JP2003040094A - ブレーキ圧制御装置 - Google Patents

ブレーキ圧制御装置

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JP2003040094A
JP2003040094A JP2001227140A JP2001227140A JP2003040094A JP 2003040094 A JP2003040094 A JP 2003040094A JP 2001227140 A JP2001227140 A JP 2001227140A JP 2001227140 A JP2001227140 A JP 2001227140A JP 2003040094 A JP2003040094 A JP 2003040094A
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JP
Japan
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hydraulic pressure
brake
wheel
wheel brakes
valve
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Application number
JP2001227140A
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English (en)
Inventor
Hiromi Inagaki
裕巳 稲垣
Hideki Hiratsuka
英樹 平塚
Hidetoshi Kobori
秀俊 小堀
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車輪ブレーキの液圧発生手段への連通、車輪ブ
レーキのリザーバへの連通、ならびに車輪ブレーキの液
圧発生手段およびリザーバとの遮断を液圧制御弁手段で
切換えて、車輪ブレーキのブレーキ圧を制御するように
したブレーキ圧制御装置において、ブレーキ操作フィー
リングの向上を果たしつつ、液圧制御弁手段の大型化を
回避する。 【解決手段】液圧制御弁手段VA〜VDが、コントロー
ラCで制御された付与電流に応じて車輪ブレーキBA〜
BD側の液圧をリニアに変化させるべく構成されて液圧
発生手段Mおよび車輪ブレーキBA〜BD間に介設され
る常開型電磁弁5A〜5Dと、コントローラCでオン・
オフ制御されて車輪ブレーキBA〜BDおよびリザーバ
8A,8D間に介設される常閉型電磁弁6A〜6Dとを
含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブレーキ圧制御装
置に関し、特に、車輪ブレーキの液圧発生手段への連
通、車輪ブレーキのリザーバへの連通、ならびに車輪ブ
レーキの液圧発生手段およびリザーバとの遮断を切換え
て、車輪ブレーキのブレーキ圧を制御するようにしたブ
レーキ圧制御装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】かかるブレーキ圧制御装置は、たとえば
特開平8−258690号公報等で既に知られており、
このような従来のブレーキ圧制御装置における液圧制御
弁手段は、コントローラでオン・オフ制御されて液圧発
生手段および前記車輪ブレーキ間に介設される常開型電
磁弁と、コントローラでオン・オフ制御されて車輪ブレ
ーキおよびリザーバ間に介設される常閉型電磁弁とを含
むものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ように、液圧発生手段および車輪ブレーキ間の常開型電
磁弁をオン・オフ制御するようにすると、液圧発生手段
側にキックバックが生じたりして、ブレーキ操作フィー
リングの低下を招くことがある。
【0004】そこで出力液圧を付与電流に応じてリニア
に変化させるリニアソレノイド弁を用いて、車輪ブレー
キのブレーキ液圧を制御することが考えられるが、従来
のリニアソレノイド弁は、スプールをスライドさせて出
力液圧を制御するものであり、比較的大型のものになっ
てしまい、車両への搭載性に問題がある。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、ブレーキ操作フィーリングの向上を果たしつ
つ、液圧制御弁手段の大型化を回避したブレーキ圧制御
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、ブレーキ操作に応じた液圧
を発生する液圧発生手段と;ブレーキ液を貯溜可能なリ
ザーバと;車輪ブレーキを前記液圧発生手段に通じさせ
るとともに前記リザーバとは遮断する状態、前記車輪ブ
レーキを前記リザーバに通じさせるとともに前記液圧発
生手段とは遮断する状態、ならびに前記車輪ブレーキを
前記液圧発生手段および前記リザーバから遮断する状態
を切換可能な液圧制御弁手段と;前記リザーバに貯溜さ
れたブレーキ液を汲上げて前記液圧発生手段側に還流し
得るポンプと;前記液圧制御弁手段およびポンプの作動
を制御するコントローラと;を備えるブレーキ圧制御装
置において、前記液圧制御弁手段が、前記コントローラ
で制御された付与電流に応じて前記車輪ブレーキ側の液
圧をリニアに変化させるべく構成されて前記液圧発生手
段および前記車輪ブレーキ間に介設される常開型電磁弁
と、前記コントローラでオン・オフ制御されて前記車輪
ブレーキおよび前記リザーバ間に介設される常閉型電磁
弁とを含むことを特徴とする。
【0007】また上記目的を達成するために、請求項2
記載の発明は、ブレーキ操作に応じた液圧を発生する液
圧発生手段と;ブレーキ液を貯溜可能なリザーバと;車
輪ブレーキを前記液圧発生手段に通じさせるとともに前
記リザーバとは遮断する状態、前記車輪ブレーキを前記
リザーバに通じさせるとともに前記液圧発生手段とは遮
断する状態、ならびに前記車輪ブレーキを前記液圧発生
手段および前記リザーバから遮断する状態を切換可能な
液圧制御弁手段と;該液圧制御弁手段の作動を制御する
コントローラと;を備えるブレーキ圧制御装置におい
て、前記液圧制御弁手段が、前記コントローラで制御さ
れた付与電流に応じて前記車輪ブレーキ側の液圧をリニ
アに変化させるべく構成されて前記液圧発生手段および
前記車輪ブレーキ間に介設される常開型電磁弁と、前記
コントローラでオン・オフ制御されて前記車輪ブレーキ
および前記リザーバ間に介設される常閉型電磁弁とを含
むことを特徴とする。
【0008】このような請求項1および2記載の発明の
構成によれば、液圧発生手段および車輪ブレーキ間に介
設される常開型電磁弁が、車輪ブレーキ側の液圧をリニ
アに変化させるように構成されるので、液圧発生手段側
にキックバックが生じないようにしてブレーキ操作フィ
ーリングを向上することができ、常閉型電磁弁をオン・
オフ制御するようにして閉弁時のブレーキ液の洩れを確
実に防止し、車輪ブレーキのブレーキ圧制御精度を向上
することができる。しかも常開型電磁弁は、従来のオン
・オフ型の常開型電磁弁に改良を加えてリニア型に構成
されるものであり、大型化することはないので液圧制御
弁手段の大型化を回避することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0010】図1〜図5は本発明の第1実施例を示すも
のであり、図1は乗用車両のブレーキ装置のブレーキ液
圧回路図、図2は常開型電磁弁の縦断面図、図3は弁軸
のストローク変化に対する吸引力変化を示す図、図4は
コントローラにおける常開型電磁弁の駆動回路の構成を
示す図、図5はスイッチ手段の導通・遮断によるコイル
の端子電圧変化を示す図である。
【0011】先ず図1において、液圧発生手段であるタ
ンデム型のマスタシリンダMは、車両運転者がブレーキ
ペダルPに加える踏力に応じたブレーキ液圧を発生する
第1および第2出力ポート1,2を備えており、第1出
力ポート1に接続された第1出力液圧路3と、左前輪用
車輪ブレーキBAおよび右後輪用車輪ブレーキBBとの
間に液圧制御弁手段VA,VBがそれぞれ介設され、第
2出力ポート2に接続された第2出力液圧路4と、右前
輪用車輪ブレーキBCおよび左後輪用車輪ブレーキBD
との間に液圧制御弁手段VC,VDがそれぞれ介設され
る。
【0012】各液圧制御弁手段VA〜VDは、左前輪用
車輪ブレーキBA、右後輪用車輪ブレーキBB、右前輪
用車輪ブレーキBCおよび左後輪用車輪ブレーキBDに
個別に対応した常開型電磁弁5A〜5Dと、各常開型電
磁弁5A〜5Dにそれぞれ並列に接続されるチェック弁
7A〜7Dと、前記各車輪ブレーキBA〜BDに個別に
対応した常閉型電磁弁6A〜6Dとを備える。
【0013】第1出力液圧路3に対応した常開型電磁弁
5A,5Bは、第1出力液圧路3と、左前輪用車輪ブレ
ーキBAおよび右後輪用車輪ブレーキBBとの間に介設
される。また第1出力液圧路3に対応した常閉型電磁弁
6A,6Bは、第1出力液圧路3に対応した単一の第1
リザーバ8Aと、左前輪用車輪ブレーキBAおよび右後
輪用車輪ブレーキBBとの間に介設される。第1リザー
バ8Aには、第1リザーバ8Aからブレーキ液を汲上げ
得る第1ポンプ10Aの吸入側が第1吸入弁9Aを介し
て接続されており、第1ポンプ10Aの吐出側が第1吐
出弁11Aおよび第1ダンパ12Aを介して第1出力液
圧路3に接続される。
【0014】また第2出力液圧路4に対応した常開型電
磁弁5C,5Dは、第2出力液圧路4と、右前輪用車輪
ブレーキBCおよび左後輪用車輪ブレーキBDとの間に
介設される。また第2出力液圧路4に対応した常閉型電
磁弁6C,6Dは、第2出力液圧路4に対応した単一の
第2リザーバ8Bと、右前輪用車輪ブレーキBCおよび
左後輪用車輪ブレーキBDとの間に介設される。第2リ
ザーバ8Bには、第2リザーバ8Bからブレーキ液を汲
上げ得る第2ポンプ10Bの吸入側が第2吸入弁9Bを
介して接続されており、第2ポンプ10Bの吐出側が第
2吐出弁11Bおよび第2ダンパ12Bを介して第2出
力液圧路4に接続される。
【0015】また各チェック弁7A〜7Dは、対応する
車輪ブレーキBA〜BDからマスタシリンダMへのブレ
ーキ液の流れを許容するようにして、各常開型電磁弁5
A〜5Dに並列に接続される。
【0016】前記各液圧制御弁手段VA〜VDの作動す
なわち各常開型電磁弁5A〜5Dおよび各常閉型電磁弁
6A〜6Dの作動と、第1および第2ポンプ10A,1
0Bの作動とは、コントローラCで制御される。
【0017】上記各液圧制御弁手段VA〜VDは、各車
輪がロックを生じる可能性のない通常ブレーキ時には、
コントローラCにより、マスタシリンダMおよび車輪ブ
レーキBA〜BD間を連通するとともに車輪ブレーキB
A〜BDおよびリザーバ8A,8B間を遮断する状態に
制御される。すなわち各常閉型電磁弁6A〜6Aが非通
電による閉弁状態とされるとともに、各常開型電磁弁5
A〜5Aが非通電による開弁状態とされ、マスタシリン
ダMの第1出力ポート1から出力されるブレーキ液圧
は、常開型電磁弁5Aを介して左前輪用車輪ブレーキB
Aに作用するとともに、常開型電磁弁5Bを介して右後
輪用車輪ブレーキBBに作用する。またマスタシリンダ
Mの第2出力ポート2から出力されるブレーキ液圧は、
常開型電磁弁5Cを介して右前輪用車輪ブレーキBCに
作用するとともに、常開型電磁弁5Dを介して左後輪用
車輪ブレーキBDに作用する。
【0018】上記ブレーキ中に車輪がロック状態に入り
そうになったときに、各液圧制御弁手段VA〜VDのう
ちロック状態に入りそうになった車輪に対応する液圧制
御弁手段は、コントローラCにより、マスタシリンダM
および車輪ブレーキBA〜BD間を遮断するとともに車
輪ブレーキBA〜BDおよびリザーバ8A,8B間を連
通する状態に制御される。すなわち各常開型電磁弁5A
〜5Dのうちロック状態に入りそうになった車輪に対応
する常開型電磁弁が通電によって閉弁状態とされるとと
もに、各常閉型電磁弁6A〜6Dのうち上記車輪に対応
する常閉型電磁弁が通電によって開弁される。これによ
り、ロック状態に入りそうになった車輪のブレーキ液圧
の一部が第1リザーバ8Aまたは第2リザーバ8Bに吸
収され、ロック状態に入りそうになった車輪のブレーキ
液圧が減圧されることになる。
【0019】またブレーキ液圧を一定に保持する際に
は、各液圧制御弁手段VA〜VDは、コントローラCに
より、車輪ブレーキBA〜BDをマスタシリンダMおよ
びリザーバ8A,8Bから遮断する状態に制御される。
すなわち常開型電磁弁5A〜5Dが通電により閉弁され
るとともに、常閉型電磁弁6A〜6Dが非通電により閉
弁されることになる。さらにブレーキ液圧を増圧する際
には、常閉型電磁弁6A〜6Dが非通電により閉弁状態
とされるとともに、常開型電磁弁5A〜5Dは、該常開
型電磁弁5A〜5Dへの付与電流の制御によりそれらの
常開型電磁弁5A〜5Dの下流側の液圧を前記付与電流
に応じてリニアに制御することになる。
【0020】ところで、第1および第2ポンプ10A,
10Bは、上記アンチロックブレーキ制御時に作動する
ようにコントローラCで制御されるものであり、第1お
よび第2リザーバ8A,8Bのブレーキ液は第1および
第2ポンプ10A,10BでマスタシリンダM側に還流
されることになる。このようなブレーキ液の還流によっ
て、第1および第2リザーバ8A,8Bへのブレーキ液
の吸収によるブレーキペダルPの踏込み量の増加を防止
することができる。しかも第1および第2ポンプ10
A,10Bの吐出圧の脈動は第1および第2ダンパ12
A,12Bで吸収されるので、上記還流によってブレー
キペダルPの操作フィーリングは阻害されることはな
い。
【0021】このようにしてアンチロックブレーキ制御
時には、常閉型電磁弁6A〜6DがコントローラCでオ
ン・オフ制御されるのに対し、各常開型電磁弁5A〜5
Dは、オン・オフ制御されるとともにオン・オフ間の中
間値の電流でも制御されるものであり、そのような中間
値の付与電流に応じて各車輪ブレーキBA〜BD側の液
圧をリニアに変化させるべく構成される常開型電磁弁5
A〜5Dのうち、常開型電磁弁5Aの構成について図2
を参照しながら以下に説明する。
【0022】図2において、常開型電磁弁5Aは、電磁
力を発揮するソレノイド部14と、該ソレノイド部14
で駆動される弁部15とで構成されるものであり、固定
の支持ブロック16の一面16aに開口するようにして
該支持ブロッック16に設けられる装着孔17に弁部1
5が収容され、ソレノイド部14は支持ブロック16の
一面16aから突出する。
【0023】弁部15は、磁性金属により段付きの円筒
状に形成される弁ハウジング18を備えるものであり、
この弁ハウジング18は、支持ブロック16の装着孔1
7に嵌合される。装着孔17の開口端寄り内面には弁ハ
ウジング18に係合して該弁ハウジング18の装着孔1
7からの離脱を阻止する止め輪19が嵌着される。また
弁ハウジング18の外面の軸方向に間隔をあけた2個所
には環状のシール部材20,21が装着されており、そ
れらのシール部材20,21間で支持ブロック16およ
び弁ハウジング18間には環状室22が形成される。
【0024】弁ハウジング18には円筒状の弁座部材2
3が圧入、固着される。また弁ハウジング18には、非
磁性材料製の弁軸24が摺動可能に嵌合されており、弁
軸24の一端および弁座部材23間に出力室25が形成
され、出力室25に臨んで弁座部材23に形成される弁
座23aに着座可能な球状の弁体26が弁軸24の一端
に固着される。しかも弁軸24の一端および弁座部材2
3間には、弁軸24すなわち弁体26を弁座部材23か
ら離反する方向に付勢する戻しばね27が設けられる。
【0025】弁ハウジング18には、第1出力液圧路3
に連なって支持ブロック16に設けられた液圧路28
と、弁座部材23との間に介在するようにしてフィルタ
29が装着される。また環状室22に臨む部分で弁ハウ
ジング18の外周にはフィルタ30が装着されており、
該フィルタ30を介して出力室25を環状室22に通じ
させるための通路31が弁ハウジング18に設けられ
る。前記環状室22は車輪ブレーキBAに通じるもので
あり、支持ブロック16には環状室22を車輪ブレーキ
BAに通じさせる液圧路32が設けられる。さらに弁座
部材23およびフィルタ29間で弁ハウジング18に
は、液圧路28の圧力が環状室22よりも低下したとき
に開弁して環状室22のブレーキ液を液圧路28側に還
流させるチェック弁7Aが配設される。
【0026】ソレノイド部14は、固定コア35と、前
記弁部15における弁軸24の他端に同軸に連接されて
固定コア35に対向するアーマチュア36と、固定コア
35に対するアーマチュア36の近接・離反移動を案内
するガイド筒37と、ガイド筒37を囲繞するボビン3
8と、該ボビン38に巻装されるコイル39と、コイル
39を囲繞する磁路枠40と、磁路枠40およびボビン
38間に介装されるコイル状のばね41とを備える。
【0027】固定コア35は円筒状に形成されており、
前記弁ハウジング18の一端中央部に同軸にかつ一体に
連設される。ガイド筒37は、非磁性材料たとえばステ
ンレス鋼により一端を半球状の閉塞端とした薄肉の有底
円筒状に形成されるものであり、該ガイド筒37の他端
に前記固定コア35の先端部が嵌合され、たとえば溶接
によりガイド筒37の他端が固定コア35に固着され
る。しかも弁ハウジング18の装着孔17への装着状態
でガイド筒37は支持ブロック16の一面16aから突
出されている。
【0028】ボビン38は、ガイド筒37を挿通させる
中心孔38aを有して合成樹脂により形成されるもので
あり、該ボビン38にコイル39が巻装される。
【0029】磁路枠40は、ボビン38およびコイル3
9を囲繞する磁路筒42を備える。この磁路筒42の一
端には、ガイド筒37の閉塞端部を中央部から突出させ
るようにしてボビン38に当接するリング板状の磁路板
43がかしめ係合される。
【0030】一方、磁路筒42の他端には、固定コア3
5の周囲で弁ハウジング18の一端に当接するリング板
状の当接板部42aが一体に連設されており、この当接
板部42aの内周に、固定コア35の基部が嵌合され
る。また一端を当接板部42aに当接せしめたコイル状
のばね41の他端は、ボビン38に当接される。
【0031】ガイド筒37内には、固定コア35に対し
て近接・離反することが可能なアーマチュア36が収納
されており、固定コア35を移動自在に貫通する前記弁
軸24の一端がアーマチュア36に同軸に当接される。
ところで、弁軸24は、戻しばね27のばね力により弁
体26を弁座部材23から離反する方向に付勢されてお
り、弁軸24の他端はアーマチュア36に常時当接され
ており、アーマチュア36の軸方向移動に応じて弁軸2
4すなわち弁体26も軸方向に移動することになる。
【0032】すなわちアーマチュア36に固定コア35
側への磁気吸引力が作用していない状態で、該アーマチ
ュア36は戻しばね27のばね力によりガイド筒37の
一端閉塞部で受けられるまで後退した位置に在り、この
際、弁体26は弁座部材23から離反しており、常開型
電磁弁5Aは開弁状態にある。また弁体26が弁座部材
23に着座するまで固定コア35側にアーマチュア36
を磁気吸引させると、常開型電磁弁5Aが閉弁状態とな
る。
【0033】ところで、弁軸24の一端には、出力室2
5の液圧により液圧力と、戻しばね27のばね力との合
力が作用するのに対し、弁軸24の他端には、アーマチ
ュア36を固定コア35側に吸引する磁気吸引力が作用
するものであり、弁軸24は、液圧力およびばね力の合
力と、磁気吸引力とが均衡するようにストローク作動す
ることになる。そこでコイル39への通電量を、たとえ
ばデューティ制御によってオン・オフ間の中間値となる
ようにコントローラCで制御することにより、アーマチ
ュア36を固定コア35側に吸引する磁気吸引力を変化
させる。
【0034】一方、固定コア35およびアーマチュア3
6の対向面35a,36aは、出力室25から離反する
につれて大径となるテーパ面に形成される。
【0035】このように固定コア35およびアーマチュ
ア36の対向面35a,36aがテーパ面に形成される
と、アーマチュア36の軸方向ストローク量に比べて固
定コア35およびアーマチュア36の対向距離(テーパ
面に直角な方向の距離)の変化を小さくすることがで
き、対向面35a,36a間に発生する吸引力の変化が
軸方向ストロークの変化に対して小さくなる。しかも実
際に軸方向に作用する吸引力は対向面35a,36a間
に発生する吸引力のSin成分であり、テーパ面の角度
が鋭角になるほど対向面35a,36a間の吸引力の変
化に対して軸方向の吸引力の変化が小さくなる。
【0036】これにより、図3の実線で示すように、固
定コア35およびアーマチュア36間の吸引力が、弁部
15における全閉および全開間の実用範囲ではほぼフラ
ットになるようにすることができる。これに対し、固定
コア35およびアーマチュア36の対向面を軸方向に直
角な平坦面としたときには、弁軸24の軸方向ストロー
クに応じて固定コア35およびアーマチュア36の対向
距離が比例的に変化するので、図3の鎖線で示すよう
に、固定コア35およびアーマチュア36間の吸引力は
実用範囲でも大きく変化してしまう。
【0037】ところで、コントローラCは、常開型電磁
弁5Aを駆動するために、図4で示すような駆動回路を
備えるものであり、この駆動回路は、コイル39への通
電・遮断を制御するようにして電源45およびコイル3
9間に設けられる通電制御手段46と、前記コイル39
を迂回して電源45および接地間に接続されるダイオー
ド47と、ダイオード47および接地間に設けられるス
イッチ手段48とを備える。
【0038】通電制御手段46は、電源45にエミッタ
が接続されるPNPトランジスタ51と、電源45およ
び接地間に直列接続される抵抗52,53およびNPN
トランジスタ54と、制御信号入力端子55および接地
間に直列接続される抵抗56,57とを備え、抵抗5
2,53の接続点がPNPトランジスタ51のベースに
接続され、抵抗56,57の接続点がNPNトランジス
タ54のベースに接続される。
【0039】このような通電制御手段46では、制御信
号入力端子55にハイレベルの制御信号が入力されるの
に応じてNPNトランジスタ54が導通し、それにより
PNPトランジスタ51が導通することになる。
【0040】コイル39は、PNPトランジスタ51の
コレクタに接続され、該コイル39は抵抗58を介して
接地される。またダイオード47は、前記電源45側へ
の電流の流れを許容するようにしてPNPトランジスタ
51のコレクタに接続される。
【0041】スイッチ手段48は、ダイオード47にエ
ミッタが接続されるPNPトランジスタ59と、ダイオ
ード47および接地間に直列接続される抵抗60,61
およびNPNトランジスタ62と、制御信号入力端子6
3および接地間に直列接続される抵抗64,65とを備
え、抵抗60,61の接続点がPNPトランジスタ59
のベースに接続され、抵抗64,65の接続点がNPN
トランジスタ62のベースに接続される。
【0042】このようなスイッチ手段48では、制御信
号入力端子63にハイレベルの制御信号が入力されるの
に応じてNPNトランジスタ62が導通し、それにより
PNPトランジスタ59が導通することになる。
【0043】抵抗58の両端には増幅器66が接続され
ており、該増幅器66の出力は端子67から出力され、
端子67からの出力はコイル39への通電電流をフィー
ドバック制御するために用いられる。
【0044】このような駆動回路において、ダイオード
47は、コイル39への通電停止時にコイル39に流れ
る電流を緩やかに低下させるためのものであるが、スイ
ッチ手段48がダイオード47および接地間を導通して
いるときにはダイオード47が上記機能を発揮すること
になるものの、スイッチ手段48がダイオード47およ
び接地間を遮断しているときにはダイオード47が上記
機能を発揮することはない。
【0045】すなわちスイッチ手段48がダイオード4
7および接地間を導通しているときには、コイル39へ
の通電停止時にコイル39に流れる電流が図5(a)で
示すようにを緩やかに低下するのに対し、スイッチ手段
48がダイオード47および接地間を遮断しているとき
には、コイル39への通電停止時にコイル39に流れる
電流が図5(b)で示すように速やかに低下する。
【0046】他の常開型電磁弁5B,5C,5Dについ
ても、上記常開型電磁弁5Aと同様に構成される。
【0047】次にこの第1実施例の作用について説明す
ると、マスタシリンダMおよび各車輪ブレーキBA〜B
D間に介設される常開型電磁弁5A〜5Dにおいて、固
定コア35およびアーマチュア36の対向面35a,3
6aがテーパ面に形成されており、コイル39への通電
量は、オン・オフならびにオン・オフ間の中間値での制
御を可能として、コントローラCにより制御される。
【0048】このため常開型電磁弁5A〜5Dでは、固
定コア35およびアーマチュア36間の吸引力を自在に
変化させることができ、しかも固定コア35およびアー
マチュア36の対向面35a,36aがテーパ面である
ことから、アーマチュア36の軸方向ストローク量に比
べて固定コア35およびアーマチュア36の対向距離の
変化を小さくし、固定コア35およびアーマチュア36
間の吸引力を、図3で示したように、実用範囲でほぼフ
ラットにすることができる。
【0049】而して弁軸24は、出力室25の液圧すな
わち常開型電磁弁5A〜5Dの出力液圧に基づいて弁軸
24の一端側に作用する力と、アーマチュア36に作用
する吸引力とが均衡するように作動することになり、常
開型電磁弁5A〜5Dによりブレーキ液圧をリニアに制
御することができ、車輪ブレーキBA〜BD側の液圧を
リニアに変化させることができるので、マスタシリンダ
Mにキックバックが生じないようにしてブレーキペダル
Pによるブレーキ操作フィーリングを向上することがで
きる。
【0050】またリザーバ8A,8Bおよび車輪ブレー
キBA〜BD間に介設される常閉型電磁弁6A〜6D
は、オン・オフ制御されるものであり、常開型電磁弁5
A〜5Dによる液圧のリニア制御時に閉弁してブレーキ
液の洩れを確実に防止し、車輪ブレーキBA〜BDのブ
レーキ圧制御精度を向上することができる。
【0051】しかも常開型電磁弁5A〜5Dは、従来の
オン・オフ型の常開型電磁弁にわずかな改良を加えてリ
ニア型に構成されるものであり、大型化することはない
ので液圧制御弁手段VA〜VDの大型化を回避すること
ができる。
【0052】またコントローラCにおいて常開型電磁弁
5A〜5Dを駆動するための駆動回路は、コイル39へ
の通電・遮断を制御するようにして電源45およびコイ
ル39間に設けられる通電制御手段46と、前記コイル
39を迂回して電源45および接地間に接続されるダイ
オード47と、ダイオード47および接地間に設けられ
るスイッチ手段48とを備えるものであり、スイッチ手
段48の導通・遮断を切換えることにより、ダイオード
47がその機能を発揮する状態ならびにダイオード47
を実質的に不活性化する状態を切換えることができる。
【0053】したがってコイル39に流れる電流を緩や
かに低下させる状態と、コイル39に流れる電流を速や
かに低下させる状態とを、スイッチ手段48の導通・遮
断切換えによって容易に切換えることができ、オン・オ
フ間の中間値でコイル39への通電量を制御して車輪ブ
レーキBA〜BDの液圧をリニアに制御する状態での滑
らかな制御と、オン(閉弁状態)からオフ(開弁状態)
に速やかに移行する制御とを、両立することができる。
【0054】図6は本発明の第2実施例を示すものであ
り、上記第1実施例に対応する部分には同一の参照符号
を付す。
【0055】この第2実施例では、第1および第2リザ
ーバ8A,8Bのブレーキ液を汲上げてマスタシリンダ
M側に還流する第1および第2ポンプ10A,10B
と、それらのポンプ10A,10Bに付随する吸入弁9
A,9B、吐出弁12A,12Bおよびダンパ12A,
12Bが省略され、第1および第2リザーバ8A,8B
は、リザーバ8A,8B側へのブレーキ液にの流通を阻
止する一方向弁70A,70Bを介してマスタシリンダ
Mの第1および第2出力ポート1,2にそれぞれ接続さ
れる。
【0056】このようなブレーキ圧制御装置において、
液圧制御弁手段VA〜VDは、上記第1実施例と同様
に、コントローラCで制御された付与電流に応じて車輪
ブレーキBA〜BD側の液圧をリニアに変化させるべく
構成されてマスタシリンダMおよび車輪ブレーキBA〜
BD間に介設される常開型電磁弁5A〜5Dと、コント
ローラCでオン・オフ制御されて車輪ブレーキBA〜B
Dおよびリザーバ8A,8B間に介設される常閉型電磁
弁6A〜6Dとを含むものであり、上記第1実施例と同
様の効果を奏することができる。
【0057】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行うことが可能である。
【0058】
【発明の効果】以上のように請求項1および2記載の発
明によれば、液圧発生手段側にキックバックが生じない
ようにしてブレーキ操作フィーリングを向上するととも
に車輪ブレーキのブレーキ圧制御精度を向上することが
でき、しかも液圧制御弁手段の大型化を回避することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例における乗用車両のブレーキ装置の
ブレーキ液圧回路図である。
【図2】常開型電磁弁の縦断面図である。
【図3】弁軸のストローク変化に対する吸引力変化を示
す図である。
【図4】コントローラにおける常開型電磁弁の駆動回路
の構成を示す図である。
【図5】スイッチ手段の導通・遮断によるコイルの端子
電圧変化を示す図である。
【図6】第2実施例の図1に対応したブレーキ液圧回路
図である。
【符号の説明】
5A〜5D・・・常開型電磁弁 6A〜6D・・・常閉型電磁弁 8A,8B・・・リザーバ 10A,10B・・・ポンプ BA〜BD・・・車輪ブレーキ C・・・コントローラ M・・・液圧発生手段としてのマスタシリンダ VA〜VD・・・液圧制御弁手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小堀 秀俊 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3D046 BB03 BB05 BB15 BB28 CC02 LL02 LL05 LL14 LL23 LL29 LL37 LL44 LL47 LL50

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキ操作に応じた液圧を発生する液
    圧発生手段(M)と;ブレーキ液を貯溜可能なリザーバ
    (8A,8B)と;車輪ブレーキ(BA〜BD)を前記
    液圧発生手段(M)に通じさせるとともに前記リザーバ
    (8A,8B)とは遮断する状態、前記車輪ブレーキ
    (BA〜BD)を前記リザーバ(8A,8B)に通じさ
    せるとともに前記液圧発生手段(M)とは遮断する状
    態、ならびに前記車輪ブレーキ(BA〜BD)を前記液
    圧発生手段(M)および前記リザーバ(8A,8B)か
    ら遮断する状態を切換可能な液圧制御弁手段(VA〜V
    D)と;前記リザーバ(8A,8B)に貯溜されたブレ
    ーキ液を汲上げて前記液圧発生手段(M)側に還流し得
    るポンプ(10A,10B)と;前記液圧制御弁手段
    (VA〜VD)およびポンプ(10A,10B)の作動
    を制御するコントローラ(C)と;を備えるブレーキ圧
    制御装置において、前記液圧制御弁手段(VA〜VD)
    が、前記コントローラ(C)で制御された付与電流に応
    じて前記車輪ブレーキ(BA〜BD)側の液圧をリニア
    に変化させるべく構成されて前記液圧発生手段(M)お
    よび前記車輪ブレーキ(BA〜BD)間に介設される常
    開型電磁弁(5A〜5D)と、前記コントローラ(C)
    でオン・オフ制御されて前記車輪ブレーキ(BA〜B
    D)および前記リザーバ(8A,8D)間に介設される
    常閉型電磁弁(6A〜6D)とを含むことを特徴とする
    ブレーキ圧制御装置。
  2. 【請求項2】 ブレーキ操作に応じた液圧を発生する液
    圧発生手段(M)と;ブレーキ液を貯溜可能なリザーバ
    (8A,8B)と;車輪ブレーキ(BA〜BD)を前記
    液圧発生手段(M)に通じさせるとともに前記リザーバ
    (8A,8B)とは遮断する状態、前記車輪ブレーキ
    (BA〜BD)を前記リザーバ(8A,8B)に通じさ
    せるとともに前記液圧発生手段(M)とは遮断する状
    態、ならびに前記車輪ブレーキ(BA〜BD)を前記液
    圧発生手段(M)および前記リザーバ(8A,8B)か
    ら遮断する状態を切換可能な液圧制御弁手段(VA〜V
    D)と;該液圧制御弁手段(VA〜VD)の作動を制御
    するコントローラ(C)と;を備えるブレーキ圧制御装
    置において、前記液圧制御弁手段(VA〜VD)が、前
    記コントローラ(C)で制御された付与電流に応じて前
    記車輪ブレーキ(BA〜BD)側の液圧をリニアに変化
    させるべく構成されて前記液圧発生手段(M)および前
    記車輪ブレーキ(BA〜BD)間に介設される常開型電
    磁弁(5A〜5D)と、前記コントローラ(C)でオン
    ・オフ制御されて前記車輪ブレーキ(BA〜BD)およ
    び前記リザーバ(8A,8B)間に介設される常閉型電
    磁弁(6A〜6D)とを含むことを特徴とするブレーキ
    圧制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006264613A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Advics:Kk 車両用ブレーキ制御装置
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