JP2003040390A - フレキシブルコンテナバッグの雨避けカバー - Google Patents

フレキシブルコンテナバッグの雨避けカバー

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JP2003040390A
JP2003040390A JP2001230265A JP2001230265A JP2003040390A JP 2003040390 A JP2003040390 A JP 2003040390A JP 2001230265 A JP2001230265 A JP 2001230265A JP 2001230265 A JP2001230265 A JP 2001230265A JP 2003040390 A JP2003040390 A JP 2003040390A
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container bag
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cover
rain
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Sadao Marushima
貞男 丸島
Yoshiaki Nagashima
義明 長島
Katsuhiro Deguchi
勝浩 出口
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Shibata Industrial Co Ltd
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Nippon Petrochemicals Co Ltd
Shibata Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フレキシブルコンテナバッグの上方から被せ付
けたり上方に引き上げたりすることなく雨避けカバーの
着脱が行なえるようにし、雨避けカバーの着脱によって
荷役作業の効率が低下しないようにする。 【解決手段】フレキシブルコンテナバッグの少なくとも
上部を覆うようにして重ねる上部対応部2と胴部に重ね
る胴部対応部3とを備えていて、胴部対応部3を帯状に
して横開き方向に展開可能に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は雨天時にフレキシブ
ルコンテナバッグに被せる雨避けカバーに関するもので
あり、フレキシブルコンテナバッグをフォークリフトな
どで吊り下げた状態で移動させる際に使用することので
きるフレキシブルコンテナバッグの雨避けカバーに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、屋外でのフレキシブルコンテナバ
ッグの荷役に際して、雨水からフレキシブルコンテナバ
ッグ内に収めたの収容物を保護するために、登録実用新
案第3010718号に示されているような円形の上部
と円筒状とした胴部からなるキャップ形式の雨避けカバ
ーをフレキシブルコンテナバッグに被せ付けることが行
なわれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たキャップ形式の雨避けカバーで雨水から保護する方法
では、そのカバーを取り付けるに際してフレキシブルコ
ンテナバッグの上方から被せ付けているとともに、取り
外す際にも上方に向けて引き上げるようにしていて、特
にフレキシブルコンテナバッグの高さが1m以上あるよ
うな場合、作業員が床上に立ったままではキャップ状の
雨避けカバーを被せ付けたり引き上げたりすることが非
常に難しく、そのため脚立を用いるなどして作業位置を
高くした状態でカバーの被せ付けや引き上げを行なわな
ければならず、荷役作業の効率が低下するという不都合
があった。そこで本発明は上記事情に鑑み、フレキシブ
ルコンテナバッグの上方から被せ付けたり上方に引き上
げたりすることなく雨避けカバーの着脱が行なえるよう
にすることを課題とし、雨避けカバーの着脱によって荷
役作業の効率が低下しないようにすることを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を考慮
してなされたもので、フレキシブルコンテナバッグの少
なくtも上部を覆うようにして重ねる上部対応部と胴部
に重ねる胴部対応部とを備えるフレキシブルコンテナバ
ッグの雨避けカバーにおいて、フレキシブルコンテナバ
ッグの胴部を覆う胴部対応部を帯状にして横開き方向に
展開可能に設けたことを特徴とするフレキシブルコンテ
ナバッグの雨避けカバーを提供して、上記課題を解消す
るものである。このように胴部対応部を横開き方向に展
開可能にしたことにより、フレキシブルコンテナバッグ
に本雨避けカバーを取り付ける際に、胴部対応部を開い
た状態でフレキシブルコンテナバッグに対して横方向か
ら当てがうようにして取り付けることができ、取り外す
ときにも横開きして横方向にスライドさせるようにし、
雨避けカバーの着脱がフレキシブルコンテナバッグに対
して横方向から行なえるようになる。
【0005】上記発明において、フレキシブルコンテナ
バッグの上部を覆う上部対応部と上記胴部対応部とを別
体とすることができるものである。このように雨避けカ
バーが、フレキシブルコンテナバッグの上部を覆う上部
対応部とフレキシブルコンテナバッグの胴部を覆う胴部
対応部とに分割されていることから、雨避けカバーをフ
レキシブルコンテナバッグに取り付ける際、フレキシブ
ルコンテナバッグの上部に上部対応部を載せ、またフレ
キシブルコンテナバッグの胴部に胴部対応部を巻くよう
にすればよい。そして、雨避けカバーを取り外す際には
胴部対応部を開いて外し、上部対応部もフレキシブルコ
ンテナバッグの上部から引き外すようにする。よって、
従来の雨避けカバーのようにフレキシブルコンテナバッ
グに対して上方から被せ付けたり上方に引き上げたりす
ることなく雨避けカバーの着脱を行なうことになる。
【0006】また、上記発明において、胴部対応部の上
辺に上記上部対応部の周辺の一部が連結されているもの
とすることができるものである。このように、胴部対応
部の上辺に上記上部対応部の周辺の一部が連結されてい
ることにより、雨避けカバーをフレキシブルコンテナバ
ッグに取り付ける際に、フレキシブルコンテナバッグの
上部に上部対応部をそのフレキシブルコンテナバッグの
横からスライドさせるようにして置き、またフレキシブ
ルコンテナバッグの胴部に胴部対応部を巻くようにす
る。そして、雨避けカバーを取り外すときにも胴部対応
部を開いて横方向にスライドさせることで取り外す。よ
って、従来の雨避けカバーのようにフレキシブルコンテ
ナバッグに対して上方から被せ付けたり上方に引き上げ
たりすることなく雨避けカバーの着脱を行なうことにな
る。
【0007】さらに、上記発明において、フレキシブル
コンテナバッグを覆った際の上部対応部の胴部側にかか
る垂れ部分と胴部を回す胴部対応部との重ね合わせ部位
それぞれに、互いに着脱可能な締着手段を設けたものと
することができるものである。このようにすることで、
フレキシブルコンテナバッグを本雨避けカバーで覆った
際、胴部対応部のみでフレキシブルコンテナバッグの胴
部を回す必要がなく、胴部を回す胴部対応部とこの胴部
対応部の回り込んだ上部対応部との連結により、この雨
避けカバーを簡単に取り付けることができるようにな
る。
【0008】そして、上記発明において、上部対応部は
並設された二つのフレキシブルコンテナバッグの上部を
覆い、胴部対応部は並設された二つのフレキシブルコン
テナバッグの胴部を覆うものとすることができるもので
ある。これにより二つのフレキシブルコンテナバッグを
同時に覆うことが可能となる。
【0009】また、上記発明において、フレキシブルコ
ンテナバッグの吊りローブを通して外側に出すための通
し口を設けたものとすることが良好である。このように
フレキシブルコンテナバッグの吊りロープを外側に出す
ことを可能とすることにより、雨避けカバーによりフレ
キシブルコンテナバッグを覆った状態で吊りローブを外
側に出し、フォークリフトのフォークやフックなどに吊
りロープを掛けてフレキシブルコンテナバッグを吊り上
げることができるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】つぎに本発明を図1から図10に
示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。図中1はフ
レキシブルコンテナバッグの雨避けカバーで、該雨避け
カバー1は並設された二つのフレキシブルコンテナバッ
グAに対して取り付けるものであり、それぞれ防水性を
備えたシート材から成形された一対の上部対応部2と同
じく防水性シート材から成形されている胴部対応部3と
からなるものである。上部対応部2は二つのフレキシブ
ルコンテナバッグAの上部B個々に配置できるように二
つあり、それぞれの上部対応部2はフレキシブルコンテ
ナバッグAの上部Bを覆うことのできる広さを有してい
る。また、胴部対応部3にあってはフレキシブルコンテ
ナバッグAの胴部Cの上端部分から胴部Cの下端上方の
所要高さまでに亘る幅寸法に設定された帯状で、二つの
フレキシブルコンテナバッグAの胴部Cを回る長さとし
ているものであり、二つのフレキシブルコンテナバッグ
Aが並んだ状態のままで二つの胴部をまとめるようにし
て巻き付けるようにするものである。そして、上部対応
部2は帯状とした胴部対応部3の上辺に縫製などの手段
によって連結されていて、上部対応部2と胴部対応部3
とが一体となって取り扱えるようにしていいる。
【0011】上述したように雨避けカバー1では並設さ
れた二つのフレキシブルコンテナバッグAの上部Bを覆
う対の上部対応部2と二つのフレキシブルコンテナバッ
グAをまとめた状態でその胴部Cを回る長さにして前記
上部対応部2が上辺に連結されている帯状の胴部対応部
3とからなるものであることから、並設された二つのフ
レキシブルコンテナバッグAに対しては雨避けカバー1
を横方向から(例えば、上記片面a側から)当てがうよ
うにして前記上部対応部2それぞれをフレキシブルコン
テナバッグAの上部Bに載せるとともに、胴部対応部3
を二つのフレキシブルコンテナバッグAの胴部Cに巻き
付けるようにすることができる(図2参照)。なお、上
部対応部2の周辺をフレキシブルコンテナバッグAと胴
部対応部3との間に挟み入れるようにしてこの胴部対応
部3を巻き付けることが良好である。そして、胴部対応
部3を帯状にして巻き付けるようにしているものである
ことから、この雨避けカバー1がフレキシブルコンテナ
バッグAに取り付けた状態において、後述する胴部対応
部3の締結手段4を解除すれば胴部対応部3を横方向に
展開することができ、フレキシブルコンテナバッグAの
胴部Cから離れるようにスライドさせることでこの雨避
けカバー1の取り外しが行なえるものとなっている(図
4参照)。
【0012】図示されているように、雨避けカバー1の
胴部対応部3の一端30側は重ね代5として設けられて
おり、この胴部対応部3を上述のようにしてフレキシブ
ルコンテナバッグAの胴部に巻き付けた際に他端31側
が重ね付けられる。そして、胴部Cに胴部対応部3を巻
き付けた雨避けカバー1をフレキシブルコンテナバッグ
Aに取付固定するために、この胴部対応部3に締結手段
4が設けられている。この締結手段4は胴部対応部3の
前記他端31側に端部を縫着などの方法により取り付け
られた第一の締結用ベルト40と前記重ね代5にかから
ない位置に端部を縫着などの方法により取り付けられた
第二の締結用ベルト41とからなるものであり、胴部対
応部3をフレキシブルコンテナバッグAの胴部Cに巻き
付けた後に前記第一、第二の締結用ベルト40、41を
結び合せることで雨避けカバー1の取付が行なえ、第
一、第二の締結用ベルト40、41の結びをほどくこと
で締結手段4による胴部対応部3の巻き付けが解かれる
ことになり、よって、雨避けカバー1が取り外せるよう
になる。
【0013】上記上部対応部2それぞれにおいてはフレ
キシブルコンテナバッグAの一対の吊りロープDを通す
通し口6が、上部Bにおける吊りロープ取付位置に対応
して開口しており、上部対応部2を載せ置いた後に前記
通し口6から吊りロープDを通して外方に引き出すこと
で、この吊りロープDに吊り上げ手段7を掛けて雨避け
カバー1を取り付けた状態のままフレキシブルコンテナ
バッグAを吊り上げることができるようにしている。図
2、3に示す例では前記吊り上げ手段7が棒状のフック
であり、この吊り上げ手段7の一端側に一方のフレキシ
ブルコンテナバッグAの二本の吊りロープDを掛け、吊
り上げ手段7の他端側に他方のフレキシブルコンテナバ
ッグAの二本の吊りロープDを掛けている。なお、吊り
上げ手段7は図示の棒状のフックに限定されるものでは
なく、フォークリフトのフォークであってもよい。ま
た、上記雨避けカバー1の取付け、取外しは吊りロープ
Dに吊り手段7が掛けられていない時点で行なう。
【0014】このように雨避けカバー1はフレキシブル
コンテナバッグAの上部を覆うようにして重ねる上部対
応部2とフレキシブルコンテナバッグAの胴部に重ねる
胴部対応部3とからなるものであるため、この雨避けカ
バー1を取付けることで、上方からの雨水がフレキシブ
ルコンテナバッグAの上部にある出し入れ口に入り込む
のを防止し、また、胴部対応部3が位置する部分におい
て雨水からその胴部Cを保護できるようになる。
【0015】図5から図8は第二の例を示している。上
記実施の例では上部対応部2を二つにして帯状の胴部対
応部3に連結されていたが、この実施の例では二つの上
部対応部2が連続した状態で成形されているとともに、
胴部対応部3とは反対側が、上部対応部2をフレキシブ
ルコンテナバッグAの上面Bに重ねたときに胴部Cにか
かる垂れ部8として設けられている。また、胴部対応部
3にあっても並設された二つのフレキシブルコンテナバ
ッグAをまとめた状態でその胴部を回るものではなく、
上記実施の例の胴部対応部3よりは短く成形されてい
る。この例での胴部対応部3では、二つのフレキシブル
コンテナバッグAの並設方向に直交する方向の一方の片
面aそれぞれには重ねられているが、各フレキシブルコ
ンテナバッグAの並設方向の外方に臨む片面bには一部
分が重なるようにしている。
【0016】そして、この実施の例において締結手段4
は、胴部対応部3の一端30および他端31に連結され
た伸縮可能なゴムベルトなどからなる第三の締結用ベル
ト42の先端に設けた面ファスナー43と上記垂れ部8
の端部それぞれに設けられた面ファスナー44とからな
るものであり、雨避けカバー1を上記例と同じように片
面aに当てがうようにしてから上部対応部2を上部Bに
重ねるとともに、前記第三の締結用ベルト42の面ファ
スナー43を垂れ部8の面ファスナー44に結合させる
ことで(図6参照)、胴部対応部3が締結手段4を介し
て垂れ部8に連結されることとなり、前記胴部対応部3
が胴部Cに重ね付けられた状態で雨避けカバー1がフレ
キシブルコンテナバッグAに取り付けられる(図7参
照)。取外しに際しては上記締結手段4における面ファ
スナー43、44の結合を解けばよく、雨避けカバー1
をスライドさせるようにして取外せるようになる。な
お、この実施の例において、通し口6は上記実施の例の
通し口6と向きが異なっているが、吊りロープDの上部
Bにおける取付位置に対応している点では変りがない。
【0017】図7と図8は上記第二の例の雨避けカバー
1を取り付けた二つのフレキシブルコンテナバッグAに
対して、吊り上げ手段7であるフォークを備えたフォー
クリフトで吊り上げている状態を示しており、フォーク
リフト本体側に上記垂れ部8を位置させてリフト進行方
向前面に胴部対応部3を位置させるるように吊り上げる
ことが雨天時におけるフォークリフトを用いた荷役作業
で有効である。
【0018】図9、図10は第三の例を示している。こ
の実施の例において、胴部対応部3の両端30、31に
その胴部対応部3の幅方向に亘って位置する面ファスナ
ー45と上部対応部2の垂れ部8に二条にして位置する
面ファスナー46とで締結手段4が構成されており、図
10に示すように二つを並設したフレキシブルコンテナ
バッグAに対する雨避けカバー1の取り付けに際して胴
部対応部3の両端30、31を前記垂れ部8側に回し込
んで前記面ファスナー45、46を結合させることで、
胴部対応部4をフレキシブルコンテナバッグAの胴部C
に重ねた状態で雨避けカバー1が取り付けられ、締結手
段4を解くことで雨避けカバー1をスライドさせるよう
にして取外せるようにしている。
【0019】この第三の例では上部対応部2における通
し口6の構成が上記実施の例における通し口6の構成と
相違している。第三の例における通し口6は、フレキシ
ブルコンテナバッグA一体に対して一つとしており、一
体のフレキシブルコンテナバッグAの二つの吊りロープ
Dをまとめた状態にして一つの通し口6を通して外部に
引き出されるようにしている。そして、通し口6それぞ
れには垂れ部8の辺部から封着部9が連続している。前
記封着部9は相対する重ね代の部分に着脱可能に結合す
る組み合わせとした面ファスナー90、91が設けられ
ていて、開け閉め可能に構成されており、この封着部9
を開くことで、吊り手段が掛けられた状態の吊りロープ
Dを通し口6から外したり、通し口6に位置させたりす
ることができるようにしている。即ち、この第三の例に
おいては吊りロープDに吊り上げ手段が掛けられた状態
のまま(吊りロープが引張状態となっていない時点)封
着部9を開け閉めすることで雨避けカバー1を横方向か
ら取付けたり取外したりすることができるようにしてい
るものである。
【0020】上記各実施の例では並設された二つのフレ
キシブルコンテナバッグに対して取付ける雨避けカバー
を示しているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、一つフレキシブルコンテナバッグに取り付ける形態
のものであってもよい。さらに、上記各実施の例では上
部対応部と胴部対応部とを連結したものとして説明した
が、この両者が分離されていてそれぞれ単独で取り扱え
るようにしてもよよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフレキシ
ブルコンテナバッグの雨避けカバーによれば、フレキシ
ブルコンテナバッグの少なくとも上部を覆うようにして
重ねる上部対応部と胴部に重ねる胴部対応部とを備える
ものであって、胴部対応部を帯状にして横開き方向に展
開可能に設けたことを特徴とするものであることから、
この雨避けカバーを取り付けるときに胴部対応部を開い
た状態でフレキシブルコンテナバッグに対して横方向か
ら当てがうようにして取り付けることができるととも
に、取り外すときにも横開きして横方向にスライドさせ
るようにしながら引き離すようにすればよく、雨避けカ
バーの着脱がフレキシブルコンテナバッグに対して横方
向から行なえる。よって雨避けカバーの着脱が、脚立な
どに乗った作業員によりフレキシブルコンテナバッグの
上方から降ろして被せ付けたり、上方に引き上げて取り
外したりするという煩雑な手間を省き、簡単に雨避けカ
バーの着脱が行なえ、脚立などに乗る作業を必要としな
いため安全な作業となるなど、実用性に優れた効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフレキシブルコンテナバッグの雨
避けカバーの第一の例を展開した状態で示す説明図であ
る。
【図2】第一の例におけるフレキシブルコンテナバッグ
に取付状態を上方から見た状態で示す説明図である。
【図3】同じく第一の例を側方から見た状態で示す説明
図である。
【図4】第一の例におけるフレキシブルコンテナバッグ
に対する着脱を示す説明図である。
【図5】第二の例を展開した状態で示す説明図である。
【図6】第二の例における取付状態を示す説明図であ
る。
【図7】第二の例における吊り状態を示す説明図であ
る。
【図8】同じく第二の例における吊り状態を示す説明図
である。
【図9】第三の例を展開状態で示す説明図である。
【図10】第三の例を取付状態で示す説明図である。
【符号の説明】
1…雨避けカバー 2…上部対応部 3…胴部対応部 4…締結手段 6…通し口 7…吊り上げ手段 8…垂れ部 A…フレキシブルコンテナバッグ B…上部 C…胴部 D…吊りロープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 出口 勝浩 兵庫県明石市魚住町中尾1085番地 シバタ 工業株式会社内 Fターム(参考) 3E070 AA31 DA10 QA08 RA30

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレキシブルコンテナバッグの少なくとも
    上部を覆うようにして重ねる上部対応部と胴部に重ねる
    胴部対応部とを備えるフレキシブルコンテナバッグの雨
    避けカバーにおいて、 胴部対応部を帯状にして横開き方向に展開可能に設けた
    ことを特徴とするフレキシブルコンテナバッグの雨避け
    カバー。
  2. 【請求項2】フレキシブルコンテナバッグの上部を覆う
    上部対応部と上記胴部対応部とを別体とした請求項1に
    記載のフレキシブルコンテナバッグの雨避けカバー。
  3. 【請求項3】胴部対応部の上辺に上部対応部の周辺の一
    部が連結されている請求項1に記載のフレキシブルコン
    テナバッグの雨避けカバー。
  4. 【請求項4】フレキシブルコンテナバッグを覆った際の
    上部対応部の胴部側にかかる垂れ部分と胴部を回す胴部
    対応部との重ね合わせ部位それぞれに、互いに着脱可能
    な締着手段を設けた請求1から3の何れか一項に記載の
    フレキシブルコンテナバッグの雨避けカバー。
  5. 【請求項5】上部対応部は並設された二つのフレキシブ
    ルコンテナバッグの上部を覆い、胴部対応部は並設され
    た二つのフレキシブルコンテナバッグの胴部を覆うもの
    である請求項1から4に記載のフレキシブルコンテナバ
    ッグの雨避けカバー。
  6. 【請求項6】フレキシブルコンテナバッグの吊りローブ
    を通して外側に出すための通し口を設けた請求項1から
    5に記載のフレキシブルコンテナバッグの雨避けカバ
    ー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021017294A (ja) * 2019-07-22 2021-02-15 株式会社笹山工業所 フレキシブルコンテナバッグ、収容体、収容物の排出方法、及び飛散防止部材
KR20220055714A (ko) * 2020-10-27 2022-05-04 유의훈 톤백 커넥션 리프트장치

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