JP2003040537A - エレベーターの群管理装置 - Google Patents
エレベーターの群管理装置Info
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- JP2003040537A JP2003040537A JP2001223329A JP2001223329A JP2003040537A JP 2003040537 A JP2003040537 A JP 2003040537A JP 2001223329 A JP2001223329 A JP 2001223329A JP 2001223329 A JP2001223329 A JP 2001223329A JP 2003040537 A JP2003040537 A JP 2003040537A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 乗場に行先ボタンを設置したエレベーターの
群管理装置において、乗場行先ボタン設置階以外のサー
ビスを向上し、かつ効率を良くする。 【解決手段】 １階の乗場に乗場行先ボタン２とサービ
ス階表示器３とを設置し、１階以外の乗場に乗場ボタン
４を設置する。乗場ボタン４により乗場呼びを登録する
と、サービス状況判定手段６は、この乗場呼びに対する
割当かごを検出する。乗場行先ボタン２により行先呼び
を登録すると、上記検出された割当かごが上記行先呼び
階にあれば、このかごを１階の割当かごとし、この割当
かごのサービス予定階をサービス階表示器３に表示す
る。
群管理装置において、乗場行先ボタン設置階以外のサー
ビスを向上し、かつ効率を良くする。 【解決手段】 １階の乗場に乗場行先ボタン２とサービ
ス階表示器３とを設置し、１階以外の乗場に乗場ボタン
４を設置する。乗場ボタン４により乗場呼びを登録する
と、サービス状況判定手段６は、この乗場呼びに対する
割当かごを検出する。乗場行先ボタン２により行先呼び
を登録すると、上記検出された割当かごが上記行先呼び
階にあれば、このかごを１階の割当かごとし、この割当
かごのサービス予定階をサービス階表示器３に表示す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、乗場に行先ボタ
ンとサービス階表示器を設置したエレベーターを群管理
する装置に関するものである。
ンとサービス階表示器を設置したエレベーターを群管理
する装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】乗場で行先を登録する乗場行先ボタン
と、かごのサービス階を表示するサービス階表示器とを
設置したエレベーターの群管理装置が、例えば特開平５
−２０１６３０号公報に示されている。この群管理装置
では、例えば朝の出勤時間帯になると、乗客が集中する
玄関階（乗場行先ボタン設置階）では、各かごの行先階
を所定数の行先ゾーンに分割し、行先ゾーンごとにサー
ビス予定のかごを玄関階からの各行先呼びに割り当てる
ようにしている。
と、かごのサービス階を表示するサービス階表示器とを
設置したエレベーターの群管理装置が、例えば特開平５
−２０１６３０号公報に示されている。この群管理装置
では、例えば朝の出勤時間帯になると、乗客が集中する
玄関階（乗場行先ボタン設置階）では、各かごの行先階
を所定数の行先ゾーンに分割し、行先ゾーンごとにサー
ビス予定のかごを玄関階からの各行先呼びに割り当てる
ようにしている。
【０００３】また、サービス予定階の上下所定階以内の
行先呼びに対しては、サービス予定階を拡張して応答さ
せ、集中して発生する乗客を効率的に運ぶことができる
ようにしている。
行先呼びに対しては、サービス予定階を拡張して応答さ
せ、集中して発生する乗客を効率的に運ぶことができる
ようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベーターの群管理装置では、玄関階の交通により行先
ゾーンを分割し、又は行先呼び数を制限しているため、
玄関階以外の階のサービスが悪化するという問題点があ
る。
レベーターの群管理装置では、玄関階の交通により行先
ゾーンを分割し、又は行先呼び数を制限しているため、
玄関階以外の階のサービスが悪化するという問題点があ
る。
【０００５】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、乗場行先ボタン設置階以外の階のサービ
スを向上し、更に効率の良いサービスができるようにし
たエレベーターの群管理装置を提供することを目的とす
る。
されたもので、乗場行先ボタン設置階以外の階のサービ
スを向上し、更に効率の良いサービスができるようにし
たエレベーターの群管理装置を提供することを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明の第１発明に係
るエレベーターの群管理装置は、特定階の乗場に乗場行
先ボタンとサービス階表示器とを設置し、特定階以外の
階の乗場に乗場ボタンを設置し、乗場ボタンにより乗場
呼びが登録されると、この乗場呼びに対する割当かごを
検出し、乗場行先ボタンにより行先呼びが登録される
と、割当かごの状況に応じて乗場行先ボタン設置階の割
当かごのサービス予定階を決定して、サービス階表示器
に表示するようにしたものである。
るエレベーターの群管理装置は、特定階の乗場に乗場行
先ボタンとサービス階表示器とを設置し、特定階以外の
階の乗場に乗場ボタンを設置し、乗場ボタンにより乗場
呼びが登録されると、この乗場呼びに対する割当かごを
検出し、乗場行先ボタンにより行先呼びが登録される
と、割当かごの状況に応じて乗場行先ボタン設置階の割
当かごのサービス予定階を決定して、サービス階表示器
に表示するようにしたものである。
【０００７】また、第２発明に係るエレベーターの群管
理装置は、第１発明のものにおいて、行先呼びが登録さ
れたとき、検出された割当かごが行先呼び階（登録され
た行先呼びに対応する階）にあれば、このかごを乗場行
先ボタン設置階の割当かごとし、この割当かごのサービ
ス予定階をサービス階表示器に表示するようにしたもの
である。
理装置は、第１発明のものにおいて、行先呼びが登録さ
れたとき、検出された割当かごが行先呼び階（登録され
た行先呼びに対応する階）にあれば、このかごを乗場行
先ボタン設置階の割当かごとし、この割当かごのサービ
ス予定階をサービス階表示器に表示するようにしたもの
である。
【０００８】また、第３発明に係るエレベーターの群管
理装置は、第１発明のものにおいて、行先呼びが登録さ
れると、検出された割当かごのサービス予定階の設定
を、乗場行先ボタン設置階から、割当かごに対応する乗
場呼び階まで禁止するようにしたものである。
理装置は、第１発明のものにおいて、行先呼びが登録さ
れると、検出された割当かごのサービス予定階の設定
を、乗場行先ボタン設置階から、割当かごに対応する乗
場呼び階まで禁止するようにしたものである。
【０００９】また、第４発明に係るエレベーターの群管
理装置は、特定階の乗場に乗場行先ボタンとサービス階
表示器とを設置し、特定階以外の階の乗場に乗場ボタン
を設置し、乗場ボタンにより乗場呼びが登録されると、
この乗場呼びに対する割当かごがその乗場に到着するま
での時間を検出し、この検出された時間に応じてかごの
サービス予定階を変更して、サービス階表示器に表示す
るようにしたものである。
理装置は、特定階の乗場に乗場行先ボタンとサービス階
表示器とを設置し、特定階以外の階の乗場に乗場ボタン
を設置し、乗場ボタンにより乗場呼びが登録されると、
この乗場呼びに対する割当かごがその乗場に到着するま
での時間を検出し、この検出された時間に応じてかごの
サービス予定階を変更して、サービス階表示器に表示す
るようにしたものである。
【００１０】また、第５発明に係るエレベーターの群管
理装置は、第４発明のものにおいて、検出された時間が
規定値以上の場合、乗場行先ボタン設置階から上記時間
が規定値以上の乗場呼び階までの行先呼びの割当を他の
かごに変更して、この変更したかごのサービス予定階を
サービス階表示器に表示するようにしたものである。
理装置は、第４発明のものにおいて、検出された時間が
規定値以上の場合、乗場行先ボタン設置階から上記時間
が規定値以上の乗場呼び階までの行先呼びの割当を他の
かごに変更して、この変更したかごのサービス予定階を
サービス階表示器に表示するようにしたものである。
【００１１】また、第６発明に係るエレベーターの群管
理装置は、第４発明のものにおいて、検出された時間が
規定値以上のかごを除いたかごに行先呼びを割り当て、
この割当かごのサービス予定階をサービス階表示器に表
示するようにしたものである。
理装置は、第４発明のものにおいて、検出された時間が
規定値以上のかごを除いたかごに行先呼びを割り当て、
この割当かごのサービス予定階をサービス階表示器に表
示するようにしたものである。
【００１２】
【発明の実施の形態】実施の形態１．図１〜図４はこの
発明の第１及び第２発明の一実施の形態を示す図で、図
１は全体構成図、図２はサービス状況判定動作フローチ
ャート、図３は動作概要説明図、図４は行先ゾーン決定
動作フローチャートであり、図中同一符号は同一部分を
示す。
発明の第１及び第２発明の一実施の形態を示す図で、図
１は全体構成図、図２はサービス状況判定動作フローチ
ャート、図３は動作概要説明図、図４は行先ゾーン決定
動作フローチャートであり、図中同一符号は同一部分を
示す。
【００１３】図１において、１はエレベーターのかご、
２は乗場に設置され、行先呼び及びこの階の乗場呼びを
登録するための乗場行先ボタンで、この階以外の階の行
先ボタンが配列されている。３は特定階（例えば１階）
の乗場に設置され、かご１が就役（以下サービスとい
う）する階を表示するサービス階表示器、４は乗場行先
ボタン２が設定された階（以下乗場行先ボタン設置階と
いう）以外の階の乗場に設置され、上り呼び及び下り呼
びを登録するための乗場ボタン、５は群管理装置であ
る。
２は乗場に設置され、行先呼び及びこの階の乗場呼びを
登録するための乗場行先ボタンで、この階以外の階の行
先ボタンが配列されている。３は特定階（例えば１階）
の乗場に設置され、かご１が就役（以下サービスとい
う）する階を表示するサービス階表示器、４は乗場行先
ボタン２が設定された階（以下乗場行先ボタン設置階と
いう）以外の階の乗場に設置され、上り呼び及び下り呼
びを登録するための乗場ボタン、５は群管理装置であ
る。
【００１４】６はかご１及び乗場ボタン４に接続され乗
場行先ボタン設置階以外の階の乗場呼びにサービスする
割当かごや、予測待ち時間を検出するサービス状況判定
手段、７は乗場行先ボタン２に接続され、サービス状況
判定手段６の出力により、行先ゾーンを制御し、サービ
ス階表示器３にサービス予定階を表示する行先ゾーン決
定手段、８は行先ゾーン決定手段７の出力に応じて、乗
場呼びを登録し、サービスするかごを割り当てる乗場呼
び登録手段である。
場行先ボタン設置階以外の階の乗場呼びにサービスする
割当かごや、予測待ち時間を検出するサービス状況判定
手段、７は乗場行先ボタン２に接続され、サービス状況
判定手段６の出力により、行先ゾーンを制御し、サービ
ス階表示器３にサービス予定階を表示する行先ゾーン決
定手段、８は行先ゾーン決定手段７の出力に応じて、乗
場呼びを登録し、サービスするかごを割り当てる乗場呼
び登録手段である。
【００１５】次に、この実施の形態の動作を説明する。
まず、サービス状況判定手段６の動作を図２を参照して
説明する。ステップＳ１で乗場行先ボタン設置階以外の
階に乗場呼びがあるかを判定する。乗場呼びがあれば、
ステップＳ２へ進み、その乗場呼びに対する割当かごを
記憶して処理を終了する。乗場呼びがなければ、ステッ
プＳ３へ進み、割当かごの記憶を解除して処理を終了す
る。
まず、サービス状況判定手段６の動作を図２を参照して
説明する。ステップＳ１で乗場行先ボタン設置階以外の
階に乗場呼びがあるかを判定する。乗場呼びがあれば、
ステップＳ２へ進み、その乗場呼びに対する割当かごを
記憶して処理を終了する。乗場呼びがなければ、ステッ
プＳ３へ進み、割当かごの記憶を解除して処理を終了す
る。
【００１６】次に、全体の動作の概要を図３を参照して
説明する。今、１０階建ての建物に、１〜３号機のエレ
ベーターが設置され、１階の乗場には乗場行先ボタン２
が設置され、２〜１０階の乗場には乗場ボタン４が設置
されているものとする。図３（Ａ）では、既に１号機が
６階及び７階をサービスすることがサービス階表示器３
に表示されており、また、８階の乗場呼びへのサービス
が２号機に割り当てられていることを示している。ここ
で、△は乗場呼び、↑は乗場呼びに対するかごの割当
て、網掛けはサービス予定階を示す。
説明する。今、１０階建ての建物に、１〜３号機のエレ
ベーターが設置され、１階の乗場には乗場行先ボタン２
が設置され、２〜１０階の乗場には乗場ボタン４が設置
されているものとする。図３（Ａ）では、既に１号機が
６階及び７階をサービスすることがサービス階表示器３
に表示されており、また、８階の乗場呼びへのサービス
が２号機に割り当てられていることを示している。ここ
で、△は乗場呼び、↑は乗場呼びに対するかごの割当
て、網掛けはサービス予定階を示す。
【００１７】このとき、図３（Ｂ）の●で示すように、
８階の行先呼びが新規に登録されると、８階の割当かご
（２号機）に８階の行先呼びを割り当て、２号機が８階
をサービスすることをサービス階表示器３に表示する。
以後、２号機は１階に呼び寄せられ、待客を乗せて８階
へ走行することになる。
８階の行先呼びが新規に登録されると、８階の割当かご
（２号機）に８階の行先呼びを割り当て、２号機が８階
をサービスすることをサービス階表示器３に表示する。
以後、２号機は１階に呼び寄せられ、待客を乗せて８階
へ走行することになる。
【００１８】次に、行先ゾーン決定手段７の動作を図４
を参照して説明する。ステップＳ１１で乗場行先ボタン
２が操作されるのを待つ。乗場行先ボタン２が操作され
ると、ステップＳ１２へ進み、ステップＳ１１で操作さ
れた行先ボタンが示す行先呼び階の乗場に割当かごがあ
るかを判定する。割当かごがある場合はステップＳ１３
へ進み、割当かごがない場合はステップＳ１５へ進む。
ステップＳ１３へ進むと、ステップＳ１２で検出した割
当かごを、乗場行先ボタン設置階の乗場呼びに追加割当
し、ステップＳ１４で追加割当かごのサービス階（行先
呼び階）を、サービス階表示器３に表示して処理を終了
する。
を参照して説明する。ステップＳ１１で乗場行先ボタン
２が操作されるのを待つ。乗場行先ボタン２が操作され
ると、ステップＳ１２へ進み、ステップＳ１１で操作さ
れた行先ボタンが示す行先呼び階の乗場に割当かごがあ
るかを判定する。割当かごがある場合はステップＳ１３
へ進み、割当かごがない場合はステップＳ１５へ進む。
ステップＳ１３へ進むと、ステップＳ１２で検出した割
当かごを、乗場行先ボタン設置階の乗場呼びに追加割当
し、ステップＳ１４で追加割当かごのサービス階（行先
呼び階）を、サービス階表示器３に表示して処理を終了
する。
【００１９】また、ステップＳ１５へ進むと、通常どお
り乗場行先ボタン設置階の乗場呼びに対する割当を行
い、ステップＳ１６で乗場行先ボタン設置階に割り当て
られたかごのサービス階を、サービス階表示器３に表示
して処理を終了する。ここで、ステップＳ１〜Ｓ３はサ
ービス状況判定手段６を、ステップＳ１１〜Ｓ１６は行
先ゾーン決定手段７を構成している。
り乗場行先ボタン設置階の乗場呼びに対する割当を行
い、ステップＳ１６で乗場行先ボタン設置階に割り当て
られたかごのサービス階を、サービス階表示器３に表示
して処理を終了する。ここで、ステップＳ１〜Ｓ３はサ
ービス状況判定手段６を、ステップＳ１１〜Ｓ１６は行
先ゾーン決定手段７を構成している。
【００２０】このようにして、乗場行先ボタン設置階以
外の階に乗場呼びが登録されていて、その階と乗場行先
ボタン２が操作された階とが一致した場合、乗場行先ボ
タン設置階以外の階の割当かごを、乗場行先ボタン設置
階の割当かごに選択する。このため、乗場行先ボタン設
置階の交通量が減って、それ以外の階の交通量が増加し
てきた場合でも、これらの階のサービスを向上すること
が可能となる。
外の階に乗場呼びが登録されていて、その階と乗場行先
ボタン２が操作された階とが一致した場合、乗場行先ボ
タン設置階以外の階の割当かごを、乗場行先ボタン設置
階の割当かごに選択する。このため、乗場行先ボタン設
置階の交通量が減って、それ以外の階の交通量が増加し
てきた場合でも、これらの階のサービスを向上すること
が可能となる。
【００２１】実施の形態２．図５及び図６はこの発明の
第１及び第３発明の一実施の形態を示す図で、図５は動
作概要説明図、図６は行先ゾーン決定動作フローチャー
トである。なお、図１及び図２は実施の形態２にも共用
する。次に、全体の動作の概要を図５を参照して説明す
る。なお、建物及び機器の設置状況は実施の形態１と同
様である。図５（Ａ）では、図３（Ａ）と同様に１号機
のサービス予定階は６階及び７階であり、２号機が８階
の乗場呼びに割り当てられていることを示す。
第１及び第３発明の一実施の形態を示す図で、図５は動
作概要説明図、図６は行先ゾーン決定動作フローチャー
トである。なお、図１及び図２は実施の形態２にも共用
する。次に、全体の動作の概要を図５を参照して説明す
る。なお、建物及び機器の設置状況は実施の形態１と同
様である。図５（Ａ）では、図３（Ａ）と同様に１号機
のサービス予定階は６階及び７階であり、２号機が８階
の乗場呼びに割り当てられていることを示す。
【００２２】ここで、２号機は８階に割り当てられてい
るため、２〜７階の行先呼びに対する割当ては禁止され
ている。このとき、図５（Ｂ）の●で示すように、３階
の行先呼びが新規に登録されると、２号機は候補かごか
ら除外され、３号機に割り当てられる。そして、３号機
が３階をサービスすることをサービス階表示器３に表示
する。
るため、２〜７階の行先呼びに対する割当ては禁止され
ている。このとき、図５（Ｂ）の●で示すように、３階
の行先呼びが新規に登録されると、２号機は候補かごか
ら除外され、３号機に割り当てられる。そして、３号機
が３階をサービスすることをサービス階表示器３に表示
する。
【００２３】次に、行先ゾーン決定手段７の動作を図６
を参照して説明する。ステップＳ２１で乗場行先ボタン
２が操作されるのを待つ。乗場行先ボタン２が操作され
ると、ステップＳ２２へ進み、乗場行先ボタン設置階以
外の割当かご（２号機）において、乗場行先ボタン設置
階の次の階から、新たに発生した行先呼び階（３階）に
応答するまでに割当かごに対応する乗場呼び階があるか
を判定する。割当がない場合はステップＳ２３へ進み、
割当がある場合はステップＳ２５へ進む。
を参照して説明する。ステップＳ２１で乗場行先ボタン
２が操作されるのを待つ。乗場行先ボタン２が操作され
ると、ステップＳ２２へ進み、乗場行先ボタン設置階以
外の割当かご（２号機）において、乗場行先ボタン設置
階の次の階から、新たに発生した行先呼び階（３階）に
応答するまでに割当かごに対応する乗場呼び階があるか
を判定する。割当がない場合はステップＳ２３へ進み、
割当がある場合はステップＳ２５へ進む。
【００２４】ステップＳ２３へ進むと、ステップＳ２２
で検出した割当かご（２号機）を除外し、乗場行先ボタ
ン設置階の割当を行う。すなわち、乗場行先ボタン設置
階以外の階の割当かごを除外することにより、乗場行先
ボタン設置階の割当はそのかごへは行われなくなる。そ
の結果、サービス予定階は割当かごに対応する乗場呼び
階まで禁止されることになる。
で検出した割当かご（２号機）を除外し、乗場行先ボタ
ン設置階の割当を行う。すなわち、乗場行先ボタン設置
階以外の階の割当かごを除外することにより、乗場行先
ボタン設置階の割当はそのかごへは行われなくなる。そ
の結果、サービス予定階は割当かごに対応する乗場呼び
階まで禁止されることになる。
【００２５】そして、ステップＳ２４で乗場行先ボタン
設置階に割り当てられたかごのサービス階を、サービス
階表示器３に表示して処理を終了する。また、ステップ
Ｓ２５へ進むと、通常どおり乗場行先ボタン設置階の割
当を実行してステップＳ２４へ進む。ここで、ステップ
Ｓ２１〜Ｓ２５は行先ゾーン決定手段７を構成してい
る。
設置階に割り当てられたかごのサービス階を、サービス
階表示器３に表示して処理を終了する。また、ステップ
Ｓ２５へ進むと、通常どおり乗場行先ボタン設置階の割
当を実行してステップＳ２４へ進む。ここで、ステップ
Ｓ２１〜Ｓ２５は行先ゾーン決定手段７を構成してい
る。
【００２６】このようにして、乗場行先ボタン設置階以
外の階の乗場呼びに割り当てられたかごのサービス予定
階の設定を、乗場行先ボタン設置階から割当かごに対応
する乗場呼び階まで禁止するようにしたため、実施の形
態１と同様の効果がある。
外の階の乗場呼びに割り当てられたかごのサービス予定
階の設定を、乗場行先ボタン設置階から割当かごに対応
する乗場呼び階まで禁止するようにしたため、実施の形
態１と同様の効果がある。
【００２７】実施の形態３.図７及び図８はこの発明の
第４及び第５発明の一実施の形態を示す図で、図７はサ
ービス状況判定動作フローチャート、図８は行先ゾーン
決定動作フローチャートである。なお、図１及び図２は
実施の形態３にも共用する。
第４及び第５発明の一実施の形態を示す図で、図７はサ
ービス状況判定動作フローチャート、図８は行先ゾーン
決定動作フローチャートである。なお、図１及び図２は
実施の形態３にも共用する。
【００２８】次に、この実施の形態の動作を説明する。
まず、サービス状況判定手段６による予測待時間の検出
動作を図７を参照して説明する。ステップＳ３１で乗場
行先ボタン設置階以外の階に乗場呼びがあるかを判定す
る。乗場呼びがあれば、ステップＳ３２へ進み、乗場呼
びが登録されてからの経過時間と、割当かごが乗場呼び
階に到着するまでの予想時間を加算した時間を予測待ち
時間として記憶して処理を終了する。乗場呼びがなけれ
ば、ステップＳ３３へ進み、予測待ち時間を解除して処
理を終了する。
まず、サービス状況判定手段６による予測待時間の検出
動作を図７を参照して説明する。ステップＳ３１で乗場
行先ボタン設置階以外の階に乗場呼びがあるかを判定す
る。乗場呼びがあれば、ステップＳ３２へ進み、乗場呼
びが登録されてからの経過時間と、割当かごが乗場呼び
階に到着するまでの予想時間を加算した時間を予測待ち
時間として記憶して処理を終了する。乗場呼びがなけれ
ば、ステップＳ３３へ進み、予測待ち時間を解除して処
理を終了する。
【００２９】次に、行先ゾーン決定手段７の動作を図８
を参照して説明する。ステップＳ４１でサービス状況判
定手段６の出力から、乗場行先ボタン設置階以外の階の
予測待ち時間が規定値以上かを判定する。規定値未満の
場合は処理を終了する。規定値以上の場合は、ステップ
Ｓ４２へ進み、走査階を乗場行先ボタン設置階＋１に設
定してステップＳ４３へ進む。ステップＳ４３で走査階
は予測待ち時間が規定値以上の階に達したか（規定値以
上の階の１階手前の階まで走査したか）を判定し、達し
ていなければ、ステップＳ４４へ進む。
を参照して説明する。ステップＳ４１でサービス状況判
定手段６の出力から、乗場行先ボタン設置階以外の階の
予測待ち時間が規定値以上かを判定する。規定値未満の
場合は処理を終了する。規定値以上の場合は、ステップ
Ｓ４２へ進み、走査階を乗場行先ボタン設置階＋１に設
定してステップＳ４３へ進む。ステップＳ４３で走査階
は予測待ち時間が規定値以上の階に達したか（規定値以
上の階の１階手前の階まで走査したか）を判定し、達し
ていなければ、ステップＳ４４へ進む。
【００３０】ステップＳ４４で走査階に行先呼びがある
かを判定し、行先呼びがなければ、ステップＳ４７へ飛
び、行先呼びがあればステップＳ４５へ進む。ステップ
Ｓ４５で予測待ち時間が規定値以上の階の割当かごを除
外し、乗場行先ボタン設置階の割当をする。ステップＳ
４６で今まで表示していたかごのサービス階表示器３か
ら走査中の行先呼び階を消し、割当かごのサービス階表
示器３に走査中の行先呼び階を表示してステップＳ４７
へ進む。ステップＳ４７で走査階を更新してステップＳ
４３へ戻る。
かを判定し、行先呼びがなければ、ステップＳ４７へ飛
び、行先呼びがあればステップＳ４５へ進む。ステップ
Ｓ４５で予測待ち時間が規定値以上の階の割当かごを除
外し、乗場行先ボタン設置階の割当をする。ステップＳ
４６で今まで表示していたかごのサービス階表示器３か
ら走査中の行先呼び階を消し、割当かごのサービス階表
示器３に走査中の行先呼び階を表示してステップＳ４７
へ進む。ステップＳ４７で走査階を更新してステップＳ
４３へ戻る。
【００３１】そして、ステップＳ４３で走査階が予測待
ち時間が規定値以上の階に達したと判定されると処理は
終了する。ここで、ステップＳ３１〜Ｓ３３はサービス
状況判定手段６を、ステップＳ４１〜Ｓ４７は行先ゾー
ン決定手段７を構成している。このようにして、予測待
ち時間が規定値以上になっている乗場呼び階までの行先
呼びを、他のかごへ変更するようにしたため、この変更
したかごは規定値未満で到着するようになり、実施の形
態１と同様の効果がある。
ち時間が規定値以上の階に達したと判定されると処理は
終了する。ここで、ステップＳ３１〜Ｓ３３はサービス
状況判定手段６を、ステップＳ４１〜Ｓ４７は行先ゾー
ン決定手段７を構成している。このようにして、予測待
ち時間が規定値以上になっている乗場呼び階までの行先
呼びを、他のかごへ変更するようにしたため、この変更
したかごは規定値未満で到着するようになり、実施の形
態１と同様の効果がある。
【００３２】実施の形態４．図９はこの発明の第４及び
第６発明の一実施の形態を示す行先ゾーン決定動作フロ
ーチャートである。なお、図１及び図７は実施の形態４
にも共用する。次に、この実施の形態の動作を説明す
る。ステップＳ５１で乗場行先ボタン２が操作されるの
を待つ。乗場行先ボタンが操作されると、ステップＳ５
２へ進み、サービス状況判定手段６の出力から、乗場行
先ボタン設置階以外の階の予測待時間が規定値以上かを
判定する。
第６発明の一実施の形態を示す行先ゾーン決定動作フロ
ーチャートである。なお、図１及び図７は実施の形態４
にも共用する。次に、この実施の形態の動作を説明す
る。ステップＳ５１で乗場行先ボタン２が操作されるの
を待つ。乗場行先ボタンが操作されると、ステップＳ５
２へ進み、サービス状況判定手段６の出力から、乗場行
先ボタン設置階以外の階の予測待時間が規定値以上かを
判定する。
【００３３】規定値以上の場合はステップＳ５３へ進
み、規定値未満の場合はステップＳ５５へ進む。ステッ
プＳ５３へ進むと、乗場行先ボタン設置階以外の予測待
ち時間が規定値以上の割当を持つかごを除いて、乗場行
先ボタン設置階の乗場呼びを割り当てる。そして、ステ
ップＳ５４で乗場行先ボタン設置階に割り当てられたか
ごのサービス階を、サービス階表示器３に表示して処理
を終了する。また、ステップＳ５５へ進むと、通常どお
り乗場行先ボタン設置階の割当を実行してステップＳ５
４へ進む。ここで、ステップＳ５１〜Ｓ５４は行先ゾー
ン決定手段７を構成している。
み、規定値未満の場合はステップＳ５５へ進む。ステッ
プＳ５３へ進むと、乗場行先ボタン設置階以外の予測待
ち時間が規定値以上の割当を持つかごを除いて、乗場行
先ボタン設置階の乗場呼びを割り当てる。そして、ステ
ップＳ５４で乗場行先ボタン設置階に割り当てられたか
ごのサービス階を、サービス階表示器３に表示して処理
を終了する。また、ステップＳ５５へ進むと、通常どお
り乗場行先ボタン設置階の割当を実行してステップＳ５
４へ進む。ここで、ステップＳ５１〜Ｓ５４は行先ゾー
ン決定手段７を構成している。
【００３４】このようにして、予測待ち時間が規定値未
満のかごから、乗場行先ボタン設置階の割当をして、こ
の割当かごのサービス予定階を表示するようにしたた
め、予測待ち時間が規定値以上のかごのサービス予定階
の拡張は禁止され、実施の形態１と同様の効果がある。
満のかごから、乗場行先ボタン設置階の割当をして、こ
の割当かごのサービス予定階を表示するようにしたた
め、予測待ち時間が規定値以上のかごのサービス予定階
の拡張は禁止され、実施の形態１と同様の効果がある。
【００３５】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第１発明
では、乗場呼びが登録されると、この乗場呼びに対する
割当かごを検出し、行先呼びが登録されると、割当かご
の状況に応じて乗場行先ボタン設置階の割当かごのサー
ビス予定階を決定して、サービス階表示器に表示し、第
２発明では、行先呼びが登録されたとき、割当かごが行
先呼び階にあれば、このかごを乗場行先ボタン設置階の
割当かごとしてサービス予定階を表示し、第３発明で
は、行先呼びが登録されると、割当かごのサービス予定
階の設定を、乗場行先ボタン設置階から割当かごに対応
する乗場呼び階まで禁止するようにしたものである。
では、乗場呼びが登録されると、この乗場呼びに対する
割当かごを検出し、行先呼びが登録されると、割当かご
の状況に応じて乗場行先ボタン設置階の割当かごのサー
ビス予定階を決定して、サービス階表示器に表示し、第
２発明では、行先呼びが登録されたとき、割当かごが行
先呼び階にあれば、このかごを乗場行先ボタン設置階の
割当かごとしてサービス予定階を表示し、第３発明で
は、行先呼びが登録されると、割当かごのサービス予定
階の設定を、乗場行先ボタン設置階から割当かごに対応
する乗場呼び階まで禁止するようにしたものである。
【００３６】これにより、乗場行先ボタン設置階の交通
量が減って、それ以外の階の交通量が増加してきた場合
でも、これらの階のサービスを向上することができる。
量が減って、それ以外の階の交通量が増加してきた場合
でも、これらの階のサービスを向上することができる。
【００３７】また、第４発明では、乗場呼びが登録され
ると、この乗場呼びに対する割当かごがその乗場に到着
するまでの時間を検出し、この検出された時間に応じて
かごのサービス予定階を変更して表示し、第５発明で
は、検出された時間が規定値以上の場合、乗場行先ボタ
ン設置階から上記時間が規定値以上の乗場呼び階までの
行先呼びの割当を他のかごに変更して、サービス予定階
を表示し、第６発明では、検出された時間が規定値以上
のかごを除いたかごに行先呼びを割り当て、この割当か
ごのサービス予定階を表示するようにしたものである。
ると、この乗場呼びに対する割当かごがその乗場に到着
するまでの時間を検出し、この検出された時間に応じて
かごのサービス予定階を変更して表示し、第５発明で
は、検出された時間が規定値以上の場合、乗場行先ボタ
ン設置階から上記時間が規定値以上の乗場呼び階までの
行先呼びの割当を他のかごに変更して、サービス予定階
を表示し、第６発明では、検出された時間が規定値以上
のかごを除いたかごに行先呼びを割り当て、この割当か
ごのサービス予定階を表示するようにしたものである。
【００３８】これにより、乗場行先ボタン設置階の交通
量が減って、それ以外の階の交通量が増加してきた場合
でも、これらの階のサービスを向上することができる。
量が減って、それ以外の階の交通量が増加してきた場合
でも、これらの階のサービスを向上することができる。
【図１】 この発明の実施の形態１を示す全体構成図。
【図２】 この発明の実施の形態１を示すサービス状況
判定動作フローチャート。
判定動作フローチャート。
【図３】 この発明の実施の形態１を示す動作概要説明
図。
図。
【図４】 この発明の実施の形態１を示す行先ゾーン決
定動作フローチャート。
定動作フローチャート。
【図５】 この発明の実施の形態２を示す動作概要説明
図。
図。
【図６】 この発明の実施の形態２を示す行先ゾーン決
定動作フローチャート。
定動作フローチャート。
【図７】 この発明の実施の形態３を示すサービス状況
判定動作フローチャート。
判定動作フローチャート。
【図８】 この発明の実施の形態３を示す行先ゾーン決
定動作フローチャート。
定動作フローチャート。
【図９】 この発明の実施の形態４を示す行先ゾーン決
定動作フローチャート。
定動作フローチャート。
１ エレベーターかご、 ２ 乗場行先ボタン、 ３
サービス階表示器、４ 乗場ボタン、 ５ 群管理装
置、 ６ サービス状況判定手段、 ７ 行先ゾーン決
定手段、 ８ 乗場呼び登録手段。 Ｓ１〜Ｓ３ サービス状況判定手段、 Ｓ１１〜Ｓ１
６，Ｓ２１〜Ｓ２５ 行先ゾーン決定手段、 Ｓ３１〜
Ｓ３３ サービス状況判定手段、 Ｓ４１〜Ｓ４７，Ｓ
５１〜Ｓ５５ 行先ゾーン決定手段。
サービス階表示器、４ 乗場ボタン、 ５ 群管理装
置、 ６ サービス状況判定手段、 ７ 行先ゾーン決
定手段、 ８ 乗場呼び登録手段。 Ｓ１〜Ｓ３ サービス状況判定手段、 Ｓ１１〜Ｓ１
６，Ｓ２１〜Ｓ２５ 行先ゾーン決定手段、 Ｓ３１〜
Ｓ３３ サービス状況判定手段、 Ｓ４１〜Ｓ４７，Ｓ
５１〜Ｓ５５ 行先ゾーン決定手段。
Claims (6)
- 【請求項１】 特定階の乗場に、乗場行先ボタンと、か
ごのサービス予定階を表示するサービス階表示器とを設
置し、上記特定階以外の階の乗場に乗場ボタンを設置
し、上記乗場行先ボタンにより行先呼びが登録される
と、これを複数台のかごのいずれかに割り当て、このか
ごの上記サービス予定階を上記サービス階表示器に表示
するエレベーターにおいて、上記乗場ボタンにより乗場
呼びが登録されると、この乗場呼びに対する割当かごを
検出するサービス状況判定手段と、上記行先呼びが登録
されると、上記サービス状況判定手段により検出された
割当かごの状況に応じて上記乗場行先呼びボタン設置階
の割当かごのサービス予定階を決定して、これを上記サ
ービス階表示器に表示する行先ゾーン決定手段とを備え
たことを特徴とするエレベーターの群管理装置。 - 【請求項２】 行先ゾーン決定手段を、行先呼びが登録
されたとき、サービス状況判定手段により検出された割
当かごが上記行先呼び階にあれば、このかごを上記乗場
行先ボタン設置階の割当かごとし、この割当かごのサー
ビス予定階を上記行先呼び階に決定して、これをサービ
ス階表示器に表示するものとしたことを特徴とする請求
項１記載のエレベーターの群管理装置。 - 【請求項３】 行先ゾーン決定手段を、行先呼びが登録
されると、サービス状況判定手段により検出された割当
かごのサービス予定階の設定を、乗場行先ボタン設置階
から上記割当かごに対応する乗場呼び階まで禁止するも
のとしたことを特徴とする請求項１記載のエレベーター
の群管理装置。 - 【請求項４】 特定階の乗場に、乗場行先ボタンと、か
ごのサービス予定階を表示するサービス階表示器とを設
置し、上記特定階以外の階の乗場に乗場ボタンを設置
し、上記乗場行先ボタンにより行先呼びが登録される
と、これを複数台のかごのいずれかに割り当て、このか
ごの上記サービス予定階を上記サービス階表示器に表示
するエレベーターにおいて、上記乗場ボタンにより乗場
呼びが登録されると、この乗場呼びに対する割当かごが
その乗場に到着するまでの時間を検出するサービス状況
判定手段と、上記検出された時間に応じてかごのサービ
ス予定階を変更して、上記サービス階表示器に表示する
行先ゾーン決定手段とを備えたことを特徴とするエレベ
ーターの群管理装置。 - 【請求項５】 行先ゾーン決定手段を、サービス状況判
定手段により検出された時間が規定値以上の場合、乗場
行先ボタン設置階から上記時間が規定値以上の乗場呼び
階までの行先呼びの割当を他のかごに変更して、この変
更したかごのサービス予定階をサービス階表示器に表示
するものとしたことを特徴とする請求項４記載のエレベ
ーターの群管理装置。 - 【請求項６】 行先ゾーン決定手段を、サービス状況判
定手段により検出された時間が規定値以上のかごを除い
たかごに行先呼びを割り当て、この割当かごのサービス
予定階をサービス階表示器に表示するものとしたことを
特徴とする請求項４記載のエレベーターの群管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001223329A JP2003040537A (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | エレベーターの群管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001223329A JP2003040537A (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | エレベーターの群管理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003040537A true JP2003040537A (ja) | 2003-02-13 |
Family
ID=19056685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001223329A Pending JP2003040537A (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | エレベーターの群管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003040537A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101024799B1 (ko) | 2003-10-08 | 2011-03-24 | 오티스 엘리베이터 컴파니 | 승강기 통행 제어 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5222254A (en) * | 1975-08-11 | 1977-02-19 | Mitsubishi Electric Corp | Group control system of elevator |
| JPH03147686A (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-24 | Toshiba Corp | エレベータの制御装置 |
| JPH0891718A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-04-09 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの運転装置 |
-
2001
- 2001-07-24 JP JP2001223329A patent/JP2003040537A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5222254A (en) * | 1975-08-11 | 1977-02-19 | Mitsubishi Electric Corp | Group control system of elevator |
| JPH03147686A (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-24 | Toshiba Corp | エレベータの制御装置 |
| JPH0891718A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-04-09 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの運転装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101024799B1 (ko) | 2003-10-08 | 2011-03-24 | 오티스 엘리베이터 컴파니 | 승강기 통행 제어 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080425 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110113 |
|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110118 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110712 |