JP2003040761A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】
脂肪酸石けんとジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレンを含有することを特徴とする、洗浄料。
【請求項2】
ジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレンの含有量が、0.1〜10重量%であることを特徴とする、請求項1に記載の洗浄料。
【請求項3】
更に、純度90重量%以上の高純度オレイン酸を含有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の洗浄料。
【請求項4】
クリーム状であることを特徴とする、請求項1〜3何れか1項に記載の洗浄料。
【請求項5】
洗顔料であることを特徴とする、請求項1〜4何れか1項に記載の洗浄料。
【請求項1】
脂肪酸石けんとジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレンを含有することを特徴とする、洗浄料。
【請求項2】
ジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレンの含有量が、0.1〜10重量%であることを特徴とする、請求項1に記載の洗浄料。
【請求項3】
更に、純度90重量%以上の高純度オレイン酸を含有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の洗浄料。
【請求項4】
クリーム状であることを特徴とする、請求項1〜3何れか1項に記載の洗浄料。
【請求項5】
洗顔料であることを特徴とする、請求項1〜4何れか1項に記載の洗浄料。
【0005】
【課題の解決手段】
この様な状況に鑑みて、本発明者らは、洗浄料に於いて、洗浄力を損なうことなく突っ張り感を抑制する手段を求めて、鋭意研究努力を重ねた結果、脂肪酸石けんを主たる洗浄剤とする洗浄料において、ジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレンを含有する洗浄料にその様な特性を見出し、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は、以下に示す技術に関するものである。
(1)脂肪酸石けんとジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレンを含有することを特徴とする、洗浄料。
(2)ジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレンの含有量が、0.1〜10重量%であることを特徴とする、(1)に記載の洗浄料。
(3)更に、純度90重量%以上の高純度オレイン酸を含有することを特徴とする、(1)又は(2)に記載の洗浄料。
(4)クリーム状であることを特徴とする、(1)〜(3)何れか1項に記載の洗浄料。(5)洗顔料であることを特徴とする、(1)〜(4)何れか1項に記載の洗浄料。
以下、本発明について、実施の形態を中心に更に詳細に説明を加える。
【課題の解決手段】
この様な状況に鑑みて、本発明者らは、洗浄料に於いて、洗浄力を損なうことなく突っ張り感を抑制する手段を求めて、鋭意研究努力を重ねた結果、脂肪酸石けんを主たる洗浄剤とする洗浄料において、ジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレンを含有する洗浄料にその様な特性を見出し、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は、以下に示す技術に関するものである。
(1)脂肪酸石けんとジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレンを含有することを特徴とする、洗浄料。
(2)ジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレンの含有量が、0.1〜10重量%であることを特徴とする、(1)に記載の洗浄料。
(3)更に、純度90重量%以上の高純度オレイン酸を含有することを特徴とする、(1)又は(2)に記載の洗浄料。
(4)クリーム状であることを特徴とする、(1)〜(3)何れか1項に記載の洗浄料。(5)洗顔料であることを特徴とする、(1)〜(4)何れか1項に記載の洗浄料。
以下、本発明について、実施の形態を中心に更に詳細に説明を加える。
【0006】
【発明の実施の形態】
(1)本発明の洗浄料の必須の成分であるジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレン
本発明の洗浄料はジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレンを必須成分として含有することを特徴とする。本発明の洗浄料が含有する、ジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレンは、ポリエチレングリコールをアルカリ存在下、ポリ(12−ヒドロキシステアリン酸)に塩化チオニル等のハロゲン化剤を反応させて調製した、酸クロライドを反応させることにより得ることができる。この時、酸クロライドの量を多めにするとジ以上のポリエステルが得られるし、この量が少なければモノエステル等のアシル化率の低いものが得られる。この場合、ポリエチレングリコールのサイズとしては、平均分子量で400〜6000が好ましい。他方の構成要素である、ポリ(12−ヒドロキシステアリン酸)は、この必須成分中で疎水基となる部分で、そのサイズとしては平均分子量1000〜3000であることが好ましい。この様なジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレンの中には既に市販されているものがあり、本発明ではその様な市販品を利用することもできる。この様な市販品の内、特に好ましいものは、ウニケマ社より市販されている、「アラセルP−135」である。このものは、ポリエチレングリコール(平均分子量1500)のポリ(12−ヒドロキシステアリン酸)のジエステルであり、その平均分子量は約5000である。本発明の洗浄料に於いては、ジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレンは唯一種を含有することもできるし、二種以上を組み合わせて含有することもできる。これらは、本発明の洗浄料に於いて、洗浄力を損なうことなく、洗浄後の突っ張り感を抑制する作用を有する。これらの好ましい含有量は、洗浄料全量に対する、これらの総量で0.1〜10重量%が好ましく、0.5〜5重量%が更に好ましい。これは、少なすぎると突っ張り感を抑制しきれない場合があり、多すぎると、効果が頭打ちになったり、べたつき感が出現したりするからである。
【発明の実施の形態】
(1)本発明の洗浄料の必須の成分であるジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレン
本発明の洗浄料はジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレンを必須成分として含有することを特徴とする。本発明の洗浄料が含有する、ジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレンは、ポリエチレングリコールをアルカリ存在下、ポリ(12−ヒドロキシステアリン酸)に塩化チオニル等のハロゲン化剤を反応させて調製した、酸クロライドを反応させることにより得ることができる。この時、酸クロライドの量を多めにするとジ以上のポリエステルが得られるし、この量が少なければモノエステル等のアシル化率の低いものが得られる。この場合、ポリエチレングリコールのサイズとしては、平均分子量で400〜6000が好ましい。他方の構成要素である、ポリ(12−ヒドロキシステアリン酸)は、この必須成分中で疎水基となる部分で、そのサイズとしては平均分子量1000〜3000であることが好ましい。この様なジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレンの中には既に市販されているものがあり、本発明ではその様な市販品を利用することもできる。この様な市販品の内、特に好ましいものは、ウニケマ社より市販されている、「アラセルP−135」である。このものは、ポリエチレングリコール(平均分子量1500)のポリ(12−ヒドロキシステアリン酸)のジエステルであり、その平均分子量は約5000である。本発明の洗浄料に於いては、ジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレンは唯一種を含有することもできるし、二種以上を組み合わせて含有することもできる。これらは、本発明の洗浄料に於いて、洗浄力を損なうことなく、洗浄後の突っ張り感を抑制する作用を有する。これらの好ましい含有量は、洗浄料全量に対する、これらの総量で0.1〜10重量%が好ましく、0.5〜5重量%が更に好ましい。これは、少なすぎると突っ張り感を抑制しきれない場合があり、多すぎると、効果が頭打ちになったり、べたつき感が出現したりするからである。
(2)本発明の洗浄料
本発明の洗浄料は、脂肪酸石けんと上記ジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレンを含有することを特徴とする。洗浄料としては、洗浄の目的で使用されている化粧料であれば特段の限定なく適用することが可能であり、例えば、毛髪用の洗浄料、身体用の洗浄料、洗顔用の洗浄料(洗顔料)など何れもが適用可能である。これら洗浄料の内、特に好ましいものは、洗顔料であり、中でもクリーム状の洗顔料が好適に例示できる。これは過剰な皮脂の除去がもたらす突っ張り感は、顔の部位において著しく、特に、クリーム状洗顔料の主洗浄剤である脂肪酸カリウム石けんを使用した場合には、この傾向が顕著であるためである。本発明の洗浄料に於いては、通常洗浄料などの化粧料で使用される任意
の成分を含有することができる。かかる任意成分としては、例えば、スクワラン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類、ホホバ油、カルナウバワックス,オレイン酸オクチルドデシル等のエステル類、オリーブ油、牛脂、椰子油等のトリグリセライド類、ステアリン酸、オレイン酸、リチノレイン酸等の脂肪酸、オレイルアルコール、ステアリルアルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコール、スルホコハク酸エステルやポリオキシエチレンアルキル硫酸ナトリウム等のアニオン界面活性剤類、アルキルベタイン塩等の両性界面活性剤類、ジアルキルアンモニウム塩等のカチオン界面活性剤類、ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライド、これらのポリオキシエチレン付加物、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤類、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブタンジオール等の多価アルコール類、増粘・ゲル化剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、色剤、防腐剤、粉体等を好ましく例示できる。これらの中でも特に好ましいものは、石けんの構成要素とすることのできる、1気圧25℃で液体(流動性を有する)脂肪酸であり、この様な液体脂肪酸の内、特に純度が高いオレイン酸である。ここで、純度が高いとは通常のオレイン酸の純度の80重量%を優位に上回る純度を有することであり、具体的には、90重量%以上、更に好ましくは95重量%以上である。この様な高純度オレイン酸は、分子蒸留を繰り返したり、逆相の担体を用いたカラムクロマトグラフィーにより精製したりすることにより製造できるが、既にこの様な純度の市販品があり、この様な市販品を利用することもできる。本発明の洗浄料に於ける、高純度のオレイン酸の含有量は、石けんを構成している部分も含めて、洗浄料全量に対して、0.1〜10重量%であり、更に好ましくは、0.5〜5重量%である。脂肪酸全量に対して、1〜5重量%であることが好ましい。この様な割合で含有されることにより、洗浄性を損なわずに、本発明の必須成分のジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレンの突っ張り感抑制効果を増強できるからである。更に、ローヤルゼリーを含有することも、炎症発現を抑制する意味から好ましい。ローヤルゼリーの好ましい含有量は、0.01〜1重量%である。又、油性汚れを落とす観点に於いては、ポリオキシエチレン脂肪酸グリセリルを含有することが好ましく、かかるポリオキシエチレン基の付加モル数としては平均5〜10が好ましく、脂肪酸としては中鎖のものが好ましく、カプリル酸やカプリン酸のエステルが好ましく、エステルの価数1が好ましい。かかるポリオキシエチレン脂肪酸グリセリルの好ましい含有量は、洗浄料全量に対して、1〜10重量%が好ましい。本発明の洗浄料は、これら必須の成分、好ましい成分及び任意の成分を常法に従って処理することにより、製造することができる。かくして得られた洗浄料は洗浄力に優れるにもかかわらず、突っ張り感の発現が顕著に抑制されている。
本発明の洗浄料は、脂肪酸石けんと上記ジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレンを含有することを特徴とする。洗浄料としては、洗浄の目的で使用されている化粧料であれば特段の限定なく適用することが可能であり、例えば、毛髪用の洗浄料、身体用の洗浄料、洗顔用の洗浄料(洗顔料)など何れもが適用可能である。これら洗浄料の内、特に好ましいものは、洗顔料であり、中でもクリーム状の洗顔料が好適に例示できる。これは過剰な皮脂の除去がもたらす突っ張り感は、顔の部位において著しく、特に、クリーム状洗顔料の主洗浄剤である脂肪酸カリウム石けんを使用した場合には、この傾向が顕著であるためである。本発明の洗浄料に於いては、通常洗浄料などの化粧料で使用される任意
の成分を含有することができる。かかる任意成分としては、例えば、スクワラン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類、ホホバ油、カルナウバワックス,オレイン酸オクチルドデシル等のエステル類、オリーブ油、牛脂、椰子油等のトリグリセライド類、ステアリン酸、オレイン酸、リチノレイン酸等の脂肪酸、オレイルアルコール、ステアリルアルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコール、スルホコハク酸エステルやポリオキシエチレンアルキル硫酸ナトリウム等のアニオン界面活性剤類、アルキルベタイン塩等の両性界面活性剤類、ジアルキルアンモニウム塩等のカチオン界面活性剤類、ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライド、これらのポリオキシエチレン付加物、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤類、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブタンジオール等の多価アルコール類、増粘・ゲル化剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、色剤、防腐剤、粉体等を好ましく例示できる。これらの中でも特に好ましいものは、石けんの構成要素とすることのできる、1気圧25℃で液体(流動性を有する)脂肪酸であり、この様な液体脂肪酸の内、特に純度が高いオレイン酸である。ここで、純度が高いとは通常のオレイン酸の純度の80重量%を優位に上回る純度を有することであり、具体的には、90重量%以上、更に好ましくは95重量%以上である。この様な高純度オレイン酸は、分子蒸留を繰り返したり、逆相の担体を用いたカラムクロマトグラフィーにより精製したりすることにより製造できるが、既にこの様な純度の市販品があり、この様な市販品を利用することもできる。本発明の洗浄料に於ける、高純度のオレイン酸の含有量は、石けんを構成している部分も含めて、洗浄料全量に対して、0.1〜10重量%であり、更に好ましくは、0.5〜5重量%である。脂肪酸全量に対して、1〜5重量%であることが好ましい。この様な割合で含有されることにより、洗浄性を損なわずに、本発明の必須成分のジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレンの突っ張り感抑制効果を増強できるからである。更に、ローヤルゼリーを含有することも、炎症発現を抑制する意味から好ましい。ローヤルゼリーの好ましい含有量は、0.01〜1重量%である。又、油性汚れを落とす観点に於いては、ポリオキシエチレン脂肪酸グリセリルを含有することが好ましく、かかるポリオキシエチレン基の付加モル数としては平均5〜10が好ましく、脂肪酸としては中鎖のものが好ましく、カプリル酸やカプリン酸のエステルが好ましく、エステルの価数1が好ましい。かかるポリオキシエチレン脂肪酸グリセリルの好ましい含有量は、洗浄料全量に対して、1〜10重量%が好ましい。本発明の洗浄料は、これら必須の成分、好ましい成分及び任意の成分を常法に従って処理することにより、製造することができる。かくして得られた洗浄料は洗浄力に優れるにもかかわらず、突っ張り感の発現が顕著に抑制されている。
<実施例5〜7>
以下に示す処方に従って、「アラセルP−135」の量を変えて、本発明の洗浄料である、洗顔料を作成した。即ち、イ、ロの成分をそれぞれ80℃に加熱し、イにロを加え、攪拌し、攪拌冷却してクリーム状の洗顔料を得た。このものを実施例1の評価法に従って評価した結果を表2に示す。これより、「アラセルP−135」の好ましい含有量は、洗浄料全量に対して、これらの総量で0.1〜10重量%であり、0.5〜5重量%が更に好ましいことがわかる。
イ)
δ−トコフェロール 0.1重量部
POE(8)モノ椰子油脂肪酸グリセリル 4 重量部
POE(60)硬化ヒマシ油 0.2重量部
「アラセルP−135」*
セタノール 1 重量部
ステアリン酸 17 重量部
パルミチン酸 6 重量部
ミリスチン酸 6 重量部
ラウリン酸 10 重量部
高純度(99%)オレイン酸 1 重量部
ロ)
ポリエチレングリコール 5 重量部
グリセリン 12 重量部
1,3−ブタンジオール 5 重量部
水酸化カリウム 8 重量部
水*
*詳細は表2に記す。
以下に示す処方に従って、「アラセルP−135」の量を変えて、本発明の洗浄料である、洗顔料を作成した。即ち、イ、ロの成分をそれぞれ80℃に加熱し、イにロを加え、攪拌し、攪拌冷却してクリーム状の洗顔料を得た。このものを実施例1の評価法に従って評価した結果を表2に示す。これより、「アラセルP−135」の好ましい含有量は、洗浄料全量に対して、これらの総量で0.1〜10重量%であり、0.5〜5重量%が更に好ましいことがわかる。
イ)
δ−トコフェロール 0.1重量部
POE(8)モノ椰子油脂肪酸グリセリル 4 重量部
POE(60)硬化ヒマシ油 0.2重量部
「アラセルP−135」*
セタノール 1 重量部
ステアリン酸 17 重量部
パルミチン酸 6 重量部
ミリスチン酸 6 重量部
ラウリン酸 10 重量部
高純度(99%)オレイン酸 1 重量部
ロ)
ポリエチレングリコール 5 重量部
グリセリン 12 重量部
1,3−ブタンジオール 5 重量部
水酸化カリウム 8 重量部
水*
*詳細は表2に記す。
<実施例8〜10>
以下に示す処方に従って、補助界面活性剤を変えて、本発明の洗浄料である、洗顔料を作成した。即ち、イ、ロの成分をそれぞれ80℃に加熱し、イにロを加え、攪拌し、攪拌冷却してクリーム状の洗顔料を得た。このものは実施例2の評価法に従って評価したところ、表3の結果が得られた。これより、本発明の洗浄剤の補助界面活性剤としては、ポリオキシエチレン脂肪酸グリセリルを含有することが好ましいことがわかる。
イ)
δ−トコフェロール 0.1重量部
補助界面活性剤 4 重量部
POE(60)硬化ヒマシ油 0.2重量部
「アラセルP−135」 1 重量部
セタノール 1 重量部
ステアリン酸 17 重量部
パルミチン酸 6 重量部
ミリスチン酸 6 重量部
ラウリン酸 10 重量部
高純度(99%)オレイン酸 1 重量部
ロ)
ポリエチレングリコール 5 重量部
グリセリン 12 重量部
1,3−ブタンジオール 5 重量部
水酸化カリウム 8 重量部
水 23.7重量部
以下に示す処方に従って、補助界面活性剤を変えて、本発明の洗浄料である、洗顔料を作成した。即ち、イ、ロの成分をそれぞれ80℃に加熱し、イにロを加え、攪拌し、攪拌冷却してクリーム状の洗顔料を得た。このものは実施例2の評価法に従って評価したところ、表3の結果が得られた。これより、本発明の洗浄剤の補助界面活性剤としては、ポリオキシエチレン脂肪酸グリセリルを含有することが好ましいことがわかる。
イ)
δ−トコフェロール 0.1重量部
補助界面活性剤 4 重量部
POE(60)硬化ヒマシ油 0.2重量部
「アラセルP−135」 1 重量部
セタノール 1 重量部
ステアリン酸 17 重量部
パルミチン酸 6 重量部
ミリスチン酸 6 重量部
ラウリン酸 10 重量部
高純度(99%)オレイン酸 1 重量部
ロ)
ポリエチレングリコール 5 重量部
グリセリン 12 重量部
1,3−ブタンジオール 5 重量部
水酸化カリウム 8 重量部
水 23.7重量部
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001231069A JP4294892B2 (ja) | 2001-07-31 | 2001-07-31 | 突っ張り感を緩和された洗浄料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001231069A JP4294892B2 (ja) | 2001-07-31 | 2001-07-31 | 突っ張り感を緩和された洗浄料 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003040761A JP2003040761A (ja) | 2003-02-13 |
JP2003040761A5 true JP2003040761A5 (ja) | 2006-12-28 |
JP4294892B2 JP4294892B2 (ja) | 2009-07-15 |
Family
ID=19063176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001231069A Expired - Lifetime JP4294892B2 (ja) | 2001-07-31 | 2001-07-31 | 突っ張り感を緩和された洗浄料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4294892B2 (ja) |
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JP2007302611A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Pola Chem Ind Inc | 洗顔料 |
JP2010248131A (ja) * | 2009-04-16 | 2010-11-04 | Shiseido Co Ltd | 皮膚洗浄料 |
JP6483502B2 (ja) * | 2015-03-31 | 2019-03-13 | 株式会社ナリス化粧品 | 皮膚洗浄用組成物 |
-
2001
- 2001-07-31 JP JP2001231069A patent/JP4294892B2/ja not_active Expired - Lifetime
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