JP2003038482A - X線撮影装置 - Google Patents

X線撮影装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 散乱線除去用グリッドを用いる場合のモアレ
縞の発生を防ぐ。 【解決手段】 X線管11と、被写体31を透過したX
線が入射するように配置されるFPD21と、被写体3
1とFPD21との間に配置される散乱線除去用グリッ
ド15と、このグリッド15を、FPD21の信号蓄積
期間の間、FPD21の空間サンプリング周期の整数倍
の距離だけ、グリッド15のX線の高吸収率部と低吸収
率部との並び方向(図1の紙面に直角な方向)に移動さ
せる移動装置16とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、X線撮影装置に
関し、とくに散乱線除去用グリッドを備えたX線撮影装
置に関する。 【0002】 【従来の技術】X線撮影装置では、被写体によって散乱
した散乱線を除去するため、X線の吸収率が高い物質と
低い物質とを一定間隔で交互に平行に並べたグリッドが
用いられるが、このグリッドの持つ空間的な周波数(配
列間隔)とX線検出器の空間的サンプリング周期(検出
画素間隔)の相違により、このX線検出器によって得た
画像にモアレ縞が生じる。そのため、従来では、このよ
うな撮影画像におけるモアレ縞の除去・軽減を図るべ
く、種々の対策を講じてきた。 【0003】そのひとつの対策として、モアレ縞が生じ
ないようにX線検出器と同じ周波数特性を持つグリッド
を使用するというものが知られている。また、X線照射
中にグリッドを移動させてモアレ縞を消すようにするこ
ともある。さらに、グリッドをその平面内で回転させ
て、グリッドの間隔を cosθ倍にし(回転角度θ)、こ
の cosθ倍のグリッド間隔がX線検出器の画素間隔と同
じになるようにすることで、X線検出器と同じ周波数特
性を持つグリッドを用いたのと同様の効果を得ることな
ども行われている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、X線検
出器と同じ周波数特性を有するグリッドを使用する場
合、それらを厳密に一致させなければ効果がないため、
グリッドの位置精度・製作精度には非常に高度なものが
要求され、安価には得られない。たとえそのようなグリ
ッドが得られたとしても、SID(X線源とX線検出器
との間の距離)が変れば周波数特性の一致は崩れてしま
うし、SIDが微妙に変化しただけでも周波数差が生じ
てモアレ縞が発現する。 【0005】X線照射中にグリッドを移動させる場合
は、単純に移動させるだけでは、移動速度とX線検出器
のサンプリング周期との関係で微細なモアレ縞を消すこ
とはできない。さらに連続的にX線を照射する手技では
グリッドをどれだけ移動させればよいのか定かでない。 【0006】グリッドを回転させる場合には、平行グリ
ッドの長さ方向に一致した方向から斜めにX線を入射さ
せる場合以外、斜めに入射するX線の一部がグリッドに
よって遮られてしまうという問題が生じる。そのため、
X線検出器の検出面に直角にX線を入射させずに、斜め
に入射させることの多い、X線断層撮影法には向かな
い。 【0007】この発明は、上記に鑑み、グリッドを移動
させる場合の条件を探求してそれにしたがって制御する
ことにより、その問題を解決するとともに、X線検出器
の検出面に直角にX線を入射させない場合の問題や、グ
リッドの位置精度を高めなければならない問題などを回
避するようにした、X線撮影装置を提供することを目的
とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明によるX線撮影装置においては、X線発生
器と、被写体を透過したX線が入射するように配置され
るX線検出器と、被写体とX線検出器との間に配置され
る散乱線除去用グリッドと、該グリッドを、上記X線検
出器の信号蓄積期間の間、該X線検出器の空間サンプリ
ング周期の整数倍の距離だけ、該グリッドのX線の高吸
収率部と低吸収率部との並び方向に移動させる移動装置
とが備えられることが特徴となっている。 【0009】グリッドが、X線検出器の信号蓄積期間の
間、一定距離だけ、一定方向に移動させられる。その方
向というのは、グリッドのX線高吸収率部と低吸収率部
との並び方向であり、その距離というのは、X線検出器
の空間サンプリング周期の整数倍の距離である。これに
より、グリッドのX線高吸収率部の投影像が、X線検出
器の信号蓄積期間の間、X線検出器の画素ピッチの整数
倍の距離だけ移動することとなり、各画素における、グ
リッドのX線高吸収率部の投影像による信号低下の割合
が平均化され、モアレ縞の影響をより少なくできる。 【0010】 【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態に
ついて図面を参照しながら詳細に説明する。図1に示す
実施の形態は、この発明をX線断層撮影装置に適用した
ものである。この図1において、X線管11には、X線
用の高電圧電源装置12が接続される。この電源装置1
2は曝射制御装置13によって制御される。また、X線
管11は、X線管移動装置14によって矢印方向(図で
は左右方向)に移動させられるようになっている。この
曝射制御装置13の制御の下、電源装置12からX線管
11に高電圧が供給されると、X線管11よりX線が発
生する。 【0011】このX線は、検査台32に横たえられた被
写体(患者)31に向けて照射され、被写体31を透過
したX線はグリッド15を経て、フラットパネルディテ
クタ(以下FPDと略す)21に入射する。グリッド1
5は、被写体31によって散乱した散乱線を除去するた
めのもので、X線の吸収率が高い物質と低い物質とを一
定間隔で交互に平行に並べて構成される。ここでは、鉛
等のX線吸収率の高い金属の板を一定間隔で平行に並べ
たものを使用している(金属板の間の空間がX線吸収率
の低い空気で満たされている)。この高吸収率板の長さ
方向は図1の左右方向となっており、この高吸収率板の
並び方向が図1の紙面に直角な方向となっている。 【0012】図2は、検査台32に横たわる被写体31
の頭部方向から見た模式的な図であって、この図から
も、グリッド15の高吸収率板の並び方向が、横たわっ
た被写体31の左右方向となっており、高吸収率板が被
写体31の身長方向に伸びていることが分かる。このグ
リッド15は、グリッド移動装置16によって図1の紙
面に直角な方向、つまり図2において矢印で示すよう
に、検査台32上に横たわった被検者31の左右方向に
直線的に往復移動させられるようになっている。 【0013】FPD21は、半導体X線検出器であり、
多数の検出画素がマトリックス状に平面的に並べられて
おり、その検出面に入射したX線画像に対応した画像信
号を出力する。FPD21にX線が入射すると、その入
射X線量に対応してFPD21の各検出画素に信号が蓄
積され、読み出し部22を経てその各画素ごとの信号が
読み出され、A/D変換器23を経てフレームメモリ2
4に送られ、記憶させられる。 【0014】このフレームメモリ24における画像信号
の書き込み番地はCPU28によって制御されている。
CPU28は、この装置の全体を制御するもので、ここ
ではとくに曝射制御装置13、X線管移動装置14、グ
リッド移動装置16の制御が重要である。CPU28
は、曝射制御装置13を介してX線の曝射のタイミン
グ、曝射時間の長さを制御し、そのX線曝射タイミング
・時間に同期して、X線管移動装置14を介してX線管
11を移動させ、グリッド移動装置16を介してグリッ
ド15を移動させる。 【0015】ここでは、X線管11を図1の左右方向に
ステップ的に移動させ、その各停止位置ごとに一定時間
X線曝射し、曝射が終了したらつぎの停止位置まで移動
させるということを繰り返すものとする。これによりX
線管11からのX線は、実線で示すようにFPD21
(の検出面)に直角に入射するだけでなく、点線で示す
ようにFPD21に対して斜めに入射する。入射角度が
斜めになることから、被写体31の同一部位はFPD2
1の異なる位置に投影される。そこで、通常のX線断層
撮影法の原理によれば、被写体31の同一深さの部位
が、入射角度の変化にもかかわらず、同一位置に投影さ
れるようにFPD21を位置ずれさせることで、その深
さ以外の部位をぼけさせ、その深さの部位が鮮明に現れ
るようにするのであるが、ここでは、FPD21を実際
に位置ずれさせる代わりに、フレームメモリ24の書き
込み番地をずらしながら、各入射角度ごとの画像を加算
して現実にFPD21を位置ずれさせたと同様に被写体
31の一定深さの断層像を、フレームメモリ24上で再
構成するようにしている。 【0016】なお、各入射角度ごとの画像の各々をその
ままフレームメモリ24に記憶するとともにその各々の
画像に関する入射角度(X線管11の位置)を記憶して
おき、後に位置ずれさせながら各画像を加算し一定深さ
の断層像を再構成するようにもでき、その場合画像加算
時の位置ずれ量を変えることで、再構成する断層像の深
さを変えることができる。 【0017】こうして得られた断層像は、階調変換器2
5を経ることによって階調の調整がされた後、D/A変
換器26を経てアナログ信号にされて画像モニター装置
27に送られて表示される。 【0018】つぎにグリッド15の移動について説明す
る。グリッド15は、X線管11がある位置で停止し、
X線曝射が行われている期間、一方向に一定距離だけ移
動させられる。その移動距離は、FPD21の検出画素
の配列間隔(ピッチ)の整数倍の距離とする。つぎの停
止位置で停止しX線曝射が行われるとき、反対方向に同
距離だけ移動し、このような往復移動を、X線曝射ごと
に繰り返す。ここれにより、グリッド15の空間周波数
特性と、FPD21の空間サンプリング周波数特性との
相違に基づくモアレ縞をなくすことができる。 【0019】以下その原理について少し詳しく説明す
る。図3の(a)は、FPD21を断面して横方向(図
2と同様の、被写体31の頭部方向)から見た拡大図で
あり、この図で上方向からX線が入射するものとする。
この(a)に示すように、グリッド15(の高吸収率
部)の投影像15aのピッチがFPD21の検出画素2
1aのピッチと厳密に一致していれば、モアレ縞は生じ
ない。ところが、一般に図3の(b)に示すようにそれ
らのピッチは一致していない。図3の(b)ではグリッ
ド15の投影像15aのピッチは検出画素21aのピッ
チより狭くなっている。仮にあるSID(X線管11に
おけるX線焦点位置とFPD21の検出面との間の距
離)において図3の(a)のような理想的な状態が実現
できたとしても、SIDが変れば(b)のような状態に
なってしまう。図3の(b)のようになると、投影像1
5aがより入る画素21aとより入らない画素21aと
が一定周期で現れ、投影像15aがいくつも入る画素2
1aの信号は小さく、投影像15aの入る数の少ない画
素21aの信号が大きくなるので、これがモアレ縞を作
る原因となる。 【0020】図3の(b)で投影像15aを画素21a
の1間隔だけ左右方向、たとえば右方向に移動させ、そ
の間X線曝射および各画素21aでの信号蓄積を行わせ
たとする。すると、どの画素21aにおいても、投影像
15aが右方向に横切っていくので、どの画素21aで
も投影像15aの影響は平均化され、投影像15aによ
る画素21aごとの信号変化は小さなものとなる。その
ため、このようなグリッド15の移動によりモアレ縞の
振幅を小さくすることが可能である。さらに移動距離を
画素間隔の何倍もの距離とすれば、より投影像15aの
影響の平均化はより強くなり、モアレ縞の振幅をより小
さくすることができる。 【0021】実際に、画素ピッチ(サンプリング周期)
150μmのFPD21と、SID=1000mmで投
影像周期100μmとなるグリッド15とを用いて実験
しデータを得てみた。ここでは133msecごとにF
PD21の読み出しを行った(FPD21の信号蓄積期
間=133msec、つまり画像読み出し速度=133
msec/sheet)。この画像読み出し時間間隔の
間に、グリッド15を移動させる量(距離)を変化させ
てみたところ、図4に示すような結果が得られた。この
図4で、横軸のグリッド移動量の単位は画素ピッチの倍
数であり、縦軸はモアレ縞の振幅(%)を示す。このよ
うにFPD21の空間サンプリング周期とグリッド15
の投影像周期とが異なっている場合、グリッド15を移
動させない(グリッド移動量=0)と、モアレ縞の振幅
は大きなものとなるが、グリッド移動量を大きなものと
すればするほどモアレ縞の振幅は小さなものとなり、上
記が実証された。 【0022】なお、実際のシステムでは上記のようにF
PD21の画像読み出し速度が速いため、その都度X線
管11を停止させることはできず、X線管11を連続的
に移動させることになるが、その場合画像読み出し時間
間隔(上記の例では133msec)でX線管11が停
止していると見れば、同じように説明できる。この場
合、X線曝射についてもX線管11の停止位置ごとに行
うのではなく、X線管11の移動中連続的にX線曝射を
行うことになる。実際にX線断層撮影を行う場合には、
たとえばX線の入射角度が40度振れるようにX線管1
1を1.5秒かけて移動させ、その1.5秒の間X線は
連続的に発生させる。そして、133msecごとにF
PD21の読み出しを行い、その読み出し時間間隔ごと
に、グリッド15を、X線吸収率の高・低部の並び方向
に、FPD21の検出画素ピッチの整数倍の距離だけ一
方向に移動させ、つぎの読み出し時間間隔では反対方向
に同距離だけ移動させるという往復移動を繰り返す。 【0023】X線断層撮影では、X線検出器(ここでは
FPD21)の検出面に直角にX線を入射すること以外
に、斜めにX線を入射することが必須であるから、とく
にこのようなX線断層撮影に効果的である。すなわち、
X線管11の移動方向(図1の左右方向、図2の紙面に
直角な方向)とグリッド15のX線の高吸収率部と低吸
収率部とが平行に伸びていく方向(図1の左右方向、図
2の紙面に直角な方向)とを一致させることによって、
斜めにX線を入射させる場合の、グリッド15によるX
線の遮断を防ぐことができるからである。 【0024】なお上の説明はこの発明の実施の形態に関
するものであって、この発明は上で説明した例に限定さ
れるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、具
体的な構成などは上記した以外に種々に変更できること
はもちろんである。 【0025】 【発明の効果】以上説明したように、この発明のX線撮
影装置によれば、散乱線除去用グリッドを用いる場合に
モアレ縞の発生を防ぐことができる。しかも、グリッド
の製造精度を高める必要もないし、X線をX線検出器の
検出面に直角に入射させない場合にX線がグリッドによ
って遮断されてしまわないようにグリッドを用いること
ができるので、X線を斜めに入射させる必要のあるX線
断層撮影に好適である。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の実施の形態にかかるX線断層撮影装
置のブロック図。 【図2】同実施形態における、X線管、被写体、グリッ
ド、FPDの部分についての正面(図1の左側)からの
模式図。 【図3】グリッドの投影像とFPDの検出画素との関係
を示す模式図。 【図4】グリッド移動量に対するモアレ縞振幅の測定結
果を示すグラフ。 【符号の説明】 11 X線管 12 電源装置 13 曝射制御装置 14 X線管移動装置 15 グリッド 16 グリッド移動装置 21 FPD 22 FPD読み出し部 23 A/D変換器 24 フレームメモリ 25 階調変換器 26 D/A変換器 27 画像モニター装置 28 CPU 31 被写体 32 検査台
フロントページの続き Fターム(参考) 2G088 EE02 FF02 GG21 JJ05 JJ09 JJ15 LL12 4C093 AA11 AA16 CA13 EB12 EB17 EB26 FA15 FA32 FA43 FA52 FA53

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 X線発生器と、被写体を透過したX線が
    入射するように配置されるX線検出器と、被写体とX線
    検出器との間に配置される散乱線除去用グリッドと、該
    グリッドを、上記X線検出器の信号蓄積期間の間、該X
    線検出器の空間サンプリング周期の整数倍の距離だけ、
    該グリッドのX線の高吸収率部と低吸収率部との並び方
    向に移動させる移動装置とを備えることを特徴とするX
    線撮影装置。
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