JP2003037608A - 通信制御方法及び電子機器 - Google Patents

通信制御方法及び電子機器

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JP2003037608A JP2002204642A JP2002204642A JP2003037608A JP 2003037608 A JP2003037608 A JP 2003037608A JP 2002204642 A JP2002204642 A JP 2002204642A JP 2002204642 A JP2002204642 A JP 2002204642A JP 2003037608 A JP2003037608 A JP 2003037608A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 P1394シリアルバスを用いた通信システ
ムにおいて、情報信号の伝送中に機器の接続構成が変化
しても、帯域を有効に利用する。 【構成】情報信号の入出力を制御する際に、情報信号の
伝送に必要な帯域を、前記情報信号を構成するパケット
が取り得る最大値を示す部分Max Payload Sizeと、前記
パケットを伝送する際に発生する遅延に対処するための
帯域を示す部分Overhead IDとに区別して扱い、情報
信号を構成するパケットが取り得る最大値を示す部分Ma
x Payload Sizeと、パケットを伝送する際に発生する遅
延に対処するための帯域を示す部分Overhead IDによ
って求められる合計帯域は、Overhead IDの32倍
と、Max Payload Size及びデータレートによって決まる
係数の積とを加算した値に基づくようにしている。図の
出力プラグコントロールレジスタでは、伝送帯域のフィ
ールドが、電子機器の接続構成によって変化するOverhe
adIDと情報信号の種類によって変化するMax Payload
Sizeの2つのフィールドに分割されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御信号と情報信
号を混在させることのできるバスで複数の電子機器を接
続し、これらの電子機器間で通信を行うシステムに用い
られる通信制御方法及び電子機器に関し、さらに詳細に
はバスの共有資源である帯域を有効に使用する技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオテープレコーダ、テレビ受
信機、カメラ一体型ビデオテープレコーダ、コンピュー
ター等の電子機器を制御信号と情報信号を混在させるこ
とのできるバスで接続し、これらの電子機器(以下「機
器」という)間で制御信号及び情報信号を送受信する通
信システムとしては、P1394シリアルバスを用いた
通信システムが考えられている。
【0003】まず、図4を参照しながらこのような通信
システムの一例を説明する。この通信システムは、機器
A〜Eを備えている。そして、機器Aと機器Bの間、機
器Bと機器Cの間、機器Cと機器Dの間、及び機器Cと
機器Eの間は、P1394シリアルバスで接続されてい
る。
【0004】P1394シリアルバス(以下「バス」と
いう)を用いた通信システムでは所定の通信サイクル
(例、125μs)で通信が行われる。そして、デジタ
ルオーディオ/ビデオ信号のような情報信号を連続的に
伝送する Isochronous(以下「Iso」と略す)通信と、
接続制御コマンドなどの制御信号を必要に応じて不定期
に伝送する Asynchronous(以下「Async」と略す)通
信の両方を行うことができる。
【0005】バスにおける通信サイクルの管理は、通信
システムのルートとなった機器(以下「ルートノード」
という)がバス上にサイクルスタートパケットを送出す
ることにより開始される。なお、ルートノードは、バス
にリセットがかかった時に、IEEE−P1394の仕
様書に規定する手法により自動的に決定される。
【0006】図5に通信サイクルの一例を示す。この例
は、バスにサイクルスタートパケットが送出された後、
最初にバスにIsoパケットを送出できた機器から見た通
信サイクルである。この図において、ルートノードがバ
ス上に送出したサイクルスタートパケットは第1伝搬遅
延時間pro1後に機器に到達する。バス上にIsoパケッ
トを送出しようとする機器はサイクルスタートパケット
を受信すると、所定の時間(Isoギャップ)を待ってか
ら、ルートノードに対してバス使用の要求を行なう。複
数の機器がバスの使用要求を行なったときは、ルートノ
ードは、最も早くバス使用要求をして来た機器に対して
バス使用を許可する。これは図5のアービトレーション
タイムにおいて実行される。
【0007】ルートノードからバス使用の許可を得た機
器は、バスにIsoパケット(この図のIso−1)を送出
する。このとき、Isoパケットの前後には、それぞれデ
ータプリフィクスとデータエンドが付加される。
【0008】バス使用の許可が得られなかった機器は、
バス使用の許可を得た機器がIsoパケットを送出してか
ら、第2伝搬遅延時間pro2以内に受信が完了し、デー
タエンド完了から所定のIsoギャップを待って再びルー
トノードに対してバス使用の要求を行なう。そして、バ
スの使用許可が得られたら、バスにIsoパケット(この
図のIso−2)を送出する。
【0009】このようにして、バス上にIsoパケットを
送信しようとする全ての機器がアービトレーションとI
soパケットの送信を終了した後、次のサイクルスタート
パケットまでの期間がAsyncパケットの通信に使用され
る。
【0010】ここで、第2伝搬遅延時間pro2は、ある
機器から通信システム内で最も離れている機器までの間
をパケットが伝搬するのに必要な時間に応じて決まるも
のである。そして、この時間は通信システムを構成し、
バスにリセットがかかったときに、IEEE−P139
4の仕様書に規定する手順によりどの機器でも計算する
ことが可能であるが、機器毎に異なる値となるので、全
情報を持つのは負担が大きい。したがって、管理計算を
簡単にするために、通信システム内で最も離れた2つの
機器間に必要な時間を一律に使用するのが実際的であ
る。また、アービトレーションタイムは、各機器とルー
トノードとの間の距離に応じて決まるものであるから、
各機器毎に独自の値となる。そして、Isoギャップ、デ
ータプリフィクス、及びデータエンドはIEEE−P1
394の仕様書に規定されている固定値である。
【0011】図5に示すように、1個のIsoパケットの
伝送には最大で(最も離れた機器間を伝わるまでに)I
soギャップから第2伝搬遅延時間pro2までの時間が必
要となる。この時間のうち、Isoパケット分の他の分、
すなわちIsoギャップ、データプリフィクス、データエ
ンド、アービトレーションタイム、及び第2伝搬遅延時
間pro2のトータルをオーバーヘッド分と呼ぶ。前述し
た各時間の説明から、このオーバーヘッド分は機器の接
続構成によって変化することがわかる。
【0012】バスにIsoパケットを送出しようとする機
器は、使用チャンネルと伝送に必要な帯域(時間帯域)
をまず確保する。このため、バスのチャンネルと帯域を
一元管理する機器であるIsoリソースマネージャーに、
チャンネル及び必要とする帯域を申請する。Isoリソー
スマネージャーはバスの各チャンネルの使用状態を示す
チャンネルレジスタと、バスの残りの容量(以下「残存
帯域」という)を示す帯域レジスタを備えている。Iso
パケットを送出しようとする機器は、これらのレジスタ
に対して、Asyncパケットを用いて自分が使用したいチ
ャンネルと帯域を書き込むための書き込み命令(Compar
e&Swap命令)を送る。そして、書き込みに成功すれ
ば、バスヘの出力が可能となる。
【0013】機器間でIsoパケットの通信を行なうため
の接続制御は、各機器に設けられたプラグコントロール
レジスタを用いて行う。プラグコントロールレジスタに
Isoパケットの伝送管理に必要な情報とIsoパケットの
伝送に必要な情報を書き込むことにより、機器の内部か
らも外部からもIsoパケットの接続制御を可能にする。
【0014】図6に出力プラグコントロールレジスタを
示す。ここで、Valid Flagを1にセットすると、Channe
lにセットされたチャンネルに、Data Rateで指定された
伝送速度で、Bandwidthに示された帯域を使ってIsoパ
ケットを送信する。 Valid Flagを0クリアすると、送
信を停止する。 Connection Counterは自分の出力を入
力している機器の数を示す。そして、Unowned Connecti
on Counterは、自らIsoパケットの出力を開始したとき
に1となる。以上説明した情報のうち、Valid Flag,Un
owned Connection Counter,及びConnection Counterが
Isoパケットの伝送管理に必要な情報であり、Channe
l,Data Rate,及びBandwidthがIsoパケットの伝送に
必要な情報である。なお、各フィールドの上に付した数
字はデータのビット数である。
【0015】入力プラグコントロールレジスタも同様に
構成されており、Valid Flagを1にセットすると、Chan
nelにセットされたチャンネルからIsoパケットを受信
する。 Valid Flagを0クリアすると受信を停止する。
【0016】次に、図7のように構成された通信システ
ムにおいて、機器Cの制御により機器Aの出力を機器E
へ入力する場合の接続制御手順について図8を参照しな
がら説明する。これは、例えば機器Cが編集コントロー
ラであり、機器Aと機器Eがビデオテープレコーダであ
って、機器Aの再生信号を機器Eで記録するような場合
である。また、この通信システムにおいて機器BがIso
リソースマネージャーである。
【0017】まず、機器Cは機器Aがバスヘ出力する情
報信号の種類を調べる(手順)。この場合、機器Aが
出力する情報信号の種類は、例えば機器Aが特別なレジ
スタを用意して、そこに書いておく。次に、機器AがI
soパケットをバスヘ出力するために必要なチャンネルを
機器Bのチャンネルレジスタに書き込み(手順)、さ
らに、手順で調べたIsoパケットの伝送に必要な時間
帯域に前述したオーバーヘッド分の時間帯域を加算した
帯域を、機器Bの帯域レジスタに示される残存帯域から
差し引く(手順)。これにより、機器AがバスヘIso
パケットを出力するために必要なチャンネルと帯域が確
保される。
【0018】このようにしてチャンネルと帯域を確保し
たら、次に機器Aの出力プラグコントロールレジスタと
機器Eの入力プラグコントロールレジスタに対して、前
述したIsoパケットの伝送管理に必要な情報とIsoパケ
ットの伝送に必要な情報を書き込む(手順,)。こ
れにより、機器Aからバスヘ出力されたIsoパケットは
機器B,Cを通過して機器Eに入力される。
【0019】次に、機器Aの出力を機器Eへ入力してい
る状態において、通信システムに対して機器の抜き差し
を行なった場合について考える。この場合、機器の接続
構成が変わるため、機器AがIsoパケットを伝送するの
に必要な時間帯域のうちオーバーヘッド分が変化する。
そこで、機器Cはその変化したオーバーヘッド分の帯域
を調整して新たな伝送帯域を、機器Bの帯域レジスタに
示される残存帯域から差し引く(手順)。さらに、機
器Aの出力プラグコントロールレジスタに対して新たな
伝送帯域を書き込む(手順)。
【0020】次に、機器Aの出力を機器Eへ入力してい
る状態において、機器Aが出力する信号の種類が変化し
た場合について考える。この場合、機器AがIsoパケッ
トを伝送するのに必要な時間帯域のうちIsoパケット分
が変化する。そこで、機器Aは変化したIsoパケット分
の帯域を調整して新たな伝送帯域を、機器Bの帯域レジ
スタに示される残存伝送帯域から差し引く(手順)。
さらに、自分の出力プラグコントロールレジスタに対し
て新たな伝送帯域を書き込む(手順)。
【0021】なお、以上説明した各手順においては、I
EEE−P1394の仕様書に規定されているCompare
&Swap命令とResponseからなるトランザクションを用い
る(ただし、手順はRead命令とResponseでもよい)。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記接
続制御手順では、機器Cはバスの構造によって決まるオ
ーバヘッド分の帯域を知ることと、機器Aが出力する情
報信号の種類を何らかの制御通信で確認してデータパケ
ット分の帯域を知り、これらの合計を指定する必要があ
る。
【0023】このとき、出力途中で通信システムの構造
が変化した場合、オーバヘッド分の帯域調整は、初期設
定を知っている機器Cしか変更することができない。
【0024】また、出力途中で情報信号の種類が変化し
た場合、データパケット分の帯域調整は、機器Aしか変
更することができない。
【0025】いずれの場合も、他の機器が実行できるよ
うにするためには、目的に応じてそれぞれ機器A又はC
との間で制御信号の通信を行なうことが必要になるた
め、そのための時間がかかることで情報信号の通信が途
切れるおそれがある。また制御手順が複雑になってしま
い、プラグコントロールレジスタを使用したアプリケー
ションの開発が困難になる。
【0026】本発明は、このような問題点を解決するこ
とのできる通信制御方法及び電子機器を提供することを
目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明に係る通信制御方法は、制御信号と情報信号
とを混在させて伝送できるバスを介して複数の電子機器
が接続された通信システムにおいて利用される通信制御
方法において、前記情報信号を前記電子機器間で入出力
するよう制御する際に、前記情報信号の伝送に必要な帯
域を、前記情報信号を構成するパケットが取り得る最大
値を示す部分と、前記パケットを伝送する際に発生する
遅延に対処するための帯域を示す部分とに区別して扱
い、前記情報信号を構成するパケットが取り得る最大値
を示す部分Max Payload Sizeと、前記パケットを伝送す
る際に発生する遅延に対処するための帯域を示す部分Ov
erhead IDとによって求められる合計帯域は、Overhea
d IDの32倍と、Max Payload Size及びデータレート
によって決まる係数の積とを加算した値に基づくことを
特徴とするものである。
【0028】また、本発明に係る電子機器は、制御信号
と情報信号とを混在させて伝送できるバスを介して複数
の電子機器が接続された通信システムにおける電子機器
において、前記情報信号を前記電子機器間で入出力する
よう制御するための制御コードを前記通信システム内の
他の電子機器からも読み書きできるレジスタを備え、前
記レジスタに前記情報信号の伝送に必要な帯域を、前記
情報信号を構成するパケットが取り得る最大値を示す部
分Max Payload Sizeと、前記パケットを伝送する際に発
生する遅延に対処するための帯域を示す部分Overhead
IDとに区別して記憶し、前記情報信号を構成するパケ
ットが取り得る最大値を示す部分Max Payload Sizeと、
前記パケットを伝送する際に発生する遅延に対処するた
めの帯域を示す部分Overhead IDとによって求められ
る合計帯域は、Overhead IDの32倍と、Max Payload
Size及びデータレートによって決まる係数の積とを加
算した値に基づくことを特徴とするものである。
【0029】ここで、前記Max Payload Sizeと、前記Ov
erhead IDとは、 合計帯域=(Overhead ID)×32+(Max Payload S
ize)×k (kはデータレートによって決まる係数) を満足することが挙げられ、また、前記Max Payload Si
zeと、前記Overhead IDとは、 合計帯域=(Overhead ID)×32+(Max Payload S
ize+3)×k (kはデータレートによって決まる係数) を満足することが挙げられる。また、上記係数kは、伝
送速度が1600MBPS時に比べて何倍の時間を要す
るかを示す係数であることが挙げられる。
【0030】情報信号の入出力を制御するための制御コ
ードを通信システム内の他の機器からも読み書きできる
レジスタを各機器に設けた通信システムにおいては、情
報信号を出力するために必要な帯域を機器の接続構成に
よって変化する部分と情報信号の種類によって変化する
部分とに分割し、区別して前記レジスタに記憶する。
【0031】また、情報信号の種類によって変化する部
分について、情報信号を出力していない時にも現在出力
し得る情報信号の種類によって決まる帯域を前記レジス
タに記憶することで、確保すべき帯域を示すようにす
る。これにより、帯域の確保を行なう他の所定の機器
は、情報信号を出力しようとする機器にその情報信号の
種類を問い合わせなくても、前記レジスタの記憶されて
いる帯域を読むだけで、確保すべき帯域を知ることがで
きる。したがって、IEEE−P1394の仕様書に規
定されているCompare&Swap命令により帯域を確保する
場合、どのようなレジスタにCompare&Swapする時も、
1回目は現在状態を読み、2回目で書き換えが成功する
場合が殆どなので、前記の手順が1回目の手順を省略す
る形になる。
【0032】さらに、情報信号を出力している途中で機
器の接続構成が変化した場合には、この情報信号を出力
するために確保していた帯域を調整すると共に、レジス
タに記憶されている、通信システムによって変化する帯
域を書き換える。この帯域調整と書き換え命令は、通信
システム内のどの機器が実行してもよい。
【0033】そして、情報信号を出力している機器は、
出力途中で情報信号の種類が変化したときには、この情
報信号を出力するために確保していた帯域を調整すると
共に、レジスタに記憶されている、情報信号の種類によ
って変化する帯域を書き換える。
【0034】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
図面を参照しながら詳細に説明する。
【0035】図1は本発明を適用した機器の要部構成を
示すブロック図である。
【0036】この図に示すように、本発明を適用した機
器は、情報信号発生ブロック1と、情報信号発生ブロッ
ク1が発生した情報信号のソースデータをパケット化し
て送信する送信ブロック2と、制御信号の送受信を行な
うバスコントロールブロック3とを備えている。
【0037】情報信号発生ブロック1は、デジタルオー
ディオ/ビデオ信号等の情報信号を発生するブロックで
あって、機器がデジタルVTRであればデッキ部に相当
するものである。そして、情報信号発生ブロック1はバ
スコントロールブロック3に対して、現在発生中の情報
信号の種類を知らせる。
【0038】送信ブロック2は、情報信号発生ブロック
1から送られて来るソースデータをIsoパケットにし
て、バスヘ送出する。この時、バスコントロールブロッ
ク3により、パケットの送信がオン/オフ制御される。
【0039】バスコントロールブロック3は、通信シス
テムの構造の解析、情報信号発生ブロック1から送られ
て来る情報信号の種類の解析、伝送帯域の獲得、プラグ
コントロールレジスタの設定、及び送信ブロック2にお
ける送信動作のオン/オフ制御等を行なう。バスコント
ロールブロック3には、Isoパケットの伝送管理に必要
な情報とIsoパケットの伝送に必要な情報とを書き込む
ためのプラグコントロールレジスタが設けられている。
ここでは、Isoパケットの送信について考えているの
で、出力プラグコントロールレジスタ4のみを図示し
た。
【0040】図2に本実施の形態における出力プラグコ
ントロールレジスタを示す。図6に示した従来の出力プ
ラグコントロールレジスタに比べて、Bandwidthに用い
られていたフィールドは、Overhead IDとMax Payload
Sizeの2つのフィールドに分割されている。この2つ
が、各々電子機器の接続構成によって可変の部分と情報
信号の種類によって変化する部分に相当する。
【0041】Overhead IDは、オーバーヘッド分に相
当する帯域を示すIDであり、ID番号の32倍が実際
の帯域の値と対応している。このオーバーヘッド分と
は、前述したように、Isoパケット分の他の分、すなわ
ちIsoギャップ、データプリフィクス、データエンド、
アービトレーションタイム、及び第2伝搬遅延時間pro
2のトータルのことである。第2伝搬遅延時間pro2
は、ある機器から通信システム内で最も離れている機器
までの間をパケットが伝搬するのに必要な時間に応じて
決まるものであるが、実際的には、通信システム内で最
も離れた2つの機器間に必要な時間を一律に使用する。
【0042】Max Payload Sizeは、毎サイクル送信する
Isoパケットの内、最大の大きさになる時の値(すなわ
ち、パケットが取り得る最大値)を、クァドレット(4
バイト)単位で示す。帯域の単位は、伝送スピードがS
1600(約1600MBPS)の時に32ビットを送
信するのにかかる時間であるので、S1600の時には
Max Payload Sizeがそのままデータパケット分の帯域の
値となる。
【0043】この2つによって、合計の帯域はOverhead
IDの32倍と、Max Payload Size及びデータレート
によって決まる係数の積とを加算した値に基づいて計算
される。例えば、合計帯域を、 合計帯域=(Overhead ID)×32+(Max Payload S
ize)×k により計算することが挙げられる。ここで、kはデータ
レートによって決まる係数であり、S1600の時に比
べて何倍の時間を要するかを示すので、例えばS100
の時にはk=16となる。
【0044】また、上記合計帯域を、 合計帯域=(Overhead ID)×32+(Max Payload S
ize+3)×k の式により計算することも挙げられる。ここで、Max Pa
yload Sizeに3クァドレットを足したのは、Isoパケッ
トのヘッダ及びCRCの分である。
【0045】次に、図7と同様に構成された通信システ
ムにおいて、機器Cの制御により機器Aの出力を機器E
へ入力する場合の接続制御手順について図3を参照しな
がら説明する。ただし、この場合、機器Aは図1のよう
に構成されており、図2に示した出力プラグコントロー
ルレジスタを備えている。また、機器Eも同様に構成さ
れ、受信ブロックと入力プラグコントロールレジスタを
備えている。
【0046】まず、機器Cは機器Aの出力プラグコント
ロールレジスタに書かれているMaxPayload Sizeの値を
読む(手順)。次に、機器AがIsoパケットをバスヘ
出力するために必要なチャンネルを機器Bのチャンネル
レジスタに書き込み(手順)、さらに手順で読んだ
Max Payload Sizeの値にオーバーヘッド分の時間帯域を
加算した帯域を、機器Bの帯域レジスタに示される残存
帯域から差し引く(手順)。これにより、機器Aがバ
スヘIsoパケットを出力するために必要なチャンネルと
帯域が確保される。
【0047】このようにしてチャンネルと帯域を確保し
たら、次に機器Aの出力プラグコントロールレジスタと
機器Eの入力プラグコントロールレジスタに対して、前
述したIsoパケットの伝送管理に必要な情報とIsoパケ
ットの伝送に必要な情報を書き込む(手順,)。こ
れにより、機器Aからバスヘ出力されたIsoパケットは
機器B,Cを通過して機器Eに入力される。
【0048】次に、機器Aの出力を機器Eへ入力してい
る状態において、通信システムに対して機器の抜き差し
を行なった場合について考える。この場合、機器の接続
構成が変わるため、機器AがIsoパケットを伝送するの
に必要な時間帯域のうちオーバーヘッド分が変化する。
そこで、機器Aはその変化したオーバーヘッド分の帯域
を調整して新たな伝送帯域を、機器Bの帯域レジスタに
示される残存帯域から差し引く(手順)。さらに、自
分の出力プラグコントロールレジスタに対して新たなOv
erhead IDを書き込む(手順)。
【0049】次に、機器Aの出力を機器Eへ入力してい
る状態において、機器Aが出力する信号の種類が変化し
た場合について考える。なお、ここで情報信号の種類が
変化する場合とは、デジタルビテオ信号がSDからHD
に変化する場合や、MPEGに準拠した圧縮ビデオ信号
の転送レートが変化する場合等がある。この場合、機器
AがIsoパケットを伝送するのに必要な時間帯域のうち
Isoパケット分が変化する。そこで、機器Aは変化した
Isoパケット分の帯域を調整して新たな伝送帯域を、機
器Bの帯域レジスタに示される残存帯域から差し引く
(手順)。さらに、自分の出力プラグコントロールレ
ジスタに対して新たなMax Payload Sizeを書き込む(手
順)。
【0050】以上説明した各手順においても、図8と同
様、IEEE−P1394の仕様書に規定されているCo
mpare&Swap命令とResponseからなるトランザクション
を用いる(ただし、手順はRead命令とResponseでもよ
い)。
【0051】このように、本実施の形態においては、機
器の接続構成が変化した場合には、バスコントロールブ
ロック3でこれを検出し、新しい構成に帯域が不足して
いればIsoリソースマネージャーから追加取得し、また
余剰が発生していたらその分をIsoリソースマネージャ
ーに返却し、自分の出力プラグコントロールレジスタ4
に示すOverhead IDも更新する。
【0052】また、情報信号発生ブロック1において信
号の種類が変化したならば、これをバスコントロールブ
ロック3に知らせて、上記の方法と同様に帯域を調整
し、自分の出力プラグコントロールレジスタ4に示すMa
x Payload Sizeも更新する。
【0053】その後、機器Cが情報信号の伝送経路(帯
域とチャンネル)を解放する際には、機器Aの出力プラ
グコントロールレジスタに示されている帯域分をIsoリ
ソースマネージャーに返却することで、バスの共有資源
である帯域を矛盾なく管理できる。
【0054】また、出力していない時にも現在出力し得
る信号種類によってMax Payload Sizeを示すようにす
る。これによって、信号経路を作る際に、機器Cは機器
Aが出力し得る情報信号の種類を知らなくても出力プラ
グコントロールレジスタのMaxPayload Sizeを読むだけ
で、確保すべき帯域を知ることができる。
【0055】なお、前記実施の形態では、機器の接続構
成が変化した場合には、情報信号を出力している機器A
がオーバーヘッド分の帯域調整を行なっているが、この
帯域調整は機器C,B等、通信システム内のどの機器が
行なってもよい。
【0056】また、前記実施の形態では、機器Cが帯域
の確保を実行しているが、情報信号を出力しようとする
機器A自身が帯域の確保を実行するように構成してもよ
い。
【0057】さらに、前記実施の形態では、データプリ
フィクス、データエンド、アービトレーションタイム、
第2伝搬遅延時間pro2、及びIsoギャップのトータル
をオーバーヘッド分としているが、データプリフィクス
とデータエンドの分は機器の接続構成にかかわらず一定
なので、この部分はIsoパケット分に含め、アービトレ
ーションタイム、第2伝搬遅延時間pro2、及びIsoギ
ャップのトータルをオーバーヘッド分としてもよい。
【0058】以上説明した本発明の実施の形態によれ
ば、通信システムの共有資源である帯域を、機器の接続
構成によって変化する部分と情報信号の種類によって変
化する部分とに分割し、区別して扱うので、機器の接続
構成が変化したときに帯域を調整することが容易にな
り、帯域を有効利用することができる。
【0059】また、プラグコントロールレジスタを用い
て情報信号の伝送経路を管理するシステムに適用するこ
とで、出力機器における情報信号の変化に即座に対応す
ることができる。したがって、情報信号の通信が途切れ
るおそれはなくなる。
【0060】さらに、最初に信号経路を作る際に、信号
経路を作る機器は、情報信号を出力する機器が出力し得
る情報信号の種類を知らなくても、プラグコントロール
レジスタを読むだけで、確保すべき帯域を知ることがで
きる。
【0061】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、制御信号と情報信号とを混在させて伝送できるバ
スを介して複数の電子機器が接続された通信システムに
おいて、前記情報信号を前記電子機器間で入出力するよ
う制御する際に、前記情報信号を構成するパケットが取
り得る最大値を示す部分Max Payload Sizeと、前記パケ
ットを伝送する際に発生する遅延に対処するための帯域
を示す部分Overhead IDとに区別して扱い、前記情報
信号を構成するパケットが取り得る最大値を示す部分Ma
x Payload Sizeと、前記パケットを伝送する際に発生す
る遅延に対処するための帯域を示す部分Overhead ID
とによって求められる合計帯域は、Overhead IDの3
2倍と、Max Payload Size及びデータレートによって決
まる係数の積とを加算した値に基づくようにしているた
め、機器の接続構成が変化したときに帯域を調整するこ
とが容易になり、帯域を有効利用することができる。
【0062】ここで、前記Max Payload Sizeと、前記Ov
erhead IDとは、 合計帯域=(Overhead ID)×32+(Max Payload S
ize)×k (kはデータレートによって決まる係数) を満足することが挙げられ、また、前記Max Payload Si
zeと、前記Overhead IDとは、 合計帯域=(Overhead ID)×32+(Max Payload S
ize+3)×k (kはデータレートによって決まる係数) を満足することが挙げられる。
【0063】また、プラグコントロールレジスタを用い
て情報信号の伝送経路を管理するシステムに適用するこ
とで、出力機器における情報信号の変化に即座に対応す
ることができる。したがって、情報信号の通信が途切れ
るおそれはなくなる。
【0064】さらに、最初に信号経路を作る際に、信号
経路を作る機器は、情報信号を出力する機器が出力し得
る情報信号の種類を知らなくても、プラグコントロール
レジスタを読むだけで、確保すべき帯域を知ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した機器の要部構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明を適用した出力プラグコントロールレジ
スタの一例を示す図である。
【図3】本発明を適用した出力プラグコントロールレジ
スタを用いた接続制御手順の一例を示す図である。
【図4】P1394シリアルバスを用いた通信システム
の構成の一例を示す図である。
【図5】P1394シリアルバスを用いた通信システム
における通信サイクルの一例を示すタイムチャートであ
る。
【図6】従来の出力プラグコントロールレジスタの一例
を示す図である。
【図7】従来の出力プラグコントロールレジスタを用い
て情報信号の接続制御を行なう通信システムの一例を示
す図である。
【図8】従来の出力プラグコントロールレジスタを用い
た接続制御手順の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 情報信号発生ブロック、 2 送信ブロック、 3
バスコントロールブロック、 4 出力プラグコント
ロールレジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K028 AA11 BB01 CC05 EE03 EE09 KK11 KK32 5K032 CC11 CD01 DA01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御信号と情報信号とを混在させて伝送
    できるバスを介して複数の電子機器が接続された通信シ
    ステムにおいて利用される通信制御方法において、 前記情報信号を前記電子機器間で入出力するよう制御す
    る際に、前記情報信号の伝送に必要な帯域を、前記情報
    信号を構成するパケットが取り得る最大値を示す部分
    と、前記パケットを伝送する際に発生する遅延に対処す
    るための帯域を示す部分とに区別して扱い、 前記情報信号を構成するパケットが取り得る最大値を示
    す部分Max Payload Sizeと、前記パケットを伝送する際
    に発生する遅延に対処するための帯域を示す部分Overhe
    ad IDとによって求められる合計帯域は、Overhead I
    Dの32倍と、Max Payload Size及びデータレートによ
    って決まる係数の積とを加算した値に基づくことを特徴
    とする通信制御方法。
  2. 【請求項2】 前記Max Payload Sizeと、前記Overhead
    IDとが、 合計帯域=(Overhead ID)×32+(Max Payload S
    ize)×k (kはデータレートによって決まる係数) を満足することを特徴とする請求項1記載の通信制御方
    法。
  3. 【請求項3】 前記Max Payload Sizeと、前記Overhead
    IDとが、 合計帯域=(Overhead ID)×32+(Max Payload S
    ize+3)×k (kはデータレートによって決まる係数) を満足することを特徴とする請求項1記載の通信制御方
    法。
  4. 【請求項4】 前記データレートによって決まる係数
    は、伝送速度が1600MBPS時に比べて何倍の時間
    を要するかを示す係数であることを特徴とする請求項1
    記載の通信制御方法。
  5. 【請求項5】 制御信号と情報信号とを混在させて伝送
    できるバス介して複数の電子機器が接続された通信シス
    テムにおける電子機器において、前記情報信号を前記電
    子機器間で入出力するよう制御するための制御コードを
    前記通信システム内の他の電子機器からも読み書きでき
    るレジスタを備え、 前記レジスタに前記情報信号の伝送に必要な帯域を、前
    記情報信号を構成するパケットが取り得る最大値を示す
    部分と、前記パケットを伝送する際に発生する遅延に対
    処するための帯域を示す部分とに区別して記憶し、 前記情報信号を構成するパケットが取り得る最大値を示
    す部分Max Payload Sizeと、前記パケットを伝送する際
    に発生する遅延に対処するための帯域を示す部分Overhe
    ad IDとによって求められる合計帯域は、Overhead I
    Dの32倍と、Max Payload Size及びデータレートによ
    って決まる係数の積とを加算した値に基づくことを特徴
    とする電子機器。
  6. 【請求項6】 前記Max Payload Sizeと、前記Overhead
    IDとが、 合計帯域=(Overhead ID)×32+(Max Payload S
    ize)×k (kはデータレートによって決まる係数) を満足することを特徴とする請求項5記載の電子機器。
  7. 【請求項7】 前記Max Payload Sizeと、前記Overhead
    IDとが、合計帯域=(Overhead ID)×32+(Ma
    x Payload Size+3)×k (kはデータレートによって決まる係数) を満足することを特徴とする請求項5記載の電子機器。
  8. 【請求項8】 前記データレートによって決まる係数
    は、伝送速度が1600MBPS時に比べて何倍の時間
    を要するかを示す係数であることを特徴とする請求項5
    記載の電子機器。
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