JP2003037795A - 携帯型画像観察装置 - Google Patents

携帯型画像観察装置

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JP2003037795A
JP2003037795A JP2001226418A JP2001226418A JP2003037795A JP 2003037795 A JP2003037795 A JP 2003037795A JP 2001226418 A JP2001226418 A JP 2001226418A JP 2001226418 A JP2001226418 A JP 2001226418A JP 2003037795 A JP2003037795 A JP 2003037795A
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Japan
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image
observer
optical element
portable
magnifying
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Application number
JP2001226418A
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English (en)
Inventor
Hirotoshi Ichikawa
博敏 市川
Masayuki Fujii
雅之 藤井
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】あらゆる観察者に対して、レシーバ部と観察窓
との位置関係を最適な状態に設定することができ観察窓
から常に良好な画像を取得できるようにする。 【解決手段】携帯電話機22の下端にビュワー本体32
を軸部材33を介して回動自在に支持する。そして携帯
電話機22のレシーバ部27に耳を宛がい音声を聴きな
がら、ビュワー本体32に設けられている観察窓41か
ら出射される画像を観察するに際し、ビュワー本体32
を軸部材33を中心に回動させて、画像の認識位置を最
適な状態に調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型の画像表示素
子に表示される画像を拡大光学素子により拡大して観察
する携帯型画像観察装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、小型の画像表示素子に表示さ
れた画像を拡大光学素子を用いて拡大観察する画像観察
装置が知られている。
【0003】又、最近では、例えば、特開平2−100
448号公報に開示されているように、表示機能を携帯
端末装置に組み込んだ、いわゆる携帯型画像観察装置も
知られている。これを図20或いは図21に示す。これ
らの図に示すように、この携帯型画像観察装置は、観察
者が送受話器本体1を把持し、その後端に設けられたレ
シーバ部2を耳に宛がい、送受話器本体1の先端からL
字状に屈曲されて、眼前に対峙する表示部3に設けられ
ている観察窓4に拡大表示された画像(虚像)を観察す
る。尚、図21の符号5は観察者が会話をする際に用い
るマイクロフォンである。
【0004】又、例えば特開平11−295690号公
報には、携帯端末装置としてモバイル機器が示されてお
り、このモバイル機器に画像表示機能を組み込んだ技術
が開示されている。すなわち、図22に示すように、こ
のモバイル機器では、本体11の下部にスクリーン12
が設けられており、本体11内に設けられた液晶ディス
プレイユニット13からのカラー画像を結像光学系14
a,14b,14cを経てスクリーン12に拡大画像
(実像)を投影するようにしている。尚、符号15はフ
ラッシュメモリ等の記録媒体であり、本体11に設けら
れた装填室11aに装填される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図20或いは
図21に示す電話用送受話器では、表示部3が本体1の
先端部からL字状に曲げ形成されているため、電話用送
受話器を持ち歩く際に、この表示部3が外部に張出し易
いため取り扱い性が悪く、更に、バッグ等に収納した場
合表示部3が他の収納物と干渉し易く、収納性にも問題
がある。
【0006】又、図22に示すモバイル機器では、スク
リーン12に実像を表示するようにしているため、ある
程度の大きさを有するスクリーン12を本体11に取り
付けなければならず、モバイル機器全体が大型化してし
まう不具合がある。
【0007】更に、図20或いは図21に示す電話用送
受話器では、これを実際に使用して拡大画像を観察しよ
うとした場合、音声を再生するレシーバ部2を耳に宛が
うと、このレシーバ部2を固定点として表示部3に設け
られている観察窓4と観察者の目との位置が一義的に決
定されることになる。
【0008】しかし、観察者にとって最適なレシーバ部
2と観察窓4との位置関係は必ずしも一様に決定できる
ものではない。すなわち、観察者の身体的特徴、拡大光
学素子により形成される射出瞳の形状、大きさ等によ
り、観察者毎に最適なレシーバ部2と観察窓4との位置
関係は相違し、更に携帯性を向上させるための小型化を
実現しようとすればレシーバ部2と観察窓4との位置関
係を全ての観察者に対して満足し得る最適な状態を設定
することは極めて困難となる。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、小型化を実現しつつ、あらゆる観察者に対してレシ
ーバ部と観察窓との位置関係を満足させることのできる
携帯型画像観察装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1発明は、小型の画像表示素子に表示された画像
を拡大する拡大光学素子を有する携帯型画像観察装置に
おいて、観察者が上記拡大光学素子で拡大される画像を
認識できる位置に光軸を調整可能な光軸調整手段を備え
ることを特徴とする。
【0011】このような構成では、観察者が拡大光学素
子で拡大される画像を観察しようとする場合、光軸調整
手段を操作することで画像の認識位置を最適な状態に調
整することができる。
【0012】第2の発明は、観察者の耳部に装置一端を
概密着し、音声、映像の通信を行う携帯型画像観察装置
において、画像を表示する画像表示素子と、画像を観察
可能に照明する照明素子と、前記画像表示素子に表示さ
れた画像を拡大する拡大光学素子と、前記画像表示素子
と前記拡大光学素子との位置関係を固定する保持部材
と、前記拡大光学素子により拡大される画像を観察する
ための観察窓とを有する第1の筐体と、演算素子、電
源、通信手段、記憶素子、操作部材の少なくとも1つを
内蔵し、音声を再生するレシーバ部を有する第2の筐体
と、上記拡大光学素子で拡大される画像を観察者が認識
できる位置に光軸を該観察者の耳から眼球に至る仮想線
を含み天地に略平行な仮想平面に鉛直な軸回りに回動調
整可能な光軸調整手段と、を備えることを特徴とする。
【0013】このような構成では、観察者が第2の筐体
に設けられているレシーバ部を耳に宛がい、第1の筐体
に設けられている観察窓から拡大画像を観察しようとす
る場合、光軸調整手段を操作して、観察者の耳から眼球
に至る仮想線を含み天地に略平行な仮想平面に鉛直な軸
回りに回動調整して、画像の認識位置を最適な状態に調
整する。
【0014】第3の発明は、観察者の耳部に装置一端を
略密着し、音声、映像の通信を行う携帯型画像観察装置
において、画像を表示する画像表示素子と、前記画像表
示素子に表示された画像を拡大する拡大光学素子と、前
記画像表示素子と前記拡大光学素子との位置関係を固定
する保持部材と、前記拡大光学素子により拡大される画
像を観察するための観察窓とを有する第1の筐体と、演
算素子、電源、通信手段、記憶素子、操作部材の少なく
とも1つを内蔵し、音声を再生するレシーバ部を有する
第2の筐体と、上記拡大光学素子で拡大される画像を観
察者が認識できる位置に光軸を該観察者の耳から眼球に
至る仮想線に沿う方向へ伸縮調整可能な光軸調整手段
と、を備えることを特徴とする。
【0015】このような構成では、観察者が第2の筐体
に設けられているレシーバ部を耳に宛がい、第1の筐体
に設けられている観察窓から拡大画像を観察しようとす
る場合、光軸調整手段を操作して、観察者の耳から眼球
に至る仮想線に沿う方向へ光軸を伸縮調整して、画像の
認識位置を最適な状態に調整する。
【0016】第4発明は、観察者の耳部に装置一端を略
密着し、音声、映像の通信を行う携帯型画像観察装置に
おいて、画像を表示する画像表示素子と、画像を観察可
能に照明する照明素子と、前記画像表示素子に表示され
た画像を拡大する拡大光学素子と、前記画像表示素子と
前記拡大光学素子との位置関係を固定する保持部材と、
前記拡大光学素子により拡大される画像を観察するため
の観察窓とを有する第1の筐体と、演算素子、電源、通
信手段、記憶素子、操作部材の少なくとも1つを内蔵
し、音声を再生するレシーバ部を有する第2の筐体と、
上記拡大光学素子で拡大される画像を観察者が認識でき
る位置に光軸を該観察者の眼球と前記観察窓とを結ぶ仮
想線に略直交し且つ天地に略平行な軸回りに回動調整可
能な光軸調整手段と、を備えることを特徴とする。
【0017】このような構成では、観察者が第2の筐体
に設けられているレシーバ部を耳に宛がい、第1の筐体
に設けられている観察窓から拡大画像を観察しようとす
る場合、光軸調整手段を操作して、観察者の眼球と観察
窓とを結ぶ仮想線に略直交し、且つ天地に略平行な軸回
りに光軸を回動調整して、画像の認識位置を最適な状態
に調整する。
【0018】この場合、好ましくは、1)前記第1の筐
体と前記第2の筐体との間に、該両筐体を連結するため
の連結部材を設けたことを特徴とする。
【0019】2)前記連結部材を介して前記第1の筐体
と前記第2の筐体とが分離可能にされていることを特徴
とする。
【0020】3)前記第1の筐体と前記第2の筐体との
間の送受信が無線による通信手段を介して行われること
を特徴とする。
【0021】4)前記拡大光学素子は、前記画像表示素
子の表示面に概略対峙し画像を取り込む第1の光学面
と、前記第1の光学面から入射した光線を素子内部で反
射すると共に最終的に観察者の眼球へ拡大画像を射出す
る第2の光学面と、前記第1の光学面からの入射光が前
記第2の光学面に至るよう少なくとも1回以上内部反射
に寄与する第3の光学面とを有する光学素子であること
を特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】図1に本発明の概念図を示す。同
図に示すように、本発明では、観察者Uが携帯型画像観
察装置M1の第2の筐体M3の一端に設けたレシーバ部
を耳に宛がい、この第2の筐体M3の他端に設けた第1
の筐体M2に配設されている観察窓M2aを眼前に対峙
させる。このとき第1の筐体M2を第2の筐体M3に対
し、3方向のうち少なくとも1つの方向へ移動可能とし
たものである。
【0023】すなわち、第1〜第4実施の形態では、観
察者Uの耳部Ueaに第2の筐体M3のレシーバ部を宛
がったとき、この耳部Ueaを固定点として、第1の筐
体M2を、耳部Ueaから眼球Ueyに至る仮想線La
を含み天地方向(矢印Y方向)に略平行な仮想平面に鉛
直な支持軸P1を中心として、θX方向へ回動自在にし
たものである。
【0024】又、第5、第7実施の形態では、第1の筐
体M2を支持軸P1を中心として回動自在にすると共
に、観察者Uの耳部Ueaから眼球Ueyに至る仮想線
Laに沿う方向へ伸縮自在にしたものである。
【0025】又、第6実施の形態では、第1の筐体M2
を支持軸P1を中心として回動自在にすると共に、眼球
Ueyと観察窓M2aとを結ぶ仮想線Lbに略直交し且
つ天地に沿う方向(Z方向)に略平行な支持軸P2を中
心として、θY方向へ回動自在にしたものである。
【0026】以下、図面に基づいて本発明の一実施の形
態を説明する。図2〜図8に本発明の第1実施の形態を
示す。ここで、図2は携帯型画像観察装置の一部断面正
面図、図3は図2の右側面図、図4は図2のIV-IV断面
図、図5は拡大光学素子を用いた拡大画像を観察する際
の説明図、図6は他の態様による拡大光学素子を用いた
拡大画像を観察する際の説明図である。
【0027】同図に示す携帯型画像観察装置は、第1の
筐体としてのビュワーユニット21と、第2の筐体とし
ての携帯端末装置22とを有している。尚、この携帯端
末装置22としては携帯電話機、モバイル機器等がある
が、本実施の形態では携帯端末装置22の一例として携
帯電話機を示しているため、以下においては、携帯端末
装置22を携帯電話機22と読み替えて説明する。
【0028】携帯電話機22には、印刷配線基板22a
が内装されており、この印刷配線基板22aに演算素子
23、記憶素子24等の電子部品が実装されていると共
に、上部に外部との通信手段を構成するアンテナ26が
接続され、更に、音声を再生するレシーバ部27が実装
されている。又、携帯電話機22の前面に押しボタン等
の操作部28が設けられ、背面に電源パック29が装着
されている。又、携帯電話機22の底面にビュワーユニ
ット21に連結する携帯側連結部30が設けられてい
る。
【0029】ビュワーユニット21は、ビュワー側連結
部31とビュワー本体32とを有し、ビュワー側連結部
31が携帯側連結部30に連結固定されている。
【0030】又、このビュワー側連結部31の下端両側
からブラケット31aが下方へ延出されており、この両
ブラケット31a間に形成された開口部に、ビュワー本
体32の上端に形成された突部32aが係入されてい
る。この突部32aの両側が、ブラケット31aに挿通
されている、光軸調整手段を構成する軸部材33にて回
動自在に支持されている。尚、この軸部材33が図1の
支持軸P1に対応する。
【0031】この軸部材33には、ビュワー本体32に
対して適度な摺動摩擦を付与するばね部材34が介装さ
れていると共に、繰り返し摺動による摩耗を防止し、且
つ摺動時のフィーリングを向上させるためのワッシャ3
5が介装されている。更に、ブラケット31aにストッ
パピン36が挿通されており、その先端がビュワー本体
32に設けられた突部32aの側面に形成されている溝
(図示せず)に係入されて、ビュワー本体32の回動角が
規制される。
【0032】尚、軸部材33は中空軸であり、この中空
部を通して携帯電話機22とビュワー本体32とを電気
的に導通するためのケーブル類が配線されている。
【0033】又、ビュワー本体32には、画像を表示す
る画像表示素子37と、画像表示素子37に表示された
画像を拡大する拡大光学素子を構成する拡大光学素子3
9とが内装されており、この画像表示素子37と拡大光
学素子39とが保持部材40に固定されて、両者の位置
関係が保持されている。
【0034】この画像表示素子37は、液晶表示素子以
外に、EL(Electronic Luminescent)素子、プラズマ
ディスプレイ、LED(Light Emitting Diode)アレイな
どであっても良い。尚、本実施の形態では、画像表示素
子37として液晶表示素子を採用しているため、その背
面に液晶表示素子に表示された画像を十分な明るさで観
察させるための照明素子38が配設されている。更に、
ビュワー本体32の前面に、画像表示素子37に表示さ
れ、拡大光学素子39で拡大された画像を出射する観察
窓41が設けられている。
【0035】図5に示すように、本実施の形態では、拡
大光学素子39の代表として自由曲面プリズムを採用し
ている。この自由曲面プリズム(以下、便宜的に「拡大
光学素子」と同一の符号を付す)39は、画像表示素子
37の表示面に概略対峙し画像を取り込む第1の光学面
39aと、この第1の光学面39aから入射した光線を
素子内部で反射させると共に最終的に観察者の眼球へ拡
大画像を射出する第2の光学面39bと、第1の光学面
39aからの入射光が第2の光学面に至るよう1回内部
反射に寄与させる第3の光学面39cとを有しており、
この各光学面39a〜39cが自由曲面で形成されてい
る。
【0036】画像表示素子37に表示された画像に基づ
く光線が自由曲面プリズム39の第1の光学面39aか
ら素子内部に導入されると、第2の光学面39bで全反
射された後、第3の光学面39cで反射集光して、第2
の光学面39bを透過して、観察者Uの眼球Ueyに導
光される。このとき、第2の光学面39bと第3の光学
面39cとの曲率により、画像表示素子37に表示され
た画像を途中で結像させることなく、観察者の前方に拡
大された虚像を表示させる。
【0037】この場合、他の態様として、図6に示す自
由曲面プリズム39’のように、第1の光学面39aか
ら素子内部に導入された光線を第3の光学面39cへ導
き、この第3の光学面39cで一旦全反射させた後、第
2の光学面39bで全反射させ、更に、第3の光学面3
9cで反射集光させた後、第2の光学面39bから観察
者Uの眼球Ueyに導光させるよう、すなわち、第3の
光学面39cで光線を2度全反射させるようにしても良
い。
【0038】このような構成では、観察者が、ビュワー
ユニット21の観察窓41から出射される画像を、レシ
ーバ部27から出力される音声を聴きながら観察しよう
とする場合、先ず、携帯電話機22の上部に設けられて
いるレシーバ部27を耳に宛がう。
【0039】次いで、ビュワー本体32を軸部材33を
中心に、図3に二点鎖線で示すように回動させる。する
と、観察窓41から出射される光軸の方向が、軸部材3
3を中心として、概ね天地に平行な仮想平面に沿って移
動する。そして、観察者が最も視認し易い光軸位置でビ
ュワー本体32の回動を停止させ、その位置で画像を観
察する。
【0040】このように、本実施の形態では、ビュワー
本体32を軸部材33を中心に概ね天地に平行な仮想平
面に沿って移動させるようにしたので、ビュワー本体3
2に設けられている観察窓41から出射される光軸を最
適な位置に調整することができる。
【0041】又、携帯型画像観察装置をバック等に収納
するに際しては、ビュワー本体32を携帯電話機22と
同一面となるように開くことで、突出部分が無くなり、
良好な収納性を得ることができる。
【0042】この場合、ストッパピン36によりビュワ
ー本体32の回動角が規制されているため、ビュワー本
体32が必要以上に開いてしまうことが無く、ケーブル
類のよじれ、断線等を未然に防止することができる。
【0043】尚、本実施の形態では、ビュワー本体32
の回動位置をばね部材34とワッシャ35とによる摺動
抵抗で係止するようにしているが、係止溝とばね板との
組み合わせ等によるクリック機構を用いて回動角を段階
的に設定できるようにしても良い。又、ばね部材34の
撓み量を外部から調整できるように構成し、ビュワー本
体32の回動力量を調整できるようにしても良い。
【0044】又、図7、図8に本発明の第2実施の形態
を示す。尚、第1の実施の形態と同一の構成部分につい
ては同一の符号を付して説明を簡略化する。
【0045】上述した第1実施の形態では、ビュワー本
体32に形成した突部32aの両側を、ビュワー側連結
部31から延出したブラケット31aに対し、軸部材3
3を介して支持するようにしたが、本実施の形態では、
ビュワー側連結部31の一側のみからブラケット31a
を延出させ、このブラケット31aに対し、ビュワー本
体32に形成された突部32aの一側を軸部材33(図
2参照)を介して片持ちで回動自在に支持するようにし
たものである。
【0046】ビュワー本体32をビュワー側連結部31
に対し片持ちで支持させることで、相対的にビュワー本
体32の内容積を拡大させることができ、基板等の内装
部品のレイアウトが容易になり、設計の自由度を増すこ
とができる。
【0047】更に、ビュワー本体32と携帯電話機22
とに、通信手段として近距離通信用の無線回路42a,
42bを内蔵し、この無線回路42a,42bを介して
相互通信させることで、信号ケーブルの配索を廃止する
ことができ、その分、省スペース化が実現できる。又、
信号ケーブルを廃止することで、ビュワー本体32を繰
り返し回動させても劣化が発生しないため、耐久性が向
上する。
【0048】又、図9、図10に本発明の第3実施の形
態を示す。本実施の形態では、携帯電話機22に、ビュ
ワー本体32を軸部材33(図2参照)を介して支持する
ブラケット31aを一体形成したものである。ブラケッ
ト31aを携帯電話機22に一体形成することで、第1
実施の形態に示す携帯側連結部30及びビュワー側連結
部31を共に廃止することができ、構造の簡略化、及び
製造組み立ての容易化を実現することができる。
【0049】尚、この場合、第2実施の形態と同様、ブ
ラケット31aを片方のみとし、ビュワー本体32を片
持ちで支持するようにしても良い。
【0050】又、図11、図12に本発明の第4実施の
形態を示す。上述した第1実施の形態では、ビュワーユ
ニット21を携帯電話機22に対して連結固定するよう
にしたが、本実施の形態では、ビュワーユニット21を
携帯電話機22に対して着脱自在にしたものである。
【0051】すなわち、携帯電話機22の底部に雌コネ
クタ(図示せず)を設け、一方、ビュワーユニット21を
構成するビュワー側連結部31の上端に、雌コネクタに
接続する雄コネクタを51を設け、更に、その両側に弾
性変形自在なフックばね片52を配設する。フックばね
片52の先端には、携帯電話機22の底部に形成した係
止部(図示せず)に掛止するフック52aが形成されてお
り、ビュワー側連結部31の両側に設けられている解除
ボタン53を押圧すると、フックばね片52が互いに近
接する方向へ傾倒して、先端に形成したフック52aと
携帯電話機22に形成されている係止部との係合が解除
され、ビュワーユニット21を携帯電話機22から離脱
させることができる。
【0052】このように、本実施の形態ではビュワーユ
ニット21を携帯電話機22に対して着脱自在にしたの
で、必要なときだけビュワーユニット21を携帯電話機
22に接続して、拡大画像を観察することができる。従
って、通常は、ビュワーユニット21を携帯電話機22
から取り外しておくことで、携帯電話機22が有する機
能のみを使用する際に、邪魔にならず取扱性がよい。
【0053】又、図13に本発明の第5実施の形態を示
す。本実施の形態では、ビュワーユニット21を携帯電
話機22の底部に対して伸縮自在に連設したものであ
り、図1のθX方向への光軸調整に加えて、仮想線La
方向への光軸調整が可能となる。
【0054】すなわち、ビュワーユニット21を構成す
るビュワー側連結部31の上端に、板状の連結摺動部5
5が突設されており、この連結摺動部55が、携帯電話
機22の底部に開口されているガイド凹部(図示せず)に
伸縮自在に挿通されている。
【0055】このような構成では、観察者が、ビュワー
ユニット21の観察窓41から出射される画像を音声を
聴きながら観察しようとする場合、先ず、携帯電話機2
2の上部に設けられているレシーバ部27に耳部を宛が
う。
【0056】次いで、ビュワー本体32を軸部材33
(図2参照)を中心に回動させ、又、ビュワーユニット2
1を携帯電話機22から引き出して、観察窓41から出
射される光軸の方向を、観察者が最も視認し易い位置に
調整する。
【0057】ビュワー側連結部31に突設されている連
結摺動部55の両側には、係止溝55aが設定間隔毎に
形成されており、一方携帯電話機22に形成されたガイ
ド凹部の、連結摺動部55の側面に対峙する位置には、
板ばね片56が対向配設されており、この板ばね片56
の先端に形成されたフック56aが、係止溝55aに係
合されることで、図1に示すように、ビュワーユニット
21を観察者Uの耳部Ueaから眼球Ueyに至る仮想
線Laに沿う方向へ、伸縮量を段階的に設定することが
できる。
【0058】このように、本実施の形態によればビュワ
ー本体32を、軸部材33(図2参照)を中心に回動自在
で、且つ携帯電話機22に対して伸縮自在に設定するこ
とができるため、観察窓41から出射する光軸の位置、
及び、観察窓41と観察者の眼球Ueyまでの距離をも
最適な位置に調整することができる。
【0059】又、図14、図15に本発明の第6実施の
形態を示す。本実施の形態では、ビュワーユニット21
を携帯電話機22に対し回動自在に支持させるようにし
たものである。
【0060】すなわち、ビュワーユニット21を構成す
るビュワー側連結部31の上面中央にボス57を突設
し、このボス57が回動自在に支持するハブ58を携帯
電話機22の底面に形成したもので、ハブ58に挿入さ
れたボス57は、ハブ58の端面に対しワッシャ59、
皿ばね60等を介し、止め輪61等を用いて抜け止めさ
れている。従って、ボス57が図1の支持軸P2に概ね
対応する。
【0061】このような構成によれば、観察窓41から
出射される光軸を、図1のθX方向とθY方向との双方へ
移動させることができるため、より細密な光軸調整を行
なうことができる。
【0062】この場合、ビュワーユニット21と携帯電
話機22との間にクリック機構を介在させて、ビュワー
ユニット21を回動させる際に、観察者に対し設定回動
角毎に節度感を付与するようにしても良い。
【0063】又、図16〜図19に本発明の第7実施の
形態を示す。本実施の形態による携帯型画像観察装置
は、フリップ型携帯電話機65にビュワーユニット21
を連結させたものである。フリップ型携帯電話機65
は、レシーバ部27を有する可動側本体66と操作部2
8を有する固定側本体67とをヒンジ68で連結して二
つ折り自在にしたもので、図16に示すように、可動側
本体66と固定側本体67とをヒンジ68を中心に二つ
折りにした状態では、ビュワーユニット21を構成する
ビュワー本体32の表面が丁度、可動側本体66と同一
面になるように設定されている。従って、収納時の携帯
型画像観察装置は、コンパクトなボックス型となり収納
性がよい。
【0064】又、図17に示すように、この携帯型画像
観察装置は可動側本体66を開くことで、フリップ型携
帯電話機65を通常の携帯電話機として使用することが
できる。
【0065】更に、図18に示すように、ビュワー本体
32に設けられている観察窓41から出射される画像
を、音声を聴きながら観察しようとする場合、ビュワー
本体32を固定側本体67の底部から、図1の仮想線L
aに概ね沿う方向へ引き出す。ビュワー本体32の上端
にはビュワー側連結部(図示せず)を介して板状の連結摺
動部55が突設されており、この連結摺動部55が固定
側本体67の底面に開口されているガイド凹部に進退自
在に挿通されている。尚、固定側本体67に設けられて
いる連結摺動部55の引き出し機構、及び連結摺動部5
5の構成は、図13に示す第5実施の形態と同様である
ため、説明を省略する。
【0066】次いで、連結摺動部55を固設するビュワ
ー側連結部(図示せず)を介してビュワー本体32をθX
方向へ屈曲させ、観察窓41から出射される光軸を、観
察者が最も画像を認識しやすい位置に調整する。尚、ビ
ュワー側連結部の構成は、図2に示す第1実施の形態と
同様であるため、説明を省略する。
【0067】このように、本実施の形態では、図16に
示すように、フリップ型携帯電話機65を二つ折りにす
ると、ビュワーユニット21がフリップ型携帯電話機6
5と一体となり、全体がコンパクトなボックス型になる
ため、収納性が良い。
【0068】又、ビュワー本体32の観察窓41から出
射される画像を観察する場合は、ビュワー本体32を固
定側本体67から引き出すことで、観察者の最も画像の
認識しやすい位置に、光軸を調整することができるた
め、レシーバ部27と観察窓41との位置関係を観察者
に合わせて設定することができ、使い勝手がよい。
【0069】尚、本発明は上述した各実施の形態に限る
ものではなく、例えば1つの携帯型画像観察装置に、図
1に示す仮想線La方向への伸縮機構と、θX,θY方向
への回動機構との全てが備えられていても良く、或いは
それらを組み合わせて採用するようにしても良い。
【0070】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
小型化を実現しつつ、あらゆる観察者に対して、レシー
バ部と観察窓との位置関係を最適な状態に設定すること
ができるため、観察者は観察窓から常に良好な画像を取
得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念を示す説明図
【図2】第1実施の形態による携帯型画像観察装置の一
部断面正面図
【図3】同、図2の右側面図
【図4】同、図2のIV-IV断面図
【図5】同、拡大光学素子を用いた拡大画像を観察する
際の説明図
【図6】同、他の態様による拡大光学素子を用いた拡大
画像を観察する際の説明図
【図7】第2実施の形態による携帯型画像観察装置の一
部断面正面図
【図8】同、図7の右側面図
【図9】第3実施の形態による携帯型画像観察装置の正
面図
【図10】同、図9の右側面図
【図11】第4実施の形態による携帯型画像観察装置の
正面図
【図12】同、ビュワーユニットを取り外した状態の携
帯型画像観察装置の正面図
【図13】第5実施の形態による携帯型画像観察装置の
正面図
【図14】第6実施の形態による携帯型画像観察装置の
要部一部断面正面図
【図15】同、図14のXV-XV断面図
【図16】第7実施の形態による携帯型画像観察装置の
収納時の斜視図
【図17】同、携帯型画像観察装置の可動側本体を開い
た状態の斜視図
【図18】同、携帯型画像観察装置のビュワー本体を引
き出した状態の斜視図
【図19】同、携帯型画像観察装置のビュワー本体を屈
曲させた状態の斜視図
【図20】従来の携帯型画像観察装置の使用状態を示す
斜視図
【図21】従来の他の態様による携帯型画像観察装置の
斜視図
【図22】従来の画像表示機能を備えるモバイル機器の
斜視図
【符号の説明】
23 演算素子 24 記憶素子 27 レシーバ部 28 操作部 29 電源パック 33 軸部材 37 画像表示素子 38 照明素子 39 拡大光学素子 40 保持部材 41 観察窓 M1 携帯型画像観察装置 M2 第1の筐体 M2a 観察窓 M3 第2の筐体 U 観察者 Uea 耳部 Uey 眼球
フロントページの続き Fターム(参考) 5K023 AA07 HH06 HH07 PP16 5K067 BB04 BB21 DD52 FF23 FF31 GG11 KK17

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】小型の画像表示素子に表示された画像を拡
    大する拡大光学素子を有する携帯型画像観察装置におい
    て、 観察者が上記拡大光学素子で拡大される画像を認識でき
    る位置に光軸を調整可能な光軸調整手段を備えることを
    特徴とする携帯型画像観察装置。
  2. 【請求項2】観察者の耳部に装置一端を概密着し、音
    声、映像の通信を行う携帯型画像観察装置において、 画像を表示する画像表示素子と、画像を観察可能に照明
    する照明素子と、前記画像表示素子に表示された画像を
    拡大する拡大光学素子と、前記画像表示素子と前記拡大
    光学素子との位置関係を固定する保持部材と、前記拡大
    光学素子により拡大される画像を観察するための観察窓
    とを有する第1の筐体と、 演算素子、電源、通信手段、記憶素子、操作部材の少な
    くとも1つを内蔵し、音声を再生するレシーバ部を有す
    る第2の筐体と、 上記拡大光学素子で拡大される画像を観察者が認識でき
    る位置に光軸を該観察者の耳から眼球に至る仮想線を含
    み天地に略平行な仮想平面に鉛直な軸回りに回動調整可
    能な光軸調整手段と、を備えることを特徴とする携帯型
    画像観察装置。
  3. 【請求項3】観察者の耳部に装置一端を略密着し、音
    声、映像の通信を行う携帯型画像観察装置において、 画像を表示する画像表示素子と、前記画像表示素子に表
    示された画像を拡大する拡大光学素子と、前記画像表示
    素子と前記拡大光学素子との位置関係を固定する保持部
    材と、前記拡大光学素子により拡大される画像を観察す
    るための観察窓とを有する第1の筐体と、 演算素子、電源、通信手段、記憶素子、操作部材の少な
    くとも1つを内蔵し、音声を再生するレシーバ部を有す
    る第2の筐体と、 上記拡大光学素子で拡大される画像を観察者が認識でき
    る位置に光軸を該観察者の耳から眼球に至る仮想線に沿
    う方向へ伸縮調整可能な光軸調整手段と、 を備えることを特徴とする携帯型画像観察装置。
  4. 【請求項4】観察者の耳部に装置一端を略密着し、音
    声、映像の通信を行う携帯型画像観察装置において、 画像を表示する画像表示素子と、画像を観察可能に照明
    する照明素子と、前記画像表示素子に表示された画像を
    拡大する拡大光学素子と、前記画像表示素子と前記拡大
    光学素子との位置関係を固定する保持部材と、前記拡大
    光学素子により拡大される画像を観察するための観察窓
    とを有する第1の筐体と、 演算素子、電源、通信手段、記憶素子、操作部材の少な
    くとも1つを内蔵し、音声を再生するレシーバ部を有す
    る第2の筐体と、 上記拡大光学素子で拡大される画像を観察者が認識でき
    る位置に光軸を該観察者の眼球と前記観察窓とを結ぶ仮
    想線に略直交し且つ天地に略平行な軸回りに回動調整可
    能な光軸調整手段と、を備えることを特徴とする携帯型
    画像観察装置。
  5. 【請求項5】前記第1の筐体と前記第2の筐体との間
    に、該両筐体を連結するための連結部材を設けたことを
    特徴とする請求項2〜4の何れかに記載の携帯型画像観
    察装置。
  6. 【請求項6】前記連結部材を介して前記第1の筐体と前
    記第2の筐体とが分離可能にされていることを特徴とす
    る請求項5記載の携帯型画像観察装置。
  7. 【請求項7】前記第1の筐体と前記第2の筐体との間の
    送受信が無線による通信手段を介して行われることを特
    徴とする請求項2〜6の何れかに記載の携帯型画像観察
    装置。
  8. 【請求項8】前記拡大光学素子は、 前記画像表示素子の表示面に概略対峙し画像を取り込む
    第1の光学面と、 前記第1の光学面から入射した光線を素子内部で反射す
    ると共に最終的に観察者の眼球へ拡大画像を射出する第
    2の光学面と、 前記第1の光学面からの入射光が前記第2の光学面に至
    るよう少なくとも1回以上内部反射に寄与する第3の光
    学面と、 を有する光学素子であることを特徴とする請求項1〜7
    の何れかに記載の携帯型画像観察装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1132379A (ja) * 1997-07-14 1999-02-02 Sony Corp 視覚装置付携帯電話装置並びにパーソナルコンピュータ装置
JPH11174368A (ja) * 1997-12-17 1999-07-02 Olympus Optical Co Ltd 画像表示装置
JPH11234637A (ja) * 1998-02-10 1999-08-27 Ricoh Co Ltd 画像表示・入力装置およびテレビ電話

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