JP2003044374A - ネットワーク監視装置及びネットワーク監視方法 - Google Patents

ネットワーク監視装置及びネットワーク監視方法

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JP2003044374A
JP2003044374A JP2001231811A JP2001231811A JP2003044374A JP 2003044374 A JP2003044374 A JP 2003044374A JP 2001231811 A JP2001231811 A JP 2001231811A JP 2001231811 A JP2001231811 A JP 2001231811A JP 2003044374 A JP2003044374 A JP 2003044374A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークに接続された構成機器の機
種によらず、単一のMIB取得プログラムで全ての機種
のMIBを取得し、ネットワーク上の構成機器のステー
タスを監視すること。 【解決手段】 MIB取得プログラム実行部201は、
ネットワーク102に接続された機器の種類を判別し、
この判別結果に応じて、RAM208からネットワーク
102に接続され得る機器が実装するMIBが定義され
たデータファイルを読み込み、このデータファイルを参
照することによりネットワーク102に接続された機器
からMIBを取得する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続されたネットワーク構成機器のステータスを監視する
ネットワーク監視装置及びネットワーク監視方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】SNMP(Simple Network Management
Protocol)によりネットワーク管理されるネットワーク
において、ネットワーク監視装置でネットワーク上のプ
リンタやコンピュータなどの各種の構成機器のステータ
スを監視する場合、これらの構成機器が実装するMIB
(Management Information Base)を取得することで実
現される。ここで、MIBとは、SNMPでやり取りさ
れる情報のことを呼び、ツリー型の構造を有するデータ
ベースであり、各項目には数字が付与されている。ま
た、MIBには、標準MIBと各メーカーが独自の作成
された拡張MIBが用意されている。
【0003】ネットワーク監視装置では、このMIBを
各構成機器から取得できるプログラム(以下、「MIB
取得プログラム」という)をインストールしておき、こ
のMIB取得プログラムを実行することで構成機器のス
テータスを監視することができる。なお、このMIB取
得プログラムは、各構成機器が実装するMIBの全てが
組み込まれたプログラムとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常、MIBは、各構
成機器の独自の拡張MIBを含んでいるため、ある構成
機器のステータスを監視するためには、その構成機器に
対応するMIB取得プログラムが必要となる。したがっ
て、ネットワーク上に複数の構成機器が接続されてお
り、全ての構成機器のステータスを監視する場合には、
全ての構成機器に対応するMIB取得プログラムをイン
ストールしなければならないという問題がある。なお、
MIBは、構成機器の機種によって異なるものであるた
め、このような問題は、同一のメーカーで製造された構
成機器であっても同様に生じる。
【0005】また、ネットワーク上に接続された構成機
器が増えていくと、ネットワーク監視装置がインストー
ルするMIB取得プログラムの数も増えていくので、こ
れらのMIB取得プログラムによってネットワーク監視
装置のメモリが圧迫されていくという問題も生じる。
【0006】本発明は、かかる問題点に鑑みて為された
ものであり、ネットワークに接続された構成機器の機種
によらず、単一のMIB取得プログラムで全ての機種の
MIBを取得し、ネットワーク上の構成機器のステータ
スを監視することができるネットワーク監視装置及びネ
ットワーク監視方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネットワーク
に接続された機器の種類を判別し、この判別結果に応じ
てネットワークに接続され得る機器が実装するMIBが
定義されたデータファイルを記憶手段から読み込み、こ
のデータファイルを参照することによりネットワークに
接続された機器からMIBを取得するものである。
【0008】本発明によれば、ネットワーク上の機器が
実装するMIBの定義が組み込まれたプログラムを対象
に応じて使い分けて実行するのではなく、ネットワーク
に接続され得る機器が実装するMIBが定義されたデー
タファイルを記憶手段から読み込み、このデータファイ
ル内のデータを参照しながらMIBを取得するためのプ
ログラムを実行して各機器からMIBを取得するので、
ネットワークに接続された構成機器の機種によらず、単
一のプログラムでネットワーク上のあらゆる機種のステ
ータスを監視することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様に係るネット
ワーク監視装置は、ネットワークに接続され得る機器が
実装するMIBが定義されたデータファイルを格納する
記憶手段と、前記データファイルを参照することにより
前記ネットワークに接続された機器からMIBを取得す
るためのプログラムを実行するプログラム実行手段と、
を具備する構成を採る。
【0010】この構成によれば、ネットワーク上の機器
が実装するMIBの定義が組み込まれたプログラムを対
象に応じて使い分けて実行するのではなく、ネットワー
クに接続され得る機器が実装するMIBが定義されたデ
ータファイルを記憶手段から読み込み、このデータファ
イル内のデータを参照しながらMIBを取得するための
プログラムを実行して各機器からMIBを取得するの
で、ネットワークに接続された構成機器の機種によら
ず、単一のプログラムでネットワーク上のあらゆる機種
のステータスを監視することができる。
【0011】本発明の第2の態様は、第1の態様に係る
ネットワーク監視装置において、前記記憶手段は、前記
ネットワークに接続された機器の種類を判別できるMI
Bが定義されたデータファイルと、当該ネットワーク監
視装置と同一の製造元が製造した機器が実装するMIB
が定義されたデータファイルと、当該ネットワーク監視
装置と異なる製造元が製造した機器が実装する標準MI
Bが定義されたデータファイルと、を格納する構成を採
る。
【0012】この構成によれば、これらのデータファイ
ルを参照することで、ネットワーク上の機器の種類を判
別することができる。そして、本ネットワーク監視装置
と同一の製造元の機器と判別された場合には、その機器
に対応するMIBが定義されたデータファイルを参照す
ることでその機器用の独自のMIBまで取得することが
できる。一方、本ネットワーク監視装置と異なる製造元
の機器と判別された場合には、その機器に対応する標準
MIBが定義されたデータファイルを参照することで標
準MIBの範囲内でその機器からMIBを取得すること
ができる。
【0013】本発明の第3の態様は、第2の態様に係る
ネットワーク監視装置において、前記記憶手段は、前記
ネットワークに接続された機器のステータス情報を表示
するためのステータス表示画面のリソースデータが記載
されたデータファイルを格納する構成を採る。
【0014】この構成によれば、本ネットワーク監視装
置は、記憶手段に格納されたリソースデータを参照して
ステータス表示画面を表示する。したがって、このステ
ータス表示画面の表示を変更したいような場合には、こ
の記憶手段内のデータを書き換えるだけで済むので、容
易にステータス表示画面の表示を変更することができ
る。
【0015】本発明の第4の態様に係るネットワーク監
視方法は、ネットワークに接続された機器の種類を判別
し、前記ネットワークに接続され得る機器が実装するM
IBが定義されたデータファイルを前記判別した機器の
種類に応じて読み込み、当該データファイルを参照する
ことにより前記ネットワークに接続された機器からMI
Bを取得するものである。
【0016】この方法によれば、ネットワーク上の機器
が実装するMIBの定義が組み込まれたプログラムを対
象に応じて使い分けて実行するのではなく、ネットワー
クに接続され得る機器が実装するMIBが定義されたデ
ータファイルを読み込み、このデータファイル内のデー
タを参照しながらMIBを取得するので、ネットワーク
に接続された構成機器の機種によらず、単一のプログラ
ムでネットワーク上のあらゆる機種のステータスを監視
することができる。
【0017】本発明の第5の態様に係るネットワーク監
視方法は、ネットワークに接続された機器の種類を判別
できるMIBが定義されたデータファイルを参照して前
記機器の種類を判別し、前記機器が当該ネットワーク監
視装置と同一の製造元が製造した機器である場合には当
該機器の機種用のMIBが定義されたデータファイルを
メモリから読み込む一方、前記機器が当該ネットワーク
監視装置と異なる製造元が製造した機器である場合には
異なる製造元用の標準MIBが定義されたデータファイ
ルをメモリから読み込み、読み込んだデータファイルを
参照してネットワークに接続された機器からMIBを取
得するものである。
【0018】この方法によれば、本ネットワーク監視装
置と同一の製造元の機器と判別された場合には、その機
器に対応するMIBが定義されたデータファイルを参照
することでその機器用の独自のMIBまで取得すること
ができる。一方、本ネットワーク監視装置と異なる製造
元の機器と判別された場合には、その機器に対応する標
準MIBが定義されたデータファイルを参照することで
標準MIBの範囲内でその機器からMIBを取得するこ
とができる。
【0019】本発明の第6の態様に係るプログラムは、
ネットワークに接続され得る機器が実装するMIBの定
義が組み込まれていないプログラムであって、前記ネッ
トワークに接続された機器の種類を判別する手順と、前
記ネットワークに接続され得る機器が実装するMIBが
定義されたデータファイルを前記判別した機器の種類に
応じて読み込む手順と、当該データファイルを参照して
前記ネットワークに接続された機器からMIBを取得す
る手順と、をコンピュータに実行させるためのプログラ
ムである。
【0020】以下、本発明に係る実施の形態について図
面を参照して具体的に説明する。
【0021】図1は、本発明の一実施の形態に係るネッ
トワーク監視装置101が接続されるネットワークの構
成を示す図である。ネットワーク監視装置101は、本
発明の特徴を有するMIB取得プログラムを実行する機
能を備える点を除き、通常のパーソナルコンピュータと
しての機能を備えている。このネットワーク監視装置1
01は、メーカーであるX社が製造したものであるもの
とする。
【0022】このネットワーク監視装置101にLAN
等のネットワーク102を介して機器A103、機器B
104、機器C105及び機器D106が接続されてい
る。この機器A103〜機器D106は、全てプリンタ
としての機能を備えている。機器A103〜機器C10
5は、ネットワーク監視装置101と同一のX社が製造
した機器であるものであるが、各機器は異なる機種であ
るものとする。機器Dは、X社と異なるメーカーである
Y社が製造した機器であるものとする。
【0023】機器A103〜機器D106は、それぞれ
の機種に対応するMIBを実装している。通常、MIB
は機種によって異なるものであるため、同一メーカーに
製造されたものであっても、機器A103〜機器C10
5は異なるMIBを実装している。
【0024】本実施の形態に係るネットワーク監視装置
101は、従来のネットワーク監視装置と異なり、ネッ
トワーク上の機器が実装するMIBの定義が組み込まれ
たMIB取得プログラムを対象に応じて使い分けて実行
するのではなく、ネットワーク上の機器が実装するMI
Bの定義が組み込まれていない単一のMIB取得プログ
ラムを実行することで各機器のステータスを監視するも
のである。
【0025】本実施の形態では、特にネットワーク10
2上のプリンタ機能を備える装置のステータスを監視す
る場合について説明する。しかし、これに限定されず、
ネットワーク102上のその他の構成機器にも適用でき
ることはいうまでもない。
【0026】図2に本実施の形態に係るネットワーク監
視装置101におけるステータス監視に関する機能ブロ
ック図を示す。図2において、MIB取得プログラム実
行部201は、本ネットワーク監視装置101が搭載す
る中央制御装置(CPU)がROM(Read Only Memor
y)に格納されたMIB取得プログラムを実行すること
で実現されるものである。
【0027】本ネットワーク監視装置101が実行する
MIB取得プログラムは、ネットワーク102上の機器
が実装するMIBの定義が組み込まれていないプログラ
ムである。本MIB取得プログラムは、RAM208に
格納される共通ファイルや各機種用ファイルを参照する
ことで、ネットワーク102上の機器からMIBを取得
するものである。
【0028】MIB取得プログラム実行部201は、共
通ファイル実行部202及び各機種用ファイル実行部2
03から構成される。共通ファイル実行部202は、R
AM208内の共通ファイルを参照することで、共通フ
ァイルに記載された情報をネットワーク102上の機器
から取得したり、後述するステータス監視画面を表示部
205に表示させるものである。各機種用ファイル実行
部203は、RAM208内の各機種用ファイルを参照
することで、ネットワーク102上の機器の種類に応じ
て、各機器からMIBを取得するものである。
【0029】ここで、共通ファイル及び各機種用ファイ
ルについて簡単に説明する。共通ファイル及び各機種用
ファイルは、RAM208に格納されるデータファイル
である。共通ファイルは、ネットワーク102上の機器
の種類(機種)に依存しないデータを定義するものであ
り、各機種用ファイルは、ネットワーク102上の機器
の種類(機種)に依存するデータを定義するものであ
る。
【0030】より具体的にいうと、共通ファイルは、ス
テータス監視画面のリソースデータやステータス監視の
対象となった機器の種類を特定するためのデータを定義
するものである。共通ファイル内のデータのうち、ステ
ータス監視の対象となった機器の種類を特定するための
データは、いわゆる標準MIBで定義されたものであ
る。各機種用ファイルは、各機種が実装するMIBを定
義するものである。共通ファイル及び各機種用ファイル
の詳細については後述する。
【0031】通信部204は、MIB取得プログラム実
行部201の制御の下、ネットワーク102上の機器と
通信を行うものである。その際、通信部204は、MI
B取得プログラム実行部201から与えられる共通ファ
イルや各種機種用ファイル内のデータに基づいてネット
ワーク102上の機器と通信する。
【0032】表示部205は、MIB取得プログラム実
行部201の制御の下、ネットワーク102上の機器の
ステータスを表示するステータス監視画面を表示する。
その際、表示部205は、MIB取得プログラム実行部
201から与えられるステータス監視画面のリソースデ
ータや、ネットワーク102上の機器から取得したステ
ータス情報に基づいてネットワーク102上の機器のス
テータス監視画面を表示する。
【0033】入力部206は、本ネットワーク監視装置
101を操作するユーザからの指示をMIB取得プログ
ラム実行部201に与えるものである。例えば、起動指
示やステータスの監視間隔の設定指示等が入力される。
【0034】ファイル読込部207は、RAM208に
対して、新しいデータファイルを読み込んで格納するも
のである。例えば、本ネットワーク監視装置101より
も後に開発された同一メーカー(X社)が製造した機種
のMIBを含むデータファイル等が読み込まれ、RAM
208に格納される。
【0035】RAM208は、MIB取得プログラム実
行部201がネットワーク102上の機器のステータス
を監視する場合に参照するデータファイル(先に説明し
た共通ファイルや各機種用ファイル)を格納している。
【0036】なお、本実施の形態のネットワーク監視装
置101は、X社によって製造されたものであるため、
RAM208には各機種用ファイルとしてX社が製造し
たプリンタ等のMIBが記載されたデータファイルが格
納されている。各機種用ファイルとしてのデータファイ
ルは、初期設定において、例えば、本ネットワーク監視
装置101が開発される以前の機種のものが格納されて
いる。
【0037】本実施の形態では、図1で示したような機
種A、機種B及び機種Cにそれぞれ対応する機種A用フ
ァイル、機種B用ファイル及び機種C用ファイルを含む
X社製の製品のMIBが記載されたデータファイルが格
納されているものとする。
【0038】また、RAM208には、各機種用ファイ
ルとして、標準機種用ファイルが格納されている。標準
機種用ファイルは、他社(X社以外のメーカー)が製造
したプリンタを含む標準のプリンタが実装するMIBが
記載されたデータファイルである。この標準機種用ファ
イルは、いわゆる標準MIBで構成されている。
【0039】以下、RAM208内の共通ファイル内の
データ、標準機種用ファイル内のデータ及び機種A用フ
ァイル内のデータについて具体的に説明する。まず、共
通ファイル内のデータの一例を示す。
【0040】図3〜図5は、共通ファイル内のデータの
一例を示す図である。上述のように、共通ファイルに
は、ステータス監視画面のリソースデータやネットワー
ク102上の機器の種類を特定するためのデータなどが
定義されている。図3及び図4は、これらの情報のう
ち、ステータス監視画面のリソースデータの一例を示す
図である。
【0041】図3は、図6に示すステータス監視画面の
初期画面(ステータス監視画面)を表示するためのリソ
ースデータが定義された部分を示している。図3に示す
ように、共通ファイルには、ステータス監視画面を表示
するためのリソースデータが複数のセクションに分けて
定義されている。
【0042】具体的には、メインウィンドウセクション
301において、図6に示すタイトル601(ステータ
ス監視)やOKボタン602、キャンセルボタン60
3、ヘルプボタン604の文字列が定義されている。ま
た、タブタイトルセクション302において、図6に示
すタブのタイトル605(ステータス、構成、トレイ、
ネットワーク)の文字列が定義されている。さらに、ス
テータスタブセクション303において、ネットワーク
102上の機器からのステータス情報を表示する各領域
の近傍に付与する文字列606(モデル、ステータス
A、ステータスB等)が定義されている。
【0043】なお、図6に示すステータス監視画面にお
いて、ネットワーク102上からの機器のステータス情
報は、共通ファイルには書き込まれておらず、後述する
各機種用ファイルを実行することで指定された機器から
取得される。
【0044】図6に示すように、本実施の形態に係るネ
ットワーク監視装置101においては、ステータス監視
画面に装置の外観図が表示されるようになっている。ス
テータス監視画面に装置外観図が表示される仕組みにつ
いては後述する各機種用ファイル内のデータの一例で説
明する。
【0045】図4は、図7、図8、図9に示すステータ
ス監視画面の中の構成画面、トレイ画面、ネットワーク
画面を表示するためのリソースデータが定義された部分
を示している。
【0046】具体的には、構成タブセクション401に
おいて、図7に示す構成画面のうち、ネットワーク10
2上の機器のステータス情報を表示する各領域の近傍に
付与する文字列701(モデル、構成等)が定義されて
いる。また、トレイタブセクション402において、図
8に示すトレイ画面のうち、ネットワーク102上の機
器のステータス情報を表示する各領域の近傍に付与する
文字列801(用紙トレイ割当て、トレイ名等)が定義
されている。さらに、ネットワークタブセクション40
3において、図9に示すネットワーク画面のうち、ネッ
トワーク102上の機器のステータス情報を表示する各
領域の近傍に付与する文字列901(モデル、ネットワ
ーク情報等)が定義されている。
【0047】なお、これらの画面において、ネットワー
ク102上の機器のステータス情報は、ステータス監視
画面と同様、共通ファイルには書き込まれておらず、後
述する各機種用ファイルを実行することで指定された機
器から取得される。
【0048】図5は、共通ファイルで定義されるデータ
のうち、ステータス監視の対象となった機器の種類を特
定するための情報が書き込まれた部分を示す図である。
図5に示すように、共通ファイルには、ステータス監視
画面を表示するためのリソースデータと同様に、ステー
タス監視の対象となった機器の種類を特定するためのデ
ータが複数のセクションに分けて定義されている。
【0049】スタンダードMibOid(Object ID)
セクション501では、ステータス監視の対象となった
機器が標準機種のプリンタであるかを判断するためのO
ID(Object ID)とその値が定義されている。ここ
で、OID(Object ID)とは、ネットワーク102上
の機器が実装するMIBの中から本ネットワーク監視装
置101が要求する対象のMIBを指定する識別コード
である。
【0050】図5の例を用いると、ステータス監視の対
象となった機器に対して「1.3.6.1.2.1.2
5.3.2.1.5」というOIDを指定して要求し、
このOIDに対してその機器から返信された値が肯定を
示す値であれば、この機器は標準機種のプリンタである
ことを示す。
【0051】メーカーMibOidセクション502で
は、ステータス監視の対象となった機器がいずれのメー
カーのプリンタであるかを判断するためのOIDとその
値が定義されている。ここでは、本ネットワーク監視装
置101がX社製のものであるため、ステータス監視の
対象となった機器が自社製のプリンタであるか、つまり
X社のプリンタであるかを判断するためのOIDを例と
して示している。
【0052】図5の例を用いると、ステータス監視の対
象となった機器に対して「1.3.6.1.4.1.*
**.405.1.1.1.1」というOIDを指定し
て要求し、このOIDに対してその機器から返信された
値が肯定を示す値であれば、この機器はX社製のプリン
タであることを示す。逆にこのOIDに対して返信され
た値が否定を示す値であれば、この機器はX社製のプリ
ンタでない、つまり、他社製のプリンタであることを示
す。
【0053】モデル名称セクション503では、ステー
タス監視の対象である機器がいずれの機種であるかを判
断するためのOIDとその表示方法が定義されている。
具体的には、各機種を示すOIDが羅列され、各OID
に各機種(モデル)の名称が対応づけられている。
【0054】図5の例を用いると、ステータス監視の対
象となった機器に対して「1.3.6.1.2.1.2
5.3.2.1.3」、「1.3.6.1.2.1.2
5.3.2.1.4」というOIDを指定して要求し、
前者のOIDに対して返信された値が肯定を示す値であ
れば、この機器の機種が「ABC100」であることを
示す。
【0055】このようなRAM208内の共通ファイル
を参照することで、共通ファイル実行部202は、RA
M208内の共通ファイルを参照することで、共通ファ
イルに記載された情報をネットワーク102上の機器か
ら取得したり、後述するステータス監視画面を表示部2
05に表示させることができる。
【0056】次に、標準機種用ファイル内のデータの一
例を示す。上述のように、標準機種用ファイルには、標
準のプリンタが実装するMIBが記載されている。
【0057】図10は、標準機種用ファイル内のデータ
の一例を示す図である。図10に示すように、標準機種
用ファイルには、標準のプリンタが実装するMIBが複
数のセクションに分けて定義されている。図10では、
複数のセクションのうち、OID定義セクション及び本
ネットワーク監視装置101に特に関連するステータス
タブ定義セクションを抜粋して説明する。
【0058】OID定義セクション1001では、標準
機種用ファイル内で使用するOIDを示す文字列と、そ
の文字列に対応するOIDを定義している。図10の例
でいうと、「OID」という文字列に「1.3.6.
1.2.1.43.18.1.1.7」というOIDが
対応づけられている。
【0059】また、それぞれのOIDにはステータス監
視の対象となった機器の種類に応じて、その機器に要求
すべきOIDか否かが指定されている。本ネットワーク
監視装置101は、この指定に応じてステータス監視の
対象となった機器に要求するOIDを判断することがで
きる。
【0060】ステータスタブ定義セクション1002で
は、ステータスタブメッセージを示すOIDに応答し
て、ステータス監視の対象となった機器から返信される
値と、その値に対応して表示する文字列が定義されてい
る。
【0061】図10の例を用いると、ステータスメッセ
ージを示すOIDに対して返信された値が「1234
5」であった場合、ステータス監視画面のステータスメ
ッセージには「カバーが開いています。」が表示され
る。同様に、返信された値が「34567」、「012
34」であった場合、ステータス監視画面のステータス
メッセージには、それぞれ「紙づまりです。」、「印刷
準備中です。」が表示される。
【0062】このようなRAM208内の標準機種ファ
イルに記載されたMIBを参照することで、各機種用フ
ァイル実行部203は、ネットワーク102上の機器が
自社製の製品でなくても、標準のプリンタが実装するM
IBの範囲でその機器のステータスを監視することがで
きる。
【0063】次に、機種A用ファイル内のデータの一例
を示す。上述のように、各機種用ファイルには各機種が
実装するMIBが記載されている。機種A用ファイルに
は機種Aが実装するMIBが記載されている。機種A
は、上述した標準のプリンタが実装するMIBに加え
て、機種A用に独自に設定されたMIBを実装してい
る。
【0064】図11は、機種A用ファイル内のデータの
一例を示す図である。図11に示すように、機種A用フ
ァイルには、機種Aが実装するMIBが複数のセクショ
ンに分けて定義されている。図11では、複数のセクシ
ョンのうち、OID定義セクション及び本ネットワーク
監視装置101に特に関連する機種A用ステータスタブ
定義セクションを抜粋して説明する。機種A用ステータ
スタブ定義セクションには、機種Aが実装する独自のM
IBが定義されている。
【0065】機種A用OID定義セクション1101で
は、機種A用ファイル内で使用するOIDを示す文字列
と、その文字列に対応するOIDを定義している。図1
1の例でいうと、「OIDA」という文字列に「1.
3.6.1.4.1.000.222.1.11.1.
1.1」というOIDが対応づけられている。また、標
準機種用ファイルと同様に、それぞれのOIDには機種
Aに対して要求すべきOIDか否かが指定されている。
【0066】機種A用ステータスタブ定義セクション1
102では、標準機種用ファイルと同様に、ステータス
タブメッセージを示すOIDに応答して、機種Aから返
信される値と、その値に対応して表示する文字列が定義
されている。
【0067】図11の例を用いると、ステータスメッセ
ージを示すOIDに対して返信された値が「XA00
1」であった場合、ステータス監視画面のステータスメ
ッセージには「シアン塗料が少なくなりました。」が表
示される。同様に、返信された値が「XA003」、
「XA005」であった場合、ステータス監視画面のス
テータスメッセージには、それぞれ「マゼンタ現像器が
消耗しています。」、「廃トナーボックスが一杯で
す。」が表示される。
【0068】また、この機種A用ステータスタブ定義セ
クション1102では、各ステータスメッセージに応じ
た装置の外観を示す画像データが対応づけられている。
したがって、ステータスメッセージを示すOIDに対し
て機種Aから返信された値を取得すると、その値に対応
した装置の外観を示す画像データがステータス監視画面
に表示される。
【0069】例えば、ステータスメッセージを示すOI
Dに対して機種Aから返信された値が「XA007」で
あった場合には、図6に示すステータス監視画面のステ
ータスAには、この値に対応して「第1給紙の用紙がな
くなりました。」というステータスメッセージが表示さ
れると共に、ステータスBには、図12(a)に示す装
置の外観を示す画像データが表示される。
【0070】このようなRAM208内の機種A用ファ
イルに記載されたMIBを参照することで、各機種用フ
ァイル実行部203は、機種Aのあらゆるステータスを
監視することができる。
【0071】同様に、ステータスメッセージを示すOI
Dに対して機種Aから返信された値が「XA008」、
「XA009」及び「XA010」であった場合には、
図6に示すステータス監視画面のステータスAには、そ
れぞれの値に対応して「ADFで紙詰まりが発生しまし
た。」、「プリント中です。」及び「ブラックトナーが
ありません。」というステータスメッセージが表示され
ると共に、ステータスBには、それぞれの値に対応して
図12(b)、図12(c)及び図12(d)に示す装
置の外観を示す画像データが表示される。
【0072】なお、RAM208には、機種Aファイル
と同様に、機種B用ファイルや機種C用ファイルなど、
X社が製造した機種用ファイルが格納される。これらの
機種B用ファイルや機種C用ファイルに記載されたMI
Bを参照することで、MIB取得プログラム実行部20
1は、機種Bのあらゆるステータス及び機種Cのあらゆ
るステータスを監視することができる。
【0073】次に、このような構成を有するネットワー
ク監視装置101がネットワーク102上の機器のステ
ータスを監視する動作について説明する。図13は、本
ネットワーク監視装置101がネットワーク102上の
機器のステータスを監視する動作を説明するためのフロ
ー図である。
【0074】ここでは、自社(X社)製の機種を監視す
る場合の代表例として機種Aのステータスを監視する場
合と他社(X社以外の会社)製の機種を監視する場合と
して機種Dのステータスを監視する場合について説明す
る。まず、機種Aのステータスを監視する場合について
説明する。
【0075】ネットワーク102上の機器のステータス
を監視する場合、本ネットワーク監視装置101では、
まず、その監視対象の機器が自社(X社)製の機器か判
断する。このため、本ネットワーク監視装置101にお
いて、MIB取得プログラム実行部201が監視対象の
機器が自社製の機器か判断するための情報をその機器か
ら取得する(ST1301)。
【0076】具体的には、MIB取得プログラム実行部
201の共通ファイル実行部202が図5に示すスタン
ダードMibOidセクション501及びメーカーMi
bOidセクション502に記載されたOIDを指定し
て、ステータスの監視対象となった機器に問い合わせを
行い、その機器から返信された値を取得する。
【0077】自社製の機器か判断するための情報を取得
したならば、その情報が示す製造元が自社であるか他社
であるかを判断する(ST1302)。ここでは、本ネ
ットワーク監視装置101がX社製であるため、ステー
タス監視の対象となった機器がX社製のプリンタである
かを判断する。
【0078】具体的には、ST1301でステータス監
視の対象となった機器から取得した値が自社(X社)を
示すかを判断する。より具体的には、図5に示すメーカ
ーMibOidセクション502に記載された「1.
3.6.1.4.1.***.405.1.1.1.
1」に対して返信された値が肯定を示す値であれば、自
社(X社)製であると判断する。ここでは、機種Aのス
テータスについて監視しようとしているので、処理がS
T1303に進む。
【0079】ST1302で自社製の機器であると判断
したならば、今度は自社製の機器のうち、いずれの機種
かを判断する。このため、本ネットワーク監視装置10
1において、MIB取得プログラム実行部201が監視
対象の機器が自社製のいずれの機種か判断するための情
報をその機器から取得する(ST1303)。
【0080】具体的には、MIB取得プログラム実行部
201の共通ファイル実行部202が図5に示すモデル
名称セクション503に記載されたOIDを指定して、
監視対象の機器に問い合わせを行い、その機器から返信
された値を取得する。
【0081】自社製のいずれの機種か判断するための情
報を取得したならば、その情報がいずれの機種を示すか
判断する(ST1304)。具体的には、ST1303
で取得した値がいずれの機種を示すかを判断する。より
具体的には、図5に示すモデル名称セクションに記載さ
れた「1.3.6.1.2.1.25.3.2.1.
3」等に対して返信された値のうち、肯定を示す値であ
るものに対応する機種を判断する。ここでは、機種Aの
ステータスについて監視しようとしているので、処理が
ST1305に進む。
【0082】ここまでの動作によりステータス監視の対
象となった機器が自社(X社)製の機器であるか、自社
製の機器であれば、いずれの機種であるかが把握され
る。ここでは、ステータス監視の対象となった機器が自
社製の機種Aであることが把握される。ステータス監視
の対象となった機器が機種Aであることを把握したなら
ば、共通ファイル実行部202は、その旨を各機種用フ
ァイル実行部203に通知する。
【0083】この通知を受けると、各機種用ファイル実
行部203は、RAM208から機種A用ファイルを読
み込む(ST1305)。機種A用ファイルを読み込む
ことにより、各機種用ファイル実行部203は、機種A
用ファイルに指定された機種Aに要求すべきOIDを認
識することができると共に、そのOIDの要求に対して
返信された値が示す意味を認識することができる状態と
なる。
【0084】機種A用ファイルを読み込んだならば、各
機種用ファイル実行部203は、機種A用ファイルに指
定された機種Aに要求すべきOIDを要求し、そのOI
Dの要求に対して返信された値を取得する(ST130
6)。
【0085】機種Aから返信された値を取得したなら
ば、各機種用ファイル実行部203は、機種A用ファイ
ルに定義された文字列等の編集情報に従って、その値に
対応するメッセージや装置の外観を示す画像データを表
示部205で表示する(ST1307)。
【0086】本ネットワーク監視装置101は、ユーザ
によりMIB取得プログラムが起動されている間、継続
してステータス監視の対象となった機器からステータス
情報を取得する。このとき、本ネットワーク監視装置1
01は、ユーザにより設定された監視間隔、あるいは、
各機種に予め設定されている監視間隔を判断しながら、
ステータス情報を取得する。
【0087】ST1308では、ステータス監視の対象
となった機器に設定された監視間隔を判断する。ここで
は、機種Aに設定された監視間隔を判断し、ステータス
を監視するタイミングを判断している。ここで、ステー
タスを監視するタイミングとなっているならば、処理を
ST1306に戻し、同様の処理を繰り返す。
【0088】なお、ステータス監視の対象となった機器
が機種Bや機種Cである場合にも、機種Aが監視対象と
なった場合と同様に処理される。ST1304におい
て、ステータス監視の対象となった機器が機種B、機種
Cと判断された場合、それぞれRAM208から機種B
用ファイル、機種C用ファイルが読み込まれ(ST13
09、ST1313)、機種Aと同様に、ST1310
〜ST1312、ST1314〜ST1316の処理が
実行される。これにより、機種B及び機種Cのステータ
スが監視される。
【0089】このように本ネットワーク監視装置101
によれば、RAM208に自社製の機器か等を判断する
共通ファイル及び自社製の機種である場合に各機種が実
装する独自のMIBまで認識できる各機種用ファイルを
格納している。そして、MIB取得プログラム実行部2
01は、これらのファイル内のデータ(MIBを含む)
を参照して監視対象の機器のステータスを把握すること
ができる。このとき、監視対象の機器が自社製の機器で
あれば、その機器独自のMIBまで把握することができ
る。したがって、従来のネットワーク監視装置と異な
り、ネットワーク上の全ての機器が実装するMIBの定
義が組み込まれたMIB取得プログラムを搭載するので
はなく、ネットワーク上の機器が実装するMIBの定義
が組み込まれていない単一のMIB取得プログラムで自
社製のあらゆる機種のステータスを監視することができ
る。
【0090】次に、機種Dのステータスを監視する場合
について説明する。機種Dのステータスを監視する場合
も、ST1301及びST1302の処理を行う。ここ
では、Y社製の機種Dのステータスについて監視しよう
としているので、処理がST1317に進む。
【0091】ST1302において、ステータス監視の
対象となった機器が他社製の機器であると把握すると、
共通ファイル実行部202は、その旨を各機種用ファイ
ル実行部203に通知する。
【0092】この通知を受けると、各機種用ファイル実
行部203は、RAM208から標準機種用ファイルを
読み込む(ST1317)。標準機種用ファイルを読み
込むことにより、各機種用ファイル実行部203は、標
準機種用ファイルに指定された他社機種に要求すべきO
IDを認識することができると共に、そのOIDの要求
に対して返信された値が示す意味を認識することができ
る状態となる。
【0093】標準機種用ファイルを読み込んだならば、
各機種用ファイル実行部203は、標準機種用ファイル
に指定された他社機種に要求すべきOIDを要求し、そ
のOIDの要求に対して返信された値を取得する(ST
1318)。
【0094】機種Dから返信された値を取得したなら
ば、各機種用ファイル実行部203は、標準機種用ファ
イルに定義された文字列等の編集情報に従って、その値
に対応するメッセージを表示部205で表示する(ST
1319)。
【0095】なお、標準機種用ファイルには、標準MI
Bに対応する定義しか記載されていないため、監視対象
の機器が機種Aの場合と異なり、各ステータスメッセー
ジに対応する装置の外観を示す画像データを表示するこ
とはできない。
【0096】表示部205にメッセージを表示したなら
ば、機種Dに設定された監視間隔を判断することで、ス
テータスを監視するタイミングを判断する(ST132
0)。そして、ステータスを監視するタイミングとなっ
ているならば、処理をST1318に戻し、同様の処理
を繰り返す。
【0097】このように本ネットワーク監視装置101
によれば、RAM208に自社製の機器か等を判断する
共通ファイル及び他社製の機種であれば、他社製の機種
も実装している標準MIBを認識できる標準機種用ファ
イルを格納している。そして、MIB取得プログラム実
行部201は、これらのファイル内のデータ(MIBを
含む)を参照して監視対象の機器が他社製の機器であっ
ても、標準MIBに定義された範囲でその機器のステー
タスを把握することができる。したがって、従来のネッ
トワーク監視装置と異なり、ネットワーク上の全ての機
器が実装するMIBの定義が組み込まれたMIB取得プ
ログラムを搭載するのではなく、ネットワーク上の機器
が実装するMIBの定義が組み込まれていない単一のM
IB取得プログラムで他社製のあらゆる機種のステータ
スを監視することができる。
【0098】また、本実施の形態では、RAM208に
ステータス監視画面のリソースデータやステータス監視
の対象となった機器の種類を特定するためのデータを定
義する共通ファイルや、各機種が実装するMIBを定義
する各機種用ファイルを格納している。そして、MIB
取得プログラム実行部201は、これらのファイル内の
データを参照してステータス監視画面の作成を実行す
る。つまり、ステータス監視画面上の表示に関するデー
タは、このMIB取得プログラムに組み込まれていな
い。したがって、このステータス監視画面の表示を変更
したい場合(例えば、外国語で表示する場合)には、こ
のMIB取得プログラムを一切書き換えることなく、共
通ファイル等のファイル内のデータを変更するだけで実
現することができる。したがって、本ネットワーク監視
装置101によれば、ステータス監視画面の表示の変更
を容易に実現することができる。
【0099】なお、本実施の形態では、MIB取得プロ
グラム実行部201は、RAM208の格納された共通
ファイルや各機種用ファイル内のデータを参照してMI
B取得プログラムを実行する。しかし、これに限定され
ず、MIB取得プログラム実行部201が実行するMI
B取得プログラムは、共通ファイル内のデータを含むプ
ログラムとしてもよい。
【0100】このように変更した場合であっても、本実
施の形態と同様に、従来のネットワーク監視装置と異な
り、ネットワーク上の全ての機器が実装するMIBの定
義が組み込まれたMIB取得プログラムを搭載するので
はなく、ネットワーク上の機器が実装するMIBの定義
が組み込まれていない単一のMIB取得プログラムで各
機器のステータスを監視することができるという効果を
奏する。
【0101】しかし、この場合には、上述したステータ
ス監視画面の容易な変更という効果を奏することができ
ないため、実施の形態としては、共通ファイルもRAM
208内に格納しておくことが望ましい。
【0102】本発明は、当業者に明らかなように、上記
実施の形態に記載した技術に従ってプログラムされた一
般的な市販のデジタルコンピュータおよびマイクロプロ
セッサを使って実施することができる。また、当業者に
明らかなように、本発明は、上記実施の形態に記載した
技術に基づいて当業者により作成されるコンピュータプ
ログラムを包含する。
【0103】また、本発明を実施するコンピュータをプ
ログラムするために使用できる命令を含む記憶媒体であ
るコンピュータプログラム製品が本発明の範囲に含まれ
る。この記憶媒体は、フロッピー(R)ディスク、光デ
ィスク、CDROM及び磁気ディスク等のディスク、R
OM、RAM、EPROM、EEPROM、磁気光カー
ド、メモリカードまたはDVD等であるが、特にこれら
に限定されるものではない。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ットワークに接続された構成機器の機種によらず、単一
のMIB取得プログラムで全ての機種のMIBを取得
し、ネットワーク上の構成機器のステータスを監視する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るネットワーク監視
装置が接続されるネットワークの構成を示す図
【図2】上記実施の形態に係るネットワーク監視装置の
ステータス監視に関する機能ブロック図
【図3】上記実施の形態に係るネットワーク監視装置の
共通ファイル内のデータの一例を示す図
【図4】上記実施の形態に係るネットワーク監視装置の
共通ファイル内のデータの一例を示す図
【図5】上記実施の形態に係るネットワーク監視装置の
共通ファイル内のデータの一例を示す図
【図6】上記実施の形態に係るネットワーク監視装置で
表示されるステータス監視画面の初期画面を示す図
【図7】上記実施の形態に係るネットワーク監視装置で
表示されるステータス監視画面の構成画面を示す図
【図8】上記実施の形態に係るネットワーク監視装置で
表示されるステータス監視画面のトレイ画面を示す図
【図9】上記実施の形態に係るネットワーク監視装置で
表示されるステータス監視画面のネットワーク画面を示
す図
【図10】上記実施の形態に係るネットワーク監視装置
の標準機種用ファイル内のデータの一例を示す図
【図11】上記実施の形態に係るネットワーク監視装置
の機種A用ファイル内のデータの一例を示す図
【図12】上記実施の形態に係るネットワーク監視装置
の機種A用ファイル内の装置外観の画像データの一例を
示す図
【図13】上記実施の形態に係るネットワーク監視装置
において、ネットワーク上の機器のステータスを監視す
る動作を説明するためのフロー図
【符号の説明】
101 ネットワーク監視装置 102 ネットワーク 103 X社機器A 104 X社機器B 105 X社機器C 106 Y社機器D 201 MIB取得プログラム実行部 202 共通ファイル実行部 203 各機種用ファイル実行部 204 通信部 205 表示部 206 入力部 207 ファイル読込部 208 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B021 AA01 BB10 CC05 EE02 5B089 GA11 GA13 GB02 HB06 JB15 KB04 5K033 AA03 BA04 CC01 DA01 DB12 DB14 DB20 EA07 EC01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続され得る機器が実装
    するMIBが定義されたデータファイルを格納する記憶
    手段と、前記データファイルを参照することにより前記
    ネットワークに接続された機器からMIBを取得するた
    めのプログラムを実行するプログラム実行手段と、を具
    備することを特徴とするネットワーク監視装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、前記ネットワークに接
    続された機器の種類を判別できるMIBが定義されたデ
    ータファイルと、当該ネットワーク監視装置と同一の製
    造元が製造した機器が実装するMIBが定義されたデー
    タファイルと、当該ネットワーク監視装置と異なる製造
    元が製造した機器が実装する標準MIBが定義されたデ
    ータファイルと、を格納することを特徴とする請求項1
    記載のネットワーク監視装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、前記ネットワークに接
    続された機器のステータス情報を表示するためのステー
    タス表示画面のリソースデータが記載されたデータファ
    イルを格納することを特徴とする請求項2記載のネット
    ワーク監視装置。
  4. 【請求項4】 ネットワークに接続された機器の種類を
    判別し、前記ネットワークに接続され得る機器が実装す
    るMIBが定義されたデータファイルを前記判別した機
    器の種類に応じて読み込み、当該データファイルを参照
    することにより前記ネットワークに接続された機器から
    MIBを取得することを特徴とするネットワーク監視方
    法。
  5. 【請求項5】 ネットワークに接続された機器の種類を
    判別できるMIBが定義されたデータファイルを参照し
    て前記機器の種類を判別し、前記機器が当該ネットワー
    ク監視装置と同一の製造元が製造した機器である場合に
    は当該機器の機種用のMIBが定義されたデータファイ
    ルをメモリから読み込む一方、前記機器が当該ネットワ
    ーク監視装置と異なる製造元が製造した機器である場合
    には異なる製造元用の標準MIBが定義されたデータフ
    ァイルをメモリから読み込み、読み込んだデータファイ
    ルを参照してネットワークに接続された機器からMIB
    を取得することを特徴とするネットワーク監視方法。
  6. 【請求項6】 ネットワークに接続され得る機器が実装
    するMIBの定義が組み込まれていないプログラムであ
    って、前記ネットワークに接続された機器の種類を判別
    する手順と、前記ネットワークに接続され得る機器が実
    装するMIBが定義されたデータファイルを前記判別し
    た機器の種類に応じて読み込む手順と、当該データファ
    イルを参照して前記ネットワークに接続された機器から
    MIBを取得する手順と、をコンピュータに実行させる
    ためのプログラム。
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