JP2003042723A - 光強度測定装置 - Google Patents
光強度測定装置Info
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- JP2003042723A JP2003042723A JP2001235158A JP2001235158A JP2003042723A JP 2003042723 A JP2003042723 A JP 2003042723A JP 2001235158 A JP2001235158 A JP 2001235158A JP 2001235158 A JP2001235158 A JP 2001235158A JP 2003042723 A JP2003042723 A JP 2003042723A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高精度の膜厚測定装置を提供すること。
【解決手段】 光源1と、前記光源からの光を試料上に
集光させる第1の集光光学系2と、前記試料からの反射
光を集光させる第2の集光光学系7と、前記第2の集光
光学系を介した前記試料からの反射光を検出する光検出
部8と、前記光検出部で検出した反射光の光強度変化を
測定する測定手段9とを備え、前記試料のいずれかを前
記第1の集光光学系のデフォーカス位置に配置する手段
と、前記光検出部の受光面を前記第2の集光光学系のデ
フォーカス位置に配置する手段の少なくとも一方を備え
た。
集光させる第1の集光光学系2と、前記試料からの反射
光を集光させる第2の集光光学系7と、前記第2の集光
光学系を介した前記試料からの反射光を検出する光検出
部8と、前記光検出部で検出した反射光の光強度変化を
測定する測定手段9とを備え、前記試料のいずれかを前
記第1の集光光学系のデフォーカス位置に配置する手段
と、前記光検出部の受光面を前記第2の集光光学系のデ
フォーカス位置に配置する手段の少なくとも一方を備え
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板や液晶
パネル用のガラス基板などの基板上に形成された薄膜の
膜厚測定装置、半導体基板や液晶パネル用のガラス基板
の製造工程における成膜、エッチング、平坦化工程の終
了点検出装置、並びにリアルタイム膜厚モニターなどの
光強度測定装置に関する。
パネル用のガラス基板などの基板上に形成された薄膜の
膜厚測定装置、半導体基板や液晶パネル用のガラス基板
の製造工程における成膜、エッチング、平坦化工程の終
了点検出装置、並びにリアルタイム膜厚モニターなどの
光強度測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、半導体デバイスの製造工程にお
いて、基板上に形成された薄膜の厚さを測定するのに、
一般的に、光学的手法が用いられている。この膜厚装置
の光源として、ハロゲンランプや分光計を用いた膜厚測
定装置が使用されているが、高価であるという問題があ
る。この問題を解決するために、図8に示すような、光
源にLEDを用いた膜厚測定装置が提案されている(特
開2000−46525号公報参照)。
いて、基板上に形成された薄膜の厚さを測定するのに、
一般的に、光学的手法が用いられている。この膜厚装置
の光源として、ハロゲンランプや分光計を用いた膜厚測
定装置が使用されているが、高価であるという問題があ
る。この問題を解決するために、図8に示すような、光
源にLEDを用いた膜厚測定装置が提案されている(特
開2000−46525号公報参照)。
【0003】この装置では、光源1である発光ダイオー
ド(LED)から出射された光は、投光側光ファイバ3
を経由した後に、光射出部4から試料5であるウェハに
照射される。試料5からの反射光は再び光射出部4、受
光側光ファイバ6によって導かれ光検出部8に到達す
る。光検出部8は入射した光の強度を測定し、その信号
を演算部9に送り必要な演算がなされ、膜厚を測定す
る。
ド(LED)から出射された光は、投光側光ファイバ3
を経由した後に、光射出部4から試料5であるウェハに
照射される。試料5からの反射光は再び光射出部4、受
光側光ファイバ6によって導かれ光検出部8に到達す
る。光検出部8は入射した光の強度を測定し、その信号
を演算部9に送り必要な演算がなされ、膜厚を測定す
る。
【0004】しかし、この装置では、LED1において
は、パッケージ内のチップ上の発光素子が発光するた
め、チップ、ボンデイングが像として投影されてしま
う。従って、LED1の発光強度分布には大きなムラが
ある。また、投光側光ファイバ3や受光側光ファイバ6
の光ファイバ束の配列にも大きなバラツキが存在する。
従って、投光側光ファイバ3や、光射出部4からウェハ
5へ照射する光の光量分布が均一ではなく、更に、光検
出部8に導かれるウェハ5からの反射光も均一ではない
ため光強度測定の精度が悪くなるおそれがある。
は、パッケージ内のチップ上の発光素子が発光するた
め、チップ、ボンデイングが像として投影されてしま
う。従って、LED1の発光強度分布には大きなムラが
ある。また、投光側光ファイバ3や受光側光ファイバ6
の光ファイバ束の配列にも大きなバラツキが存在する。
従って、投光側光ファイバ3や、光射出部4からウェハ
5へ照射する光の光量分布が均一ではなく、更に、光検
出部8に導かれるウェハ5からの反射光も均一ではない
ため光強度測定の精度が悪くなるおそれがある。
【0005】また、構成部品の機械公差などによって、
光軸に対してケラレが発生した場合には、投光側光ファ
イバ3に照射される光量や光検出部8に導かれる光量が
大きく損なわれてしまうという問題点があった。
光軸に対してケラレが発生した場合には、投光側光ファ
イバ3に照射される光量や光検出部8に導かれる光量が
大きく損なわれてしまうという問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高精度の膜
厚測定装置を提供することを目的とする。本発明によれ
ば、以下の各手段により、試料に照射する光や光検出部
に入射する光の光量分布が均一になり、更には、またL
ED−投光側光ファイバや受光側光ファイバ−光検出部
の光軸に対するケラレの影響をなくすことができる。
厚測定装置を提供することを目的とする。本発明によれ
ば、以下の各手段により、試料に照射する光や光検出部
に入射する光の光量分布が均一になり、更には、またL
ED−投光側光ファイバや受光側光ファイバ−光検出部
の光軸に対するケラレの影響をなくすことができる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために次のような手段を講じた。
解決するために次のような手段を講じた。
【0008】本発明の第1局面に係る光強度測定装置
は、光源と、前記光源からの光を試料上に集光させる第
1の集光光学系と、前記試料からの反射光を集光させる
第2の集光光学系と、前記第2の集光光学系を介した前
記試料からの反射光を検出する光検出部と、前記光検出
部で検出した反射光の光強度変化を測定する測定手段と
を備え、前記試料のいずれかを前記第1の集光光学系の
デフォーカス位置に配置する手段と、前記光検出部の受
光面を前記第2の集光光学系のデフォーカス位置に配置
する手段の少なくとも一方を備えたことを特徴とする。
は、光源と、前記光源からの光を試料上に集光させる第
1の集光光学系と、前記試料からの反射光を集光させる
第2の集光光学系と、前記第2の集光光学系を介した前
記試料からの反射光を検出する光検出部と、前記光検出
部で検出した反射光の光強度変化を測定する測定手段と
を備え、前記試料のいずれかを前記第1の集光光学系の
デフォーカス位置に配置する手段と、前記光検出部の受
光面を前記第2の集光光学系のデフォーカス位置に配置
する手段の少なくとも一方を備えたことを特徴とする。
【0009】本発明の第2局面に係る光強度測定装置
は、光源と、前記光源からの光を集光させる集光光学系
と、前記集光光学系からの光を試料に照射するための光
射出手段と、前記試料からの反射光を検出する光検出部
と、前記光検出部で検出した反射光の光強度変化を測定
する測定手段とを備え、前記光射出手段の入射端を、前
記集光光学系のデフォーカス位置に配置したことを特徴
とする。
は、光源と、前記光源からの光を集光させる集光光学系
と、前記集光光学系からの光を試料に照射するための光
射出手段と、前記試料からの反射光を検出する光検出部
と、前記光検出部で検出した反射光の光強度変化を測定
する測定手段とを備え、前記光射出手段の入射端を、前
記集光光学系のデフォーカス位置に配置したことを特徴
とする。
【0010】本発明の第3局面に係る光強度測定装置
は、試料を照明する光源と、前記試料からの反射光を集
光させる集光光学系と、前記集光光学系を介した前記試
料からの反射光を検出する光検出部と、前記光検出部で
検出した反射光の光強度変化を測定する測定手段とを備
えた光強度測定装置において、前記光源及び前記光検出
部の受光面の少なくとも一方を、前記集光光学系のデフ
ォーカス位置に配置したことを特徴とする。
は、試料を照明する光源と、前記試料からの反射光を集
光させる集光光学系と、前記集光光学系を介した前記試
料からの反射光を検出する光検出部と、前記光検出部で
検出した反射光の光強度変化を測定する測定手段とを備
えた光強度測定装置において、前記光源及び前記光検出
部の受光面の少なくとも一方を、前記集光光学系のデフ
ォーカス位置に配置したことを特徴とする。
【0011】上記の光強度測定装置の好ましい実施態様
は以下のとおりである。なお、以下の各実施態様は、単
独で適用しても良いし、適宜組み合わせて適用しても良
い。 (1) 前記光射出手段の少なくとも1部を光ファイバ
で構成したこと。 (2) 前記第1の集光光学系からのデフォーカス光の
照射面積が、前記光射出手段の入射端の有効面積よりも
大きいこと。 (3) 前記集光光学系からのデフォーカス光の照射面
積が、前記光検出部の受光面の有効受光面積よりも大き
いこと。 (4) 前記光源に少なくとも1つ以上の発光ダイオー
ドを用いたこと。
は以下のとおりである。なお、以下の各実施態様は、単
独で適用しても良いし、適宜組み合わせて適用しても良
い。 (1) 前記光射出手段の少なくとも1部を光ファイバ
で構成したこと。 (2) 前記第1の集光光学系からのデフォーカス光の
照射面積が、前記光射出手段の入射端の有効面積よりも
大きいこと。 (3) 前記集光光学系からのデフォーカス光の照射面
積が、前記光検出部の受光面の有効受光面積よりも大き
いこと。 (4) 前記光源に少なくとも1つ以上の発光ダイオー
ドを用いたこと。
【0012】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に
係る膜厚測定装置の概略構成を示す図であって、その全
体構成を図1の(a)に示す。図1に示す膜厚測定装置
は、半導体ウェハなどに形成された膜厚を測定するため
の膜厚測定装置である。なお、以下の各実施形態におい
ては、膜厚測定装置を例にとって説明するが、これに限
らず、本発明は、光強度を測定する装置、例えば、半導
体基板などの成膜やエッチング等の終了点検装置や、リ
アルタイム膜厚モニターなどにも適用可能である。
態を説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に
係る膜厚測定装置の概略構成を示す図であって、その全
体構成を図1の(a)に示す。図1に示す膜厚測定装置
は、半導体ウェハなどに形成された膜厚を測定するため
の膜厚測定装置である。なお、以下の各実施形態におい
ては、膜厚測定装置を例にとって説明するが、これに限
らず、本発明は、光強度を測定する装置、例えば、半導
体基板などの成膜やエッチング等の終了点検装置や、リ
アルタイム膜厚モニターなどにも適用可能である。
【0013】図1において、LED光源1は、試料に照
射する光を出射する。LED光源1から出射された光
は、投光側集光レンズ2を介して、投光側光ファイバ3
の導入部に入射する。LED光源1、投光側集光レンズ
2、投光側光ファイバ3の部分拡大図を図1の(b)に
示す。図1の(b)で示すように、本実施形態において
は、投光側光ファイバ3の導入部が、投光側集光レンズ
2の焦点距離f1とは異なる位置に配置されている(以
下、焦点距離とは異なる位置に配置することを、本明細
書においては「デフォーカス」と称する)。すなわち、
LED光源1から出射された光は、焦点距離f1の位置
の像11ではなく、投光側集光レンズ2により投光側光
ファイバ3の導入部にデフォーカスされて集光され、こ
のデフォーカスされた光は、投光側光ファイバ3の導入
部よりも広い範囲で集光される。従って、LEDチップ
10の像は、投光側光ファイバ3の導入部位置において
デフォーカスした像12が集光されることになる。図1
の(c)にその様子を示す。図1の(c)は、図1の
(b)の1C−1C矢視図である。図1の(c)の示す
ように、投光側光ファイバ3の導入部位置にデフォーカ
スした像12は、ファイバ束13の面積より大きくなる
ように集光されている。
射する光を出射する。LED光源1から出射された光
は、投光側集光レンズ2を介して、投光側光ファイバ3
の導入部に入射する。LED光源1、投光側集光レンズ
2、投光側光ファイバ3の部分拡大図を図1の(b)に
示す。図1の(b)で示すように、本実施形態において
は、投光側光ファイバ3の導入部が、投光側集光レンズ
2の焦点距離f1とは異なる位置に配置されている(以
下、焦点距離とは異なる位置に配置することを、本明細
書においては「デフォーカス」と称する)。すなわち、
LED光源1から出射された光は、焦点距離f1の位置
の像11ではなく、投光側集光レンズ2により投光側光
ファイバ3の導入部にデフォーカスされて集光され、こ
のデフォーカスされた光は、投光側光ファイバ3の導入
部よりも広い範囲で集光される。従って、LEDチップ
10の像は、投光側光ファイバ3の導入部位置において
デフォーカスした像12が集光されることになる。図1
の(c)にその様子を示す。図1の(c)は、図1の
(b)の1C−1C矢視図である。図1の(c)の示す
ように、投光側光ファイバ3の導入部位置にデフォーカ
スした像12は、ファイバ束13の面積より大きくなる
ように集光されている。
【0014】投光側光ファイバ3の導入部に入射した光
は、投光側光ファイバ3の他端に配置された光射出部4
を経由して試料5を照射する。この試料5は、半導体基
板や液晶パネル用のガラス基板などであって、XYZの
3軸方向に駆動可能なステージ(図示しない)に固定さ
れている。そして、試料5からの反射光は再び光射出部
4、受光側光ファイバ6を経由して受光側集光レンズ7
によって、光検出部8の受光面に入射する。光検出部8
は入射した光の強度を測定して、その測定結果に係る信
号を演算部9に送る。演算部9は、光検出部8から送ら
れた信号に基づいて必要な演算を行う。なお、光検出部
8は、光強度が測定可能なものであれば、どのようなも
のでも適用可能であるが、例えば、分光器や、光電子増
倍管、フォトダイオードなどが用いられる。また、演算
部9で必要な演算が行われ、試料5の膜圧が測定されて
必要に応じて図示しない外部装置を制御する。
は、投光側光ファイバ3の他端に配置された光射出部4
を経由して試料5を照射する。この試料5は、半導体基
板や液晶パネル用のガラス基板などであって、XYZの
3軸方向に駆動可能なステージ(図示しない)に固定さ
れている。そして、試料5からの反射光は再び光射出部
4、受光側光ファイバ6を経由して受光側集光レンズ7
によって、光検出部8の受光面に入射する。光検出部8
は入射した光の強度を測定して、その測定結果に係る信
号を演算部9に送る。演算部9は、光検出部8から送ら
れた信号に基づいて必要な演算を行う。なお、光検出部
8は、光強度が測定可能なものであれば、どのようなも
のでも適用可能であるが、例えば、分光器や、光電子増
倍管、フォトダイオードなどが用いられる。また、演算
部9で必要な演算が行われ、試料5の膜圧が測定されて
必要に応じて図示しない外部装置を制御する。
【0015】本実施形態においては、投光側光ファイバ
3の導入部における入射光がデフォーカスされているこ
とを特徴とする。図2を用いて、本実施形態の作用を説
明する。図2は焦点位置で集光した像とデフォーカスさ
せた像の中心距離と光量の関係を示すグラフであって、
(a)は、焦点位置で集光した像であり、(b)はデフ
ォーカスさせた像である。図2の(a)に示すように、
焦点位置で集光させた像は、LED光源1からの強度分
布を正確に反映しており、シャープな像が得られてい
る。これに対して、図2の(b)に示すように、デフォ
ーカスさせた像は、焦点位置で集光させた像に比ベ均一
な光量分布が得られる。なお、投光側光ファイバ3導入
部位置にデフォーカスした像12は、ファイバ束13の
面積より大きくなるように集光するようにしている。
3の導入部における入射光がデフォーカスされているこ
とを特徴とする。図2を用いて、本実施形態の作用を説
明する。図2は焦点位置で集光した像とデフォーカスさ
せた像の中心距離と光量の関係を示すグラフであって、
(a)は、焦点位置で集光した像であり、(b)はデフ
ォーカスさせた像である。図2の(a)に示すように、
焦点位置で集光させた像は、LED光源1からの強度分
布を正確に反映しており、シャープな像が得られてい
る。これに対して、図2の(b)に示すように、デフォ
ーカスさせた像は、焦点位置で集光させた像に比ベ均一
な光量分布が得られる。なお、投光側光ファイバ3導入
部位置にデフォーカスした像12は、ファイバ束13の
面積より大きくなるように集光するようにしている。
【0016】上記のように、本実施形態によれば、投光
側光ファイバ3へ集光する光をデフォーカスすることに
より、試料5に照射する光の光量分布が均一となるの
で、膜厚測定の精度悪化の影響が軽減される。また、投
光側光ファイバのファイバ束13に対して、LED光源
1の像12を大きくなるように集光させることより、L
ED光源1と投光側光ファイバ3を固定している部品の
機械公差などに起因する光軸に対してのケラレによる光
量減衰の影響が軽減される。従って、本実施形態によれ
ば、高精度の膜厚測定ができる。
側光ファイバ3へ集光する光をデフォーカスすることに
より、試料5に照射する光の光量分布が均一となるの
で、膜厚測定の精度悪化の影響が軽減される。また、投
光側光ファイバのファイバ束13に対して、LED光源
1の像12を大きくなるように集光させることより、L
ED光源1と投光側光ファイバ3を固定している部品の
機械公差などに起因する光軸に対してのケラレによる光
量減衰の影響が軽減される。従って、本実施形態によれ
ば、高精度の膜厚測定ができる。
【0017】(第2の実施形態)図3を参照して、本発
明の第2の実施形態を説明する。図3は、本発明の第2
の実施形態に係る膜厚測定装置の概略構成を示す図であ
って、(a)は全体構成を示す図であり、(b)は受光
側光ファイバ6、受光側集光レンズ7、光検出部8の拡
大図であり、(c)は(b)の3C−3C矢視図であ
る。なお、図3において、図1と同じ部分には、同じ符
号を付し、詳細な説明は省略する。
明の第2の実施形態を説明する。図3は、本発明の第2
の実施形態に係る膜厚測定装置の概略構成を示す図であ
って、(a)は全体構成を示す図であり、(b)は受光
側光ファイバ6、受光側集光レンズ7、光検出部8の拡
大図であり、(c)は(b)の3C−3C矢視図であ
る。なお、図3において、図1と同じ部分には、同じ符
号を付し、詳細な説明は省略する。
【0018】本実施形態においては、投光側光ファイバ
3の導入部は投光側集光レンズ2の焦点位置f1に配置
されている。そして、図3の(b)に示すように、光検
出部8が、受光側集光レンズ7の焦点位置f2とは異な
る位置(すなわち、デフォーカス位置)に配置されてい
る。また、図3(c)に示すように、受光側光ファイバ
6からの像14が光検出部8の受光面15の面積より大
きくなるように集光させるように受光側集光レンズ7を
構成している。これにより、光検出部8の受光面に入射
される光は、光検出部8が受光側集光レンズ7の焦点位
置f2にある時に比べて、均一な光量分布となって、光
検出部8の受光面に入射される。この理由は、第1の実
施形態と同様である。
3の導入部は投光側集光レンズ2の焦点位置f1に配置
されている。そして、図3の(b)に示すように、光検
出部8が、受光側集光レンズ7の焦点位置f2とは異な
る位置(すなわち、デフォーカス位置)に配置されてい
る。また、図3(c)に示すように、受光側光ファイバ
6からの像14が光検出部8の受光面15の面積より大
きくなるように集光させるように受光側集光レンズ7を
構成している。これにより、光検出部8の受光面に入射
される光は、光検出部8が受光側集光レンズ7の焦点位
置f2にある時に比べて、均一な光量分布となって、光
検出部8の受光面に入射される。この理由は、第1の実
施形態と同様である。
【0019】上記のように、本実施形態においても第1
の実施形態と同様に、光検出部8への入射光をデフォー
カスして、均一光にすることで、LED光源1のムラに
よる膜厚測定の精度悪化の影響が軽減される。また、受
光側光ファイバ6の像14を光検出部8の受光面15の
面積より大きくなるように集光させることにより、光検
出部8−受光側光ファイバ6を固定している部品の機械
公差などに起因する光軸に対してのケラレによる光量減
衰の影響が軽減される。
の実施形態と同様に、光検出部8への入射光をデフォー
カスして、均一光にすることで、LED光源1のムラに
よる膜厚測定の精度悪化の影響が軽減される。また、受
光側光ファイバ6の像14を光検出部8の受光面15の
面積より大きくなるように集光させることにより、光検
出部8−受光側光ファイバ6を固定している部品の機械
公差などに起因する光軸に対してのケラレによる光量減
衰の影響が軽減される。
【0020】(第3の実施形態)図4を参照して、本発
明の第3の実施形態を説明する。図4は、本発明の第3
の実施形態に係る膜厚測定装置の概略構成を示す図であ
る。なお、図4において、図1及び図3と同じ部分に
は、同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
明の第3の実施形態を説明する。図4は、本発明の第3
の実施形態に係る膜厚測定装置の概略構成を示す図であ
る。なお、図4において、図1及び図3と同じ部分に
は、同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0021】本実施形態においては、第1の実施形態と
第2の実施形態とを組み合わせて、投光側光ファイバ3
の導入部が投光側集光レンズ2の焦点距離f1とは異な
る位置に配置され、光検出部8が受光側集光レンズ7の
焦点位置f2と異なる位置に配置されている。具体的に
は、以下の通りである。
第2の実施形態とを組み合わせて、投光側光ファイバ3
の導入部が投光側集光レンズ2の焦点距離f1とは異な
る位置に配置され、光検出部8が受光側集光レンズ7の
焦点位置f2と異なる位置に配置されている。具体的に
は、以下の通りである。
【0022】LED光源1から発せられた光は、図4の
右方より投光側集光レンズ2によって投光側光ファイバ
3に集光される。図1(b)に示すように、LEDチッ
プ10の像は、焦点距離f1の位置で集光される像11
ではなく、投光側光ファイバ3の導入部の位置にデフォ
ーカスした像12が集光される。従って、光射出部4か
ら均一な光量分布を持つ光が試料5に照射される。ま
た、試料5からの反射光は再び光射出部4を経由して受
光側光ファイバ6に導入され、図3(b)に示すよう
に、受光側光ファイバ6の他端からの光は受光側集光レ
ンズ7で光検出部8にデフォーカスして検出される。従
って、光検出部8に入射する光は、光検出部8が受光側
集光レンズ7からf2の焦点位置の距離に配置されてい
る時に比べ、均一な光量分布が得られる。
右方より投光側集光レンズ2によって投光側光ファイバ
3に集光される。図1(b)に示すように、LEDチッ
プ10の像は、焦点距離f1の位置で集光される像11
ではなく、投光側光ファイバ3の導入部の位置にデフォ
ーカスした像12が集光される。従って、光射出部4か
ら均一な光量分布を持つ光が試料5に照射される。ま
た、試料5からの反射光は再び光射出部4を経由して受
光側光ファイバ6に導入され、図3(b)に示すよう
に、受光側光ファイバ6の他端からの光は受光側集光レ
ンズ7で光検出部8にデフォーカスして検出される。従
って、光検出部8に入射する光は、光検出部8が受光側
集光レンズ7からf2の焦点位置の距離に配置されてい
る時に比べ、均一な光量分布が得られる。
【0023】本実施形態においては、投光側光ファイバ
3へ導入する光をデフォーカスすることにより、試料5
に照射する光の光量分布が均一となり、加えて、光検出
部8への入射光をデフォーカスして均一光にしているの
で、光検出部に対する膜厚測定の精度悪化の影響がより
一層軽減される。
3へ導入する光をデフォーカスすることにより、試料5
に照射する光の光量分布が均一となり、加えて、光検出
部8への入射光をデフォーカスして均一光にしているの
で、光検出部に対する膜厚測定の精度悪化の影響がより
一層軽減される。
【0024】(第4の実施形態)図5を参照して、本発
明の第4の実施形態を説明する。図5は、本発明の第4
の実施形態に係る膜厚測定装置の概略構成を示す図であ
る。なお、図5において、図4と同じ部分には、同じ符
号を付し、詳細な説明は省略する。
明の第4の実施形態を説明する。図5は、本発明の第4
の実施形態に係る膜厚測定装置の概略構成を示す図であ
る。なお、図5において、図4と同じ部分には、同じ符
号を付し、詳細な説明は省略する。
【0025】本実施形態においては、第3の実施形態に
おいて、LED光源を複数としている。すなわち、本実
施形態に係る膜厚測定装置は、複数のLED光源1a、
1b、投光側集光レンズ2a、2b、投光側ファイバ1
4、光射出部4、試料5、受光側光ファイバ6、受光側
集光レンズ7、光検出部8を備えている。本構成におい
て、投光側光ファイバ20の導入部は投光側集光レンズ
2a、2b,の焦点距離f1a、f1bとは異なる位置
に配置され、更に、光検出部8は受光側集光レンズ7の
焦点位置f2とは異なる位置に配置されている。
おいて、LED光源を複数としている。すなわち、本実
施形態に係る膜厚測定装置は、複数のLED光源1a、
1b、投光側集光レンズ2a、2b、投光側ファイバ1
4、光射出部4、試料5、受光側光ファイバ6、受光側
集光レンズ7、光検出部8を備えている。本構成におい
て、投光側光ファイバ20の導入部は投光側集光レンズ
2a、2b,の焦点距離f1a、f1bとは異なる位置
に配置され、更に、光検出部8は受光側集光レンズ7の
焦点位置f2とは異なる位置に配置されている。
【0026】具体的には、LED光源1a、1bから発
せられた光は、投光側集光レンズ2a、2bによって投
光側光ファイバ20に導入される。ここで、第3の実施
形態と同様に、受光側光ファイバ6の導入部位置にデフ
ォーカスした像12が集光される。そして、デフォーカ
スした像は、投光側光ファイバ20の他端から光射出部
4に導入されて、光射出部4で、複数の光源1a、1b
からの光が足し合わされて試料5に照射される。試料5
から反射された光は、第3の実施形態と同様に、光検出
部8にデフォーカスして検出される。
せられた光は、投光側集光レンズ2a、2bによって投
光側光ファイバ20に導入される。ここで、第3の実施
形態と同様に、受光側光ファイバ6の導入部位置にデフ
ォーカスした像12が集光される。そして、デフォーカ
スした像は、投光側光ファイバ20の他端から光射出部
4に導入されて、光射出部4で、複数の光源1a、1b
からの光が足し合わされて試料5に照射される。試料5
から反射された光は、第3の実施形態と同様に、光検出
部8にデフォーカスして検出される。
【0027】本実施形態によれば、第1の実施形態の効
果に加えて、複数の単色LEDを用いることによって、
より強い均一な光を試料5に照射する事が可能となる。
果に加えて、複数の単色LEDを用いることによって、
より強い均一な光を試料5に照射する事が可能となる。
【0028】なお、本実施形態において、光源1a、1
bは独立に点灯することも可能である。また、複数のL
ED光源1a、1bは、同一色を複数備えるだけでな
く、異なる色のLED、またLEDとランプ、ハロゲン
ランプとXeランプといった組合せでも構わない。この
ように、複数色の光源を用いることにより、試料に合わ
せて光源色を選択することが可能になる。
bは独立に点灯することも可能である。また、複数のL
ED光源1a、1bは、同一色を複数備えるだけでな
く、異なる色のLED、またLEDとランプ、ハロゲン
ランプとXeランプといった組合せでも構わない。この
ように、複数色の光源を用いることにより、試料に合わ
せて光源色を選択することが可能になる。
【0029】(第5の実施形態)図6を参照して、本発
明の第5の実施形態を説明する。図6は、投光側の集光
レンズをフォーカス方向(すなわち、光軸方向)に調整
できるスライド機構を備えた場合の実施形態を示す図で
ある。なお、図6において、図1と同じ部分には、同じ
符号を付し、詳細な説明は省略する。
明の第5の実施形態を説明する。図6は、投光側の集光
レンズをフォーカス方向(すなわち、光軸方向)に調整
できるスライド機構を備えた場合の実施形態を示す図で
ある。なお、図6において、図1と同じ部分には、同じ
符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0030】図6に示すように、本実施形態において
は、集光レンズ2を移動させることが可能なスライド機
構(図示しない)を設け、焦点位置を可変としている。
このような構成とすることにより、集光レンズ2をフォ
ーカス方向(図中矢印方向)に動かして、焦点位置を調
整することによって、LEDチップ10の像を最適な状
態にするように調整して、LED光源1から出射された
光を投光側光ファイバ3の導入部に集光する。
は、集光レンズ2を移動させることが可能なスライド機
構(図示しない)を設け、焦点位置を可変としている。
このような構成とすることにより、集光レンズ2をフォ
ーカス方向(図中矢印方向)に動かして、焦点位置を調
整することによって、LEDチップ10の像を最適な状
態にするように調整して、LED光源1から出射された
光を投光側光ファイバ3の導入部に集光する。
【0031】このように、集光レンズ2の位置を移動可
能として、焦点位置を任意に調整することができるよう
にしたのデ、LED光源1、投光側光ファイバ3周辺部
品の機械公差や、組み立てなどのばらつきがあった場合
でも、ユーザーが最適位置を設定することができる。
能として、焦点位置を任意に調整することができるよう
にしたのデ、LED光源1、投光側光ファイバ3周辺部
品の機械公差や、組み立てなどのばらつきがあった場合
でも、ユーザーが最適位置を設定することができる。
【0032】なお、本実施形態においては、投光側集光
レンズ2のみを移動可能としたが、これに限定されず、
例えば、LED光源1や投光側光ファイバ3がそれぞれ
移動可能としても構わない。またLED光源1、投光側
集光レンズ2、投光側光ファイバ3の全てが同時に動く
ような機構としても構わない。
レンズ2のみを移動可能としたが、これに限定されず、
例えば、LED光源1や投光側光ファイバ3がそれぞれ
移動可能としても構わない。またLED光源1、投光側
集光レンズ2、投光側光ファイバ3の全てが同時に動く
ような機構としても構わない。
【0033】(第6の実施形態)図7を参照して、本発
明の第6の実施形態を説明する。図7は、本発明の第6
の実施形態に係る膜厚測定装置の概略構成を示す図であ
る。なお、図7において、図1と同じ部分には、同じ符
号を付し、詳細な説明は省略する。本実施形態において
は、第1から第4の実施形態と異なり、光ファイバを用
いずに、ハーフミラー21にて投光部、受光部の光路を
分割し、集光レンズ22の焦点位置f13から異なる位
置(すなわち、デフォーカス位置)に、LED光源1と
光検出部8を設置している。
明の第6の実施形態を説明する。図7は、本発明の第6
の実施形態に係る膜厚測定装置の概略構成を示す図であ
る。なお、図7において、図1と同じ部分には、同じ符
号を付し、詳細な説明は省略する。本実施形態において
は、第1から第4の実施形態と異なり、光ファイバを用
いずに、ハーフミラー21にて投光部、受光部の光路を
分割し、集光レンズ22の焦点位置f13から異なる位
置(すなわち、デフォーカス位置)に、LED光源1と
光検出部8を設置している。
【0034】本実施形態においては、図7に示すよう
に、LED光源1から発せられた光は、ハーフミラー2
1を通過し、集光レンズ22に導入される。この時LE
D光源1は集光レンズ22の焦点距離f3と異なる位置
に配置されているためLED光源1の像は、試料5にデ
フォーカスして集光される。試料5からの反射光は、集
光レンズ22からハーフミラー21にて偏向され、デフ
ォーカスして光検出部8に集光する。
に、LED光源1から発せられた光は、ハーフミラー2
1を通過し、集光レンズ22に導入される。この時LE
D光源1は集光レンズ22の焦点距離f3と異なる位置
に配置されているためLED光源1の像は、試料5にデ
フォーカスして集光される。試料5からの反射光は、集
光レンズ22からハーフミラー21にて偏向され、デフ
ォーカスして光検出部8に集光する。
【0035】本実施形態においても、第1の実施形態と
比較して、第1の実施形態と同様の効果が得られること
に加え、構成する部品数を少なくできる。
比較して、第1の実施形態と同様の効果が得られること
に加え、構成する部品数を少なくできる。
【0036】なお、本実施形態においては、LED光源
1、光検出部8の両方をデフォーカスさせた例を示した
が、どちらか一方のみでも良い。
1、光検出部8の両方をデフォーカスさせた例を示した
が、どちらか一方のみでも良い。
【0037】本発明は、上記の発明の実施の形態に限定
されるものではない。上記の各実施形態では、膜厚測定
装置に適用した実施形態を説明したが、これに限定され
ず、半導体、液晶パネル製造の成膜、エッチング、平坦
化工程などの終了点検出装置、リアルタイム膜厚モニタ
ーなどの光強度測定装置に本発明を適用することができ
る。また、LED光源1は、単色、白色、1パッケージ
に複数色のチップが1パッケージに納めされているLE
Dなど、1パッケージのLED、更には、LEDに限定
されずハロゲンランプ、Xeランプを光源として使用す
ることができる。また、上記の実施形態においては、L
ED、その他、本発明の要旨を変更しない範囲で種々変
形して実施できるのは勿論である。
されるものではない。上記の各実施形態では、膜厚測定
装置に適用した実施形態を説明したが、これに限定され
ず、半導体、液晶パネル製造の成膜、エッチング、平坦
化工程などの終了点検出装置、リアルタイム膜厚モニタ
ーなどの光強度測定装置に本発明を適用することができ
る。また、LED光源1は、単色、白色、1パッケージ
に複数色のチップが1パッケージに納めされているLE
Dなど、1パッケージのLED、更には、LEDに限定
されずハロゲンランプ、Xeランプを光源として使用す
ることができる。また、上記の実施形態においては、L
ED、その他、本発明の要旨を変更しない範囲で種々変
形して実施できるのは勿論である。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、光量分布ムラの大きい
光源を用いても試料に照射する光の光量分布が均一とな
り、膜厚測定の精度悪化の影響が軽減される。加えて、
投光側各構成部品の機械公差などにより生じる、光軸に
対してのケラレ等による光量減衰の影響が軽減される。
従って、測定の精度が向上する。
光源を用いても試料に照射する光の光量分布が均一とな
り、膜厚測定の精度悪化の影響が軽減される。加えて、
投光側各構成部品の機械公差などにより生じる、光軸に
対してのケラレ等による光量減衰の影響が軽減される。
従って、測定の精度が向上する。
【0039】また、光源にLEDを適用することで、装
置の省スペース化、メンテナンス性が向上する。更に、
光ファイバを適用することで装置スペースの設置自由度
が向上する。
置の省スペース化、メンテナンス性が向上する。更に、
光ファイバを適用することで装置スペースの設置自由度
が向上する。
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る膜厚測定装置
の概略構成を示す図。
の概略構成を示す図。
【図2】 焦点位置で集光した像とデフォーカスさせた
像の中心距離と光量の関係を示すグラフ。
像の中心距離と光量の関係を示すグラフ。
【図3】 本発明の第2の実施形態に係る膜厚測定装置
の概略構成を示す図。
の概略構成を示す図。
【図4】 本発明の第3の実施形態に係る膜厚測定装置
の概略構成を示す図。
の概略構成を示す図。
【図5】 本発明の第4の実施形態に係る膜厚測定装置
の概略構成を示す図。
の概略構成を示す図。
【図6】 本発明の第5の実施形態に係る膜厚測定装置
の概略構成を示す図。
の概略構成を示す図。
【図7】 本発明の第6の実施形態に係る膜厚測定装置
の概略構成を示す図。
の概略構成を示す図。
【図8】 従来例を説明するための図。
1、1a、1b…光源(LED光源)
2、2a、2b…投光側集光レンズ
3…投光側光ファイバ
4…光射出部
5…試料(ウェハ)
6…受光側光ファイバ
7…受光側集光レンズ
8…光検出部
9…演算部
10…LEDチップ
11…像
12…像
13…ファイバ束
14…投光側ファイバ
15…受光面
20…投光側光ファイバ
21…ハーフミラー
22…集光レンズ
フロントページの続き
Fターム(参考) 2F065 AA30 AA55 BB13 BB17 CC17
DD03 FF44 LL02 NN01 PP12
QQ26 UU01
2H088 FA11 FA30 MA20
4M106 AA01 BA10 CA48 DH03 DH12
DH31 DH38 DH40 DJ20
Claims (6)
- 【請求項1】 光源と、前記光源からの光を試料上に集
光させる第1の集光光学系と、前記試料からの反射光を
集光させる第2の集光光学系と、前記第2の集光光学系
を介した前記試料からの反射光を検出する光検出部と、
前記光検出部で検出した反射光の光強度変化を測定する
測定手段とを備えた光強度測定装置において、 前記試料を前記第1の集光光学系のデフォーカス位置に
配置する手段と、前記光検出部の受光面を前記第2の集
光光学系のデフォーカス位置に配置する手段の少なくと
も一方を備えたことを特徴とする光強度測定装置。 - 【請求項2】 光源と、前記光源からの光を集光させる
集光光学系と、前記集光光学系からの光を試料に照射す
るための光射出手段と、前記試料からの反射光を検出す
る光検出部と、前記光検出部で検出した反射光の光強度
変化を測定する測定手段とを備えた光強度測定装置にお
いて、 前記光射出手段の入射端を、前記集光光学系のデフォー
カス位置に配置したことを特徴とする光強度測定装置。 - 【請求項3】 請求項第2項に記載の光強度測定装置に
おいて、前記光射出手段の少なくとも1部を光ファイバ
で構成したことを特徴とする光強度測定装置。 - 【請求項4】 請求項第2項または3項のいずれかに記
載の光強度測定装置において、前記第1の集光光学系か
らのデフォーカス光の照射面積が、前記光射出手段の入
射端の有効面積よりも大きいことを特徴とする光強度測
定装置。 - 【請求項5】 試料を照明する光源と、前記試料からの
反射光を集光させる集光光学系と、前記集光光学系を介
した前記試料からの反射光を検出する光検出部と、前記
光検出部で検出した反射光の光強度変化を測定する測定
手段とを備えた光強度測定装置において、 前記光源及び前記光検出部の受光面の少なくとも一方
を、前記集光光学系のデフォーカス位置に配置したこと
を特徴とする光強度測定装置。 - 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に
記載の光強度測定装置において、前記集光光学系からの
デフォーカス光の照射面積が、前記光検出部の受光面の
有効受光面積よりも大きいことを特徴とする光強度測定
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001235158A JP2003042723A (ja) | 2001-08-02 | 2001-08-02 | 光強度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001235158A JP2003042723A (ja) | 2001-08-02 | 2001-08-02 | 光強度測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003042723A true JP2003042723A (ja) | 2003-02-13 |
Family
ID=19066652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001235158A Withdrawn JP2003042723A (ja) | 2001-08-02 | 2001-08-02 | 光強度測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003042723A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021530687A (ja) * | 2018-07-10 | 2021-11-11 | セプトン テクノロジーズ,インコーポレイテッド | 移動レンズアセンブリを有するスキャニングライダ(LiDAR)システム |
US12079673B2 (en) | 2021-02-12 | 2024-09-03 | Scandit Ag | Optical pattern decoding in a real scene using overlay functionality |
-
2001
- 2001-08-02 JP JP2001235158A patent/JP2003042723A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021530687A (ja) * | 2018-07-10 | 2021-11-11 | セプトン テクノロジーズ,インコーポレイテッド | 移動レンズアセンブリを有するスキャニングライダ(LiDAR)システム |
JP7356737B2 (ja) | 2018-07-10 | 2023-10-05 | セプトン テクノロジーズ,インコーポレイテッド | 移動レンズアセンブリを有するスキャニングライダ(LiDAR)システム |
US11822020B2 (en) | 2018-07-10 | 2023-11-21 | Cepton Technologies, Inc. | Scanning lidar systems with moving lens assembly |
US12079673B2 (en) | 2021-02-12 | 2024-09-03 | Scandit Ag | Optical pattern decoding in a real scene using overlay functionality |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20081007 |