JP2003042334A - 熱動式開閉弁 - Google Patents

熱動式開閉弁

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JP2003042334A
JP2003042334A JP2001231844A JP2001231844A JP2003042334A JP 2003042334 A JP2003042334 A JP 2003042334A JP 2001231844 A JP2001231844 A JP 2001231844A JP 2001231844 A JP2001231844 A JP 2001231844A JP 2003042334 A JP2003042334 A JP 2003042334A
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一幸 雨宮
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PTCヒータを備えた従来の熱動式開閉弁1
では、流体通路23を流れる流体の温度(例えば、60
度)が高いと、その流体の熱がバルブケーシング2、3
を介してコイルばね36に伝達される。このため、ヒー
タの電源をOFFにしても、バルブケーシングからの熱
がばね収容室31にこもることと相俟ってコイルばね自
体の温度低下速度が遅くなり、コイルばねが収縮せずに
開弁状態に保持するという誤動作が発生する。 【解決手段】 バルブケーシング2、3に、ばね収容室
31と外気との通気を可能とする通気孔31aを開設
し、PTCヒータ5の電源をOFFにするとコイルばね
の温度が低下し易いようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ウォータ
ハンマー現象の発生を防止するために流体通路に介設さ
れる熱動式開閉弁に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の熱動式開閉弁は、例えば、床に
敷設した温水マットに熱源で加熱された温水を循環させ
て床暖房を行う温水循環式床暖房装置において各温水マ
ットへの温水の供給を制御するために、温水マットへの
往路管の経路の途中に介設される。
【0003】その一例として、内部にワックスエレメン
トとヒータとを設け、ワックスエレメントをヒータで加
熱して膨張させることでピストンを摺動させ、ピストン
に連結した弁体を移動させることで開弁する熱動式開閉
弁が知られている。このものは、ワックスエレメントの
熱容量が大きいためその応答性が悪いという問題があっ
た。
【0004】このため、小さな熱で反応するように形状
記憶合金製のコイルばねを使用し、熱動式開閉弁を応答
性よく構成することが提案されている(特開昭62−2
78391号公報参照)。
【0005】この場合、熱動式開閉弁はバルブケーシン
グを備え、該バルブケーシングには、流体通路を有する
弁室と、2枚の極板間に発熱部を挟んだヒータ(以下、
「PTCヒータ」という)を備えた形状記憶合金製のコ
イルばね及び該コイルばねの付勢力で移動するピストン
を収容したばね収容室とが設けられている。該弁室内に
は弁座が形成され、該弁座には、閉弁状態において流体
通路を遮断するように弁体が着座している。該弁体には
弁杆が連結され、弁杆の一端は、ばね収容室まで延出し
てピストンに連結されている。そして、PTCヒータの
電源をONにすると、コイルばねに熱が伝達されて該コ
イルばねの付勢力が大きくなり、ピストンが移動されて
弁体が弁座から離れることで、熱動式開閉弁が開弁され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このも
のでは、流体通路を流れる流体の温度(例えば、60
度)が高い場合に、その流体の熱がバルブケーシングに
伝達され、ばね収容室内のコイルばねに伝達される。こ
のため、熱動式開閉弁を閉弁するためヒータの電源をO
FFにしても、バルブケーシングからの熱がばね収容室
にこもることと相俟ってコイルばね自体の温度低下速度
が遅くなり、コイルばねが収縮せず、熱動式開閉弁を開
弁状態に保持してしまうという不具合が発生する場合が
あった。
【0007】そこで、本発明は、上記問題的に鑑み、熱
源の電源をOFFした場合に確実に閉弁するように熱動
式開閉弁を構成することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明の熱動式開閉弁は、熱源を有し、該熱源から
熱を受けると付勢力が変化する形状記憶合金製のばねを
収容したばね収容室と流体通路を有する弁室とを設けた
バルブケーシングを備え、該形状記憶合金製のばねの付
勢力を変化させて弁室に設けた弁本体を移動させること
で流体通路を開閉する熱動式開閉弁において、前記バル
ブケーシングに、前記ばね収容室と外気との通気を可能
とする通気孔を開設したことを特徴とする。
【0009】本発明によれば、弁室内の流体通路内を流
れる流体の温度が高い場合でも、ばね収容室に通気孔が
開設されているので、該通気孔から導入される新鮮空気
の空冷作用によってばね収容室に熱がこもらず、形状記
憶合金製のばねの温度は上昇し難い。このため、該ばね
に余計な熱が加わることが防止されるので、熱源をOF
Fにすると、ばね自体の温度は直ちに所定の温度以下に
低下する。
【0010】また、ばね収容室に通気孔を設けておけ
ば、万一弁室から流体がばね収容室に流入したとしても
該通気孔から流体が排出されるので、漏れた流体が熱源
まで達することはなく、熱源に悪影響を及ぼすことが防
止される。
【0011】ここで、前記バルブケーシングは、ばね収
容室と弁室とをそれぞれ設けた2個の合成樹脂製の部分
を連結して構成され、前記通気孔を、ばね収容室を設け
た一方のバルブケーシングの弁室側の端部に切欠きとし
て形成するのがよい。バルブケーシングを熱伝導率の低
い合成樹脂製とすればばね収容室内の温度上昇をさらに
低下できる。また、通気孔を切欠きとして形成する場
合、バルブケーシングに通気孔を穴開け加工するのに比
べてその加工作業が容易になる。
【0012】前記熱源は、例えば、2枚の極板間に発熱
部を挟んだヒータとすればよく、前記弁本体は、例え
ば、複弁構造とすればよい。
【0013】
【発明の実施の形態】図1及び図2を参照して、1は、
本発明に係る熱動式開閉弁である。該熱動式開閉弁1
は、第1及び第2の2個の部分2,3をボルト10によ
り連結して構成されるバルブケーシングを有する。弁室
を構成するバルブケーシングの第1部分2には、流体流
入部21及び流体流出部22が形成され、該流体流入部
21及び流体流出部22は略L字状の流体通路23を介
して連通する。流体通路23には弁座25が形成され、
該弁座25には、略円筒形状の弁本体4の一端の外周面
に設けた第1シール材41が着座する。
【0014】第2部分3には、一端を開口したばね収容
室31が形成されている。該ばね収容室31には、開口
側からガイド部材32と保持部材33とが挿設され、該
ガイド部材32と保持部材33との間にはばね34が縮
設されている。
【0015】該ガイド部材32の内孔には、一端側に弁
杆35aを装着したピストン35が挿設されている。弁
杆35aの他端は、シール材43を介して流体通路23
内に延出して弁本体4内に挿入されている。金属製の保
持部材33には、ばね収容室31内で第1部分2方向に
延出する金属製の芯部33aが形成されている。そし
て、ピストン35と保持部材33との間であって芯部3
3aの外周には、後述の熱源からの熱を受けると、ばね
定数が大きくなってピストン35を熱動式開閉弁1の開
弁方向、即ち流体流出部22方向(図1の右側)に付勢
する形状記憶合金製のコイルばね36が設けられてい
る。
【0016】該コイルばね36は、通常状態(非加熱状
態)では、ピストン35を第1部分2方向に押圧せず、
この場合、弁本体4と流体通路23の内壁との間に縮設
したばね45の付勢力により、弁本体4は第1シール材
41が弁座25に着座した状態に保持される。
【0017】保持部材33の底面33bには、熱源であ
るPTCヒータ5が面接触させて配設されている。該P
TCヒータ5は、発熱部であるセラミックス製の板材5
1の両面を2枚の極板52、53で挟んで構成したもの
である。
【0018】熱動式開閉弁1を開弁する場合には、図示
しないスイッチをONにして両極板52、53に通電す
ると、板材51が所定の温度まで加熱される(本実施の
形態では、約80度)。そして、コイルばね36がPT
Cヒータ5からの熱を受け、所定の温度を超えると、該
コイルばね36のばね定数が大きくなって付勢力が大き
くなり、ばね45の付勢力に抗してピストン35を介し
て弁本体4を流体流出部22方向に移動させ、熱動式開
閉弁1が開弁する。
【0019】ここで、形状記憶合金製のコイルばね36
のばね定数が大きくなってピストン35を熱動式開閉弁
1の開弁方向に付勢する付勢力は、従来の熱動式開閉弁
に使用されていたワックスエレメントの膨張による押圧
力と比較して小さい。このため、閉弁状態に保持するば
ね45の付勢力を大きく設定すると熱動式開閉弁を開弁
できない一方で、従来技術と同様に熱動式開閉弁1を単
弁構造にしたのでは、ばね45の付勢力を小さく設定す
ると流体通路23を流れる流体の水圧で開弁する不具合
がある
【0020】本実施形態では、熱動式開閉弁1に対する
水圧の影響を小さくして開閉動作を確実にするため該弁
本体4を複弁構造に形成した。即ち、第1部分2には、
弁座25側に対向して収容孔26が形成され、該収容孔
26には第2シール材42を装着した略円筒形状の弁本
体4の他端が挿入されている。そして、弁本体4が移動
する際、該シール材42が収容孔26の内を摺動する。
【0021】また、流体通路23を流れる流体の温度が
高く、その流体の熱がバルブケーシングの第1部分2、
第2部分3を介してばね収容室31内のコイルばね36
に伝達されたのでは、電源をOFFにしても熱がばね収
容室31にこもることと相俟ってコイルばね36の温度
が低下し難い。このため、コイルばね36の付勢力が小
さくならず、熱動式開閉弁1を開弁状態に保持してしま
うという不具合が発生する場合がある。
【0022】本実施の形態では、バルブケーシングを構
成する第1部分2及び第2部分3を、熱伝導率の小さい
合成樹脂から形成すると共に、ばね収容室31と外気と
の連通を許容するように相互に対向した位置に2個の通
気孔31aを開設した。この場合、通気孔31aをバル
ブケーシングの第2部分3の第1部分2への連結側の端
部に切欠きとして形成した。このため、特に加工作業を
要せず、通気孔31aの開設が容易になる。
【0023】これにより、通気孔31aから導入される
新鮮な空気の空冷作用によってばね収容室31及びコイ
ルばね36の温度は流体通路23を流れる流体からの熱
伝導によって上昇することはなく、PTCヒータ5がO
FFされると確実に付勢力が低下して熱動式開閉弁1を
閉弁させることができる。
【0024】さらに、ガイド部材32には通気孔31a
に一致するように孔32aが開設されている。これによ
り、例えば、シール材42またはシール材43のシール
不良により流体通路23から流体がばね収容室31に流
入したとしても、該流体が通気孔31aを介して外部に
排出され、漏れた流体がPTCヒータ5まで達すること
はない。このため、PTCヒータ5の極板52、53を
腐食させたりするなどの悪影響を及ぼすことが防止され
る。
【0025】尚、上記実施の形態では、形状記憶合金製
のコイルばね36は、加熱されるとばね定数が変化して
その付勢力を変化させるものであるが、加熱されると自
由長を変化させてその付勢力を変化させる形状記憶合金
製のばねとしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の熱動式開
閉弁では、熱源をOFFにすると、形状記憶合金製のコ
イルばね自体の温度が低下して確実に閉弁する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱動式開閉弁の縦断面図
【図2】本発明の熱動式開閉弁の横断面図
【符号の説明】
1 熱動式開閉弁 2、3 バルブケーシング 24 流体通路 31 ばね収容室 31a 通気孔 36 形状記憶合金製のコイルばね 4 弁本体 5 PTCヒータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 雨宮 一幸 愛知県名古屋市中川区福住町2番26号 リ ンナイ株式会社内 Fターム(参考) 3H057 AA05 BB02 BB06 CC01 CC03 DD13 EE01 FA24 FC04 HH03 HH18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱源を有し、該熱源から熱を受けると付
    勢力が変化する形状記憶合金製のばねを収容したばね収
    容室と流体通路を有する弁室とを設けたバルブケーシン
    グを備え、該形状記憶合金製のばねの付勢力を変化させ
    て弁室に設けた弁本体を移動させることで流体通路を開
    閉する熱動式開閉弁において、 前記バルブケーシングに、前記ばね収容室と外気との通
    気を可能とする通気孔を開設したことを特徴とする熱動
    式開閉弁。
  2. 【請求項2】 前記バルブケーシングは、ばね収容室と
    弁室とをそれぞれ設けた2個の合成樹脂製の部分を連結
    して構成され、前記通気孔を、ばね収容室を設けた一方
    のバルブケーシングの弁室側の端部に切欠きとして形成
    したことを特徴とする請求項1記載の熱動式開閉弁。
  3. 【請求項3】 前記熱源は、2枚の極板間に発熱部を挟
    んだヒータであることを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の熱動式開閉弁。
  4. 【請求項4】 前記弁本体を複弁構造としたことを特徴
    とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の熱
    動式開閉弁。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010069508A1 (de) * 2008-12-18 2010-06-24 Otto Egelhof Gmbh & Co. Kg Anordnung zum verstellen eines ventils
JP2012512369A (ja) * 2008-12-18 2012-05-31 オットー・エゲルホフ・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニ・カーゲー 弁をシフトさせるための構造体
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