JP2003039847A - 平版印刷版用湿し水組成物 - Google Patents

平版印刷版用湿し水組成物

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JP2003039847A
JP2003039847A JP2001229843A JP2001229843A JP2003039847A JP 2003039847 A JP2003039847 A JP 2003039847A JP 2001229843 A JP2001229843 A JP 2001229843A JP 2001229843 A JP2001229843 A JP 2001229843A JP 2003039847 A JP2003039847 A JP 2003039847A
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acid
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ether
mass
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JP2001229843A
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Ryosuke Itakura
良介 板倉
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イソプロピルアルコール系に代替しうる作業
環境上快適且つ安全で、また、動的表面張力が低く、高
速度で回転する部材の条件下でも良好で安定した印刷適
性を発揮し、且つ各種の印刷機に対して印刷適性を発揮
し、優れた印刷物を得ることができ、長期間安定使用が
可能な平版印刷版用湿し水組成物を提供する。 【解決手段】 下記一般式(I)で示される少なくとも
1種の化合物及び/又は2−エチル−1,3−ヘキサン
ジオールを1.0質量%以上含有し、有機酸及び/又は
有機酸の塩を0.015質量%以下含有することを特徴
とする平版印刷版用湿し水組成物。 R1O−(−CH2CH(CH3)−O−)m−H (I) (式(I)中、R1は炭素原子数3〜8のアルキル基を表
し、mは1〜3の整数を表す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平版印刷版用湿し
水組成物に関し、より具体的には平版印刷版のオフセッ
ト印刷法に有用な湿し水組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】平版印刷は水と油が本質的に混じり合わ
ない性質を巧みに利用した印刷方式であり、印刷版面は
水を受容し油性インキを反撥する領域と、水を反撥し油
性インキを受容する領域から成り、前者が非画像領域で
あり、後者が画像領域である。湿し水によって、非画像
領域を湿潤させて画像領域と非画像領域との界面化学的
な差を拡大して、非画像領域のインキ反撥性と画像領域
のインキ受容性とを増大させることがなされる。従来か
ら一般的に知られている湿し水としては、重クロム酸の
アルカリ金属塩又はアンモニウム塩、リン酸又はその
塩、例えばアンモニウム塩、アラビアガム、カルボキシ
メチルセルロース(CMC)等のコロイド物質等を添加
した水溶液がある。しかしながら、これらの化合物だけ
を含む湿し水は、版の非画像部に均一に濡れ難い欠点が
あり、このため印刷物が時々汚れたり、また湿し水の供
給量を調節するのに相当の熟練を要するなど問題となっ
ていた。
【0003】この欠点を改良するため、イソプロピルア
ルコールを約20〜25%加えた水溶液を湿し水として
用いるダールグレン方式が提案されている。この方式に
よると、非画像部への濡れが良くなり、湿し水の量が少
なくて済み、印刷インキと水との供給量のバランスの調
整が容易であり、印刷インキ中への湿し水の乳化量が少
なくなり、更にブランケットへの印刷インキの転移性が
良くなる等、作業性の面及び得られた印刷物の精度の面
において数々の利点がある。しかしながら、このイソプ
ロピルアルコールは蒸発し易いために、湿し水のイソプ
ロピルアルコール濃度を一定に保つための特殊な装置が
必要であり、価格の点において高価なものとなる。ま
た、イソプロピルアルコールは特有の不快臭があること
と共に、毒性の面でも問題があって作業環境上好ましく
ない。また、このイソプロピルアルコールを添加した湿
し水を、通常の水棒を用いるオフセット印刷に適用して
も、ローラー上及び版面上でイソプロピルアルコールが
蒸発するため、その効果を発揮することができないなど
問題となっていた。
【0004】更に、近年産業公害に対する社会的関心が
非常に高まり、廃水中のクロムイオンの排出規制が厳し
くなり、またイソプロピルアルコールのような有機溶剤
の使用が安全衛生面から規制される傾向にある。イソプ
ロピルアルコールを含有しない湿し水組成物が望まれて
おり、例えば特公昭55−25075号公報、特公昭5
5−19757号公報、特公昭58−5797号公報に
は、種々の界面活性剤を含有する湿し水組成物が提案さ
れている。しかしながら、これらの湿し水組成物を使用
する場合、その表面張力を35〜50ダイン/cmとす
るためには湿し水組成物中の界面活性剤濃度をかなり高
くしておく必要がある。また、実際の平版印刷において
は、高速度で回転するインキロール、印刷版、湿し水供
給ロールの下でインキ/水が激しく運動しているため、
インキ被膜上に水が付着したり、水の表面にインキが拡
散する等が問題となっているが、上記提案された界面活
性剤の組み合わせは、これらの問題点を完全に解消する
には十分ではなかった。更に、これらの界面活性剤を含
む湿し水組成物はポンプ輸送や攪拌の際に発泡し易いと
いう欠点もある。
【0005】一方、米国特許第3,877,377号明細書、同
4,278,467号明細書及び特開昭57−199693号公
報等には、他の溶剤を使用する技術が提案されている。
これらの湿し水組成物はイソプロピルアルコールを含有
しないため安全衛生面で有利ではあるが、陽極酸化アル
ミニウム板を支持体とする平版印刷版では印刷中の非画
像部に汚れが生じたり、網点画像部の形状が正常ではな
く、大きくなり、ムラ状となる、いわゆる網点画像部の
絡みが発生してしまう問題があった。さらに、イソプロ
ピルアルコール(IPA)を含有しない湿し水組成物
は、特定の印刷機でのみ実施が可能であるという不都合
があり、特にダールグレンタンプナーやハイデルベルグ
のアルカラーダンプナーではIPAフリー化ができなか
った。
【0006】従って、特開平3−90389号公報には
グリコールエーテルまたはプロピレングリコールエーテ
ル及びオクチレングリコールを含む技術が提案されてい
る。これらの湿し水組成物は通常の一般的な印刷条件下
では印刷性は良好である。しかしながら、近年環境保全
の観点から増加しつつある再生紙、さらには再生紙の白
色度を高めるために、炭酸カルシウムのような多価金属
の塩類を多量に含む塗工層を表面に設けた、軽量コート
再生紙などを用いて印刷した場合、湿し水組成物の長期
間の連続使用条件下において、湿し水組成物が紙の表面
コート層からの炭酸カルシウム粒子の脱落を誘発する。
また、印刷物の対摩耗性向上のため、またはコスト軽減
のために炭酸カルシウム顔料を多量に含有した印刷イン
キを用いて印刷した場合には、湿し水組成物の長期間の
連続使用条件下において、湿し水組成物がインキ中に体
質顔料、又は増量剤として添加されている炭酸カルシウ
ム粒子、酸化カルシウム粒子などの表面を溶解し、イン
キのワニス成分とこれらの顔料成分の分散状態からなる
インキの構造体を破壊し、顔料粒子のインキからの脱落
を誘発する。
【0007】このように脱落した炭酸カルシウム等の無
機物粒子は、印刷機のインキロール上に付着、堆積し
て、インキの正常な転移性を損なうことになり、いわゆ
るローラーストリップ現象が発生し、印刷性の著しい劣
化、具体的にはインキ着肉性の劣化を引き起こすという
問題点があった。このように印刷に用いられる消耗品の
材質が変化していく中で、長期間連続使用しても印刷機
上にグレイズ付着、ローラーストリップなどのトラブル
を起こさず、初期の印刷性能を安定して維持できる湿し
水組成物が求められている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、イソ
プロピルアルコール系に代替しうる作業環境上快適且つ
安全で、また、動的表面張力が低く、高速度で回転する
部材の条件下でも良好で安定した印刷適性を発揮し、且
つ各種の印刷機に対して印刷適性を発揮し、優れた印刷
物を得ることができ、長期間安定使用が可能な平版印刷
版用湿し水組成物を提供することにある。本発明の目的
はより詳しくは、インキ、又は印刷用紙からの炭酸カル
シウム粒子の脱落を抑制できインキロールのインキ着肉
性の低下、すなわちローラーストリップ現象や、ブラン
ケット上への炭酸カルシウム粒子の堆積、すなわちカル
シウムビルドアップの発生を抑制できる湿し水組成物を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは,上記課題
を達成するため平版印刷版用湿し水組成物について研究
を重ねた結果、下記一般式(I)で示される化合物、あ
るいは2−エチル−1,3−ヘキサンジオールと、有機
酸又はその塩類を所定量、湿し水組成物に含ませること
で、各種印刷機に適用可能で、水負け性を劣化させるこ
となく、給水性を向上させることができることを見出
し、本発明を完成するに至った。従って本発明は、下記
一般式(I)で示される少なくとも1種の化合物及び/
又は2−エチル−1,3−ヘキサンジオールを1.0質
量%以上含有し、有機酸及び/又は有機酸の塩を0.0
15質量%以下含有することを特徴とする平版印刷版用
湿し水組成物である。 R1O−(−CH2CH(CH3)−O−)m−H (I) (式(I)中、R1は炭素原子数3〜8のアルキル基を表
し、mは1〜3の整数を表す。) 本発明の好ましい実施態様として、上記有機酸及び有機
酸の塩は、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、マロン酸、コ
ハク酸、グルタル酸、マレイン酸、グルコン酸、乳酸及
びこれらの塩から選ばれる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の平版印刷版用湿し
水組成物を詳しく説明する。なお、湿し水組成物は通常
商業ベースとするときは濃縮化し商品化するのが一般的
であり、使用時に、そのような濃縮液を適宜希釈して使
用することになる。本明細書中で以下に触れる各種成分
の含有量や添加量は、特に記載しない限り、使用時の湿
し水組成物の全質量に基づいたものである。
【0011】本発明の平版印刷版用湿し水組成物に使用
する一般式(I)の化合物において、R1は炭素原子数
3〜8の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を表し、R1とし
ては具体的にn−プロピル基、イソプロピル基、n−ブ
チル基、イソブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル
基、イソペンチル基、t−ペンチル基、n−ヘキシル
基、n−オクチル基、2-エチルヘキシル基などがある。
mは1〜3の整数を表す。これらの化合物は従来より濡
れ性向上剤として知られている。
【0012】一般式(I)の化合物の具体例は、プロピ
レングリコールモノプロピルエーテル、ジプロピレング
リコールモノプロピルエーテル、トリプロピレングリコ
ールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノ
イソプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノイ
ソプロピルエーテル、トリプロピレングリコールモノイ
ソプロピルエーテル、プロピレングリコールモノブチル
エーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテ
ル、トリプロピレングリコールモノブチルエーテル、プ
ロピレングリコールモノイソブチルエーテル、ジプロピ
レングリコールモノイソブチルエーテル、トリプロピレ
ングリコールモノイソブチルエーテル、プロピレングリ
コールモノターシャリブチルエーテル、ジプロピレング
リコールモノターシャリブチルエーテル及びトリプロピ
レングリコールモノターシャリブチルエーテルなどであ
る。これらの化合物を1種単独で、あるいは2種以上を
併用して使用することができる。中でも、プロピレング
リコールのn−ブチル、イソブチルエーテル又はt−ブ
チルエーテルが特に好ましく使用できる。
【0013】本発明の平版印刷版用湿し水組成物には、
2−エチル−1,3−ヘキサンジオールを含ませてもよ
い。本発明の平版印刷版用湿し水組成物には、上記の一
般式(I)の化合物及び2−エチル−1,3−ヘキサン
ジオールから選ばれる少なくとも1種を含有させる。湿
し水組成物におけるそれらの総量は、湿し水組成物の全
質量に基づいて1.0質量%以上が必要である。好まし
くは1.0〜5.0質量%であり、より好ましくは1.
2〜3.0重量%である。1.0質量%よりも少ないと
湿し水の版に対する濡れ性が劣り、一方5.0質量%を
超えると、インキの変質又は印刷版の耐刷不良等の原因
となりやすい。
【0014】本発明の湿し水組成物にはこのほかに、プ
ロピレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプ
ロピレングリコール、テトラプロピレングリコール及び
ペンタプロピレングリコール等を併用することもでき
る。これらの化合物は、1種単独で、あるいは2種以上
を併用して使用することができる。中でもプロピレング
リコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレング
リコールが好ましく使用できる。また、エタノール、イ
ソプロピルアルコール、t-ブチルアルコール、n-ペンチ
ルアルコールなどのアルコール類を併用してもかまわな
い。
【0015】本発明の湿し水組成物に含ませる有機酸と
は、炭素原子とカルボキシル基、及び/又は、炭素原子
とカルボキシル基と水酸基から構成される化合物であ
る。これらの有機酸及び/又はそれらの塩等の化合物は
湿し水のpH調整あるいはpH緩衝、平版印刷版支持体
の適度なエッチング又は防腐食に効果を持たすために用
いられる。有機酸化合物の具体的な例としては、例えば
クエン酸、アスコルビン酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸、
酢酸、グルコン酸、ヒドロキシ酢酸、蓚酸、マロン酸、
コハク酸、グルタル酸、マレイン酸、レブリン酸が挙げ
られる。これらの中でクエン酸、リンゴ酸、酒石酸、マ
ロン酸、コハク酸、グルタル酸、マレイン酸、グルコン
酸、乳酸が特に好ましい。さらにこれらの有機酸のアル
カリ金属塩、アルカリ土類金属塩あるいはアンモニウム
塩、有機アミン塩も好適に用いられる。これらの有機酸
及び/又はこれらの塩は単独で使用しても、あるいは2
種以上の混合物として使用してもよい。これら有機酸化
合物及び/又はその塩の本発明の湿し水組成物への添加
量は0.015質量%以下であることが必要で、一般に
0.0001質量%〜0.015質量%であり、中でも
0.01重量%以下の範囲が好ましく、0.005重量
%以下が特に好ましい。湿し水組成物のpH値が3〜7
の範囲の酸性領域で用いることが好ましく、pH4〜7
の範囲がより好ましく、pH4.5〜6.5の範囲が特
に好ましい。一方、アルカリ金属水酸化物、リン酸、ア
ルカリ金属塩、炭酸アルカリ金属塩、ケイ酸塩などを含
有したpH7〜11のアルカリ性領域で用いることもで
きる。
【0016】本発明の湿し水組成物のその他の成分とし
ては、以下のものを含ませることができる。 (a)濡れ性向上の助剤 (b)水溶性高分子化合物 (c)pH調整剤 (d)キレート化剤 (e)臭気マスキング剤 (f)その他(防腐剤、着色剤、防錆剤、消泡剤
など)
【0017】(a)濡れ性向上の助剤として、界面活性剤
や他の溶剤を使用することができる。界面活性剤のう
ち、例えばアニオン型界面活性剤としては、脂肪酸塩
類、アビエチン酸塩類、ヒドロキシアルカンスルホン酸
塩類、アルカンスルホン酸塩類、ジアルキルスルホ琥珀
酸塩類、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩類、分岐鎖
アルキルベンゼンスルホン酸塩類、アルキルナフタレン
スルホン酸塩類、アルキルフェノキシポリオキシエチレ
ンプロピルスルホン酸塩類、ポリオキシエチレンアルキ
ルスルフェニルエーテル塩類、N−メチル−N−オレイ
ルタウリンナトリウム塩類、N−アルキルスルホ琥珀酸
モノアミド二ナトリウム塩類、石油スルホン酸塩類、硫
酸化ひまし油、硫酸化牛脂油、脂肪酸アルキルエステル
の硫酸エステル塩類、アルキル硫酸エステル塩類、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩類、脂
肪酸モノグリセリド硫酸エステル塩類、ポリオキシエチ
レンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩類、ポリ
オキシエチレンスチリルフェニルエーテル硫酸エステル
塩類、アルキル燐酸エステル塩類、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル燐酸エステル塩類、ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル燐酸エステル塩類、スチレ
ン−無水マレイン酸共重合物の部分けん化物類、オレフ
ィン−無水マレイン酸共重合物の部分けん化物類、ナフ
タレンスルホン酸塩ホルマリン縮合物類等が挙げられ
る。これらの中でもジアルキルスルホ琥珀酸塩類、アル
キル硫酸エステル塩類及びアルキルナフタレンスルホン
酸塩類が特に好ましく用いられる。
【0018】非イオン型界面活性剤としては、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンア
ルキルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレンポリス
チリルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレンポリオ
キシプロピレンアルキルエーテル類、グリセリン脂肪酸
部分エステル類、ソルビタン脂肪酸部分エステル類、ペ
ンタエリスリトール脂肪酸部分エステル類、プロピレン
グリコールモノ脂肪酸エステル類、蔗糖脂肪酸部分エス
テル類、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸部分エス
テル類、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸部分エ
ステル類、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル類、
ポリグリセリン脂肪酸部分エステル類、ポリオキシエチ
レン化ひまし油類、ポリオキシエチレングリセリン脂肪
酸部分エステル類、脂肪酸ジエタノールアミド類、N,
N−ビス−2−ヒドロキシアルキルアミン類、ポリオキ
シエチレンアルキルアミン類、トリエタノールアミン脂
肪酸エステル類、トリアルキルアミンオキシド類などが
挙げられる。その他、弗素系界面活性剤、シリコン系界
面活性剤も使用することができる。その中でもポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル類、ポリオキシエ
チレン−ポリオキシプロピレンブロックポリマー類等が
好ましく用いられる。更に、シリコン誘導体又はフッ素
誘導体等の界面活性剤も挙げられる。界面活性剤を使用
する場合、その含有量は発泡の点を考慮すると、1.0質
量%以下、好ましくは0.001〜0.5質量%が適当であ
る。また、2種以上併用することもできる。
【0019】また、その他の助剤あるいは湿潤溶剤とし
て、エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレ
ングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコ
ールモノメチルエーテル、ポリエチレングリコールモノ
メチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエ
チレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコ
ールモノイソブチルエーテル、ジエチレングリコールモ
ノイソブチルエーテル、トリエチレングリコールモノイ
ソブチルエーテル、エチレングリコールモノプロピルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、
トリエチレングリコールモノプロピルエーテル、エチレ
ングリコールモノイソプロピルエーテル、ジエチレング
リコールモノイソプロピルエーテル、トリエチレングリ
コールモノイソプロピルエーテル、エチレングリコール
モノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチル
エーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテ
ル、エチレングリコールモノイソブチルエーテル、ジエ
チレングリコールモノイソブチルエーテル、トリエチレ
ングリコールモノイソブチルエーテル、エチレングリコ
ールモノターシャリブチルエーテル、ジエチレングリコ
ールモノターシャリブチルエーテル及びトリエチレング
リコールモノターシャリブチルエーテル、プロピレング
リコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコール
モノメチルエーテル、トリプロピレングリコールモノメ
チルエーテル、ポリプロピレングリコールモノメチルエ
ーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、ジ
プロピレングリコールモノエチルエーテル、トリプロピ
レングリコールモノエチルエーテル、
【0020】3-メトキシ-3-メチルブタノール、3-メト
キシブタノール、エチレングリコール、ジエチレングリ
コール、トリエチレングリコール、ブチレングリコー
ル、ヘキシレングリコール、グリセリン、ジグリセリ
ン、ポリグリセリン、トリメチロールプロパン等を用い
ることができる。これらの溶剤は単独でもよいが、2種
以上併用してもよい。一般にこれらの溶剤は、湿し水組
成物の全質量に基づいて0.1〜3質量%の範囲で使用
するのが適当で、好ましくは0.3〜2質量%である。
【0021】本発明の湿し水組成物に使用する(b)水溶
性高分子化合物としては、例えばアラビアガム、澱粉誘
導体(例えば、デキストリン、酵素分解デキストリン、
ヒドロキシプロピル化酵素分解デキストリン、カルボキ
シメチル化澱粉、リン酸澱粉、オクテニルコハク化澱
粉)、アルギン酸塩、繊維素誘導体(例えば、カルボキ
シメチルセルロース、カルボキシエチルセルロース、メ
チルセルロース)等の天然物及びその変性体、ポリエチ
レングリコール及びその共重合体、ポリビニルアルコー
ル及びその誘導体、ポリビニルピロリドン、ポリアクリ
ルアミド及びその共重合体、ポリアクリル酸及びその共
重合体、ビニルメチルエーテル/無水マレイン酸共重合
体、酢酸ビニル/無水マレイン酸共重合体、ポリスチレ
ンスルホン酸及びその共重合体の合成物が挙げられる。
水溶性高分子化合物の含有量は、湿し水組成物に対して
0.0001〜0.1質量%が適しており、より好ましく
は、0.0005〜0.05質量%である。
【0022】本発明の湿し水組成物にはさらに(c)pH
調整剤として、水溶性の無機酸及び/又はホスホン酸、
スルホン酸、又はそれらの塩が使用でき、これらの化合
物は湿し水による、平版印刷版支持体の適度なエッチン
グ又は防腐食に効果がある。好ましい酸又は塩として
は、例えば、レブリン酸、スルファニル酸、p−トルエ
ンスルホン酸、フィチン酸、有機ホスホン酸等が挙げら
れる。無機酸としては例えばリン酸、硝酸、硫酸、ポリ
リン酸が挙げられる。更にこれら有機酸及び/又は無機
酸のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩あるいはアン
モニウム塩、有機アミン塩も好適に用いられ、これらの
有機酸、無機酸及び/又はこれらの塩は単独で使用して
も、あるいは2種以上の混合物として使用してもよい。
これらpH調整剤の本発明の湿し水組成物への添加量は
0.001〜0.3質量%の範囲が好ましく、湿し水組成物
のpH値が3〜7の範囲の酸性領域で用いることが好ま
しいが、アルカリ金属水酸化物、リン酸、アルカリ金属
塩、炭酸アルカリ金属塩、ケイ酸塩などを含有したpH
7〜11のアルカリ性領域で用いることもできる。
【0023】本発明の湿し水組成物には、さらに、(d)
キレート化剤を添加することができる。湿し水組成物
は、使用時に通常濃縮湿し水組成物を水道水、井戸水な
どを加えて希釈して調製されるが、この際、希釈する水
道水や井戸水に含まれている多価金属イオン等が印刷に
悪影響を与え、印刷物を汚れ易くする原因となることも
ある。このような場合、キレート化剤を添加することに
より、上記欠点を解消することができる。好ましいキレ
ート化剤としては例えば、エチレンジアミンテトラ酢
酸、そのカリウム塩、そのナトリウム塩;ジエチレント
リアミンペンタ酢酸、そのカリウム塩、ナトリウム塩;
トリエチレンテトラミンヘキサ酢酸、そのカリウム塩、
そのナトリウム塩、ヒドロキシエチルエチレンジアミン
トリ酢酸、そのカリウム塩、そのナトリウム塩;ニトリ
ロトリ酢酸、そのナトリウム塩;1−ヒドロキシエタン
−1,1−ジホスホン酸、そのカリウム塩、そのナトリ
ウム塩;アミノトリ(メチレンホスホン酸)、そのカリ
ウム塩、そのナトリウム塩などのような有機ホスホン酸
類あるいはホスホノアルカントリカルボン酸類を挙げる
ことができる。上記のキレート化剤のナトリウム塩ある
いはカリウム塩の代わりに、有機アミンの塩も有効であ
る。これらのキレート化剤は使用時の湿し水組成物中に
安定に存在し、印刷性を阻害しないものが選ばれる。使
用時の湿し水組成物中のキレート化合物の含有量として
は、0.001〜0.5質量%が適当で、好ましくは0.00
2〜0.25質量%である。
【0024】(e)臭気マスキング剤としては、従来香料
としての用途が知られているエステルを含む。例えば下
記一般式(II)で示されるものがある。 R2−COOR3 (II) 一般式(II)の化合物において、式中R2は炭素原子数1
〜15のアルキル基、アルケニル基又はアラルキル基、
あるいはフェニル基である。アルキル基又はアルケニル
基の場合、その炭素原子数は好ましくは4〜8である。
2がアルキル基、アルケニル基又はアラルキル基を表
す場合、それらは直鎖でも分岐鎖でもよい。アルケニル
基は特に二重結合を1個有するものが適当である。アラ
ルキル基としては、ベンジル基やフェニルエチル基が挙
げられる。なお、R2で示されるアルキル基、アルケニ
ル基又はアラルキル基、あるいはフェニル基の1以上の
水素原子が、水酸基又はアセチル基で置換されていても
よい。R3は炭素原子数3〜10のアルキル基、アラル
キル基又はフェニル基であって、それらは直鎖でも分岐
鎖でもよい。アルキル基の場合、その炭素原子数は好ま
しくは3個から9個である。アラルキル基としては、ベ
ンジル基やフェニルエチル基が挙げられる。
【0025】使用できる(e)臭気マスキング剤として具
体的に、蟻酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸、
2−エチル酪酸、吉草酸、イソ吉草酸、2−メチル吉草
酸、ヘキサン酸(カプロン酸)、4−メチルペンタン酸
(イソヘキサン酸)、2−ヘキセン酸、4−ペンテン
酸、ヘプタン酸、2−メチルヘプタン酸、オクタン酸
(カプリル酸)、ノナン酸、デカン酸(カプリン酸)、
2−デセン酸、ラウリン酸又はミリスチン酸のエステル
が挙げられる。その他、フェニル酢酸ベンジル、アセト
酢酸エチルやアセト酢酸2−ヘキシルといったアセト酢
酸エステル等もある。中でも好ましいものとして、酢酸
n−ペンチル、酢酸イソペンチル、酪酸n−ブチル、酪
酸n−ペンチル及び酪酸イソペンチルが挙げられ、特に
酪酸n−ブチル、酪酸n−ペンチル及び酪酸イソペンチ
ルが好適である。これらの酸エステル類の湿し水組成物
における含有量は、湿し水組成物の全質量に基づいて0.
0001〜10質量%が適当で、より好ましくは0.00
1〜1質量%である。これらを使用することにより、作
業環境をより改善することができる。また。バニリン、
エチルバニリン等とを併用してもよい。
【0026】本発明の湿し水組成物に使用する(f)防
腐剤としては、フェノール又はその誘導体、ホルマリ
ン、イミダゾール誘導体、デヒドロ酢酸ナトリウム、4
−イソチアゾリン−3−オン誘導体、ベンズトリアゾー
ル誘導体、アミジン又はグアニジンの誘導体、四級アン
モニウム塩類、ピリジン、キノリン又はグアニジンの誘
導体、ダイアジン又はトリアゾールの誘導体、オキサゾ
ール又はオキサジンの誘導体、ブロモニトロアルコール
系のブロモニトロプロパノール、2,2−ジブロモ−2
−ニトロエタノール、3−ブロモ−3−ニトロペンタ
ン、2,4−ジオール等が挙げられる。好ましい添加量
は細菌、カビ、酵母等に対して、安定に効力を発揮する
量であって、細菌、カビ、酵母の種類によっても異なる
が、湿し水組成物に対し、0.001〜1.0質量%の範囲
が好ましく、また種々のカビ、細菌、酵母に対して効力
のあるような2種以上の防腐剤を併用することが好まし
い。
【0027】本発明に使用する(f)着色剤としては、
食品用色素等が好ましく使用できる。例えば、黄色色素
としてはCINo. 19140、15985、赤色色素と
してはCINo. 16185、45430、16255、
45380、45100、紫色色素としてはCINo. 4
2640、青色色素としてはCINo. 42090、73
015、緑色色素としてはCINo. 42095、等が挙
げられる。本発明に使用できる(f)防錆剤としては、
例えばベンゾトリアゾール、5−メチルベンゾトリアゾ
ール、チオサリチル酸、ベンゾイミダゾール及びその誘
導体等が挙げられる。本発明に使用できる(f)消泡剤
としてはシリコン消泡剤が好ましく、その中で乳化分散
型及び可溶化型等いずれも使用することができる。
【0028】本発明の湿し水組成物の成分として残余
は、水である。湿し水組成物は、通常商業ベースとする
ときは濃縮化して商品化するのが一般的である。従っ
て、水、好ましくは脱塩水、即ち、純水を使用して、上
記の各種成分を溶解した水溶液として濃縮湿し水組成物
を得ることができる。このような濃縮液を使用するとき
に、通常使用時に水道水、井戸水等で10〜200倍程
度に希釈し、使用時の湿し水組成物とする。
【0029】
【発明の効果】本発明の平版印刷版用湿し水組成物は、
連続給水方式の湿し水の供給装置に使用されているクロ
ムローラ及びゴムローラー等に付着する二価以上の金属
イオンの塩又はキレート化合物、酸化物などの堆積を防
止し、安定に湿し水の均一な水膜を平版印刷版の版面に
供給することができる。また、作業環境上、快適で安全
性が高い。動的表面張力が低く、高速度で回転する部材
の条件下でも、良好で安定した印刷適性を発揮し、安定
に優れた印刷物を得ることができる。また、印刷時の乳
化挙動に優れるため、従来、IPAフリー化技術の適用
が困難とされていたダールグレンダンプナーやハイデル
ベルグのアルカラーダンプナーといった印刷機でも良好
に使用することができる。長期間安定使用できることか
ら、生産性の向上にもつながる。
【0030】
【実施例】次に本発明を実施例により更に具体的に説明
する。なお、%は特に指定のない限り質量%を示す。
【実施例1〜5及び比較例1〜5】表1及び2の組成に
従って、各種湿し水組成物を調製した。単位は質量%で
あり、水道水を加えて最終的に100質量%とした。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】上記のように調液した実施例1〜5及び比
較例1〜5の湿し水組成物を印刷テストに供した。ハイ
デルベルグ印刷機(アルカラーダンプナー)を用いて、
T&K TOKA(株)の名称スーパーバイタルのマゼ
ンタインキと、使用プレートとして富士写真フイルム
(株)のVSを標準条件で製版したものを使用し、中越
パルプ(株)の軽量コート紙、名称エミネを用いて、下
記の印刷テストを実施した。それらの結果を下記表3に
示す。
【0034】(a) 連続印刷適性及び給水ローラ安定性 1日 30,000〜50,000枚印刷を10日間連続で
実施した。 連続印刷適性‥‥スタート時の印刷機の給水量の目盛
り(目盛り1〜100、給水ローラの回転数のメジャー
でもある)を基準とした変化量を観察した。 ○‥‥5目盛り以内の変化量 △‥‥5〜10目盛りの変化量 ×‥‥10目盛り以上の変化量 NG‥‥スタートから印刷不可 給水ローラ安定性‥‥給水ローラーの汚れは、その日
の印刷が終了後観察した。給水ローラーは、1日1回印
刷終了後、IPA(イソプロピルアルコール)にて洗浄
した。 ○‥‥ほどんど汚れなし △‥‥やや汚れが見られる ×‥‥汚れる
【0035】(b) ローラーストリップ性 20,000枚及び50,000枚印刷したところで印刷機
の運転を休止し、インキロール上の炭酸カルシウムの堆
積、インキハゲの有無を調べた。 ○‥‥インキロールへの炭酸カルシウムの堆積、インキ
ハゲの発生が全くない △‥‥インキロールへの炭酸カルシウムの堆積がややあ
るが、インキハゲの発生はない ×‥‥インキロールへの炭酸カルシウムの堆積が多く、
インキハゲの発生がある (c) 金属顔料インキ、UVインキ印刷安定性 使用したインキ;女神インキ(株)製の金インキ(青
口)、東華色素(株)製のUVインキ ベストキュアー
紅 ○‥‥5000枚印刷でも良好 △‥‥ブランケット上でインキ汚れ(途中1回版面洗
浄) ×‥‥1000枚付近でインキ汚れ(途中、版面及びブ
ランケット2回洗浄) NG‥‥スタートから印刷不可
【0036】
【表3】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(I)で示される少なくとも
    1種の化合物及び/又は2−エチル−1,3−ヘキサン
    ジオールを1.0質量%以上含有し、有機酸及び/又は
    有機酸の塩を0.015質量%以下含有することを特徴
    とする平版印刷版用湿し水組成物。 R1O−(−CH2CH(CH3)−O−)m−H (I) (式(I)中、R1は炭素原子数3〜8のアルキル基を表
    し、mは1〜3の整数を表す。)
  2. 【請求項2】 有機酸及び/又は有機酸の塩が、クエン
    酸、リンゴ酸、酒石酸、マロン酸、コハク酸、グルタル
    酸、マレイン酸、グルコン酸、乳酸及びこれらの塩から
    なる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴と
    する請求項1記載の平版印刷版用湿し水組成物。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007276297A (ja) * 2006-04-07 2007-10-25 Fujifilm Corp 平版印刷用湿し水組成物
JP2007276298A (ja) * 2006-04-07 2007-10-25 Fujifilm Corp 平版印刷用湿し水組成物
WO2013046877A1 (ja) 2011-09-30 2013-04-04 富士フイルム株式会社 機上現像型の平版印刷版原版を用いる印刷方法
CN103660667A (zh) * 2013-11-18 2014-03-26 蚌埠市英路光电有限公司 一种商业轮转润版液及其制备方法

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