
信装置5により送られた画像を受信し表示する。なお、
番組選択装置18における番組の設定は、番組設定装置
18自体を操作して行うこともできるし、また、受信装
置7から、ネットワーク6を介して通信装置5から制御
装置3を通じて番組設定装置18に設定することも可能
である。
【0046】また、特定の番組でも良いが、特定のチャ
ンネルを選択した場合でもよい。このように構成したた
め、特定の番組を選択したときに広角カメラ1による画
像を撮像するため、特定の番組を習慣的に見る対象の人
を確実に撮像することができる。
【0047】(実施の形態3)図8と図9は本発明の
(実施の形態3)を示す。図8は、家庭電化製品である
テレビジョン受像機と組み合わせて対象者を遠隔地から
自動監視する遠隔監視端末装置を示し、図1と同様の機
能を有するものについては、同じ番号を付けて説明す
る。
【0048】図8において、遠隔監視端末装置Aは、テ
レビジョン受像機2の上に設置された広角カメラ1と、
制御装置3と、タイマー4と、通信装置5などで構成さ
れている。制御装置3については、記憶されたプログラ
ムが異なる。
【0049】19は、テレビジョン受像機2の電源スイ
ッチであり、テレビジョン受像機2の電源のオン/オフ
を管理する装置である。図9は、制御装置3に基づいて
運転される全体の動作フローを示しており、これに従っ
て構成を詳細に説明する。
【0050】制御装置3は、ステップ3−1において、
タイマー4がセットされた特定時刻が来たと通知したこ
とを検出すると、ステップ3−2を実行する。ステップ
3−2では、制御装置3が電源スイッチ19の電源がオ
ンまたはオフであることを確認する。ステップ3−2の
検出がオンの時は、ステップ3−3を実施する。オフの
時は、ステップ3−5を実施する。
【0051】ステップ3−3では、制御装置3が通信装
置5を介して特定信号をネットワーク6に送出する。例
えば、“テレビ視聴中、異常なし”などのメッセ−ジを
送出する。受信装置7はステップ3−4で、ステップ3
−3で送出された特定信号をネットワーク6を介して受
け取り、これを表示する。
【0052】ステップ3−2の検出がオフの時に実行さ
れるステップ3−5では、制御装置3が広角カメラ1を
駆動して画像を撮像し通信装置5に送出する。通信装置
5はステップ3−6で、広角カメラ1からの画像が通信
プロトコルに沿ったデータ形式に変換されネットワーク
6に送出される。受信装置7はステップ3−7で、ネッ
トワーク6を介して通信装置5により送られた画像を受
信し表示する。
【0053】このように構成したため、特定の時刻にテ
レビジョン受像機2の電源を確認して、定刻にテレビジ
ョン受像機2の電源がオンである場合には、対象の人に
異常がないとして簡単なメッセージを送り、電源がオフ
の場合には、異常時であるとして画像を送信する。
【0054】したがって、テレビジョン受像機2の電源
がオンであることから、異常が発生していないと想定さ
れる場合には、プライバシーを優先して、画像を送付せ
ずに受信装置7にて異常確認が可能となる。一方、オフ
の場合には、画像を送信することにより、異常の状況を
画像にて確認できる。
【0055】(実施の形態4)図10は本発明の(実施
の形態4)を示す。図10は(実施の形態4)の全体の
動作フローを示しており、これに従って構成を詳細に説
明する。装置の構成については(実施の形態3)の図8
と同じである。
【0056】なお、制御装置3については、内部のハー
ドウェア構成は(実施の形態3)と同じであるが、記憶
されたプログラムが異なる。また、タイマー4について
は特定時刻からの経過時間を測定する機能を有する。
【0057】図10のステップ4−1では、電源スイッ
チ19が前回オフした時に制御装置3がタイマー4をス
タートさせて、経過時間があらかじめタイマー設定して
いた時間Eを超えたかどうかをステップ4−2で判定
し、時間Eを超えたと判定するまでステップ4−1とス
テップ4−2を繰り返し実行する。
【0058】電源を前回にオフした時からの経過時間T
が規定時間Eに達したことを検出するとステップ4−3
を実行して制御装置3が、広角カメラ1を駆動して画像
を撮像する。
【0059】広角カメラ1からの画像は、ステップ4−
4で通信装置5に送られ、通信プロトコルに沿ったデー
タ形式に変換されネットワーク6に送出される。受信装
置7は通信装置5により送られた画像を受信し、ステッ
プ4−5で表示する。
【0060】このように構成したため、テレビジョン受
像機2の電源が一定時間オンにならない場合には、異常
であると判断して撮像を撮像し、受信装置7により確認
できる。
【0061】したがって、テレビジョン受像機2の電源
を頻繁にオンにする平常時には、画像を撮像せず、一定
時間テレビジョン受像機2の電源を入れない場合を異常
と判断するため、平常時はプライバシーを優先して画像
を撮像せず、自動で異常時を把握して、異常時の状態を
画像にて確認することができる。
【0062】(実施の形態5)図11は本発明の(実施
の形態5)を示す。図11は(実施の形態5)の全体の
動作フローを示しており、これに従って構成を詳細に説
明する。装置の構成については(実施の形態3)の図8
と同じである。
【0063】なお、制御装置3については、内部のハー
ドウェア構成は(実施の形態3)と同じであるが、記憶
されたプログラムが異なる。また、タイマー4について
は特定時刻からの経過時間を測定する機能を有する。
【0064】図11のステップ5−1では、電源スイッ
チ19が前回オフした時に制御装置3がタイマー4をス
タートさせて、経過時間があらかじめタイマー設定して
いた時間Eを超えたかどうかをステップ5−2で判定
し、時間Eを超えたと判定するまでステップ5−1とス
テップ5−2を繰り返し実行する。
【0065】電源を前回にオフした時からの経過時間T
が規定時間Eに達したことを検出するとステップ5−3
を実行して、制御装置3が電源スイッチ19をオンにし
てテレビジョン受像機2の画面に任意の画像を表示す
る。
【0066】次いで、ステップ5−4では、制御装置3
が広角カメラ1を駆動して画像を撮像する。広角カメラ
1からの画像は、ステップ5−5で通信装置5に送ら
れ、通信プロトコルに沿ったデータ形式に変換されネッ
トワーク6に送出される。受信装置7は通信装置5によ
り送られた画像を受信し、ステップ5−6で表示する。
【0067】ここで、ステップ5−3における任意の画
像は、例えばテレビジョン受像機2に設定してある受信
チャンネルそのままでもよいし、番組のないチャンネル
にしていわゆる砂嵐画像にしてもよい。
【0068】このように構成したため、テレビジョン受
像機2の電源が一定時間オンにならない場合には、異常
であると判断しテレビジョン受像機2をオンにして任意
の画像を表示することにより、テレビジョン受像機2へ
の画像の表示が室内を明るくする照明の役割を果たし、
暗い室内でも広角カメラ1によって室内を有効に撮像で
きる。
【0069】なお、(実施の形態4)を昼間の設定と
し、(実施の形態5)を夜間の設定として時刻に応じて
切り換えるように構成することもできる。(実施の形態
6)図12〜図14は本発明の(実施の形態6)を示
す。
【0070】図12は、家庭電化製品であるテレビジョ
ン受像機と組み合わせて対象者を遠隔地から自動監視す
る遠隔監視端末装置を示し、図1と同様の機能を有する
ものについては、同じ番号を付けて説明する。
【0071】遠隔監視端末装置Aは、テレビジョン受像
機2の上に設置された広角カメラ1と、制御装置3と、
タイマー4と、通信装置5などで構成されている。制御
装置3については、記憶されたプログラムが異なる。
【0072】19は、テレビジョン受像機2の電源スイ
ッチであり、テレビジョン受像機2の電源のオン/オフ
を管理する装置である。20は特定の映像と音声を記憶
して再生できる映像記憶装置で、例えば、ビデオテープ
レコーダやハードディスクレコーダなど映像または音声
の少なくとも一方を記録し、再生した映像または音声を
テレビジョン受像機2で視聴できるものであれば記録方
法、記録メディアは限定しない。
【0073】図13は、制御装置3に基づいて運転され
る全体の動作フローを示しており、これに従って構成を
詳細に説明する。図13のステップ6−1では、電源ス
イッチ19が前回オフした時に制御装置3がタイマー4
をスタートさせて、経過時間があらかじめタイマー設定
していた時間Eを超えたかどうかをステップ6−2で判
定し、時間Eを超えたと判定するまでステップ6−1と
ステップ6−2を繰り返し実行する。
【0074】電源を前回にオフした時からの経過時間T
が規定時間Eに達したことを検出するとステップ6−3
を実行して、制御装置3からの指令で電源スイッチ19
をオンにして、映像記憶装置20にあらかじめ記憶され
た映像を呼び出して、テレビジョン受像機2に表示す
る。
【0075】表示する画像は、対象者が画像に反応し
て、たとえ他の室内にいた場合でも、テレビジョン受像
機2に前面に来るような内容であることが望ましい。例
えば、図14に示したように、対象者に向かって画像と
音声出力で呼び掛けてテレビジョン受像機2の前に来る
ように指示するような内容や、単に音声だけで名前だ
け、またはテレビジョン受像機2の前に来るように指示
することを呼びかける内容でもよい。
【0076】次いで、ステップ6−4では、制御装置3
が広角カメラ1を駆動して画像を撮像する。広角カメラ
1からの画像は、ステップ6−5で通信装置5に送ら
れ、通信プロトコルに沿ったデータ形式に変換されネッ
トワーク6に送出される。受信装置7は通信装置5によ
り送られた画像を受信し、ステップ6−6で表示する。
【0077】このように構成したため、テレビジョン受
像機2の電源が一定時間オンにならない場合には、異常
であると判断しテレビジョン受像機2をオンにしてあら
かじめ記憶した映像をテレビジョン受像機2に表示して
対象者の興味を引くと共に、室内の画像を撮像すること
により、他の室内にいる対象者であっても、テレビジョ
ン受像機2の前に誘導し、確実に対象者を撮像すること
ができて、安否の確認が可能である。
【0078】この実施の形態では、ステップ6−3で再
生する内容が映像と音声であったため映像記憶装置20
を設けたが、ステップ6−3で再生する内容が音声だけ
である場合には映像を記録する能力のない記憶装置であ
ってもよい。
【0079】(実施の形態7)図15と図16は本発明
の(実施の形態7)を示す。図15では図12に示す
(実施の形態6)には設けられていなかった画像認識装
置21を追加すると共に、制御装置3のプログラムなど
が図16に示すように変更されている。その他の部分は
(実施の形態6)と同じである。
【0080】画像認識装置21は、広角カメラ1により
撮像した画像の中から顔画像を認識し、顔の有るなしを
出力する装置である。制御装置3は、ステップ7−1に
おいてタイマー4にセットされた時刻になったことを検
出すると、ステップ7−2を実行して制御装置3が広角
カメラ1を駆動して画像を撮像する。
【0081】ステップ7−3において制御装置3は、広
角カメラ1からの画像を画像認識装置21に送付して、
顔画像を検出する。なお、顔画像の検出方法は、対象者
の顔画像をあらかじめ記憶しておいて幾何変換して比較
しても良いし、目・鼻・口の検出による顔特長検出など
でもよく特に限定するものではない。
【0082】ステップ7−4において、顔画像が有ると
制御装置3が認識した場合には、ステップ7−5〜ステ
ップ7−6を実行し、顔画像がない場合には、ステップ
7−7〜ステップ7−10を実行する。
【0083】顔画像が有ると制御装置3が認識した場合
には、ステップ7−5では通信装置5を介して特定信号
をネットワーク6に送出する。例えば、“テレビ視聴
中、異常なし”などのメッセ−ジを送出する。
【0084】次いでステップ7−6では、受信装置7は
ステップ7−4で送出された特定信号をネットワーク6
を介して受け取りこれを表示する。ステップ7−4にお
いて、顔画像がないと制御装置3が認識した場合には、
ステップ7−7を実行して、制御装置3が電源スイッチ
19をオンにして、映像記憶装置20にあらかじめ記憶
された映像を呼び出して、テレビジョン受像機2に表示
する。表示する画像は、(実施の形態6)のステップ6
−3に示した例と同様である。
【0085】ステップ7−7に次いでステップ7−8で
は、制御装置3が広角カメラ1を駆動して画像を撮像す
る。ステップ7−9では広角カメラ1からの画像が通信
装置5に送られ通信プロトコルに沿ったデータ形式に変
換されネットワーク6に送出される。受信装置7は通信
装置5により送られた画像を受信し、ステップ7−10
で表示する。
【0086】このように構成したため、特定の時刻に、
テレビジョン受像機2の前の画像を撮像し、顔画像認識
によりに人がいるかどうかを認識し、いない場合にテレ
ビジョン受像機2をオンにしてあらかじめ記憶した映像
をテレビジョン受像機2に表示して対象者の興味を引く
と共に、室内の画像を撮像することにより、他の室内に
いる対象者であっても、テレビジョン受像機2の前に誘
導し、確実に対象者を撮像することができて、安否の確
認が可能である。
【0087】なお、この実施の形態では、ステップ7−
7で再生する内容が映像と音声であったため映像記憶装
置20を設けたが、再生する内容が音声だけである場合
には映像を記録する能力のない記憶装置であってもよ
い。
【0088】上記の各実施の形態において、家庭電化製
品の設置された室内を利用する対象者を遠隔地から自動
監視するに際し、家庭電化製品の具体例がテレビジョン
受像機の場合を例に挙げて説明したが、下記に挙げた家
庭電化製品の場合にも同様に遠隔監視端末装置と組み合
わせた同様の効果を実現できる。
【0089】また上記の各実施の形態では、家庭電化製
品の外部に隔監視端末装置を接続して遠隔監視装置を構
成したが、家庭電化製品としてのテレビジョン受像機,
電気洗濯機,電気冷蔵庫,電気掃除機などに隔監視端末
装置を一体に組み込んで実現することもできる。
【0090】電気冷蔵庫の場合は、ぼぼ毎日使用が見込
める家庭電化製品である。そこで、電気冷蔵庫の前面ド
アに、前面ドアの外に向けて設置した広角カメラを有す
る遠隔監視装置を装備する。先の(実施の形態4)で
は、テレビジョン受像機の電源が一定時間オンされない
場合に広角カメラで撮像して送信したが、この電気冷蔵
庫の場合は、一定時間にわたって設定スイッチが操作さ
れなかったり、前面ドアなどが一定時間にわたって開か
れなかった状態を異常として検出して前記広角カメラで
撮像して送信することによって(実施の形態4)と同様
の効果が得られる。
【0091】また、一定時間にわたって設定スイッチが
操作されなかったり、前面ドアなどが一定時間にわたっ
て開かれなかった状態を異常として検出して、電気冷蔵
庫の音声発生装置を利用して対象者に呼びかけて電気冷
蔵庫の前に呼び出すことによって、(実施の形態6)と
同様の効果を期待できる。
【0092】なお、必ずしも広角カメラを電気冷蔵庫に
設置する必要はなく、対象者が通常居る室内に設置され
ていても良い。電気洗濯機や電気掃除機の場合でも、電
気冷蔵庫の場合と同様に、電気洗濯機や電気掃除機の電
源が一定時間オンされない場合には、異常として広角カ
メラによって撮影する。広角カメラは電気洗濯機や電気
掃除機の本体に設けられていても良いが、この電気洗濯
機や電気掃除機の場合には、対象者がそれらの機器とは
別室に居る可能性が高いため、広角カメラを対象者が通
常居る室内に設置することが望ましい。
【0093】なお、冷蔵庫などの家庭電化製品に、ディ
スプレイ装置が組み込まれ、そのディスプレイ画面上に
テレビジョン画面やネットワーク情報が表示されるディ
スプレイ複合型の家庭電化製品の場合には、ディスプレ
イ装置がテレビジョン受像機と同様の働きをすることに
より、上記の各実施の形態と同様の効果が得られること
は言うまでもない。
【0094】
【発明の効果】以上のように本発明の遠隔監視方法は、
家庭電化製品の設置された室内を利用する対象者を遠隔
地から自動監視するに際し、前記家庭電化製品のこの家
庭電化製品を利用するにあたっての操作を受け付ける入
力部または機構部などが規定期間にわたって操作されて
いないかどうかを判定し、前記操作を検出しない場合に
は、前記室内の様子を撮影して遠隔地に自動発信するた
め、プライバシーをできるだけ守りながらも室内にいる
対象をほぼ確実に撮像できるものである。
【0095】また、画像表示手段を有する家庭電化製品
の設置された室内を利用する対象者を遠隔地から自動監
視する遠隔監視装置に使用される遠隔監視端末装置であ
って、前記画像表示手段の表示面を視聴できる領域より
も広い領域を撮像できる画像撮像手段と、特定の時刻に
なるとトリガー信号を発生するタイマーと、前記画像撮
像手段が撮像した画像をネットワークに送信する通信手
段と、特定の時刻に前記タイマーが発生したトリガー信
号を受信して前記画像撮像手段により画像を撮像し得ら
れた画像を前記通信手段により前記にネットワーク送信
させる制御手段とを設けた場合には、家庭電化製品の画
像表示手段を照明手段として有効に利用しながら画像撮
像手段で撮像するため、暗視カメラなどの特殊な高感度
カメラを必要としない。
【0096】また、画像撮像手段による撮像に際して、
対象者を積極的に呼び寄せるように呼び出し動作を実行
して、室内の様子を撮影して遠隔地に自動発信するの
で、他の室内にいる対象者であっても、画像撮像手段の
撮像位置に誘導し、確実に対象者を撮像することができ
て、安否の確認が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の(実施の形態1)における遠隔監視端
末装置の構成図
【図2】同実施の形態の遠隔監視端末装置の動作フロー
【図3】同実施の形態の画像撮像装置と画像表示装置の
位置関係図
【図4】同実施の形態の画像撮像装置と画像表示装置と
対象の人の位置関係図
【図5】同実施の形態の画像撮像装置の構成図
【図6】本発明の(実施の形態2)における遠隔監視端
末装置の構成図
【図7】同実施の形態の遠隔監視端末装置の動作フロー
【図8】本発明の(実施の形態3)における遠隔監視端
末装置の構成図
【図9】同実施の形態の遠隔監視装置の動作フロー図
【図10】本発明の(実施の形態4)における遠隔監視
装置の動作フロー図
【図11】本発明の(実施の形態5)における遠隔監視
装置の動作フロー図
【図12】本発明の(実施の形態6)における遠隔監視
装置の構成図
【図13】同実施の形態の遠隔監視装置の動作フロー図
【図14】同実施の形態の画像表示装置に表示される画
像の説明図
【図15】本発明の(実施の形態7)における遠隔監視
装置の構成図
【図16】同実施の形態の遠隔監視装置の動作フロー図
【符号の説明】
A 遠隔監視端末装置 1 広角カメラ(画像撮像手段) 2 テレビジョン受像機(家庭電化製品) 3 制御装置 4 タイマー 5 通信装置 6 ネットワーク 7 受信装置 8 テレビジョン受像機2を視聴できる視認角 9 広角カメラの撮像可能角度 10 室内の外形 11 テレビジョン受像機2を視聴できる領域 12 広角カメラの撮像可能領域 13 人物の位置 14 曲面ミラー 15 対物レンズ 16 受光素子 17 画像結像領域 18 番組選択装置 19 電源スイッチ 20 映像記憶装置 21 画像認識装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA19 BA02 BA19 DA08 DA15 DB02 DC33 5C054 AA02 CA04 CC02 CH03 CH04 DA07 EA01 FC12 HA00 5C087 AA02 AA03 AA24 BB74 DD03 DD24 EE05 EE08 FF01 FF04 FF22 GG18 GG36 GG66 GG70 GG83

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】家庭電化製品の設置された室内を利用する
    対象者を遠隔地から自動監視するに際し、 前記家庭電化製品のこの家庭電化製品を利用するにあた
    っての操作を受け付ける入力部または機構部などが規定
    期間にわたって操作されていないかどうかを判定し、 前記操作を検出しない場合には、前記室内の様子を撮影
    して遠隔地に自動発信する遠隔監視方法。
  2. 【請求項2】前記室内の様子を撮影して遠隔地に自動発
    信する際には、対象者を前記室内に呼び寄せるように呼
    び出し動作を実行して、室内の様子を撮影して遠隔地に
    自動発信する請求項1記載の遠隔監視方法。
  3. 【請求項3】室内の様子の撮影は、前記家庭電化製品の
    サービスエリアよりも広い範囲を撮影する請求項1また
    は請求項2記載の遠隔監視方法。
  4. 【請求項4】画像表示手段を有する家庭電化製品の設置
    された室内を利用する対象者を遠隔地から自動監視する
    遠隔監視装置に使用される遠隔監視端末装置であって、 前記画像表示手段の表示面を視聴できる領域よりも広い
    領域を撮像できる画像撮像手段と、 前記画像撮像手段により撮像された画像をネットワーク
    に送信する通信手段とを有する遠隔監視端末装置。
  5. 【請求項5】画像表示手段を有する家庭電化製品の設置
    された室内を利用する対象者を遠隔地から自動監視する
    遠隔監視装置に使用される遠隔監視端末装置であって、 前記画像表示手段の表示面を視聴できる領域よりも広い
    領域を撮像できる画像撮像手段と、 特定の時刻になるとトリガー信号を発生するタイマー
    と、 前記画像撮像手段が撮像した画像をネットワークに送信
    する通信手段と、 特定の時刻に前記タイマーが発生したトリガー信号を受
    信して前記画像撮像手段により画像を撮像し得られた画
    像を前記通信手段により前記にネットワーク送信させる
    制御手段とを有する遠隔監視端末装置。
  6. 【請求項6】画像表示手段を有する家庭電化製品の設置
    された室内を利用する対象者を遠隔地から自動監視する
    遠隔監視装置に使用される遠隔監視端末装置であって、 前記画像表示手段の表示面を視聴できる領域よりも広い
    領域を撮像できる画像撮像手段と、 前記画像撮像手段が撮像した画像をネットワークに送信
    する通信手段と、 前記家庭電化製品において前記画像表示手段に表示する
    番組を選択する番組選択手段が特定の番組を選択したこ
    とを検出すると前記画像撮像手段により画像を撮像させ
    得られた画像を前記通信手段により前記ネットワークに
    送信させる制御手段とを有する遠隔監視端末装置。
  7. 【請求項7】画像表示手段を有する家庭電化製品の設置
    された室内を利用する対象者を遠隔地から自動監視する
    遠隔監視装置に使用される遠隔監視端末装置であって、 前記画像表示手段の表示面を視聴できる領域よりも広い
    領域を撮像できる画像撮像手段と、 特定の時刻になるとトリガー信号を発生するタイマー
    と、 前記画像撮像手段が撮像した画像をネットワークに送信
    する通信手段と、 特定の時刻に前記タイマーが発生したトリガー信号を受
    信して前記家庭電化製品の前記画像表示手段の電源のオ
    ン/オフを確認し、前記電源がオンの場合には特定の連
    絡信号を前記通信手段により前記ネットワークに送信
    し、 前記電源がオフの場合には前期画像撮像手段により画像
    を撮像させ得られた画像を前記通信手段により前記ネッ
    トワークに送信する制御手段とを有する遠隔監視端末装
    置。
  8. 【請求項8】画像表示手段を有する家庭電化製品の設置
    された室内を利用する対象者を遠隔地から自動監視する
    遠隔監視装置に使用される遠隔監視端末装置であって、 前記画像表示手段の表示面を視聴できる領域よりも広い
    領域を撮像できる画像撮像手段と、 特定の時刻からの経過時間を測定して経過時間が規定時
    間以上になるとトリガー信号を発生するタイマーと、 前記画像撮像手段が撮像した画像をネットワークに送信
    する通信手段と、 前記家庭電化製品の前記画像表示手段の電源がオフにな
    った時刻からの経過時間があらかじめ設定した時間以上
    になり前記タイマーが発生したトリガー信号を受信して
    前記画像撮像手段により画像を撮像し得られた画像を前
    記通信手段により前記ネットワークに送信する制御手段
    とを有する遠隔監視端末装置。
  9. 【請求項9】画像表示手段を有する家庭電化製品の設置
    された室内を利用する対象者を遠隔地から自動監視する
    遠隔監視装置に使用される遠隔監視端末装置であって、 前記画像表示手段の表示面を視聴できる領域よりも広い
    領域を撮像できる画像撮像手段と、 特定の時刻からの経過時間を測定し経過時間が規定時間
    以上になるとトリガー信号を発生するタイマーと、 前記画像撮像手段が撮像した画像をネットワークに送信
    する通信手段と、 前記家庭電化製品の前記画像表示手段の電源がオフにな
    った時刻からの経過時間があらかじめ設定した時間以上
    になり前記タイマーが発生したトリガー信号を受信する
    と前記画像表示手段に任意の画像を表示し前記画像撮像
    手段により画像を撮像させ得られた画像を前記通信手段
    により前記ネットワークに送信する制御手段とを有する
    遠隔監視端末装置。
  10. 【請求項10】画像表示手段を有する家庭電化製品の設
    置された室内を利用する対象者を遠隔地から自動監視す
    る遠隔監視装置に使用される遠隔監視端末装置であっ
    て、 前記画像表示手段の表示面を視聴できる領域よりも広い
    領域を撮像できる画像撮像手段と、 特定の時刻からの経過時間を測定し経過時間があらかじ
    め設定した時間以上になるとトリガー信号を発生するタ
    イマーと、 映像と音声の少なくとも一方を記憶再生する記憶手段
    と、 前記画像撮像手段が撮像した画像をネットワークに送信
    する通信手段と、 前記家庭電化製品の前記画像表示手段の電源がオフにな
    った時刻からの経過時間があらかじめ設定した時間以上
    になり前記タイマーが発生したトリガー信号を受信して
    前記記憶手段に記憶された内容を前記画像表示手段に表
    示させたり音声再生し前記画像撮像手段により画像を撮
    像させ得られた画像を前記通信手段により前記ネットワ
    ークに送信する制御手段とを有する遠隔監視端末装置。
  11. 【請求項11】画像表示手段を有する家庭電化製品の設
    置された室内を利用する対象者を遠隔地から自動監視す
    る遠隔監視装置に使用される遠隔監視端末装置であっ
    て、 前記画像表示手段の表示面を視聴できる領域よりも広い
    領域を撮像できる画像撮像手段と、 特定の時刻になるとトリガー信号を発生するタイマー
    と、 映像と音声の少なくとも一方を記憶再生する記憶手段
    と、 前記画像撮像手段が撮像した画像から顔画像の有る無し
    を判別する画像認識手段と、 前記画像撮像手段が撮像した画像をネットワークに送信
    する通信手段と、 特定の時刻に前記タイマーが発生したトリガー信号を受
    信して前記画像撮像手段により画像を撮像して得られた
    画像から前記画像認識手段により顔画像の有る無しを判
    別し、顔画像が有る場合には特定の連絡信号を前記通信
    手段により前記ネットワークに送信し、顔画像がない場
    合には前記記憶手段に記憶された前記記憶手段に記憶さ
    れた内容を前記画像表示手段に表示させたり音声再生し
    前記画像撮像手段により画像を撮像させ得られた画像を
    前記通信手段により前記ネットワークに送信する制御手
    段とを設けた遠隔監視端末装置。
  12. 【請求項12】画像撮像手段の光軸中心が、画像表示手
    段の表示面の法線方向と略一致する方向に設置され、画
    角が略180度の画角を有することを特徴とする請求項
    4〜請求項11の何れかに記載の遠隔監視端末装置。
  13. 【請求項13】請求項4〜請求項12の何れかに記載の
    遠隔監視端末装置が組み込まれた家庭電化製品。
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