JP2003044194A - 情報処理装置及び方法、並びに制御プログラム及び記録媒体 - Google Patents

情報処理装置及び方法、並びに制御プログラム及び記録媒体

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JP2003044194A
JP2003044194A JP2001228237A JP2001228237A JP2003044194A JP 2003044194 A JP2003044194 A JP 2003044194A JP 2001228237 A JP2001228237 A JP 2001228237A JP 2001228237 A JP2001228237 A JP 2001228237A JP 2003044194 A JP2003044194 A JP 2003044194A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジョグダイヤルの回転操作によって、表示さ
れている画像情報の表示状態を変更する。 【解決手段】 回転型エンコーダ部12の回転速度が閾
値Vbを上回った場合、表示状態制御機能部21cは、
表示レベル1から表示レベル2に上げて対応する表示レ
ベル2画面32に切り替え、回転型エンコーダ部12の
回転速度が閾値Vbを下回った場合、経過時間算出機能
部21bは、記憶部22に記憶されている時刻tαをt
βに更新してカウントを開始し、時刻tβと現在時刻と
から経過時間Tβを算出し、表示状態制御機能部21c
は、表示レベル2から表示レベル1に下げて対応する表
示レベル1画面31に切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置及び
方法、並びに制御プログラム及び記録媒体に関し、詳し
くは、操作手段が操作されることによって画像情報の表
示レベルを変更する情報処理装置及び方法、並びに制御
プログラム及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、小型ノート型パーソナルコンピュ
ータ、PDA(Personal Digital Assistants)、携帯
電話等に代表される携帯可能な情報処理装置には、回転
操作及び押下操作によって、各種処理を実行させる指示
を与える、いわゆるジョグダイヤルが設けられている場
合がある。
【0003】一般に、ジョグダイヤルは、情報処理装置
に対して、回転操作によって画面に表示されている表示
内容をスクロールさせる指示を与え、押下操作によって
その表示内容の項目を決定する指示を与えることができ
る。
【0004】例えば、情報処理装置は、画像情報を表示
するための画像情報閲覧表示プログラムを起動した場
合、ジョグダイヤルの回転操作によって、画面に表示さ
れている1つの画像情報を順次スクロールさせることが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の情報
処理装置は、ジョグダイヤルの回転操作によって、画面
に表示されている1つの画像情報を順次スクロールさせ
ることができるものの、現在表示されている画像情報と
共に次の画像情報を画面に表示することはできない。
【0006】これにより、例えばユーザがより先の画像
情報を選択したい場合には、情報処理装置は、画面に複
数の画像情報が表示される表示状態に一度切り替えた後
に、ジョグダイヤルの回転操作によって、複数の画像情
報をスクロールさせる必要がある。
【0007】また、上述のように複数の画像情報が表示
されている画面においては、必然的に各々の画像情報が
小さくなってしまうので、ユーザが所望の画像情報を決
定しつつある場合には、情報処理装置は、画面に1つの
画像情報が表示される表示状態に再度切り替えた後に、
ジョグダイヤルの回転操作によって、1つの画像情報を
スクロールさせる必要がある。
【0008】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されたものであり、ジョグダイヤルの回転操作によっ
て、表示されている画像情報の表示状態を変更すること
ができる情報処理装置及び方法、並びに制御プログラム
及び記録媒体を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る情報処理装
置は、上述の問題点を解決するために、画像情報が表示
される表示手段と、回転操作及び押下操作されることに
より所定の処理を実行させる操作手段と、操作手段の回
転速度を検出する回転速度検出手段と、回転速度検出手
段が検出した回転速度に基づいて、表示手段に表示され
ている画像情報の表示レベルを変更し、変更した表示レ
ベルに対応する表示状態の画像情報を表示することを制
御する表示状態制御手段とを備える。
【0010】この情報処理装置によれば、操作手段の回
転速度を検出し、検出した回転速度に基づいて、表示さ
れている画像情報の表示レベルを変更し、変更した表示
レベルに対応する表示状態の画像情報を表示する。
【0011】本発明に係る情報処理方法は、上述の問題
点を解決するために、画像情報が表示される表示手段
と、回転操作及び押下操作されることにより所定の処理
を実行させる操作手段とを備える情報処理装置の情報処
理方法において、操作手段の回転速度を検出する回転速
度検出工程と、回転速度検出工程にて検出した回転速度
に基づいて、表示手段に表示されている画像情報の表示
レベルを変更し、変更した表示レベルに対応する表示状
態の画像情報を表示することを制御する表示状態制御工
程とを有する。
【0012】この情報処理方法によれば、操作手段の回
転速度を検出し、検出した回転速度に基づいて、表示さ
れている画像情報の表示レベルを変更し、変更した表示
レベルに対応する表示状態の画像情報を表示する。
【0013】本発明に係る制御プログラムは、上述の問
題点を解決するために、画像情報が表示される表示手段
と、回転操作及び押下操作されることにより所定の処理
を実行させる操作手段とを備える情報処理装置に、操作
手段の回転速度を検出する回転速度検出工程と、回転速
度検出工程にて検出した回転速度に基づいて、表示手段
に表示されている画像情報の表示レベルを変更し、変更
した表示レベルに対応する表示状態の画像情報を表示す
ることを制御する表示状態制御工程とを含む処理を実行
させる。
【0014】この制御プログラムによれば、操作手段の
回転速度を検出し、検出した回転速度に基づいて、表示
されている画像情報の表示レベルを変更し、変更した表
示レベルに対応する表示状態の画像情報を表示する。
【0015】本発明に係る記録媒体は、上述の問題点を
解決するために、画像情報が表示される表示手段と、回
転操作及び押下操作されることにより所定の処理を実行
させる操作手段とを備える情報処理装置に、操作手段の
回転速度を検出する回転速度検出工程と、回転速度検出
工程にて検出した回転速度に基づいて、表示手段に表示
されている画像情報の表示レベルを変更し、変更した表
示レベルに対応する表示状態の画像情報を表示すること
を制御する表示状態制御工程とを含む処理を実行させる
制御プログラムが記録されている。
【0016】この記録媒体によれば、操作手段の回転速
度を検出し、検出した回転速度に基づいて、表示されて
いる画像情報の表示レベルを変更し、変更した表示レベ
ルに対応する表示状態の画像情報を表示する制御プログ
ラムが記録されている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。本発明の実施の形態
は、本発明を、携帯可能なPDA(Personal Digital A
ssistants)に適用したものである。
【0018】PDAは、画像情報が表示される表示手段
としての表示部と、回転操作及び押下操作されることに
より所定の処理を実行させる操作手段としてのいわゆる
ジョグダイヤルと、操作手段の回転速度を検出する回転
速度検出手段としての回転速度検出機能部と、回転速度
検出手段が検出した回転速度に基づいて、表示手段に表
示されている画像情報の表示レベルを変更し、変更した
表示レベルに対応する表示状態の画像情報を表示するこ
とを制御する表示状態制御手段としての表示状態制御機
能部とを備えている。
【0019】まず、PDA1の概略外観構成について、
図1を用いて説明する。ここで、PDA1の正面図を図
1(a)に示し、PDA1の左側面図を図1(b)に示
す。
【0020】図1(a)に示すように、PDA1は、筐
体5で覆われており、その前面には、各種情報が表示さ
れる表示部2と、PDA1に各種処理を実行させる指示
を与える操作部3とを備え、さらに、その左側面には、
回転操作及び押下操作が可能な、いわゆるジョグダイヤ
ル4を備えている。
【0021】表示部2は、例えば、白黒又はカラー表示
が可能な液晶ディスプレイであり、各種情報が表示され
る。
【0022】操作部3は、例えば、押下操作によって、
PDA1にインストールされているアプリケーションプ
ログラムを起動させる指示等を与える複数のボタンや、
操作ペン等による入力操作が行われるタッチパネル等か
らなる。
【0023】ジョグダイヤル4は、例えば、特開平8−
203387号公報に開示されているプッシュスイッチ
付回転操作型電子部品の具体例であり、回転操作及び押
下操作によってPDA1に各種処理を実行させる指示を
与える操作部品である。図1(b)に示すように、ジョ
グダイヤル4は、例えば、表示部2を手前にした状態で
ユーザがPDA1を左手で保持した際に、左手の親指が
当たる位置に配置される。すなわち、ジョグダイヤル4
は、PDA1の左側面のやや上の位置に配置されてい
る、これにより、ユーザは、左手の親指を用いてジョグ
ダイヤル4の回転操作及び押下操作を行うことによっ
て、PDA1に各種処理を実行させる。
【0024】次に、ジョグダイヤル4の概略構成につい
て、図2及び図3を用いて説明する。図2に示すよう
に、ジョグダイヤル4は、平板状の構造体である接点付
取付基板11上に、Y1及びY2方向へ回転操作される
回転型エンコーダ部12と、回転型エンコーダ部12が
X方向へ押下操作されたことを検知するプッシュスイッ
チ13と、回転型エンコーダ部12に対する接触又は押
下を検知する接触検知部14とが配置されている。
【0025】また、図3に示すように、接点付取付基板
11上には、回転型エンコーダ12が配置される基板窪
み部11aと、回転型エンコーダ部12を移動可能なよ
うに保持するガイドレール部11ba及び11bbと、
プッシュスイッチ13が配置される基板窪み部11c
と、プッシュスイッチ13を保持するスイッチ保持壁1
1dと、底辺に導体によって構成される電極である接点
板11eと、側面に導体によって構成される外部接続端
子11fとが設けられている。
【0026】接点板11eと外部接続端子11fとは、
電気的に接続されており、接点板11eには、図示して
いない2枚の弾性接点脚が導通している。この2枚の弾
性接点脚は、回転型エンコーダ部12が回転操作された
ときに、回転型エンコーダ12の内部と接触する。これ
により、回転型エンコーダ12は、この2枚の弾性接点
脚に入力する2つのパルス信号を外部接続端子11fか
ら出力する。
【0027】次に、PDA1の概略構成について、図4
を用いて説明する。PDA1は、表示部2と、操作部3
と、ジョグダイヤル4と、PDA1全体を制御するCP
U(Central Processing Unit)21と、各種の情報が
記憶される記憶部22とを備えている。
【0028】表示部2は、図1を用いて説明したよう
に、各種情報が表示される液晶ディスプレイである。
【0029】操作部3は、同様に図1を用いて説明した
ように、押下操作によってPDA1にインストールされ
ているアプリケーションプログラムを起動させる信号を
出力する複数のボタンや、操作ペン等による入力操作に
よって操作ペンの先端が触れた位置と軌跡とを指定する
信号を出力するタッチパネル等である。
【0030】ジョグダイヤル4は、図2及び図3を用い
て説明したように、回転操作される回転型エンコーダ部
12と、回転型エンコーダ部12が押下操作されたこと
を検知するプッシュスイッチ13と、回転型エンコーダ
部12に対する接触又は押下を検知する接触検知部14
とを備えている。
【0031】回転型エンコーダ部12は、回転操作され
たことを示す2つのパルス信号をCPU21へ出力す
る。プッシュスイッチ13は、回転型エンコーダ部12
が押下操作されたことを検知したことを示す信号をCP
U21へ出力する。接触検知部14は、回転型エンコー
ダ部12のつまみ部分に組み込まれており、回転型エン
コーダ部12に対する接触又は押下を検知したことを示
す信号をCPU21へ出力する。
【0032】また、CPU21が実行する機能を示す機
能ブロックとして、CPU21は、回転型エンコーダ部
12の回転速度等を検出する回転速度検出機能部21a
と、回転型エンコーダ部12の回転速度が所定の閾値を
下回った時刻を基準として経過時間を算出する経過時間
算出機能部21bと、画像情報の表示状態を制御する表
示状態制御機能部21cと、図示していないROM(Re
ad Only Memory)に格納されているアプリケーションプ
ログラムに従って動作する動作制御機能部21dとを有
している。
【0033】回転速度検出機能部21aは、回転型エン
コーダ部12から出力された2つのパルス信号により、
回転型エンコーダ部12の回転、回転方向及び回転速度
を検出する。経過時間算出機能部21bは、回転速度検
出機能部21aによって検出された回転型エンコーダ部
12の回転速度が所定の閾値を下回った時刻を記憶部2
2に記憶し、その時刻からカウントを開始して経過時間
を算出する。表示状態制御機能部21cは、回転速度検
出機能部21aによって検出された回転型エンコーダ部
12の回転速度と、経過時間算出機能部21bによって
算出される経過時間とに基づいて、表示部2に表示され
ている画像情報の表示レベルを変更し、変更した表示レ
ベルに対応する表示状態の画像情報を表示する。ここ
で、表示レベルとは、詳細は図5を用いて後述するが、
画像情報の表示状態を規定する数値である。また、表示
状態制御機能部21cは、接触検知部14が回転型エン
コーダ部12に対する接触又は押下を検知した場合に
は、初期の表示レベルとする表示レベル0を表示レベル
1に上げ、表示レベル1に対応する表示状態の画像情報
を表示する。動作制御機能部21dは、操作部3から出
力された信号によって図示していないROMに格納され
ているアプリケーションプログラムを起動し、このアプ
リケーションプログラムに従って動作する。
【0034】記憶部22は、各種情報の記憶及び読み出
しが可能なRAM(Random AccessMemory)やHD(Har
d Disc)等である。
【0035】次に、表示部2に表示される画像情報の表
示状態について、図5を用いて説明する。ここで、例え
ば動作制御機能部21dが図示していないROMに格納
されている画像情報閲覧表示プログラムを起動したとき
の初期画面を表示レベル0画面30とする。この表示レ
ベル0画面30は、表示レベル0に対応しており、
「あ」を示すピクチャ101が全画面表示されている。
【0036】表示レベル1画面31は、表示レベル1に
対応しており、表示レベル0画面30に表示されている
ピクチャ101の他に、「い」及び「ん」を示すピクチ
ャ102及び148が追加されており、ピクチャ10
1、102及び148が横一列に重ならずに配置されて
表示されている。この表示レベル1画面31では、ジョ
グダイヤル4の回転型エンコーダ部12が回転操作され
ることによって、横一列に配置された3つのピクチャ
が、回転型エンコーダ部12の回転方向に応じた方向へ
スクロールする。なお、表示レベル1画面31は、表示
レベル0画面30から遷移画面30aを経由して切り替
わった画面である。
【0037】遷移画面30aは、ピクチャ101、10
2及び148が横一列に配置された状態で表示されてい
るが、ピクチャ101がピクチャ102及び148と比
べて大きく、重なっている。
【0038】表示レベル2画面32は、表示レベル2に
対応しており、表示レベル1画面31に表示されている
ピクチャ101、102及び148の他に、「う」を示
すピクチャ103が追加されており、ピクチャ101〜
103及び148が横一列に重ならずに配置されて表示
されている。この表示レベル2画面32では、ジョグダ
イヤル4の回転型エンコーダ部12が回転操作されるこ
とによって、横一列に配置された4つのピクチャが、回
転型エンコーダ部12の回転方向に応じた方向へスクロ
ールする。なお、表示レベル2画面32は、表示レベル
1画面31から直接切り替わった画面である。
【0039】表示レベル3画面33は、表示レベル3に
対応しており、表示レベル2画面32に表示されている
ピクチャ101〜103及び148の他に、「え」、
「わ」及び「を」を示すピクチャ104、146及び1
47が追加されており、ピクチャ101〜104及び1
46〜148が、未表示の真円、楕円又は所定のループ
に沿って重なって配置されて表示されている。この表示
レベル3画面33では、ジョグダイヤル4の回転型エン
コーダ部12が回転操作されることによって、真円、楕
円又は所定のループに沿って配置された7つのピクチャ
が回転型エンコーダ部12の回転方向に応じた方向へス
クロールする。なお、表示レベル3画面33は、表示レ
ベル2画面32から直接切り替わった画面である。
【0040】このように、表示部2に表示される画像情
報の表示状態は、表示レベルが上がるに従って、より多
くのピクチャが表示され、また各ピクチャの大きさがよ
り小さくなり、奥行きを持つようになる。
【0041】次に、上述の表示レベル0画面30、表示
レベル1画面31、表示レベル2画面32及び表示レベ
ル3画面33が切り替わるタイミングについて、図6に
示すグラフを用いて説明する。図6に示すグラフは、縦
軸が回転型エンコーダ部12の回転速度、横軸が経過時
間であり、経過時間に対する回転型エンコーダ部12の
回転速度の変化を表している。また、このグラフには、
回転型エンコーダ部12の回転速度に対して3つの閾値
Va、Vb及びVcが設けられている。
【0042】まず、初期状態として、ピクチャ101が
全画面表示されている表示レベル0に対応する表示レベ
ル0画面30を想定する。t1は、接触検知部14が回
転型エンコーダ部12に対する接触又は押下を検知し、
表示状態制御機能部21cが表示レベル0画面30を表
示レベル1に対応する表示レベル1画面31に切り替え
た時刻を示している。このとき、経過時間算出機能部2
1bは、時刻t1を記憶部22に記憶し、カウントを開
始する。t2は、回転速度検出機能部21aが回転型エ
ンコーダ部12の回転速度を検出し始める時刻を示して
いる。ここで、経過時間算出機能部21bが算出してい
る時刻t1から時刻t2までの経過時間T1は、所定の
時間Tcの範囲内(T1<Tc)である。
【0043】t3は、回転速度検出機能部21aが検出
した回転型エンコーダ部12の回転速度が閾値Vbを上
回ったため、表示状態制御機能部21cが表示レベル1
画面31を表示レベル2に対応する表示レベル2画面3
2に切り替えた時刻を示している。つまり、閾値Vb
は、表示レベル1に対する回転速度の上限値となってい
る。t4は、回転速度検出機能部21aによって検出さ
れている回転型エンコーダ部12の回転速度が閾値Vb
を下回った時刻を示している。このとき、経過時間算出
機能部21bは、記憶部22に記憶している時刻t1を
t4に更新し、カウントを開始する。t5は、回転速度
検出機能部21aによって検出されている回転型エンコ
ーダ部12の回転速度が再び閾値Vbを上回った時刻を
示している。ここで、経過時間算出機能部21bが算出
している時刻t4から時刻t5までの経過時間T4は、
所定の時間Tbの範囲内(T4<Tb)である。t6
は、回転速度検出機能部21aによって検出されている
回転型エンコーダ部12の回転速度が再び閾値Vbを下
回った時刻を示している。このとき、経過時間算出機能
部21bは、記憶部22に記憶している時刻t4をt6
に更新し、カウントを開始する。
【0044】t7は、回転速度検出機能部21aによっ
て検出されている回転型エンコーダ部12の回転速度が
再び閾値Vcを下回ったため、表示状態制御機能部21
cが表示レベル2画面32を表示レベル1画面31に切
り替えた時刻を示している。つまり、閾値Vcは、表示
レベル2に対する回転速度の下限値となっている。ここ
で、経過時間算出機能部21bが算出している時刻t6
から時刻t7までの経過時間T6は、所定の時間Tbの
範囲内(T6<Tb)である。
【0045】t8は、回転速度検出機能部21aによっ
て検出されている回転型エンコーダ部12の回転速度が
閾値Vbを再び上回ったため、表示状態制御機能部21
cが表示レベル1画面31を表示レベル2画面32に切
り替えた時刻を示している。t9は、回転速度検出機能
部21aによって検出されている回転型エンコーダ部1
2の回転速度が再び閾値Vbを下回った時刻を示してい
る。このとき、経過時間算出機能部21bは、記憶部2
2に記憶している時刻t6をt9に更新し、カウントを
開始する。
【0046】t10は、経過時間算出機能部21bが記
憶している時刻t9から算出した経過時間が所定の時間
Tbを超えたので、表示状態制御機能部21cが表示レ
ベル2画面32を表示レベル1画面31に切り替えた時
刻を示している。
【0047】t11は、回転速度検出機能部21aによ
って検出されている回転型エンコーダ部12の回転速度
が閾値Vbを再び上回ったため、表示状態制御機能部2
1cが表示レベル1画面31を表示レベル2画面32に
切り替えた時刻を示している。
【0048】t12は、回転速度検出機能部21aによ
って検出されている回転型エンコーダ部12の回転速度
が閾値Vaを上回ったため、表示状態制御機能部21c
が表示レベル2画面32を表示レベル3に対応する表示
レベル3画面33に切り替えた時刻を示している。つま
り、閾値Vaは、表示レベル2に対する回転速度の上限
値となっている。t13は、回転速度検出機能部21a
によって検出されている回転型エンコーダ部12の回転
速度が閾値Vaを下回った時刻を示している。このと
き、経過時間算出機能部21bは、記憶部22に記憶し
ている時刻t9をt13に更新し、カウントを開始す
る。t14は、回転速度検出機能部21aによって検出
されている回転型エンコーダ部12の回転速度が再び閾
値Vaを上回った時刻を示している。ここで、経過時間
算出機能部21bが算出している時刻t13から時刻t
14までの経過時間T13は、所定の時間Taの範囲内
(T13<Ta)である。t15は、回転速度検出機能
部21aによって検出されている回転型エンコーダ部1
2の回転速度が再び閾値Vaを下回った時刻を示してい
る。このとき、経過時間算出機能部21bは、記憶部2
2に記憶している時刻t13をt15に更新し、カウン
トを開始する。
【0049】t16は、経過時間算出機能部21bが記
憶している時刻t15から算出した経過時間が所定の時
間Taを超えたので、表示状態制御機能部21cが表示
レベル3画面33を表示レベル2画面32に切り替えた
時刻を示している。
【0050】このように、表示状態制御機能部21c
は、閾値Vc、Vb及びVaに対する回転型エンコーダ
部12の回転速度と、回転速度が閾値Vb及びVaを下
回った時刻から算出された経過時間とに基づいて、表示
レベルを変更し、変更した表示レベルに対応する画面に
切り替える。また、表示状態制御機能部21cは、回転
型エンコーダ部12に対する接触又は押下があったとき
に、初期状態とされる表示レベル0画面30を表示レベ
ル1画面31に切り替える。
【0051】なお、表示レベル1画面31、表示レベル
2画面32及び表示レベル3画面33において、表示状
態制御機能部21cは、表示レベルを変更するまで、回
転型エンコーダ部12の回転操作に応じて各ピクチャを
スクロールする。
【0052】次に、ジョグダイヤル4の操作に伴うCP
U21の一連の処理動作について、図7及び図8に示す
フローチャートを用いて説明する。ここで、初期状態と
して、初期画面を表示レベル0画面30、回転型エンコ
ーダ部12の回転速度を0とする。
【0053】まず、図7に示す処理について、説明す
る。ステップS1において、表示状態制御機能部21c
は、接触検知部14が回転型エンコーダ部12に対する
接触又は押下を検知したか否かを判断する。接触検知部
14が回転型エンコーダ部12に対する接触又は押下を
検知した場合(YES)、ステップS2へ進んで処理が行
われる。一方、接触検知部14が回転型エンコーダ部1
2に対する接触又は押下を検知していない場合(NO)、
表示状態制御機能部21cは、接触検知部14が回転型
エンコーダ部12に対する接触又は押下を検知するまで
待機状態となる。
【0054】ステップS2において、表示状態制御機能
部21cは、表示レベル0から表示レベル1に上げる。
ステップS3において、表示状態制御機能部21cは、
表示レベル1に対応する表示レベル1画面31に切り替
える。ステップS4において、経過時間算出機能部21
bは、表示状態制御機能部21cが表示レベル1画面3
1に切り替えた時刻tαを記憶部22に記憶し、カウン
トを開始する。
【0055】ステップS5において、回転速度検出機能
部21aは、回転型エンコーダ部12が回転したか否か
を検出する。回転型エンコーダ部12が回転している場
合(YES)、回転速度検出機能部21aは、さらに回転
型エンコーダ部12の回転速度を検出し、ステップS1
0へ進んで処理を行う。一方、回転型エンコーダ部12
が回転していない場合(NO)、ステップS6へ進んで処
理が行われる。
【0056】ステップS6において、経過時間算出機能
部21bは、時刻tαと現在時刻とから経過時間Tαを
算出する。
【0057】ステップS7において、表示状態制御機能
部21cは、経過時間Tαが所定の時間Tcの範囲内か
否かを判断する。経過時間Tαが所定の時間Tcの範囲
内である場合(YES)、上述のステップS5に戻って処
理が行われる。一方、経過時間Tαが所定の時間Tcの
範囲外である場合(NO)、ステップS8へ進んで処理が
行われる。
【0058】ステップS8において、表示状態制御機能
部21cは、表示レベル1から表示レベル0に下げる。
ステップS9において、表示状態制御機能部21cは、
表示レベル0に対応する表示レベル0画面30に切り替
える。
【0059】その後、上述のステップS1に戻って、表
示状態制御機能部21cは、接触検知部14が回転型エ
ンコーダ部12に対する接触又は押下を検知したか否か
を判断することになる。
【0060】ステップS10において、表示状態制御機
能部21cは、回転速度検出機能部21aによって検出
されている回転型エンコーダ部12の回転速度が閾値V
bを上回ったか否かを判断する。回転型エンコーダ部1
2の回転速度が閾値Vbを上回った場合、すなわち、回
転型エンコーダ部12の回転速度が表示レベル1に対す
る回転速度の上限値とされる閾値Vbを上回った場合
(YES)、ステップS12へ進んで処理が行われる。一
方、回転型エンコーダ部12の回転速度が閾値Vbを上
回っていない場合(NO)、ステップS11へ進んで処理
が行われる。
【0061】ステップS11において、表示状態制御機
能部21cは、回転速度検出機能部21aによって検出
されている回転型エンコーダ部12の回転速度が0にな
ったか否かを判断する。回転型エンコーダ部12の回転
速度が0になった場合(YES)、上述のステップS4に
戻って処理が行われる。一方、回転型エンコーダ部12
の回転速度が0になっていない場合(NO)、上述のステ
ップS10に戻って処理が行われる。
【0062】ステップS12において、表示状態制御機
能部21cは、表示レベル1から表示レベル2に上げ
る。ステップS13において、表示状態制御機能部21
cは、表示レベル2に対応する表示レベル2画面32に
切り替える。
【0063】ステップS14において、表示状態制御機
能部21cは、回転速度検出機能部21aによって検出
されている回転型エンコーダ部12の回転速度が閾値V
bを下回ったか否かを判断する。回転型エンコーダ部1
2の回転速度が閾値Vbを下回った場合(YES)、ステ
ップS15へ進んで処理が行われる。一方、回転型エン
コーダ部12の回転速度が閾値Vbを下回っていない場
合(NO)、図8に示すステップS22へ進んで処理が行
われる(図7、図8にAで示す)。
【0064】ステップS15において、経過時間算出機
能部21bは、記憶部22に記憶されている時刻tαを
tβに更新し、カウントを開始する。ステップS16に
おいて、経過時間算出機能部21bは、時刻tβと現在
時刻とから経過時間Tβを算出する。
【0065】ステップS17において、表示状態制御機
能部21cは、経過時間Tβが所定の時間Tbの範囲内
か否かを判断する。経過時間Tβが所定の時間Tbの範
囲内である場合(YES)、ステップS18へ進んで処理
が行われる。一方、経過時間Tβが所定の時間Tbの範
囲外である場合(NO)、ステップS20へ進んで処理が
行われる。
【0066】ステップS18において、表示状態制御機
能部21cは、回転速度検出機能部21aによって検出
されている回転型エンコーダ部12の回転速度が閾値V
cを下回ったか否かを判断する。回転型エンコーダ部1
2の回転速度が閾値Vcを下回った場合、すなわち、回
転型エンコーダ部12の回転速度が表示レベル2に対す
る回転速度の下限値とされる閾値Vcを上回った場合
(YES)、ステップS20へ進んで処理が行われる。一
方、回転型エンコーダ部12の回転速度が閾値Vcを下
回っていない場合(NO)、ステップS19へ進んで処理
が行われる。
【0067】ステップS19において、表示状態制御機
能部21cは、回転速度検出機能部21aによって検出
されている回転型エンコーダ部12の回転速度が閾値V
bを再び上回ったか否かを判断する。回転型エンコーダ
部12の回転速度が閾値Vbを再び上回った場合(YE
S)、上述のステップS14に戻って処理が行われる。
一方、回転型エンコーダ部12の回転速度が閾値Vbを
再び上回っていない場合(NO)、上述のステップS17
に戻って処理が行われる。
【0068】ステップS20において、表示状態制御機
能部21cは、表示レベル2から表示レベル1に下げ
る。ステップS21において、表示状態制御機能部21
cは、表示レベル1に対応する表示レベル1画面31に
切り替える。
【0069】その後、上述のステップS10に戻って、
表示状態制御機能部21cは、回転速度検出機能部21
aによって検出されている回転型エンコーダ部12の回
転速度が閾値Vbを上回ったか否かを判断することにな
る。
【0070】続いて、図8に示す処理について、説明す
る。ステップS22において、表示状態制御機能部21
cは、回転速度検出機能部21aによって検出されてい
る回転型エンコーダ部12の回転速度が閾値Vaを上回
ったか否かを判断する。回転型エンコーダ部12の回転
速度が閾値Vaを上回った場合、すなわち、回転型エン
コーダ部12の回転速度が表示レベル2に対する回転速
度の上限値とされる閾値Vaを上回った場合(YES)、
ステップS23へ進んで処理が行われる。一方、回転型
エンコーダ部12の回転速度が閾値Vaを上回っていな
い場合(NO)、図7に示すステップS14に戻って処理
が行われる(図7、図8にBで示す)。
【0071】ステップS23において、表示状態制御機
能部21cは、表示レベル2から表示レベル3に上げ
る。ステップS24において、表示状態制御機能部21
cは、表示レベル3に対応する表示レベル3画面33に
切り替える。
【0072】ステップS25において、表示状態制御機
能部21cは、回転速度検出機能部21aによって検出
されている回転型エンコーダ部12の回転速度が閾値V
aを下回ったか否かを判断する。回転型エンコーダ部1
2の回転速度が閾値Vaを下回った場合(YES)、ステ
ップS26へ進んで処理が行われる。一方、回転型エン
コーダ部12の回転速度が閾値Vaを下回っていない場
合(NO)、回転型エンコーダ部12の回転速度が閾値V
aを下回るまで、レベル3画面33のままである。
【0073】ステップS26において、経過時間算出機
能部21bは、記憶部22に記憶されている時刻tβを
tγに更新し、カウントを開始する。ステップS27に
おいて、経過時間算出機能部21bは、時刻tγと現在
時刻とから経過時間Tγを算出する。
【0074】ステップS28において、表示状態制御機
能部21cは、経過時間Tγが所定の時間Taの範囲内
か否かを判断する。経過時間Tγが所定の時間Taの範
囲内である場合(YES)、ステップS29へ進んで処理
が行われる。一方、経過時間Tγが所定の時間Taの範
囲外である場合(NO)、ステップS33へ進んで処理が
行われる。
【0075】ステップS29において、表示状態制御機
能部21cは、回転速度検出機能部21aによって検出
されている回転型エンコーダ部12の回転速度が閾値V
cを下回ったか否かを判断する。回転型エンコーダ部1
2の回転速度が閾値Vcを下回った場合、すなわち、回
転型エンコーダ部12の回転速度が表示レベル3に対す
る回転速度の下限値とされる閾値Vcを上回った場合
(YES)、ステップS31へ進んで処理が行われる。一
方、回転型エンコーダ部12の回転速度が閾値Vcを下
回っていない場合(NO)、ステップS30へ進んで処理
が行われる。
【0076】ステップS30において、表示状態制御機
能部21cは、回転速度検出機能部21aによって検出
されている回転型エンコーダ部12の回転速度が閾値V
aを再び上回ったか否かを判断する。回転型エンコーダ
部12の回転速度が閾値Vaを再び上回った場合(YE
S)、上述のステップS25に戻って処理が行われる。
一方、回転型エンコーダ部12の回転速度が閾値Vaを
再び上回っていない場合(NO)、上述のステップS28
に戻って処理が行われる。
【0077】ステップS31において、表示状態制御機
能部21cは、表示レベル3から表示レベル1に下げ
る。ステップS32において、表示状態制御機能部21
cは、表示レベル1に対応する表示レベル1画面31に
切り替える。
【0078】その後、図7に示すステップS10に戻っ
て、表示状態制御機能部21cは、回転速度検出機能部
21aによって検出されている回転型エンコーダ部12
の回転速度が閾値Vbを再び上回ったか否かを判断する
ことになる(図7、図8にCで示す)。
【0079】ステップS33において、表示状態制御機
能部21cは、表示レベル3から表示レベル2に下げ
る。ステップS34において、表示状態制御機能部21
cは、表示レベル2に対応する表示レベル2画面32に
切り替える(図7、図8にBで示す)。
【0080】その後、図7に示すステップS14に戻っ
て、表示状態制御機能部21cは、回転速度検出機能部
21aによって検出されている回転型エンコーダ部12
の回転速度が閾値Vbを再び下回ったか否かを判断する
ことになる。
【0081】以上、詳細に説明したように、本発明の実
施の形態に係るPDA1において、表示状態制御機能部
21cは、接触検知部14が回転型エンコーダ部12に
対する接触又は押下を検知したとき、初期状態とされる
表示レベル0画面30を表示レベル1画面31に切り替
える。
【0082】これにより、ユーザは、1つのピクチャ1
01が全画面表示されているときに、ジョグダイヤル4
の回転型エンコーダ部12に触れるだけで、前後のピク
チャ102及び148を知ることができる。
【0083】また、表示状態制御機能部21cは、回転
速度検出機能部21aが検出している回転速度が閾値V
bを上回ったとき、表示レベル1画面31を表示レベル
2画面32に切り替え、回転速度が閾値Vaを上回った
とき、表示レベル2画面32を表示レベル3画面33に
切り替える。
【0084】これにより、ユーザは、より先のピクチャ
を選択したい場合には、ジョグダイヤル4の回転型エン
コーダ部12を素早く回転操作することにより、さらに
多くのピクチャを見ることができ、所望のピクチャを容
易に選択することができる。
【0085】また、表示状態制御機能部21cは、経過
時間算出機能部21bが算出している経過時間Tγが所
定の時間Taの範囲外であるとき、表示レベル3画面3
3を表示レベル2画面32に切り替え、経過時間Tβが
所定の時間Tbの範囲外であるとき、表示レベル2画面
32を表示レベル1画面31に切り替え、また、回転速
度検出機能部21aが検出している回転速度がVcを下
回ったとき、表示レベル2画面32又は表示レベル3画
面33を表示レベル1画面31に切り替える。
【0086】これにより、ユーザは、所望のピクチャを
決定しつつある場合には、ジョグダイヤル4の回転型エ
ンコーダ部12をゆっくり回転操作することにより、よ
り大きく表示されたピクチャを見て、正確に選択をする
ことができる。
【0087】なお、本発明は上述した実施の形態のみに
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲において種々の変更が可能であることはもちろんであ
る。
【0088】例えば、本発明の実施の形態では、本発明
を、ジョグダイヤル4を備えるPDA1に適応したが、
これに限らず、ジョグダイヤル4を備える携帯電話機や
パーソナルコンピュータ等に適応してもよい。
【0089】また、本発明の実施の形態では、回転型エ
ンコーダ部12の回転速度に対して、3つの閾値Vc、
Vb及びVaが設けられており、経過時間算出機能部2
1bは、回転型エンコーダ部12の回転速度が閾値Vb
及びVaを下回った時刻からカウントを開始して経過時
間を算出したが、これに限らず、例えば、1つの閾値だ
けが設けられ、この1つの閾値を上回った又は下回った
時刻からカウントを開始し、経過時間を算出してもよ
い。これにより、表示状態制御機能部21cは、経過時
間算出機能部21bが算出した経過時間が所定の時間の
範囲外であるときに、表示レベルを上げる又は下げる。
【0090】また、本発明の実施の形態では、表示レベ
ル0に対応する初期画面として、1つのピクチャ101
が全画面表示されている表示レベル0画面30を図5に
示しているが、例えば、図9に示すように、「あ」〜
「か」を示すピクチャ101〜106がそれぞれ表示さ
れている表示レベル0画面40であってもよい。ただ
し、この表示レベル0画面40が表示レベル1画面31
に切り替わるときは、遷移画面30aを経由しない。
【0091】また、本発明の実施の形態では、図5に示
すように、表示レベル1画面31、表示レベル2画面3
2及び表示レベル3画面33には、ピクチャの数がそれ
ぞれ3つ、4つ、7つであるが、この数に限定されるも
のではない。
【0092】また、本発明の実施の形態では、回転型エ
ンコーダ部12に対する接触又は押下を検知する接触検
知部14は、回転型エンコーダ部12のつまみ部分に組
み込まれているが、このつまみ部分周辺の筐体5に設け
られてもよい。
【0093】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
係る情報処理装置は、画像情報が表示される表示手段
と、回転操作及び押下操作されることにより所定の処理
を実行させる操作手段と、操作手段の回転速度を検出す
る回転速度検出手段と、回転速度検出手段が検出した回
転速度に基づいて、表示手段に表示されている画像情報
の表示レベルを変更し、変更した表示レベルに対応する
表示状態の画像情報を表示することを制御する表示状態
制御手段とを備える。
【0094】これにより、ユーザは、操作手段に対する
回転操作だけで、画像情報の表示状態が異なる画面を見
ることができ、所望の画像情報を容易且つ正確に選択す
ることができる。
【0095】また、本発明に係る情報処理方法は、画像
情報が表示される表示手段と、回転操作及び押下操作さ
れることにより所定の処理を実行させる操作手段とを備
える情報処理装置の情報処理方法において、操作手段の
回転速度を検出する回転速度検出工程と、回転速度検出
工程にて検出した回転速度に基づいて、表示手段に表示
されている画像情報の表示レベルを変更し、変更した表
示レベルに対応する表示状態の画像情報を表示すること
を制御する表示状態制御工程とを有する。
【0096】これにより、ユーザは、操作手段に対する
回転操作だけで、画像情報の表示状態が異なる画面を見
ることができ、所望の画像情報を容易且つ正確に選択す
ることができる。
【0097】また、本発明に係る制御プログラムは、画
像情報が表示される表示手段と、回転操作及び押下操作
されることにより所定の処理を実行させる操作手段とを
備える情報処理装置に、操作手段の回転速度を検出する
回転速度検出工程と、回転速度検出工程にて検出した回
転速度に基づいて、表示手段に表示されている画像情報
の表示レベルを変更し、変更した表示レベルに対応する
表示状態の画像情報を表示することを制御する表示状態
制御工程とを含む処理を実行させる。
【0098】これにより、ユーザは、操作手段に対する
回転操作だけで、画像情報の表示状態が異なる画面を見
ることができ、所望の画像情報を容易且つ正確に選択す
ることができる。
【0099】また、本発明に係る記録媒体は、画像情報
が表示される表示手段と、回転操作及び押下操作される
ことにより所定の処理を実行させる操作手段とを備える
情報処理装置に、操作手段の回転速度を検出する回転速
度検出工程と、回転速度検出工程にて検出した回転速度
に基づいて、表示手段に表示されている画像情報の表示
レベルを変更し、変更した表示レベルに対応する表示状
態の画像情報を表示することを制御する表示状態制御工
程とを含む処理を実行させる制御プログラムが記録され
ている。
【0100】これにより、ユーザは、操作手段に対する
回転操作だけで、画像情報の表示状態が異なる画面を見
ることができ、所望の画像情報を容易且つ正確に選択す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るPDA1の外観構成
を説明する外観図である。
【図2】同PDA1を構成するジョグダイヤル4の概略
構成を説明する図である。
【図3】同PDA1を構成するジョグダイヤル4の接点
取付基板11を説明する図である。
【図4】同PDA1の概略構成を説明する図である。
【図5】同PDA1を構成する表示部2に表示される画
像情報の表示状態を説明する図である。
【図6】同PDA1を構成するジョグダイヤル4の回転
操作に伴って画面が切り替わるタイミングを説明するグ
ラフである。
【図7】同PDA1を構成するCPU21の処理動作を
説明するフローチャートである。
【図8】同PDA1を構成するCPU21の処理動作を
説明するフローチャートである。
【図9】同PDA1を構成する表示部2に表示される画
像情報の表示レベル0に対応する表示状態の例を示す図
である。
【符号の説明】
1 PDA、2 表示部、3 操作部、4 ジョグダイ
ヤル、5 筐体、11接点取付基板、12 回転型エン
コーダ部、13 プッシュスイッチ、14接触検知部、
21 CPU、21a 回転速度検出機能部、21b
経過時間算出機能部、21c 表示状態制御機能部、2
1d 動作制御機能部、22 記憶部、30、40 表
示レベル0画面、30a 遷移画面、31 表示レベル
1画面、32 表示レベル2画面、33 表示レベル3
画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B087 AA09 AB02 BC11 BC26 DE06 5C082 AA00 AA01 AA21 BA02 BA12 CA33 CA72 CA76 CA81 DA01 DA51 DA86 MM09 MM10 5E501 AA04 AC33 BA03 BA05 CA04 CB20 EA02 EB05 FA13 FA23 FA44 FB04 FB23 FB25 FB32 FB44

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報が表示される表示手段と、 回転操作及び押下操作されることにより所定の処理を実
    行させる操作手段と、 上記操作手段の回転速度を検出する回転速度検出手段
    と、 上記回転速度検出手段が検出した回転速度に基づいて、
    上記表示手段に表示されている画像情報の表示レベルを
    変更し、変更した表示レベルに対応する表示状態の画像
    情報を表示することを制御する表示状態制御手段とを備
    えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 上記表示状態制御手段は、上記回転速度
    が上記表示手段に表示されている画像情報の表示レベル
    に対する回転速度の上限値を上回ったときに、当該画像
    情報の表示レベルを上げ、対応する表示状態の画像情報
    を表示することを特徴とする請求項1記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 上記表示状態制御手段は、上記回転速度
    が上記表示手段に表示されている画像情報の表示レベル
    に対する回転速度の下限値を下回ったときに、当該画像
    情報の表示レベルを下げ、対応する表示状態の画像情報
    を表示することを特徴とする請求項1記載の情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 上記操作手段に対する接触を検知する接
    触検知手段を備え、 上記表示状態制御手段は、上記表示手段に表示されてい
    る画像情報の表示レベルが初期値であって、上記接触検
    知手段が上記操作手段に対する接触を検知した際に、当
    該画像情報の表示レベルを上げ、対応する表示状態の画
    像情報を表示することを特徴とする請求項1記載の情報
    処理装置。
  5. 【請求項5】 上記接触検知手段が上記操作手段に対す
    る接触を検知した時刻と、上記回転速度が上記表示手段
    に表示されている画像情報の表示レベルより1つ下の表
    示レベルに対する回転速度の上限値を下回った時刻とが
    記憶される記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された時刻から経過した経過時間を
    算出する経過時間算出手段とを備え、 上記表示状態制御手段は、上記経過時間算出手段によっ
    て算出されている経過時間が所定の時間を上回ったとき
    に、上記表示手段に表示されている画像情報の表示レベ
    ルを下げ、対応する表示状態の画像情報を表示すること
    を特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 画像情報が表示される表示手段と、回転
    操作及び押下操作されることにより所定の処理を実行さ
    せる操作手段とを備える情報処理装置の情報処理方法に
    おいて、 上記操作手段の回転速度を検出する回転速度検出工程
    と、 上記回転速度検出工程にて検出した回転速度に基づい
    て、上記表示手段に表示されている画像情報の表示レベ
    ルを変更し、変更した表示レベルに対応する表示状態の
    画像情報を表示することを制御する表示状態制御工程と
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  7. 【請求項7】 上記表示状態制御工程では、上記回転速
    度が上記表示手段に表示されている画像情報の表示レベ
    ルに対する回転速度の上限値を上回ったときに、当該画
    像情報の表示レベルを上げ、対応する表示状態の画像情
    報を表示することを特徴とする請求項6記載の情報処理
    方法。
  8. 【請求項8】 上記表示状態制御工程では、上記回転速
    度が上記表示手段に表示されている画像情報の表示レベ
    ルに対する回転速度の下限値を下回ったときに、当該画
    像情報の表示レベルを下げ、対応する表示状態の画像情
    報を表示することを特徴とする請求項6記載の情報処理
    方法。
  9. 【請求項9】 上記操作手段に対する接触を検知する接
    触検知工程を有し、 上記表示状態制御工程では、上記表示手段に表示されて
    いる画像情報の表示レベルが初期値であって、上記接触
    検知工程にて上記操作手段に対する接触を検知した際
    に、当該画像情報の表示レベルを上げ、対応する表示状
    態の画像情報を表示することを特徴とする請求項6記載
    の情報処理方法。
  10. 【請求項10】 上記接触検知工程にて上記操作手段に
    対する接触を検知した時刻と、上記回転速度が上記表示
    手段に表示されている画像情報の表示レベルより1つ下
    の表示レベルに対する回転速度の上限値を下回った時刻
    とを記憶手段に記憶させる記憶制御工程と、 上記記憶制御工程にて記憶手段に記憶した時刻から経過
    時間を算出する経過時間算出工程とを有し、 上記表示状態制御工程では、上記経過時間算出工程にて
    算出されている経過時間が所定の時間を上回ったとき
    に、上記表示手段に表示されている画像情報の表示レベ
    ルを下げ、対応する表示状態の画像情報を表示すること
    を特徴とする請求項9記載の情報処理方法。
  11. 【請求項11】 画像情報が表示される表示手段と、回
    転操作及び押下操作されることにより所定の処理を実行
    させる操作手段とを備える情報処理装置に、 上記操作手段の回転速度を検出する回転速度検出工程
    と、 上記回転速度検出工程にて検出した回転速度に基づい
    て、上記表示手段に表示されている画像情報の表示レベ
    ルを変更し、変更した表示レベルに対応する表示状態の
    画像情報を表示することを制御する表示状態制御工程と
    を含む処理を実行させる制御プログラム。
  12. 【請求項12】 画像情報が表示される表示手段と、回
    転操作及び押下操作されることにより所定の処理を実行
    させる操作手段とを備える情報処理装置に、 上記操作手段の回転速度を検出する回転速度検出工程
    と、 上記回転速度検出工程にて検出した回転速度に基づい
    て、上記表示手段に表示されている画像情報の表示レベ
    ルを変更し、変更した表示レベルに対応する表示状態の
    画像情報を表示することを制御する表示状態制御工程と
    を含む処理を実行させる制御プログラムが記録された記
    録媒体。
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