JP2003042813A - コンビネーションメータ - Google Patents
コンビネーションメータInfo
- Publication number
- JP2003042813A JP2003042813A JP2001230760A JP2001230760A JP2003042813A JP 2003042813 A JP2003042813 A JP 2003042813A JP 2001230760 A JP2001230760 A JP 2001230760A JP 2001230760 A JP2001230760 A JP 2001230760A JP 2003042813 A JP2003042813 A JP 2003042813A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pointer
- circuit board
- type display
- grade
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 4
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 10
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000010763 heavy fuel oil Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
Abstract
トダウンを達成することが可能なコンビネーションメー
タを提供する。 【解決手段】 回路基板1と、この回路基板1に搭載さ
れる複数の計器ムーブメント2と、これら計器ムーブメ
ント2の各々に設けられた回転軸23よって駆動される
複数の指針4と、これら各指針4に対応する複数の表示
意匠部52,53,54が形成され、これら表示意匠部
52,53,54と各指針4とで計器ムーブメント2の
数に応じた複数種の指針式表示部SP,TA,FUを形
成する目盛り板5とを備えており、指針式表示部SP,
TA,FUの種類の組み合わせパターンを搭載対象のグ
レードに応じて異なるように設定し、各計器ムーブメン
ト2を指針式表示部SP,TA,FUの種類及びグレー
ドによらず同一構造とし、回路基板1に対する各計器ム
ーブメント2の搭載個数及びそれらの回転軸23位置を
グレード間で共通に設定した。
Description
ートバイ、船舶、農建機、航空機に代表される各種乗物
(搭載対象)に搭載されるコンビネーションメータに関
する。
々な種類の計測値を指針式表示する複数のメータを一つ
の統合ユニット体にまとめたコンビネーションメータ
(複合計器)が搭載されている。
は、複数の回路基板と、これら回路基板に搭載される複
数の計器ムーブメントと、これら計器ムーブメントの各
々に設けられた回転軸よって駆動される複数の指針と、
これら各指針に対応する複数の表示意匠部が形成され、
これら表示意匠部と各指針とで計器ムーブメントの数に
応じた複数種の指針式表示部(代表的なものとして速度
計表示部、エンジン回転計表示部、水温計表示部、燃料
計表示部)を形成する目盛り板と、これら各構成部品を
収納するケース体と、このケース体と組み合わされて各
指針式表示部を露出し、それ以外の所要部を隠蔽する見
返し部材(被覆部材)と、その前方に配置され、指針式
表示部を透視可能とする透明カバーとで構成されてい
る。
タにあっては、例えば自動車の特定車種(搭載対象)の
グレード展開あるいはその種別バリエーションに応じ
て、組み込まれる指針式表示部の数が異なる場合があ
る。例えばあるグレードでは組み込まれる指針式表示部
が2種類となる第1のグレードと、一種類となる第2の
グレードとでなる場合は、各グレードに応じて指針式表
示部の数が異なるため、指針式表示部の数に応じて必要
数の回路基板や計器ムーブメントを用意する必要があ
り、これに応じて、ケース体や指針、見返し部材等の構
造が変化して新規部品が増加し、コストが嵩むため、各
グレード間で回路基板の共通化を図るために、回路基板
をその大きさが各グレード共通の一枚基板とし、この一
枚基板に必要数の計器ムーブメントを電気接続すること
が考えられる。
走行速度やエンジン回転といった被測定対象の変化が激
しく、指針動作に素早い応答性が要求される速度計表示
部用またはエンジン回転計用の計器ムーブメントは、回
路基板01上に搭載したマイクロコンピュータ(制御手
段)を通じて駆動し、燃料残量や水温とった被測定対象
の変化が穏やかで、指針動作にそれほど素早い応答性が
要求されない燃料計表示部用または水温計表示部用の計
器ムーブメントは、マイクロコンピュータ等の素子を介
さずに、センサ出力に応じた抵抗値変化等に応じて直接
駆動しており、このような駆動方式の違いに応じて計器
ムーブメントの構造も異なるため、指針式表示部の種類
によっては、各グレード間で計器ムーブメントの構造が
異なる場合があり、この場合、例えば回路基板に接続さ
れる接続端子の数や位置が異なることに加え、マイクロ
コンピュータ等の素子の有無も加わって、回路基板上の
回路パターンが大きく変化し、これにより回路基板の制
作に要する負荷が大きなり、結局、十分なコストメリッ
トを得ることは難しかった。
り、その主な目的は、回路基板をグレードやバリエーシ
ョン間で共通化するに際して、回路基板の制作に要する
負荷を軽減し、コストダウンを達成することが可能なコ
ンビネーションメータを提供するものである。
するため、回路基板と、この回路基板に電気接続される
複数の計器ムーブメントと、これら計器ムーブメントの
各々に設けられた回転軸よって駆動される複数の指針
と、これら各指針に対応する複数の表示意匠部が形成さ
れ、これら表示意匠部と前記各指針とで異なる種類の指
針式表示部を複数形成する目盛り板とを備えるコンビネ
ーションメータであって、前記指針式表示部の種類の組
み合わせパターンが搭載対象のグレードあるいはそのバ
リエーション応じて異なるように設定され、前記各計器
ムーブメントは前記指針式表示部の種類及び前記グレー
ドあるいは前記バリエーションによらず同一構造に設定
され、前記各計器ムーブメントの個数及びそれらの前記
回転軸位置が前記グレードあるいは前記バリエーション
間で共通するよう設定されてなることを特徴とする。
が前記回路基板上に搭載された制御手段を通じて駆動さ
れることを特徴とする。
全てもしくは一部を前記グレードあるいは前記バリエー
ション毎に異ならせたことを特徴とする。
との間にケース体を備え、このケース体の構造を前記グ
レードあるいは前記バリエーション間で共通に設定した
ことを特徴とする。
を露出する被覆部材を有し、この被覆部材の構造を前記
グレードあるいは前記バリエーション間で共通に設定し
たことを特徴とする。
部の種類及び前記グレードあるいは前記バリエーション
によらず同一構造に設定されることを特徴とする。
ータは、回路基板と、この回路基板に電気接続される複
数の計器ムーブメントと、これら計器ムーブメントの各
々に設けられた回転軸よって駆動される複数の指針と、
これら各指針に対応する複数の表示意匠部が形成され、
これら表示意匠部と各指針とで計器ムーブメントの数に
応じた複数種の指針式表示部を形成する単一もしくは複
数の目盛り板とを備える。回路基板は少なくともその外
形サイズがグレードあるいはバリエーション間で共通も
しくは同じ一枚基板に設定され、指針式表示部の種類の
組み合わせパターンは、搭載対象のグレードあるいはそ
の種別等のバリエーションに応じて異なるように設定さ
れ、各計器ムーブメントは指針式表示部の種類及びグレ
ードあるいはバリエーションによらず同一構造または共
通構造に設定され、各計器ムーブメントの個数及び回路
基板に対する各計器ムーブメントの前記回転軸位置は、
グレードあるいはバリエーション間で共通もしくは同じ
に設定されている。このように指針式表示部の種類の組
み合わせパターンを搭載対象のグレードあるいはその種
別等のバリエーションに応じて異ならせ、各計器ムーブ
メントを同一構造または共通構造に設定し、さらに各計
器ムーブメントの個数及び回路基板に対する各計器ムー
ブメントの回転軸位置を共通化することで、回路パター
ンの大きな変化を抑え、基板制作時のアートワーク(パ
ターン設計)の負荷を軽減させることができ、これによ
りコストダウンを達成することができる。
部あるいは一部が各グレードに応じて異なることになる
が、指針式表示部の種類に応じた表示意匠部を有してい
れば、目盛り板は一枚の板材であってもよいし、複数に
分割された板材であってもよい。
に搭載された制御手段を通じて駆動するよう構成する
と、計器ムーブメントの共通化に有利であり、この際、
制御手段は、指針式表示部の種類やグレードによらず共
通構造となる計器ムーブメントを、適用される指針式表
示部の種類(例えば速度計表示部、エンジン回転計表示
部、燃料計表示部、水温計表示部)に応じて制御・駆動
するプログラムを有するマイクロコンピュータから構成
できる。
を備える場合、このケース体の構造を共通化すると、搭
載対象のグレードあるいはそのバリエーション毎に専用
のケース体を制作せずに済み、さらなるコストダウンに
有効である。
覆部材を有する場合、この被覆部材の構造を共通化する
と、搭載対象のグレードあるいはそのバリエーション毎
に専用の被覆部材を制作せずに済み、さらなるコストダ
ウンに有効である。
対象のグレードあるいはそのバリエーションによらず共
通構造に設定すると、指針構造を共通化でき、さらなる
コストダウンに有効である。
ビネーションメータを自動車用のコンビネーションメー
タに適用した場合を例に実施例を説明する。
ビネーションメータの正面図で、図1は速度計表示部と
エンジン回転計表示部とでなる指針式表示部(第1の組
み合わせパターン)が組み込まれたコンビネーションメ
ータを示し、図2は速度計表示部と燃料計表示部とでな
る指針式表示部(第2の組み合わせパターン)が組み込
まれたコンビネーションメータを示すものである。図
3,図4は本発明の実施例によるコンビネーションメー
タの断面図で、図3は図1のA−A線に沿った断面図、
図4は図2のB−B線に沿った断面図である。図5は本
発明の実施例による回路基板の正面図である。図6,図
7は本発明の実施例による計器ムーブメントを示し、図
6は計器ムーブメントの正面図、図7は計器ムーブメン
トの断面図である。図8は本発明の実施例によるケース
体の正面図である。
は、その中央に速度計表示部からなる指針式表示部SP
が配置され、その左方にエンジン回転計表示部からなる
指針式表示部TAが配置され、その右方に車両の走行距
離データと残燃料データとを表示する表示する液晶ディ
スプレイからなる表示パネルDP1が配置され、表示パ
ネルDPの上方に複数のシンボルマークからなり後述す
る光源の点灯により所定情報を警報表示もしくは報知表
示するインジケータ表示部DP2が配置されている。
は、その中央に速度計表示部からなる指針式表示部SP
が配置され、その左方に燃料計表示部からなる指針式表
示部FUが配置され、その右方に車両の走行距離データ
を表示する表示する液晶ディスプレイからなる表示パネ
ルDP1が配置され、表示パネルDP1の上方に複数の
シンボルマークからなり後述する光源の点灯により所定
情報を警報表示もしくは報知表示するインジケータ表示
部DP2が配置されている。
2記載のコンビネーションメータは、特定車種のグレー
ド展開に応じて、組み込まれる指針式表示部SP,T
A,FUの種類の組み合わせが異なっており、この場
合、第1の組み合わせパターンとなる指針式表示部SP
と指針式表示部TAが組み合わされる図1記載のコンビ
ネーションメータが第1のグレードとなり、第2の組み
合わせパターンとなる指針式表示部SPと指針式表示部
FUが組み合わされる図2記載のコンビネーションメー
タが第2のグレードとなるものである。
記載のコンビネーションメータは、回路基板1、計器ム
ーブメント2、表示パネルDP1を支持する保持体3、
指針4、目盛り板5、ケース体6、見返し部材(被覆部
材)7、透明カバー8とを有している。
記載のコンビネーションメータも図1記載のコンビネー
ションメータと同様、回路基板1、計器ムーブメント
2、表示パネルDP1を支持する保持体3、指針4、目
盛り板5、ケース体6、見返し部材(被覆部材)7、透
明カバー8とを有している。
スエポキシ系の材料にて形成され、コンビネーションメ
ータの表示面に沿って延びる硬質一枚基板からなり、第
1のグレードと第2のグレードとで、外形サイズが同じ
く、回路パターン(図示しない)の引き回しもその全部
もしくは大部分が同じ(共通)に設定されている。また
回路基板1には、図5にも示すように、計器ムーブメン
ト2と保持体3が搭載される他、計器ムーブメント2を
駆動制御するマイクロコンピュータ(制御手段)2Aを
はじめとする回路素子や指針4,目盛り板5,表示パネ
ルDP1,インジケータ表示部DP2を照明する発光ダ
イオードからなる光源Lが搭載されており、これらの点
も第1,第2のグレード共通である。
ード及び指針式表示部SP,TA,FUの種別とは無関
係に共通(同一)構造のムーブメントが使用され、且つ
それらの全てがマイクロコンピュータ2Aを通じて駆動
制御されるようになっており、図6,図7に詳しく示す
ように、ロータ磁石21を固定した駆動軸22と、この
駆動軸22とは所定間隔を隔てて併設される回転軸23
とを、合成樹脂製のハウジング24にて軸支し、駆動軸
22と回転軸23とを、駆動軸22に対し回転軸23を
減速回転させる伝達機構TRを介して連結し、回転軸2
3の一端をハウジング24から外部(前方)に突出さ
せ、さらにハウジング24の外周に一対のコイル25,
26を巻回し、このコイル25,26の各端部をハウジ
ング24に固定した4本の端子27に接続してなる。こ
のように構成される計器ムーブメント2は、回路基板1
の背面に所定間隔を隔てて2個搭載され、それらの回転
軸21及び端子27は、回路基板1を貫通して前方側に
突出し、端子27は回路基板1の前方側で前記回路パタ
ーンに半田付け接続(電気接続)されている。この際、
計器ムーブメント2の個数は、各グレード毎に2個づつ
搭載され、それらの回路基板1に対する搭載位置は、回
転軸23位置及び端子27位置が各グレード間で回転軸
23の位置が一致するように設定されている。
動制御信号が前記回路パターン、端子27を介して各計
器ムーブメント2のコイル25,26に供給されること
により、各コイル25,26に合成磁界が発生し、この
合成磁界によりロータ磁石21が回転するもので、ロー
タ磁石21の回転は、伝達機構TRを介して回転軸23
に伝達され、これにより回転軸23に装着される指針4
が回転動作するものである。なおマイクロコンピュータ
2Aは、1つのグレード内で適用される指針式表示部S
P,TA,FU全てを制御し得るプログラムやこのプロ
グラムに従って計器ムーブメント2を駆動するPWMド
ライバ等を含むマイクロコンピュータ(ワンチップマイ
コン)からなり、指針式表示部SP,TA,FUの種類
やコンビネーションメータのグレードによらず共通構造
となる計器ムーブメント2を、適用される指針式表示部
SP,TA,FUの種類に応じて制御・駆動できるよう
設定されており、指針式表示部SP,TA,FUの種類
に応じた適用プログラムの切り換えは、所定の切換手段
または判別手段に基づいて行うようになっている。 こ
のように本例では、マイクロコンピュータ2Aも指針式
表示部SP,TA,FUの種類や各グレードによらず、
共通化(プログラムの共通化)が図られているが、指針
式表示部SP,TA,FUの種類やグレードに応じて、
組み込むプログラムを選択してもよい。また本例では制
御手段を制御用のプログラムやドライバを含むマイクロ
コンピュータ2Aから構成したが、マイクロコンピュー
タ2Aとドライバとは別々の回路素子から構成すること
もできるし、制御手段それ自体をマイクロコンピュータ
2Aではなく、ロジック回路にて構成することもでき
る。
成され、その前方側で表示パネルDP1を支持すると共
に、内部に表示パネルDP1をバックライト照明するた
めの光源(図示しない)を収納しており、第1,第2の
グレードで構造が同じく設定されている。
側(図1側)が走行距離データと燃料データを表示し、
第2のグレード(図2側)が走行距離データのみを表示
する点で表示内容が異なる以外は、その大きさが各グレ
ード間で同じに設定されている。
けて発光する透光性材料からなる線状の指示部と、この
指示部の回転中心を覆う遮光性カバーとでなる発光指針
が使用され、各計器ムーブメント2の回転軸23に装着
されている。またこの指針4も第1,第2のグレード及
び指針式表示部SP,TA,FUの種別とは無関係に共
通(同一)構造に設定されている。
結を可能とする貫通孔51を有する点と、表示パネルD
P1の上側に延長する延長部(図示しない)を有し、こ
の延長部にインジケータ表示部DP2の複数のシンボル
マークが形成される点、指針4と組み合わされて走行速
度を表示する指針式表示部SPを形成する表示意匠部
(速度計表示部)52を有する点、外形サイズの点で各
グレード共通(同一)の一枚板となるが、第1のグレー
ドの場合、指針4と組み合わされてエンジン回転数を表
示する指針式表示部TAを形成する表示意匠部(エンジ
ン回転計表示部)53を有するのに対し、第2のグレー
ドの場合、指針4と組み合わされて残燃料を表示する指
針式表示部FUを形成する表示意匠部(燃料計表示部)
54を有する点で相違している。なお本例では、目盛り
板5は、一枚板からなるが、複数枚に分割することもで
き、このように分割する場合、例えば指針式表示部SP
を形成する目盛り板5は、各グレード共通とし、指針式
表示部TAと指針式表示部FUを構成する目盛り板5
を、専用の表示意匠部53,54を有する目盛り板5と
して設定し、各グレードに応じて選択するようにしても
よい。
ジケータ表示部DP2の前記シンボルマークを形成する
部分は、光透過性に形成され、それ以外の部分は、遮光
性を有するように設定され、各表示意匠部52,53,
54とシンボルマーク形成部分は、光源Lの光にてバッ
クライト照明されるようになっている。
グレード間で同一構造に形成され、回路基板1と目盛り
板5との間に配置され目盛り板5を背後から支持してい
る。そして図8にも示すように、回転軸23の周囲に配
置された光源Lの光を指針4に導く筒部61と、この筒
部61の外側に配置された光源Lの光を目盛り板5側に
反射する反射部62と、保持体3及び表示パネルDP2
を前方に露出させる開口部63と、前記シンボルマーク
と光源Lとの間に位置する複数の灯室64とを有してい
る。
により、各グレード間で同一構造に形成され、各指針式
表示部SP,TA,FU、表示パネルDP1、インジケ
ータ表示部DP2とを露出する窓部71を有している。
により、各グレード間で同一構造に形成され、コンビネ
ーションメータの表示面を透視可能に覆っている。
と、この回路基板1に搭載され且つ電気接続される複数
の計器ムーブメント2と、これら計器ムーブメント2の
各々に設けられた回転軸23よって駆動される複数の指
針4と、これら各指針4に対応する複数の表示意匠部5
2,53,54が形成され、これら表示意匠部52,5
3,54と各指針4とで計器ムーブメント2の数に応じ
た複数種の指針式表示部SP,TA,FUを形成する目
盛り板5とを備えており、回路基板1を少なくともその
外形サイズがグレード間で共通の一枚基板とし、指針式
表示部SP,TA,FUの種類の組み合わせパターンを
搭載対象のグレードに応じて異なるように設定し、各計
器ムーブメント2を指針式表示部SP,TA,FUの種
類及びグレードによらず同一構造とし、一枚の回路基板
1に対する各計器ムーブメント2の個数個数及びそれら
の回路基板1に対する回転軸23位置をグレード間で共
通に設定したことにより、回路パターンの大きな変化を
抑え、基板制作時のアートワーク(パターン設計)の負
荷を軽減させることができ、これによりコストダウンを
達成することができる。
全てが回路基板1上に搭載された制御手段2Aを通じて
駆動されることにより、計器ムーブメントの共通化に有
利である。
通化したことにより、搭載対象のグレード毎に専用のケ
ース体6を制作せずに済み、さらなるコストダウンに有
効である。
カバー8の構造を共通化したことにより、搭載対象のグ
レード毎に専用の見返し部材7や透明カバー8を制作せ
ずに済み、さらなるコストダウンに有効である。
部SP,TA,FUの種類及び搭載対象のグレードによ
らず同一構造としたことにより、指針構造を共通化で
き、さらなるコストダウンに有効である。
展開に応じて指針式表示部SP,TA,FUの種類の組
み合わせが変化する例を示したが、グレード展開ではな
く、特定車種の種別や種類等のバリエーションに応じて
組み合わせを変化させてもよい。またこのようなグレー
ド展開またはバリエーション展開は、前記実施例のよう
に2パターンに限らず、それ以上のパターン数であって
もよい。
TA,FUの種類の組み合わせが2つの種類からなる場
合を示したが、組み合わされる指針式表示部SP,T
A,FUの種類は2つに限らず、3つあるいはそれ以上
であってもよい。
回転軸23位置及び端子27位置を各グレード並びに指
針式表示部SP,TA,FUの種類によらず、同一位置
に設定したが、少なくとも回転軸23位置が各グレード
間で同一(共通)位置にあればよく、端子27位置は各
グレードあるいは指針式表示部SP,TA,FUの種類
に応じて相違してもよい。但し、できる限り端子27位
置も含めて同一位置に設定した方が、回路パターンの変
化を少なくすることができる。
回路基板1に直接搭載され、その端子27を回路基板1
の前記回路パターンに半田付けする場合を示したが、計
器ムーブメント2は必ずしも回路基板1に直接搭載しな
いくともよく、任意の部品、例えばケース体6に計器ム
ーブメント2を搭載(支持または保持)させてもよく、
さらに計器ムーブメント2と回路基板1との電気接続
は、半田付けに限らず、任意の接続構造、例えば専用の
接続端子やコネクタを用いて接続してもよい。
板と、この回路基板に電気接続される複数の計器ムーブ
メントと、これら計器ムーブメントの各々に設けられた
回転軸よって駆動される複数の指針と、これら各指針に
対応する複数の表示意匠部が形成され、これら表示意匠
部と前記各指針とで異なる種類の指針式表示部を複数形
成する目盛り板とを備えるコンビネーションメータであ
って、前記指針式表示部の種類の組み合わせパターンが
搭載対象のグレードあるいはそのバリエーション応じて
異なるように設定され、前記各計器ムーブメントは前記
指針式表示部の種類及び前記グレードあるいは前記バリ
エーションによらず同一構造に設定され、前記各計器ム
ーブメントの個数及びそれらの前記回転軸位置が前記グ
レードあるいは前記バリエーション間で共通するよう設
定されてなることにより、回路基板をグレードやバリエ
ーション間で共通化するに際して、回路基板の制作に要
する負荷を軽減し、コストダウンを達成することが可能
なコンビネーションメータを提供することができる。
の正面図で、速度計表示部とエンジン回転計表示部とで
なる指針式表示部(第1の組み合わせパターン)が組み
込まれたコンビネーションメータの正面図。
の正面図で、速度計表示部と燃料計表示部とでなる指針
式表示部(第2の組み合わせパターン)が組み込まれた
コンビネーションメータの正面図。
図。
図。
Claims (6)
- 【請求項1】 回路基板と、この回路基板に電気接続さ
れる複数の計器ムーブメントと、これら計器ムーブメン
トの各々に設けられた回転軸よって駆動される複数の指
針と、これら各指針に対応する複数の表示意匠部が形成
され、これら表示意匠部と前記各指針とで異なる種類の
指針式表示部を複数形成する目盛り板とを備えるコンビ
ネーションメータであって、前記指針式表示部の種類の
組み合わせパターンが搭載対象のグレードあるいはその
バリエーションに応じて異なるように設定され、前記各
計器ムーブメントは前記指針式表示部の種類及び前記グ
レードあるいは前記バリエーションによらず同一構造に
設定され、前記各計器ムーブメントの個数及びそれらの
前記回転軸位置が前記グレードあるいは前記バリエーシ
ョン間で共通に設定されてなることを特徴とするコンビ
ネーションメータ。 - 【請求項2】 前記計器ムーブメントの全てが前記回路
基板上に搭載された制御手段を通じて駆動されることを
特徴とする請求項1記載のコンビネーションメータ。 - 【請求項3】 前記目盛り板の表示意匠部の全てもしく
は一部を前記グレードあるいは前記バリエーション毎に
異ならせたことを特徴とする請求項1記載のコンビネー
ションメータ。 - 【請求項4】 前記目盛り板と前記回路基板との間にケ
ース体を備え、このケース体の構造を前記グレードある
いは前記バリエーション間で共通に設定したことを特徴
とする請求項1記載のコンビネーションメータ。 - 【請求項5】 前記各指針式表示部の所要部を露出する
被覆部材を有し、この被覆部材の構造を前記グレードあ
るいは前記バリエーション間で共通に設定したことを特
徴とする請求項1記載のコンビネーションメータ。 - 【請求項6】 前記各指針が前記指針式表示部の種類及
び前記グレードあるいは前記バリエーションによらず同
一構造に設定されることを特徴とする請求項1記載のコ
ンビネーションメータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001230760A JP4732629B2 (ja) | 2001-07-31 | 2001-07-31 | コンビネーションメータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001230760A JP4732629B2 (ja) | 2001-07-31 | 2001-07-31 | コンビネーションメータ |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003042813A true JP2003042813A (ja) | 2003-02-13 |
JP2003042813A5 JP2003042813A5 (ja) | 2006-01-05 |
JP4732629B2 JP4732629B2 (ja) | 2011-07-27 |
Family
ID=19062911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001230760A Expired - Lifetime JP4732629B2 (ja) | 2001-07-31 | 2001-07-31 | コンビネーションメータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4732629B2 (ja) |
-
2001
- 2001-07-31 JP JP2001230760A patent/JP4732629B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4732629B2 (ja) | 2011-07-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7629874B2 (en) | Needle meter and method for manufacturing the same | |
JP5237828B2 (ja) | 計器クラスタディスプレイ | |
JP4414749B2 (ja) | メータ | |
JP4895321B2 (ja) | 指示計器 | |
JPH11271100A (ja) | 表示装置 | |
JP2001074511A (ja) | 指針計器 | |
JP2009512855A (ja) | 表示変更式ダッシュパネル | |
US6568345B1 (en) | Selectable instrument clusters | |
US20060018109A1 (en) | Display apparatus for vehicle | |
JP4275564B2 (ja) | 車両用表示装置 | |
JP2003215142A (ja) | 車両用計器 | |
JPH07113663A (ja) | 計器装置 | |
JP4732629B2 (ja) | コンビネーションメータ | |
JP3709989B2 (ja) | 計器装置 | |
JP4853211B2 (ja) | 表示装置 | |
JP2000203310A (ja) | タ―ンシグナルリレ―回路内蔵車両用計器装置 | |
JP4427317B2 (ja) | タコメータ指針計器 | |
JP7041843B2 (ja) | 車両用計器 | |
JP2005127915A (ja) | 指針式計器 | |
JP2685063B2 (ja) | 計器装置 | |
JP2007155677A (ja) | 車両用指針計器 | |
JP2007256194A (ja) | 車両用指針計器 | |
JP2001241968A (ja) | 計器装置 | |
JP2001021390A (ja) | 指示計器 | |
JP2003014505A (ja) | 表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051111 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051111 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090116 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090313 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090421 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090702 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20090728 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20090821 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110325 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110421 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4732629 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |