JP2003037319A - 間欠型沃素吸収線オフセットロックHe−Neレーザー装置および制御方式 - Google Patents

間欠型沃素吸収線オフセットロックHe−Neレーザー装置および制御方式

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JP2003037319A
JP2003037319A JP2001255339A JP2001255339A JP2003037319A JP 2003037319 A JP2003037319 A JP 2003037319A JP 2001255339 A JP2001255339 A JP 2001255339A JP 2001255339 A JP2001255339 A JP 2001255339A JP 2003037319 A JP2003037319 A JP 2003037319A
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Shiyuuko Yokoyama
修子 横山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】間欠型オフセットロックレーザーにおいて沃素
安定化He−Neレーザーの点灯時に使用する沃素の吸
収線に発振線を合わせる手段と間欠オフセット動作手順
を制御する手段を与えることにより、長時間に亘って連
続運転可能な高精度周波数基準レーザーを実用化する。 【構成】沃素安定化レーザーの沃素吸収線の検索は、被
オフセットレーザーの発振線を基準として、沃素安定化
レーザーと被オフセットロックレーザーの差周波数を用
いて行う。沃素吸収線の選択は、沃素安定化He−Ne
レーザーと被オフセットロックレーザーの差周波数を任
意の周波数と比較し、さらに沃素吸収線の安定化制御領
域を検出する手段で行う。間欠動作制御は、沃素安定化
He−Neレーザーの点灯および消灯、被オフセットロ
ックレーザーのスレーブ動作および独立動作、沃素安定
化レーザーの沃素吸収線スキャン動作の開始および停止
の順序を制御する手段により行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は沃素の飽和吸収を用
いた絶対周波数基準レーザーに関するものであり、長時
間に亘って周波数精度のよい間欠型沃素吸収線オフセッ
トロックレーザーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】沃素安定化He−Neレーザーは光の絶
対周波数の基準として用いられるが、出力強度が極めて
低い、寿命が短い、出力光周波数が変調されている等の
欠点を持つ。そのため、別の高出力He−Neレーザー
を沃素安定化He−Neレーザーと任意の周波数だけ離
れた周波数に制御するオフセットロックを行い、この被
オフセットロックレーザーの出力光を絶対周波数基準と
して用いる手法や、さらに被オフセットロックレーザー
のオフセットロックがかかった後、沃素安定化He−N
eレーザーを消灯して被オフセットロックレーザーを独
立運転する期間を設けることで沃素安定化He−Neレ
ーザーの寿命を延ばす間欠的オフセットロックの手法が
提案されている。しかしながら間欠型オフセットロック
レーザーでは沃素安定化He−Neレーザーを点灯する
毎に十数本存在する沃素吸収線のうち使用する特定の吸
収線を探索してそれに発振線を合わせる作業が必要であ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】間欠型オフセットロッ
クレーザーにおいて沃素安定化He−Neレーザーの点
灯時に使用する沃素の吸収線に発振線を合わせる手段と
間欠オフセット動作手順を制御する手段を与え、人手で
沃素吸収線を合わせることなく使用可能な間欠型オフセ
ットロックレーザーを実現する。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
沃素安定化レーザーの沃素吸収線の検索を被オフセット
レーザーの発振線を基準として行うことを特徴とする。
【0005】請求項2記載の発明は、沃素吸収線の選択
は沃素安定化He−Neレーザーと被オフセットロック
レーザーの差周波数を任意の周波数と比較することによ
って行い、さらに沃素吸収線の安定化制御領域を検出す
る手段で行うことを特徴とする。
【0006】請求項3記載の発明は、沃素安定化He−
Neレーザーの点灯および消灯、被オフセットロックレ
ーザーのスレーブ動作および独立動作、さらに沃素安定
化レーザーの吸収線スキャン動作の開始および停止の順
序を制御する手段により行うことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を、沃素
吸収線の3次微分信号を安定化に用いた沃素安定化He
−Neレーザーと周波数引き寄せ効果を用いた周波数安
定化He−Neレーザーとでオフセットロックレーザー
を構成する場合の実施例について説明する。図1は本発
明の実施例を示すブロック図である。
【0008】沃素安定化He−Neレーザー2はHe−
Neレーザー管9と沃素セル10を囲む外部共振器ミラ
ー11、12をピエゾ素子13、14で位置制御して任
意の沃素吸収線の周波数に発振線を安定化する。沃素安
定化He−Neレーザー2は、連続的に共振周波数を変
動させて沃素吸収線を検索するスキャン動作と、沃素吸
収線の3次微分信号を用いて安定化を行う安定化動作の
2つの動作モードを有する。沃素吸収線のスキャン動作
はスキャン電圧発生器19で生成されるスキャン電圧を
一方の外部共振器ミラー11に取り付けられたピエゾ素
子13に印加して行う。スキャン電圧発生器19はスキ
ャン電圧発生器制御信号37の開始指示により初期電圧
から単調変化する電圧を生成開始し、停止指示により電
圧を保持しスキャン動作を終了する。次に安定化動作に
ついて説明する。発振器16は周波数fおよび3fの正
弦信号を生成する。周波数fの値は通常数KHzであ
る。外部共振器ミラー12に取り付けられたピエゾ素子
14を発振器16で発生した周波数fで振動させること
により変調されたレーザー出力光を検知器18で検出し
位相敏感検出器(PSD)20において発振器16で生
成した周波数3fにより同期検波することにより沃素吸
収線の3次微分信号21を得る。3次微分信号21から
沃素レーザー制御信号生成回路22によって生成された
安定化制御信号で外部共振器ミラー11を制御すること
により安定化を行う。沃素レーザー制御信号生成回路2
2は、3次微分信号21の安定化制御に使用する部分の
信号をレーザー制御信号に変換するもので、比例制御を
行う場合は増幅器で構成される。従来の沃素安定化He
−Neレーザーではスキャン動作中の検知器18の出力
や3次微分信号21からオシロスコープなどで沃素吸収
線の形状を観測し使用する吸収線を選択して安定化動作
に切り替えていた。
【0009】図1において被オフセットロックレーザー
1は周波数安定化He−Neレーザーであり、外部信号
で発振周波数制御されるスレーブモードと、一定の周波
数に安定化制御される独立モードを有する。本実施例に
おいて前記被オフセットロックレーザー1は、内部共振
器型He−Neレーザー3のモード間ビート信号を光検
知器30で検知し包絡線信号検出回路31で検出した信
号の周波数が安定化基準信号29の周波数と一致するよ
うにレーザー共振器長を制御する周波数安定化He−N
eレーザーである。
【0010】次にオフセットロックの方法について説明
する。沃素安定化He−Neレーザー2と被オフセット
ロックレーザー1の出力光の一部はガラス板4で重ね合
わされ、光検出器5で2つの出力光の差周波数成分を持
つビート信号を検出し、被オフセットロックレーザー1
がスレーブモードにある時はビート信号の周波数が一定
になるように被オフセットロックレーザー1を制御する
ことにより、沃素安定化He−Neレーザー2の発振線
を基準としたオフセットロックを実現する。実施例おけ
る構成を詳細に説明する。沃素安定化He−Neレーザ
ー2の出力光は周波数fで変調幅±3MHz程度の周波
数変調がかかっているため、検出される信号も同じ周波
数fで変調されている。変調されたビート信号6から変
調の影響を除去するため、平均化回路7によりビート信
号周波数の平均化をおこなう。図2に平均化回路7の回
路例を示す。変調されたビート信号6は正弦信号17の
1周期の間カウンタ41で積算された後、積算値がラッ
チ42にとりこまれる。ラッチ42の値をD−Aコンバ
ータ43で電圧値に変換し、さらに電圧−周波数変換器
44で周波数値に変換することにより正弦信号17の1
周期毎のビート周波数の平均値に相関する平均ビート信
号8を生成する。平均ビート信号8の周波数は被オフセ
ットロックレーザー1の同期型周波数差検出器(SF
D)24で水晶発振器25の周波数Fref1と比較さ
れる。SFDは2つの入力信号の周波数差が正であれば
出力端子Uに、負であれば出力端子Dに、差周波数のパ
ルスレートでパルスを出力する。スレーブモードではス
イッチ26が閉じており端子U、Dの出力パルスは分周
器28に導かれる。被オフセットロックHe−Neレー
ザー1の安定化基準信号29は発振器27の周波数を分
周器28でN分周して生成しているが、SFD24の出
力端子U、DのパルスはこのNの値をそれぞれインクリ
メントまたはディクリメントする。この結果、平均ビー
ト信号8が水晶発振器25で与えられる周波数Fref
1と等しくなるようなNの値に設定されることにより被
オフセットロックレーザー1は沃素安定化He−Neレ
ーザー2にオフセットロックされる。被オフセットロッ
クレーザー1の独立モードではスイッチ26は開かれ分
周器28のNの値は保持されるため、安定化基準信号2
9の周波数は固定される。スイッチ26が開かれた直後
において被オフセットロックレーザー1は沃素安定化H
e−Neレーザー2の発振線に対してオフセット周波数
Foffだけ離れた周波数を保持するが、長時間に亘っ
ては環境の変化などにより周波数ドリフトを生じる。
【0011】第一の発明は、被オフセットロックレーザ
ーの周波数を基準とすることでスキャン動作時の信号を
直接観測することなく使用する吸収線を検知するもので
ある。図5(a)に沃素吸収線の3次微分信号を示す。
図5(b)に示すように、被オフセットロックレーザー
がスレーブモードにある時は沃素安定化He−Neレー
ザーと被オフセットロックレーザーの周波数差すなわち
オフセット周波数はFoffに一定で、この状態から被
オフセットロックレーザーが独立モードに切り替わった
後、経過時間とともに発振線はわずかにドリフトし図5
(c)のようになる。再び沃素安定化レーザーを点灯
し、スキャン動作中に図5(d)に示すように沃素安定
化レーザーの発振線が変化する場合、周波数差は次第に
減少し被オフセットロックレーザーとの周波数差が一定
の周波数ΔFに達したことを検知して使用する吸収線を
判定する。隣り合う沃素吸収線の間隔は数十MHzであ
るのでドリフト量fdがこれより十分小さい時にはこの
ようなΔFを決めることができる。被オフセットロック
レーザーの発振線は沃素安定化レーザーより低周波側に
オフセットロックされる場合もあるがスキャン動作方向
を変える方法などにより同様のことが実現できる。本発
明は被オフセットロックレーザーとしてドリフト量の小
さい周波数安定化レーザーを用い、独立モードで一定時
間運転した後に、被オフセットロックレーザーの発振線
からの周波数を基準に使用する沃素吸収線を検知し選択
するものである。
【0012】第二の発明である沃素吸収線の選択および
安定化制御領域の検出について説明する。これは沃素安
定化He−Neレーザーのスキャン動作中に数本存在す
る沃素の吸収線から使用する吸収線を特定し、さらにこ
の吸収線の制御可能な領域内であることを検出するもの
で、図1の吸収線検出回路33で示されるブロックで行
われる。吸収線検出回路33は平均ビート信号8と吸収
線の3次微分信号21を入力とし吸収線検出信号を間欠
運転制御回路34に出力する。図3に構成例を示すよう
に、吸収線検出回路33は、使用している吸収線を判別
する吸収線判別回路45と、3次微分信号のうち制御可
能な領域を検知する制御領域検知回路47よりなる。ア
ンドゲート48により、吸収線判別回路45と制御領域
検知回路47が同時にオンとなる時に吸収線検出信号を
出力する。吸収線判別回路45は平均ビート信号8と水
晶発振器46の周波数Fref2と比較しスキャン動作
にともなって単調に変化する平均ビート信号8がFre
f2を下回るあるいは上回る時にオン状態となる。Fr
ef2を図5のΔFのビート信号に相当する値に設定す
ることにより使用する吸収線を検出できる。制御領域検
知回路47は、3次微分信号21の安定化制御可能な領
域を検知する。安定化制御領域は沃素安定化He−Ne
レーザーの安定化制御方式によって異なるため、制御領
域検知回路47は各々の方式に適した構成にする必要が
ある。安定化制御が比例制御方式である場合は、3次微
分信号8の極大−極小値間が制御領域であるので、制御
領域検知回路47は極値検出回路で構成すればよい。ま
た安定化制御領域の幅は数MHz以下であるが、この値
よりドリフト量が十分に小さく、吸収線判別回路45で
検出された領域が安定化制御領域内である場合は制御領
域検知回路47を省略してもよい。
【0013】前記変調されたビート信号38の変調幅は
通常およそ±3MHzであるので、水晶発振器46の周
波数Fref2がこの変調幅より十分に大きい場合は、
吸収線検出回路33の入力信号として、変調されたビー
ト信号6を直接用いてもよい。また被オフセットロック
レーザーへの信号も周波数安定化方式や必要とする安定
度によっては平均ビート信号8に代えて変調されたビー
ト信号6を用いてもよい。平均ビート信号8を使用しな
い場合は前記ビート信号平均化回路7はなくてよい。
【0014】第三の発明であるオフセットロックレーザ
ーの間欠運転制御について説明する。図1において間欠
動作制御回路34により間欠動作を制御する。図4に間
欠動作制御回路の構成例を示す。間欠動作制御回路34
は吸収線検出回路33の吸収線検出信号によって起動さ
れるタイマ49とタイマ49の信号によって起動される
タイマ50よりなり各々時間TS、TIが設定されてい
る。入力信号および両タイマの状態によりオフセットロ
ックレーザーモード制御信号35にスレーブモードか独
立モード、沃素安定化レーザー制御信号36に沃素安定
化レーザーの点灯か消灯、スキャン電圧制御信号37に
スキャンの開始か停止を各々設定して出力とする。本発
明のシステムの間欠動作手順を図6に示す。図6(a)
は沃素安定化レーザーの動作モードを図6(b)は被オ
フセットロックレーザーの動作モードである。初期動作
では沃素安定化レーザーは従来手法を用いて使用する沃
素吸収線に発振線を安定化させる。被オフセットロック
レーザー1のスイッチ26を閉じ被オフセットロックレ
ーザーをスレーブモードとし、タイマ49をセットする
と、あらかじめ設定されたスレーブモード時間TSが経
過した後、タイマ49がオン状態になり、オフセットロ
ック制御信号35が独立モードになってスイッチ26を
開いて被オフセットロックレーザーをスレーブモードか
ら独立モードに切り替え、沃素安定化レーザー制御信号
36が消灯となって沃素安定化He−Neレーザーを消
灯し、タイマ50を起動する。あらかじめ設定された独
立運転時間TIが経過した後、タイマ50がオン状態に
なり、沃素安定化制御信号36が点灯となって沃素安定
化He−Neレーザーを再点灯し、スキャン電圧制御信
号37が開始となってスキャン動作を開始し使用する沃
素吸収線の検出を行う。使用する沃素吸収線が検出され
かつ制御領域にあると判別されると、吸収線検出回路3
3はオン状態になり、スキャン電圧制御信号37は停止
状態となってスキャン電圧発生器19はスキャン電圧を
保持し沃素レーザー制御信号生成回路22の安定化制御
信号により沃素安定化He−Neレーザーの安定化が行
われ、被オフセットロックレーザー制御信号はスレーブ
モードとなって被オフセットロックレーザーのスイッチ
26を閉じスレーブモードとするとともに、タイマ49
を起動する。時間TS経過後、再び被オフセットロック
レーザーは独立モードになり、以下同様の動作を繰り返
すことにより、沃素吸収線オフセットレーザーの間欠動
作を連続的に行う。
【0015】間欠動作制御においてタイマの設定値T
I、TSはあらかじめ被オフセットロックレーザーの運
転時間とドリフト量および沃素安定化He−Neレーザ
ーの安定化時間を考慮して設定するが、これらのうち特
にドリフト量は温度変化などの動作環境に影響されるの
で実用にあたっては想定外の環境変動を察知してタイマ
設定値の変更や状態の通知を行う手段を設けるとよい。
また本システムの出力の絶対周波数は常に一定値以内に
あるが、スレーブモード動作時には短時間での変動が大
きい場合があるのでこの期間での利用を制限するために
スレーブ運転状態を通知する手段を設けるとよい。
【0016】周波数安定化He−Neレーザーに周波数
引き寄せ現象を利用しゲインカーブの中央付近に発振線
を安定化する制御方式を用いた場合は、室温の環境で1
0日の連続運転でドリフト幅が±1MHz以内の周波数
安定化レーザーが得られる。また被オフセットロックレ
ーザーは数分から数十分のスレーブモード動作で十分に
オフセットロックされる。このことからTIを数日にT
Sを数十分程度に設定することにより、沃素安定化He
−Neレーザーを数日につき数十分だけ運転することで
絶対周波数の誤差が±1MHz以下である、長寿命の高
精度光源が実現できる。
【0017】
【発明の効果】本発明により高出力長寿命で周波数精度
の高いレーザーを実現でき、周波数基準レーザーとして
精密加工分野の測長装置や光通信分野における高精度の
波長計などへの工業的利用による貢献が期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る間欠型沃素吸収線オフセ
ットロックレーザー装置を示す構成図である。
【図2】ビート信号平均化回路の構成例を示す図であ
る。
【図3】吸収線検出回路の構成例を示す図である。
【図4】動作シーケンス制御回路の構成例を示す図であ
る。
【図5】本発明における沃素安定化レーザーおよび被オ
フセットロックレーザーの発振線の挙動を示す図であ
る。
【図6】本発明の動作手順を示す図である。
【符号の説明】
1 被オフセットロックHe−Neレーザー 2 沃素安定化He−Neレーザー 3 内部共振器型He−Neレーザー管 4 ガラス板 5 光検知器 6 ビート信号 7 ビート信号平均化回路 8 平均化ビート信号 9 He−Neレーザー管 10 沃素セル 11、12 外部共振器ミラー 13、14 ピエゾ素子 16 発振器 17 周波数fの正弦信号 18 光検知器 19 スキャン電圧発生器 20 位相敏感検出器(PSD) 21 沃素吸収線の3次微分信号 22 沃素レーザー制御信号生成回路 23 信号加算器 24、32 同期型周波数差検出器(SFD) 25 水晶発振器 26 スイッチ 27 発振器 28 分周期 29 安定化基準信号 30 光検知器 31 包絡線信号検出回路 33 吸収線検出回路 34 間欠運転制御回路 35 被オフセットロックレーザーモード制御信号 36 沃素レーザー制御信号 37 スキャン電圧制御信号 41 カウンタ 42 ラッチ 43 D−Aコンバータ 44 電圧−周波数変換器 45 吸収線判別回路 46 水晶発振器 47 制御領域検知回路 48 アンドゲート 49、50 タイマ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被オフセットロックレーザーの出力光の周
    波数を基準として用い沃素安定化He−Neレーザーの
    沃素吸収線の選択を行うことを特徴とする沃素吸収線オ
    フセットロックレーザー装置およびその制御方式。
  2. 【請求項2】請求項1の発明において、沃素吸収線の選
    択は沃素安定化He−Neレーザーと被オフセットロッ
    クレーザーの差周波数を任意の周波数と比較することに
    よって行い、さらに沃素吸収線の安定化制御領域を検出
    する手段を有することを特徴とする沃素吸収線オフセッ
    トロックレーザー装置およびその制御方式。
  3. 【請求項3】請求項1の発明において、沃素安定化He
    −Neレーザーの点灯および消灯、被オフセットロック
    レーザーのスレーブ動作および独立動作、沃素安定化レ
    ーザーの沃素吸収線スキャンの開始および停止の順序を
    制御する手段を有することを特徴とする沃素吸収線オフ
    セットロックレーザー装置およびその制御方式。
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