JP2003037576A - 送信装置および伝送装置および受信装置および信号構成 - Google Patents

送信装置および伝送装置および受信装置および信号構成

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JP2003037576A JP2001222841A JP2001222841A JP2003037576A JP 2003037576 A JP2003037576 A JP 2003037576A JP 2001222841 A JP2001222841 A JP 2001222841A JP 2001222841 A JP2001222841 A JP 2001222841A JP 2003037576 A JP2003037576 A JP 2003037576A
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】TMCCの復調時に復調結果から一意に逆SC
Lを行うための目印位置を目印であるB8h等特定ビッ
トを捜すことなく特定することが可能な送信装置および
伝送装置および受信装置を提供する。 【解決手段】入力データのスクランブル処理を開始する
基準タイミングと、スクランブル処理されたデータを変
調処理して主データDtを作成する変調処理のタイミン
グとを実質一致させ且つ該変調処理のタイミングをTM
CCを作成するタイミングと実質一致させてTMCCを
作成する手段を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主データDtと、
ヘッダ部分を示すSYNCパターンと前記主データDt
の設定情報を示すビットパターンを有するTMCCとか
ら構成される信号構成の伝送信号を送信する送信装置お
よび伝送装置および受信装置および信号構成に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル伝送の変調方式としてO
FDM変調が用いられ始めている。OFDM変調は、多
数のキャリアを用いた伝送であり、主データの他に補助
データを送るTMCCと呼ばれるキャリアを持つ。
【0003】主データとは、映像や音声信号であり、主
データをMPEG処理で圧縮したトランスポートストリ
ーム(以後TSと呼ぶ)のことである。数年前はアナロ
グFMによる方法で映像や音声を伝送していた。アナロ
グFMは、受信電界レベルによって映像や音声のSNが
変化する。電界レベルの変化が激しいマラソン等の移動
伝送においては、中継された映像は、ノイズや乱れの多
い品位の低い信号となり易かった。OFDM等のデジタ
ル伝送は、情報をデジタル化し、かつ、エラー訂正処理
を併用する。そのため、受信電界レベルが変化する状態
でも、エラー訂正が働く範囲であれば、同一品位の映像
を中継伝送できる。
【0004】電界レベルが限界値を下回る状態にまで低
下するとエラー訂正不能となり、画像伝送も不可能とな
る。この限界値は、伝送するデータ量と相反する関係に
ある。伝送量60Mbpsと多い、64QAM、畳み込
み訂正5/6モードであれば、限界CNは22dB程度
であり、受信電界の限界は約−75dBm以上が必要に
なる。伝送量12Mbpsと小さい、QPSK、畳み込
み訂正1/2モードであれば、限界CNは6dB程度で
あり、受信電界の限界は約−89dBm以上で映像を伝
送できる。なお、伝送レートが低い場合は、MPEG処
理にて圧縮率を高める結果、画質が低下する現象も生じ
る。
【0005】映像伝送する環境は、伝送距離や移動もし
くは固定であるかによって、様々に変化する。使用ユー
ザは、伝送する環境に応じて、伝送量を重視したり、伝
送限界を重視するかを決心し、設定モードを決定する。
【0006】デジタルFPU(フィールド ピックアッ
プ ユニット)は、このような要求に応じるため、例え
ば、64QAM、32QAM、16QAM、QPSKと
4種の変調設定を持つ。また、エラー訂正の強さに関連
する畳み込み比率も、例えば、なし、5/6、3/4、
2/3、1/2等の5種の訂正設定を持つ。
【0007】このモードは、送信側と受信側とで、同一
に設定する必要がある。なお、これらの送信側設定は、
受信側に送れば、受信側の自動設定も可能となり、復調
のモードを逐一設定する操作が不要となる。この設定を
手動でなく自動設定させるための、補助データをTMC
Cキャリアと呼ぶキャリアを用いて伝送する。全てにお
いて、基本となるモードに関する情報であるため、伝送
耐力の高いBPSK変調されて伝送される。受信側はT
MCCキャリアの復調を行い、主データの設定モードを
求め、主データ受信部の設定モードを設定する。この機
能を用いれば、送信側の設定を変更すればそれのみで、
受信側のモード状態を自動的に変更設定できる。
【0008】なお、上記64QAM〜QPSK、エラー
訂正等の概要を記載した参照資料としては、映像情報メ
ディア学会誌(Vol.52 No11 1988)の
P32〜36等がある。
【0009】また、エネルギー拡散をしたり、伝送内容
を第3者に秘匿するため、スクランブル(以下SCLと
いう)処理が必要なケースがある。SCLは送信側と受
信側とで、同一なSCLパターンでデータを正反転させ
て行う。受信側は、送信側でのSCLパターン開始点
と、同タイミングでSCLパターンを発生させ反正転を
行いオリジナルのデータに戻す。
【0010】送信側で、この開始点の目印として130
56ビット毎にB8h等と定めた特定ワードを入れてお
く。受信側は、この目印を、13056ビット周期で現
れるB8hを捜すことで、把握できる。
【0011】しかしながら、伝送路が一旦断すると、受
信側はSCLの目印B8hを見失う。その後、伝送路が
正常に戻りSCLされたデータDrsが正常に出力され
ても、13056ビット毎にある目印であるB8hを検
出できるまで、正常な逆SCLは行えない。
【0012】また、B8hはデータストリーム中におい
て、唯一なコードではない。従って、ABh、80h等
のコードが偶然並ぶと、その偶然並んだA「B8」0h
を誤認する。
【0013】さらに、伝送路が完璧であれば上記リトラ
イを繰り返すうちに正しいB8hを再発見できる。しか
し、伝送路の状態が完璧でなくデータ中にエラーが残留
している場合、目印であるB8hのコード値が1ビット
違いのB9h等となるケースもしばしば現れる。この場
合、13056ビット周期で存在しないため、SCLの
目印と判断せず目印検出が大幅に遅れるケースもある。
【0014】図22に、従来の映像信号の伝送を行う伝
送装置の構成を示す。送信側の送信装置において、映像
信号入力は、MPEG−ENC7Mに入力され圧縮デー
タとなる。この圧縮データが主データとなる。変調モー
ド等の伝送状態情報が補助データとなる。主データであ
るDataは、SCL器7によりスクランブルされたデ
ータDtsとなる。
【0015】SCL器7は、Dataの204W(ワー
ト゛)周期に存在するコード47hを47−DETで検出
し、1/8器7−2で、47hの8回目を検出し、この
位置を基準としたパルスをPN発生器7−4に送ってリ
セットし、SCL用特定のパターンを発生させ、このS
CL用特定のパターンで入力Dataを反転するスクラ
ンブル処理を行い、B8h置換器7−5で、1/8器7
−2の出力により、8回目の47hをB8hに置換した
出力データDtsを作る。1Wは8ビットであるから、
13056ビット毎にB8hが存在することになる。
【0016】データDtsは、主データ変調器1に入力
され、例えば所定データ毎にマッピングされ伝送データ
Dtとなる。伝送データDtを作成する条件である設定
データは、主データ変調器1のモード設定端子とTMC
C発生器2へ入力される。主データ変調器1は、TMC
C発生器2からのフレームパルスに応じて変調動作を行
う。主データ変調器1で変調された出力DtとTMCC
発生器2で変調された出力TMCCtは、フレームパル
スを基準に動作する統合器3によって合成された後にO
FDM変調され、130MHzを中心とした帯域約17
MHzのマルチキャリアからなるIFt信号となる。
【0017】統合器3で生成されたIFt信号は、送信
高周波器11tに送られて、マイクロ波の信号に周波数
変換され、そして電力増幅される。アンテナ12tは、
該変調波を電波として送信する。
【0018】そして空間である伝送路を経由して、受信
側の受信装置の受信アンテナ12rに到達した電波は、
受信高周波器11rに入力される。そして、受信高周波
器11rは、微弱な信号を増幅し、130MHz帯の中
間周波信号IFrに変換する。このIFrは分離器4に
入力される。
【0019】このIFr信号は、分離器4によって、主
データの成分Drと補助データの成分TMCCrとに分
離復調される。それぞれの信号は、主データ復調器5と
TMCC再生器6に入力される。TMCC再生器6は入
力データから抽出した情報を基に再生したフレームパル
スを主データ復調器5に送る。分離器4、主データ復調
器5は、フレームパルスを基準として復調を行う。
【0020】さらに、TMCC再生器6が抽出した各種
設定情報は、主データ復調器5のモード設定端子に入力
され、Drsを作成する条件を決定する。主データ復調
器5の出力Drsは、逆SCL器8に入力される。この
逆SCL器8は、例えば13056ビット周期に存在す
るB8hのコードを8TS−DET器8−1で検出し、
この位置を基準に発生したパルスをリセット付PN発生
器8−4に送り、逆SCLパターン信号を発生させる。
この逆SCLパターン信号は逆SCL演算器8−3にお
いて、Drs信号の反正転を行い、47h置換器8−5
で、送信側と逆のB8hを47hに置き換え、スクラン
ブル前のDataを復元する。そして、MPEG−DE
C8Mで伸長して元のデータを復元する。
【0021】なお、リセット付PN発生器7−4、8−
4は、リセットが入力されたら発生するPNパターンを
初期化する。なおリセットが入力されない場合、130
56クロック後に自動的に前記初期化を行う。
【0022】図23に、図22の主データ変調器1の構
成を示す。設定データは、時間軸変換器1−1、エラー
訂正符号付加器1−2、符号化器1−3に入力され、各
部の動作モードを決定する。
【0023】時間軸変換器1−1は、入力されたDat
a信号に、後段処理において作成されるパリティ情報、
追加されるTMCC情報、CP情報(同期用連続パイロ
ット信号)を挿入するための時間スペースを空ける時間
軸変換を行う。本動作は、フレーム信号を基準として、
クロック発振器1−4からのクロック信号に従い行われ
る。空き時間スペース確保のため、入力の速度よりも部
分的に早い速度で動作する。
【0024】エラー訂正符号付加器1−2は、入力され
たデータから演算を行いパリティ信号を作成し付加す
る。本動作は、フレーム信号を基準として、クロック発
振器1−4からのクロック信号に従い行われる。パリテ
ィ信号は、前段で空けた時間スペースに付加される。な
お、前段の時間軸変換処理の処理遅延時間分を考慮し、
フレーム信号入力後所定時間経過後処理を開始する。以
降の処理も前段での処理遅延を考慮の上フレーム信号を
基準として動作を開始する。
【0025】符号化器1−3は、設定データで指示され
た変調モードに応じ、入力データビットをまとめ、I軸
とQ軸にマッピングする。64QAMモードであれば、
入力された6ビットをひとまとめとし、8×8の64点
の何れかに相当する信号に変換する。この6ビットのま
とめ処理も、フレーム信号を基準として行う。16QA
Mモードが指定されていたら、4ビットを一まとめにし
て4×4の16点の何れかに相当する信号に変換する。
クロック発振器1−4は、前述の各処理器に動作用の一
定周波数CKを与える。
【0026】図24に、フレーム信号とTMCC信号
t、Dtの例を示す。時刻t00に16ビット程度のS
YNC用特定パターンのビットを並べ、その後のt01
から設定用データを配置する。ここで、フレームは、2
04シンボルから構成されるものとして説明する。次の
フレームが開始されるt10には再度SYNC用の特定
パターンのビットを並べ、その後のt11からは設定用
情報を並べる。以後は設定情報が変わらない限りこの繰
り返しとなる。ちなみに、受信側はSYNC用の特定コ
ードビットが定期的に現れる性質を利用して探し出し、
その後に続く設定情報を取り出す。
【0027】図25に、図22のTMCC発生器2の構
成を示す。外部からの設定モード信号は、設定情報発生
器2−2に入力される。フレーム発生器2−5からのフ
レーム信号は、MUX2−6に接続される。MUX2−
6には、SYNC発生器2−1、設定情報発生器2−2
からの出力が、入力される。MUX2−6は、入力され
るフレーム信号に従い、入力されているSYNCコー
ド、設定情報を順次切り替えて、TMCCtを出力して
いく。
【0028】図26に、図22の統合器3の構成を示
す。SEL/CP挿入器3−1は、フレーム信号を基準
として、入力であるDt信号、もうひとつの入力である
TMCCt信号、自己で発生する基準パイロットである
CP信号とを、フレーム信号を基準タイミングとして選
択する。
【0029】その動作を図27に示す。主データ変換器
1からのDt信号は、TMCCt、CP信号の時間スペ
ースを空けてあるため、その空き期間にTMCCt信号
とCP信号を選択し、挿入する。次段のIFFT器3−
2に入力される信号は、例えば8データ毎にCP信号が
挿入され、TMCCt信号も予め指定した空き時間スペ
ースに割り当てられる。
【0030】図26に戻り、引き続き各部の動作を説明
する。IFFT器3−2は、例えば1024ヶのデータ
を周波数成分とみなして、約50μs時間分の波形を作
成することで、マルチキャリア変調を行う。最初に入力
されたデータは、最も低いキャリアの変調を決定し、次
に入力されたデータは2番目に低い周波数のキャリアの
変調を決定する。以後これを1024回続ける。この結
果、1シンボルと呼ぶ約50μs時間分の波形が作成出
力される。なお、この動作もフレーム信号を基準に開始
される。
【0031】ガード付加器3−3は、入力信号の1シン
ボルの終了部分の1/16シンボル期間相当の波形をシ
ンボル信号の時間空きスペースに配置し、17/16シ
ンボル期間の波形を作成する。1シンボルの信号の一部
分1/16期間は、2回出力されることになる。なおこ
の期間をガードインターバルと呼ぶ。なお、この動作も
フレーム信号を基準に開始される。
【0032】直交変調器3−4は、入力信号をDA変換
によりベースバンドのアナログ信号に変換し、ローカル
発振器83からのローカル周波数相当分に周波数変換す
る。
【0033】図28に、図22の統合器3の出力であ
る、OFDM変調波の概念図を示す。全キャリアのイメ
ージを図の上方に示す。多数の搬送波のマルチキャリア
から構成される。搬送波の内訳は、その大多数が白で示
す、データキャリアであり、Data情報を元に変調さ
れている。符号化が64QAMの場合、ある1キャリア
は6ビットの情報で決定される。また網かけで示す、発
振器83の周波数ズレ及び位相振幅のズレを測定するた
めのCPキャリアが、一定間隔毎に挿入される。通常は
一定値で変調されている。さらに斜縞で示す、TMCC
情報を送るためのTMCCキャリアが存在する。これは
1ビットの情報がBPSKで符号化される。この搬送波
は、1シンボル期間毎に次の情報に変更される。なお、
これらの周波数配置は時間によらず一定である。
【0034】ここで、CPキャリアは一定振幅かつ位相
で変調されているため、その振幅&位相のズレを所定の
一定値に戻す位相振幅の逆補正を全キャリアに対して後
述の図29の補正部4−7でデータキャリアを含め送信
時の状態に近い振幅と位相とする。
【0035】なお、データキャリアは符号化された6ビ
ットの組み合わせによって、振幅位相ともに変化するた
め、伝送路の歪み補正に用いることは困難であり、一定
情報で変調されているCPキャリアが不可欠である。
【0036】図29に、図22の分離器4の構成を示
す。受信高周波部の出力は、直交復調器4−1に入力さ
れ、ベースバンド帯域に周波数変換された後、デジタル
信号となる。この出力はFFT器4−2に入力され、周
波数成分の信号に変換され、低い周波数の成分から順番
に出力される。なお、フレーム信号を基に作成したFS
Trcパルスと、CKrcを基準に変換が行われる。
【0037】同期再生部4−3は、フレーム信号と自己
発生しているFSTrcの位相差に基づいて、CKrcの
周波数を制御する。また、各部へ動作の基準とするFS
Trcを供給する。
【0038】補正器4−7は、入力されたCPの位相と
振幅から、伝送路で生じた歪みを全帯域の信号に対し補
正する。また、直交復調器4−1内の発振器93の周波
数と位相を制御して、歪みを除去する。なお、これらの
動作は、フレーム信号を基に作成したFSTrcパルス
と、CKrcを基準に行われる。
【0039】補正器4−7の出力は、Dr選択器4−5
とTMCCr選択器4−6に入力される。Dr選択器4
−5は、フレーム信号を基に作成したFSTrcパルス
と、CKrcを基準に、データDrに相当する部分のみを
ゲートして出力する。TMCCr選択器4−6も、フレ
ーム信号を基に作成したFSTrcパルスと、CKrcを
基準に動作し、TMCCrに相当する部分のみをゲート
して出力する。
【0040】図30に、図22の主データ復調器5の構
成を示す。設定データは、復号化器5−1、エラー訂正
器5−2、時間軸変換器5−3に入力され、各部の動作
モードを決定する。
【0041】復号化器5−1は、入力されたデータDr
のマッピング点を基に、送られたデータ値を識別する。
対象とする信号の有無については、フレーム信号を基に
作成したFSTrcパルスと、CKrcを基準に処理のタ
イミングが決定される。
【0042】エラー訂正器5−2は、識別された信号の
パリティ情報を基に、エラー訂正を行う。なお、この変
換も、フレーム信号を基に作成したFSTrcパルス
と、CKrcを基準に行われる。
【0043】時間軸変換器5−3は、エラー訂正され間
欠的に存在する信号を連続データに変換する。なお、こ
の変換も、フレーム信号を基に作成したFSTrcパル
スと、CKrcを基準に行われる。
【0044】図31に、TMCCr信号、Drを示す。
時刻t00からt01までに16ビット程度のSYNC
用特定パターンのビットを並べるため、特定パターンと
一致したか否かは、時刻t01に到達するまでを要す。
すなわちSYNCの存在を示すSYNC抽出信号は、t
01前後で生じる。Dt(n)データの切れ目は、時刻
t00に存在し、時刻t01では既に過去のものとなっ
ている。従って、t01に生じたSYNC抽出信号をt
10の時刻にまで遅延させ、Dt(n+1)を開始点と
して利用する。結局、TMCCrから検出した切れ目
は、おおよそ1フレーム期間遅れて次フレームの開始時
点を特定するために利用される。従って、t00の寸前
の時刻に、伝送状態が正常化しても、結局Dt(n)の
データは正常に復調できず利用されない。
【0045】図32に、図22のTMCC再生器6の構
成を示す。入力されたTMCCrは、SYNC検出器6
−3、直列・並列変換器6−1に入力される。SYNC
検出器6−3の出力は、フレームカウンタ6−4のリセ
ット端子、遅延器6−14に入力される。フレームカウ
ンタ6−4からは、所定のタイミングで並列化された情
報を捕捉するためのラッチ信号が出力される。送信側か
ら送られた設定情報は、ラッチ6−2で捕捉され、出力
される。遅延器6−14はSYNC抽出信号を時間t1
0−t01(おおよそ1フレーム期間)遅延させ、フレ
ーム信号として出力する。
【0046】図33に、処理の経過を示す例を示す。時
刻t02まで、見通し外の伝送となり、受信電界レベル
が低過ぎた場合を想定する。Dt(n)の開始点を示す
時刻t00〜t01に存在するSYNCは、電界レベル
が低く検出されない。電界レベルが正常に戻った時刻t
10のSYNCは抽出される。しかし、再生フレーム信
号は、おおよそ1フレーム遅延された後出力されるた
め、時刻t20でようやく主データ復調器5に正しいフ
レーム信号が供給される。時刻t20以降、主データ復
調器5の出力Drsは、正常となる。しかし、逆SCL
は未だ正常ではない。逆SCL器8は、Dt(n+2)
を復号して得たデータ列の中から、基準とすべきB8h
のコードを検出し、その位置を基準に逆スクランブルを
行う。この結果、例えばようやくB8hが現れる時刻t
20時点から逆SCLが正常に実施されるため、時刻t
20+td後から正常な処理となる。
【0047】データキャリアは、16QAMや64QA
Mでマッピングされており、伝送状態が悪い状態である
と、正しいマッピング点の特定が困難となり、送信側が
割り当てた値を正確に伝送できない状態となる。この場
合、基準とすべき情報B8hがB9h等の他の値に化け
るため、基準を正しく抽出できる確率が低下する。TM
CC情報の伝送は、エラー耐性の高いBPSKもしくは
DBPSKと呼ばれるモードで変調されている。また通
常は複数のキャリアに同一情報を割り当てるため、これ
らを多数決で判定することで、主データの伝送と比べ
て、非常に高い信頼性を持っている。
【0048】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、エネル
ギー拡散をしたり、伝送内容を第3者に秘匿するため、
スクランブル処理が必要なケースがある。SCLは、S
CLパターン開始の位置を13056ビット毎とし、そ
の目印として送信側の受信装置と受信側の受信装置とで
B8h等の特定ワードに定めておく。そして、受信側
は、この特定ワードを検出し、逆スクランブルを行う。
【0049】しかし、受信側は伝送路が一旦断してSC
LされたデータDrsが異常になると、SCLの目印も
見失い誤った逆SCL処理を行う。その後、伝送路が正
常に戻りSCLされたデータDrsが正常になっても、
目印であるB8hを検出できるまで、正しい逆スクラン
ブルは行えない。
【0050】さらに、伝送路の状態が完璧でなくDrs
データにエラーが残留している場合、目印であるB8h
の検出確率が低下し、正しい逆SCL処理が長らく行え
ないケースもある。
【0051】また、上記SCL処理等も含めた復調処理
の基準タイミングはTMCC信号の切れ目位置から得
る。この切れ目は、TMCC信号中の35EEh等の特
定情報(主SYNC)を検出し、その存在位置を基準と
して決定される。
【0052】そのため伝送路断の状態が復帰回復した時
点が、TMCC信号の切れ目直後であると、おおよそ1
フレーム時間も後にならないと、特定情報の検出が行わ
れず、切れ目を捜せない。結果として1フレーム時間後
にならないと正規なデータを出力できず、復帰も遅い。
【0053】さらに、エネルギー拡散をしたり、伝送内
容を第3者に秘匿するため、スクランブル処理をする場
合、SCL用パターンは一定周期でのリセットを送信側
及び受信側で行う。しかし、受信側は伝送の断した後に
復調が正常に戻っても、リセットの周期を示す信号によ
って、逆スクランブル処理の基準が判明するまで、正常
な復号が行えない。伝送断からの復帰に時間を必要とす
る課題がある。
【0054】本発明の目的は、TMCCの復調時に復調
結果から一意に逆SCLを行うための目印位置を目印で
あるB8h等特定ビットを捜すことなく特定することが
可能な送信装置および伝送装置および受信装置を提供す
ることにある。
【0055】本発明の他の目的は、TMCCの復調時に
TMCC開始点の検出を容易にする信号構成および送信
装置および伝送装置および受信装置を提供することにあ
る。
【0056】本発明のさらに他の目的は、フレーム途中
からの逆スクランブル処理を可能にする信号構成および
送信装置および伝送装置および受信装置を提供すること
にある。
【0057】本発明の別の目的は、次のフレームの切れ
目を待たずに素早い処理が実行可能な送信装置および伝
送装置および受信装置を提供することにある。
【0058】本発明のさらに別の目的は、伝送断から復
帰した場合の逆スクランブル処理を早期に再開可能とす
る信号構成および送信装置および伝送装置および受信装
置を提供することにある。
【0059】
【課題を解決するための手段】本発明は、主データDt
と、ヘッダ部分を示すSYNCパターンと前記主データ
Dtの設定情報を示すビットパターンを有するTMCC
とから構成される信号構成の伝送信号を送信する送信装
置において、入力データのスクランブル処理を開始する
基準タイミングと、スクランブル処理されたデータを変
調処理して前記主データDtを作成する変調処理のタイ
ミングとを実質一致させ且つ該変調処理のタイミングを
前記TMCCを作成するタイミングと実質一致させて前
記TMCCを作成する手段を備えたことを特徴とする送
信装置である。
【0060】本発明は、主データDtと、ヘッダ部分を
示すSYNCパターンと前記主データDtの設定情報を
示すビットパターンを有するTMCCとから構成される
信号構成の伝送信号を送信装置で送信し、受信装置で受
信し再生する伝送装置において、入力データのスクラン
ブル処理を開始する基準タイミングと、スクランブル処
理されたデータを変調処理して前記主データDtを作成
する変調処理のタイミングとを実質一致させ且つ該変調
処理のタイミングを前記TMCCを作成するタイミング
と実質一致させて前記TMCCを作成する手段を送信装
置に備え、受信装置は受信した前記伝送信号より前記主
データを復調し且つ前記TMCCより前記ヘッダ部分を
示すSYNCパターンを抽出し、抽出した該SYNCパ
ターンを基準として前記主データの逆スクランブル処理
をすることを特徴とする伝送装置である。
【0061】本発明は、主データDtと、ヘッダ部分を
示すSYNCパターンと前記主データDtの設定情報を
示すビットパターンを有するTMCCとから構成され、
入力データのスクランブル処理を開始する基準タイミン
グと、スクランブル処理されたデータを変調処理して前
記主データDtを作成する変調処理のタイミングとを実
質一致させ且つ該変調処理のタイミングを前記TMCC
を作成するタイミングと実質一致させて前記TMCCを
作成した信号構成の伝送信号を受信し、受信した該伝送
信号より前記主データを復調し且つ前記TMCCより前
記ヘッダ部分を示すSYNCパターンを抽出し、抽出し
た該SYNCパターンを基準として前記主データの逆ス
クランブル処理をすることを特徴とする受信装置であ
る。
【0062】本発明は、主データDtと、ヘッダ部分を
示すSYNCパターンと前記主データDtの設定情報を
示すビットパターンを有するTMCCとから構成される
信号構成において、前記ヘッダ部分を示すSYNCパタ
ーンと次のフレームのヘッダ部分を示すSYNCパター
ンとの間に、副SYNCパターンを配置したことを特徴
とする信号構成である。
【0063】本発明は、主データDtと、ヘッダ部分を
示すSYNCパターンと前記主データDtの設定情報を
示すビットパターンを有するTMCCとから構成される
信号構成の伝送信号を送信する送信装置において、前記
ヘッダ部分を示すSYNCパターンと次のフレームのヘ
ッダ部分を示すSYNCパターンとの間に、副SYNC
パターンを配置する手段を備えたことを特徴とする送信
装置である。
【0064】本発明は、主データDtと、ヘッダ部分を
示すSYNCパターンと前記主データDtの設定情報を
示すビットパターンを有するTMCCとから構成される
信号構成の伝送信号を送信装置で送信し、受信装置で受
信し再生する伝送装置において、前記ヘッダ部分を示す
SYNCパターンと次のフレームのヘッダ部分を示すS
YNCパターンとの間に、副SYNCパターンを配置す
る手段を送信装置に備え、受信装置は受信した前記伝送
信号より前記主データを復調し且つ前記TMCCより前
記副SYNCパターンを抽出し、抽出した該副SYNC
パターンを基に該副SYNCパターンより後に配置の前
記SYNCパターンをゲートさせる手段を備えたことを
特徴とする伝送装置である。
【0065】本発明は、主データDtと、ヘッダ部分を
示すSYNCパターンと前記主データDtの設定情報を
示すビットパターンを有するTMCCとから構成され、
前記ヘッダ部分を示すSYNCパターンと次のフレーム
のヘッダ部分を示すSYNCパターンとの間に、副SY
NCパターンが配置された信号構成の伝送信号を受信
し、受信した前記伝送信号より前記主データを復調し且
つ前記TMCCより前記副SYNCパターンを抽出し、
抽出した該副SYNCパターンを基に該副SYNCパタ
ーンより後に配置の前記SYNCパターンをゲートさせ
る手段を備えたことを特徴とする受信装置である。
【0066】本発明は、主データDtと、ヘッダ部分を
示すSYNCパターンと前記主データDtの設定情報を
示すビットパターンを有するTMCCとから構成される
信号構成において、前記ヘッダ部分を示すSYNCパタ
ーンと次のフレームのヘッダ部分を示すSYNCパター
ンとの間に、副SYNCパターンと該副SYNCパター
ンのID情報を配置したことを特徴とする信号構成であ
る。
【0067】本発明は、主データDtと、ヘッダ部分を
示すSYNCパターンと前記主データDtの設定情報を
示すビットパターンを有するTMCCとから構成される
信号構成の伝送信号を送信する送信装置において、前記
ヘッダ部分を示すSYNCパターンと次のフレームのヘ
ッダ部分を示すSYNCパターンとの間に、副SYNC
パターンと該副SYNCパターンのID情報を配置する
手段を備えたことを特徴とする送信装置である。
【0068】本発明は、主データDtと、ヘッダ部分を
示すSYNCパターンと前記主データDtの設定情報を
示すビットパターンを有するTMCCとから構成される
信号構成の伝送信号を送信装置で送信し、受信装置で受
信し再生する伝送装置において、前記ヘッダ部分を示す
SYNCパターンと次のフレームのヘッダ部分を示すS
YNCパターンとの間に、副SYNCパターンと該副S
YNCパターンのID情報を配置する手段を送信装置に
備え、受信装置は受信した前記伝送信号より前記主デー
タを復調し且つ前記TMCCより前記副SYNCパター
ンおよびID情報を抽出し、抽出した該副SYNCパタ
ーンおよびID情報を基に前記復調した主データの逆ス
クランブル処理をする手段を備えたことを特徴とする伝
送装置である。
【0069】本発明は、主データDtと、ヘッダ部分を
示すSYNCパターンと前記主データDtの設定情報を
示すビットパターンを有するTMCCとから構成され、
前記ヘッダ部分を示すSYNCパターンと次のフレーム
のヘッダ部分を示すSYNCパターンとの間に、副SY
NCパターンと該副SYNCパターンのID情報が配置
された信号構成の伝送信号を受信し、受信した前記伝送
信号より前記主データを復調し且つ前記TMCCより前
記副SYNCパターンおよびID情報を抽出し、抽出し
た該副SYNCパターンおよびID情報を基に前記復調
した主データの逆スクランブル処理をする手段を備えた
ことを特徴とする受信装置である。
【0070】本発明は、主データDtと、ヘッダ部分を
示すSYNCパターンと前記主データDtの設定情報を
示すビットパターンを有するTMCCとから構成される
信号構成の伝送信号を送信する送信装置において、前記
SYNCパターンの後にSYNCパターンのID情報を
配置し且つ主データDtに対して前記TMCCの前記S
YNCパターンおよび該SYNCパターンのID情報を
時間的に先行させて発生させる手段を備えたことを特徴
とする送信装置である。
【0071】本発明は、主データDtと、ヘッダ部分を
示すSYNCパターンと前記主データDtの設定情報を
示すビットパターンを有するTMCCとから構成される
信号構成の伝送信号を送信し、受信装置で受信し再生す
る伝送装置において、前記SYNCパターンの後にSY
NCパターンのID情報を配置し且つ主データDtに対
して前記TMCCの前記SYNCパターンおよび該SY
NCパターンのID情報を時間的に先行させて発生させ
る手段を送信装置に備え、受信装置は受信した前記伝送
信号より前記TMCC中の前記SYNCパターンおよび
該SYNCパターンのID情報を抽出し、抽出した該S
YNCパターンで前記主データを復調する手段を備えた
ことを特徴とする伝送装置である。
【0072】本発明は、主データDtと、ヘッダ部分を
示すSYNCパターンと前記主データDtの設定情報を
示すビットパターンを有するTMCCとから構成され、
前記SYNCパターンの後にSYNCパターンのID情
報を配置し且つ主データDtに対して前記TMCCの前
記SYNCパターンおよび該SYNCパターンのID情
報を時間的に先行した信号構成の伝送信号を受信し、受
信した前記伝送信号より前記TMCC中の前記SYNC
パターンおよび該SYNCパターンのID情報を抽出
し、抽出した該SYNCパターンで前記主データを復調
する手段を備えたことを特徴とする受信装置である。
【0073】本発明は、主データDtと、ヘッダ部分を
示すSYNCパターンと前記主データDtの設定情報を
示すビットパターンを有するTMCCとから構成される
信号構成において、前記ヘッダ部分を示すSYNCパタ
ーンに引き続き、スーパーフレーム情報と、スクランブ
ル用パターンを配置したことを特徴とする信号構成であ
る。
【0074】本発明は、主データDtと、ヘッダ部分を
示すSYNCパターンと前記主データDtの設定情報を
示すビットパターンを有するTMCCとから構成される
信号構成の伝送信号を送信する送信装置において、前記
ヘッダ部分を示すSYNCパターンに引き続き、スーパ
ーフレーム情報と、スクランブル用パターンを配置する
手段を備えたことを特徴とする送信装置である。
【0075】本発明は、主データDtと、ヘッダ部分を
示すSYNCパターンと前記主データDtの設定情報を
示すビットパターンを有するTMCCとから構成される
信号構成の伝送信号を送信装置で送信し、受信装置で受
信し再生する伝送装置において、前記ヘッダ部分を示す
SYNCパターンに引き続き、スーパーフレーム情報
と、スクランブル用パターンを配置する手段を送信装置
に備え、受信装置は受信した前記伝送信号より前記主デ
ータを復調し且つ前記TMCCより前記スーパーフレー
ム情報およびスクランブル用パターンを抽出し、抽出し
た該スーパーフレーム情報およびスクランブル用パター
ンを基に復調した前記主データの逆スクランブル処理を
する手段を備えたことを特徴とする伝送装置である。
【0076】本発明は、主データDtと、ヘッダ部分を
示すSYNCパターンと前記主データDtの設定情報を
示すビットパターンを有するTMCCとから構成され、
前記ヘッダ部分を示すSYNCパターンに引き続き、ス
ーパーフレーム情報と、スクランブル用パターンを配置
した信号構成の伝送信号を受信し、受信した前記伝送信
号より前記主データを復調し且つ前記TMCCより前記
スーパーフレーム情報およびスクランブル用パターンを
抽出し、抽出した該スーパーフレーム情報およびスクラ
ンブル用パターンを基に復調した前記主データの逆スク
ランブル処理をする手段を備えたことを特徴とする受信
装置である。
【0077】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の伝送装置の第1
の実施の形態の全体構成を示す。図1において、従来の
図22と同一個所には同一符号を付けてある。送信側の
送信装置において、SCL基準同期型フレーム発生器9
を付加し、TMCC発生器2を2cとし、受信側の受信
装置において、フレーム基準同期型8TS発生器10を
付加し、逆SCL器8を8eとし、かつ回路接続を変え
た。
【0078】SCL器7のPNリセット信号は、SCL
基準同期型フレーム発生器9に入力される。設定データ
は、SCL基準同期型フレーム発生器9と主データ変調
部1とTMCC発生器2cに接続される。
【0079】SCL基準同期型フレーム発生器9は、設
定データ基づいて、入力Dataと主データの伝送容量
とから、発生するフレーム信号の条件を求める。すなわ
ち、SCL基準同期型フレーム発生器9は、Dataの
204ワード周期に存在するコード47hを47−DE
T7−1で検出し、1/8器7−2で47hの8回目を
検出すると、この位置を基準としたパルスをN分周する
ことにより、SCL器7のPNリセット信号に同期した
フレームパルスを発生する。
【0080】以下に、代表的な設定モードにおけるSC
L基準同期型フレーム発生器9の分周値Nの具体例を示
す。 変調方式:64QAM、畳み込み訂正:5/6の場合、
N=420 変調方式:16QAM、畳み込み訂正:3/4の場合、
N=252 変調方式:QPSK、畳み込み訂正:1/2の場合、N
=84 ここで、64QAM、畳み込み訂正5/6の伝送ビット
レート59.648Mbps、16QAM、畳み込み訂
正3/4の伝送ビットレート35.789Mbps、Q
PSK、畳み込み訂正1/2の伝送ビットレート11.
930Mbpsとすると、64QAMは1キャリアで6
ビット、16QAMは4ビット、QPSKは2ビットの
情報を送ることができる。
【0081】従って、QPSKに比べて、64QAMな
ら3倍のデータを伝送でき、畳み込み訂正なしの場合
は、上記の変調方式(64QAM〜QPSK)で決まるビ
ットとデータキャリアの数等で決定されるビットレート
を伝送できる。畳み込み訂正5/6の場合は、上記の変
調方式(64QAM〜QPSK)で決まるビットに5/6
を乗じたビットとデータキャリア数で決定されるビット
レートを伝送できる。畳み込み訂正1/2の場合は、上
記の変調(64QAM〜QPSK)で決まるビットに1/
2に乗じたビットとデータキャリアの数等で決定される
ビットレートを伝送できる。
【0082】すなわち、フレームパルスは、伝送ビット
レートを、変調方式で決まるビット×エラー訂正方式×
K/13056 することで求められる。なお、Kは、
OFDMのキャリア本数やサンプリングクロック等で決
まる定数である。
【0083】このようにして発生したSCL基準同期型
フレーム発生器9からのフレーム信号は、主データ変調
器1とTMCC発生器2cに接続される。
【0084】フレーム信号に同期して、TMCC発生器
2cは、図2に示したようなTMCCt信号を発生す
る。
【0085】図3に、図1のTMCC発生器2cの構成
を示す。従来の図25のフレーム発生器2−5に代わ
り、フレームリセット機能付のタイミング発生器2c−
5を装備する。フレームリセット機能付のタイミング発
生器2c−5は、入力されるフレーム信号に同期してタ
イミングパルスを出力する。この信号に応じて、MUX
2c−6は、入力されているSYNCコード、設定情報
をフレーム信号のタイミングに応じて出力する。
【0086】図1に戻り、フレーム信号に同期して、主
データ変調器1は、入力されたSCL済みのデータDt
sの目印であるB8hを、変調処理して出力Dtの第1
シンボルかつ第1キャリアに割り当てるように動作す
る。統合器3を経由し、変調処理された出力Dtの第1
シンボルと、TMCCt信号の切れ目を一致させ(図
2)、一致させた変調波となる。
【0087】統合器3で生成されたIFt信号は、送信
高周波器11tに送られて、マイクロ波の信号に周波数
変換され、そして電力増幅されてアンテナ12tから電
波となり送信される。
【0088】そして伝送路を経由して受信側の受信装置
の受信アンテナ12rに到達した電波は、受信高周波器
11rに入力され、130MHz帯の中間周波信号IF
rに変換される。このIFrは分離器4に入力される。
【0089】分離器4、主データ復調器5およびTMC
C再生器6は従来の図23と同じである。
【0090】TMCC再生器6の出力であるフレーム信
号はフレーム基準同期型8TS発生器10に入力され
る。フレーム基準同期型8TS発生器10からの8TS
-ST信号は、逆SCL器8e内の、リセット付PN発
生器8−4と47置換器8−5に入力される。
【0091】フレーム基準同期型8TS発生器10は、
フレーム信号を基準として、設定データから8TSパル
スの生成周期を求め、8TS−STパルスをフレーム信
号のタイミングに同期して出力する。
【0092】リセット付PN発生器8−4は、8TS−
STパルスに従い、発生するPNパターンの初期化を行
うことで、送信側のSCL器7で施した処理の逆を行
う。47置換器8−5は、やはり8TS−STパルスに
従い、目印として置換したB8hを元の47hに戻し、
送信側のSCL器7に入力されたオリジナルデータに戻
す。
【0093】図4に、本発明の伝送装置の第2の実施の
形態の全体構成を示す。図4において、図1と同一個所
には同一符号を付けてある。図1のTMCC発生器を、
副SYNC挿入機能を装備したTMCC発生器2dと
し、TMCC復調器を副SYNCに対応する機能を持つ
TMCC復調器6eとした。
【0094】図5に、副SYNC挿入したTMCCt等
を示す。図5において、1フレームのはじめの主SYN
Cのほかに、副SYNCおよびIDをペアとするふたつ
の信号が設定データの間に挿入してなる。時刻t00か
らt10を1フレーム期間とする。例えば35EEhの
16ビットコードからなる主SYNCをt00から開始
する。時刻t01近辺に、第1の副SYNCを配置し、
第1番目であることを示すID情報を続ける。また時刻
t02近辺に、第2の副SYNCを配置し、第2番目で
あることを示すID情報を続ける。
【0095】図6に、図4の副SYNC挿入機能を装備
しているTMCC発生器2dの構成を示す。第1の副S
YNCとID1を発生する副SYNC&ID1(2d−
10)、第2のSYNCとIDを発生する副SYNC&
ID2(2d−11)を設け、選択入力数を増加したM
UX2d−6に、その出力を入力する。MUX2d−6
は、タイミング発生器2−5からの制御信号に従い、時
刻t00には主SYNC、設定情報、副SYNC、時刻
t01にはID1、情報、副SYNC、時刻t02には
ID2、情報の順に選択し出力する。
【0096】図7に、図4の副SYNCに対応する機能
を持つTMCC再生器6eの構成を示す。入力信号のT
MCCrは、直列・並列変換器6−1、ゲート6−1
5、副SYNC検出器6−10、ラッチ6−11に入力
される。ゲート6−15の出力は、主SYNC検出器6
―3に入力される。副SYNC検出器6−10の出力は
ラッチ6−11の制御端子とゲート発生器6−13のT
rig端子に入力される。ラッチ6−11の出力は算出
器6−12eに入力される。算出器6−12eの出力
は、ゲート発生器6−13のID端子に入力される。ゲ
ート発生器6−13の出力はゲート6−15の制御端子
に入力される。
【0097】次に、動作について、図7を用いて説明す
る。ゲート6−15は、制御端子がLの場合、入力信号
を通過させる。制御端子がHの場合、入力信号を遮断す
る。ラッチ6−11は、副SYNC検出器6−10の出
力により、副SYNC後に続くID情報を取り込む。
【0098】ゲート発生器6−13関連の動作について
図5と図7を用いて説明する。副SYNCが検出されて
いない時刻t01以前では、ゲート発生器6−13の出
力はレベルLとなり、ゲート6−15は入力を全て通過
させる。時刻t01において副SYNC1が検出された
出力によって、ゲート発生器6−13の出力はレベルH
に切り替わる。また同時にラッチ6−11がIDを取り
込む。算出器6−12eは、ID値に応じて、主SYN
Cが存在するであろう予想時間を出力する。時刻t01
に副SYNC1を検出した場合、2/3フレーム時間
(約t10−t01)を出力する。その結果、ゲート発
生器6−13の出力は、時刻t01から2/3フレーム
時間後の時刻t10寸前からレベルLとなる。
【0099】なお、副SYNC1を見逃し、副SYNC
2を検出した場合は、算出器6−12eはID値から1
/3フレーム期間の時間(約t10−t02)を出力す
る。その結果、ゲート発生器6−13の出力は、時刻t
02から1/3フレーム時間後の時刻t10寸前からレ
ベルLとなる。
【0100】図8に、本発明の伝送装置の第3の実施の
形態の全体構成を示す。図8において、図4と同一個所
には同一符号を付けてある。副SYNCに対応する機能
を持つTMCC再生器6eを6dとした。フレーム信号
に同期して、TMCC発生器2dは、図10に示すよう
なTMCCt信号を発生する。受信側の受信装置はTM
CC再生器6dのフレーム信号出力を主データ復調器5
に入力する。TMCC再生器6dの8TS-ST信号出
力は、逆SCL器8e内の、リセット付PN発生器8−
4と47置換器8−5に入力される。
【0101】図9に、図8の副SYNCに対応する機能
を持つTMCC再生器6dの構成を示す。入力信号のT
MCCrは、直列・並列変換器6−1、副SYNC検出
器6−10、ラッチ6−11に接続される。副SYNC
検出器6−10の出力はラッチ6−11の制御端子と8
TS発生器6−16のLOAD端子に入力される。主S
YNC抽出信号は、遅延器6−14を経由し、8TS発
生器6−16のRST端子に入力される。ラッチ6−1
1の出力は算出器6−12dに入力される。算出器6−
12dの出力は、8TS発生器6−16のLD端子に入
力される。8TS発生器6−16の出力は、8TS−S
T信号となる。
【0102】次に、動作について、説明する。ラッチ6
−11は、副SYNC検出器6−10の出力により、副
SYNC後に続くIDデータを取り込む。8TS発生器
6−16は、RST端子がレベルHになると、そのエッ
ジタイミングに同期してカウンタ値を初期化し、130
56ビット毎に8TS−ST信号を繰り返し出力する。
8TS発生器6−16は、LOAD端子がレベルHにな
ると、LD端子に印加されていた値にカウンタ値を合わ
せた後、13056ビット毎に8TS−ST信号を繰り
返し出力する。
【0103】図8の8TS発生器6−16関連の動作に
ついて図10を用いて説明する。時刻t01近辺で伝送
路の状態が正常に戻ったと仮定する。時刻t02に、副
SYNCが検出されて、抽出信号が現れる。算出器6−
12の値に応じて、8TS発生器6−16には時刻t0
2+αの時点で8TS−ST信号が出力される状態にセ
ットされる。そして、時刻t02+αに達したら、8T
S−ST信号が出力される。この結果、逆SCL器8e
において、PN発生器8−4が初期化され、時刻t02
+αにおいてDataは正常に戻る。
【0104】図11に、本発明の伝送装置の第4の実施
の形態の全体構成を示す。図11において、図8と同一
個所には同一符号を付けてある。TMCC発生器2dを
2fとし、TMCC再生器6eを6fとした。
【0105】図12に、図11での信号の処理を示す。
TMCCt信号を、Dt信号よりも進めておく。具体的
には、SYNCワードの終了点と、Dt信号の開始点を
一致させる。時刻t01において、回線の状態が戻った
とする。Dt(n)に対応するSYNCは当然検出でき
ていない。時刻t03からDt(n+1)に対応するS
YNCが現れる。時刻t10時点で主SYNC抽出信号
が生じる。この抽出信号をそのまま再生フレーム信号と
して使用する。すなわち、主SYNC抽出信号が生じた
時点に、Dt信号の先頭をセットしているため、次のフ
レームが始まる時刻t20を待たずに、直ちに主データ
復調器5は、正常動作に入れる。
【0106】図13に、図11のTMCC発生器2fの
構成を示す。この構成は図6の構成と同じであるが、動
作タイミングが異なり、上記のように、SYNCワード
の終了点を、Dt信号の開始点と一致させている。
【0107】図14に、図11のTMCC再生器6fの
構成を示す。主SYNC検出器6−3の抽出出力は、そ
のままフレーム信号として出力される。また、8TS発
生器6−16のRST端子に入力される。算出器6−1
2には、進相した分を補正した値を書き込んでおく。
【0108】図15に、実際の副SYNCを含むTMC
C信号の1フレームを示す。主SYNCの後に、ID,
フレームID,システムが挿入され、設定データを表す
QAM共通〜OFDM拡張コードが続く。第1副SYN
Cと第2副SYNCの後には、ID,フレームID,リ
ザーブコードが挿入される。最後にパリテイコードが挿
入される。
【0109】図16に、本発明の伝送装置の第5の実施
の形態の全体構成を示す。図16において、図1と同一
個所には同一符号を付けてある。TMCC発生器2cを
2gとし、TMCC再生器6を6gとした。
【0110】図17に、図16のTMCC発生器2gの
構成を示す。外部からの設定モード信号は、設定情報発
生器2−2に入力される。フレーム発生器2−5からの
フレーム信号は、スーパーフレーム発生器2−7とMU
X2g−6に入力される。MUX2g−6に、SYNC
発生器2−1、設定情報発生器2−2、SCLラッチ2
−8、スーパーフレーム信号からの出力が、入力され
る。SCL情報はSCLパターンラッチ2−8に入力さ
れる。
【0111】MUX2g−6は、入力されるフレーム信
号に従い、入力されているSYNCコード、スーパーフ
レーム情報、SCLパターン、設定情報を順次切り替え
て出力していく。
【0112】図18に、図17のTMCC発生器2gが
作成するTMCCパターンを示す。SYNCコードの次
にスーパーフレーム情報、次にSCLパターン、次に設
定情報が配置される。
【0113】図19に、図16のTMCC再生器6gの
構成を示す。入力信号であるTMCCrが、SYNC検
出器6−3、直列・並列変換器6−1に入力される。S
YNC検出器6−3の出力は、フレームカウンタ6−4
gのリセット端子に入力される。フレームカウンタ6−
4gからは、所定のタイミングでパラレル化された情報
を捕促するためのラッチ信号、スーパーフレーム信号、
プリセット時期を示すプリセット信号が出力される。
【0114】SYNC検出器6−3は、SYNCのビッ
トパターンを検出し、フレームカウンタ6−4gをリセ
ットする。このタイミングからフレームカウンタ6−4
gはカウントを始め、TMCCr中の各種情報を抽出す
る。
【0115】送信側の送信装置から送られた設定情報
は、ラッチ6−2で、スーパーフレームを示すビットは
ラッチ6−5で、SCLプリセット情報はラッチ6−6
で捕捉され、出力される。
【0116】図20に、TMCCr信号、スーパーフレ
ーム情報を捕捉するための抽出信号、SCLプリセット
情報を捕捉するための抽出信号の関係を示す。
【0117】図21に、図16のプリセット付きPNパ
ターン発生器8−4の構成を示す。図21において、8
−41は排他的論理和、8−42は選択器、8−43は
D−フリップフロップである。
【0118】スーパーフレームのパルスが各D−フリッ
プフロップ8−43のリセット端子に入力されると、全
D−フリップフロップ8−43の出力はLになり、出力P
Nパターンはリセットされ、初期化される。
【0119】SCLとプリセットが入力されると、プリ
セット信号により選択器8−42はプリセット情報を選
択する。これらのリセット情報は、D−フリップフロッ
プ8−43のD端子に印加され、D−フリップフロップ8
−43はプリセットされる。
【0120】8フレーム毎に、スーパーフレームが生じ
る。従来は、そのため伝送断の状態から、復帰した際の
フレーム数が、2フレーム目であっても、逆SCLの正
常化は、次のスーパーフレームが現れるまで不可能であ
った。
【0121】しかしながら、本実施の形態では、送信側
の送信装置で各フレームのTMCCに挿入したSCLパ
ターンを、受信側の受信装置で得ることができるので、
次のスーパーフレームの到来を待たずに、正しい逆SC
Lを開始でき、素早い伝送復帰が可能となる。
【0122】
【発明の効果】本発明によれば、TMCCの復調時に復
調結果から一意にSCLを行うための目印位置を目印で
あるB8h等特定ビットを捜すことなく特定することが
可能な送信装置および伝送装置および受信装置を得るこ
とができる。また本発明によれば、TMCCの復調時に
TMCC開始点の検出を容易にする信号構成および送信
装置および伝送装置および受信装置を得ることができ
る。また本発明によれば、フレーム途中からの逆スクラ
ンブル処理を可能にする信号構成および送信装置および
伝送装置および受信装置を得ることができる。また本発
明によれば、次のフレームの切れ目を待たずに素早い処
理が実行可能な送信装置および伝送装置および受信装置
を得ることができる。また本発明によれば、伝送断から
復帰した場合の逆スクランブル処理を早期に再開可能と
する信号構成および送信装置および伝送装置および受信
装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の伝送装置の第1の実施の形態の全体構
成を示す図である。
【図2】フレーム信号とTMCCt信号とDt信号を示
す図である。
【図3】図1のTMCC発生器の構成を示す図である。
【図4】本発明の伝送装置の第2の実施の形態の全体構
成を示す図である。
【図5】副SYNC挿入したTMCCt等を示す図であ
る。
【図6】図4の副SYNC挿入機能を装備しているTM
CC発生器の構成を示す図である。
【図7】図4の副SYNCに対応する機能を持つTMC
C再生器の構成を示す図である。
【図8】本発明の伝送装置の第3の実施の形態の全体構
成を示す図である。
【図9】図8の副SYNCに対応する機能を持つTMC
C再生器の構成を示す図である。
【図10】図8の8TS発生器関連の動作を示す図であ
る。
【図11】本発明の伝送装置の第4の実施の形態の全体
構成を示す図である。
【図12】図11での信号の処理を示す図である。
【図13】図11のTMCC発生器の構成を示す図であ
る。
【図14】図11のTMCC再生器の構成を示す図であ
る。
【図15】実際の副SYNCを含むTMCC信号の1フ
レームを示す図である。
【図16】本発明の伝送装置の第5の実施の形態の全体
構成を示す図である。
【図17】図15のTMCC発生器の構成を示す図であ
る。
【図18】図17のTMCC発生器が作成するTMCC
パターンを示す図である。
【図19】図16のTMCC再生器の構成を示す図であ
る。
【図20】TMCCr信号、スーパーフレーム情報を捕
捉するための抽出信号、SCLプリセット情報を捕捉す
るための抽出信号の関係を示す図である。
【図21】図16のプリセット付きPNパターン発生器
の構成を示す図である。
【図22】従来の映像信号の伝送を行う伝送装置の構成
を示す図である。
【図23】図22の主データ変調器の構成を示す図であ
る。
【図24】フレーム信号とTMCC信号t、Dtの例を
示す図である。
【図25】図22のTMCC発生器の構成を示す図であ
る。
【図26】図22の統合器の構成を示す図である。
【図27】図26等の動作を示すデータ図である。
【図28】図22の統合器の出力である、OFDM変調
波の概念図を示す図である。
【図29】図22の分離器の構成を示す図である。
【図30】図22の主データ復調器の構成を示す図であ
る。
【図31】TMCCr信号、Drを示す図である。
【図32】図22のTMCC再生器の構成を示す図であ
る。
【図33】処理の経過を示す例を示す図である。
【符号の説明】
1:主データ変調器、2:TMCC発生器、3:統合
器、4:分離器、5:主データ復調器、6:TMCC再
生器、7:SCL器、7M:MPEG−2エンコーダ、
8:逆SCL器、8M:MPEG−2デコーダ、9:S
CL基準同期型フレーム発生器、10:フレーム基準同
期型8TS発生器、11t:送信高周波器、12t:送
信アンテナ、11r:受信高周波器、12r:受信アン
テナ、1−1:時間軸変換器、1−2:エラー訂正符号
付加器、1−3:符号化器、1−4:CK発振器、2−
1:SYNC発生器、2−2:設定情報発生器、2−
5:フレーム発生器、2−6:MUX、2―7:スーパ
ーフレーム発生器、2−8:SCLパターンラッチ、2
−10:副SYNC&ID1、2−11:副SYNC&
ID2、3−1:SEL/CP挿入器、3−2:IFF
T器、3−3:ガード付加器、3−4:直交変調処理
器、4−1:直交復調器、4−2:FFT器、4−3:
同期再生器、4−4:電圧制御CKr発生器、4−5:
Dr選択器、4−6:TMCCr選択器、4−7:補正
器、5−1:復号化器、5−2:エラー訂正器、5−
3:時間軸変換器、6−1:SP変換器、6−2:ラッ
チ、6−3:SYNC検出器、6−4:フレームカウン
タ、6−6:フレームカウンタ、6−10:副SYNC
検出器、6−11:ラッチ、6−12:算出器、6−1
3:ゲート発生器、6−14:遅延器、6−15:ゲー
ト、6−16:8TS発生器、7−1:47h検出器、
7−2:8分周器、7−3:SCL演算器、7−4:リ
セット付PN発生器、7−5:B8h置換器、8−1:
B8h検出器、8−3:逆SCL演算器、8−4:リセ
ット付PN発生器、8−5:47h置換器、81:DA
コンバータ、82:ミキサー、83:ローカル発振器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 哲臣 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 Fターム(参考) 5K004 AA05 AA08 FE00 FG00 JE00 JG00 5K022 DD01 DD22 DD32 EE02 EE22 EE32

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主データDtと、ヘッダ部分を示すSYN
    Cパターンと前記主データDtの設定情報を示すビット
    パターンを有するTMCCとから構成される信号構成の
    伝送信号を送信する送信装置において、 入力データのスクランブル処理を開始する基準タイミン
    グと、スクランブル処理されたデータを変調処理して前
    記主データDtを作成する変調処理のタイミングとを実
    質一致させ且つ該変調処理のタイミングを前記TMCC
    を作成するタイミングと実質一致させて前記TMCCを
    作成する手段を備えたことを特徴とする送信装置。
  2. 【請求項2】主データDtと、ヘッダ部分を示すSYN
    Cパターンと前記主データDtの設定情報を示すビット
    パターンを有するTMCCとから構成される信号構成の
    伝送信号を送信装置で送信し、受信装置で受信し再生す
    る伝送装置において、 入力データのスクランブル処理を開始する基準タイミン
    グと、スクランブル処理されたデータを変調処理して前
    記主データDtを作成する変調処理のタイミングとを実
    質一致させ且つ該変調処理のタイミングを前記TMCC
    を作成するタイミングと実質一致させて前記TMCCを
    作成する手段を送信装置に備え、受信装置は受信した前
    記伝送信号より前記主データを復調し且つ前記TMCC
    より前記ヘッダ部分を示すSYNCパターンを抽出し、
    抽出した該SYNCパターンを基準として前記主データ
    の逆スクランブル処理をすることを特徴とする伝送装
    置。
  3. 【請求項3】主データDtと、ヘッダ部分を示すSYN
    Cパターンと前記主データDtの設定情報を示すビット
    パターンを有するTMCCとから構成され、入力データ
    のスクランブル処理を開始する基準タイミングと、スク
    ランブル処理されたデータを変調処理して前記主データ
    Dtを作成する変調処理のタイミングとを実質一致させ
    且つ該変調処理のタイミングを前記TMCCを作成する
    タイミングと実質一致させて前記TMCCを作成した信
    号構成の伝送信号を受信し、受信した該伝送信号より前
    記主データを復調し且つ前記TMCCより前記ヘッダ部
    分を示すSYNCパターンを抽出し、抽出した該SYN
    Cパターンを基準として前記主データの逆スクランブル
    処理をすることを特徴とする受信装置。
  4. 【請求項4】主データDtと、ヘッダ部分を示すSYN
    Cパターンと前記主データDtの設定情報を示すビット
    パターンを有するTMCCとから構成される信号構成に
    おいて、 前記ヘッダ部分を示すSYNCパターンと次のフレーム
    のヘッダ部分を示すSYNCパターンとの間に、副SY
    NCパターンを配置したことを特徴とする信号構成。
  5. 【請求項5】主データDtと、ヘッダ部分を示すSYN
    Cパターンと前記主データDtの設定情報を示すビット
    パターンを有するTMCCとから構成される信号構成の
    伝送信号を送信する送信装置において、 前記ヘッダ部分を示すSYNCパターンと次のフレーム
    のヘッダ部分を示すSYNCパターンとの間に、副SY
    NCパターンを配置する手段を備えたことを特徴とする
    送信装置。
  6. 【請求項6】主データDtと、ヘッダ部分を示すSYN
    Cパターンと前記主データDtの設定情報を示すビット
    パターンを有するTMCCとから構成される信号構成の
    伝送信号を送信装置で送信し、受信装置で受信し再生す
    る伝送装置において、 前記ヘッダ部分を示すSYNCパターンと次のフレーム
    のヘッダ部分を示すSYNCパターンとの間に、副SY
    NCパターンを配置する手段を送信装置に備え、受信装
    置は受信した前記伝送信号より前記主データを復調し且
    つ前記TMCCより前記副SYNCパターンを抽出し、
    抽出した該副SYNCパターンを基に該副SYNCパタ
    ーンより後に配置の前記SYNCパターンをゲートさせ
    る手段を備えたことを特徴とする伝送装置。
  7. 【請求項7】主データDtと、ヘッダ部分を示すSYN
    Cパターンと前記主データDtの設定情報を示すビット
    パターンを有するTMCCとから構成され、前記ヘッダ
    部分を示すSYNCパターンと次のフレームのヘッダ部
    分を示すSYNCパターンとの間に、副SYNCパター
    ンが配置された信号構成の伝送信号を受信し、 受信した前記伝送信号より前記主データを復調し且つ前
    記TMCCより前記副SYNCパターンを抽出し、抽出
    した該副SYNCパターンを基に該副SYNCパターン
    より後に配置の前記SYNCパターンをゲートさせる手
    段を備えたことを特徴とする受信装置。
  8. 【請求項8】主データDtと、ヘッダ部分を示すSYN
    Cパターンと前記主データDtの設定情報を示すビット
    パターンを有するTMCCとから構成される信号構成に
    おいて、 前記ヘッダ部分を示すSYNCパターンと次のフレーム
    のヘッダ部分を示すSYNCパターンとの間に、副SY
    NCパターンと該副SYNCパターンのID情報を配置
    したことを特徴とする信号構成。
  9. 【請求項9】主データDtと、ヘッダ部分を示すSYN
    Cパターンと前記主データDtの設定情報を示すビット
    パターンを有するTMCCとから構成される信号構成の
    伝送信号を送信する送信装置において、 前記ヘッダ部分を示すSYNCパターンと次のフレーム
    のヘッダ部分を示すSYNCパターンとの間に、副SY
    NCパターンと該副SYNCパターンのID情報を配置
    する手段を備えたことを特徴とする送信装置。
  10. 【請求項10】主データDtと、ヘッダ部分を示すSY
    NCパターンと前記主データDtの設定情報を示すビッ
    トパターンを有するTMCCとから構成される信号構成
    の伝送信号を送信装置で送信し、受信装置で受信し再生
    する伝送装置において、 前記ヘッダ部分を示すSYNCパターンと次のフレーム
    のヘッダ部分を示すSYNCパターンとの間に、副SY
    NCパターンと該副SYNCパターンのID情報を配置
    する手段を送信装置に備え、受信装置は受信した前記伝
    送信号より前記主データを復調し且つ前記TMCCより
    前記副SYNCパターンおよびID情報を抽出し、抽出
    した該副SYNCパターンおよびID情報を基に前記復
    調した主データの逆スクランブル処理をする手段を備え
    たことを特徴とする伝送装置。
  11. 【請求項11】主データDtと、ヘッダ部分を示すSY
    NCパターンと前記主データDtの設定情報を示すビッ
    トパターンを有するTMCCとから構成され、前記ヘッ
    ダ部分を示すSYNCパターンと次のフレームのヘッダ
    部分を示すSYNCパターンとの間に、副SYNCパタ
    ーンと該副SYNCパターンのID情報が配置された信
    号構成の伝送信号を受信し、 受信した前記伝送信号より前記主データを復調し且つ前
    記TMCCより前記副SYNCパターンおよびID情報
    を抽出し、抽出した該副SYNCパターンおよびID情
    報を基に前記復調した主データの逆スクランブル処理を
    する手段を備えたことを特徴とする受信装置。
  12. 【請求項12】主データDtと、ヘッダ部分を示すSY
    NCパターンと前記主データDtの設定情報を示すビッ
    トパターンを有するTMCCとから構成される信号構成
    の伝送信号を送信する送信装置において、 前記SYNCパターンの後にSYNCパターンのID情
    報を配置し且つ主データDtに対して前記TMCCの前
    記SYNCパターンおよび該SYNCパターンのID情
    報を時間的に先行させて発生させる手段を備えたことを
    特徴とする送信装置。
  13. 【請求項13】主データDtと、ヘッダ部分を示すSY
    NCパターンと前記主データDtの設定情報を示すビッ
    トパターンを有するTMCCとから構成される信号構成
    の伝送信号を送信し、受信装置で受信し再生する伝送装
    置において、 前記SYNCパターンの後にSYNCパターンのID情
    報を配置し且つ主データDtに対して前記TMCCの前
    記SYNCパターンおよび該SYNCパターンのID情
    報を時間的に先行させて発生させる手段を送信装置に備
    え、受信装置は受信した前記伝送信号より前記TMCC
    中の前記SYNCパターンおよび該SYNCパターンの
    ID情報を抽出し、抽出した該SYNCパターンを基に
    前記主データを復調する手段を備えたことを特徴とする
    伝送装置。
  14. 【請求項14】主データDtと、ヘッダ部分を示すSY
    NCパターンと前記主データDtの設定情報を示すビッ
    トパターンを有するTMCCとから構成され、前記SY
    NCパターンの後にSYNCパターンのID情報を配置
    し且つ主データDtに対して前記TMCCの前記SYN
    Cパターンおよび該SYNCパターンのID情報を時間
    的に先行した信号構成の伝送信号を受信し、 受信した前記伝送信号より前記TMCC中の前記SYN
    Cパターンおよび該SYNCパターンのID情報を抽出
    し、抽出した該SYNCパターンを基に前記主データを
    復調する手段を備えたことを特徴とする受信装置。
  15. 【請求項15】主データDtと、ヘッダ部分を示すSY
    NCパターンと前記主データDtの設定情報を示すビッ
    トパターンを有するTMCCとから構成される信号構成
    において、 前記ヘッダ部分を示すSYNCパターンに引き続き、ス
    ーパーフレーム情報と、スクランブル用パターンを配置
    したことを特徴とする信号構成。
  16. 【請求項16】主データDtと、ヘッダ部分を示すSY
    NCパターンと前記主データDtの設定情報を示すビッ
    トパターンを有するTMCCとから構成される信号構成
    の伝送信号を送信する送信装置において、 前記ヘッダ部分を示すSYNCパターンに引き続き、ス
    ーパーフレーム情報と、スクランブル用パターンを配置
    する手段を備えたことを特徴とする送信装置。
  17. 【請求項17】主データDtと、ヘッダ部分を示すSY
    NCパターンと前記主データDtの設定情報を示すビッ
    トパターンを有するTMCCとから構成される信号構成
    の伝送信号を送信装置で送信し、受信装置で受信し再生
    する伝送装置において、 前記ヘッダ部分を示すSYNCパターンに引き続き、ス
    ーパーフレーム情報と、スクランブル用パターンを配置
    する手段を送信装置に備え、受信装置は受信した前記伝
    送信号より前記主データを復調し且つ前記TMCCより
    前記スーパーフレーム情報およびスクランブル用パター
    ンを抽出し、抽出した該スーパーフレーム情報およびス
    クランブル用パターンを基に復調した前記主データの逆
    スクランブル処理をする手段を備えたことを特徴とする
    伝送装置。
  18. 【請求項18】主データDtと、ヘッダ部分を示すSY
    NCパターンと前記主データDtの設定情報を示すビッ
    トパターンを有するTMCCとから構成され、前記ヘッ
    ダ部分を示すSYNCパターンに引き続き、スーパーフ
    レーム情報と、スクランブル用パターンを配置した信号
    構成の伝送信号を受信し、 受信した前記伝送信号より前記主データを復調し且つ前
    記TMCCより前記スーパーフレーム情報およびスクラ
    ンブル用パターンを抽出し、抽出した該スーパーフレー
    ム情報およびスクランブル用パターンを基に復調した前
    記主データの逆スクランブル処理をする手段を備えたこ
    とを特徴とする受信装置。
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