JP2003037673A - 情報管理システム - Google Patents

情報管理システム

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JP2003037673A
JP2003037673A JP2001221975A JP2001221975A JP2003037673A JP 2003037673 A JP2003037673 A JP 2003037673A JP 2001221975 A JP2001221975 A JP 2001221975A JP 2001221975 A JP2001221975 A JP 2001221975A JP 2003037673 A JP2003037673 A JP 2003037673A
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JP2001221975A
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Koji Ohashi
幸二 大橋
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信端末装置を所持する各ユーザが、必
要とする情報を容易に入手することができ、また第三者
が通信端末装置を所持する他者の個人情報を入手するこ
とができる情報管理システムを提供する。 【解決手段】 通信端末装置7のユーザの個人情報を、
通信端末装置7の記憶部6と、公衆網15に接続された
情報管理装置18の記憶部16で共有し、その個人情報
の集計、他の情報との関連性確認等の処理を行い、情報
を必要とする相手に対して送信を行う。これにより、通
信端末装置7に入力された個人情報を用いて、個人から
情報を発信することができ、第三者もまたその個人情報
を活用することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末装置、無
線基地局装置及び交換局装置を備えた情報管理システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信端末装置にて所定の操作を行
うことにより、公衆網を通じて必要とする情報を入手す
ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通信端
末装置を使用した情報入手においては、通信端末装置の
キーの数が限られていることと、必要とする情報が得ら
れるまで何度も操作を行わなければならないことなどか
ら、必要とする情報を容易に入手し難いという問題があ
る。また、第三者が、通信端末装置を所持する他者の個
人情報を入手することはプライバシー等の問題もあって
困難であるという問題もある。
【0004】本発明は係る点に鑑みてなされたものであ
り、通信端末装置を所持する各ユーザが、必要とする情
報を容易に入手することができ、また第三者が通信端末
装置を所持する他者の個人情報を入手することができる
情報管理システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の情報管理システ
ムは、無線通信を行う通信端末装置と、前記通信端末装
置の位置を認識する交換局装置と、前記交換局装置と公
衆網を介して接続された情報管理装置と、を具備する情
報管理システムであって、前記通信端末装置は、入力手
段と、前記入力手段によって入力された第1の個人情報
を記憶する第1記憶手段と、前記第1記憶手段に記憶さ
れた第1の個人情報を所定のタイミングで送信する送信
手段と、を具備し、前記情報管理装置は、前記第1の個
人情報を前記交換局装置から入手して記憶する第2記憶
手段と、前記第2記憶手段に前記第1の個人情報が記憶
される毎に既に記憶済みの第2の個人情報との関連性を
確認し、関連がある場合、前記第2の個人情報を送信し
た通信端末装置に前記第1の個人情報を送信する情報管
理手段と、を具備する構成を採る。
【0006】この構成によれば、通信端末装置のユーザ
がキー操作して入力した第1の個人情報が、交換局装置
を介して情報管理装置に送られる。情報管理装置では、
通信端末装置より送られてきた第1の個人情報を記憶し
た後、既に記憶済みの第2の個人情報との関連性を確認
し、関連があれば、第2の個人情報を送信した通信端末
装置に向けて第1の個人情報を送信する。
【0007】したがって、通信端末装置のユーザは、必
要とする情報を入力するのみで、その情報に関連する情
報が情報管理装置に在れば、直ぐに関連する情報が送ら
れてくるので、必要とする情報をリアルタイムに、且つ
自らの操作によることなく受動的に得ることができる。
また、第三者が情報管理装置に対してアクセスすること
で、その装置に保存されている通信端末装置のユーザの
個人情報を入手することができる。
【0008】また、本発明の情報管理システムにおい
て、前記通信端末装置の送信手段は、通信端末装置の位
置登録動作時に前記第1記憶手段に記憶された第1の個
人情報の送信を行う。
【0009】この構成によれば、通信端末装置の位置登
録時に自動的に個人情報を送信するので、ユーザの操作
負担を軽減できる。
【0010】また、本発明の情報管理システムにおい
て、個人情報の送信の有効/無効を設定する個人情報送
信有効/無効設定手段を具備し、前記通信端末装置の送
信手段は、前記個人情報送信有効/無効設定手段の設定
が無効に設定されている場合、前記第1記憶手段に記憶
された第1の個人情報の送信を行わない。
【0011】この構成によれば、通信端末装置のユーザ
は、個人情報を送信するか否かを任意に選択することが
できる。これにより、プライバシーの侵害の虞がある場
合、それを回避することができる。したがって、第三者
は、通信端末装置を所持する他者が許可した場合にの
み、その人の個人情報を入手することができる。
【0012】また、本発明の情報管理システムにおい
て、前記通信端末装置の送信手段は、通信端末装置のユ
ーザの操作に従って前記第1記憶手段に記憶された第1
の個人情報の送信を行う。
【0013】この構成によれば、ユーザの都合の良いと
きに自己の個人情報を送信することができる。
【0014】また、本発明の情報管理システムにおい
て、前記交換局装置は、前記第1の個人情報を送信した
前記通信端末装置の位置を認識し、認識した位置を示す
位置情報を前記第1の個人情報に付加して前記情報管理
装置に送り、前記情報管理装置の情報管理手段は、前記
第1の個人情報を必要としている通信端末装置がある場
合、その通信端末装置に対して位置情報が付加された個
人情報を送信する。
【0015】この構成によれば、通信端末装置のユーザ
は、必要とする個人情報の送信元である他の通信端末装
置の現在位置を把握することができる。これにより、例
えば、知らぬ者同士でもスムーズな待ち合わせが可能と
なる。
【0016】また、本発明の情報管理システムにおい
て、前記公衆網に接続され、入力情報を前記情報管理装
置に向けて送信する情報端末装置を具備し、前記情報管
理装置の情報管理手段は、前記通信端末装置からの第1
の個人情報と前記情報端末装置からの入力情報を比較
し、前記通信端末装置のユーザが前記入力情報を必要と
しているか否かを判定し、必要としていれば当該ユーザ
の通信端末装置に向けて前記入力情報を送信する。
【0017】この構成によれば、通信端末装置のユーザ
は、情報端末装置から送信される情報のうち必要とする
もののみを容易に入手することができる。
【0018】また、本発明の情報管理システムにおい
て、前記情報管理装置の情報管理手段は、前記通信端末
装置からの第1の個人情報と前記情報端末装置からの入
力情報を比較し、前記情報端末装置からの入力情報に合
致する個人情報があるか否かを判定し、前記入力情報に
合致する場合、第1の個人情報を前記情報端末装置に送
信する。
【0019】この構成によれば、情報端末装置のユーザ
は、通信端末装置を所持する各ユーザの個人情報のう
ち、自己の要求するもののみを入手することができる。
すなわち、第三者が通信端末装置のユーザの個人情報を
得ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、通信端末装置を
所持する各ユーザの個人情報を管理し、通信端末装置の
ユーザ間での個人情報の授受を仲介する情報管理装置を
設けて、通信端末装置の各ユーザが、必要とする情報を
受動的に得ることができるようにすることである。
【0021】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明の実施の形態に係る情報管
理システムの構成を示すブロック図である。この図にお
いて、本実施の形態の情報管理システムは、通信端末装
置7と、無線基地局装置10と、交換局装置14と、公
衆網15と、情報管理装置18と、情報端末装置19と
を備えて構成される。なお、この図では、通信端末装置
7、無線基地局装置10及び交換局装置14それぞれを
1台ずつ描いているが、実際はそれぞれ複数台ある。
【0023】通信端末装置7は、アンテナ1が接続され
た無線処理部2と、表示部3と、制御部4と、情報入力
部5と、記憶部6とを備えて構成される。無線処理部2
は、アンテナ1を介して所定周波数の電波の送受信を無
線基地局装置10との間で行い、送受信信号の高周波処
理、送信信号の変調及び受信信号の復調を行う。情報入
力部5は、数字やファンクションキー等の複数のキーを
有し、通信端末装置7のユーザがキー操作を行うこと
で、入力された情報が記憶部6に記憶される。表示部3
は個人情報等の表示を行う。制御部4は装置各部の制御
を行う。
【0024】無線基地局装置10は、アンテナ8と無線
処理部9とを備えて構成される。無線処理部9は、アン
テナ8を介して所定周波数の電波の送受信を通信端末装
置7との間で行い、送受信信号の高周波処理、送信信号
の変調及び受信信号の復調を行う。交換局装置14は、
位置認識部11と、無線基地局装置制御部12と、交換
制御部13とを備えて構成される。位置認識部11は、
通信端末装置7からの位置登録動作に基づいて所在位置
の認識を行う。無線基地局装置制御部12は、交換局装
置14に接続される複数の無線基地局装置10の制御を
行う。交換制御部13は公衆網15の経路選択等の交換
制御を行う。
【0025】公衆網15は、複数の交換局装置14及び
各種回線から構成される既存の一般公衆網を示す。情報
管理装置18は、記憶部16と情報管理部17とを備え
て構成される。記憶部16は、複数の通信端末装置7か
ら送信された個人情報を記憶する。情報管理部17は、
個人情報の集計、他の情報との関連性確認等の処理を行
い、必要に応じて処理結果の送信を行う。情報端末装置
19は、公衆網15に接続され、本装置のユーザが必要
とする個人情報の登録及び必要に応じて個人情報を受信
するものである。
【0026】このような構成の情報管理システムにおけ
る、通信端末装置7のユーザが必要とする情報をリアル
タイムに且つ受動的に得る方法、及び、第三者が通信端
末装置7のユーザの個人情報を得る方法に関して説明す
る。
【0027】第1の実施例として、通信端末装置7の記
憶部6に記憶された個人情報を、各々情報を必要とする
者同士の通信端末装置7で送受信する際の手順について
説明する。初めに、通信端末装置7のユーザが情報入力
部5から個人情報の入力を行う。入力された個人情報は
記憶部6に記憶される。そして、記憶部6に記憶された
個人情報は、通信端末装置7の無線処理部2、アンテナ
1、無線基地局装置10、交換局装置14、公衆網15
を順次介して情報管理装置18に送られる。情報管理装
置18に送られた個人情報は、同装置18の記憶部16
に記憶される。この際、交換局装置14の位置認識部1
1にて、個人情報に、現在の通信端末装置7の所在位置
が付加される。
【0028】ここで、通信端末装置7から情報管理装置
18に個人情報が送信されるタイミングは以下の二通り
ある。1つ目は、通信端末装置7のユーザが自ら情報入
力部5を操作して個人情報の送信を行う方法である。こ
の方法では、個人情報の送信をユーザが自らの意思によ
って行えるという利点が得られる。
【0029】2つ目は、通信端末装置7に電源を投入し
た時、または、通信端末装置7が無線基地局装置10の
特定無線エリアから別無線エリアに移動した際の所在位
置を交換局装置14に対して登録するために行う位置登
録動作時に、個人情報も併せて送信する方法である。こ
の方法では、頻繁に位置登録が行われる環境においては
通信端末装置7の電池消費が激しいという課題、及び、
常に個人情報が公衆網に開示されてしまうという課題が
あるため、通信端末装置7のユーザは情報入力部(個人
情報送信有効/無効設定手段)5を操作して、個人情報
を送信するか否かを決めるフラグの設定を自由に行える
ものとする。このフラグの設定により、個人情報の送信
が選択されなかった場合は、個人情報の送信は行われな
い。
【0030】情報管理装置18において、情報管理部1
7は、通信端末装置7より送信された個人情報を公衆網
15より取り込むと、それを記憶部16に記憶した後、
既に記憶部16に記憶済みの個人情報(記憶済み個人情
報)との関連性を確認する。そして、新規の個人情報を
必要としている記憶済みの個人情報を確認すると、新規
の個人情報の送信を行う。関連性がある情報がない場合
には、新規の個人情報を送信した通信端末装置7に向け
て関連する情報がない旨の情報の送信を行う。情報管理
装置18から送信された新規の個人情報は、公衆網1
5、交換局装置14、無線基地局装置10を順次介し
て、その個人情報を必要とする通信端末装置7に送られ
る。
【0031】このように、本実施の形態の情報管理シス
テムによれば、通信端末装置7のユーザの個人情報を、
通信端末装置7の記憶部6と、公衆網15に接続された
情報管理装置18の記憶部16で共有し、その個人情報
の集計、他の情報との関連性確認等の処理を行い、処理
結果を必要とする相手に対して送信を行う。したがっ
て、通信端末装置7を所持する各ユーザが、必要とする
情報を容易に入手することができ、また第三者が通信端
末装置を所持する他者の個人情報を入手することができ
る情報管理システムの提供が可能となる。
【0032】ここで、本発明が活用される第1の実施例
として、待ち合わせが挙げられる。待ち合わせを行って
いる際にお互いの位置を確認したいが、電車に乗車中で
あるとか、車を運転中である等の理由で直接連絡が取れ
ない場合がある。そのような場合、待ち合わせを行って
いる者同士が個人情報として、待ち合わせを行っている
こと、及び待ち合わせを行っている相手の通信端末装置
番号等を通信端末装置7の情報入力部5から入力する。
そして、入力情報を含む個人情報は通信端末装置7の位
置登録動作時に情報管理装置18に送られる。情報管理
装置18では、各通信端末装置7から送信された位置情
報も含む個人情報の比較を行い、お互いの通信端末装置
7に待ち合わせ相手の個人情報及び位置情報を送信す
る。
【0033】本発明により、通信端末装置7のユーザ同
士間で各々が必要とする情報を入手することができ、リ
アルタイムに近辺の情報の把握も可能となる。また、自
ら情報を送信する行為を行うことなく、待ち合わせ相手
の現在位置をリアルタイムに確認することが可能とな
る。
【0034】また、通信端末装置7のユーザ同士が、電
話番号等を知らないため直接連絡を取ることができない
ような場合にも本発明は有効である。例えば通信端末装
置7のユーザが個人情報として、コンサート等のチケッ
トが必要であることを記憶部6に記憶させ、またその一
方で他の通信端末装置7のユーザが個人情報としてチケ
ットが余っていることを記憶部6に記憶させると、これ
ら個人情報が通信端末装置7の位置登録動作時、もしく
は個人情報を送信するという入力を通信端末装置7のユ
ーザが行った場合に情報管理装置18に送られる。
【0035】情報管理装置18では、各通信端末装置7
から送信された位置情報も含む個人情報の比較を行い、
お互いに接近していて利害も一致する者同士の通信端末
装置7に各々の個人情報及び位置情報を送信する。この
時の個人情報に自らの通信端末装置番号を入力しておけ
ば直接連絡を取ることも可能である。また、通信端末装
置番号を知られたくない場合は、待ち合わせ場所もしく
は自らの服装等の特徴を入力しておくという方法もあ
る。この発明により、通信端末装置7のユーザは、お互
い知らない者同士であってもチケットの受け渡しを行う
ことができる。
【0036】次に、第2の実施例として、企業等の第三
者が配信したい情報を、その情報を必要としているとい
う個人情報が記憶された通信端末装置7に対して送信を
行う方法について説明する。
【0037】初めに、公衆網15に接続された情報端末
装置19より、入力者が通信端末装置7のユーザに配信
したい情報を入力するものとする。入力された情報は公
衆網15を介して情報管理装置18に送られ、同装置1
8の記憶部16に記憶される。一方、通信端末装置7の
ユーザは、自らが必要としている情報を個人情報として
記憶部6に記憶させる。記憶部6に記憶された個人情報
は、通信端末装置7の位置登録動作時、もしくは個人情
報を送信するという入力を通信端末装置7のユーザが行
った場合に情報管理装置18に送られる。情報管理装置
18に送られた個人情報は同装置18の記憶部16に記
憶される。
【0038】なお、通信端末装置7の記憶部6に記憶さ
れた個人情報を情報管理装置18の記憶部16に記憶さ
せるまでの処理は第1の実施例と同様である。情報管理
装置18において、情報管理部17は、情報端末装置1
9からの入力情報と通信端末装置7からの個人情報との
比較を行い、入力情報を各個人が必要としているかの判
定を行い、その情報を必要としている個人情報を有する
通信端末装置7のユーザがあれば、そのユーザの通信端
末装置7に向けて入力情報を送信する。これにより、第
三者が配信したい情報を、その情報を必要とする通信端
末装置7に送信することができる。
【0039】例えば、情報管理装置18の記憶部16
に、予め情報端末装置19から入力されていた各店舗情
報のデータベースを持たせるものとする。なお、この店
舗情報には、商品の価格・在庫状況、もしくは店舗がレ
ストラン等であれば空席情報等が含まれる。通信端末装
置7のユーザは個人情報として、必要とする商品を、情
報入力部5を介して記憶部6に記憶させる。この個人情
報は、通信端末装置7の位置登録動作時、もしくは個人
情報を送信するという入力を通信端末装置7のユーザが
行った場合に情報管理装置18に送られる。
【0040】情報管理装置18では、位置情報を含む個
人情報と店舗情報のデータベースを比較し、利害が一致
する店舗情報を通信端末装置7に送信する。これによれ
ば、通信端末装置7のユーザは、一旦個人情報の登録を
行うと、自ら情報を取得するという動作を行うことな
く、受信した情報によってリアルタイムに店舗情報等を
把握することができ、効率的な買い物等を行うことがで
きる。
【0041】次に、第3の実施例として、第三者が必要
とする通信端末装置7のユーザの個人情報を受信する方
法について説明する。初めに、公衆網15に接続される
情報端末装置19より、情報端末装置19の入力者が調
査の対象とする個人情報に関する入力を行うものとす
る。入力された情報は公衆網15を介して情報管理装置
18に送られて、同装置18の記憶部16に記憶され
る。一方、通信端末装置7のユーザは、情報入力部5に
て個人情報を入力して記憶部6に記憶させる。記憶部6
に記憶された個人情報は情報管理装置18に送られて同
装置18の記憶部16に記憶される。なお、通信端末装
置7の記憶部6に記憶された個人情報を、情報管理装置
18の記憶部16に記憶させるまでの処理は、第1の実
施例と同様である。
【0042】情報管理装置18の情報管理部17は、記
憶部16に記憶された情報端末装置19からの入力情報
と通信端末装置7のユーザの個人情報との比較を行い、
必要な個人情報を選択して情報端末装置19に送信す
る。これにより、第三者が通信端末装置7のユーザの個
人情報、及び該当個人の所在位置を知ることができる。
【0043】例えば、情報端末装置19から特定地域の
構成人数調査の指示があったとする。なお、この指示
は、例えば遊園地等の入場客調査等である。通信端末装
置7のユーザは、氏名、年齢、性別、職業等の個人情報
を記憶部6に記憶させておく。情報管理装置18では、
位置情報も含む個人情報を受信し、情報端末装置19か
らの指示に該当する個人情報の集計を行い、その結果を
情報端末装置19に送信する。これにより、情報端末装
置19のユーザは、リアルタイムに特定地域の構成人数
の調査を行うことができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各個人が自己の通信端末装置に個人情報を入力すること
によって、必要とする情報を受動的に且つリアルタイム
に得ることができる。また、第三者が他の通信端末装置
の個人情報を入手することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る情報管理システムの
構成を示すブロック図
【符号の説明】
1、8 アンテナ 2、9 無線処理部 3 表示部 4 制御部 5 情報入力部 6、16 記憶部 7 通信端末装置 10 無線基地局装置 11 位置認識部 12 無線基地局装置制御部 13 交換制御部 14 交換局装置 15 公衆網 17 情報管理部 18 情報管理装置 19 情報端末装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K015 AB01 AE01 AE05 AF09 5K024 AA71 AA75 AA76 CC11 GG05 GG10 5K067 AA21 BB04 DD51 EE02 EE16 FF02 FF03 FF23 HH23 KK15 5K101 KK15 KK16 KK17 LL12 MM07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信を行う通信端末装置と、前記通
    信端末装置の位置を認識する交換局装置と、前記交換局
    装置と公衆網を介して接続された情報管理装置と、を具
    備する情報管理システムであって、 前記通信端末装置は、入力手段と、前記入力手段によっ
    て入力された第1の個人情報を記憶する第1記憶手段
    と、前記第1記憶手段に記憶された第1の個人情報を所
    定のタイミングで送信する送信手段と、を具備し、 前記情報管理装置は、前記第1の個人情報を前記交換局
    装置から入手して記憶する第2記憶手段と、前記第2記
    憶手段に前記第1の個人情報が記憶される毎に既に記憶
    済みの第2の個人情報との関連性を確認し、関連がある
    場合、前記第2の個人情報を送信した通信端末装置に前
    記第1の個人情報を送信する情報管理手段と、を具備す
    ることを特徴とする情報管理システム。
  2. 【請求項2】 前記通信端末装置の送信手段は、通信端
    末装置の位置登録動作時に前記第1記憶手段に記憶され
    た第1の個人情報の送信を行うことを特徴とする請求項
    1記載の情報管理システム。
  3. 【請求項3】 個人情報の送信の有効/無効を設定する
    個人情報送信有効/無効設定手段を具備し、前記通信端
    末装置の送信手段は、前記個人情報送信有効/無効設定
    手段の設定が無効に設定されている場合、前記第1記憶
    手段に記憶された第1の個人情報の送信を行わないこと
    を特徴とする請求項2記載の情報管理システム。
  4. 【請求項4】 前記通信端末装置の送信手段は、通信端
    末装置のユーザの操作に従って前記第1記憶手段に記憶
    された第1の個人情報の送信を行うことを特徴とする請
    求項1記載の情報管理システム。
  5. 【請求項5】 前記交換局装置は、前記第1の個人情報
    を送信した前記通信端末装置の位置を認識し、認識した
    位置を示す位置情報を前記第1の個人情報に付加して前
    記情報管理装置に送り、 前記情報管理装置の情報管理手段は、前記第1の個人情
    報を必要としている通信端末装置がある場合、その通信
    端末装置に対して位置情報が付加された個人情報を送信
    することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか
    に記載の情報管理システム。
  6. 【請求項6】 前記公衆網に接続され、入力情報を前記
    情報管理装置に向けて送信する情報端末装置を具備し、 前記情報管理装置の情報管理手段は、前記通信端末装置
    からの第1の個人情報と前記情報端末装置からの入力情
    報を比較し、前記通信端末装置のユーザが前記入力情報
    を必要としているか否かを判定し、必要としていれば当
    該ユーザの通信端末装置に向けて前記入力情報を送信す
    ることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに
    記載の情報管理システム。
  7. 【請求項7】 前記情報管理装置の情報管理手段は、前
    記通信端末装置からの第1の個人情報と前記情報端末装
    置からの入力情報を比較し、前記情報端末装置からの入
    力情報に合致する個人情報があるか否かを判定し、前記
    入力情報に合致する場合、第1の個人情報を前記情報端
    末装置に送信することを特徴とする請求項6記載の情報
    管理システム。
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