JP2003039117A - 引張り曲げ加工方法とそのための装置 - Google Patents

引張り曲げ加工方法とそのための装置

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JP2003039117A
JP2003039117A JP2001225710A JP2001225710A JP2003039117A JP 2003039117 A JP2003039117 A JP 2003039117A JP 2001225710 A JP2001225710 A JP 2001225710A JP 2001225710 A JP2001225710 A JP 2001225710A JP 2003039117 A JP2003039117 A JP 2003039117A
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work
tension
bending
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bending radius
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JP2001225710A
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English (en)
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Toshitaka Miyaki
利孝 宮木
Tomoyoshi Nishide
知由 西出
Tomoo Yoshida
朋夫 吉田
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Aisin Keikinzoku Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Aisin Keikinzoku Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工部位によって曲げ半径が変化する場合
に、ワークごとの加工後形状のばらつき(即ち、所望形
状に対する誤差)を充分に小さく抑えることができる引
張り曲げ加工方法を実現する。 【解決手段】 長尺のワークWに張力Tを加えながらワ
ークWを型36aに押付けてワークWを曲げる。ワーク
Wの機械的強度に関する指標(耐力)tを実測し、予め
調査されている「ワークWの機械的強度に関する指標t
とワークWの曲げ半径とワークWに加える張力tとスプ
リングバック率の間に成立する関係」を用いて、実測さ
れたワークWの機械的強度に関する指標tとワークWの
曲げ半径から、ワークWをその半径に曲げたときのスプ
リングバック率が所定値となる張力T(T1、T2、T
3)を決定し、そのとき加工しようとしているワークW
の曲げ半径に対して決定された張力T(T1、T2、T
3)を加えながらワークWを型36に押付けてワークW
を型36に倣って曲げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、長尺のワークに
張力を加えながらワークを型に押付けてワークを曲げる
方法と、その方法に用いる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 長尺のワークを型に押付け、ワークを
型に用意されているカーブに倣わせることによってワー
クを曲げる方法が知られている。このときワークにしわ
が寄るのを防止するために、ワークに張力を加えながら
曲げることが行なわれる。張力の大きさは曲げ加工の品
質に大きく影響する。従来の張力調整技術が、特開平1
1−290962号公報に記載されている。この公報に
記載の技術では、曲げ加工する前に、図6(a)に示す
ように、ワークWに張力を加えて耐力tを検出する。同
一品番のワークでも、ワークごとに機械的強度や断面形
状がばらつき、耐力tがばらつくために、ワークごとに
耐力tを実測する。そして、実測された耐力tによっ
て、曲げ加工時に加える張力Tを計算する。その上で、
図6(b)に示すように、計算された張力TをワークW
に加えながら、チャック32a、32bを型36に対し
て相対移動させ、ワークWを型36の表面に用意されて
いるカーブに倣わせることによってワークWを引張りな
がら曲げる。ワークごとに実測された耐力tに基づい
て、曲げ加工時に加える張力Tを計算すると、ワークご
とのスプリングバック量のばらつきが抑えられる。
【0003】図7(a)は、ワークごとに張力を調整し
ないで一定張力で曲げ加工する場合(符号80a、82
a)と、張力をワークごとに調整する場合(符号80
b、82b)を対比して示す。カーブ80aは低い耐力
を持つワークを曲げ加工して型36から外した後の形状
を示し、カーブ82aは高い耐力を持つワークを曲げ加
工して型36から外した後の形状を示している。ワーク
ごとに張力を調整しないで一定張力で曲げ加工すると、
低い耐力を持つワークのスプリングバック量は小さく、
高い耐力を持つワークのスプリングバック量は大きくな
るために、加工後形状はワークごとに大きくばらつく。
これに対して、カーブ80bは低い耐力を持つワークに
小さな張力を加えて曲げ加工して型36から外した後の
形状を示し、カーブ82bは高い耐力を持つワークに大
きな張力を加えて曲げ加工して型36から外した後の形
状を示している。張力を調整することによって、ワーク
ごとの加工後形状のばらつきを抑えることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、上記
した従来の張力調整技術では、ワークごとの加工後形状
のばらつきを抑えるのに限界があった。本発明者の研究
によって、スプリングバック量には、ワークに加える張
力や、ワークの機械的強度や、ワークの断面形状のみな
らず、曲げ加工後のワークの曲げ半径が大きく影響する
ことがわかった。即ち、耐力のばらつきにあわせて張力
を増減することによるスプリングバック量の変化は、曲
げ半径によって変化する。通常、ワークの曲げ半径が大
きいほどスプリングバック率は大きくなる。このために
下記の事象が生じる。
【0005】図7(b)において、加工部位S1では曲
げ半径が小さく、加工部位S2では曲げ半径が大きい。
低い耐力を持つワークには張力を小さくし、高い耐力を
持つワークには張力を大きくする従来の技術の場合、想
定された曲げ半径でのスプリングバック量が等しくなる
ように張力を調整することが可能である。図7(b)
は、曲げ半径が小さな加工部位S1でのスプリングバッ
ク量が等しくなるように張力調整した場合を示し、低い
耐力を持つワークの加工後形状と高い耐力を持つワーク
の加工後形状は、加工部位S1では良く一致する。
【0006】しかしながら、曲げ半径の小さな加工部位
S1でのスプリングバック量が等しくなるように張力を
補償した結果、曲げ半径が大きな加工部位S2では、張
力が過小となって所望のカーブ84に対しスプリングバ
ック量が過大となり、低い耐力を持つワークの場合、加
工後形状がカーブ80bとなってしまう。一方、高い耐
力を持つワークの場合、加工後形状がカーブ82bとな
ってしまう。このように、加工部位によって曲げ半径が
変化する場合には、耐力にあわせて張力を一様に増減す
るだけでは、ワークごとの加工後形状のばらつきを充分
に小さく抑えることができないのである。
【0007】本発明は、加工部位によって曲げ半径が変
化する場合に、ワークごとの加工後形状のばらつき(所
望形状に対する誤差)を充分に小さく抑えることができ
る引張り曲げ加工方法とそのための装置を実現するもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段と作用と効果】 本願発明
の方法は、長尺のワークに張力を加えながらワークを型
に押付けてワークを曲げる方法に関する。本方法では、
ワークの機械的強度に関する指標を実測し、予め調査さ
れている「ワークの機械的強度に関する指標とワークの
曲げ半径とワークに加える張力とスプリングバック率の
間に成立する関係」を用いて、実測されたワークの機械
的強度に関する指標とワークの曲げ半径から、ワークを
その半径に曲げたときのスプリングバック率が所定値と
なる張力を決定し、そのとき加工しようとしているワー
クの曲げ半径に対して決定された張力を加えながらワー
クをその曲げ半径に曲げる。この方法では、ワークの機
械的強度に応じて張力を補償するのみならず、ワークの
曲げ半径をも加味して張力の補償幅を調整する。即ち、
張力の補償幅を曲げ半径に応じて増減していく。このた
めに、ワークの機械的強度が高くても低くても、また、
曲げ半径が大きい部位でも小さい部位でも、ワークごと
の加工後形状のばらつき(所望形状に対する誤差)を充
分に小さく抑えることができる。
【0009】本願方法の1つの特徴は、加工開始時から
経時的に加工部位と曲げ半径が変化するのに合わせて、
曲げ半径が小さい部位では張力を低くし、曲げ半径が大
きい部位では張力を高くしながらワークを型に押付けて
ワークを型に倣って曲げることである。この場合、曲げ
半径が小さな加工部位でのスプリングバック率と、曲げ
半径が大きな加工部位でのスプリングバック率が均質化
され、加工精度の向上が得られる。
【0010】本願方法の他の1つの特徴は、低い耐力t
1を持つワークを小さな曲げ半径R1に加工する部位S
1での張力T11と、低い耐力t1を持つワークを大き
な曲げ半径R2に加工する部位S2での張力T12と、
高い耐力t2を持つワークを小さな曲げ半径R1に加工
する部位S1での張力T21と、高い耐力t2を持つワ
ークを大きな曲げ半径R2に加工する部位S2での張力
T22の間に、T11<T12、T21<T22、T2
1>T11、T22>T12の関係を満たす張力を加え
ることである。図6に示す従来の方法では、T11=T
12、T21=T22である。これでは、図7に説明し
たように、所定の曲げ半径の加工部位でのみ、低い耐力
を持つワークと高い耐力を持つワークの加工後形状のば
らつきを抑えることができるに過ぎず、所定の曲げ半径
と相違する曲げ半径の部位では、加工後形状が揃わなく
なってしまう。本願方法によると、ワークの機械的強度
と曲げ半径の双方を指標として張力を調整することか
ら、低い耐力を持つワークと高い耐力を持つワークの加
工後形状のばらつき(所望形状に対する誤差)を、曲げ
半径が変化する全長に亘って小さく抑えることができ
る。
【0011】本願発明は、引張り曲げ加工装置に具体化
することができる。この引張り曲げ加工装置は、ワーク
を押付ける型と、ワークの両端を把持する一対のチャッ
クと、型に対して各チャックを相対移動させるチャック
移動機構と、型に対するチャックの位置の変化に追従し
て、その位置で加工されるワークのスプリッグバック率
が所定値となるように張力を変化させる張力調整機構を
備える。この装置によると、加工部位とともに曲げ半径
が変化する加工を行うにあたって、ワークの機械的強度
が高くても低くても、また、曲げ半径が大きい部位でも
小さい部位でも、ワークごとの加工後形状のばらつき
(所望形状に対する誤差)を充分に小さく抑えることが
できる。
【0012】特に、ワークを押付ける型と、ワークの両
端を把持する一対のチャックと、型に対して各チャック
を相対移動させるチャック移動機構と、一対のチャック
間距離を所定量広げることによりチャック間に発生する
張力を測定してワークの機械的強度に関する指標を実測
する手段と、型に対するチャックの位置の変化に追従し
て、その位置で加工される実測された機械的強度に関す
る指標を持つワークのスプリッグバック率が所定値とな
るように張力を変化させる張力調整機構を備えることが
好ましい。この装置によると、加工部位とともに曲げ半
径が変化する加工を行なうにあたって、機械的強度の変
化に抗して、曲げ半径が大きい部位でも小さい部位で
も、ワークごとの加工後形状のばらつき(所望形状に対
する誤差)を充分に小さく抑えることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】 本発明の実施例の引張り曲げ加
工装置を図1を参照して説明する。図1は本実施例の引
張り曲げ加工装置の概略平面図を示す。図1に示す引張
り曲げ加工装置20は、固定された装置台22上に、2
つのチャック支持台24a、24bが移動可能に載置さ
れている。各チャック支持台24a、24bは、それぞ
れA方向移動用アクチュエータ38a、38b(図3参
照)によって、矢印Aのように弧を描いて移動可能とな
っている。各チャック支持台24a、24bには、それ
ぞれチャック保持部26a、26bがX方向ガイド部2
8a、28bとY方向ガイド部30a、30bを介して
取付けられている。各チャック保持部26a、26b
は、チャック支持台24a、24bの長手方向(X方
向)に沿ってX方向移動用アクチュエータ42a、42
b(図3参照)によって移動可動なX方向ガイド部28
a、28bにそれぞれ取付けられているため、X方向に
移動可能となっている。また、各チャック保持部26
a、26bは、Y方向ガイド部30a、30bに沿って
Y方向移動用アクチュエータ44a、44b(図3参
照)によってY方向(図示紙面垂直方向)にも移動可能
となっている。
【0014】各チャック保持部26a、26bには、そ
れぞれチャック軸31a、31bを介してチャック32
a、32bが取付けられている。各チャック32a、3
2bは、それぞれB方向回転用アクチュエータ40a、
40b(図3参照)によって、チャック軸31a、31
bを回転軸として矢印Bのように回転可能となってい
る。このように、各チャック32a、32bはA方向、
X方向、Y方向に移動可能であり、B方向に回転可能な
ので、本装置20によると長尺のワークWの3次元曲げ
加工をすることができる。各チャック32a、32bに
は、X方向の張力検出用の張力センサ(例えばロードセ
ル等)34a、34bがそれぞれ取付けられている。な
お、ワークWが図2のように中空部を持つ場合には、チ
ャック32a、32bの先端に芯金(図示省略)を取付
け、その芯金をワークWの中空部に挿入することで、ワ
ークWの曲げ加工時のつぶれ等の断面変形を防止するこ
とができる。また、装置台22には型36が取付けられ
ており、この型36はワークWの種々の曲げ加工形状に
対応させるため自動的あるいは手動によって取換え可能
となっている。その他に、図1の装置はワークWのクラ
ンプ部(図示省略)を備えている。なお、上記した各ア
クチュエータ38〜44(図2参照)は、油圧シリン
ダ、油圧モータ、サーボモータ等で構成すればよい。各
アクチュエータ38〜44には、アクチュエータ38〜
44の位置や回転位置等の検出用のセンサ(例えばエン
コーダ等)46〜52(図3参照)がそれぞれ取付けら
れている。
【0015】また、図1の引張り曲げ加工装置20は、
パラメータ設定部54と、NC制御部56を備えてい
る。これらを含む制御ブロック図を図3に示す。図3に
示すパラメータ設定部54では、図1の装置に関する種
々のパラメータ、例えば、使用する型36の種類、ワー
クWの加工部位幅や加工部位数の設定、ワークWの各加
工部位のスプリングバック量等を設定可能となってい
る。なお、これらのパラメータは、装置20により自動
的に設定することもできる。NC制御部56は、制御回
路58と、演算回路60と、メモリ62と、駆動回路6
4を持つ。ここで、メモリ62には、チャック32の位
置(各アクチュエータ38〜44の位置等で規定され
る)制御用のデータ、各種の型36に関するデータ(型
36の各加工部位の曲げ半径値等)、各種のワークWに
関するデータ(各種のワークWの断面係数等)等が格納
されている。
【0016】制御回路58は、パラメータ設定部54で
設定された各種のパラメータに応じて適宜必要なチャッ
ク32の位置制御用のデータを取出して、駆動回路64
に制御信号を送る役割を果たす。また、制御回路58
は、各アクチュエータ38〜44に取付けられたセンサ
46〜52が検出した位置等の検出信号を受け取り、そ
の信号に応じて駆動回路64に制御信号を送る役割を果
たす。また、制御回路58は、チャック32がX方向に
所定幅変位したことをX方向移動用アクチュエータ42
のセンサ50が検知した時点で張力センサ34によって
検知された張力、即ち、ワークWがX方向に所定の歪み
を生じたときの張力(耐力と近似する)検出信号を張力
センサ34から受け取り、その信号を増幅処理等してワ
ークWの耐力データとして演算回路60に送る役割を果
たす。また、制御回路58は、メモリ62に格納された
ワークW(型36)の各加工部位の曲げ半径値や断面係
数等のデータを適宜取出して演算回路60に送る役割を
果たす。また、制御回路58は、パラメータ設定部54
で設定されたワークWの各加工部位のスプリングバック
量を演算回路60に送る役割を果たす。
【0017】演算回路60では、上記したワークWの耐
力データと、ワークWの各加工部位の曲げ半径や断面係
数等のデータを研究・実験によって予め決定した演算式
fに代入してワークWの各加工部位のスプリングバック
率がパラメータ設定部54で設定された値となるように
曲げ加工の際の張力を求める。即ち、ワークWのスプリ
ングバック率は、耐力と、曲げ半径等と、曲げ加工の際
の張力を所定の演算式に代入することで精度良く制御す
ることができるが、演算回路60には、この時点で耐力
のデータと、曲げ半径のデータと、スプリングバック率
のデータが送られているので、ワークWの曲げ加工の際
の張力を求めることができる。
【0018】駆動回路(例えば、油圧回路やサーボモー
タ駆動回路等)64では、上記したように制御回路58
から送られた制御信号に基づいて、各アクチュエータ3
8〜44を駆動させる役割を果たす。これによって各チ
ャック32を型36に対して所望の位置に相対移動させ
ることができる。
【0019】次に、本実施例の引張り曲げ加工装置20
を使用した第1の引張り曲げ加工方法を図4を主に参照
して説明する。まず、曲げ加工がされていない状態のワ
ークWの各端部を手動または自動で各チャック32a、
32bに取付ける。その後パラメータ設定部54で、使
用する型36の種類、ワークWの種類、ワークWの加工
部位幅と加工部位数、ワークWの各加工部位のスプリン
グバック率を設定する。型36の種類とワークWの加工
部位幅と加工部位数を設定することでワークWの各加工
部位の曲げ加工後の曲げ半径値が決定される。なお、各
種の型36の曲げ半径等のデータや、各種のワークWに
関するデータは予めメモリに格納されている。パラメー
タ設定部54での設定によって、型36は左右対称に形
成された型36a、ワークWの加工部位がS1〜S3、
各加工部位S1〜S3の曲げ加工後の曲げ半径値がR1
〜R3、スプリングバック率がSB1〜SB3と決定さ
れたとする。
【0020】その後、装置20の動作を開始させると、
制御回路58からの制御信号によって駆動回路64がX
方向移動用アクチュエータ42a、42bを駆動させ、
チャック支持台24a、24b上をX方向ガイド部28
a、28bに取付けられたチャック保持部26a、26
bがそれぞれX方向の外側に移動する。チャック保持部
26a、26bに取付けられたチャック32a、32b
はワークWを把持しているからチャック保持部26a、
26bのX方向外側の移動に伴って、ワークWは図4
(a)に示すようにチャック32a、32bによってX
方向外側に引張られる。その張力を徐々に増やしてい
き、チャック32がX方向に所定幅変位したことをX方
向移動用アクチュエータ42のセンサ50が検知した時
点でチャック32の張力センサ34によって検知された
張力t、即ち、ワークWがX方向に所定の歪みを生じた
ときに張力センサ34が検知した張力t(耐力と近似す
る)の検出信号を、制御回路58で増幅処理等してワー
クWの耐力データtとして演算回路60に送る。また、
制御回路58は、メモリ62からワークWの各加工部位
S1〜S3の曲げ半径データR1〜R3(R1<R2<
R3)を取出して演算回路60に送る。また、制御回路
58は、パラメータ設定部54で設定されたワークWの
各加工部位S1〜S3のスプリングバック率SB1〜S
B3を演算回路60に送る。
【0021】演算回路60では、上記したワークWの耐
力データtと、ワークWの加工部位S1の曲げ半径デー
タR1と、ワークWの加工部位S1の断面係数データZ
1を予め用意した演算式fに代入して、ワークWの加工
部位S1のスプリングバック率がパラメータ設定部54
で設定された値SB1となるように曲げ加工の際の張力
T1を求める。即ち、SB1=f(t、R1、Z1、T
1)となるようなT1を求める。加工部位S2とS3に
ついても同様にして張力T2とT3を求める。ここで、
演算式fは、耐力tが高いほどスプリングバック率SB
が大きくなり、曲げ半径Rが大きいほどスプリングバッ
ク率SBが大きくなり、断面係数Zが大きいほどスプリ
ングバック率SBが小さくなり、張力Tが大きいほどス
プリングバック率SBが小さくなるような式となってい
る。
【0022】また、演算式fは、耐力tが高く、曲げ加
工後の曲げ半径Rが大きいほど、スプリングバック率S
Bが相乗的に増加するような式となっている。具体的に
は、低い耐力t1を持つワークを小さな曲げ半径R1に
加工する部位S1でのスプリングバック率をSB11、
大きな曲げ半径R2に加工する部位S2でのスプリング
バック率をSB12とし、高い耐力t2を持つワークの
加工部位S1でのスプリングバック率をSB21、加工
部位S2でのスプリングバック率をSB22としたとき
に、演算式fは、SB11<SB12、SB21<SB
22、SB21>SB11、SB22>SB12の関係
を満たす式となっている。
【0023】このことは、張力Tの観点からみると、演
算式fは、低い耐力t1を持つワークの加工部位S1で
の張力をT11、加工部位S2での張力をT12とし、
高い耐力t2を持つワークの加工部位S1での張力をT
21、加工部位S2での張力をT22としたときに、T
11<T12、T21<T22、T21>T11、T2
2>T12の関係を満たす式となっていることを示して
いる。耐力tの変化を補償するのに必要な張力Tの補償
量には曲げ半径Rが影響し、曲げ半径Rが小さい部分で
は張力Tの補償量を小さくし、曲げ半径Rが大きい部分
では張力Tの補償量を大きくする必要がある。
【0024】制御回路58は、演算回路60で求められ
た張力T1で各チャック32a、32bによってワーク
Wの各端部をX方向外側に引張りながら、チャック支持
台24(チャック32)を矢印Aの方向に移動させて曲
げ加工を行うように制御する。制御回路58から制御信
号を受取った駆動回路64は、X方向移動用アクチュエ
ータ42とA方向移動用アクチュエータ38を駆動させ
る。この結果、図4(b)に示すように、ワークWの加
工部位S1は、張力T1で引張られながら、型36aに
押付けられて型36aに倣って曲げ加工される。ワーク
Wの加工部位S1の引張り曲げ加工後、制御回路58
は、張力をT1からT2に切換え、その張力T2で各チ
ャック32a、32bによってワークWの各端部をX方
向外側に引張りながら、チャック支持台24(チャック
32)を矢印Aの方向に移動させて曲げ加工を行うよう
に制御する。制御回路58から制御信号を受取った駆動
回路64は、X方向移動用アクチュエータ42とA方向
移動用アクチュエータ38を駆動させる。なお、ワーク
Wの加工部位S1の引張り曲げ加工後は、張力T2で各
チャック32a、32bによってワークWの各端部を引
張っても、その張力T2は加工部位S1には加わらず
に、加工部位S1の両端に隣接した2つの加工部位S2
に加わることになる。この結果、図4(c)に示すよう
に、ワークWの2つの加工部位S2は、張力T2で引張
られながら、型36aに押付けられて型36aに倣って
曲げ加工される。ワークWの加工部位S2の引張り曲げ
加工後は、同様にして、図4(d)に示すように、ワー
クWの加工部位S2に隣接した2つの加工部位S3は、
張力T3で引っ張られながら、型36aに押付けられて
型36aに倣って曲げ加工される。
【0025】第1の方法によって、低い耐力t1を持つ
ワークを曲げ加工する場合、加工部位S1に比較して曲
げ半径が大きな加工部位S2(曲げ半径R2)では、上
記した演算式fによって、T11<T12、T21<T
22、T21>T11、T22>T12の関係を満たす
張力T12で引張り曲げ加工を行うから、加工部位S2
では、従来の方法で曲げ加工を行った図7のカーブ80
bの状態よりもスプリングバック率を小さくすることが
でき、所望のカーブ84に近づけることができる。これ
に対し、第1の方法によって、高い耐力t2を持つワー
クを曲げ加工する場合、加工部位S1に比較して曲げ半
径が大きな加工部位S2(曲げ半径R2)では、上記し
た演算式fによって、上記の関係を満たす張力T22で
引張り曲げ加工を行うから、加工部位S2では、従来の
方法で曲げ加工を行った図7のカーブ82bの状態より
もスプリングバック率を小さくすることができ、所望の
カーブ84に近づけることができる。このために、第1
の方法によると、ワークWの機械的強度(耐力)が高く
ても低くても、また、曲げ半径が大きい部位でも小さい
部位でも、従来の方法以上にワークWごとの加工後形状
のばらつき(即ち、所望形状に対する誤差)を充分に小
さく抑えることができる。
【0026】次に、第1実施例の引張り曲げ加工装置2
0を使用した第2の引張り曲げ加工方法を図5を主に参
照して説明する。第1の方法と重複する説明は省略し、
第2の方法に特徴的な内容を説明する。図1のパラメー
タ設定部54での設定によって、型36は左右非対称の
型36b、ワークWの加工部位数がS1〜S5、各加工
部位S1〜S5の曲げ加工後の曲げ半径値がR1〜R
5、スプリングバック率がSB1〜SB5と決定された
とする。また、図5(a)に示すようにワークWをチャ
ック32a、32bで引張って張力t(耐力と近似す
る)を求め、演算回路60で、ワークS1〜S5の張力
がそれぞれT1〜T5と求められたとする。
【0027】制御回路58は、演算回路60で求められ
た張力T1で各チャック32a、32bによってワーク
Wの各端部をX方向外側に引張りながら、チャック支持
台24(チャック32)を矢印Aの方向に移動させて曲
げ加工を行うように制御する。制御回路58から制御信
号を受信した駆動回路64は、X方向移動用アクチュエ
ータ42とA方向移動用アクチュエータ38を駆動させ
る。この結果、図5(b)に示すように、ワークWの加
工部位S1は、張力T1で引張られながら、型36bに
押付けられて型36bに倣って曲げ加工される。ワーク
Wの加工部位S1の引張り曲げ加工後、制御回路58
は、チャック32aの張力をT1からT2に切換え、チ
ャック32bの張力をT1からT3に切換え、張力T2
でチャック32aによってワークWの一端をX方向外側
(図示左側)に引張りながら、また同時に、張力T3で
チャック32bによってワークWの他端をX方向外側
(図示右側)に引張りながら、チャック支持台24(チ
ャック32)を矢印Aの方向に移動させて曲げ加工を行
うように制御する。制御回路58から制御信号を受信し
た駆動回路64は、X方向移動用アクチュエータ42と
A方向移動用アクチュエータ38を駆動させる。なお、
ワークWの加工部位S1の引張り曲げ加工後は、加工部
位S1の一端に隣接した加工部位S2と、加工部位S1
の他端に隣接した加工部位S3には、それぞれ独立に張
力を加えることができる。この結果、図5(c)に示す
ように、ワークWの加工部位S2は張力T2で引張られ
ながら、また、ワークWの加工部位S3は張力T3で引
張られながら、型36bに押付けられて型36bに倣っ
て曲げ加工される。ワークWの加工部位S2とS3の引
張り曲げ加工後は、同様にして、図5(d)に示すよう
に、ワークWの加工部位S4は張力T4で引張られなが
ら、また、ワークWの加工部位S5は張力T5で引張ら
れながら、型36bに押付けられて型36bに倣って曲
げ加工される。
【0028】第2の方法によると、型36bが左右非対
称に形成されていて、曲げ加工後のワークWの曲げ半径
が左右対称でない場合でも、ワークWの各端部を異なる
張力で引張ることによって、ワークWの機械的強度(耐
力)が高くても低くても、また、曲げ半径が大きい部位
でも小さい部位でも、ワークWごとの加工後形状のばら
つき(所望形状に対する誤差)を充分に小さく抑えるこ
とができる。
【0029】以上、本発明の実施例の引張り曲げ加工装
置と引張り曲げ加工方法について説明したが、本発明の
適用範囲は上記の実施例になんら限定されるものではな
い。すなわち、本発明は、当業者の知識に基づいて種々
の変更、改良を施した形態で実施することができる。例
えば、上記した方法では、加工部位をS1〜S3あるい
はS1〜S5としているが、加工部位の数や幅には制限
はない。即ち、加工部位の幅を微小幅とし、加工部位の
数を無限に大きくすることで、加工部位に加える張力を
連続的に変化させるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の引張り曲げ加工装置の概略平
面図。
【図2】ワークの断面図。
【図3】同装置の制御ブロック図を示した図
【図4】本実施例の装置を用いた第1の引張り曲げ加工
方法を示した図。
【図5】本実施例の装置を用いた第2の引張り曲げ加工
方法を示した図。
【図6】従来の引張り曲げ加工方法を示した図。
【図7】ワークを曲げ加工して型から外した後のワーク
を示した図。
【符号の説明】
W:ワーク 20:引張り曲げ加工装置 22:装置台 24:チャック支持台 26:チャック保持部 28:X方向ガイド部 30:Y方向ガイド部 31:チャック軸 32:チャック 34:張力センサ 36:型 38:A方向移動用アクチュエータ 40:B方向回転用アクチュエータ 42:X方向移動用アクチュエータ 44:Y方向移動用アクチュエータ 46〜52:センサ 54:パラメータ設定部 56:NC制御部 58:制御回路 60:演算回路 62:メモリ 64:駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西出 知由 富山県新湊市奈呉の江12番地の3 アイシ ン軽金属株式会社内 (72)発明者 吉田 朋夫 富山県新湊市奈呉の江12番地の3 アイシ ン軽金属株式会社内 Fターム(参考) 4E063 AA01 BC13 JA01 JA07 LA09 LA13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺のワークに張力を加えながらワーク
    を型に押付けてワークを曲げる方法であり、ワークの機
    械的強度に関する指標を実測し、予め調査されている
    「ワークの機械的強度に関する指標とワークの曲げ半径
    とワークに加える張力とスプリングバック率の間に成立
    する関係」を用いて、実測されたワークの機械的強度に
    関する指標とワークの曲げ半径から、ワークをその半径
    に曲げたときのスプリングバック率が所定値となる張力
    を決定し、そのとき加工しようとしているワークの曲げ
    半径に対して決定された張力を加えながらワークを型に
    押付けてワークを型に倣って曲げる方法。
  2. 【請求項2】 長尺のワークに張力を加えながらワーク
    を型に押付けてワークを曲げる方法であり、加工開始時
    から経時的に加工部位と曲げ半径が変化するのに合わせ
    て、曲げ半径が小さい部位では張力を低くし、曲げ半径
    が大きい部位では張力を高くしながらワークを型に押付
    けてワークを型に倣って曲げる方法。
  3. 【請求項3】 低い耐力t1を持つワークを小さな曲げ
    半径R1に加工する部位S1での張力T11と、低い耐
    力t1を持つワークを大きな曲げ半径R2に加工する部
    位S2での張力T12と、高い耐力t2を持つワークを
    小さな曲げ半径R1に加工する部位S1での張力T21
    と、高い耐力t2を持つワークを大きな曲げ半径R2に
    加工する部位S2での張力T22の間に、T11<T1
    2、T21<T22、T21>T11、T22>T12
    の関係を満たす張力をワークに加えながらワークを型に
    押付けてワークを型に倣って曲げる方法。
  4. 【請求項4】 ワークを押付ける型と、ワークの両端を
    把持する一対のチャックと、型に対して各チャックを相
    対移動させるチャック移動機構と、型に対するチャック
    の位置の変化に追従して、その位置で加工されるワーク
    のスプリッグバック率が所定値となるように張力を変化
    させる張力調整機構を備える引張り曲げ加工装置。
  5. 【請求項5】 ワークを押付ける型と、ワークの両端を
    把持する一対のチャックと、型に対して各チャックを相
    対移動させるチャック移動機構と、一対のチャック間距
    離を所定量広げることによりチャック間に発生する張力
    を測定してワークの機械的強度に関する指標を実測する
    手段と、型に対するチャックの位置の変化に追従して、
    その位置で加工される実測された機械的強度に関する指
    標を持つワークのスプリッグバック率が所定値となるよ
    うに張力を変化させる張力調整機構を備える引張り曲げ
    加工装置。
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008006475A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Kawasaki Heavy Ind Ltd 耐力検出方法及びそれを用いた引張曲げ加工方法
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