JP2003038230A - チタン合金製2段型弁当箱 - Google Patents

チタン合金製2段型弁当箱

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JP2003038230A
JP2003038230A JP2001230940A JP2001230940A JP2003038230A JP 2003038230 A JP2003038230 A JP 2003038230A JP 2001230940 A JP2001230940 A JP 2001230940A JP 2001230940 A JP2001230940 A JP 2001230940A JP 2003038230 A JP2003038230 A JP 2003038230A
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JP
Japan
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lid
container
lunch box
titanium alloy
double
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Application number
JP2001230940A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Iwasaki
能久 岩崎
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Iwasaki Industry Inc
Original Assignee
Iwasaki Industry Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重ね合わされる上下二つの容器と、重ねた容
器の上に被さる蓋と備えた2段型の弁当箱をチタン合金
製にすることにより、耐食性と耐久性を増し、かつ、洗
浄をし易くして衛生的な管理を容易にする一方、弁当の
使用時に生ずる水滴を器外に落ちないようにする。ま
た、収納状態をコンパクトにする。 【構成】 上下に重ね合わされる二つの容器1、2と、
重ね合わせた容器の上から蓋6を被せるようにした2段
型の弁当箱であって、プラスチック製の上段の容器2
に、同じくプラスチック製の密封蓋5を嵌着し、該容器
の底部近くの外周に設けたフランジ部3に、チタン合金
製の下段の容器1の上縁4を掛止させ、重ね合わせた2
段の容器1、2の上から深めに形成したチタン合金製の
蓋6を被せるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、上下に重ね合わ
される二つの容器と、重ね合わせた容器の上から被され
る蓋を備え、上段の容器をプラスチック製とし、下段の
容器と蓋をチタン合金製にした2段型の弁当箱に関し、
主としておかず入れとして使用される上段の容器を密封
蓋で覆い、食事に際してはやや深めに形成した蓋の中に
収容できるようにする。また、使用後は上記三つの部材
をコンパクトに重ね合わせて収納できるようにしたこと
を特長とするものである。 【0002】 【従来の技術】従来この種の2段型弁当箱において、上
下段の容器と蓋をアルミ製にしたものには、例えば特開
平9−154617号公報の食品容器がある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記先願のアルミ製弁
当箱は、主としてプラスチック製であった密封型2段式
弁当箱の上下の容器と、蓋との三つの部材をアルミ製と
したものであったので、アルミ製の各部材に対する加工
が複雑になり、コスト高になる。使用後の洗浄が行き届
き難くなる。などの欠点があった。このようなことから
本発明が解決しようとする課題は、上下の容器と蓋を備
えた2段型の弁当箱において、下段の容器と蓋をチタン
合金製にすることにより、この種の弁当箱をより強固
で、耐食性と耐久性のあるものにするとともに、使用後
の洗浄が容易にできて、かつ、使用に便利で、使用後は
コンパクトに収納できるようにすることにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】そこで本発明は、上記の
課題を解決するために、上下に重ね合わされる二つの容
器と、重ね合わせた容器の上から被される蓋を備え、上
段の容器をプラスチック製とし、下段の容器と蓋をチタ
ン合金製にした2段型の弁当箱であって、上段の容器
は、底部から適宜の高さ離れた外周に、2段重ねの使用
状態において下段の容器の上縁に掛止されるフランジ部
を突出させるとともに、前記蓋とは別に、該容器の上縁
に嵌着するプラスチック製の密封蓋を備え、前記蓋は、
使用状態に2段に重ねた下段の容器の上部を外周から嵌
合する深さを具え、弁当箱の使用後には、前記密封蓋を
被せた上段の容器の上から空になった下段の容器を逆さ
にして被せるとともに、この上下の容器を仰向けにした
上記蓋の中に収容できるように構成したことを特徴とす
るチタン合金製2段型弁当箱を提供するものである。 【0005】上記のように構成した本発明弁当箱は、プ
ラスチック製の上段の容器とそれぞれチタン合金製の下
段の容器と蓋の構造がともに単純化し、内外周面をそれ
ぞれ平滑面に形成できる。また、下段の容器と蓋をチタ
ン合金製にすることによって、耐食性と耐久性が増す。
また、前記従来品に比べて洗浄が容易になる。そして本
発明弁当箱は、図2の(a)(b)に示すように、主と
しておかず入れに使用される上段の容器を、開いて仰向
けにした蓋の中に収容し、それまで該容器に被せておい
た密封蓋を開くようにすれば、弁当箱を卓上に置く面積
を最小にすることができるとともに、密封蓋の裏面に付
く水滴と該容器の底部裏面に付いている水滴を外に滴下
させない便利な使用ができる。さらに、弁当の使用後
は、図1の(b)に示すように、密封蓋を嵌着した上段
の容器の上から空になった下段の容器を逆さまに被せ、
それを仰向けにした蓋の中に収容させることによって、
2段型の弁当箱をコンパクトに収納できるなど使用上に
きわめて便利である。 【0006】 【実施例】以下に、本発明の実施例を図面について説明
する。図において、1は、全体形状をほぼ長方形に形成
した下段の容器、2は、同じくぼぼ長方形に形成され、
底部から適宜の高さ離れた外周面にフランジ部3を突出
させ、このフランジ部3を、下段の容器1の上縁4に掛
止させて重ね合わされる上段の容器、5は、上段の容器
2に嵌着して密封する密封蓋、6は、図1の(a)に示
すように、2段に重ね合わせた容器1、2の上から被さ
れるようやや深めに形成した蓋である。上記下段の容器
1と蓋6はともにチタン合金製で、上段の容器2はプラ
スチック製、密封蓋5は柔軟性を具えたプラスチック製
である。 【0007】図1に示すように、蓋6の深さは、使用状
態に2段に重ねた容器1、2の上からフランジ部3と下
段の容器1の外周を適宜の深さに嵌合する深さを有す
る。また、下段の容器1は、上段の容器2に被せた密封
蓋5を外側から嵌合して、フランジ部3に掛止される大
きさを有する。 【0008】上記のように構成したこの弁当箱は、弁当
の使用に際し、図2の(a)(b)に示すように、開い
た蓋6は仰向けにして下段の容器1の傍に置き、その中
に密封蓋5をしたまま上段の容器2を入れてから開ける
ように用いると、場所をとらない弁当箱の使用ができ
る。また、主としておかず入れとして使用される上段の
容器2から発生して密封蓋5の裏面に付いているしずく
が器外に滴下することを防ぐことができる。同時に、主
としてご飯を入れる下段の容器1から発生して上段の容
器2の底部裏面に付着する水滴も外に滴下させないよう
にした使用ができる。 【0009】上記のようにして弁当を使った後は、図1
の(b)に示すように、仰向けにした蓋6の中に、密封
蓋5を嵌着した上段の容器2と、逆さまにして上段の容
器2に被せた下段の容器1を収容すれば、コンパクトな
収納ができる。 【0010】なお、本発明弁当箱は、使用時には例えば
図示を省略したベルトで外側から緊締して携行するよう
に用いる。また、本発明の実施に際して、二つの容器
1、2の大きさとか深さ、フランジ部3の形成位置なら
びに蓋6の深さ等は、本発明の要旨に沿って適宜に設計
変更できるこというまでもない。 【0011】 【発明の効果】前記のように構成し、上記のように用い
られるようにした本発明2段型弁当箱は、プラスチック
製の上段の容器2とともに、チタン合金製の二つの部材
1、6、特に蓋6の形状を、きわめてシンプルに形成で
きるので、コストダウンできるとともに使用後の洗浄が
容易になり衛生的な管理がし易い。非使用時にはコンパ
クトに収納できる。弁当の使用に際しては場所をとら
ず、周りへの水滴の落下防止もできる。また、衝撃に強
く耐食性にも富むので耐久性が増すなど、きわめて有用
である。
【図面の簡単な説明】 【図1】図1の(a)(b)は実施例の使用状態と収納
状態を示す縦断立面図 【図2】図2の(a)(b)は弁当を使う場合の手順を
説明する縦断立面図である。 【符号の説明】 1 下段の容器 2 上段の容器 3 フランジ部 4 上縁 5 密封蓋 6 蓋

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 上下に重ね合わされる二つの容器と、重
    ね合わせた容器の上から被される蓋を備え、上段の容器
    をプラスチック製とし、下段の容器と蓋をチタン合金製
    にした2段型の弁当箱であって、上段の容器は、底部か
    ら適宜の高さ離れた外周に、2段重ねの使用状態におい
    て下段の容器の上縁に掛止されるフランジ部を突出させ
    るとともに、前記蓋とは別に、該容器の上縁に嵌着する
    プラスチック製の密封蓋を備え、前記蓋は、使用状態に
    2段に重ねた下段の容器の上部を外周から嵌合する深さ
    を具え、弁当箱の使用後には、前記密封蓋を被せた上段
    の容器の上から空になった下段の容器を逆さにして被せ
    るとともに、この上下の容器を仰向けにした上記蓋の中
    に収容できるように構成したことを特徴とするチタン合
    金製2段型弁当箱。
JP2001230940A 2001-07-31 2001-07-31 チタン合金製2段型弁当箱 Pending JP2003038230A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105639955A (zh) * 2016-03-17 2016-06-08 方艺霖 一种可调尺寸的行李箱

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