JP2003044089A - 音声認識装置及び音声認識方法 - Google Patents

音声認識装置及び音声認識方法

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JP2003044089A JP2001226487A JP2001226487A JP2003044089A JP 2003044089 A JP2003044089 A JP 2003044089A JP 2001226487 A JP2001226487 A JP 2001226487A JP 2001226487 A JP2001226487 A JP 2001226487A JP 2003044089 A JP2003044089 A JP 2003044089A
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Haruhiro Kuboyama
晴弘 久保山
Masaru Nakamori
勝 中森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声認識開始の誤判定をなくす機能を安価に
実現する。 【解決手段】 パルス信号を投光部3から出射して反射
波を受光部4で入力し、送信波を出射した時刻から、反
射波を入力した時刻までの時間を計時部5で計時し、計
時した計時情報に基づいて、表示装置1とユーザとの距
離を計測して距離情報を生成し、距離情報に基づいて、
ユーザと表示装置1との距離が所定範囲内に存在し、且
つ、所定時間滞在することを判定部6により判定し、判
定結果に基づいて、マイク2で入力した音声の音声認識
を開始するように音声認識部7を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザに各種内容
を提示する表示部を備え、ユーザと表示部との距離に応
じて音声認識を開始するものに用いて好適な音声認識装
置及び音声認識方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、撮像カメラ等を用いて、操作
者が正対していることを判定して、操作者が操作の意志
がある状態であるとの判定を行うことで音声認識を開始
する音声認識装置が知られている。
【0003】このような音声認識装置は、例えば特開2
000−148184号公報で開示されているように、
操作者の正対位置や口の動きを撮像カメラ等を用いて検
出し、発話の開始を検知することが提案されている。
【0004】また、他の音声認識装置としては特開平2
−131300号公報で開示されているように、ユーザ
が近接したことを認識する近接センサを複数備え、ユー
ザが近接したことに応じて音声認識を開始することが提
案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開2000
−148184号公報で開示された音声認識装置は、撮
像カメラ等で得た画像を解析して発話の開始を検知する
ために、画像解析処理部を備える必要があり、高性能の
処理装置を備える必要があった。また、このような音声
認識装置では、システムとして安価に構成することが困
難である。
【0006】また、特開平2−131300号公報で開
示された音声認識装置では、音声認識の開始を意図しな
い人の近接を検出しただけで反応をしてしまうという不
都合がある。
【0007】そこで、本発明は、上述したような実情に
鑑みて提案されたものであり、音声認識開始の誤判定を
なくす機能を安価に実現することができる音声認識装置
及び音声認識方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
上述の課題を解決するために、各種内容を表示する表示
手段と、ユーザからの音声を入力する音声入力手段と、
上記音声入力手段で入力した音声を認識する音声認識手
段と、送信波を出射して反射波を入力する反射波入力手
段と、上記反射波入力手段で送信波を出射した時刻か
ら、反射波を入力した時刻までの時間を計時して計時情
報を生成する計時手段と、上記計時手段で計時した計時
情報に基づいて、上記表示手段とユーザとの距離を計測
して距離情報を生成する距離測定手段と、上記距離測定
手段による距離情報に基づいて、ユーザと上記表示手段
との距離が所定範囲内に存在し、且つ、所定時間滞在す
ることを判定する判定手段と、上記判定手段の判定結果
に基づいて、上記音声入力手段で入力した音声の音声認
識を開始するように上記音声認識手段を制御する制御手
段とを備える。
【0009】請求項2に係る発明では、請求項1記載の
音声認識装置であって、上記反射波入力手段で入力した
反射波に基づいてユーザの存在方向を検出する方向検出
手段を更に備え、上記音声入力手段は、上記方向検出手
段により検出した存在方向を音声検出方向とする。
【0010】請求項3に係る発明では、請求項2記載の
音声認識装置であって、上記方向検出手段により方向検
出範囲に存在する物体を所定時間以上検出した場合に
は、上記音声入力手段は、上記方向検出手段により検出
した物体が存在する方向を音声検出方向から除外する。
【0011】請求項4に係る発明は、上述の課題を解決
するために、送信波を出射して反射波を入力するとき
に、送信波を出射した時刻から、反射波を入力した時刻
までの時間を計時して計時情報を生成し、上記計時情報
に基づいて、表示部とユーザとの距離を計測して距離情
報を生成し、上記距離情報に基づいて、ユーザと上記表
示部との距離が所定範囲内に存在し、且つ、所定時間滞
在することを判定し、判定結果に基づいて、入力した音
声の音声認識を開始する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】本発明は、例えば図1に示すように構成さ
れた音声認識装置に適用される。この音声認識装置は、
例えば住宅の玄関に設置されたり、ホームコントローラ
として使用され、住宅の玄関に備えられる場合には外来
者から発せられる音声を入力として音声認識をする。
【0014】[音声認識装置の構成]音声認識装置は、
図1からわかるように、表示装置1、マイク2、投光部
3、受光部4、計時部5、判定部6、音声認識部7、方
向判定部8を備えて構成されている。
【0015】この音声認識装置は、表示装置1として、
各種内容を表示する、例えば液晶ディスプレイを備えて
いる。この表示装置1には、ユーザが行う各種操作に関
する必要な情報が表示され、音声認識部7からの情報に
従って、音声認識内容等を表示する。これにより、ユー
ザに情報を提示して、ユーザに発話内容を対応させる操
作をさせる。また、表示装置1としては、タッチパネル
のようなボタン機能を有するようにしても良く、ユーザ
に画面上を押圧させる。したがって、この音声認識装置
では、音声認識を行うに際して、ユーザが表示装置1の
前に存在することを前提とする。
【0016】マイク2は、表示装置1に近接したユーザ
の音声を入力可能な位置に設けられ、表示装置1の前に
存在するユーザから発話された音声を検出し、音声を示
すマイク出力信号を生成する。このマイク2は、生成し
たマイク出力信号を音声認識部7に出力する。
【0017】このマイク2は、発せられる音声を入力す
る方向に指向性を有する。このマイク2は、後述の方向
判定部8からの方向角情報に基づいて、指向性を電子的
又は機械的に変更する機能を有する。
【0018】方向判定部8は、後述の受光部4からの受
信信号に基づいて、ユーザと表示装置1とを結ぶ直線と
表示装置1の表示面とのなす角を検出して方向角情報を
生成してマイク2に出力する。これにより、方向判定部
8は、指向性を有するマイク2の音声入力方向をユーザ
に向けることで、ユーザからの音声と、外部からの雑音
との信号比を改善させる。
【0019】この方向判定部8により方向角情報を生成
する第1手法としては、受光方向を調整可能な機構を有
する受光部4を使用し、受光部4を旋回させたときの旋
回角を検出することで方向角情報を生成する。
【0020】また、方向角情報を生成する第2手法とし
ては、番号を付して複数の受光素子を放射状に配列した
受光部4を使用し、投光部3からのパルス信号を受信し
た受光素子の番号から方向角情報を生成する。
【0021】更に、方向角情報を生成する第3手法とし
ては、電子的に受光方向を走査する受光部4を使用し、
受光部4により受光方向を走査させて、投光部3から受
光した走査方向を検出して方向角情報を生成する。
【0022】音声認識部7は、マイク2からのマイク出
力信号を入力とし、入力したマイク出力信号を音声認識
して、認識した内容等を音声データとして外部に出力す
ると共に、音声認識内容を表示装置1に出力してユーザ
に提示させる。
【0023】また、この音声認識装置は、音声認識の対
象となる音声を発話するユーザと表示装置1との距離を
測定する測距部として、投光部3及び受光部4を備え
る。この音声認識装置では、投光部3により例えばレー
ザ光等のパルス信号を発生して出力し、ユーザにより反
射されたパルス信号を受光部4により受信することにす
る。このとき、投光部3はパルス信号を出力したことに
応じて計時部5内のタイマをスタートさせるタイマスタ
ート信号を投光部3に出力し、受光部4は反射したパル
ス信号を受信したことにより得た受信信号を計時部5に
出力すると共に、方向判定部8に出力する。
【0024】計時部5は、内部にタイマを備え、投光部
3からのタイマスタート信号を受信した時刻でタイマに
よる計時をスタートさせ、受光部4からの受信信号を受
信した時刻でタイマによる計時をストップさせる。これ
により、計時部5は、タイマをスタートさせた時刻から
受信信号を受信した時刻までの時間間隔を示す時間デー
タを生成して判定部6に出力する。
【0025】このように、投光部3によりパルス信号を
出力して受光部4により受信信号を受信する処理を所定
時間毎に行うことにより、計時部5では、所定時間毎の
距離を得る。
【0026】判定部6は、計時部5からの時間データを
入力し、入力した時間データを表示装置1とユーザとの
距離に換算する処理をする。判定部6は、換算した距離
と、予め記憶している所定値との比較を行い、所定値で
示される所定距離より、換算した距離が短いと判定した
ときには、判定回数を計数する処理をする。すなわち、
判定部6は、所定時間毎に計時部5で得た距離について
判定をして、取得した距離が所定値で示される所定距離
よりも短いと判定した回数を計数し、計数した回数と所
定回数とを比較して、計数した回数が所定回数よりも多
いときには音声認識部7に音声認識を開始する認識開始
トリガ信号を出力する。
【0027】これにより、音声認識装置は、ユーザが操
作する意志の無いときに表示装置1から所定距離に近接
して通過した場合などに、不要な音声認識を行うことを
防止するため、投光部3及び受光部4により所定時間毎
に繰り返して表示装置1とユーザとの距離を測定して、
ユーザが所定距離内に滞在すると判定部6により判断し
た場合に音声認識を開始する。
【0028】[音声認識装置の音声認識開始処理] 「第1音声認識開始処理」図2に、上述した音声認識装
置により音声認識を開始するときの第1音声認識開始処
理のフローチャートを示す。
【0029】図2によれば、先ず、ステップS1におい
て、投光部3からパルス信号を放射して、ステップS2
に処理を進め、ステップS1でパルス信号の放射をした
のと略同時に計時部5にタイマースタート信号を出力す
る。計時部5によりタイマースタート信号を入力したこ
とに応じて内部のタイマによる計時を開始する。
【0030】ステップS3においてステップS1で放射
したパルス信号を受光部4で受信して、ステップS4に
処理を進め、ステップS3でパルス信号の受信をしたの
と略同時に計時部5に受信信号を出力する。計時部5に
より受信信号を入力したことに応じて内部のタイマによ
る計時を停止する。そして、計時部5によりタイマース
タート信号を入力した時刻から受信信号を入力した時刻
までの時間間隔を示す時間データを生成して判定部6に
出力する。
【0031】判定部6で時間データを入力すると、ステ
ップS5において、時間データをユーザと表示装置1と
の距離に換算して、換算した距離と所定距離との比較を
し、ステップS6において換算した距離が所定距離より
も短い距離か否かの判定をする。判定部6により換算し
た距離が所定距離よりも短いと判定したときにはステッ
プS7に処理を進め、換算した距離が所定距離よりも短
くないと判定したときにはステップS1に処理を戻す。
【0032】ここで、所定距離とは、例えば音声認識装
置を玄関に設けて使用する場合において、1〜2[m]
程度以下に設定する。
【0033】次のステップS7において、判定部6によ
り、ステップS5で換算した距離が所定距離よりも短い
と判定した回数が所定回数よりも多いか否かの判定を
し、所定回数よりも多いと判定したときには、ユーザが
表示装置1の前の一定距離内に滞在していると判定して
認識開始トリガ信号を音声認識部7に出力し、ステップ
S9において音声認識を開始する。また、ステップS5
で換算した距離が所定距離よりも短いと判定した回数が
所定回数よりも多くないと判定したときにはステップS
1に処理を戻す。
【0034】ここで、所定回数を得るための時間として
は、表示装置1の前にユーザが滞在する場合と、表示装
置1の前を通過する場合とを区別するために、1秒程度
〜3秒程度が好適である。
【0035】音声認識装置は、上述のステップS1から
ステップS8までの処理を所定時間毎に行い、ステップ
S5で換算した距離が所定距離よりも短いと判定した回
数を判定部6で蓄積する。また、判定部6では、ユーザ
が表示装置1の前に滞在していると判定する判定回数を
得るための時間よりも長い時間間隔毎に計数している判
定回数をリセットする処理をする。
【0036】これにより、音声認識装置では、表示装置
1の前に滞在して音声認識を開始する意図のあるユーザ
と、表示装置1の前を単に通過したユーザとの区別をす
ることができる。
【0037】このような第1音声認識開始処理を行う音
声認識装置によれば、外部からの雑音をマイク2で検出
してしまうような環境下であっても、表示装置1が存在
する場合にユーザが表示装置1の表示面を見るために近
接することを利用して、簡易で安価な構成でユーザの位
置検出を誤判定なく確実に行って音声認識を開始するこ
とができる。
【0038】「第2音声認識開始処理」図3に、上述し
た音声認識装置により音声認識を開始するときの第2音
声認識開始処理のフローチャートを示す。なお、上述の
第1音声認識開始処理で説明した内容について同一のス
テップ番号を付することによりその詳細な説明を省略す
る。
【0039】この第2音声認識開始処理では、受光部4
として、受光方向を走査することができるものを使用す
る。また、第2音声認識開始処理では、ステップS3で
パルス信号を受信した後にステップS11の処理に移行
し、方向判定部8により受信信号の有無を判定して受信
信号が有るときにはステップS13に処理を進め、受信
信号が無いときにはステップS12に処理を進める。
【0040】ステップS12において、方向判定部8に
より受光部4の受光方向を変更するように受光部4を制
御して、ステップS1に処理を戻す。ステップS1〜ス
テップS12の処理を繰り返して行うことにより、方向
判定部8により受光部4の受光方向を走査する。
【0041】ステップS13において、方向判定部8に
より、ステップS11で受信信号を受信したときの受光
方向にマイク2の指向性を変更することで、マイク2の
音声入力方向を固定するように設定してステップS4に
処理を進める。
【0042】このような第2音声認識開始処理を行う音
声認識装置によれば、マイク2の指向性を受信信号に応
じて変更して、外部からの雑音とユーザからの音声との
信号比を改善することができるので、第1音声認識開始
処理による効果に加え、更に正確な音声認識を実現する
ことができる。
【0043】「第3音声認識開始処理」図4に、上述し
た音声認識装置により音声認識を開始するときの第3音
声認識開始処理のフローチャートを示す。なお、上述の
第1音声認識開始処理及び第2音声認識開始処理で説明
した内容について同一のステップ番号を付することによ
りその詳細な説明を省略する。
【0044】この第3音声認識開始処理では、受光部4
として、受光方向を走査することができるものを使用す
る。また、第3音声認識開始処理では、ステップS8で
換算した距離が所定距離よりも短いと判定した回数が所
定回数よりも多いと判定した後にステップS21の処理
に移行し、更に、ステップS1〜ステップS8の繰り返
して行うことで、ステップS5で換算した距離が所定距
離よりも短いと判定した回数が所定回数に達したか否か
を判定することで、表示装置1の前に障害物が存在する
か否かの判定をする。判定部6により障害物が存在する
と判定したときにはステップS22に処理を進め、ステ
ップS13で設定したマイク2の音声入力方向を記憶し
て、障害物が存在する方向からの音声を入力しないよう
にマイク2の指向性を制限してステップS1に処理を戻
す。
【0045】このような第3音声認識開始処理を行う音
声認識装置によれば、表示装置1の前に障害物が存在す
る場合においても、障害物をユーザと認識してマイク2
の指向性を変更しても、障害物と判定してマイク2の指
向性を制限するので、障害物とユーザとを誤認識して音
声認識を開始することを防止することができる。したが
って、この音声認識装置によれば、第1音声認識開始処
理、第2音声認識開始処理による効果に加えて、更に正
確に音声認識をさせることができる。
【0046】なお、上述の実施の形態は本発明の一例で
ある。このため、本発明は、上述の実施形態に限定され
ることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明
に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に
応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
【0047】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、外部から
の雑音を音声入力手段で検出してしまうような環境下で
あっても、表示手段が存在する場合にユーザが表示手段
の表示面を見るために近接することを利用して、簡易で
安価な構成でユーザの位置検出を誤判定なく確実に行っ
て音声認識を開始することができる。
【0048】請求項2に係る発明によれば、音声入力手
段の指向性を受信信号に応じて変更して、外部からの雑
音とユーザからの音声との信号比を改善することができ
るので、請求項1による効果に加え、更に正確な音声認
識を実現することができる。
【0049】請求項3に係る発明によれば、表示手段の
前に障害物が存在する場合においても、障害物をユーザ
と認識して音声入力手段の指向性を変更しても、障害物
と判定して音声入力手段の指向性を制限するので、障害
物とユーザとを誤認識して音声認識を開始することを防
止することができる。したがって、この請求項3に係る
発明によれば、請求項1及び請求項2による効果に加え
て、更に正確に音声認識をさせることができる。
【0050】請求項4に係る発明によれば、外部からの
雑音を検出してしまうような環境下であっても、表示部
が存在する場合にユーザが表示部の表示面を見るために
近接することを利用して、簡易で安価な構成でユーザの
位置検出を誤判定なく確実に行って音声認識を開始する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した音声認識装置の構成を示す機
能ブロック図である。
【図2】本発明を適用した音声認識装置による第1音声
認識開始処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明を適用した音声認識装置による第2音声
認識開始処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明を適用した音声認識装置による第3音声
認識開始処理の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 表示装置 2 マイク 3 投光部 4 受光部 5 計時部 6 判定部 7 音声認識部 8 方向判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10L 21/02 G10L 3/00 561C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種内容を表示する表示手段と、 ユーザからの音声を入力する音声入力手段と、 上記音声入力手段で入力した音声を認識する音声認識手
    段と、 送信波を出射して反射波を入力する反射波入力手段と、 上記反射波入力手段で送信波を出射した時刻から、反射
    波を入力した時刻までの時間を計時して計時情報を生成
    する計時手段と、 上記計時手段で計時した計時情報に基づいて、上記表示
    手段とユーザとの距離を計測して距離情報を生成する距
    離測定手段と、 上記距離測定手段による距離情報に基づいて、ユーザと
    上記表示手段との距離が所定範囲内に存在し、且つ、所
    定時間滞在することを判定する判定手段と、 上記判定手段の判定結果に基づいて、上記音声入力手段
    で入力した音声の音声認識を開始するように上記音声認
    識手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする
    音声認識装置。
  2. 【請求項2】 上記反射波入力手段で入力した反射波に
    基づいてユーザの存在方向を検出する方向検出手段を更
    に備え、 上記音声入力手段は、上記方向検出手段により検出した
    存在方向を音声検出方向とすることを特徴とする請求項
    1記載の音声認識装置。
  3. 【請求項3】 上記方向検出手段により方向検出範囲に
    存在する物体を所定時間以上検出した場合には、上記音
    声入力手段は、上記方向検出手段により検出した物体が
    存在する方向を音声検出方向から除外することを特徴と
    する請求項2記載の音声認識装置。
  4. 【請求項4】 送信波を出射して反射波を入力するとき
    に、送信波を出射した時刻から、反射波を入力した時刻
    までの時間を計時して計時情報を生成し、 上記計時情報に基づいて、表示部とユーザとの距離を計
    測して距離情報を生成し、 上記距離情報に基づいて、ユーザと上記表示部との距離
    が所定範囲内に存在し、且つ、所定時間滞在することを
    判定し、 判定結果に基づいて、入力した音声の音声認識を開始す
    ることを特徴とする音声認識方法。
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