JP2003040454A - 在庫管理システム - Google Patents

在庫管理システム

Info

Publication number
JP2003040454A
JP2003040454A JP2002132881A JP2002132881A JP2003040454A JP 2003040454 A JP2003040454 A JP 2003040454A JP 2002132881 A JP2002132881 A JP 2002132881A JP 2002132881 A JP2002132881 A JP 2002132881A JP 2003040454 A JP2003040454 A JP 2003040454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inventory
management system
customer
information
shipping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002132881A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Yamada
正信 山田
Hideaki Hiroshima
秀明 廣島
Hitoshi Hirata
仁志 平田
Yoshinori Nishi
芳則 西
Akira Katono
章 上遠野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Idemitsu Petrochemical Co Ltd filed Critical Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Priority to JP2002132881A priority Critical patent/JP2003040454A/ja
Publication of JP2003040454A publication Critical patent/JP2003040454A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P80/00Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
    • Y02P80/40Minimising material used in manufacturing processes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Landscapes

  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 需要者における在庫管理が容易な在庫管理シ
ステムを提供する。 【解決手段】 顧客2の在庫情報認識手段3にて顧客貯
蔵手段4の物品の残量を測定し、通信回線9を介して情
報ネットワークの基地局13に残量データとして送信
し、インターネットのホームページ14にて在庫情報1
5として提供する。メーカ6の顧客在庫把握手段8の需
要者管理手段にて受信した残量データを識別番号から顧
客2を特定する。メーカ6の出荷算出手段11にて残量
データに基づき、あらかじめ設定した最小在庫量を下回
る時期を算出し、出荷オーダを作成する。出荷オーダの
情報をホームページ14に納入情報16として提供す
る。顧客2側での在庫管理や発注の負担軽減およびメー
カ6側の物品の製造性の向上による省力化ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品収容手段の物
品の残量に対応して物品を出荷するための在庫管理シス
テムに関する。
【0002】
【背景技術】従来、例えば需要者側となる製造メーカが
自己の原料の在庫を管理し、原料が少なくなった際には
原料メーカに少なくなった原料を発注している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の製造メーカで在庫の管理および原料の発注をするに
は、人手と時間とがかかることから、製造の効率化が望
まれている。
【0004】本発明は、このような点に鑑みて、需要者
における在庫管理が容易な在庫管理システムを提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、物品を収容する物品収容手段の前記物品の残量を認
識する残量認識手段と、この残量認識手段にて認識した
前記物品収容手段の物品の残量を残量データとして通信
回線を介して採取する通信手段と、前記需要者に対応す
る複数の識別番号を有し前記通信手段にて採取した前記
残量データがいずれの需要者からのものかを識別する需
要者管理手段と、前記通信回路を介して採取した残量デ
ータに基づいてあらかじめ設定された最小在庫量を下回
る時期を予測し前記需要者へ前記物品を出荷するための
出荷注文を生成する自動出荷注文生成手段とを具備した
ことを特徴とした在庫管理システムである。
【0006】この発明では、物品収容手段に収容される
物品の残量を残量認識手段にて認識し、通信手段にて残
量データとして通信回線を介して採取し、需要者管理手
段にて需要者に対応する識別番号から各需要者の残量デ
ータを識別し、自動出荷注文生成手段により残量データ
に基づいてあらかじめ設定された最小在庫量を下回る時
期を予測して需要者に物品を出荷するための出荷注文を
生成する。このことにより、需要者側で在庫の管理およ
び発注をする必要がなく、需要者側での負担が低減す
る。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の在庫管理システムにおいて、自動出荷注文生成手段
は、最小在庫量を下回る時期とともに、前記最小在庫量
より多くあらかじめ設定された警戒在庫量を下回る時期
を予測し、前記最小在庫量を下回る時期および前記警戒
在庫量のうちのいずれか一方を下回る時期に出荷注文を
生成することを特徴とする。
【0008】この発明では、自動出荷注文生成手段によ
り、最小在庫量およびこの最小在庫量より多くあらがめ
設定された警戒在庫量の双方を下回る時期を予測し、最
小在庫量および警戒在庫量のうちのいずれか一方を下回
る時期に出荷注文を生成する。このことにより、需要者
が管理することなく需要者の在庫が無くなる前に物品の
供給が可能となる。特に最小在庫量より多い警戒在庫量
を下回る時期を予測することにより、需要者による急激
な物品の利用が実施されても物品が無くなる前に供給可
能となり、柔軟な対応が可能となる。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の在庫管理システムにおいて、最小在庫量を下
回る時期は、需要者による可変設定が可能であることを
特徴とする。
【0010】この発明では、需要者により最小在庫量を
下回る時期を可変設定可能とする。このことにより、例
えば需要者の急激な物品の利用や物品の使用の停止など
により予測される下回る時期が変動するような場合で
も、容易に認識して対応可能となる。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
3のいずれかに記載の在庫管理システムにおいて、通信
手段にて採取する残量データは、需要者による可変設定
が可能であることを特徴とする。
【0012】この発明では、需要者により通信手段にて
採取する残量データを可変設定可能とする。このことに
より、例えば需要者の急激な物品の利用や物品の使用の
停止などにより残量データを可変設定することで、最小
在庫量を下回る時期を誤差なく予測可能となり、需要者
の物品の利用に対応した良好な物品の提供が可能とな
る。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の在庫管理システムにおいて、残量データは、需要者に
て設定入力される物品の予定使用量に関するデータを含
むことを特徴とする。
【0014】この発明では、残量データとして、需要者
にて設定入力される物品の予定使用量に関するデータを
含ませる。このことにより、最小在庫量を下回る時期を
より誤差なく予測可能となり、需要者の物品の利用に対
応した良好な物品の提供が可能となる。
【0015】請求項6に記載の発明は、請求項1ないし
5のいずれかに記載の在庫管理システムにおいて、需要
者への物品の出荷情報および前記需要者の残量データの
推移情報の少なくともいずれか一方を提供する出荷在庫
推移情報提供手段を具備したことを特徴とする。
【0016】この発明では、出荷在庫推移情報提供手段
により、需要者への物品の出荷情報および需要者の残量
データの推移情報の少なくともいずれか一方が提供され
る。このことにより、例えば需要者やこの需要者に物品
を出荷する側が物品の在庫量や出荷量、出荷時期、出荷
による在庫の補給状態などの出荷情報や推移情報の把握
が容易となり、需要者やこの需要者に物品を出荷する側
での製造計画の安定した作成、緊急製造への対応性な
ど、製造性の向上が図れる。
【0017】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の在庫管理システムにおいて、出荷在庫推移情報提供手
段にて提供する出荷情報は、次に需要者へ物品を出荷す
る予定に関する情報であることを特徴とする。
【0018】この発明では、出荷在庫推移情報提供手段
にて提供する出荷情報として、次に需要者へ物品を出荷
する予定に関する情報とする。このことにより、出荷情
報として、次に需要者へ物品が出荷される予定に関する
情報が提供されることにより、提供される出荷情報を確
認するのみで、需要者が納品状況を容易に認識すること
が可能となる。
【0019】請求項8に記載の発明は、請求項6に記載
の在庫管理システムにおいて、出荷在庫推移情報提供手
段にて提供する出荷情報は、次に需要者へ物品を出荷す
る予定に関する情報と、この情報に基づいて出荷の確認
または出荷の停止の設定を促す情報とを有することを特
徴とする。
【0020】この発明では、出荷在庫推移情報提供手段
にて提供する出荷情報として、次に需要者へ物品を出荷
する予定に関する情報、および、この情報に基づいて出
荷の確認および出荷の停止のうちの少なくともいずれか
一方の設定を促す情報とする。このことにより、次に需
要者へ物品が出荷される予定に関する情報と、その出荷
の確認または停止の設定を促す情報とが提供されるの
で、出荷予定の確認が得られ、安定した取引が得られ
る。
【0021】請求項9に記載の発明は、請求項6ないし
8のいずれかに記載の在庫管理システムにおいて、出荷
在庫推移情報提供手段は、自動出荷注文生成手段にて予
測した最小在庫量を下回る時期までに出荷情報を提供す
ることを特徴とする。
【0022】この発明では、出荷在庫推移情報提供手段
により、自動出荷注文生成手段にて予測した最小在庫量
を下回る時期までに出荷情報を提供する。このことによ
り、需要者の物品から最小在庫量を下回る時期までに出
荷情報が提供され、需要者が納品状況を認識することが
可能となる。
【0023】請求項10に記載の発明は、請求項6ない
し9のいずれかに記載の在庫管理システムにおいて、出
荷在庫推移情報提供手段は、通信回線を介して複数の端
末間で情報交換が可能な情報ネットワークに出荷情報お
よび推移情報の少なくともいずれか一方を提供すること
を特徴とする。
【0024】この発明では、出荷在庫推移情報提供手段
により、通信回線を介して複数の端末間で情報交換が可
能な情報ネットワークに出荷情報および推移情報の少な
くともいずれか一方を提供する。このことにより、通信
回線を介して複数の端末間で情報交換が可能な情報ネッ
トワーク、例えばインターネットにより出荷情報および
推移情報の少なくともいずれか一方を提供することで、
需要者およびこの需要者に物品を出荷する側の双方で在
庫状況の把握が容易となる。
【0025】請求項11に記載の発明は、請求項1ない
し10のいずれかに記載の在庫管理システムにおいて、
自動出荷注文生成手段に基づいて物流業者に出荷する物
品の配送を指示する配送指示手段を具備したことを特徴
とする。
【0026】この発明では、配送指示手段により、自動
出荷注文生成手段に基づいて物流業者に出荷する物品の
配送を指示する。このことにより、自動的に生成される
出荷注文に基づいて、自動的に配送が手配可能で、物品
の発注から納品までが自動化され、さらなる需要者側の
負担の低減、効率的で安定した物品の生産や出荷、およ
び、需要者側の安定した物品の確保が容易となる。
【0027】請求項12に記載の発明は、請求項1ない
し11のいずれかに記載の在庫管理システムにおいて、
残量認識手段は、ロードセルを備え、このロードセルに
て測定した物品収容手段の質量に基づいて前記物品収容
手段の物品の残量を認識することを特徴とする。
【0028】この発明では、残量認識手段のロードセル
にて、測定した物品収容手段の質量に基づいて物品収容
手段の物品の残量を認識する。このことにより、簡単な
構成で在庫管理が容易となる。
【0029】請求項13に記載の発明は、請求項1ない
し12のいずれかに記載の在庫管理システムにおいて、
物品収容手段は、バルクコンテナであることを特徴とす
る。
【0030】この発明では、物品収容手段としてバルク
コンテナを用いる。このことにより、物品の大量輸送お
よびバルクコンテナから直接物品の納品が可能で、納品
する物品の品質保持が容易で、安定した品質の物品供給
が得られる。
【0031】請求項14に記載の発明は、請求項1ない
し12のいずれかに記載の在庫管理システムにおいて、
物品収容手段は、バルクコンテナおよび車輪を備え牽引
走行可能なトレーラであることを特徴とする。
【0032】この発明では、物品収容手段として、バル
クコンテナおよび車輪を備え牽引走行可能なトレーラを
用いる。このことにより、提供する物品の物流が容易と
なる。
【0033】請求項15に記載の発明は、請求項14に
記載の在庫管理システムにおいて、残量認識手段は、ト
レーラが載置される載置台と、ロードセルを備え前記載
置台に載置されるトレーラの質量に基づいて前記トレー
ラに収容される物品の残量を検出する残量検出手段とを
具備したことを特徴とする。
【0034】この発明では、残量認識手段の残量検出手
段により、ロードセルを用いて載置台に載置されるトレ
ーラの質量に基づいてトレーラに収容される物品の残量
を検出する。このことにより、簡単な構成で在庫管理が
容易となる。
【0035】請求項16に記載の発明は、請求項1ない
し14のいずれかに記載の在庫管理システムにおいて、
残量認識手段は、物品が投入されて収容されこの収容す
る物品を物品収容手段へ排出可能な容器と、ロードセル
を備え前記物品を収容する容器の質量に基づいて前記物
品収容手段に収容される物品の残量を検出する残量検出
手段とを具備したことを特徴とする。
【0036】この発明では、残量認識手段の残量検出手
段により、ロードセルを用いて物品が投入されて収容さ
れこの収容する物品を物品収容手段へ排出可能な容器の
質量に基づいて物品収容手段に収容される物品の残量を
検出する。このことにより、既存の施設を利用すること
が可能で、簡単な構成で在庫管理が容易となる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施の形態を
図面に基づいて説明する。
【0038】図1において、1は本実施の形態に係る在
庫管理システムで、この在庫管理システム1は、需要者
としての顧客2の在庫状況を認識するための残量認識手
段としての在庫情報認識手段3を有している。この在庫
情報認識手段3は、例えば顧客2に配設された図示しな
いコンピュータシステムにて構成されている。そして、
この在庫情報認識手段3には、物品収容手段としての顧
客貯蔵手段4に接続されている。
【0039】顧客貯蔵手段4は、例えば顧客2が保有し
物品を収容かつ取出可能に貯蔵する構成のものである。
具体的には、コンテナやサイロ、ホッパなどで、顧客2
の保有するサイロやホッパの他、顧客2のサイロの代わ
りに使用され顧客2に物品を供給する供給者であるメー
カ6が保有するバルクコンテナなどをも含む。ここで、
物品は、バルクすなわち原料や材料あるいは部品など、
いずれの形態のものも対象とすることができる。
【0040】そして、在庫情報認識手段3は、顧客貯蔵
手段4に貯蔵されている物品の残量すなわち在庫量を認
識する。この在庫情報認識手段3の在庫量の認識は、例
えば顧客貯蔵手段4やこの顧客貯蔵手段4内に収容され
た物品の質量を測定して物品の残量を算出したり、光セ
ンサや音波センサなどを利用したレベル計などにより物
品の残量を算出するなどにて認識する。なお、この在庫
情報認識手段3による在庫量の認識条件は、常時認識し
たり、所定時間あるいは所定日数毎に認識するなど適宜
設定可能である。
【0041】また、顧客2の在庫情報認識手段3は、顧
客2に物品を供給する供給者であるメーカ6の在庫基地
7の顧客在庫把握手段8に接続されている。この顧客在
庫把握手段8は、在庫基地7に配設された図示しないコ
ンピュータシステムにて構成され、図示しない通信手段
および需要者管理手段を有している。
【0042】そして、通信手段は、通信回線9を介して
顧客2の在庫情報認識手段3に接続され、顧客2の在庫
情報認識手段3にて認識され通信回線9を介して送信さ
れた物品の残量すなわち在庫量のデータである残量デー
タを送受信する。なお、通信回線9としては、例えば電
波や音波、光などの無線媒体、電話回線、携帯電話回
線、PHS(Personal Handyphone System)回線などが利
用される。特に、通信速度の観点から光ファイバを用い
て光通信することが好ましい。また、システムとして
は、サーバークライアントシステムなどが好適に使用で
きる。
【0043】また、需要者管理手段は、複数の顧客に対
応して複数の識別番号を記憶する図示しない識別番号記
憶手段を有している。なお、この識別番号記憶手段は、
例えばRAM(Random-Access Memory)などで、コンピュ
ータシステムを構成する図示しないキーボードなどの入
力端子の操作にて入力された適宜識別番号のデータを、
適宜記憶および削除可能となっている。そして、需要者
管理手段は、通信手段にて受信した残量データがいずれ
の顧客2からのものかを識別する。なお、需要者管理手
段は、例えば残量データに含まれる顧客2の識別番号の
データを認識することにより識別する。
【0044】そして、顧客在庫把握手段8は、顧客2の
在庫情報認識手段3にて認識され通信回線9を介して送
信された残量データを、通信手段にて受信し需要者管理
手段にていずれの顧客2からのものかを識別し、顧客2
の在庫状態を認識する。なお、この顧客在庫把握手段8
は、例えば通信回線9を介して接続される顧客2のコン
ピュータシステムを構成する入力手段の入力操作により
設定入力される各種情報をも取得する。この設定入力さ
れる情報としては、後述する最小在庫量を下回る時期の
可変設定、顧客2が使用する物品の使用予定量、出荷を
許諾する確認の設定、出荷案内に対する出荷の停止要請
などである。
【0045】また、顧客在庫把握手段8には、コンピュ
ータシステムにて構成される自動出荷注文生成手段とし
ての出荷算出手段11が接続されている。この出荷算出
手段11は、通信手段に接続され顧客2毎に最小在庫量
を記憶する図示しない記憶手段を有している。この記憶
手段は、例えばRAMなどで、コンピュータシステムを
構成するキーボードなどの入力端子の操作にて入力され
た最小在庫量のデータを、適宜記憶および削除可能とな
っている。また、記憶手段は、通信手段にて受信した残
量データを適宜、例えば所定時間や所定日数毎に記憶す
る。
【0046】さらに、出荷算出手段11は、記憶手段に
接続された図示しない演算手段を備えている。この演算
手段は、例えば記憶手段にて適宜記憶された残量データ
に基づいて、物品の残量の減少推移を演算、すなわち物
品の残量と時間とを変数として残量の時間変化を関数と
して演算する。
【0047】また、出荷算出手段11は、記憶手段およ
び演算手段に接続された図示しない比較手段を有してい
る。この比較手段は、あらかじめ設定され記憶手段に記
憶された最小在庫量に関するデータおよびこの最小在庫
量より多い在庫量となる警戒在庫量に関するデータと、
演算手段にて演算した関数とを比較し、最小在庫量およ
び警戒在庫量を下回る時期を算出する。すなわち、記憶
手段に記憶された最小在庫量の閾値あるいは警戒在庫量
の閾値を下回る在庫量となる時期を関数に基づいて算出
する。
【0048】さらに、出荷算出手段11は、図示しない
出荷オーダ形成手段を有している。この出荷オーダ形成
手段は、比較手段にて算出され顧客2の在庫量が最小在
庫量を下回る時期あるいは警戒在庫量を下回る時期に基
づいて、例えば所定の顧客2に所定の日付までに所定量
を在庫基地7に保有する在庫12から配送するための出
荷オーダを生成すなわち作成する。
【0049】このようにして、出荷算出手段11は、顧
客在庫把握手段8の通信手段にて受信した残量データに
基づいて、あらかじめ設定した最小在庫量を下回る時期
あるいは警戒在庫量を下回る時期を予測すなわち算出
し、顧客2に物品を出荷するための出荷オーダを生成す
なわち作成する。
【0050】一方、顧客2の在庫情報認識手段3には、
通信回線9を介して情報ネットワークの例えばWWW
(World Wide Web)サーバとして構成される基地局13
が接続されている。この基地局13は、在庫情報認識手
段3から通信回線9を介して送信された残量データを受
信し、例えばインターネットのホームページ14にて物
品の残量や残量の推移である在庫推移などの在庫情報1
5を提供すなわち報知する。
【0051】また、メーカ6の在庫基地7の出荷算出手
段11は、通信回線9を介して情報ネットワークの基地
局13に接続されている。そして、基地局13は、出荷
算出手段11にて作成され通信回線9を介して送信され
た出荷オーダの内容である納入情報16を提供すなわち
報知する。ここで、出荷オーダの内容としては、例えば
納品する物品の種別、品目、形態、量、納品日、出荷
日、出荷先などである。
【0052】なお、提供される納入情報16には、例え
ばウエッブブラウザ(Web browser)による表示画面で
示される出荷を許諾する確認の設定を促す表示、あるい
は出荷の停止を要求する表示などをも有している。
【0053】そして、メーカ6は、基地局13から報知
される在庫情報15や納入情報16などの情報に基づい
て、工場18の物品を製造する製造工程19の設定すな
わち製造計画を作成し、納入により減少する在庫基地7
の物品を製造工程19で製造させ、この製造された物品
の減少分を在庫基地7に在庫12として補充する。
【0054】次に、上記一実施の形態の動作を説明す
る。
【0055】まず、顧客2の在庫情報認識手段3によ
り、顧客貯蔵手段4の物品の残量を適宜測定する。さら
に、在庫情報認識手段3にて測定した物品の残量を通信
回線9を介して情報ネットワークの基地局13に残量デ
ータとして送信する。そして、基地局13で受信した残
量データは、例えばインターネットのホームページ14
にて物品の残量や在庫推移などの在庫情報15として表
示されて報知される。
【0056】また、在庫情報認識手段3により測定した
顧客貯蔵手段4の物品の残量を、メーカ6の顧客在庫把
握手段8の図示しない通信手段にて残量データとして受
信する。そして、顧客在庫把握手段8の図示しない需要
者管理手段により、通信手段にて受信した残量データに
含まれる識別番号のデータを認識する。この後、需要者
管理手段は、この残量データから認識した識別番号と、
需要者管理手段の識別番号記憶手段にて記憶している識
別番号とを比較し、受信した残量データがいずれの顧客
2のものかを識別する。
【0057】そして、メーカ6の出荷算出手段11は、
需要者管理手段にて識別した顧客2の残量データと、従
前に記憶手段に記憶された同一の顧客2の残量データと
に基づいて、演算手段にて物品の残量の減少推移を関数
として演算する。また、出荷算出手段11は、比較手段
により演算手段にて演算した関数と、記憶手段にあらか
じめ設定して記憶した最小在庫量のデータあるいは警戒
在庫量のデータとを比較して、最小在庫量あるいは警戒
在庫量を下回る時期とを算出する。
【0058】この後、出荷算出手段11は、出荷オーダ
形成手段により、比較手段にて算出した顧客2の在庫量
が最小在庫量を下回る時期あるいは警戒在庫量を下回る
時期に基づいて、出荷オーダを作成する。そして、作成
された出荷オーダに基づいて、在庫基地7の在庫12か
ら出荷オーダに対応して適宜顧客2に納品する。なお、
この納品により、顧客貯蔵手段4に物品が補充され在庫
情報認識手段3にて測定した増加分も、基地局13のホ
ームページ14の在庫情報15に在庫推移で表示され
る。
【0059】また、出荷算出手段11は、例えば出荷オ
ーダなどの算出したデータを通信回線9を介して情報ネ
ットワークの基地局13に送信する。そして、この基地
局13に送信されたデータは、基地局13で例えばイン
ターネットのホームページ14にて納入情報16として
表示されて報知される。
【0060】なお、この納入情報16として顧客2に納
品の許諾あるいは停止の設定入力を促す表示を設ける場
合、顧客2にて設定入力される納品の許諾あるいは停止
に関する情報に基づいて、出荷オーダに対応して適宜顧
客2に納品してもよい。また、出荷算出手段11は、基
地局13でホームページ14にて納入情報16を提供す
る他に、出荷オーダの対象となる顧客2に納品案内をメ
ール送信するなどしてもよい。
【0061】さらに、メーカ6は、基地局13から報知
される在庫情報15や納入情報16などの情報に基づい
て、工場18の製造工程19の製造計画を作成する。そ
して、納品により減少する在庫基地7の物品を製造工程
19で適宜製造させ、在庫基地7に納品にて減少する分
を在庫12として補充する。
【0062】上記図1に示す一実施の形態によれば、次
に示す効果がある。
【0063】(1)在庫情報認識手段3にて認識した顧客
2の顧客貯蔵手段4の物品の残量を、メーカ6の顧客在
庫把握手段8の通信手段にて通信回線9を介して残量デ
ータとして採取し、顧客在庫把握手段8の需要者管理手
段にて顧客2に対応する識別番号から採取した残量デー
タがいずれの顧客2からのものかを識別し、出荷算出手
段11により採取した残量データに基づいてあらかじめ
設定された最小在庫量を下回る時期あるいは警戒在庫量
を下回る時期を算出して顧客2に物品を出荷するための
出荷注文を作成する。このため、顧客2側で在庫管理で
ある収容する物品の管理および不足する物品の発注をす
る必要がなく、顧客2側での負担を低減できる。また、
顧客2へ物品を供給するメーカ6側が、例えば顧客2の
物品の使用状況を判断して見込みで生産するいわゆる見
越し生産をする必要がなく、自動的に物品を出荷するた
めの出荷注文が作成されて、過剰に物品を生産したり、
顧客の急な注文に十分に対応できなくなるなどを防止で
き、効率よく安定して物品を生産および出荷できる。さ
らに、顧客2毎に最小在庫量を設定できるので、顧客2
毎に適切な在庫量を設定でき、顧客2側で安定して物品
を確保できる。
【0064】(2)顧客2への物品の納入情報16および
顧客2の在庫情報15の少なくともいずれか一方を、通
信回線9を介して公共の情報ネットワークの基地局13
からインターネットのホームページ14として提供す
る。このため、例えば顧客2およびメーカ6の双方で、
物品の在庫量や出荷量、出荷時期、出荷による在庫の補
給状態などの納入情報16や在庫情報15を容易に把握
でき、メーカ6における物品の製造計画の安定した作
成、物品の緊急製造への対応性などの物品の製造性の向
上や、顧客2の的確で適切な物品の運用ができ、安定し
た物品の運用性、例えば物品を利用した製品の製造や販
売などを安定化できる。
【0065】(3)インターネットのホームページ14を
利用して納入情報16および在庫情報15の少なくとも
いずれか一方を提供する。このため、顧客2およびメー
カ6の双方で在庫状況を容易に把握でき、顧客2の物品
の運用やメーカ6の物品の製造性などの安定化および効
率化が容易にできる。
【0066】(4)顧客2の在庫情報認識手段3、メーカ
6の顧客在庫把握手段8および出荷算出手段11をそれ
ぞれに配設したコンピュータシステムにて構成する。こ
のことにより、顧客2およびメーカ6でのデータとして
の通信回線9を利用した送受信や在庫情報15および納
入情報16の提供が高速かつ容易にでき、特に緊急時な
どでも早急に安定して対応できる。
【0067】(5)顧客2に物品を出荷する在庫基地7で
顧客2の残量データを採取して出荷オーダを自動作成す
る。このため、特に在庫12の確保や、顧客の緊急な納
品要求などでも容易に迅速に対応でき、また余分な在庫
12を確保する必要もなく在庫管理も容易で省力化で
き、在庫スペースの減少も図ることができる。
【0068】(6)特に最小在庫量より多い警戒在庫量を
下回る時期を予測することにより、顧客2による急激な
物品の利用が実施されても物品が無くなる前に供給可能
となり、柔軟な対応ができる。
【0069】(7)出荷情報としての出荷オーダとして、
次に物品を出荷する予定に関する情報である納品日を開
示する。このため、提供される出荷情報としての納入情
報16を確認するのみで、顧客2が納品状況を容易に認
識でき、顧客2が発注などの作業をすることなく安定し
て物品を使用でき、生産性の向上を図ることができる。
【0070】(8)提供する納入情報16に例えばウエッ
ブブラウザ(Web browser)による表示画面で示される
出荷を許諾する確認の設定を促す表示、あるいは出荷の
停止を要求する表示などを設ける。このため、顧客2の
物品の要求意志が確認でき、安定した取引形態が得られ
る。
【0071】(9)出荷情報としての出荷オーダを、最小
在庫量あるいは警戒在庫量を下回る時期までに開示させ
る。このため、顧客2の物品から最小在庫量あるいは警
戒在庫量を下回る時期までに出荷オーダが開示され、顧
客2が納品状況を認識することができ、顧客2が発注な
どの作業をすることなく安定して物品を使用でき、生産
性の向上を図ることができる。
【0072】なお、本発明は上記図1に示す一実施の形
態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成でき
る他の構成などを含み、以下に示すような変形なども本
発明に含まれる。
【0073】すなわち、上記図1に示す実施の形態にお
いて、残量認識手段としての在庫情報認識手段3は、顧
客貯蔵手段4やこの顧客貯蔵手段4内に収容された物品
の質量を測定して物品の残量を算出したり、光センサや
音波センサなどを利用したレベル計などにより物品の残
量を算出するなどの他、いずれの方法で物品の残量を認
識してもよい。
【0074】そして、物品を収容する物品収容手段とし
ての顧客貯蔵手段4は、例えばバルクコンテナやサイ
ロ、ホッパなどに限らず、図示しないバルクすなわち原
料や材料あるいは部品などのいずれの物品を収容するい
ずれのものでもできる。
【0075】また、メーカ6の在庫基地7で顧客2から
の残量データを採取したが、例えば直接工場18で残量
データを採取して出荷オーダを作成するとともに、製造
計画を作成し、作成した出荷オーダに対応して物品を製
造し、在庫12とすることなく直接顧客2に納品しても
できる。この構成によれば、在庫12を保有せず、在庫
基地7が不要となり、在庫12の管理を削減できるとと
もに、在庫基地7のスペースを他に有効利用できる。
【0076】そして、インターネットのホームページ1
4を利用して在庫情報15および納入情報16を報知し
たが、インターネットに限らず、例えば公衆回線を利用
した特定のプロトコルに基づく専用のネットワークによ
り通信回線を構成するなど、他のいずれの情報ネットワ
ークを利用してもできる。さらには在庫情報15および
納入情報16のいずれか一方のみ提供することもでき、
双方を提供しなくてもよい。
【0077】また、顧客2により最小在庫量あるいは警
戒在庫量を下回る時期を可変設定可能としてもよい。こ
のことにより、例えば顧客2の急激な物品の利用や物品
の使用の停止などにより予測される最小在庫量あるいは
警戒在庫量を下回る時期が変動するような場合でも、メ
ーカ6側が容易に認識でき、物品を適切に納品でき、対
応性を向上できる。
【0078】さらに、顧客2により通信手段にて採取す
る残量データを可変設定可能としてもよい。このことに
より、例えば顧客2の急激な物品の利用や物品の使用の
停止などにより残量データを可変設定することで、最小
在庫量や警戒在庫量を下回る時期を誤差なく予測可能と
なり、顧客2の物品の利用に対応した良好な物品の提供
ができる。
【0079】また、残量データとして、顧客2にて設定
入力される物品の予定使用量に関するデータを含ませ
る、すなわち顧客2にて予定使用量に関するデータを設
定入力可能とし、この設定入力された予定使用量に基づ
いて在庫量を認識するようにしてもよい。このことによ
り、最小在庫量や警戒在庫量を下回る時期をより誤差な
く予測可能となり、顧客2の物品の利用に対応した良好
な物品の提供ができる。
【0080】次に、本発明の他の実施の形態を図2に基
づいて説明する。
【0081】図2において、21は本実施の形態に係る
在庫管理システムで、この在庫管理システム21は、需
要者としての顧客2の在庫状況を認識するための残量認
識手段としての在庫情報認識手段23を有している。ま
た、この在庫情報認識手段23には、図1に示す一実施
の形態と同様に、顧客貯蔵手段4に接続されている。
【0082】そして、在庫情報認識手段23は、例えば
物品収容手段としてのトレーラ24を有している。この
トレーラ24は、物品を収容可能でかつ顧客貯蔵手段4
へ取出可能に接続され、顧客貯蔵手段4と同様に機能し
補助として機能する。そして、このトレーラ24は、バ
ルクコンテナ24aおよび車輪24bを有し図示しない
トラクタにより牽引走行可能となっている。
【0083】また、在庫情報認識手段23には、トレー
ラ24の総質量を測定する質量測定手段25を備えてい
る。
【0084】そして、この質量測定手段25には、トレ
ーラ24の質量を電圧値として出力する例えばロードセ
ルが配設されトレーラ24が載置される載置台26を備
えている。また、このロードセルには、増幅器27が接
続されている。そして、増幅器27は、ロードセルで測
定した電圧値を適宜増幅させる。
【0085】さらに、増幅器27には、データ処理機2
8に接続されている。このデータ処理機28は、増幅器
27で増幅された電圧値に基づいて、トレーラ24の減
質量を算出して残量データを生成するとともに、この生
成した残量データを出力する。なお、このデータ処理機
28は、例えば顧客2の作業者が手動入力により、所定
の信号を出力可能となっている。
【0086】そして、データ処理機28には、通信端末
機29および表示手段30が接続される。通信端末機2
9は、例えば計算機ネットワーク(Computer Network)で
あるパケット通信網の通信方式を利用する。そして、通
信端末機29は、データ処理機28から出力される残量
データを、パケット通信網の基地局32に送信する。さ
らに、表示手段30は、データ処理機28から出力され
る残量データを数値として表示する。
【0087】一方、メーカ6は、図1に示す実施の形態
と同様に、顧客在庫把握手段8が接続されている。この
顧客在庫把握手段8は、図示しない通信手段および需要
者管理手段を備えている。そして、通信手段は、パケッ
ト通信網を利用してパケット通信網の基地局32から顧
客2の残量データを例えば1時間当たり1回受信する。
また、需要者管理手段は、あらかじめ記憶している識別
番号により受信した残量データがどの顧客2のものかを
認識する。また、通信手段は、通信回線9を介して情報
ネットワークの基地局13に接続され、例えばインター
ネットのホームページ14にて物品の残量や残量の推移
である在庫推移などの在庫情報15を提供すなわち報知
する。
【0088】また、顧客在庫把握手段8には、図1に示
す実施の形態と同様に、出荷算出手段11が接続されて
いる。この出荷算出手段11は、顧客在庫把握手段8で
認識した顧客2の残量データから演算手段および比較手
段にてあらかじめ設定した最小在庫量を下回る時期を算
出し、出荷オーダを作成する。なお、出荷算出手段11
は、顧客2の通信端末機29から送信された信号に基づ
いて、出荷オーダを適宜変更および作成可能となってい
る。
【0089】また、出荷算出手段11には、図示しない
配送指示手段を備えている。この配送指示手段は、作成
した出荷オーダに基づいて、物流業者35に出荷する物
品の配送を指示、例えば所定の顧客2に所定の日付まで
に所定量の物品を配送させる出荷データを物流業者35
に送信する。
【0090】さらに、出荷算出手段11は、通信回線9
を介して情報ネットワークの基地局13に接続され、イ
ンターネットのホームページ14にて物品の残量や残量
の推移である在庫推移などの在庫情報15を提供すなわ
ち報知する。
【0091】そして、出荷データを受信した物流業者3
5は、トレーラ24に所定量の物品を収容し、トラクタ
にてトレーラ24を所定の顧客2まで牽引する。そし
て、質量測定手段25の載置台26上にトレーラ24の
総質量を測定可能に設置する状態でトレーラ24を配置
させ、トラクタは空となったトレーラ24を牽引して配
送が終了する。
【0092】また、例えば顧客2が緊急で物品の発注を
したい場合には、通信端末機29を適宜設定操作し、メ
ーカ6の出荷算出手段11にて出荷オーダを作成させ
る。そして、この作成された出荷オーダにより、物流業
者35に自動的に出荷データが送信され、物品が配送さ
れる。
【0093】上記図2に示す他の実施の形態によれば、
図1に示す実施の形態の他に次に示す効果がある。
【0094】(10)配送指示手段により、出荷算出手段
11に基づいて物流業者35に出荷する物品の配送を指
示する。このため、自動的に出荷算出手段11で作成さ
れた出荷オーダに基づいて、自動的に物流業者35に配
送が手配され、物品の発注から納品まで自動化でき、顧
客2側の負担の低減、効率的で安定した物品の生産や出
荷、および、顧客2側の安定した物品の確保が容易にで
きる。
【0095】(11)トレーラ24を用いて納品した物品
の在庫推移を認識して適宜出荷オーダを作成する。この
ため、顧客2の既存の顧客貯蔵手段4に在庫推移を認識
するための装置を設ける必要がなく、すなわち例えば顧
客2に製造工程を停止して在庫推移を認識する装置を設
置する工期を確保させるなどの負担がなく、簡単な構成
で質量測定手段25を別途設置するのみでよく、容易に
対応できる。さらに、トレーラ24が顧客2の顧客貯蔵
手段4の補助機能を有するため、例えば急激な物品の確
保に十分に対応できるとともに、補充する際にはトレー
ラ24を交換すればよく、物品の配送も容易で物流性を
向上できる。また、トレーラ24の質量を測定すること
により、在庫推移を測定でき、簡単な構成のロードセル
を用いることができ、構成の小型軽量化、製造性の向上
および設置の向上を容易にできる。
【0096】(12)パケット通信網を利用して顧客2の
物品の残量データを認識する。このため、簡単な構成で
容易に顧客2に負担を掛けることなく顧客2から残量デ
ータを採取できる。
【0097】(13)顧客2の手動入力により、出荷オー
ダを作成可能としたため、緊急時でも容易に短時間で物
品を確保できるとともに、自動的に出荷データが作成さ
れるので物流業者35への配送手配をする必要がなく、
発注が容易にできる。
【0098】(14)バルクコンテナ24aおよび車輪2
4bを有したトレーラ24を用いることにより、上述し
たように物流性を向上できるとともに、バルクコンテナ
24aにより物品の多量輸送ができるとともに、バルク
コンテナ24aから顧客貯蔵手段4へ外部と遮断して直
接納品することも容易にでき、物品の品質の劣化を防止
でき、安定した品質の物品を提供できる。
【0099】本発明は上記図2に示す他の実施の形態に
限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他
の構成などを含み、以下に示すような変形なども本発明
に含まれる。
【0100】すなわち、上記図2に示す実施の形態にお
いて、残量認識手段として物品を配送するトレーラ24
を顧客2に設置してこのトレーラ24の質量を測定して
顧客2の物品の残量を認識する構成について説明した
が、例えば図1に示す一実施の形態と同様に、トレーラ
24から顧客貯蔵手段4に移動して、顧客貯蔵手段4に
貯蔵された物品の残量を認識する構成とするなど、いず
れの方法でもできる。
【0101】そして、トレーラ24の質量を質量測定手
段25にて測定して顧客2の物品の残量を認識したが、
この質量測定手段25は、上記構成に限らず、いずれの
ものでも対応できる。
【0102】すなわち、図2に示す実施の形態における
在庫情報認識手段23を、例えば図3に示す実施の形態
のように構成するなどしてもよい。この図3に示す在庫
情報認識手段23は、容器としての吸引ホッパ41と、
ロードセル42と、演算手段43と、通信端末機29と
を備えている。
【0103】吸引ホッパ41は、内部を減圧するブロワ
45を備えている。そして、吸引ホッパ41は、例えば
バルクコンテナ24aの原料排出手段24a1に着脱可
能に連結され、ブロワ45の駆動により、バルクコンテ
ナ24a内の物品を吸引して収容する。また、吸引ホッ
パ41は、バルブ46を有した搬送手段47を介して顧
客貯蔵手段4に接続されている。そして、吸引ホッパ4
1に収容された物品は、搬送手段47を介して顧客貯蔵
手段4へ排出する。すなわち、吸引ホッパ41は、回分
処理により、バルクコンテナ24a内の物品を顧客貯蔵
手段4へ排出する。
【0104】ロードセル42は、吸引ホッパ41に設け
られている。そして、ロードセル42は、吸引ホッパ4
1全体の質量を検出して所定の信号を出力する。
【0105】演算手段43は、バッチ計量部51と、累
積計量演算部52とを備えている。バッチ計量部51
は、ロードセル42から出力される信号に基づいて、吸
引ホッパ41に収容した物品の質量を回分処理毎に算出
する。累積計量演算部52は、バッチ計量部51にて算
出した物品の質量を積算し、納品された物品の全体量を
算出する。そして、累積計量演算部52は、算出した物
品の全体量を通信端末機29に出力し、パケット通信網
の基地局32に送信させ、図2に示す実施の形態と同様
に処理する。
【0106】この図3に示す実施の形態では、顧客2の
保有する吸引ホッパ41を利用して納品される物品の質
量を回分処理により計測して全体量を算出するので、特
別な構成を必要とせず、吸引ホッパ41にロードセル4
2を配設して演算手段43にて計測する簡単な構成で、
容易に在庫管理できる。
【0107】また、図2に示す実施の形態および図3に
示す実施の形態において、パケット通信網を利用して残
量データを採取して説明したが、いずれの方法で採取し
てもできる。
【0108】さらに、図1に示す一実施の形態と同様
に、メーカ6の在庫基地7で顧客2からの残量データを
採取して在庫を配送したり、直接工場18で残量データ
を採取して出荷オーダを作成するとともに、製造計画を
作成し、作成した出荷オーダに対応して物品を製造し、
在庫12とすることなく直接顧客2に納品してもでき
る。
【0109】また、インターネットのホームページ14
を利用して在庫情報15および納入情報16を報知した
が、インターネットに限らず、例えば公衆回線を利用し
た特定のプロトコルに基づく専用のネットワークにより
通信回線を構成するなど、他のいずれの情報ネットワー
クを利用してもできる。さらには在庫情報15および納
入情報16のいずれか一方のみ提供することもでき、双
方を提供しなくてもよい。なお、パケット通信網を利用
して顧客2に設けた表示手段により在庫情報15および
納入情報16を確認できるようにしてもよい。この構成
によれば、残量データの採取の際に利用するパケット通
信網を利用するので、通信方法が1つとなり、構成を簡
略化できる。
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
残量認識手段にて認識した需要者の物品の残量を、通信
手段にて残量データとして採取するとともに需要者管理
手段にて需要者に対応する識別番号からいずれの需要者
からの残量データかを識別し、自動出荷注文生成手段に
て残量データに基づいてあらかじめ設定された最小在庫
量を下回る時期を予測して需要者に物品を出荷するため
の出荷注文を生成するため、需要者側で在庫管理および
発注をする必要がなく、需要者側での負担を低減でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の在庫管理システムの一実施の形態を示
す全体のブロック図である。
【図2】本発明の在庫管理システムの他の実施の形態を
示す全体のブロック図である。
【図3】本発明の在庫管理システムのさらに他の実施の
形態における在庫情報認識手段の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 在庫管理システム 2 需要者としての顧客 3 残量認識手段としての在庫情報認識手段 4 物品収容手段としての顧客貯蔵手段 9 通信回線 11 自動出荷注文生成手段としての出荷算出手段 14 出荷在庫推移情報提供手段としてのホームペー
ジ 24 物品収容手段としてのトレーラ 24a 物品収容手段としてのバルクコンテナ 24b 車輪 26 載置台 35 物流業者 41 容器としての吸引ホッパ 42 ロードセル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西 芳則 東京都墨田区横網一丁目6番1号 (72)発明者 上遠野 章 東京都墨田区横網一丁目6番1号 Fターム(参考) 3C100 AA01 AA45 BB04 BB36 BB39 CC03

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を収容する物品収容手段の前記物品
    の残量を認識する残量認識手段と、 この残量認識手段にて認識した前記物品収容手段の物品
    の残量を残量データとして通信回線を介して採取する通
    信手段と、 前記需要者に対応する複数の識別番号を有し前記通信手
    段にて採取した前記残量データがいずれの需要者からの
    ものかを識別する需要者管理手段と、 前記通信回路を介して採取した残量データに基づいてあ
    らかじめ設定された最小在庫量を下回る時期を予測し前
    記需要者へ前記物品を出荷するための出荷注文を生成す
    る自動出荷注文生成手段とを具備したことを特徴とした
    在庫管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の在庫管理システムにお
    いて、 自動出荷注文生成手段は、最小在庫量を下回る時期とと
    もに、前記最小在庫量より多くあらかじめ設定された警
    戒在庫量を下回る時期を予測し、前記最小在庫量を下回
    る時期および前記警戒在庫量のうちのいずれか一方を下
    回る時期に出荷注文を生成することを特徴とした在庫管
    理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の在庫管理シス
    テムにおいて、 最小在庫量を下回る時期は、需要者による可変設定が可
    能であることを特徴とした在庫管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の在
    庫管理システムにおいて、 通信手段にて採取する残量データは、需要者による可変
    設定が可能であることを特徴とした在庫管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の在庫管理システムにお
    いて、 残量データは、需要者にて設定入力される物品の予定使
    用量に関するデータを含むことを特徴とした在庫管理シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の在
    庫管理システムにおいて、 需要者への物品の出荷情報および前記需要者の残量デー
    タの推移情報の少なくともいずれか一方を提供する出荷
    在庫推移情報提供手段を具備したことを特徴とした在庫
    管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の在庫管理システムにお
    いて、 出荷在庫推移情報提供手段にて提供する出荷情報は、次
    に需要者へ物品を出荷する予定に関する情報であること
    を特徴とした在庫管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の在庫管理システムにお
    いて、 出荷在庫推移情報提供手段にて提供する出荷情報は、次
    に需要者へ物品を出荷する予定に関する情報と、この情
    報に基づいて出荷の確認または出荷の停止の設定を促す
    情報とを有することを特徴とした在庫管理システム。
  9. 【請求項9】 請求項6ないし8のいずれかに記載の在
    庫管理システムにおいて、 出荷在庫推移情報提供手段は、自動出荷注文生成手段に
    て予測した最小在庫量を下回る時期までに出荷情報を提
    供することを特徴とした在庫管理システム。
  10. 【請求項10】 請求項6ないし9のいずれかに記載の
    在庫管理システムにおいて、 出荷在庫推移情報提供手段は、通信回線を介して複数の
    端末間で情報交換が可能な情報ネットワークに出荷情報
    および推移情報の少なくともいずれか一方を提供するこ
    とを特徴とした在庫管理システム。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれかに記載
    の在庫管理システムにおいて、 自動出荷注文生成手段に基づいて物流業者に出荷する物
    品の配送を指示する配送指示手段を具備したことを特徴
    とした在庫管理システム。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11のいずれかに記載
    の在庫管理システムにおいて、 残量認識手段は、ロードセルを備え、このロードセルに
    て測定した物品収容手段の質量に基づいて前記物品収容
    手段の物品の残量を認識することを特徴とした在庫管理
    システム。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし12のいずれかに記載
    の在庫管理システムにおいて、 物品収容手段は、バルクコンテナであることを特徴とし
    た在庫管理システム。
  14. 【請求項14】 請求項1ないし12のいずれかに記載
    の在庫管理システムにおいて、 物品収容手段は、バルクコンテナおよび車輪を備え牽引
    走行可能なトレーラであることを特徴とした在庫管理シ
    ステム。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の在庫管理システム
    において、 残量認識手段は、トレーラが載置される載置台と、ロー
    ドセルを備え前記載置台に載置されるトレーラの質量に
    基づいて前記トレーラに収容される物品の残量を検出す
    る残量検出手段とを具備したことを特徴とした在庫管理
    システム。
  16. 【請求項16】 請求項1ないし14のいずれかに記載
    の在庫管理システムにおいて、 残量認識手段は、物品が投入されて収容されこの収容す
    る物品を物品収容手段へ排出可能な容器と、ロードセル
    を備え前記物品を収容する容器の質量に基づいて前記物
    品収容手段に収容される物品の残量を検出する残量検出
    手段とを具備したことを特徴とした在庫管理システム。
JP2002132881A 2001-05-11 2002-05-08 在庫管理システム Pending JP2003040454A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002132881A JP2003040454A (ja) 2001-05-11 2002-05-08 在庫管理システム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001-141600 2001-05-11
JP2001141600 2001-05-11
JP2002132881A JP2003040454A (ja) 2001-05-11 2002-05-08 在庫管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003040454A true JP2003040454A (ja) 2003-02-13

Family

ID=26614972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002132881A Pending JP2003040454A (ja) 2001-05-11 2002-05-08 在庫管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003040454A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008013346A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Hitachi Information & Control Solutions Ltd 燃料タンクの燃料補充決定装置および燃料タンクの燃料補充決定方法
US9990830B2 (en) 2016-10-06 2018-06-05 At&T Intellectual Property I, L.P. Spatial telemeter alert reconnaissance system
JP2018165963A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 Kddi株式会社 発注管理装置、発注管理方法及び発注管理システム
JP2021024714A (ja) * 2019-08-07 2021-02-22 日本製粉株式会社 出荷管理システム
JP2021024715A (ja) * 2019-08-07 2021-02-22 日本製粉株式会社 出荷管理システム
CN115432084A (zh) * 2021-06-04 2022-12-06 丰田自动车株式会社 移动体系统
WO2023002551A1 (ja) * 2021-07-20 2023-01-26 株式会社日立物流 貿易物流配送手配システム、貿易物流配送手配方法及びそのプログラム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008013346A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Hitachi Information & Control Solutions Ltd 燃料タンクの燃料補充決定装置および燃料タンクの燃料補充決定方法
US9990830B2 (en) 2016-10-06 2018-06-05 At&T Intellectual Property I, L.P. Spatial telemeter alert reconnaissance system
US10276025B2 (en) 2016-10-06 2019-04-30 At&T Intellectual Property I, L.P. Spatial telemeter alert reconnaissance system
JP2018165963A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 Kddi株式会社 発注管理装置、発注管理方法及び発注管理システム
JP2021024714A (ja) * 2019-08-07 2021-02-22 日本製粉株式会社 出荷管理システム
JP2021024715A (ja) * 2019-08-07 2021-02-22 日本製粉株式会社 出荷管理システム
JP7274973B2 (ja) 2019-08-07 2023-05-17 株式会社ニップン 出荷管理システム
JP7505085B2 (ja) 2019-08-07 2024-06-24 株式会社ニップン 出荷管理システム
CN115432084A (zh) * 2021-06-04 2022-12-06 丰田自动车株式会社 移动体系统
CN115432084B (zh) * 2021-06-04 2024-04-30 丰田自动车株式会社 移动体系统
WO2023002551A1 (ja) * 2021-07-20 2023-01-26 株式会社日立物流 貿易物流配送手配システム、貿易物流配送手配方法及びそのプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5983198A (en) Integrated system monitoring use of materials, controlling and monitoring delivery of materials and providing automated billing of delivered materials
CN100409225C (zh) 对分配系统进行控制和诊断的自动化系统
JP2019185600A (ja) 輸配送管理システム
CN107851222B (zh) 用于订购产品的方法
JP2002530254A (ja) 在庫管理システム及び方法
KR20100051091A (ko) 재고 모니터링 시스템
CN112703521B (zh) 订单管理系统、订单管理方法以及程序
US20020174001A1 (en) Automatic stock replenishment system
JP2003040454A (ja) 在庫管理システム
EP0915325A1 (en) Apparatus and method for replenishing containers in a storage rack
JP2016143266A (ja) 管理装置、管理システム、管理方法及びプログラム
KR20110044095A (ko) 무선태그를 기반으로 하는 자동 수발주 시스템 및 방법
JP6499812B1 (ja) 配送管理システム、配送管理方法、及びプログラム
CN111754012B (zh) 产品运输信息处理方法、装置及系统
JPH11110622A (ja) 自動販売機の在庫管理方法および在庫管理システム
JP2004189484A (ja) 供給管理方法、供給管理システム及び供給管理装置
JP2002092434A (ja) 後補充部材納入管理システムおよびその制御方法ならびに記録媒体
JP2006331071A (ja) 部品請求システムと部品請求プログラムと記録媒体と部品請求方法
CN113837678A (zh) 补货任务信息生成方法、装置、电子设备以及存储介质
KR102388898B1 (ko) 축산농가의 사료공급 관리서버
JP7269775B2 (ja) 在庫管理システム及び在庫管理方法
CN113796176A (zh) 元件收纳体保管装置、元件补给管理系统及元件补给管理方法
JP2000191118A (ja) 出庫管理システム及び出庫管理方法
KR20220136804A (ko) 이동식저울 및 이를 이용한 생산과 물류 시스템 및 그의 제어방법
CN117853012A (zh) 一种智能仓储进销存管理系统及方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20041001

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041207

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070703

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071003

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071009

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080212