JP2003038448A - 項目抽出システム、方法及びそのシステムでの処理をコンピュータに行なわせるためのプログラム - Google Patents
項目抽出システム、方法及びそのシステムでの処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムInfo
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- JP2003038448A JP2003038448A JP2001227607A JP2001227607A JP2003038448A JP 2003038448 A JP2003038448 A JP 2003038448A JP 2001227607 A JP2001227607 A JP 2001227607A JP 2001227607 A JP2001227607 A JP 2001227607A JP 2003038448 A JP2003038448 A JP 2003038448A
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- Japan
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- item
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の課題は、体調を示す情報に基づい
て、診断に必要となる検査項目を抽出する項目抽出シス
テムを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の課題は、体調に関する情報に基
づいて、検査項目を抽出する項目抽出システムにおい
て、体調情報と検査項目とを関連付けて管理する管理手
段と、ユーザーから体調情報を取得する体調情報取得手
段と、上記体調情報取得手段によって取得した体調情報
に基づいて、上記管理手段によって管理される検査項目
を抽出する項目抽出手段とを有する項目抽出システムに
よって達成される。
て、診断に必要となる検査項目を抽出する項目抽出シス
テムを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の課題は、体調に関する情報に基
づいて、検査項目を抽出する項目抽出システムにおい
て、体調情報と検査項目とを関連付けて管理する管理手
段と、ユーザーから体調情報を取得する体調情報取得手
段と、上記体調情報取得手段によって取得した体調情報
に基づいて、上記管理手段によって管理される検査項目
を抽出する項目抽出手段とを有する項目抽出システムに
よって達成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体調を示す体調情
報に基づいて、診断に必要となる検査項目を抽出する項
目抽出システムを提供するものである。
報に基づいて、診断に必要となる検査項目を抽出する項
目抽出システムを提供するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、人が自分の体調を知る方法と
して、主に、自分で医師に相談する、或いは、労働基準
法に定められている事業主による集団検診又は自治体で
施行される検診等がある。
して、主に、自分で医師に相談する、或いは、労働基準
法に定められている事業主による集団検診又は自治体で
施行される検診等がある。
【0003】つまり、人は、自分の健康について疑問又
は不安がある場合、或いは、明らかに体調が悪いと自覚
した場合、通常、病院へ出向き医師に相談する。医師
は、患者の問診に基づいて、ある程度疾患を予想した検
査を患者に行い、その検査結果に基づいて、その患者を
診断する。患者は、医師の診断結果に基づいて、自分の
健康状態について知ることになる。
は不安がある場合、或いは、明らかに体調が悪いと自覚
した場合、通常、病院へ出向き医師に相談する。医師
は、患者の問診に基づいて、ある程度疾患を予想した検
査を患者に行い、その検査結果に基づいて、その患者を
診断する。患者は、医師の診断結果に基づいて、自分の
健康状態について知ることになる。
【0004】また、検診を受けることによって通知され
た結果から、自分の健康状態を知ることができる。検診
結果から、疑わしい状態等が示される場合、更に、専門
の医師を訪問し、必要に応じて詳細な検査を受けること
によって、専門的な診断結果を得ることができる。
た結果から、自分の健康状態を知ることができる。検診
結果から、疑わしい状態等が示される場合、更に、専門
の医師を訪問し、必要に応じて詳細な検査を受けること
によって、専門的な診断結果を得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自分の
体調が気になってはいるが病院に行けない事情がある
(例えば、時間が無い、病院に行くには不都合な状況に
ある)場合、集団検診等による検診結果が体調を知る唯
一の手段となる。しかし、多くの人が、(1)職場での
健康診断を受けているが、実際のところ何を調べている
のか分からない、(2)自分が気になる体調は、どの検
診結果を参照すれば良いのか分からない、また、(3)
健康診断のみで十分なのか否かが分からない等の疑問を
持っている。
体調が気になってはいるが病院に行けない事情がある
(例えば、時間が無い、病院に行くには不都合な状況に
ある)場合、集団検診等による検診結果が体調を知る唯
一の手段となる。しかし、多くの人が、(1)職場での
健康診断を受けているが、実際のところ何を調べている
のか分からない、(2)自分が気になる体調は、どの検
診結果を参照すれば良いのか分からない、また、(3)
健康診断のみで十分なのか否かが分からない等の疑問を
持っている。
【0006】また、集団検診時の検査項目は、業務内容
等により規定された検査基準に基づくものであるため、
自分の健康状態に対応しているとは言えない場合があ
る。
等により規定された検査基準に基づくものであるため、
自分の健康状態に対応しているとは言えない場合があ
る。
【0007】自分の体調を検査するための検査項目を把
握している場合等、自費負担でもよいから集団検診時に
一緒に調べてもらいたい場合でもそのような制度がない
ため、医師を訪問し相談することとなる。しかしなが
ら、検診結果は、当該医師に通知されないため、相談し
た際に改めて検査する必要がある。また、集団検診等で
採取した血液がたとえ保存されている場合でも、これを
使って追加検査を行い、再度採血を実施する為に要する
費用や時間等の負担を軽減する手段はない。体調が不調
である場合及び病院へ頻繁に行くことができない状況の
場合等、医師への訪問、採血等の再検査及び検査結果を
聞くための再訪問は、患者にとって大きな負担となる。
握している場合等、自費負担でもよいから集団検診時に
一緒に調べてもらいたい場合でもそのような制度がない
ため、医師を訪問し相談することとなる。しかしなが
ら、検診結果は、当該医師に通知されないため、相談し
た際に改めて検査する必要がある。また、集団検診等で
採取した血液がたとえ保存されている場合でも、これを
使って追加検査を行い、再度採血を実施する為に要する
費用や時間等の負担を軽減する手段はない。体調が不調
である場合及び病院へ頻繁に行くことができない状況の
場合等、医師への訪問、採血等の再検査及び検査結果を
聞くための再訪問は、患者にとって大きな負担となる。
【0008】各個人が検査の意義を理解し、各個人の体
調に応じた検査を早期に実施することは、健康状態に対
する過剰な不安の削減、病気の早期発見及び早期治療に
有効であるが、上記理由のために難しい状況にある。
調に応じた検査を早期に実施することは、健康状態に対
する過剰な不安の削減、病気の早期発見及び早期治療に
有効であるが、上記理由のために難しい状況にある。
【0009】このような状況において、もっと集団検診
を効果的に活用する方法が望まれている。また、自分の
体調から診断のために必要な検査項目を医学的知識を要
せずに容易に知る方法が望まれていた。
を効果的に活用する方法が望まれている。また、自分の
体調から診断のために必要な検査項目を医学的知識を要
せずに容易に知る方法が望まれていた。
【0010】そこで、本発明の課題は、各個人が医学的
知識を要せずに、各個人の体調を示す情報に基づいて、
診断に必要となる検査項目を抽出する項目抽出システム
を提供することである。
知識を要せずに、各個人の体調を示す情報に基づいて、
診断に必要となる検査項目を抽出する項目抽出システム
を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、請求項1に記載されるように、体調に関
する情報に基づいて、検査項目を抽出する項目抽出シス
テムにおいて、体調情報と検査項目とを関連付けて管理
する管理手段と、ユーザーから体調情報を取得する体調
情報取得手段と、上記体調情報取得手段によって取得し
た体調情報に基づいて、上記管理手段によって管理され
る検査項目を抽出する項目抽出手段とを有するように構
成される。
め、本発明は、請求項1に記載されるように、体調に関
する情報に基づいて、検査項目を抽出する項目抽出シス
テムにおいて、体調情報と検査項目とを関連付けて管理
する管理手段と、ユーザーから体調情報を取得する体調
情報取得手段と、上記体調情報取得手段によって取得し
た体調情報に基づいて、上記管理手段によって管理され
る検査項目を抽出する項目抽出手段とを有するように構
成される。
【0012】尚、本発明に係るユーザーとは、自分の体
調について必要な検査項目等を調べる必要がある人のこ
とであるが、ユーザーによる入力、確認、判断等は、検
査項目等を調べる必要がある人の家族又は担当の医者が
その代わりに行っても構わない。更に、本発明に係るユ
ーザーは動物であってもよく、その場合には該動物の飼
い主、獣医等がユーザーに代わって入力、確認、判断等
を行う。
調について必要な検査項目等を調べる必要がある人のこ
とであるが、ユーザーによる入力、確認、判断等は、検
査項目等を調べる必要がある人の家族又は担当の医者が
その代わりに行っても構わない。更に、本発明に係るユ
ーザーは動物であってもよく、その場合には該動物の飼
い主、獣医等がユーザーに代わって入力、確認、判断等
を行う。
【0013】このような項目抽出システムでは、体調情
報に基づいて検査項目を抽出することができるため、ユ
ーザーは、医学知識がなくても自分の体調を検査するた
めに必要な検査項目を知ることができる。
報に基づいて検査項目を抽出することができるため、ユ
ーザーは、医学知識がなくても自分の体調を検査するた
めに必要な検査項目を知ることができる。
【0014】また、体調情報に基づいて追加される検査
項目を抽出するという観点において、本発明は、請求項
10に記載されるように、上記した項目抽出システムに
おいて、管理手段が更に、検診に関する検診情報と検査
項目とを関連づけして管理する検査項目検診管理手段を
有し、体調情報に基づいて抽出された検査項目から、取
得した検診情報に基づいて抽出された検査項目を除く手
段を有するようにした構成とすることができ、また、該
管理手段が、検診に関する検診情報と疾患を示す疾患情
報とを関連付けして管理する検診疾患管理手段と、得ら
れた疾患情報を体調情報の一つとし、疾患情報と検査項
目とを関連づけして管理する疾患検査管理手段とを有す
る構成とすることもできる。このような項目抽出システ
ムにおいては、実施予定あるいは既に実施された検診内
容とユーザーの体調情報を比較し、効率的かつ適当な検
査を実施する為の支援を行うことができる。
項目を抽出するという観点において、本発明は、請求項
10に記載されるように、上記した項目抽出システムに
おいて、管理手段が更に、検診に関する検診情報と検査
項目とを関連づけして管理する検査項目検診管理手段を
有し、体調情報に基づいて抽出された検査項目から、取
得した検診情報に基づいて抽出された検査項目を除く手
段を有するようにした構成とすることができ、また、該
管理手段が、検診に関する検診情報と疾患を示す疾患情
報とを関連付けして管理する検診疾患管理手段と、得ら
れた疾患情報を体調情報の一つとし、疾患情報と検査項
目とを関連づけして管理する疾患検査管理手段とを有す
る構成とすることもできる。このような項目抽出システ
ムにおいては、実施予定あるいは既に実施された検診内
容とユーザーの体調情報を比較し、効率的かつ適当な検
査を実施する為の支援を行うことができる。
【0015】更に、体調情報に基づいて追加される検査
項目を抽出するという観点において、本発明は、請求項
11に記載されるように、項目抽出手段が、体調情報に
基づいて抽出された検査項目から、ユーザーから取得し
た、既に行われた若しくはこれから実施予定の検査項目
に関する検査情報に基づいて抽出された検査項目を除く
手段を有するようにした構成とすることもでき、また、
該管理手段が、検査に関する検査情報と疾患を示す疾患
情報とを関連付けして管理する検査疾患管理手段と、得
られた疾患情報を体調情報の一つとし、疾患情報と検査
項目とを関連づけして管理する疾患検査管理手段とを有
する構成とすることもできる。このような項目抽出シス
テムにおいては、実施予定あるいは既に実施した検査と
ユーザーの体調情報を比較し、効率的かつ適当な検査を
実施する為の支援を行うことができる。
項目を抽出するという観点において、本発明は、請求項
11に記載されるように、項目抽出手段が、体調情報に
基づいて抽出された検査項目から、ユーザーから取得し
た、既に行われた若しくはこれから実施予定の検査項目
に関する検査情報に基づいて抽出された検査項目を除く
手段を有するようにした構成とすることもでき、また、
該管理手段が、検査に関する検査情報と疾患を示す疾患
情報とを関連付けして管理する検査疾患管理手段と、得
られた疾患情報を体調情報の一つとし、疾患情報と検査
項目とを関連づけして管理する疾患検査管理手段とを有
する構成とすることもできる。このような項目抽出シス
テムにおいては、実施予定あるいは既に実施した検査と
ユーザーの体調情報を比較し、効率的かつ適当な検査を
実施する為の支援を行うことができる。
【0016】また、抽出した検査項目のオーダーをする
という観点において、本発明は、請求項12、13、1
4に記載されるように、上記項目抽出手段によって抽出
された検査項目をオーダーする検査項目オーダー手段を
有するように構成することができる。このような検査項
目オーダー手段を有するシステムでは、ユーザーが既に
受けた検診又は検査で採取した血液、尿、便等の検体を
用いて、項目抽出システムで抽出された検査項目を実施
するように、例えばその検診又は検査を受けた検査機関
等に対してオーダーする手段を有した構成とすることも
でき、これにより、採血、採尿等の患者の負担を軽減
し、また、それに要する費用を抑えることもできる。更
にまた、ユーザーが検診を受ける予定がある場合、例え
ば検診を受ける予定の検査機関等に対して、受ける予定
の検診の検査項目に抽出された検査項目を追加するよう
にオーダーする手段を有した構成とすることもでき、こ
れにより、各個人に適した検診をうけることが可能とな
る。即ち、例えば、事業所検診で労働者の希望に添った
健康チェックを行なうことができ、企業が労働者の健康
管理を効率的に行なえるようになる。
という観点において、本発明は、請求項12、13、1
4に記載されるように、上記項目抽出手段によって抽出
された検査項目をオーダーする検査項目オーダー手段を
有するように構成することができる。このような検査項
目オーダー手段を有するシステムでは、ユーザーが既に
受けた検診又は検査で採取した血液、尿、便等の検体を
用いて、項目抽出システムで抽出された検査項目を実施
するように、例えばその検診又は検査を受けた検査機関
等に対してオーダーする手段を有した構成とすることも
でき、これにより、採血、採尿等の患者の負担を軽減
し、また、それに要する費用を抑えることもできる。更
にまた、ユーザーが検診を受ける予定がある場合、例え
ば検診を受ける予定の検査機関等に対して、受ける予定
の検診の検査項目に抽出された検査項目を追加するよう
にオーダーする手段を有した構成とすることもでき、こ
れにより、各個人に適した検診をうけることが可能とな
る。即ち、例えば、事業所検診で労働者の希望に添った
健康チェックを行なうことができ、企業が労働者の健康
管理を効率的に行なえるようになる。
【0017】更にまた、上記課題を解決するための手段
として、本発明は、上記項目抽出システムによる処理を
コンピュータに行なわせるためのプログラムとすること
もできる。
として、本発明は、上記項目抽出システムによる処理を
コンピュータに行なわせるためのプログラムとすること
もできる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0019】本発明の実施の一形態に係る項目抽出シス
テムは、例えば、図1に示すようなネットワークを構成
する。
テムは、例えば、図1に示すようなネットワークを構成
する。
【0020】図1は、ネットワーク構成を示す図であ
る。図1において、項目抽出システム100は、サーバ
ーコンピュータであって、CPU(中央演算処理ユニッ
ト)によってシステム全体が制御される。CPUは、メ
モリユニットに格納されたプログラムに従って項目抽出
システム100を制御すると共に、後述するような項目
抽出システム100での処理を行なう。
る。図1において、項目抽出システム100は、サーバ
ーコンピュータであって、CPU(中央演算処理ユニッ
ト)によってシステム全体が制御される。CPUは、メ
モリユニットに格納されたプログラムに従って項目抽出
システム100を制御すると共に、後述するような項目
抽出システム100での処理を行なう。
【0021】図1において、項目抽出システム100
は、ネットワーク25を介して複数のユーザー端末30
に接続される。項目抽出システム100は、主に、デー
タの入出力を制御する入出力制御処理部103と、デー
タの表示を制御する表示制御処理部105と、データ通
信を制御する通信制御処理部108と、項目抽出処理を
実行するプログラムをインストールするインストーラー
109と、ユーザーの自覚症状に基づいて検査項目を検
索する自覚症状有り検索処理部110及び自覚症状以外
で検査項目を検索する自覚症状無し検索処理部120と
を有する体調情報検索処理部200と、検査項目又は検
診を選択する検査項目検診選択処理部130と、ユーザ
ーに関する情報を登録するユーザー登録処理部140
と、データベース(DB)管理部150と、抽出された
検査項目に基づいて検査オーダーを発行する検査オーダ
ー処理部160とを有する。
は、ネットワーク25を介して複数のユーザー端末30
に接続される。項目抽出システム100は、主に、デー
タの入出力を制御する入出力制御処理部103と、デー
タの表示を制御する表示制御処理部105と、データ通
信を制御する通信制御処理部108と、項目抽出処理を
実行するプログラムをインストールするインストーラー
109と、ユーザーの自覚症状に基づいて検査項目を検
索する自覚症状有り検索処理部110及び自覚症状以外
で検査項目を検索する自覚症状無し検索処理部120と
を有する体調情報検索処理部200と、検査項目又は検
診を選択する検査項目検診選択処理部130と、ユーザ
ーに関する情報を登録するユーザー登録処理部140
と、データベース(DB)管理部150と、抽出された
検査項目に基づいて検査オーダーを発行する検査オーダ
ー処理部160とを有する。
【0022】入出力制御処理部103は、マウス、キー
ボード、マイク、カメラ等の入力ユニット及びプリンタ
ー、スピーカー等の出力ユニットを制御し、データの入
出力を制御する。表示制御処理部105は、ディスプレ
イ等の表示ユニットを制御し、表示用データを制御す
る。通信制御処理部108は、ネットワーク25を介し
て送受信データを制御する処理部であって、ネットワー
ク網に接続するための通信ユニットを有する。インスト
ーラー109は、例えば、CD−ROMドライブに設定
されたCD−ROM20から本発明に係るプログラムを
読み出し、その読み出されたプログラムを、例えば、補
助記憶装置等にインストールする。そして、後述される
各処理等が起動されると、補助記憶装置にインストール
された当該プログラムに従って、CPUがその処理を開
始する。尚、当該プログラムを格納する媒体としてCD
−ROM20に限定するものではなく、コンピュータが
読み取り可能な媒体であればよい。
ボード、マイク、カメラ等の入力ユニット及びプリンタ
ー、スピーカー等の出力ユニットを制御し、データの入
出力を制御する。表示制御処理部105は、ディスプレ
イ等の表示ユニットを制御し、表示用データを制御す
る。通信制御処理部108は、ネットワーク25を介し
て送受信データを制御する処理部であって、ネットワー
ク網に接続するための通信ユニットを有する。インスト
ーラー109は、例えば、CD−ROMドライブに設定
されたCD−ROM20から本発明に係るプログラムを
読み出し、その読み出されたプログラムを、例えば、補
助記憶装置等にインストールする。そして、後述される
各処理等が起動されると、補助記憶装置にインストール
された当該プログラムに従って、CPUがその処理を開
始する。尚、当該プログラムを格納する媒体としてCD
−ROM20に限定するものではなく、コンピュータが
読み取り可能な媒体であればよい。
【0023】体調情報検索処理部200の自覚症状有り
検索処理部110は、身体の部位に基づいて検査項目を
検索する身体部位による検索部112と、体調の変化に
基づいて検査項目を検索する体調変化による検索部11
3とを有する。また、更に、検査データに基づいて別の
検査項目を検索する検査データによる検索部111を有
していてもよい。尚、ここでいう体調の変化とは、痛
み、変色、変形のような各身体部位に特有の変化、食
欲、疲れ易さ、体重の増減等の生理的変化や、不安感や
いらいら感、眠れない等の精神的変化のことである。
検索処理部110は、身体の部位に基づいて検査項目を
検索する身体部位による検索部112と、体調の変化に
基づいて検査項目を検索する体調変化による検索部11
3とを有する。また、更に、検査データに基づいて別の
検査項目を検索する検査データによる検索部111を有
していてもよい。尚、ここでいう体調の変化とは、痛
み、変色、変形のような各身体部位に特有の変化、食
欲、疲れ易さ、体重の増減等の生理的変化や、不安感や
いらいら感、眠れない等の精神的変化のことである。
【0024】体調情報検索処理部200の自覚症状無し
検索処理部120は、疾患要因に基づいて検査項目を検
索する疾患要因による検索部122を有する。また、更
に、疾患名に基づいて検査項目を検索する疾患名による
検索部121を有していてもよい。尚、ここでいう疾患
要因とは、家族の病歴等を示す遺伝要因情報と、喫煙、
飲酒習慣、平均睡眠時間(規則正しいか)、食事内容
(栄養バランス・外食中心か否か・時間は規則正しい
か)、運動の有無等を示す生活習慣情報と、海外渡航
歴、騒音、公害、住居の新旧等を示す生活環境情報と、
体格、肥満度(肥満型かやせ型か)等を示す体質情報の
内のいずれか又は組合せのことである。
検索処理部120は、疾患要因に基づいて検査項目を検
索する疾患要因による検索部122を有する。また、更
に、疾患名に基づいて検査項目を検索する疾患名による
検索部121を有していてもよい。尚、ここでいう疾患
要因とは、家族の病歴等を示す遺伝要因情報と、喫煙、
飲酒習慣、平均睡眠時間(規則正しいか)、食事内容
(栄養バランス・外食中心か否か・時間は規則正しい
か)、運動の有無等を示す生活習慣情報と、海外渡航
歴、騒音、公害、住居の新旧等を示す生活環境情報と、
体格、肥満度(肥満型かやせ型か)等を示す体質情報の
内のいずれか又は組合せのことである。
【0025】検査項目検診選択処理部130は、更に、
ユーザーに検査項目一覧から選択させる検査項目選択部
131と、ユーザーに検診に関する情報から選択させる
検診による検索部132とを有する。尚、該検診による
検索部132は、ユーザーが受診する予定の検診内容に
ついて十分な知識を有していない場合でも、ユーザーか
ら受診の条件に関する情報(会社での健康診断であれば
業務内容等)を取得することにより、検診内容(検査項
目)を抽出することができる。ここにおいて、検査項目
とは、血液を検体とする例えばGOT、GPT、LDH、ALP、γ
-GTP等の酵素、総コレステロール、例えばHDL−コレス
テロール、遊離脂肪酸等の脂質、例えばナトリウム、カ
リウム等の電解質、例えばC反応性蛋白質(CRP)、IgG
等の血清蛋白、例えば甲状腺刺激ホルモン(TSH)、エス
トロゲン等のホルモン等の測定、尿を検体とする例えば
尿蛋白、尿糖等、あるいは便を検体とする便潜血、寄生
虫卵等の測定、例えばレントゲン、CT、超音波、内視
鏡等の画像検査、心電図、呼吸機能、筋電図等の生理検
査、遺伝子検査等の個々の検査項目を意味する。また、
検診とは、例えば、通常行政が行う市民健康診断(乳癌
検診、胃ガン検診等)や企業が雇用者に対して行う数種
の検査を行う総合的な健康診断を意味する。
ユーザーに検査項目一覧から選択させる検査項目選択部
131と、ユーザーに検診に関する情報から選択させる
検診による検索部132とを有する。尚、該検診による
検索部132は、ユーザーが受診する予定の検診内容に
ついて十分な知識を有していない場合でも、ユーザーか
ら受診の条件に関する情報(会社での健康診断であれば
業務内容等)を取得することにより、検診内容(検査項
目)を抽出することができる。ここにおいて、検査項目
とは、血液を検体とする例えばGOT、GPT、LDH、ALP、γ
-GTP等の酵素、総コレステロール、例えばHDL−コレス
テロール、遊離脂肪酸等の脂質、例えばナトリウム、カ
リウム等の電解質、例えばC反応性蛋白質(CRP)、IgG
等の血清蛋白、例えば甲状腺刺激ホルモン(TSH)、エス
トロゲン等のホルモン等の測定、尿を検体とする例えば
尿蛋白、尿糖等、あるいは便を検体とする便潜血、寄生
虫卵等の測定、例えばレントゲン、CT、超音波、内視
鏡等の画像検査、心電図、呼吸機能、筋電図等の生理検
査、遺伝子検査等の個々の検査項目を意味する。また、
検診とは、例えば、通常行政が行う市民健康診断(乳癌
検診、胃ガン検診等)や企業が雇用者に対して行う数種
の検査を行う総合的な健康診断を意味する。
【0026】データベース管理部150は、項目抽出シ
ステム100の補助記憶装置に格納され、更に、疾患と
検査項目との関連付けを管理する検査DB151と、過
去の利用状況や体調情報及び実施済み、実施予定の検査
項目を管理する個人情報DB152と、画面の人体図と
体の部位との関連付けを管理する身体部位DB153
と、疾患にともなう身体変化の情報を管理する疾患DB
154と、検診に関する情報を管理する検診DB155
と、疾患に関する質問事項を管理する質問DB156
と、体調変化の情報を管理する体調変化DB157と、
疾患要因を管理する疾患要因DB158とを有する。
ステム100の補助記憶装置に格納され、更に、疾患と
検査項目との関連付けを管理する検査DB151と、過
去の利用状況や体調情報及び実施済み、実施予定の検査
項目を管理する個人情報DB152と、画面の人体図と
体の部位との関連付けを管理する身体部位DB153
と、疾患にともなう身体変化の情報を管理する疾患DB
154と、検診に関する情報を管理する検診DB155
と、疾患に関する質問事項を管理する質問DB156
と、体調変化の情報を管理する体調変化DB157と、
疾患要因を管理する疾患要因DB158とを有する。
【0027】ここにおいて、体調情報、検診情報及び検
査情報と検査項目とを関連付けて管理する管理手段、並
びに体調情報と疾患を示す疾患情報とを関連付けて管理
する体調疾患管理手段及び疾患情報と検査項目とを関連
付けて管理する疾患検査項目管理手段を有する管理手段
とは、自覚症状有り検索処理部110、自覚症状無し検
索処理部120及び検査項目検診選択処理部130と、
データベース管理部150を用いて管理するものであ
る。また、ユーザーから体調情報を取得する体調情報取
得手段とは、自覚症状有り検索処理部110及び自覚症
状無し検索処理部120を用いて体調情報を取得するも
のであるが、検査項目検診選択処理部で得られた情報の
一部を体調情報としてもよい。更に、体調情報に基づい
て検査項目を抽出する項目抽出手段とは、得られた体調
情報を基にデータベース管理部150から目的の項目を
抽出するものであり、この際、ユーザーから取得した体
調情報を一旦疾患と関連づけた後にこれと関連する検査
項目を抽出する、あるいはユーザーから取得した体調情
報と検査項目を関連づけて検査項目を抽出するものであ
る。更にまた、検査項目をオーダーするオーダー手段と
は、検査オーダー処理部を用いて検査項目をオーダーす
るものである。尚、検査項目をオーダーするオーダー手
段は、既にユーザーが検診又は検査を受け、血清、尿、
便等の検体を採取されている場合、その検診又は検査を
受けたその検体用いて、上記抽出手段により得られた検
査項目を追加実施するように、例えばその検診又は検査
を受けた検査機関等に対してオーダーする処理を行うこ
ともできる。また、該オーダー手段は、ユーザーが実施
予定の検診に、上記抽出手段により得られた検査項目を
追加実施するように、例えば検診予定の検査機関等に対
してオーダーする処理を行うこともできる。
査情報と検査項目とを関連付けて管理する管理手段、並
びに体調情報と疾患を示す疾患情報とを関連付けて管理
する体調疾患管理手段及び疾患情報と検査項目とを関連
付けて管理する疾患検査項目管理手段を有する管理手段
とは、自覚症状有り検索処理部110、自覚症状無し検
索処理部120及び検査項目検診選択処理部130と、
データベース管理部150を用いて管理するものであ
る。また、ユーザーから体調情報を取得する体調情報取
得手段とは、自覚症状有り検索処理部110及び自覚症
状無し検索処理部120を用いて体調情報を取得するも
のであるが、検査項目検診選択処理部で得られた情報の
一部を体調情報としてもよい。更に、体調情報に基づい
て検査項目を抽出する項目抽出手段とは、得られた体調
情報を基にデータベース管理部150から目的の項目を
抽出するものであり、この際、ユーザーから取得した体
調情報を一旦疾患と関連づけた後にこれと関連する検査
項目を抽出する、あるいはユーザーから取得した体調情
報と検査項目を関連づけて検査項目を抽出するものであ
る。更にまた、検査項目をオーダーするオーダー手段と
は、検査オーダー処理部を用いて検査項目をオーダーす
るものである。尚、検査項目をオーダーするオーダー手
段は、既にユーザーが検診又は検査を受け、血清、尿、
便等の検体を採取されている場合、その検診又は検査を
受けたその検体用いて、上記抽出手段により得られた検
査項目を追加実施するように、例えばその検診又は検査
を受けた検査機関等に対してオーダーする処理を行うこ
ともできる。また、該オーダー手段は、ユーザーが実施
予定の検診に、上記抽出手段により得られた検査項目を
追加実施するように、例えば検診予定の検査機関等に対
してオーダーする処理を行うこともできる。
【0028】また、体調情報とは、例えば上記の身体部
位の変化、体調の変化等の自覚症状、例えば遺伝要因、
生活習慣、体質、生活環境等の疾患要因等を基にして得
た情報であり、疾患情報とは、通常医療分野で使用され
る病名、診断名、疾病及び疾患名、並びにこれらに関連
する情報であり、検診情報及び検査情報とは、検診項目
及び検査項目を基にして得た情報のことである。
位の変化、体調の変化等の自覚症状、例えば遺伝要因、
生活習慣、体質、生活環境等の疾患要因等を基にして得
た情報であり、疾患情報とは、通常医療分野で使用され
る病名、診断名、疾病及び疾患名、並びにこれらに関連
する情報であり、検診情報及び検査情報とは、検診項目
及び検査項目を基にして得た情報のことである。
【0029】次に、項目抽出システム100によってユ
ーザー端末30の表示ユニットに表示される画面遷移に
ついて図2で説明する。
ーザー端末30の表示ユニットに表示される画面遷移に
ついて図2で説明する。
【0030】図2は、画面遷移の例を示す図である。項
目抽出システム100は、ユーザーの検索方法に応じた
処理部を起動させるため、図2に示すような画面をユー
ザー端末30へ提供し、ユーザーの選択に応じた画面遷
移を行なう。図2において、項目抽出システム100
は、ユーザー端末30から検索要求を受けると、先ず、
のユーザー登録処理部140を起動して、ユーザーを認
証するためのユーザーID入力画面G99をユーザー端
末30へ表示させる。ユーザーは、表示されたユーザー
ID入力画面G99からユーザーIDを既に取得済みの
場合「ユーザーID」を選択し、ユーザーIDを取得
する場合「ユーザー登録」を選択する。
目抽出システム100は、ユーザーの検索方法に応じた
処理部を起動させるため、図2に示すような画面をユー
ザー端末30へ提供し、ユーザーの選択に応じた画面遷
移を行なう。図2において、項目抽出システム100
は、ユーザー端末30から検索要求を受けると、先ず、
のユーザー登録処理部140を起動して、ユーザーを認
証するためのユーザーID入力画面G99をユーザー端
末30へ表示させる。ユーザーは、表示されたユーザー
ID入力画面G99からユーザーIDを既に取得済みの
場合「ユーザーID」を選択し、ユーザーIDを取得
する場合「ユーザー登録」を選択する。
【0031】ユーザーID入力画面G99において、ユ
ーザーが「ユーザー登録」を選択した場合、起動され
たユーザー登録処理部140は、ユーザーに関する情報
を取得すると共に、認証に必要な情報を設定する画面G
140をユーザー端末30に表示する。画面G140に
おいて、例えば、ユーザーは、住所、電話番号、氏名、
勤め先、カードNo.、保険証No.等を入力すると、
入力した情報の確認画面が表示され、例えば、カード及
び保険証の番号等を再度確認する。また、ユーザーID
の発行及びパスワードの登録の後、ユーザーIDとパス
ワードの確認が行なわれ、その確認後、入力情報が個人
情報DB152へ登録される。
ーザーが「ユーザー登録」を選択した場合、起動され
たユーザー登録処理部140は、ユーザーに関する情報
を取得すると共に、認証に必要な情報を設定する画面G
140をユーザー端末30に表示する。画面G140に
おいて、例えば、ユーザーは、住所、電話番号、氏名、
勤め先、カードNo.、保険証No.等を入力すると、
入力した情報の確認画面が表示され、例えば、カード及
び保険証の番号等を再度確認する。また、ユーザーID
の発行及びパスワードの登録の後、ユーザーIDとパス
ワードの確認が行なわれ、その確認後、入力情報が個人
情報DB152へ登録される。
【0032】ユーザーによって入力されたユーザーID
等によるユーザー認証後、又は、ユーザー登録によるユ
ーザーの認証後、項目抽出システム100は体調情報検
索処理部200を起動して、スタートメニューを示す画
面G100をユーザー端末30へ表示する。画面G10
0は、検索方法がメニューで示され、例えば、「自覚
症状あり 自覚症状なし 検査項目・検診から」等
の一覧がメニューとして表示される。ユーザーがユーザ
ー端末30に表示された画面G100から、「自覚症
状あり」を選択すると、その選択に応じて、体調情報検
索処理部200は、自覚症状有り検索処理部110を起
動する。
等によるユーザー認証後、又は、ユーザー登録によるユ
ーザーの認証後、項目抽出システム100は体調情報検
索処理部200を起動して、スタートメニューを示す画
面G100をユーザー端末30へ表示する。画面G10
0は、検索方法がメニューで示され、例えば、「自覚
症状あり 自覚症状なし 検査項目・検診から」等
の一覧がメニューとして表示される。ユーザーがユーザ
ー端末30に表示された画面G100から、「自覚症
状あり」を選択すると、その選択に応じて、体調情報検
索処理部200は、自覚症状有り検索処理部110を起
動する。
【0033】起動された自覚症状有り検索処理部110
は、更に、詳細なサブメニューを示す画面G110をユ
ーザー端末30に表示する。画面G110は、詳細な検
索方法として、例えば、「(a)体の部位から検索した
い (b)体調変化(痛み・変色・変形 等)から検索
したい (c)検査結果がある場合」のような選択項目
を表示する。尚、「(c)検査結果がある場合」は、自
覚症状有り検索処理部110が検査結果による検索部1
11を有する場合にのみ表示される。画面G110にお
いて、ユーザーが「(a)体の部位から検索したい」を
選択すると、自覚症状有り検索処理部110は、身体部
位による検索部112を実行する。ユーザーが「(b)
体調変化(痛み・変色・変形 等)から検索したい」を
選択すると、自覚症状有り検索処理部110は、体調変
化による検索部113を実行する。ユーザーが「(c)
検査結果がある場合」を選択すると、自覚症状有り検索
処理部110は、検索結果による検索部111を実行す
る。
は、更に、詳細なサブメニューを示す画面G110をユ
ーザー端末30に表示する。画面G110は、詳細な検
索方法として、例えば、「(a)体の部位から検索した
い (b)体調変化(痛み・変色・変形 等)から検索
したい (c)検査結果がある場合」のような選択項目
を表示する。尚、「(c)検査結果がある場合」は、自
覚症状有り検索処理部110が検査結果による検索部1
11を有する場合にのみ表示される。画面G110にお
いて、ユーザーが「(a)体の部位から検索したい」を
選択すると、自覚症状有り検索処理部110は、身体部
位による検索部112を実行する。ユーザーが「(b)
体調変化(痛み・変色・変形 等)から検索したい」を
選択すると、自覚症状有り検索処理部110は、体調変
化による検索部113を実行する。ユーザーが「(c)
検査結果がある場合」を選択すると、自覚症状有り検索
処理部110は、検索結果による検索部111を実行す
る。
【0034】スタートメニューを示す画面G100にお
いて、ユーザーが「自覚症状なし」を選択した場合、
体調情報検索処理部200は、自覚症状無し検索処理部
120を起動する。
いて、ユーザーが「自覚症状なし」を選択した場合、
体調情報検索処理部200は、自覚症状無し検索処理部
120を起動する。
【0035】起動された自覚症状無し検索処理部120
は、更に、詳細なサブメニューを示す画面G120をユ
ーザー端末30に表示する。画面G120は、詳細な検
索方法として、例えば、「(a)疾患要因から検索した
い (b)疾患名から検索したい」のような選択項目を
表示する。尚、「(b)疾患名から検索したい」は、自
覚症状無し検索処理部120が疾患名による検索部12
1を有する場合にのみ表示される。画面G120におい
て、ユーザーが「(a)疾患要因から検索したい」を選
択すると、自覚症状無し検索処理部120は、疾患要因
による検索部122を実行する。ユーザーが「(b)疾
患名から検索したい」を選択すると、自覚症状無し検索
処理部120は、疾患名による検索部121を実行す
る。
は、更に、詳細なサブメニューを示す画面G120をユ
ーザー端末30に表示する。画面G120は、詳細な検
索方法として、例えば、「(a)疾患要因から検索した
い (b)疾患名から検索したい」のような選択項目を
表示する。尚、「(b)疾患名から検索したい」は、自
覚症状無し検索処理部120が疾患名による検索部12
1を有する場合にのみ表示される。画面G120におい
て、ユーザーが「(a)疾患要因から検索したい」を選
択すると、自覚症状無し検索処理部120は、疾患要因
による検索部122を実行する。ユーザーが「(b)疾
患名から検索したい」を選択すると、自覚症状無し検索
処理部120は、疾患名による検索部121を実行す
る。
【0036】スタートメニューを示す画面G100にお
いて、ユーザーが「検査項目・検診から」を選択した
場合、項目抽出システム100は、検査項目検診選択処
理部130を起動する。起動された検査項目検診選択処
理部130は、更に、詳細なサブメニューを示す画面G
130をユーザー端末30に表示する。画面G130
は、詳細な検索方法として、例えば、「(a)検査項目
から検索したい (b)検診から検索したい」のような
選択項目を表示する。画面G130において、ユーザー
が「(a)検査項目から検索したい」を選択すると、検
査項目検診選択処理部130は、検査項目選択部131
を実行する。ユーザーが「(b)検診から検索したい」
を選択すると、検査項目検診選択処理部130は、検診
による検索部132を実行する。
いて、ユーザーが「検査項目・検診から」を選択した
場合、項目抽出システム100は、検査項目検診選択処
理部130を起動する。起動された検査項目検診選択処
理部130は、更に、詳細なサブメニューを示す画面G
130をユーザー端末30に表示する。画面G130
は、詳細な検索方法として、例えば、「(a)検査項目
から検索したい (b)検診から検索したい」のような
選択項目を表示する。画面G130において、ユーザー
が「(a)検査項目から検索したい」を選択すると、検
査項目検診選択処理部130は、検査項目選択部131
を実行する。ユーザーが「(b)検診から検索したい」
を選択すると、検査項目検診選択処理部130は、検診
による検索部132を実行する。
【0037】図3は、項目抽出システムによって実行さ
れるメインプログラムの例を示すフローチャート図であ
る。図3において、項目抽出システム100は、先ず、
ユーザー登録処理部140を起動して、ユーザーによっ
てユーザーID入力画面G99から「ユーザーID」
が選択されたか否かを判断する(ステップS201)。
「ユーザーID」が選択されなかった場合、画面G1
40をユーザー端末30に表示し、ユーザー登録を行な
い(ステップS202)、ステップS203へ進む。一
方、「ユーザーID」が選択された場合、ユーザーに
よって入力されたユーザーIDに基づいてユーザー認証
を行なう(ステップS2015)。
れるメインプログラムの例を示すフローチャート図であ
る。図3において、項目抽出システム100は、先ず、
ユーザー登録処理部140を起動して、ユーザーによっ
てユーザーID入力画面G99から「ユーザーID」
が選択されたか否かを判断する(ステップS201)。
「ユーザーID」が選択されなかった場合、画面G1
40をユーザー端末30に表示し、ユーザー登録を行な
い(ステップS202)、ステップS203へ進む。一
方、「ユーザーID」が選択された場合、ユーザーに
よって入力されたユーザーIDに基づいてユーザー認証
を行なう(ステップS2015)。
【0038】項目抽出システム100は、次に、体調情
報検索処理部200を起動してスタートメニュー画面G
100をユーザー端末に表示する(ステップS20
3)。ステップS203において、表示されたスタート
メニュー画面G100からユーザーが入力した入力情報
を取得する(ステップS204)。取得した入力情報が
スタートメニュー画面G100の「自覚症状あり」で
あるか否かを判断する(ステップS205)。取得した
入力情報が「自覚症状あり」である場合、体調情報検
索処理部200の自覚症状有り検索処理部110による
サブメニュー1の処理を実行して(ステップS20
6)、ステップS207へ進む。取得した入力情報が
「自覚症状あり」でない場合、ステップS207を実
行する。
報検索処理部200を起動してスタートメニュー画面G
100をユーザー端末に表示する(ステップS20
3)。ステップS203において、表示されたスタート
メニュー画面G100からユーザーが入力した入力情報
を取得する(ステップS204)。取得した入力情報が
スタートメニュー画面G100の「自覚症状あり」で
あるか否かを判断する(ステップS205)。取得した
入力情報が「自覚症状あり」である場合、体調情報検
索処理部200の自覚症状有り検索処理部110による
サブメニュー1の処理を実行して(ステップS20
6)、ステップS207へ進む。取得した入力情報が
「自覚症状あり」でない場合、ステップS207を実
行する。
【0039】ステップS207において、ステップS2
04で取得した入力情報がスタートメニュー画面G10
0の「自覚症状なし」であるか否かを判断する。取得
した入力情報が「自覚症状なし」である場合、体調情
報検索処理部200の自覚症状無し検索処理部120に
よるサブメニュー2の処理を実行して(ステップS20
8)、ステップS209へ進む。取得した入力情報が
「自覚症状なし」でない場合、ステップS209を実
行する。
04で取得した入力情報がスタートメニュー画面G10
0の「自覚症状なし」であるか否かを判断する。取得
した入力情報が「自覚症状なし」である場合、体調情
報検索処理部200の自覚症状無し検索処理部120に
よるサブメニュー2の処理を実行して(ステップS20
8)、ステップS209へ進む。取得した入力情報が
「自覚症状なし」でない場合、ステップS209を実
行する。
【0040】ステップS209において、ステップS2
04で取得した入力情報がスタートメニュー画面G10
0の「検査項目・検診から」であるか否かを判断す
る。取得した入力情報が「検査項目・検診から」であ
る場合、検査項目検診選択処理部130によるサブメニ
ュー3の処理を実行して(ステップS210)、ステッ
プS211へ進む。取得した入力情報が「検査項目検
診から」でない場合、ステップS211を実行する。
04で取得した入力情報がスタートメニュー画面G10
0の「検査項目・検診から」であるか否かを判断す
る。取得した入力情報が「検査項目・検診から」であ
る場合、検査項目検診選択処理部130によるサブメニ
ュー3の処理を実行して(ステップS210)、ステッ
プS211へ進む。取得した入力情報が「検査項目検
診から」でない場合、ステップS211を実行する。
【0041】ステップS211において、ユーザーが
からの何れか1つを入力しているか否かを判断する。
からの何れも入力していない場合、ステップS20
4へ戻り、ユーザーの入力を待つ。一方、からの何
れか1つが入力してある場合、ステップS212へ進
む。
からの何れか1つを入力しているか否かを判断する。
からの何れも入力していない場合、ステップS20
4へ戻り、ユーザーの入力を待つ。一方、からの何
れか1つが入力してある場合、ステップS212へ進
む。
【0042】ステップS212において、ユーザーの指
定がその他の情報を追加するか又は入力した情報を修正
するかを判断する。ユーザーが追加又は修正を指示して
いる場合、ステップS203へ戻り、体調情報検索処理
部200は、画面G100をユーザー端末30に再度表
示する。これによって、ユーザーは別の検索方法による
項目抽出のための情報入力を行なうことができる。ま
た、入力した情報の修正(再入力)を行なうことができ
る。尚、ステップS212においては、入力した情報を
画面に表示させた上でユーザーに追加又は修正を判断さ
せるようにすることが好ましい。
定がその他の情報を追加するか又は入力した情報を修正
するかを判断する。ユーザーが追加又は修正を指示して
いる場合、ステップS203へ戻り、体調情報検索処理
部200は、画面G100をユーザー端末30に再度表
示する。これによって、ユーザーは別の検索方法による
項目抽出のための情報入力を行なうことができる。ま
た、入力した情報の修正(再入力)を行なうことができ
る。尚、ステップS212においては、入力した情報を
画面に表示させた上でユーザーに追加又は修正を判断さ
せるようにすることが好ましい。
【0043】一方、ユーザーが追加又は修正を指示して
いない場合、項目抽出システム100は検索処理を開始
する。先ず、データベース管理部150を起動すること
によってサブルーチン疾患検索を実行し、ユーザーから
得た体調情報に関連する疾患情報を取得する(ステップ
S213)。更に、データベース管理部150を起動し
てサブルーチン検査項目名検索を実行し、ユーザーに必
要となる検査項目を取得する(ステップS214)。
尚、このステップS213及びステップS214を行う
際、ユーザーから得た体調情報から、ステップS213
のサブルーチン疾患検索を実行せずに、データベース管
理部150を起動して直接ステップS214のサブルー
チン検査項目名検索を実行し、ユーザーに必要となる検
査項目を取得することもできる。
いない場合、項目抽出システム100は検索処理を開始
する。先ず、データベース管理部150を起動すること
によってサブルーチン疾患検索を実行し、ユーザーから
得た体調情報に関連する疾患情報を取得する(ステップ
S213)。更に、データベース管理部150を起動し
てサブルーチン検査項目名検索を実行し、ユーザーに必
要となる検査項目を取得する(ステップS214)。
尚、このステップS213及びステップS214を行う
際、ユーザーから得た体調情報から、ステップS213
のサブルーチン疾患検索を実行せずに、データベース管
理部150を起動して直接ステップS214のサブルー
チン検査項目名検索を実行し、ユーザーに必要となる検
査項目を取得することもできる。
【0044】項目抽出システム100は、検査項目検診
選択処理部130にてサブルーチン3−a又は/及びサ
ブルーチン3−bが実行されたか否かを判断する(ステ
ップS215)。実行された場合、ステップS214で
得られた検査項目からステップS62又は/及びS73
で得られた検査項目を除去し(ステップS216)、ス
テップS217へ進む。一方、何れも実行されていない
場合、ステップS217を実行する。
選択処理部130にてサブルーチン3−a又は/及びサ
ブルーチン3−bが実行されたか否かを判断する(ステ
ップS215)。実行された場合、ステップS214で
得られた検査項目からステップS62又は/及びS73
で得られた検査項目を除去し(ステップS216)、ス
テップS217へ進む。一方、何れも実行されていない
場合、ステップS217を実行する。
【0045】ステップS217において、検索結果とし
てユーザー端末30に検査項目を表示する。尚、S21
6の処理を行っている場合には、除去した検査項目を合
わせて表示することもできる。更に、検査オーダー処理
部160を起動することによってサブルーチン検査のオ
ーダーを実行して(ステップS218)、処理を終了す
る。
てユーザー端末30に検査項目を表示する。尚、S21
6の処理を行っている場合には、除去した検査項目を合
わせて表示することもできる。更に、検査オーダー処理
部160を起動することによってサブルーチン検査のオ
ーダーを実行して(ステップS218)、処理を終了す
る。
【0046】図4は、自覚症状有り検索処理部によって
実行されるサブメニュー1の処理の例を示すフローチャ
ート図である。図4において、自覚症状有り検索処理部
110によって実行されるサブメニュー1の処理は、自
覚症状ありのサブメニューを示す画面G110をユーザ
ー端末30に表示する(ステップS221)。画面G1
10からユーザーが入力した入力情報を取得する(ステ
ップS222)。取得した入力情報が画面G110の
「(a)体の部位から検索したい」であるか否かを判断
する(ステップS223)。取得した入力情報が
「(a)体の部位から検索したい」である場合、身体部
位による検索部112によるサブルーチン1−aの処理
を実行して(ステップS224)、ステップS225へ
進む。取得した入力情報が「(a)体の部位から検索し
たい」でない場合、ステップS225を実行する。
実行されるサブメニュー1の処理の例を示すフローチャ
ート図である。図4において、自覚症状有り検索処理部
110によって実行されるサブメニュー1の処理は、自
覚症状ありのサブメニューを示す画面G110をユーザ
ー端末30に表示する(ステップS221)。画面G1
10からユーザーが入力した入力情報を取得する(ステ
ップS222)。取得した入力情報が画面G110の
「(a)体の部位から検索したい」であるか否かを判断
する(ステップS223)。取得した入力情報が
「(a)体の部位から検索したい」である場合、身体部
位による検索部112によるサブルーチン1−aの処理
を実行して(ステップS224)、ステップS225へ
進む。取得した入力情報が「(a)体の部位から検索し
たい」でない場合、ステップS225を実行する。
【0047】ステップS225において、ステップS2
22で取得した入力情報が画面G110の「(b)体調
の変化(痛み・変色・変形等)から検索したい」である
か否かを判断する。「(b)体調の変化(痛み・変色・
変形等)から検索したい」である場合、体調変化による
検索部113によるサブルーチン1−bの処理を実行し
て(ステップS226)、ステップS227へ進む。取
得した入力情報が「(b)体調の変化(痛み・変色・変
形等)から検索したい」でない場合、ステップS227
を実行する。
22で取得した入力情報が画面G110の「(b)体調
の変化(痛み・変色・変形等)から検索したい」である
か否かを判断する。「(b)体調の変化(痛み・変色・
変形等)から検索したい」である場合、体調変化による
検索部113によるサブルーチン1−bの処理を実行し
て(ステップS226)、ステップS227へ進む。取
得した入力情報が「(b)体調の変化(痛み・変色・変
形等)から検索したい」でない場合、ステップS227
を実行する。
【0048】ステップS227において、ステップS2
22で取得した入力情報が画面G110の「(c)検査
結果がある場合」であるか否かを判断する。尚、ステッ
プS227の処理は、自覚症状有り検索処理部110が
検査結果による検索部111を有する場合にのみ行わ
れ、検索部111を有さない場合にはステップS229
を実行する。取得した入力情報が「(c)検査結果があ
る場合」である場合、検査結果による検索部111によ
るサブルーチン1−cの処理を実行して(ステップS2
28)、ステップS229へ進む。取得した入力情報が
「(c)検査結果がある場合」でない場合、ステップS
229を実行する。
22で取得した入力情報が画面G110の「(c)検査
結果がある場合」であるか否かを判断する。尚、ステッ
プS227の処理は、自覚症状有り検索処理部110が
検査結果による検索部111を有する場合にのみ行わ
れ、検索部111を有さない場合にはステップS229
を実行する。取得した入力情報が「(c)検査結果があ
る場合」である場合、検査結果による検索部111によ
るサブルーチン1−cの処理を実行して(ステップS2
28)、ステップS229へ進む。取得した入力情報が
「(c)検査結果がある場合」でない場合、ステップS
229を実行する。
【0049】ステップS229において、(a)、
(b)、(c)の何れか1つを入力したか否かを判断す
る。入力していない場合、ステップS222へ戻り、ユ
ーザーの入力を待つ。一方、(a)、(b)、(c)の
何れか1つを入力してある場合、ステップS230へ進
む。
(b)、(c)の何れか1つを入力したか否かを判断す
る。入力していない場合、ステップS222へ戻り、ユ
ーザーの入力を待つ。一方、(a)、(b)、(c)の
何れか1つを入力してある場合、ステップS230へ進
む。
【0050】ステップS230において、ユーザーの指
定がその他の情報を追加するか又は入力した情報を修正
するか否かを判断する。ユーザーが追加又は修正を指示
している場合、ステップS221へ戻り、自覚症状有り
検索処理部110は、画面G110をユーザー端末30
に再度表示する。これによって、ユーザーは別の検索方
法による項目抽出のための情報入力を続けて行なうこと
ができる。また、入力した情報の修正(再入力)を行な
うことができる。尚、ステップS230においては、入
力した情報を画面に表示させた上でユーザーに追加又は
修正を判断させるようにすることが好ましい。
定がその他の情報を追加するか又は入力した情報を修正
するか否かを判断する。ユーザーが追加又は修正を指示
している場合、ステップS221へ戻り、自覚症状有り
検索処理部110は、画面G110をユーザー端末30
に再度表示する。これによって、ユーザーは別の検索方
法による項目抽出のための情報入力を続けて行なうこと
ができる。また、入力した情報の修正(再入力)を行な
うことができる。尚、ステップS230においては、入
力した情報を画面に表示させた上でユーザーに追加又は
修正を判断させるようにすることが好ましい。
【0051】一方、ユーザーが追加又は修正を指示して
いない場合、自覚症状有り検索処理部110での処理が
終了し、図3に示されるメインプログラムへ処理が戻さ
れる。
いない場合、自覚症状有り検索処理部110での処理が
終了し、図3に示されるメインプログラムへ処理が戻さ
れる。
【0052】次に、自覚症状有り検索処理部110での
各処理部によって実行されるサブルーチンについて図5
で説明する。
各処理部によって実行されるサブルーチンについて図5
で説明する。
【0053】図5は、自覚症状有り検索処理部によって
実行されるサブルーチンの例を示す図である。
実行されるサブルーチンの例を示す図である。
【0054】自覚症状有り検索処理部110の身体部位
による検索部112は、例えば、図5(A)に示される
サブルーチン1−aに従って処理を行なう。サブルーチ
ン1−aにおいて、身体部位による検索部112は、身
体部位DB153へアクセスすることによって、人体情
報を取得する(ステップS21)。身体部位による検索
部112は、取得した人体情報に基づいて、ユーザー端
末30に人体を表示し、ユーザーに部位の選択を要求す
る(ステップS22)。身体部位による検索部112
は、ユーザー端末30から取得した部位の表示位置情報
に基づいて、身体部位DB153から対応する部位の関
連情報を検索して(ステップS23)、その検索結果を
ユーザー端末30に表示する(ステップS24)。
による検索部112は、例えば、図5(A)に示される
サブルーチン1−aに従って処理を行なう。サブルーチ
ン1−aにおいて、身体部位による検索部112は、身
体部位DB153へアクセスすることによって、人体情
報を取得する(ステップS21)。身体部位による検索
部112は、取得した人体情報に基づいて、ユーザー端
末30に人体を表示し、ユーザーに部位の選択を要求す
る(ステップS22)。身体部位による検索部112
は、ユーザー端末30から取得した部位の表示位置情報
に基づいて、身体部位DB153から対応する部位の関
連情報を検索して(ステップS23)、その検索結果を
ユーザー端末30に表示する(ステップS24)。
【0055】身体部位による検索部112は、ユーザー
にユーザーの自覚症状(自覚症状のある部位)と一致し
ているか否かの確認を要求し(ステップS25)、ユー
ザーの入力がユーザーの自覚症状と一致している(YE
S)か否か(NO)を判断させる(ステップS26)。
一致していないという判断の場合、ステップS22へ戻
って、人体をユーザー端末30へ表示する。一致してい
るという判断の場合、個人情報DB152へユーザーの
自覚症状(自覚症状のある部位)を示す体調情報として
登録する。
にユーザーの自覚症状(自覚症状のある部位)と一致し
ているか否かの確認を要求し(ステップS25)、ユー
ザーの入力がユーザーの自覚症状と一致している(YE
S)か否か(NO)を判断させる(ステップS26)。
一致していないという判断の場合、ステップS22へ戻
って、人体をユーザー端末30へ表示する。一致してい
るという判断の場合、個人情報DB152へユーザーの
自覚症状(自覚症状のある部位)を示す体調情報として
登録する。
【0056】身体部位による検索部112は、体調変化
から検索するサブルーチン1−bを実行したか否かを判
断する(ステップS28)。未実行の場合、サブルーチ
ン1−bを実行して(ステップS29)、呼び出し元処
理へ戻る。一方、実行済みの場合、呼び出し元処理へ戻
る。
から検索するサブルーチン1−bを実行したか否かを判
断する(ステップS28)。未実行の場合、サブルーチ
ン1−bを実行して(ステップS29)、呼び出し元処
理へ戻る。一方、実行済みの場合、呼び出し元処理へ戻
る。
【0057】体調変化による検索部113は、例えば、
図5(B)に示されるサブルーチン1−bに従って処理
を行なう。サブルーチン1−bにおいて、体調変化によ
る検索部113は、体調変化DB157へアクセスする
ことによって、痛み・変色・変形あるいは、食欲、疲れ
易さ、体重の増減、不安感やいらいら感、眠れない等の
各種変化を取得して(ステップS31)、ユーザー端末
30へ取得した変化の一覧を表示すると共に、ユーザー
へ該当する変化の選択を要求する(ステップS32)。
この際、例えば、質問をアンケート形式で表示すること
により、ユーザーの体調変化を容易に的確に絞り込むこ
ともできる。
図5(B)に示されるサブルーチン1−bに従って処理
を行なう。サブルーチン1−bにおいて、体調変化によ
る検索部113は、体調変化DB157へアクセスする
ことによって、痛み・変色・変形あるいは、食欲、疲れ
易さ、体重の増減、不安感やいらいら感、眠れない等の
各種変化を取得して(ステップS31)、ユーザー端末
30へ取得した変化の一覧を表示すると共に、ユーザー
へ該当する変化の選択を要求する(ステップS32)。
この際、例えば、質問をアンケート形式で表示すること
により、ユーザーの体調変化を容易に的確に絞り込むこ
ともできる。
【0058】体調変化による検索部113は、ユーザー
端末30から選択された変化を受信すると、その選択さ
れた情報をユーザー端末30に再度表示させ(ステップ
S33)、ユーザーへユーザーの自覚症状と一致してい
るか否かの確認を要求し(ステップS34)、ユーザー
の入力がユーザーの自覚症状と一致している(YES)
か否か(NO)を判断させる(ステップS35)。一致
していないという判断の場合、ステップS32へ戻り、
再度変化の一覧をユーザー端末へ表示する。一方、一致
しているという判断の場合、個人情報DB152へ体調
変化を体調情報として登録する(ステップS36)。
端末30から選択された変化を受信すると、その選択さ
れた情報をユーザー端末30に再度表示させ(ステップ
S33)、ユーザーへユーザーの自覚症状と一致してい
るか否かの確認を要求し(ステップS34)、ユーザー
の入力がユーザーの自覚症状と一致している(YES)
か否か(NO)を判断させる(ステップS35)。一致
していないという判断の場合、ステップS32へ戻り、
再度変化の一覧をユーザー端末へ表示する。一方、一致
しているという判断の場合、個人情報DB152へ体調
変化を体調情報として登録する(ステップS36)。
【0059】体調変化による検索部113は、身体部位
から検索するサブルーチン1−aを実行したか否かを判
断する(ステップS37)。未実行の場合、サブルーチ
ン1−aを実行して(ステップS38)、呼び出し元処
理へ戻る。一方、実行済みの場合、呼び出し元処理へ戻
る。
から検索するサブルーチン1−aを実行したか否かを判
断する(ステップS37)。未実行の場合、サブルーチ
ン1−aを実行して(ステップS38)、呼び出し元処
理へ戻る。一方、実行済みの場合、呼び出し元処理へ戻
る。
【0060】検査結果による検索部111は、例えば、
図5(C)に示されるサブルーチン1−cに従って処理
を行なう。サブルーチン1−cにおいて、検査結果によ
る検索部111は、検査DB151へアクセスすること
によって、検査項目の一覧を抽出する(ステップS1
1)。例えば、集団検診等で行なわれる標準的な検査項
目の一覧を抽出すれば良い。検査結果による検索部11
1は、抽出した検査項目をユーザー端末30へ表示する
と共に、ユーザーへ検査した項目の選択を要求する(ス
テップS12)。ユーザーによる検査項目の選択の際、
段階的に検査項目をユーザー端末30へ表示するように
しても良い。
図5(C)に示されるサブルーチン1−cに従って処理
を行なう。サブルーチン1−cにおいて、検査結果によ
る検索部111は、検査DB151へアクセスすること
によって、検査項目の一覧を抽出する(ステップS1
1)。例えば、集団検診等で行なわれる標準的な検査項
目の一覧を抽出すれば良い。検査結果による検索部11
1は、抽出した検査項目をユーザー端末30へ表示する
と共に、ユーザーへ検査した項目の選択を要求する(ス
テップS12)。ユーザーによる検査項目の選択の際、
段階的に検査項目をユーザー端末30へ表示するように
しても良い。
【0061】検索データによる検索部111は、ユーザ
ーが検査項目を選択すると、その検査項目に対するユー
ザーの検査結果の入力を要求する(ステップS13)。
ユーザーからの入力検査結果を取得すると、その入力検
査結果を個人情報DB152へ体調情報として登録する
(ステップS14)。検査結果による検索部111は、
個人情報DB152へ登録後、呼び出し元処理へ戻る。
ーが検査項目を選択すると、その検査項目に対するユー
ザーの検査結果の入力を要求する(ステップS13)。
ユーザーからの入力検査結果を取得すると、その入力検
査結果を個人情報DB152へ体調情報として登録する
(ステップS14)。検査結果による検索部111は、
個人情報DB152へ登録後、呼び出し元処理へ戻る。
【0062】図6は、自覚症状無し検索処理部によって
実行されるサブメニュー2の処理の例を示すフローチャ
ート図である。図6において、自覚症状無し検索処理部
120によって実行されるサブメニュー2の処理は、自
覚症状なしのサブメニューを示す画面G120をユーザ
ー端末30に表示する(ステップS241)。画面G1
20からユーザーが入力した入力情報を取得する(ステ
ップS242)。取得した入力情報が画面G120の
「(a)疾患要因から検索したい」であるか否かを判断
する(ステップS243)。取得した入力情報が
「(a)疾患要因から検索したい」である場合、疾患要
因による検索部122によるサブルーチン2−aの処理
を実行して(ステップS244)、ステップS245へ
進む。取得した入力情報が「(a)疾患要因から検索し
たい」でない場合、ステップS245を実行する。
実行されるサブメニュー2の処理の例を示すフローチャ
ート図である。図6において、自覚症状無し検索処理部
120によって実行されるサブメニュー2の処理は、自
覚症状なしのサブメニューを示す画面G120をユーザ
ー端末30に表示する(ステップS241)。画面G1
20からユーザーが入力した入力情報を取得する(ステ
ップS242)。取得した入力情報が画面G120の
「(a)疾患要因から検索したい」であるか否かを判断
する(ステップS243)。取得した入力情報が
「(a)疾患要因から検索したい」である場合、疾患要
因による検索部122によるサブルーチン2−aの処理
を実行して(ステップS244)、ステップS245へ
進む。取得した入力情報が「(a)疾患要因から検索し
たい」でない場合、ステップS245を実行する。
【0063】ステップS245において、ステップS2
42で取得した入力情報が画面G120の「(b)疾患
名から検索したい」であるか否かを判断する。尚、ステ
ップS245の処理は、自覚症状無し検索処理部120
が疾患名による検索部121を有する場合にのみ行わ
れ、検索部121を有さない場合にはステップS247
を実行する。取得した入力情報が「(b)疾患名から検
索したい」である場合、疾患名による検索部121によ
るサブルーチン2−bの処理を実行して(ステップS2
46)、ステップS247へ進む。取得した入力情報が
「(b)疾患名から検索したい」でない場合、ステップ
S247を実行する。
42で取得した入力情報が画面G120の「(b)疾患
名から検索したい」であるか否かを判断する。尚、ステ
ップS245の処理は、自覚症状無し検索処理部120
が疾患名による検索部121を有する場合にのみ行わ
れ、検索部121を有さない場合にはステップS247
を実行する。取得した入力情報が「(b)疾患名から検
索したい」である場合、疾患名による検索部121によ
るサブルーチン2−bの処理を実行して(ステップS2
46)、ステップS247へ進む。取得した入力情報が
「(b)疾患名から検索したい」でない場合、ステップ
S247を実行する。
【0064】ステップS247において、(a)、
(b)の何れか1つを入力したか否かを判断する。入力
していない場合、ステップS242へ戻り、ユーザーの
入力を待つ。一方、(a)、(b)の何れか1つを入力
してある場合、ステップS248へ進む。
(b)の何れか1つを入力したか否かを判断する。入力
していない場合、ステップS242へ戻り、ユーザーの
入力を待つ。一方、(a)、(b)の何れか1つを入力
してある場合、ステップS248へ進む。
【0065】ステップS248において、ユーザーの指
定がその他の情報を追加するか又は入力した情報を修正
するかでるかを判断する。ユーザーが追加又は修正を指
示している場合、ステップS241へ戻り、自覚症状無
し検索処理部120は、画面G120をユーザー端末3
0に再度表示する。これによって、ユーザーは別の検索
方法による項目抽出のための情報入力を続けて行なうこ
とができる。また、入力した情報の修正(再入力)を行
なうことができる。尚、ステップ248においては、入
力した情報を画面に表示させた上でユーザーに追加又は
修正を判断させるようにすることが好ましい。
定がその他の情報を追加するか又は入力した情報を修正
するかでるかを判断する。ユーザーが追加又は修正を指
示している場合、ステップS241へ戻り、自覚症状無
し検索処理部120は、画面G120をユーザー端末3
0に再度表示する。これによって、ユーザーは別の検索
方法による項目抽出のための情報入力を続けて行なうこ
とができる。また、入力した情報の修正(再入力)を行
なうことができる。尚、ステップ248においては、入
力した情報を画面に表示させた上でユーザーに追加又は
修正を判断させるようにすることが好ましい。
【0066】一方、ユーザーが追加又は修正を指示して
いない場合、自覚症状無し検索処理部120での処理が
終了し、図3に示されるメインプログラムへ処理が戻さ
れる。
いない場合、自覚症状無し検索処理部120での処理が
終了し、図3に示されるメインプログラムへ処理が戻さ
れる。
【0067】図7は、自覚症状無し検索処理部によって
実行されるサブルーチンの例を示す図である。
実行されるサブルーチンの例を示す図である。
【0068】自覚症状無し検索処理部120の疾患要因
による検索部122は、例えば、図7(A)に示される
サブルーチン2−aに従って処理を行なう。サブルーチ
ン2−aにおいて、疾患要因による検索部122は、疾
患要因DB158へアクセスすることによって、疾患要
因の一覧を抽出する(ステップS51)。疾患要因によ
る検索部122は、ユーザー端末30に、例えば、質問
をアンケート形式で表示することにより、ユーザーの疾
患要因を容易に的確に絞り込むこともできる(ステップ
S52)。ステップS52においてユーザーから取得し
た(ステップS52)疾患要因に基づいて、疾患要因D
B158から疾患要因に関連する(疾患要因から疑われ
る)疾患の一覧を検索する(ステップS53)。そし
て、その疾患の一覧を検索結果としてユーザー端末30
に表示させ(ステップS54)、ユーザーに検査したい
疾患の選択を要求する(ステップS54)。
による検索部122は、例えば、図7(A)に示される
サブルーチン2−aに従って処理を行なう。サブルーチ
ン2−aにおいて、疾患要因による検索部122は、疾
患要因DB158へアクセスすることによって、疾患要
因の一覧を抽出する(ステップS51)。疾患要因によ
る検索部122は、ユーザー端末30に、例えば、質問
をアンケート形式で表示することにより、ユーザーの疾
患要因を容易に的確に絞り込むこともできる(ステップ
S52)。ステップS52においてユーザーから取得し
た(ステップS52)疾患要因に基づいて、疾患要因D
B158から疾患要因に関連する(疾患要因から疑われ
る)疾患の一覧を検索する(ステップS53)。そし
て、その疾患の一覧を検索結果としてユーザー端末30
に表示させ(ステップS54)、ユーザーに検査したい
疾患の選択を要求する(ステップS54)。
【0069】疾患要因による検索部122は、ユーザー
から検査したい疾患を取得すると、個人情報DB152
へ体調情報として登録し(ステップS55)、呼び出し
元処理へ戻る。
から検査したい疾患を取得すると、個人情報DB152
へ体調情報として登録し(ステップS55)、呼び出し
元処理へ戻る。
【0070】疾患名による検索部121は、例えば、図
7(B)に示されるサブルーチン2−bに従って処理を
行なう。サブルーチン2−bにおいて、疾患名による検
索部121は、疾患DB154へアクセスすることによ
って、疾患の一覧を抽出する(ステップS41)。疾患
名による検索部121は、抽出した疾患名の一覧をユー
ザー端末30へ表示すると共に、ユーザーへ疾患名の選
択を要求する(ステップS42)。ユーザーによる疾患
名の選択の際、例えば、疾患の分類毎に段階的に疾患名
をユーザー端末30へ表示するようにしても良い。
7(B)に示されるサブルーチン2−bに従って処理を
行なう。サブルーチン2−bにおいて、疾患名による検
索部121は、疾患DB154へアクセスすることによ
って、疾患の一覧を抽出する(ステップS41)。疾患
名による検索部121は、抽出した疾患名の一覧をユー
ザー端末30へ表示すると共に、ユーザーへ疾患名の選
択を要求する(ステップS42)。ユーザーによる疾患
名の選択の際、例えば、疾患の分類毎に段階的に疾患名
をユーザー端末30へ表示するようにしても良い。
【0071】疾患名による検索部121は、ユーザーが
疾患名を選択すると、その疾患名を個人情報DBへ体調
情報として登録し(ステップS43)、呼び出し元処理
へ戻る。
疾患名を選択すると、その疾患名を個人情報DBへ体調
情報として登録し(ステップS43)、呼び出し元処理
へ戻る。
【0072】図8は、検査項目検診選択処理部によって
実行されるサブメニュー3の処理の例を示すフローチャ
ート図である。図8において、検査項目検診選択処理部
130によって実行されるサブメニュー3の処理は、検
査項目・検診からのサブメニューを示す画面G130を
ユーザー端末30に表示する(ステップS251)。画
面G120からユーザーが入力した入力情報を取得する
(ステップS252)。取得した入力情報が画面G13
0の「(a)検査項目から検索したい」であるか否かを
判断する(ステップS253)。「(a)検査項目から
検索したい」である場合、検査項目選択部131による
サブルーチン3−aの処理を実行して(ステップS25
4)、ステップS255へ進む。「(a)検査項目から
検索したい」でない場合、ステップS255を実行す
る。
実行されるサブメニュー3の処理の例を示すフローチャ
ート図である。図8において、検査項目検診選択処理部
130によって実行されるサブメニュー3の処理は、検
査項目・検診からのサブメニューを示す画面G130を
ユーザー端末30に表示する(ステップS251)。画
面G120からユーザーが入力した入力情報を取得する
(ステップS252)。取得した入力情報が画面G13
0の「(a)検査項目から検索したい」であるか否かを
判断する(ステップS253)。「(a)検査項目から
検索したい」である場合、検査項目選択部131による
サブルーチン3−aの処理を実行して(ステップS25
4)、ステップS255へ進む。「(a)検査項目から
検索したい」でない場合、ステップS255を実行す
る。
【0073】ステップS255において、ステップS2
52で取得した入力情報が画面G130の「(b)検診
から検索したい」であるか否かを判断する。取得した入
力情報が「(b)検診から検索したい」である場合、検
診による検索部132によるサブルーチン3−bの処理
を実行して(ステップS256)、ステップS257へ
進む。取得した入力情報が「(b)検診から検索した
い」でない場合、ステップS257を実行する。
52で取得した入力情報が画面G130の「(b)検診
から検索したい」であるか否かを判断する。取得した入
力情報が「(b)検診から検索したい」である場合、検
診による検索部132によるサブルーチン3−bの処理
を実行して(ステップS256)、ステップS257へ
進む。取得した入力情報が「(b)検診から検索した
い」でない場合、ステップS257を実行する。
【0074】ステップS257において、(a)、
(b)の何れか1つを入力したか否かを判断する。入力
していない場合、ステップS252へ戻り、ユーザーの
入力を待つ。一方、(a)、(b)の何れか1つを入力
してある場合、ステップS258へ進む。
(b)の何れか1つを入力したか否かを判断する。入力
していない場合、ステップS252へ戻り、ユーザーの
入力を待つ。一方、(a)、(b)の何れか1つを入力
してある場合、ステップS258へ進む。
【0075】ステップS258において、ユーザーの指
定がその他の情報を追加するか又は入力した情報を修正
するか否かを判断する。ユーザーが追加又は修正を指示
している場合、ステップS251へ戻り、検査項目検診
選択処理部130は、画面G130をユーザー端末30
に再度表示する。これによって、ユーザーは別の検索方
法による項目抽出のための情報入力を続けて行なうこと
ができる。また、入力した情報の修正(再入力)を行な
うことができる。尚、ステップ258においては、入力
した情報を画面に表示させた上でユーザーに追加又は修
正を判断させるようにすることが好ましい。
定がその他の情報を追加するか又は入力した情報を修正
するか否かを判断する。ユーザーが追加又は修正を指示
している場合、ステップS251へ戻り、検査項目検診
選択処理部130は、画面G130をユーザー端末30
に再度表示する。これによって、ユーザーは別の検索方
法による項目抽出のための情報入力を続けて行なうこと
ができる。また、入力した情報の修正(再入力)を行な
うことができる。尚、ステップ258においては、入力
した情報を画面に表示させた上でユーザーに追加又は修
正を判断させるようにすることが好ましい。
【0076】一方、ユーザーが追加又は修正を指示して
いない場合、検査項目検診選択処理部130での処理が
終了し、図3に示されるメインプログラムへ処理が戻さ
れる。
いない場合、検査項目検診選択処理部130での処理が
終了し、図3に示されるメインプログラムへ処理が戻さ
れる。
【0077】図9は、検査項目検診選択処理部によって
実行されるサブルーチンの例を示す図である。
実行されるサブルーチンの例を示す図である。
【0078】検査項目検診選択処理部130の検査項目
選択部131は、例えば、図9(A)に示されるサブル
ーチン3−aに従って処理を行なう。サブルーチン3−
aにおいて、検査項目選択部131は、検査DB151
へアクセスすることによって、検査項目の一覧を抽出す
る(ステップS61)。検査項目選択部131は、抽出
した検査項目の一覧をユーザー端末30へ表示すると共
に、ユーザーへ検査項目の選択を要求し(ステップS6
2)、得られた検査項目を個人情報DB152へ登録す
る(ステップS63)。この際、ユーザーに、選択した
検査項目が(1)実施済みの検査項目、(2)実施予定
の検査項目、(3)1,2以外、の何れかの回答を求
め、ユーザーの回答に基づきこれを区別して個人情報D
B152へ登録する。ユーザーからの回答が(1)ある
いは(2)であった場合、ここで得られた検査項目は図
3のステップ216における除去対象項目となる。尚、
ユーザーによる検査項目の選択の際、例えば、検査項目
の分類毎に段階的に検査項目をユーザー端末30へ表示
するようにしても良い。
選択部131は、例えば、図9(A)に示されるサブル
ーチン3−aに従って処理を行なう。サブルーチン3−
aにおいて、検査項目選択部131は、検査DB151
へアクセスすることによって、検査項目の一覧を抽出す
る(ステップS61)。検査項目選択部131は、抽出
した検査項目の一覧をユーザー端末30へ表示すると共
に、ユーザーへ検査項目の選択を要求し(ステップS6
2)、得られた検査項目を個人情報DB152へ登録す
る(ステップS63)。この際、ユーザーに、選択した
検査項目が(1)実施済みの検査項目、(2)実施予定
の検査項目、(3)1,2以外、の何れかの回答を求
め、ユーザーの回答に基づきこれを区別して個人情報D
B152へ登録する。ユーザーからの回答が(1)ある
いは(2)であった場合、ここで得られた検査項目は図
3のステップ216における除去対象項目となる。尚、
ユーザーによる検査項目の選択の際、例えば、検査項目
の分類毎に段階的に検査項目をユーザー端末30へ表示
するようにしても良い。
【0079】検査項目選択部131は、ユーザーが選択
した検査項目に基づいて、疾患DB154を検索して、
その選択された検査項目と関連する疾患を検索結果とし
てユーザー端末30に表示(ステップS64)し、ま
た、該疾患に関する情報も併せて表示する。検査項目選
択部131は、検索された情報を個人情報DB152へ
登録する(ステップS65)。検査項目選択部131
は、更に、サブルーチン情報追加を実行して情報追加を
行い(ステップS66)、呼び出し元処理へ戻る。
した検査項目に基づいて、疾患DB154を検索して、
その選択された検査項目と関連する疾患を検索結果とし
てユーザー端末30に表示(ステップS64)し、ま
た、該疾患に関する情報も併せて表示する。検査項目選
択部131は、検索された情報を個人情報DB152へ
登録する(ステップS65)。検査項目選択部131
は、更に、サブルーチン情報追加を実行して情報追加を
行い(ステップS66)、呼び出し元処理へ戻る。
【0080】検診による検索部132は、例えば、図9
(B)に示されるサブルーチン3−bに従って処理を行
なう。図9(B)において、図9(A)と同一処理には
同一符号を付してある(ステップS112)。サブルー
チン3−bにおいて、検診による検索部132は、検診
DB155へアクセスすることによって検診の一覧又は
検診内容を抽出するための質問を抽出する(ステップS
71)。検診による検索部132は、抽出した検診の一
覧又は検診内容を抽出するための質問をユーザー端末3
0へ表示すると共に、ユーザーへ検診一覧からの選択又
は質問の回答を要求する(ステップS72)。検診によ
る検索部132は、検診DB155へアクセスし、
(1)ユーザーが検診の一覧から選択した場合は選択さ
れた検診から、(2)検診内容を抽出するための質問に
回答を入力した場合にはこれを基にして、検診で受ける
予定の検査項目を抽出し(ステップS73)、得られた
検査項目を個人情報DB152へ登録する(ステップS
74)。この際、ユーザーに、選択した検診が(1)実
施済みの検診、(2)実施予定の検診、(3)1,2以
外、の何れかの回答を求め、ユーザーの回答に基づきこ
れを区別して個人情報DB152へ登録する。ユーザー
からの回答が(1)あるいは(2)であった場合、ここ
で得られた該検査項目は図3のステップ216における
除去対象項目となる。
(B)に示されるサブルーチン3−bに従って処理を行
なう。図9(B)において、図9(A)と同一処理には
同一符号を付してある(ステップS112)。サブルー
チン3−bにおいて、検診による検索部132は、検診
DB155へアクセスすることによって検診の一覧又は
検診内容を抽出するための質問を抽出する(ステップS
71)。検診による検索部132は、抽出した検診の一
覧又は検診内容を抽出するための質問をユーザー端末3
0へ表示すると共に、ユーザーへ検診一覧からの選択又
は質問の回答を要求する(ステップS72)。検診によ
る検索部132は、検診DB155へアクセスし、
(1)ユーザーが検診の一覧から選択した場合は選択さ
れた検診から、(2)検診内容を抽出するための質問に
回答を入力した場合にはこれを基にして、検診で受ける
予定の検査項目を抽出し(ステップS73)、得られた
検査項目を個人情報DB152へ登録する(ステップS
74)。この際、ユーザーに、選択した検診が(1)実
施済みの検診、(2)実施予定の検診、(3)1,2以
外、の何れかの回答を求め、ユーザーの回答に基づきこ
れを区別して個人情報DB152へ登録する。ユーザー
からの回答が(1)あるいは(2)であった場合、ここ
で得られた該検査項目は図3のステップ216における
除去対象項目となる。
【0081】更に、検診による検索部132は、「検診
データベース」へアクセスし、選択された検診に関する
情報をユーザー端末30へ表示すると共に(ステップS
75)、疾患DB154を検索することによって検診で
実施される検索項目と関連する疾患を抽出して、ユーザ
ー端末30へ表示(ステップS76)し、ユーザーが選
択した検診に関連する疾患及び該疾患に関する情報を示
す。また、検索された検診に関する情報を個人情報DB
152へ登録(ステップS77)する。
データベース」へアクセスし、選択された検診に関する
情報をユーザー端末30へ表示すると共に(ステップS
75)、疾患DB154を検索することによって検診で
実施される検索項目と関連する疾患を抽出して、ユーザ
ー端末30へ表示(ステップS76)し、ユーザーが選
択した検診に関連する疾患及び該疾患に関する情報を示
す。また、検索された検診に関する情報を個人情報DB
152へ登録(ステップS77)する。
【0082】更にまた、サブルーチン情報追加を実行し
て情報追加を行い(ステップS78)、呼び出し元処理
へ戻る。
て情報追加を行い(ステップS78)、呼び出し元処理
へ戻る。
【0083】図10は、検索処理を実行するサブルーチ
ンの例を示す図である。
ンの例を示す図である。
【0084】図10(A)は、データベース管理部15
0が実行するサブルーチン疾患検索による検索処理を示
す。図10(A)において、データベース管理部150
は、個人情報DB152へアクセスして体調情報を取り
出し(ステップS81)、その体調情報に基づいて疾患
DB154から疾患名を検索する(ステップS82)。
更に、得られた疾患名に基づいて質問DB156から、
各疾患の名称で検索し、区別したい疾患同士の鑑別に必
要な質問を検索する(ステップS83)。検索された質
問をユーザー端末30に表示し、ユーザーへ回答を要求
する(ステップS84)。
0が実行するサブルーチン疾患検索による検索処理を示
す。図10(A)において、データベース管理部150
は、個人情報DB152へアクセスして体調情報を取り
出し(ステップS81)、その体調情報に基づいて疾患
DB154から疾患名を検索する(ステップS82)。
更に、得られた疾患名に基づいて質問DB156から、
各疾患の名称で検索し、区別したい疾患同士の鑑別に必
要な質問を検索する(ステップS83)。検索された質
問をユーザー端末30に表示し、ユーザーへ回答を要求
する(ステップS84)。
【0085】データベース管理部150は、ユーザーか
らの回答に基づいて、疾患の絞込みが十分であるか否か
をチェックする(ステップS85)。例えば、データベ
ース管理部150が検索数と所定検索数とを比較するこ
とによって疾患の絞り込みが十分であるか否かを判断
し、その判断結果に基づいて、ユーザーに追加の情報入
力を要求するようにすれば良い。又は、データベース管
理部150がユーザーに検索結果を例示して、ユーザー
に追加質問に応じるか否かを判断させるように要求して
も良い。この場合、例えば、複数の疾患が検索されたと
き、更に疾患を絞り込みたいか、或いは、全ての疾患の
可能性を検査したいか否かの判断をユーザーにまかせる
ことができる。
らの回答に基づいて、疾患の絞込みが十分であるか否か
をチェックする(ステップS85)。例えば、データベ
ース管理部150が検索数と所定検索数とを比較するこ
とによって疾患の絞り込みが十分であるか否かを判断
し、その判断結果に基づいて、ユーザーに追加の情報入
力を要求するようにすれば良い。又は、データベース管
理部150がユーザーに検索結果を例示して、ユーザー
に追加質問に応じるか否かを判断させるように要求して
も良い。この場合、例えば、複数の疾患が検索されたと
き、更に疾患を絞り込みたいか、或いは、全ての疾患の
可能性を検査したいか否かの判断をユーザーにまかせる
ことができる。
【0086】ステップS85のチェック処理によるチェ
ック結果が疾患の絞り込みが十分であることを示してい
るか否かを判断する(ステップS86)。チェック結果
が疾患の絞り込みが十分でないことを示す場合、ステッ
プS83へ戻り、上記同様の処理を繰り返す。一方、チ
ェック結果が疾患の絞り込みが十分であることを示す場
合、疾患名を個人情報DB152へ登録し(ステップS
87)、呼び出し元処理へ戻る。
ック結果が疾患の絞り込みが十分であることを示してい
るか否かを判断する(ステップS86)。チェック結果
が疾患の絞り込みが十分でないことを示す場合、ステッ
プS83へ戻り、上記同様の処理を繰り返す。一方、チ
ェック結果が疾患の絞り込みが十分であることを示す場
合、疾患名を個人情報DB152へ登録し(ステップS
87)、呼び出し元処理へ戻る。
【0087】図10(B)は、データベース管理部15
0が実行するサブルーチン検査項目検索による検索処理
を示す。図10(B)において、データベース管理部1
50は、個人情報DB152へアクセスして疾患名を取
り出し(ステップS90)、その疾患名に基づいて検査
DB151から、検査項目を検索する(ステップS9
1)。検索された検査項目をユーザー端末30に表示
し、さらに絞り込みが十分か否かの判断をユーザーに要
求する(ステップS92)。
0が実行するサブルーチン検査項目検索による検索処理
を示す。図10(B)において、データベース管理部1
50は、個人情報DB152へアクセスして疾患名を取
り出し(ステップS90)、その疾患名に基づいて検査
DB151から、検査項目を検索する(ステップS9
1)。検索された検査項目をユーザー端末30に表示
し、さらに絞り込みが十分か否かの判断をユーザーに要
求する(ステップS92)。
【0088】データベース管理部150は、判断結果が
絞り込みが十分であることを示しているか否かを判断す
る(ステップS93)。判断結果が絞り込みが十分でな
いことを示す場合、ステップS212へ戻り、上記同様
の処理を繰り返す。判断結果が絞り込みが十分であるこ
とを示す場合、検査項目を個人情報DB151へ登録し
(ステップS94)、呼び出し元処理へ戻る。
絞り込みが十分であることを示しているか否かを判断す
る(ステップS93)。判断結果が絞り込みが十分でな
いことを示す場合、ステップS212へ戻り、上記同様
の処理を繰り返す。判断結果が絞り込みが十分であるこ
とを示す場合、検査項目を個人情報DB151へ登録し
(ステップS94)、呼び出し元処理へ戻る。
【0089】図11は、サブルーチン情報追加の処理の
例を示すフローチャート図である。図11において、サ
ブルーチン情報追加の処理が実行されると、追加情報の
メニューを示す画面G150がユーザー端末30に表示
される(ステップS261)。画面G150には、例え
ば、「体の部位から検索したい」 体調の変化(痛
み・変色・変形等)から検索したい 疾患要因から検
索したい 必要な情報は全て入力済みである」のよう
に追加情報のメニューが表示される。
例を示すフローチャート図である。図11において、サ
ブルーチン情報追加の処理が実行されると、追加情報の
メニューを示す画面G150がユーザー端末30に表示
される(ステップS261)。画面G150には、例え
ば、「体の部位から検索したい」 体調の変化(痛
み・変色・変形等)から検索したい 疾患要因から検
索したい 必要な情報は全て入力済みである」のよう
に追加情報のメニューが表示される。
【0090】画面G150からユーザーが入力した入力
情報を取得する(ステップS262)。取得した入力情
報が画面G150の「体の部位から検索したい」であ
るか否かを判断する(ステップS263)。取得した入
力情報が「体の部位から検索したい」である場合、身
体部位による検索部113によるサブルーチン1−aの
処理を実行して(ステップS264)、ステップS26
5へ進む。取得した入力情報が「体の部位から検索し
たい」でない場合、ステップS265を実行する。
情報を取得する(ステップS262)。取得した入力情
報が画面G150の「体の部位から検索したい」であ
るか否かを判断する(ステップS263)。取得した入
力情報が「体の部位から検索したい」である場合、身
体部位による検索部113によるサブルーチン1−aの
処理を実行して(ステップS264)、ステップS26
5へ進む。取得した入力情報が「体の部位から検索し
たい」でない場合、ステップS265を実行する。
【0091】ステップS265において、ステップS2
62で取得した入力情報が画面G150の「体調の変
化(痛み・変色・変形等)から検索したい」であるか否
かを判断する。ステップS262取得した入力情報が
「体調の変化(痛み・変色・変形等)から検索した
い」である場合、体調変化による検索部113によるサ
ブルーチン1−bの処理を実行して(ステップS26
6)、ステップS227へ進む。取得した入力情報が
「体調の変化(痛み・変色・変形等)から検索した
い」でない場合、ステップS267を実行する。
62で取得した入力情報が画面G150の「体調の変
化(痛み・変色・変形等)から検索したい」であるか否
かを判断する。ステップS262取得した入力情報が
「体調の変化(痛み・変色・変形等)から検索した
い」である場合、体調変化による検索部113によるサ
ブルーチン1−bの処理を実行して(ステップS26
6)、ステップS227へ進む。取得した入力情報が
「体調の変化(痛み・変色・変形等)から検索した
い」でない場合、ステップS267を実行する。
【0092】ステップS267において、ステップS2
62で取得した入力情報が画面G150の「疾患要因
から検索したい」であるか否かを判断する。取得した入
力情報が「疾患要因から検索したい」である場合、疾
患要因による検索部122によるサブルーチン2−aの
処理を実行して(ステップS268)、ステップS26
9へ進む。取得した入力情報が「疾患要因から検索し
たい」でない場合、ステップS269を実行する。
62で取得した入力情報が画面G150の「疾患要因
から検索したい」であるか否かを判断する。取得した入
力情報が「疾患要因から検索したい」である場合、疾
患要因による検索部122によるサブルーチン2−aの
処理を実行して(ステップS268)、ステップS26
9へ進む。取得した入力情報が「疾患要因から検索し
たい」でない場合、ステップS269を実行する。
【0093】ステップS269において、からの何
れか1つを入力したか否かを判断する。入力していない
場合、ステップS262へ戻り、ユーザーの入力を待
つ。一方、からの何れか1つを入力してある場合、
ステップS270へ進む。
れか1つを入力したか否かを判断する。入力していない
場合、ステップS262へ戻り、ユーザーの入力を待
つ。一方、からの何れか1つを入力してある場合、
ステップS270へ進む。
【0094】ステップS270において、ユーザーの指
定がその他の情報を追加するか又は入力した情報を修正
するかでるかを判断する。ユーザーが追加又は修正を指
示している場合、ステップS261へ戻り、画面G15
0をユーザー端末30に再度表示する。これによって、
ユーザーは別の検索方法による項目抽出のための情報入
力を続けて行なうことができる。また、入力した情報の
修正(再入力)を行なうことができる。尚、ステップ2
70においては、入力した情報を画面に表示させた上で
ユーザーに追加又は修正を判断させるようにすることが
好ましい。
定がその他の情報を追加するか又は入力した情報を修正
するかでるかを判断する。ユーザーが追加又は修正を指
示している場合、ステップS261へ戻り、画面G15
0をユーザー端末30に再度表示する。これによって、
ユーザーは別の検索方法による項目抽出のための情報入
力を続けて行なうことができる。また、入力した情報の
修正(再入力)を行なうことができる。尚、ステップ2
70においては、入力した情報を画面に表示させた上で
ユーザーに追加又は修正を判断させるようにすることが
好ましい。
【0095】一方、ユーザーが追加又は修正を指示して
いない場合、サブルーチン情報追加の処理が終了し、図
3に示されるメインプログラムへ処理が戻される。
いない場合、サブルーチン情報追加の処理が終了し、図
3に示されるメインプログラムへ処理が戻される。
【0096】図12は、検査オーダー処理部によって実
行されるサブルーチンの例を示す図である。
行されるサブルーチンの例を示す図である。
【0097】図12において、検査オーダー処理部16
0は、検査オーダーを発行する(ステップS110)。
該検査オーダーには、患者の情報を適宜付加して発行す
ることもでき、例えばユーザーが既に受けた検診又は検
査で検体を採取している場合には、その情報を付加する
ことができる。それにより、該検体を用いて、項目抽出
システム100により得られた検査項目を追加実施する
ように、例えばその検診又は検査を受けた検査機関等に
対してオーダーすることもできる。また、例えばユーザ
ーが検診をする予定でいる場合には、その情報を付加す
ることができる。それにより、その検診の検査項目に、
項目抽出システム100により得られた検査項目を追加
して実施するように、例えば検診予定の検査機関等に対
してオーダーすることもできる。
0は、検査オーダーを発行する(ステップS110)。
該検査オーダーには、患者の情報を適宜付加して発行す
ることもでき、例えばユーザーが既に受けた検診又は検
査で検体を採取している場合には、その情報を付加する
ことができる。それにより、該検体を用いて、項目抽出
システム100により得られた検査項目を追加実施する
ように、例えばその検診又は検査を受けた検査機関等に
対してオーダーすることもできる。また、例えばユーザ
ーが検診をする予定でいる場合には、その情報を付加す
ることができる。それにより、その検診の検査項目に、
項目抽出システム100により得られた検査項目を追加
して実施するように、例えば検診予定の検査機関等に対
してオーダーすることもできる。
【0098】次に、データベース(DB)管理部150
によって管理される各データベースの構成について説明
する。
によって管理される各データベースの構成について説明
する。
【0099】図13は、データベース構成を示す図であ
る。図13において、検査DB151は、疾患と検査項
目グループとの関連付けを管理するデータベースであっ
て、管理される情報項目は、疾患名、検査項目、検査項
目と疾患との関連度合い(%)、検査項目の説明(検査
方法、関連する疾患、料金等)、アクセス履歴等であ
る。個人情報DB152は、ユーザーに関する情報を管
理するデータベースであって、管理される情報項目は、
氏名、年齢、パスワード、過去の利用状況、過去の疾
患、検査結果、体調情報(身体部位情報や体調変化情報
等の自覚症状情報、疾患要因情報)、実施した検査項目
又は実施予定の検査項目、アクセス履歴等である。身体
部位DB153は、画面の人体図と身体部位との関連付
けを管理するデータベースであって、管理される情報項
目は、身体部位、表示アドレス、身体部位の関連情報等
である。
る。図13において、検査DB151は、疾患と検査項
目グループとの関連付けを管理するデータベースであっ
て、管理される情報項目は、疾患名、検査項目、検査項
目と疾患との関連度合い(%)、検査項目の説明(検査
方法、関連する疾患、料金等)、アクセス履歴等であ
る。個人情報DB152は、ユーザーに関する情報を管
理するデータベースであって、管理される情報項目は、
氏名、年齢、パスワード、過去の利用状況、過去の疾
患、検査結果、体調情報(身体部位情報や体調変化情報
等の自覚症状情報、疾患要因情報)、実施した検査項目
又は実施予定の検査項目、アクセス履歴等である。身体
部位DB153は、画面の人体図と身体部位との関連付
けを管理するデータベースであって、管理される情報項
目は、身体部位、表示アドレス、身体部位の関連情報等
である。
【0100】更に、疾患DB154は、疾患にともなう
身体変化の情報を管理するデータベースであって、管理
される情報項目は、疾患名、変化が生じる確立、進行度
に応じた関連情報、検査結果に応じた関連情報、自覚症
状情報、疾患要因情報等である。疾患要因は、例えば、
体質、生活習慣、生活環境、遺伝要因等に更に細分さ
れ、疾患要因DB158により管理される。疾患DB1
54は、疾患名に対応させて疾患に関する情報を一元管
理するようにしても良く、又は、主要な項目を個別のデ
ータベースとして管理し、疾患名等で関連付けるように
しても良い。
身体変化の情報を管理するデータベースであって、管理
される情報項目は、疾患名、変化が生じる確立、進行度
に応じた関連情報、検査結果に応じた関連情報、自覚症
状情報、疾患要因情報等である。疾患要因は、例えば、
体質、生活習慣、生活環境、遺伝要因等に更に細分さ
れ、疾患要因DB158により管理される。疾患DB1
54は、疾患名に対応させて疾患に関する情報を一元管
理するようにしても良く、又は、主要な項目を個別のデ
ータベースとして管理し、疾患名等で関連付けるように
しても良い。
【0101】検診DB155は、検診に関する情報を管
理するデータベースであって、管理される情報項目は、
検診名、目的、実施する検査項目、実施場所及び日時、
参加情報等である。質問DB156は、疾患に関する質
問事項を管理するデータベースであって、疾患名、質問
項目、質問内容、質問回答等である。
理するデータベースであって、管理される情報項目は、
検診名、目的、実施する検査項目、実施場所及び日時、
参加情報等である。質問DB156は、疾患に関する質
問事項を管理するデータベースであって、疾患名、質問
項目、質問内容、質問回答等である。
【0102】体調変化DB157は、画面上の問診と体
調変化の関連付けを管理するデータベースであって、管
理される情報項目は、体調変化情報、表示アドレス等で
ある。疾患要因DB158は、疾患要因に関する情報を
管理するデータベースであって、管理される情報項目
は、疾患要因情報等である。
調変化の関連付けを管理するデータベースであって、管
理される情報項目は、体調変化情報、表示アドレス等で
ある。疾患要因DB158は、疾患要因に関する情報を
管理するデータベースであって、管理される情報項目
は、疾患要因情報等である。
【0103】なお、これらのデータベースは必要に応じ
て分割あるいは統合してもよい。
て分割あるいは統合してもよい。
【0104】図14は、関連付けられたデータベースを
利用することによる検査項目抽出処理の例を示す図であ
る。
利用することによる検査項目抽出処理の例を示す図であ
る。
【0105】図14において、「自覚症状あり」からの
検索であって、体調情報としての自覚症状と疾患との関
連付け及び疾患と検査とを関連付けることによって検査
項目が抽出される例として、ユーザー状況「45歳男
性、胃が痛む」に基づいて、分類1「身体部位・体調変
化、検査結果」及び分類2「自覚症状」に分類される
「胃が痛い、ペプシノーゲン陽性」を取得した場合、デ
ータベース管理部150では、疾患DB154による体
調情報としての自覚症状と疾患との関連付け、及び、疾
患DB154と検査DB151との関連付けとによっ
て、例えば、「胃がん、胃潰瘍検査」に必要な検査項目
を抽出する。
検索であって、体調情報としての自覚症状と疾患との関
連付け及び疾患と検査とを関連付けることによって検査
項目が抽出される例として、ユーザー状況「45歳男
性、胃が痛む」に基づいて、分類1「身体部位・体調変
化、検査結果」及び分類2「自覚症状」に分類される
「胃が痛い、ペプシノーゲン陽性」を取得した場合、デ
ータベース管理部150では、疾患DB154による体
調情報としての自覚症状と疾患との関連付け、及び、疾
患DB154と検査DB151との関連付けとによっ
て、例えば、「胃がん、胃潰瘍検査」に必要な検査項目
を抽出する。
【0106】「自覚症状あり」としてユーザー状況「最
近手が黄色くなってきた」に基づいて、分類1「身体部
位・体調変化」及び分類2「自覚症状」に分類される
「手が黄色い」を取得した場合、データベース管理部1
50では、疾患DB154による体調情報としての自覚
症状と疾患との関連付け及び疾患DB154と検査DB
151との関連付けとによって、例えば、「肝臓癌、黄
疸を診断する検査」に必要な検査項目を抽出する。
([検索例2]にて操作及び動作について詳述され
る。) また、「自覚症状あり」としてユーザー状況
「9歳の子供」に基づいて、分類1「身体部位・体調変
化」及び分類2「自覚症状」に分類される「発疹」を取
得した場合、データベース管理部150では、疾患DB
154による体調情報としての自覚症状と疾患との関連
付け及び疾患DB154と検査DB151との関連付け
とによって、例えば、「ウイルス感染症、アレルギーを
診断する検査」に必要な検査項目を抽出する。更に、
「自覚症状あり」としてユーザー状況「食欲がなく、体
重が減少してきた」に基づいて、分類1「体調変化」及
び分類2「自覚症状」に分類される「食欲がない、体重
減少」を取得した場合、データベース管理部150で
は、疾患DB154による体調情報としての自覚症状と
疾患との関連付け及び疾患DB154と検査DB151
との関連付けとによって、例えば、「癌検査」に必要な
検査項目を抽出する。
近手が黄色くなってきた」に基づいて、分類1「身体部
位・体調変化」及び分類2「自覚症状」に分類される
「手が黄色い」を取得した場合、データベース管理部1
50では、疾患DB154による体調情報としての自覚
症状と疾患との関連付け及び疾患DB154と検査DB
151との関連付けとによって、例えば、「肝臓癌、黄
疸を診断する検査」に必要な検査項目を抽出する。
([検索例2]にて操作及び動作について詳述され
る。) また、「自覚症状あり」としてユーザー状況
「9歳の子供」に基づいて、分類1「身体部位・体調変
化」及び分類2「自覚症状」に分類される「発疹」を取
得した場合、データベース管理部150では、疾患DB
154による体調情報としての自覚症状と疾患との関連
付け及び疾患DB154と検査DB151との関連付け
とによって、例えば、「ウイルス感染症、アレルギーを
診断する検査」に必要な検査項目を抽出する。更に、
「自覚症状あり」としてユーザー状況「食欲がなく、体
重が減少してきた」に基づいて、分類1「体調変化」及
び分類2「自覚症状」に分類される「食欲がない、体重
減少」を取得した場合、データベース管理部150で
は、疾患DB154による体調情報としての自覚症状と
疾患との関連付け及び疾患DB154と検査DB151
との関連付けとによって、例えば、「癌検査」に必要な
検査項目を抽出する。
【0107】また、「自覚症状あり」からの検索である
が、体調情報としての自覚症状と検査とを直接関連付け
ることによって検査項目が抽出される例として、ユーザ
ー状況「40歳女性、胸にしこりがある」に基づいて、
分類1「身体部位・体調変化」及び分類2「自覚症状」
に分類される「胸にしこりがある」を取得した場合、デ
ータベース管理部150では、体調情報としての自覚症
状と検査DB151との関連付けとによって、例えば、
「乳癌検査」に必要な検査項目を抽出する。
が、体調情報としての自覚症状と検査とを直接関連付け
ることによって検査項目が抽出される例として、ユーザ
ー状況「40歳女性、胸にしこりがある」に基づいて、
分類1「身体部位・体調変化」及び分類2「自覚症状」
に分類される「胸にしこりがある」を取得した場合、デ
ータベース管理部150では、体調情報としての自覚症
状と検査DB151との関連付けとによって、例えば、
「乳癌検査」に必要な検査項目を抽出する。
【0108】「自覚症状なし」からの検索であって、体
調情報としての疾患要因と疾患との関連付け及び疾患と
検査とを関連付けることによって検査項目が抽出される
例として、ユーザー状況「50歳女性」に基づいて、分
類1「体質情報」及び分類2「疾患要因」に分類される
「50歳、女性、やや肥満」を取得した場合、データベ
ース管理部150では、疾患DB154による体調情報
としての疾患要因と疾患との関連付け及び、疾患DB1
54と検査DB151との関連付けとによって、例え
ば、「50歳で望まれる検査」に必要な検査項目を抽出
する。
調情報としての疾患要因と疾患との関連付け及び疾患と
検査とを関連付けることによって検査項目が抽出される
例として、ユーザー状況「50歳女性」に基づいて、分
類1「体質情報」及び分類2「疾患要因」に分類される
「50歳、女性、やや肥満」を取得した場合、データベ
ース管理部150では、疾患DB154による体調情報
としての疾患要因と疾患との関連付け及び、疾患DB1
54と検査DB151との関連付けとによって、例え
ば、「50歳で望まれる検査」に必要な検査項目を抽出
する。
【0109】また、「自覚症状なし」として、ユーザー
状況「55歳男性、タバコを長年吸っているが健康の状
態について調べたい」に基づいて、分類1「生活習慣」
及び分類2「疾患要因」に分類される「喫煙歴35年」
を取得した場合、データベース管理部150では、疾患
DB154による体調情報としての疾患要因と疾患との
関連付け及び、疾患DB154と検査DB151との関
連付けとによって、例えば、「肺がん、食道癌検査」に
必要な検査項目を抽出する。
状況「55歳男性、タバコを長年吸っているが健康の状
態について調べたい」に基づいて、分類1「生活習慣」
及び分類2「疾患要因」に分類される「喫煙歴35年」
を取得した場合、データベース管理部150では、疾患
DB154による体調情報としての疾患要因と疾患との
関連付け及び、疾患DB154と検査DB151との関
連付けとによって、例えば、「肺がん、食道癌検査」に
必要な検査項目を抽出する。
【0110】更に、「自覚症状なし」からの検索とし
て、ユーザー状況「48歳女性、トラックの排ガスが気
になる」に基づいて、分類1「生活環境」及び分類2
「疾患要因」に分類される「近くに交通量の多い道路が
有る」を取得した場合、データベース管理部150で
は、疾患DB154による体調情報としての疾患要因と
疾患との関連付け及び、疾患DB154と検査DB15
1との関連付けとによって、例えば、「喘息の検査」に
必要な検査項目を抽出する。
て、ユーザー状況「48歳女性、トラックの排ガスが気
になる」に基づいて、分類1「生活環境」及び分類2
「疾患要因」に分類される「近くに交通量の多い道路が
有る」を取得した場合、データベース管理部150で
は、疾患DB154による体調情報としての疾患要因と
疾患との関連付け及び、疾患DB154と検査DB15
1との関連付けとによって、例えば、「喘息の検査」に
必要な検査項目を抽出する。
【0111】また、「自覚症状なし」からの検索である
が、体調情報としての疾患要因と検査とを直接関連付け
ることによって検査項目が抽出される例として、ユーザ
ー状況「50歳女性」に基づいて、分類1「遺伝要因」
及び分類2「疾患要因」に分類される「癌患者の多い家
系」を取得した場合、データベース管理部150では、
体調情報としての疾患要因と検査DB151との関連付
けとによって、例えば、「癌検査」に必要な検査項目を
抽出する。
が、体調情報としての疾患要因と検査とを直接関連付け
ることによって検査項目が抽出される例として、ユーザ
ー状況「50歳女性」に基づいて、分類1「遺伝要因」
及び分類2「疾患要因」に分類される「癌患者の多い家
系」を取得した場合、データベース管理部150では、
体調情報としての疾患要因と検査DB151との関連付
けとによって、例えば、「癌検査」に必要な検査項目を
抽出する。
【0112】また、「自覚症状なし」からの検索である
が、、疾患と検査とを関連付けることによって検査項目
が抽出される例として、ユーザー状況「55歳男性、父
親が癌で死亡」に基づいて、分類1「疾患名」及び分類
2「疾患情報」に分類される「がん」を取得した場合、
データベース管理部150では、疾患DB154と検査
DB151との関連付けとによって、例えば、「癌検
査」に必要な検査項目を抽出する。([検索例1]にて
操作及び動作について詳述される。)「検査項目・検
診」からの検索であって、検診と検査項目との関連付
け、並びに体調情報と疾患及び疾患と検査とを関連付け
ることによって検査項目が抽出される例として、ユーザ
ー状況「会社定期検診でなにがわかるかのか知りたい」
に基づいて、分類1「検診」及び分類2「検診情報」に
分類される「定期検診情報」を取得した場合、データベ
ース管理部150では、検診DB155及び、体調情報
としての疾患要因と疾患DB154との関連付け、並び
に疾患DB154と検査DB151との関連付けとによ
って、例えば、「検診に含まれない疾患検査」に必要な
検査項目を抽出する。([検索例2]にて操作及び動作
について詳述される。)また、「検査項目・検診」から
の検索として、検査項目と疾患との関連付け及び疾患と
検査とを関連付けることによって検査項目が抽出される
例として、ユーザー状況「自分が受けた検査項目の詳し
い情報について知りたい。更に関連する検査について調
べたい」に基づいて、分類1「検査項目」及び分類2
「検査項目情報」に分類される「検査結果」を取得した
場合、データベース管理部150では、疾患DB154
と検査DB151との関連付けによって、例えば、「受
診済みの検査に含まれない検査、或いは、更に詳細な検
査」に必要な検査項目を抽出する。
が、、疾患と検査とを関連付けることによって検査項目
が抽出される例として、ユーザー状況「55歳男性、父
親が癌で死亡」に基づいて、分類1「疾患名」及び分類
2「疾患情報」に分類される「がん」を取得した場合、
データベース管理部150では、疾患DB154と検査
DB151との関連付けとによって、例えば、「癌検
査」に必要な検査項目を抽出する。([検索例1]にて
操作及び動作について詳述される。)「検査項目・検
診」からの検索であって、検診と検査項目との関連付
け、並びに体調情報と疾患及び疾患と検査とを関連付け
ることによって検査項目が抽出される例として、ユーザ
ー状況「会社定期検診でなにがわかるかのか知りたい」
に基づいて、分類1「検診」及び分類2「検診情報」に
分類される「定期検診情報」を取得した場合、データベ
ース管理部150では、検診DB155及び、体調情報
としての疾患要因と疾患DB154との関連付け、並び
に疾患DB154と検査DB151との関連付けとによ
って、例えば、「検診に含まれない疾患検査」に必要な
検査項目を抽出する。([検索例2]にて操作及び動作
について詳述される。)また、「検査項目・検診」から
の検索として、検査項目と疾患との関連付け及び疾患と
検査とを関連付けることによって検査項目が抽出される
例として、ユーザー状況「自分が受けた検査項目の詳し
い情報について知りたい。更に関連する検査について調
べたい」に基づいて、分類1「検査項目」及び分類2
「検査項目情報」に分類される「検査結果」を取得した
場合、データベース管理部150では、疾患DB154
と検査DB151との関連付けによって、例えば、「受
診済みの検査に含まれない検査、或いは、更に詳細な検
査」に必要な検査項目を抽出する。
【0113】次に、項目抽出システム100を利用した
検索例を説明する。 [検索例1]ユーザーは、会社で定期検診を受ける予定
があり、この機会を健康診断に利用したいが、会社の検
診でどの項目を調べるのか分からない、それ以外にどの
検査をするのが良いか分からない場合について説明す
る。
検索例を説明する。 [検索例1]ユーザーは、会社で定期検診を受ける予定
があり、この機会を健康診断に利用したいが、会社の検
診でどの項目を調べるのか分からない、それ以外にどの
検査をするのが良いか分からない場合について説明す
る。
【0114】この場合、ユーザーは、ユーザー端末30
に表示された図2に示されるようなスタートメニューを
示す画面G100から「検査項目・検診から」を選択
し、検査項目・検診のサブメニューを示す画面G130
から「(b)検診から検索したい」を選択する。このユ
ーザーの選択によって、検査項目検診選択処理部130
の検診による検索部132が起動する。
に表示された図2に示されるようなスタートメニューを
示す画面G100から「検査項目・検診から」を選択
し、検査項目・検診のサブメニューを示す画面G130
から「(b)検診から検索したい」を選択する。このユ
ーザーの選択によって、検査項目検診選択処理部130
の検診による検索部132が起動する。
【0115】検診による検索部132の起動によって、
例えば、図16に示されるような検診内容を抽出するた
めの質問を表示する画面がユーザー端末30に表示され
る。図16において、画面G210は、新規雇用のため
の検査か否かをチェックするチェック域211と、作業
内容をチェックするためのチェック域212とを有す
る。チェック域211において、例えば、「1.入社時
の検査ですか?」の質問に対する「Yes」又は「N
o」をチェックする。チェック域212は、チェック域
211にて「No」がチェックされた場合にチェックが
必要となる内容を示してあって、特殊健康診断の対象業
務例を示す。
例えば、図16に示されるような検診内容を抽出するた
めの質問を表示する画面がユーザー端末30に表示され
る。図16において、画面G210は、新規雇用のため
の検査か否かをチェックするチェック域211と、作業
内容をチェックするためのチェック域212とを有す
る。チェック域211において、例えば、「1.入社時
の検査ですか?」の質問に対する「Yes」又は「N
o」をチェックする。チェック域212は、チェック域
211にて「No」がチェックされた場合にチェックが
必要となる内容を示してあって、特殊健康診断の対象業
務例を示す。
【0116】ユーザーが、チェック域211で「No」
にチェックし、チェック域212のチェックがない場
合、図17に示されるような検診内容(項目)を表示す
る画面がユーザー30へ表示される。図17において画
面G220は、検診の目的を示す表示域221と、検診
で実施される検査項目の一覧を表示する一覧表示域22
2と、検査項目を更に追加するためのボタン223とを
有する。表示域221には、例えば、「あなたがうける
のは、定期健康診断(労働安全衛生規則第44条)です
これは1年以内ごとに1回、定期的に次の項目の健康
診断を行なうものです」等の検診の目的が表示される。
表示域222には、検診で実施される検査項目の一覧が
表示されるため、ユーザーは、その内容を知ることがで
きる。ここで得られたユーザーが受ける予定の検査項目
は、個人情報データベース152に実施予定の検査項目
として登録される。ユーザーは、この検診で実施される
検査項目に更に検査項目を追加したい場合、ボタン22
3をクリックする。
にチェックし、チェック域212のチェックがない場
合、図17に示されるような検診内容(項目)を表示す
る画面がユーザー30へ表示される。図17において画
面G220は、検診の目的を示す表示域221と、検診
で実施される検査項目の一覧を表示する一覧表示域22
2と、検査項目を更に追加するためのボタン223とを
有する。表示域221には、例えば、「あなたがうける
のは、定期健康診断(労働安全衛生規則第44条)です
これは1年以内ごとに1回、定期的に次の項目の健康
診断を行なうものです」等の検診の目的が表示される。
表示域222には、検診で実施される検査項目の一覧が
表示されるため、ユーザーは、その内容を知ることがで
きる。ここで得られたユーザーが受ける予定の検査項目
は、個人情報データベース152に実施予定の検査項目
として登録される。ユーザーは、この検診で実施される
検査項目に更に検査項目を追加したい場合、ボタン22
3をクリックする。
【0117】ユーザーのボタン223のクリックによっ
て、追加する検査項目を検索するために必要な体調情報
を取得するために、体調情報検索処理部200が起動
し、図11に示す画面G150がユーザー端末30に表
示される。画面G150は、検索方法がメニューで示さ
れ、例えば、「体の部位から検索したい 体調の変
化から検索したい 疾患要因から検索したい」等の一
覧がメニューとして表示される。ユーザーがユーザー端
末30に表示された画面G150から、例えば「疾患
要因から検索したい」を選択すると、その選択に応じ
て、体調情報検索処理部200の疾患要因による検索処
理部122が起動する。疾患要因による検索処理部12
2は、図18に示す画面G230をユーザー端末30に
表示する。画面G230は、質問に対する入力又はチェ
ックを促すメッセージを表示する表示域231と、質問
と共に入力又はチェックを示す入力域232と、入力又
はチェックを決定させるためのボタン233とを有す
る。
て、追加する検査項目を検索するために必要な体調情報
を取得するために、体調情報検索処理部200が起動
し、図11に示す画面G150がユーザー端末30に表
示される。画面G150は、検索方法がメニューで示さ
れ、例えば、「体の部位から検索したい 体調の変
化から検索したい 疾患要因から検索したい」等の一
覧がメニューとして表示される。ユーザーがユーザー端
末30に表示された画面G150から、例えば「疾患
要因から検索したい」を選択すると、その選択に応じ
て、体調情報検索処理部200の疾患要因による検索処
理部122が起動する。疾患要因による検索処理部12
2は、図18に示す画面G230をユーザー端末30に
表示する。画面G230は、質問に対する入力又はチェ
ックを促すメッセージを表示する表示域231と、質問
と共に入力又はチェックを示す入力域232と、入力又
はチェックを決定させるためのボタン233とを有す
る。
【0118】ユーザーが、質問に対する入力を入力域2
32で行ない、ボタン233をクリックすると、項目抽
出システム100において、疾患要因による検索処理部
122の起動し、更に、データベース管理部150の起
動によって、サブルーチン疾患検索が実行され、ユーザ
ーが入力した身長、体重、年齢、性別などの体質情報、
喫煙歴、飲酒習慣、睡眠時間、食事の偏り(内容・時間
・偏食)などの生活習慣情報、居住地域の公害などの生
活環境情報、家族病歴などの遺伝要因情報等が各疾患を
引き起こす危険率データに基づいて、危険率の高い疾患
が検索され、検索された疾患を検査するための検査名が
抽出される。例えば、年齢及び飲酒週間から検索する場
合、肝臓癌等の発症危険率が算出され、肝癌検査が抽出
される。抽出された検査名は、例えば、図19に示すよ
うな検査一覧を表示する画面がユーザー端末30に表示
される。図19において、画面G240は、メッセージ
を表示する表示域241と、検査名に対応して所望の検
査を選択するための選択域242と、選択した検査で行
なわれる検査項目を表示するためのボタン243とを有
する。表示域241には、例えば、「あなたの年齢・生
活習慣から、おすすめするのは以下の検査です。」のよ
うなメッセージが表示される。
32で行ない、ボタン233をクリックすると、項目抽
出システム100において、疾患要因による検索処理部
122の起動し、更に、データベース管理部150の起
動によって、サブルーチン疾患検索が実行され、ユーザ
ーが入力した身長、体重、年齢、性別などの体質情報、
喫煙歴、飲酒習慣、睡眠時間、食事の偏り(内容・時間
・偏食)などの生活習慣情報、居住地域の公害などの生
活環境情報、家族病歴などの遺伝要因情報等が各疾患を
引き起こす危険率データに基づいて、危険率の高い疾患
が検索され、検索された疾患を検査するための検査名が
抽出される。例えば、年齢及び飲酒週間から検索する場
合、肝臓癌等の発症危険率が算出され、肝癌検査が抽出
される。抽出された検査名は、例えば、図19に示すよ
うな検査一覧を表示する画面がユーザー端末30に表示
される。図19において、画面G240は、メッセージ
を表示する表示域241と、検査名に対応して所望の検
査を選択するための選択域242と、選択した検査で行
なわれる検査項目を表示するためのボタン243とを有
する。表示域241には、例えば、「あなたの年齢・生
活習慣から、おすすめするのは以下の検査です。」のよ
うなメッセージが表示される。
【0119】ユーザーが、例えば、選択域242から
「肝癌検査」に対応する□をクリックすることによって
選択して、ボタン243をクリックすると、抽出された
検査項目が、先に個人情報データベースに登録された、
実施予定の検査項目と比較され、ユーザーが受ける予定
の検査項目と区別して表示される。例えば、図20に示
すような肝癌検査の検査項目一覧を表示する画面がユー
ザー端末30に表示される。図20において、画面G2
50は、選択された検査に関する説明を表示する表示域
251と、凡例を表示する表示域252と、検査項目テ
ーブル253と、オーダーするためのボタン254とを
有する。表示域251には、例えば、肝癌診断に関する
説明が表示される。表示域252には、例えば、検査項
目テーブル253内のオーダーの表示について凡例が示
される。検査項目テーブル253は、オーダー意志を示
すチェック域、検査項目名、検査の方法、検査の特徴、
料金等の項目で構成される。
「肝癌検査」に対応する□をクリックすることによって
選択して、ボタン243をクリックすると、抽出された
検査項目が、先に個人情報データベースに登録された、
実施予定の検査項目と比較され、ユーザーが受ける予定
の検査項目と区別して表示される。例えば、図20に示
すような肝癌検査の検査項目一覧を表示する画面がユー
ザー端末30に表示される。図20において、画面G2
50は、選択された検査に関する説明を表示する表示域
251と、凡例を表示する表示域252と、検査項目テ
ーブル253と、オーダーするためのボタン254とを
有する。表示域251には、例えば、肝癌診断に関する
説明が表示される。表示域252には、例えば、検査項
目テーブル253内のオーダーの表示について凡例が示
される。検査項目テーブル253は、オーダー意志を示
すチェック域、検査項目名、検査の方法、検査の特徴、
料金等の項目で構成される。
【0120】ユーザーが画面G250の検査項目テーブ
ル253のチェック域を、例えば、クリックすることで
検査項目を選択して、更に、オーダーボタン254をク
リックすると、検査オーダー処理部160が起動する。
例えば、ユーザーは、会社の検診に含まれていない検査
項目を選択することによって、定期検診に追加すること
ができる。
ル253のチェック域を、例えば、クリックすることで
検査項目を選択して、更に、オーダーボタン254をク
リックすると、検査オーダー処理部160が起動する。
例えば、ユーザーは、会社の検診に含まれていない検査
項目を選択することによって、定期検診に追加すること
ができる。
【0121】この検索例2において、追加した項目が、
検査時に採取される血清や尿を用いて検査することが可
能となる。また、費用や検査結果は、検診とは別途に処
理されるようにしても良い。また、ユーザーが既に該当
する検診を受診済みである場合には、検診時に採取され
た残りの血清を使って調べられる項目については、これ
らの試料を使って検査を実施することもできる。 [検索例2]ユーザーは、自分の手の様子が変わった気
がして気になる場合について説明する。
検査時に採取される血清や尿を用いて検査することが可
能となる。また、費用や検査結果は、検診とは別途に処
理されるようにしても良い。また、ユーザーが既に該当
する検診を受診済みである場合には、検診時に採取され
た残りの血清を使って調べられる項目については、これ
らの試料を使って検査を実施することもできる。 [検索例2]ユーザーは、自分の手の様子が変わった気
がして気になる場合について説明する。
【0122】この場合、ユーザーは、ユーザー端末30
に表示された図2に示されるようなスタートメニューを
示す画面G100から「自覚症状あり」を選択し、自
覚症状ありのサブメニューを示す画面G110から
「(a)体の部位から検索したい」を選択する。このユ
ーザーの選択によって、自覚症状有り検索処理部110
の身体部位による検索部112が起動する。
に表示された図2に示されるようなスタートメニューを
示す画面G100から「自覚症状あり」を選択し、自
覚症状ありのサブメニューを示す画面G110から
「(a)体の部位から検索したい」を選択する。このユ
ーザーの選択によって、自覚症状有り検索処理部110
の身体部位による検索部112が起動する。
【0123】ユーザーがユーザー端末30に表示された
人体グラフィックから手を選択すると、体調変化による
検索部113が起動する。体調変化による検索部113
によって、例えば、黄色い・赤い・乾燥している・水膨
れがある・むくんでいる・かゆい等の選択項目がユーザ
ー端末30に表示され、ユーザーは、該当するものを選
択する。このユーザーの選択によって、データベース管
理部150が起動して、サブルーチン疾患検索が実行さ
れる。
人体グラフィックから手を選択すると、体調変化による
検索部113が起動する。体調変化による検索部113
によって、例えば、黄色い・赤い・乾燥している・水膨
れがある・むくんでいる・かゆい等の選択項目がユーザ
ー端末30に表示され、ユーザーは、該当するものを選
択する。このユーザーの選択によって、データベース管
理部150が起動して、サブルーチン疾患検索が実行さ
れる。
【0124】ユーザーは、ユーザー端末30に表示され
る、例えば、全体的に黄色いのか?・白目部分も黄色い
のか?等の質問(アンケート形式の問診)に回答する。
この時、正常状態と異常状態の画像サンプルの提示をす
るようにしても良い。ユーザーの入力した回答に基づい
て、サブルーチン検査項目名検索が実行される。サブル
ーチン検査項目名検索の実行によって、例えば、図15
に示すような検査項目とその説明(目的、特徴、方法、
料金等)を示す画面がユーザー端末30に表示される。
図15は、検査項目とその説明を表示する画面例を示す
図である。図15において、画面G200は、選択され
た疾患に関する説明を表示する表示域201と、検査項
目テーブル202と、オーダーするためのボタン203
とを有する。表示域201には、例えば、肝癌診断に関
する説明が表示される。検査項目テーブル202は、オ
ーダー意志を示すチェック域、検査項目名、検査の方
法、検査の特徴、料金等の項目で構成される。ユーザー
は、検査項目とその説明等の情報を得ることができるた
め、その情報を参照して、どの検査を受けるかを決定す
る。ユーザーの決定によって、検査オーダー処理部16
0が起動してオーダーが発行される。
る、例えば、全体的に黄色いのか?・白目部分も黄色い
のか?等の質問(アンケート形式の問診)に回答する。
この時、正常状態と異常状態の画像サンプルの提示をす
るようにしても良い。ユーザーの入力した回答に基づい
て、サブルーチン検査項目名検索が実行される。サブル
ーチン検査項目名検索の実行によって、例えば、図15
に示すような検査項目とその説明(目的、特徴、方法、
料金等)を示す画面がユーザー端末30に表示される。
図15は、検査項目とその説明を表示する画面例を示す
図である。図15において、画面G200は、選択され
た疾患に関する説明を表示する表示域201と、検査項
目テーブル202と、オーダーするためのボタン203
とを有する。表示域201には、例えば、肝癌診断に関
する説明が表示される。検査項目テーブル202は、オ
ーダー意志を示すチェック域、検査項目名、検査の方
法、検査の特徴、料金等の項目で構成される。ユーザー
は、検査項目とその説明等の情報を得ることができるた
め、その情報を参照して、どの検査を受けるかを決定す
る。ユーザーの決定によって、検査オーダー処理部16
0が起動してオーダーが発行される。
【0125】オーダー発行後、ユーザーは、検査ごとの
指示を受ける。この例の場合における指示は、例えば、
「指定された医療機関のなかから、都合のよい場所を選
び、日時を指定して検査を受ける。」、「医師等の訪問
を受け、検査用血液の採取等を行なう」、「微量血液採
取用器具の配布を受け、自分で血液採取後検査機関に送
付する。」、薬局等で入手可能な検査薬がある場合「商
品の紹介を受け、ユーザー自身で購入して検査する。」
等である。
指示を受ける。この例の場合における指示は、例えば、
「指定された医療機関のなかから、都合のよい場所を選
び、日時を指定して検査を受ける。」、「医師等の訪問
を受け、検査用血液の採取等を行なう」、「微量血液採
取用器具の配布を受け、自分で血液採取後検査機関に送
付する。」、薬局等で入手可能な検査薬がある場合「商
品の紹介を受け、ユーザー自身で購入して検査する。」
等である。
【0126】上述より、本発明は、自覚症状等から予想
される疾患の有無を調べる為の必要な検査情報を提供す
ることができる。
される疾患の有無を調べる為の必要な検査情報を提供す
ることができる。
【0127】また、ユーザーに自覚症状や漠然とした不
安がある場合、検診等の採血の機会に、自分で適切な検
査を追加するための支援を行なうことができる。
安がある場合、検診等の採血の機会に、自分で適切な検
査を追加するための支援を行なうことができる。
【0128】また、検診後に、検診結果・その後の健康
状態の変化等から、調べた方が望ましい検査をあらため
て選択し直すための支援を行なうことができる。
状態の変化等から、調べた方が望ましい検査をあらため
て選択し直すための支援を行なうことができる。
【0129】更に、先の検査で採取した血液を本人が希
望する再検査に利用することで、採血による患者の負担
を軽減することができる。同時に、採血の費用を抑制す
ることができる。
望する再検査に利用することで、採血による患者の負担
を軽減することができる。同時に、採血の費用を抑制す
ることができる。
【0130】事業所検診で労働者の希望に添った健康チ
ェックを行なえる場合、企業が労働者の健康管理を効率
的に行なえるように支援することができる。つまり、雇
用者が通院のために休む時間を短縮することができる。
ェックを行なえる場合、企業が労働者の健康管理を効率
的に行なえるように支援することができる。つまり、雇
用者が通院のために休む時間を短縮することができる。
【0131】ユーザーにとって、医学知識がない場合で
も適切な検査項目が選択できる。
も適切な検査項目が選択できる。
【0132】
【発明の効果】以上、説明してきたように、本願発明に
よれば、体調情報に基づいて検査項目を抽出することが
できるため、ユーザーは、自分の体調を検査するために
どの項目が必要かを知ることができる。また、定期的な
健康診断に抽出した項目を追加することができるため、
健康診断を有効に活用することができる。更に、健康診
断等で取得した試料を、必要に応じて追加された検査で
そのまま使用することができる。ユーザーに医学知識が
ない場合においても検査項目を抽出することができる。
よれば、体調情報に基づいて検査項目を抽出することが
できるため、ユーザーは、自分の体調を検査するために
どの項目が必要かを知ることができる。また、定期的な
健康診断に抽出した項目を追加することができるため、
健康診断を有効に活用することができる。更に、健康診
断等で取得した試料を、必要に応じて追加された検査で
そのまま使用することができる。ユーザーに医学知識が
ない場合においても検査項目を抽出することができる。
【0133】
【図1】ネットワーク構成を示す図である。
【図2】画面遷移の例を示す図である。
【図3】項目抽出システムによって実行されるメインプ
ログラムの例を示すフローチャート図である。
ログラムの例を示すフローチャート図である。
【図4】自覚症状有り検索処理部によって実行されるサ
ブメニュー1の処理の例を示すフローチャート図であ
る。
ブメニュー1の処理の例を示すフローチャート図であ
る。
【図5】自覚症状有り検索処理部によって実行されるサ
ブルーチンの例を示す図である。
ブルーチンの例を示す図である。
【図6】自覚症状無し検索処理部によって実行されるサ
ブメニュー2の処理の例を示す図である。
ブメニュー2の処理の例を示す図である。
【図7】自覚症状無し検索処理部によって実行されるサ
ブルーチンの例を示す図である。
ブルーチンの例を示す図である。
【図8】検査項目検診選択処理部によって実行されるサ
ブメニュー3の処理の例を示すフローチャート図であ
る。
ブメニュー3の処理の例を示すフローチャート図であ
る。
【図9】検査項目検診選択処理部によって実行されるサ
ブルーチンの例を示す図である。
ブルーチンの例を示す図である。
【図10】検索処理を実行するサブルーチンの例を示す
図である。
図である。
【図11】サブルーチン情報追加の処理の例を示すフロ
ーチャート図である。
ーチャート図である。
【図12】検査オーダー処理部によって実行されるサブ
ルーチンの例を示す図である。
ルーチンの例を示す図である。
【図13】データベース構成を示す図である。
【図14】関連付けられたデータベースを利用すること
による検査項目抽出処理の例を示す図である。
による検査項目抽出処理の例を示す図である。
【図15】検査項目とその説明を表示する画面例を示す
図である。
図である。
【図16】検診内容を抽出するための質問を表示する画
面例を示す図である。
面例を示す図である。
【図17】検診内容を表示する画面例を示す図である。
【図18】疾患要因を取得するための画面例を示す図で
ある。
ある。
【図19】検査一覧を表示する画面例を示す図である。
【図20】肝癌検査の検査項目一覧を表示する画面例を
示す図である。
示す図である。
20 CD−ROM
30 ユーザー端末
100 項目抽出システム
110 自覚症状有り検索処理部
120 自覚症状無し検索処理部
130 検査項目検診選択処理部
140 ユーザー登録処理部
150 データベース管理部
160 検査オーダー処理部
200 体調情報検索処理部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 天野 誠
大阪府大阪市中央区道修町3丁目1番2号
和光純薬工業株式会社内
Claims (16)
- 【請求項1】 体調に関する体調情報に基づいて、検査
項目を抽出する項目抽出システムにおいて、 体調情報と検査項目とを関連付けて管理する管理手段
と、 ユーザーから体調情報を取得する体調情報取得手段と、 上記体調情報取得手段によって取得した体調情報に基づ
いて、上記管理手段によって管理される検査項目を抽出
する項目抽出手段とを有する項目抽出システム。 - 【請求項2】 上記管理手段は、 体調情報と疾患を示す疾患情報とを関連付けて管理する
体調疾患管理手段と、 疾患情報と検査項目とを関連付けて管理する疾患検査項
目管理手段とを有するようにした請求項1に記載の項目
抽出システム。 - 【請求項3】 上記体調情報取得手段は、 体調情報の入力方法を選択肢としてユーザーに提示する
情報選択提示手段を有するようにした請求項1又は2に
記載の項目抽出システム。 - 【請求項4】 上記体調情報取得手段は、ユーザーから
自覚症状を示す自覚症状情報を取得する自覚症状取得手
段を有し、取得した自覚症状情報を体調情報とするよう
にした請求項1乃至3のいずれか一項に記載の項目抽出
システム。 - 【請求項5】 上記自覚症状取得手段は、体の部位を特
定する身体部位情報を自覚症状情報として取得する第一
手段と、体調の変化を特定する体調変化情報を自覚症状
情報として取得する第二手段の少なくとも一方を有する
請求項4に記載の項目抽出システム。 - 【請求項6】 上記第一手段は、身体部位を示す図をユ
ーザー端末に表示させ、ユーザーが該図から指定した指
定情報を上記身体部位情報として取得するようにした請
求項5に記載の項目抽出システム。 - 【請求項7】上記第二手段は、アンケート形式の問診表
を上記ユーザー端末に表示させ、ユーザーが該問診表へ
入力した入力情報を上記体調変化情報として取得するよ
うにした請求項5に記載の項目抽出システム。 - 【請求項8】 上記体調情報取得手段は、ユーザーから
疾患の原因となり得る疾患要因を取得する疾患要因取得
手段を有し、取得した疾患要因を体調情報とするように
した請求項1乃至3のいずれか一項に記載の項目抽出シ
ステム。 - 【請求項9】 上記疾患要因取得手段は、 ユーザーから体質に関する体質情報を疾患要因として取
得する第三手段と、 ユーザーから生活習慣に関する生活習慣情報を疾患要因
として取得する第四手段と、 ユーザーから生活環境に関する生活環境情報を疾患要因
として取得する第五手段と、 ユーザーから遺伝要因に関する遺伝要因情報を疾患要因
として取得する第六手段の少なくとも1つの手段を有す
る請求項8に記載の項目抽出システム。 - 【請求項10】 上記管理手段は、更に、検診に関する
検診情報と検査項目とを関連づけして管理する検査項目
検診管理手段を有し、 上記項目抽出手段は、ユーザーから検診に関する検診情
報を取得する手段と、上記体調情報に基づいて抽出され
た検査項目から、取得した検診情報に基づいて抽出され
た検査項目を除く手段とを有するようにした請求項1乃
至3のいずれか一項に記載の項目抽出システム。 - 【請求項11】上記項目抽出手段は、ユーザーから検査
項目に関する検査情報を取得する手段と、上記体調情報
に基づいて抽出された検査項目から、取得した検査情報
で得られた検査項目を除く手段とを有するようにした請
求項1乃至3のいずれか一項記載の項目抽出システム。 - 【請求項12】 検査項目をオーダーする検査項目オー
ダー手段を更に有するようにした請求項1乃至11のい
ずれか一項に記載の項目抽出システム。 - 【請求項13】 上記検査項目オーダー手段が、既に採
取されているユーザーの検体を用いて、上記項目抽出手
段により抽出された検査項目を実施するようにオーダー
する請求項12に記載の項目抽出システム。 - 【請求項14】 上記検査項目オーダー手段が、ユーザ
ーが受ける予定の検診に、上記項目抽出手段により抽出
された検査項目を追加するようにオーダーする請求項1
2に記載の項目抽出システム。 - 【請求項15】 体調に関する情報に基づいて、検査項
目を抽出する項目抽出方法において、 体調情報と検査項目とを関連付けて管理する管理手順
と、 ユーザーから体調情報を取得する体調情報取得手順と、 上記体調情報取得手順によって取得した体調情報に基づ
いて、上記管理手段によって管理される検査項目を抽出
する項目抽出手順とを有する項目抽出方法。 - 【請求項16】 体調に関する情報に基づいて、検査項
目を抽出する項目抽出システムでの処理をコンピュータ
に行なわせるためのプログラムにおいて、 体調情報と検査項目とを関連付けて管理する管理手順
と、 ユーザーから体調情報を取得する体調情報取得手順と、 上記体調情報取得手順によって取得した体調情報に基づ
いて、上記管理手段によって管理される検査項目を抽出
する項目抽出手順とを有するプログラム。
Priority Applications (1)
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JP2001227607A JP2003038448A (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | 項目抽出システム、方法及びそのシステムでの処理をコンピュータに行なわせるためのプログラム |
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JP2001227607A JP2003038448A (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | 項目抽出システム、方法及びそのシステムでの処理をコンピュータに行なわせるためのプログラム |
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