JP2003043410A - 万華鏡 - Google Patents

万華鏡

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JP2003043410A
JP2003043410A JP2001228576A JP2001228576A JP2003043410A JP 2003043410 A JP2003043410 A JP 2003043410A JP 2001228576 A JP2001228576 A JP 2001228576A JP 2001228576 A JP2001228576 A JP 2001228576A JP 2003043410 A JP2003043410 A JP 2003043410A
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JP
Japan
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kaleidoscope
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wand
light source
axis
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JP2001228576A
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English (en)
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Naomi Igarashi
奈穂美 五十嵐
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MARIIASSHU KK
Asahi Diamond Industrial Co Ltd
Original Assignee
MARIIASSHU KK
Asahi Diamond Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オイルワンド内の粒子の落下による美しい幾
何学模様の変化を鑑賞者が十分に楽しむことができる。 【解決手段】 万華鏡10は、内部に複数の鏡を収容し
た鏡筒20と、鏡筒20の一端に取り付けられた、当該
鏡筒20の軸方向と異なる方向の軸を有する、内部にオ
イルおよび粒子が収容されたオイルワンド16と、鏡筒
20を指示する支持部材と、支持部材が取り付けられる
基台18とを備えている。支持部材は、前記鏡筒20を
軸まわりに回動自在に保持するスリーブ22と、鏡筒2
0の軸方向を変化させるために支点を中心に揺動可能な
U字状部材26とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の技術分野】本発明は、万華鏡に関し、より詳
細には、置物とすることもできる趣味性の高いオイルワ
ンド型万華鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】万華鏡は、1816年にスコットランド
のデイビッド・ブリュースターが考案し、以後、多くの
改良を経てきた。万華鏡は、基本的に、一端に細かいプ
ラスチックビーズなどを収容し、他端がのぞき穴となっ
ており、かつ、中央部に複数の鏡が配置された筒体から
構成され、鑑賞者は、のぞき穴から内部を覗き込むよう
にして、筒体を手にもち、これを軸まわりに回転させ
る。この回転により、上記プラスチックビーズなどが移
動し、内部に形成される幾何学模様の像が変化する。上
記プラスチックビーズなどの粒子を、シリコンオイルな
どの液体とともにガラス筒体に封入し、粒子が液体内を
ゆっくりと落下することを利用して、幾何学模様を変化
させるオイルワンド型スコープも知られている。
【0003】また、光源として自然光ではなく、LED
を利用してより鮮やかな幾何学模様の像を作りだすこと
ができる万華鏡が提案されている(たとえば、特開20
00−249977号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
万華鏡は、基本的には手で持って内部を覗き込む形態で
ある。したがって、筒体のみから構成されており、展示
などに不向きであるという問題点があった。特に、オイ
ルワンド型の万華鏡では、筒体と、当該筒体の軸と直交
する方向に配置されるオイルワンドとから構成されてお
り、これを適切に展示することは困難であった。さら
に、オイルワンド型の万華鏡も、手に持って内部を覗き
込む形態であるため、覗き込む際の体勢が不安定であ
る。このため、液体中の粒子がガラス筒体内を適切にゆ
っくりと落下できず、美しい幾何学模様の変化を楽しむ
ことができない場合もあった。
【0005】本発明は、デザイン性に優れ、かつ、オイ
ルワンド内の粒子の落下による美しい幾何学模様の変化
を鑑賞者が十分に楽しむことができる万華鏡を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、内部に
複数の鏡を収容した筒体と、筒体の一端に取り付けられ
た、当該筒体の軸方向と異なる方向の軸を有する、内部
に液体および粒子が収容されたオイルワンドと、筒体を
指示する支持部材と、支持部材が取り付けられる基台と
を備えた万華鏡であって、前記支持部材が、前記筒体を
軸まわりに回動自在に保持する筒体保持部材と、筒体の
軸方向を変化させるために筒体を移動させる移動部材と
を備えたことを特徴とする万華鏡により達成される。
【0007】本発明によれば、内部に鏡が収容されて幾
何学模様の像を形成する筒体と、当該筒体と異なる軸方
向(たとえば垂直方向)を有するオイルワンドとを、支
持部材により支持し、当該筒体が、軸まわりに回動自在
に保持されているため、鑑賞者は、当該筒体およびオイ
ルワンドを軸まわりに、たとえば、180°回転させ
て、液体内にて粒子を落下させ、筒体の他端を覗き込む
ことにより、その落下に伴う幾何学模様の変化を楽しむ
ことができる。
【0008】鑑賞者は、筒体を手で保持する必要が無
い。また、オイルワンド内の液体中の粒子を落下させる
ために、当該筒体を回転させれば足りる。また、筒体の
軸方向を変えることもできるため、鑑賞者は無理の無い
姿勢で、筒体の内部を覗き込むことが可能となる。
【0009】本発明の好ましい実施態様においては、筒
体の両端部に当該筒体と略同軸の内側スリーブが固定さ
れ、かつ、前記筒体保持部材が、前記スリーブの外周部
とその内周部が整合する外側スリーブを有し、当該外側
スリーブと内側スリーブとが、軸まわりに相対移動する
ように構成されている。また、好ましい実施態様におい
ては、移動部材が、前記筒体の端部のそれぞれから延び
て、端部を連結する連結部材を有し、前記連結部材が、
所定の支点を中心に揺動可能に構成されている。さらに
好ましい実施態様において、連結部材は、略U字状であ
る。
【0010】好ましい実施態様において、オイルワンド
の内部に、シリコンオイル、および、宝石の粒子が収容
されている。宝石として、ダイヤモンド、ルビー、サフ
ァイヤ、エメラルド、ペリドット、アメジスト、シトリ
ン、ブルートパーズおよびホワイトトパーズの組み合わ
せ、ルビー、サファイヤ、エメラルド、ペリドット、ア
メジスト、シトリン、ブルートパーズ、ホワイトトパー
ズおよびガーネットの組み合わせなどを利用することが
できる。無論、他の組み合わせを適用しても良い。この
ように、オイルワンドの内部に宝石を封入しておくこと
で、万華鏡を覗き込むことにより幾何学模様の変化を楽
しむだけでなく、外部からオイルワンドの宝石を見るこ
と、特に、筒体を軸まわりに回転させて、オイルワンド
中を宝石が落下するありさまを楽しむことが可能とな
る。
【0011】別の好ましい実施態様においては、前記オ
イルワンドに光を照射する光源および光源に電力を供給
する電源回路とを有する光源部を備えている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態につき説明を加える。図1は、本発明の
実施の形態にかかる万華鏡10の全体斜視図、図2は、
本発明の実施の形態にかかるワンドスコープ万華鏡11
の正面図、図3は、本発明の実施の形態にかかるワンド
スコープ万華鏡11の右側面図である。
【0013】図1に示すように、万華鏡10は、ワンド
スコープ万華鏡11および光源部12からなる。ワンド
スコープ万華鏡11の開口36を鑑賞者が覗き込むと、
鏡筒20内に作られた像を見ることができる。
【0014】図1、図2および図3に示すように、ワン
ドスコープ万華鏡11は、本体14、オイルワンド16
および基台18を備えている。本体14は、後述するよ
うに内部に鏡等を収容した中空の鏡筒20、鏡筒の略両
端部に配置された一対の外側スリーブ22、22、外側
スリーブ22に整合して当該外側スリーブ22の内周面
を摺動する内側スリーブ24、24、両端が外側スリー
ブ22、22とそれぞれ固定されたU字状部材26、お
よび、U字状部材26を揺動可能に支持した支持部材2
8からなる。これら部材は、真鍮などの金属を鋳造によ
り成形し、表面に金色のつや消しメッキを施し、美観お
よび耐食性を持たせている。
【0015】図4は、図2のIV−IV線断面図、図5は、
図3のV−V線拡大断面図である。図4および図5から
理解できるように、本実施の形態において、鏡筒20
は、横断面および縦断面とも略矩形の中空筒状部材であ
る。図5により詳細に示すように、鏡筒20の内部に
は、4枚の鏡46、鏡の各々を支持する4つの枠48、
鏡46および枠48の位置を固定するとともに、長手方
向両端部にて後述するガラスを固定するキャップ50、
および、内部へのチリやホコリの混入を防ぐために、前
記長手方向両端部に取り付けられたガラス52により組
み立てられたツインミラーシステム21が収容される。
【0016】さらに、鏡筒20の一方の端(鑑賞者が見
る側)には、接眼キャップ32がネジ止めされるととも
に、他端(オイルワンドの配置された側)には、オイル
ワンド取り付けキャップ34がネジ止めされる。接眼キ
ャップ32およびオイルワンド取り付けキャップ34に
は、それぞれ、菱形状の開口36が設けられている。
【0017】鑑賞者が接眼キャップ32の開口36か
ら、鏡筒20の内部を覗き込むことにより、オイルワン
ド16を介した光が、オイルワンド取り付けキャップ3
4の開口36からツインミラーシステム21に入り、鏡
46にて作られた幾何学模様の像を見ることができる。
【0018】鏡筒20の両端部短片外側は、内側スリー
ブ24の内壁と固定される。内側スリーブ24の外側に
は、外側スリーブ22が整合して配置される。この内側
スリーブ24と外側スリーブとは軸方向の相対移動が可
能である。したがって、鏡筒2および内側スリーブ24
は、一体で軸まわりに360°自由に回転することがで
きる。
【0019】外側スリーブ22の取り付け穴23には、
U字状部材26が嵌め込まれ、ろう付けにより固定され
る。また、U字状部材26は、その両側から、支持部材
28を挟み込むように取り付けられている。U字状部材
26の略中央部と支持部材28の略中央上端には、穴が
設けられ、止めネジ30により固定される。U字状部材
26は、止めネジ30を支点に揺動することができる。
【0020】オイルワンド16は、図4に示すように、
キャップ38、ガラスシリンダ40を有している。ガラ
スシリンダ内には、宝石群42およびシリコンオイル4
4が封入されている。ガラスシリンダ40内に、宝石群
42およびシリコンオイル44を入れ、ガラスシリンダ
40の両端を密封蓋45にて栓をし、キャップ38をか
ぶせることにより、オイルワンド16は形成される。
【0021】宝石群42として、本実施の形態において
は、ダイヤモンド、ルビー、サファイヤ、エメラルド、
ペリドット、アメジスト、シトリン、ブルートパーズお
よびホワイトトパーズからなる宝石類が使用されてい
る。オイルワンド16は、取り付けリング37によりオ
イルワンド取り付けキャップ34にネジ止めなどにより
固定されている。基台18は、略矩形形状で、本体14
を取り付けても安定する程度の重量があり、例えば、黒
檀などの木材で成形し、本体14の支持部材28がネジ
により固定されている。
【0022】光源部12は、図6および図7に示すよう
に、略半球形状で、本体14と同様に真鍮にて成形され
ている。内部に電源回路(図示せず)および白色LED
64が内蔵されており、スイッチ(図示せず)をオンす
ることにより、電源回路から白色LED64に電力が供
給され、これにより白色LED64からオイルワンド1
6に向けて光が照射される。本実施の形態においては、
白色LED64は、例えば角度α=45°方向(図8参
照)に光を照射するようになっている。角度はこれに限
定されるものではない。また、万華鏡10を配置するス
ペースを考慮して、光の照射方向が可変となるように構
成しても良い。
【0023】次に、図4およびである図5を参照し、ワ
ンドスコープ万華鏡11の内部構造をより詳細に説明す
る。前述したように、本体14の鏡筒20には、内部に
幾何学模様の像を見せるためのツインミラーシステム2
1が収容されている。図5に詳細に示すように、ツイン
ミラーシステム21においては、鏡46が、断面の形状
が菱形状になるように4枚使用されており、鏡面が内周
側を向くように配置されている。その鏡46の外周側に
鏡46と同じ長さの枠48を配置し、両面テープなど固
定部材により貼り付けて、相対移動がないように固定す
る。キャップ50には、菱形状の穴が空いており、キャ
ップの内部に菱形状のガラス52を嵌合する。このキャ
ップ50は、それぞれ、鏡46および枠48の組み立て
体の両端に嵌合される。
【0024】また、前述したように、本体14は、止め
ネジ30を支点に揺動することができる。また、本体1
4と基台18との角度位置は、所定の範囲内で任意に固
定できる。これを実現するために、U字状部材26の外
周部中央(図4における下側部分)には、一定の角度範
囲で、略円弧状をなしかつ歯が形成されたストッパ受け
62が設けられている。
【0025】基台18には、当該ストッパ受け62に対
応する位置に、穴54が形成され、当該穴54に、スト
ッパ56が配置されている。ストッパは、バネ58およ
びバネ受け60により、上向きに付勢されている。した
がって、ストッパ受け64の凹部(つまり歯と歯との
間)と、バネ58により上向きに付勢されたストッパ5
6が嵌め合い、U字状部材26の角度位置を固定するこ
とができる。また、U字上部材26や外側スリーブ22
を観測者が手で持って、止めネジ30を支点として回転
させようとすると、ストッパ受け64の歯が、ストッパ
56を押し下げることになる。このようにして、所定の
範囲で、本体14の角度位置を調節することができる。
【0026】このように構成された万華鏡10の使用方
法について以下に説明する。図8は、本発明の実施の形
態にかかる万華鏡の使用状態を示す正面図、図9は、本
発明の実施の形態にかかる万華鏡の使用状態を示す斜視
図である。光源部12は、ワンドスコープ万華鏡11の
オイルワンド16側に配置される。このとき、光源部1
2は、白色LED64から角度α=45°で照射される
光が、オイルワンド16を通って、オイルワンド取り付
けキャップ34の開口36に達するように配置するのが
望ましい。
【0027】鑑賞者は、本体14を止めネジ30を支点
に矢印72の方向に任意の角度に動かして調整しても良
い。その後、鏡筒20の軸線68を中心に矢印70の方
向に180度回転する。すると、オイルワンド16内の
宝石群42を構成する宝石が、それぞれ、シリコンオイ
ル44内をゆらゆらとゆっくり落下する。その時、鑑賞
者が接眼キャップ32を除くと、宝石群42を構成する
宝石の各々が白色LED64に照らされ反射することに
より得られる像を見ることができる。宝石群42が、落
下し終わると、再度、鏡筒20を軸方向に180°回転
させれば、再度、オイルワンド内の宝石を落下させるこ
とができる。
【0028】本実施の形態によれば、鏡筒を軸まわりに
回転させて、引力の作用によりオイルワンド内の宝石を
落下させて、白色LEDにより照射される光が、落下す
る宝石を通過し或いは反射して、鏡筒内に入射し、これ
により、像を得ることができる。したがって、鑑賞者
は、鏡筒を手で持つことなく美しく変化する万華鏡によ
る幾何学模様の像を鑑賞することができる。また、鏡筒
の角度(軸線の角度)を所望のように調整することがで
きる。したがって、鑑賞者は、無理な姿勢を強いられる
ことなく、万華鏡による像を鑑賞することができる。
【0029】さらに、本実施の形態においては、オイル
ワンド16の長さは、外側スリーブ22の径よりも大き
くなっている。このようにオイルワンド16の長さを比
較的大きく取ることにより、宝石群42を構成する宝石
の移動距離を十分に確保することができる。これによ
り、長時間、万華鏡による像の変化を楽しむことが可能
となる。ここで、オイルワンド16は、鏡筒20の端部
に配置された取り付けリング37にて取り付けられ、本
体14の鏡筒20は、U字状部材26により、オイルワ
ンド16が基台18などに接触しないように支持され
る。
【0030】また、本実施の形態によれば、筒状のオイ
ルワイド内に宝石を封入しているため、万華鏡を覗き込
むことにより、幾何学模様の変化を楽しむだけでなく、
外部から、封入された宝石を鑑賞することができる。特
に、鏡筒20が軸まわりに回転可能であるため、これを
回転させて、宝石がオイルワンド内をゆっくり落下する
ありさまを外部から楽しむことも可能となる。さらに、
宝石に白色LEDによる光を照射することにより、その
効果を増すことができる。
【0031】本発明は、以上の実施の形態に限定される
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内
で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内
に包含されるものであることは言うまでもない。たとえ
ば、前記実施の形態において、光源部12を別体とした
がこれに限定されるものではなく、基台の一部或いは基
台から突出するように光源部12を設けても良い。ま
た、万華鏡10は、白色LEDなどの光源を用いず、自
然光を入射させて像を作るようにしても良い。
【0032】また、前記実施の形態においては、白色L
EDを光源として利用しているが、他の色彩の光を照射
するもの(赤色LED、青色LED)などを利用できる
ことも言うまでもない。さらに、宝石類として、他の組
み合わせ(たとえば、ルビー、サファイヤ、エメラル
ド、ペリドット、アメジスト、シトリン、ブルートパー
ズ、ホワイトトパーズ、ガーネット)を使用しても良
い。或いは、宝石のかわりに、着色された或いは無色の
透明なプラスチック樹脂などの粒を利用しても良い。
【0033】また、前記実施の形態においては、ツイン
ミラーシステムを採用しているが、他のミラーシステム
(ツーミラーシステム、スリーミラーシステム、フォー
ミラーシステム、レキュタングラーミラーシステム、テ
ーパードミラーシステム)を採用しても良い。なお、本
明細書において、一つの手段の機能が、二つ以上の物理
的手段により実現されても、若しくは、二つ以上の手段
の機能が、一つの物理的手段により実現されてもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、デザイン性に優れ、か
つ、オイルワンド内の粒子の落下による美しい幾何学模
様の変化を鑑賞者が十分に楽しむことができる万華鏡を
提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の実施の形態にかかる万華鏡
の全体斜視図である。
【図2】 図2は、本発明の実施の形態にかかるワンド
スコープ万華鏡の正面図である。
【図3】 図3は、本発明の実施の形態にかかるワンド
スコープ万華鏡の右側面図である。
【図4】 図4は、図2のIV−IV断面図である。
【図5】 図5は、図3のV−V線拡大断面図である。
【図6】 図6は、本発明の実施の形態にかかる万華鏡
の光源部の正面図である。
【図7】 図7は、図6のVII−VII線断面図である。
【図8】 図8は、本発明の実施の形態にかかる万華鏡
の使用状態を示す正面図である。
【図9】 図9は、本発明の実施の形態にかかる万華鏡
の使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 万華鏡 12 光源部 14 本体 16 オイルワンド 18 基台 20 鏡筒 21 ツインミラーシステム 22 外側スリーブ 24 内側スリーブ 26 U字状部材 28 支持部材 32 接眼キャップ 34 オイルワンド取り付けキャップ 36 開口 37 取り付けリング 38 キャップ 40 ガラスシリンダ 42 宝石群 46 鏡 50 キャップ 56 ストッパ 58 バネ 60 バネ受け 62 ストッパ受け 64 白色LED

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に複数の鏡を収容した筒体と、筒体
    の一端に取り付けられた、当該筒体の軸方向と異なる方
    向の軸を有する、内部に液体および粒子が収容されたオ
    イルワンドと、筒体を指示する支持部材と、支持部材が
    取り付けられる基台とを備えた万華鏡であって、 前記支持部材が、前記筒体を軸まわりに回動自在に保持
    する筒体保持部材と、筒体の軸方向を変化させるために
    筒体を移動させる移動部材とを備えたことを特徴とする
    万華鏡。
  2. 【請求項2】 前記筒体の両端部に当該筒体と略同軸の
    内側スリーブが固定され、かつ、 前記筒体保持部材が、前記スリーブの外周部とその内周
    部が整合する外側スリーブを有し、当該外側スリーブと
    内側スリーブとが、軸まわりに相対移動するように構成
    されたことを特徴とする請求項1に記載の万華鏡。
  3. 【請求項3】 前記移動部材が、前記筒体の端部のそれ
    ぞれから延びて、端部を連結する連結部材を有し、前記
    連結部材が、所定の支点を中心に揺動可能に構成された
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の万華鏡。
  4. 【請求項4】 前記連結部材が、略U字状であることを
    特徴とする請求項3に記載の万華鏡。
  5. 【請求項5】 前記オイルワンドの内部に、シリコンオ
    イル、および、宝石の粒子が収容されたことを特徴とす
    る請求項1ないし4の何れか一項に記載の万華鏡。
  6. 【請求項6】 さらに、前記オイルワンドに光を照射す
    る光源および光源に電力を供給する電源回路とを有する
    光源部を備えたことを特徴とする請求項1ないし5の何
    れか一項に記載の万華鏡。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018502316A (ja) * 2014-11-14 2018-01-25 シェンジェン ロイオル テクノロジーズ カンパニー リミテッドShenzhen Royole Technologies Co., Ltd. Oled基づくtftアレイ基板構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018502316A (ja) * 2014-11-14 2018-01-25 シェンジェン ロイオル テクノロジーズ カンパニー リミテッドShenzhen Royole Technologies Co., Ltd. Oled基づくtftアレイ基板構造

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