JP2003036740A - 2重横巻2心平行極細同軸ケーブル - Google Patents

2重横巻2心平行極細同軸ケーブル

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JP2003036740A JP2001224658A JP2001224658A JP2003036740A JP 2003036740 A JP2003036740 A JP 2003036740A JP 2001224658 A JP2001224658 A JP 2001224658A JP 2001224658 A JP2001224658 A JP 2001224658A JP 2003036740 A JP2003036740 A JP 2003036740A
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    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B11/00Communication cables or conductors
    • H01B11/18Coaxial cables; Analogous cables having more than one inner conductor within a common outer conductor
    • H01B11/20Cables having a multiplicity of coaxial lines
    • H01B11/203Cables having a multiplicity of coaxial lines forming a flat arrangement

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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屈曲特性に優れ、シールド効果が高く、かつ
シールドストリップ性の優れた蒸着テープ縦添え2心平
行極細同軸ケーブルを提供することにある。 【解決手段】 内部導体2a,2bの外周を絶縁体3
a,3bで被覆したコア4a,4bを2本並列に配列
し、これら2本のコア4a,4bの外周に、第1の横巻
シールド5を施し、第1の横巻シールド5の外周に、第
1の横巻シールド5と逆方向に第2の横巻シールド6を
施し、第2の横巻シールド6の外周に、プラスチックテ
ープ7の片面に金属蒸着層8が形成される複合テープ9
を、金属蒸着層8が第2の横巻シールド6側となるよう
に巻き付け、複合テープ9の外周をジャケット10で被
覆したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部導体の外周を
絶縁体で被覆した2本並列のコアを備えた2心平行極細
同軸ケーブルに係り、特に、屈曲特性に優れ、シールド
効果が高く、しかもシールドストリップ性の向上を図っ
た蒸着テープ縦添え2心平行極細同軸ケーブルに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に同軸ケーブルはシールド効果を高
めるために、外部シールドとして編組シールド、さらに
は2重シールドにするなどの技術を用いて金属のボリュ
ーム(シールドのボリューム)を出している。これは、
内部導体の外周を絶縁体で被覆した2本並列のコアを備
えた2心平行極細同軸ケーブルの場合も同様である。
【0003】2心平行極細同軸ケーブルとしては、例え
ば、外部シールドとして、並列に配列された2本のコア
の外周に編組シールドを施し、その編組シールドの外周
に、プラスチックテープの片面に厚さが0.1μm以上
の銅蒸着層を形成した複合テープを、銅蒸着層が編組シ
ールド側となるようにして巻き付けたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題 】極細同軸ケーブルの
場合、端末加工として外部シールドをストリップするに
は、まず、ジャケットストリップ後に、ケーブルをはん
だ槽に入れて外部シールドをはんだで固め、次に外部シ
ールドに切れ目を入れ、その後外部シールドを引き抜
く、という作業を行う。
【0005】しかしながら、外部シールドが編組シール
ドの場合、外部シールドを引き抜くときに、編組シール
ドが締まってコアを締め付けるため、非常にストリップ
しづらいという問題がある。時にはコアの断線を引き起
こしてしまう。また、編組シールドの場合、素線が編ま
れているため、素線同士のこすれが激しく、外部導体が
断線しやすい。
【0006】これを解決する方法として、編組シールド
を横巻シールドに変更する方法があるが、シールドボリ
ュームが小さいため、編組シールド品よりもシールド効
果が劣る、という欠点が伴う。
【0007】そこで、本発明の目的は、屈曲特性に優
れ、シールド効果が高く、かつシールドストリップ性の
優れた蒸着テープ縦添え2心平行極細同軸ケーブルを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために創案されたものであり、請求項1の発明は、
内部導体の外周を絶縁体で被覆したコアを2本並列に配
列し、これら2本のコアの外周に、第1の横巻シールド
を施し、第1の横巻シールドの外周に、第1の横巻シー
ルドと逆方向に第2の横巻シールドを施し、第2の横巻
シールドの外周に、プラスチックテープの片面に金属蒸
着層が形成される複合テープを、金属蒸着層が第2の横
巻シールド側となるように巻き付け、複合テープの外周
をジャケットで被覆した2重横巻2心平行極細同軸ケー
ブルである。
【0009】請求項2の発明は、内部導体の外周を絶縁
体で被覆したコアを2本並列に配列し、これら2本のコ
アの外周に、第1の横巻シールドを施し、第1の横巻シ
ールドの外周に、第1の横巻シールドと逆方向に第2の
横巻シールドを施し、第2の横巻シールドの外周に、プ
ラスチックテープの両面に金属蒸着層が形成される複合
テープを巻き付け、複合テープの外周をジャケットで被
覆した2重横巻2心平行極細同軸ケーブルである。
【0010】請求項3の発明は、内部導体の外周を絶縁
体で被覆したコアを2本並列に配列し、これら2本のコ
アの外周に、第1の横巻シールドを施し、第1の横巻シ
ールドの外周に、第1の横巻シールドと同方向異ピッチ
に第2の横巻シールドを施し、第2の横巻シールドの外
周に、プラスチックテープの片面に金属蒸着層が形成さ
れる複合テープを、金属蒸着層が第2の横巻シールド側
となるように巻き付け、複合テープの外周をジャケット
で被覆した2重横巻2心平行極細同軸ケーブルである。
【0011】請求項4の発明は、内部導体の外周を絶縁
体で被覆したコアを2本並列に配列し、これら2本のコ
アの外周に、第1の横巻シールドを施し、第1の横巻シ
ールドの外周に、第1の横巻シールドと同方向異ピッチ
に第2の横巻シールドを施し、第2の横巻シールドの外
周に、プラスチックテープの両面に金属蒸着層が形成さ
れる複合テープを巻き付け、複合テープの外周をジャケ
ットで被覆した2重横巻2心平行極細同軸ケーブルであ
る。
【0012】請求項5の発明は、コアの内部導体の外径
が約0.13mm以下で、ジャケットを被覆したときの
長軸方向の外径が1.0mm以下である請求項1〜4い
ずれかに記載の2重横巻2心平行極細同軸ケーブルであ
る。
【0013】請求項6の発明は、複合テープに形成され
る金属蒸着層が銀または銅からなると共に、その厚さが
0.1μm以上である請求項1〜5いずれかに記載の2
重横巻2心平行極細同軸ケーブルである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施の形態を
添付図面にしたがって説明する。
【0015】図1は本発明の好適実施の形態である2重
横巻2心平行極細同軸ケーブルの断面図を示したもので
ある。図2は、図1に示した2重横巻2心平行極細同軸
ケーブルの構造図を示したものである。
【0016】図1および図2に示すように、本発明に係
る2重横巻2心平行極細同軸ケーブル1は、例えば、ノ
ートパソコンのヒンジ部などの狭いスペースに配線する
ケーブルとして用いられるものであり、より詳細には、
ノートパソコンの本体と液晶画面を、ヒンジ部を通して
接続するためのものである。
【0017】この2重横巻2心平行極細同軸ケーブル1
は、内部導体2a,2bの外周を絶縁体3a,3bでそ
れぞれ被覆した2本並列のコア4a,4bと、コア4
a,4bの外周に施される第1の横巻シールド5と、第
1の横巻シールド5の外周に、第1の横巻シールド5と
逆方向に施される第2の横巻シールド6と、プラスチッ
クテープ7の片面に金属蒸着層8が形成され、金属蒸着
層8が第2の横巻シールド6側となるようにコア4a,
4bの外周に巻き付けられる複合テープ9と、複合テー
プ9の外周に被覆されるジャケット10とからなってい
る。
【0018】内部導体2a,2bは、例えば、軟銅線、
すずめっき軟銅線、銀めっき銅合金線などの単線あるい
はそれを撚り合わせた撚り線導体からなり、その外径φ
iが約0.13mm以下のものを使用している。内部導
体2a,2bの外径φiは、言い換えれば、36AWG
(American Wire Gauge:アメリカ式針金ゲージ)以下
である。
【0019】絶縁体3a,3bとしては、例えば、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、エチレン・四フッ化エチレ
ン共重合体(ETFE:Copolymer of Ethylene and Te
trafluoroethylene)、四フッ化エチレン・六フッ化プ
ロピレン共重合体(FEP:Copolymer of Tetrafluoro
ethylene and Hexafluoropropylene)、四フッ化エチレ
ン樹脂(PTFE:Polytetrafluoroethylene)、四フ
ッ化エチレン・パーフロロプロピルビニルエーテル共重
合体(PFA:Copolymer of Tetrafluoroethylene and
Perfluoroalkoxy)あるいはフッ素ゴムの中から選定し
た樹脂を用いている。
【0020】コア4a,4bは、内部導体2a,2bの
外周に、押出し機などにより、上述したいずれかの樹脂
を均一の厚さで押出し被覆して形成しても良いし、これ
らの樹脂からなるテープを、内部導体2a,2bの外周
に巻き回して形成しても良い。各コア4a,4bの外径
φcは、約0.42mm以下である。
【0021】さて、2心並列に配列したコア4a,4b
の外周には、外部シールドとしての第1の横巻シールド
5が施されている。第1の横巻シールド5は、例えば、
軟銅線、すずめっき軟銅線、銀めっき銅合金線などの素
線5a,5b…を、多数本(例えば、30本〜60本)
所定ピッチで横巻して形成されるものである。横巻シー
ルド5を形成する各素線5a,5b…の径φsは、約
0.03mmである。
【0022】第1の横巻シールド5の外周には、第1の
横巻シールド5と逆方向となるように外部シールドとし
ての第2の横巻シールド6が施されている。第2の横巻
シールド6も、例えば、軟銅線、すずめっき軟銅線、銀
めっき銅合金線などの素線6a,6b…を、多数本(例
えば、30本〜60本)所定ピッチで横巻して形成され
るものである。横巻シールド6を形成する各素線6a,
6b…の径φsは、約0.03mmである。
【0023】横巻シールド5,6の横巻ピッチは、横巻
ピッチが大きければ、各素線5a,5b…、6a,6b
…間の連続的なスリットが大きくなってシールド効果が
劣る点と、横巻ピッチが小さければ、各素線5a,5b
…、6a,6b…間のスリットは小さくなるものの、製
造時の素線5a,5b…、6a,6b…の張力によりケ
ーブル1自体に捻れが発生する点とを考慮して決定され
る。より具体的に言えば、横巻ピッチは、2倍のコア外
径φcと素線径φsとの和の10倍〜20倍となるよう
にすればよい。
【0024】第2の横巻シールド6の外周には、例え
ば、ポリエステルなどのプラスチックテープ7の片面に
金属蒸着層8が形成された複合テープ9が巻き付けられ
ている。この複合テープ9は、金属蒸着層8が第2の横
巻シールド6側となるようにして第2の横巻シールド6
の外周に巻き付けられている。金属蒸着層8としては、
例えば、銅または銀からなるものを用いている。金属蒸
着層8の厚さは、0.1μm以上となるようにしてい
る。
【0025】ジャケット10としては、例えば、ポリ塩
化ビニル(PVC:Polyvinyl chloride)、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン・四フッ化エチレン共重
合体(ETFE)、四フッ化エチレン・六フッ化プロピ
レン共重合体(FEP)、四フッ化エチレン樹脂(PT
FE)、四フッ化エチレン・パーフロロプロピルビニル
エーテル共重合体(PFA)あるいはフッ素ゴムの中か
ら選定された樹脂を用いている。
【0026】ジャケット10は、複合テープ9の外周
に、上述したいずれかの樹脂を、押出し機などによって
均一の厚さで押出し被覆したものである。ジャケット1
0としては、例えば、ポリエステルなどのプラスチック
テープを使用してもよい。この場合は、プラスチックテ
ープを複合テープ9の外周に重ね巻きする。
【0027】2重横巻2心平行極細同軸ケーブル1は、
ジャケット10を被覆したときの長軸方向の外径φが
1.0mm以下となっている。
【0028】本発明の特徴は、2本並列のコアの外周に
施される横巻シールドを2重にした点、すなわち、第1
の横巻シールドと第2の横巻シールドの2層構造とした
点にある。横巻シールドを2重にすることによってシー
ルド効果を高めており、ケーブルの端末加工の際、横巻
シールドが容易に解けることによって優れたシールドス
トリップ性を持たせている。また、2重にした横巻シー
ルドは、編組シールドに比べれば金属のボリューム(シ
ールドのボリューム)が小さいので、屈曲特性に優れて
いる。
【0029】次に、2重横巻2心平行極細同軸ケーブル
1の製造手順の一例を説明する。
【0030】まず、内部導体2a,2bとして、外径φ
iが約0.09mm(40AWG)の銀めっき銅合金線
を用いる。各内部導体2a,2bの外周に、絶縁体3
a,3bとして、押出し機により、PFA樹脂を押出し
被覆したPFA樹脂絶縁体を設け、コア外径φcが0.
21mmのコア4a,4bとする。これら絶縁線心であ
るコア4a,4bを2本並列に配列する。
【0031】2本並列のコア4a,4bの外周に、素線
5a,5b…として、素線径φsが0.03mmの銀め
っき銅合金線を6mmのピッチで40本らせん状に横巻
し、第1の横巻シールド5とする。
【0032】第1の横巻シールド5の外周に、素線6
a,6b…として、素線径φsが0.03mmの銀めっ
き銅合金線を、6mmのピッチで第1の横巻シールド5
と逆方向に44本らせん状に横巻し、第2の横巻シール
ド6とする。
【0033】第2の横巻シールド6の外周に、厚さが約
4μm、幅が2.5mmの複合テープ9として、プラス
チックテープ7としてのポリエステルテープの片面に、
厚さが約0.3μmの金属蒸着層8としての銅蒸着層が
形成された銅蒸着ポリエステルテープを巻き付ける。複
合テープ9は、銅蒸着層が第2の横巻シールド6側とな
るように、1/2〜1/3で重ね巻きされている。
【0034】この複合テープ9の外周に、ジャケット1
0として、厚さが約6.5μm、幅が2.5mmのポリ
エステルテープを1/2〜1/3で重ね巻きすると、図
1および図2で示した2重横巻2心平行極細同軸ケーブ
ル1が完成する。ケーブル1の仕上がり外径(ジャケッ
トを被覆したときの長軸方向の外径)φは、約0.55
mmである。
【0035】このように、本発明に係る2重横巻2心平
行極細同軸ケーブル1は、2重にした横巻シールドが金
属のボリューム(シールドのボリューム)を大きくする
ので、シールド効果が高い。特に、第1の横巻シールド
5と第2の横巻シールド6は、互いに逆方向に施されて
いるので、各素線5a,5b…、6a,6b…間に形成
されるスリットを極力小さくすることができ、外部シー
ルドが編組シールドの場合と同等の高いシールド効果を
発揮することができる。
【0036】ケーブル1の仕上がり外径(ジャケットを
被覆したときの長軸方向の外径)が1.0mm以下と細
径であり、シールド効果も十分なので、例えば、10M
Hz以上の高周波数で使用される近年のノートパソコン
のヒンジ部などの狭いスペースに配線するケーブルとし
て用いることができる。より詳細に言えば、ノートパソ
コンの本体と液晶画面を、ヒンジ部を通して接続するケ
ーブルとして使用することができる。
【0037】端末加工として外部シールドをストリップ
するには、上述したように、まず、ジャケットストリッ
プ後に、ケーブルをはんだ槽に入れて外部シールドをは
んだで固め、次に外部シールドに切れ目を入れ、その後
外部シールドを引き抜く、という作業を行う。
【0038】本発明に係る2重横巻2心平行極細同軸ケ
ーブル1は、外部シールドが横巻シールドであるため、
横巻シールドを引き抜く際、編組シールドの場合と異な
り、コアが締め付けの影響を受けることがないので、シ
ールドストリップが容易となり、コアが断線することも
ない。これは、横巻シールドが多数本の素線をらせん状
に横巻したものなので、容易に横巻を解くことができる
からである。
【0039】さらに、外部シールドが横巻シールドであ
ることから、外部シールドが編組シールドや2重シール
ドの場合に欠けているケーブルの柔軟性をも高めること
ができる。ケーブルの仕上がり外径についても、外部シ
ールドが編組シールドや2重シールドの場合に比べる
と、より小さくすることができる。
【0040】したがって、本発明に係る蒸着テープ縦添
え2心平行極細同軸ケーブル1は、電気特性、加工性、
屈曲性のすべてをバランスよく備えたケーブルである。
【0041】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。
【0042】図3は、本発明の第2の実施の形態である
2重横巻2心平行極細同軸ケーブルの断面図を示したも
のである。図4は、図3に示した2重横巻2心平行極細
同軸ケーブルの構造図を示したものである。
【0043】図3および図4に示すように、2重横巻2
心平行極細同軸ケーブル30は、第2の横巻シールド6
の外周に、プラスチックテープ7の両面に金属蒸着層3
1a,31bが形成される複合テープ32を巻き付けた
ものであり、その他の構成は図1および図2で説明した
2重横巻2心平行極細同軸ケーブル1と同じ構成であ
る。
【0044】金属蒸着層31a,31bとしては、例え
ば、銅または銀からなるものを用いている。各金属蒸着
層31a,31bの厚さは、0.1μm以上となるよう
にしている。
【0045】2重横巻2心平行極細同軸ケーブル30
は、第2の横巻シールド6の外周に、プラスチックテー
プ7の両面に金属蒸着層31a,31bが形成された複
合テープ32が巻き付けられているので、ケーブル1に
比べれば、より一層シールド効果が高くなるという利点
がある。また、第2の横巻シールド6の外周に複合テー
プ32を巻き付ける際に、表裏を確認する必要がないの
で、巻き付けを誤ることがないという利点もある。その
他の作用効果は、ケーブル1と同様である。
【0046】本発明の第3の実施の形態を説明する。
【0047】図5は、本発明の第3の実施の形態である
2重横巻2心平行極細同軸ケーブルの断面図を示したも
のである。図6は、図5に示した2重横巻2心平行極細
同軸ケーブルの構造図を示したものである。
【0048】図5および図6に示すように、2重横巻2
心平行極細同軸ケーブル50は、内部導体2a,2bの
外周を絶縁体3a,3bでそれぞれ被覆した2本並列の
コア4a,4bと、コア4a,4bの外周に施される第
1の横巻シールド51と、第1の横巻シールド51の外
周に、第1の横巻シールド51と同方向異ピッチに施さ
れる第2の横巻シールド52と、プラスチックテープ7
の片面に金属蒸着層8が形成され、金属蒸着層8が第2
の横巻シールド52側となるようにコア4a,4bの外
周に巻き付けられる複合テープ9と、複合テープ9の外
周に被覆されるジャケット10とからなっている。
【0049】第1の横巻シールド51は、2本並列のコ
ア4a,4bの外周に、素線5a,5b…として、素線
径φsが0.03mmの銀めっき銅合金線を6mmのピ
ッチで40本らせん状に横巻したものである。
【0050】第2の横巻シールド52は、第1の横巻シ
ールド5の外周に、素線6a,6b…として、素線径φ
sが0.03mmの銀めっき銅合金線を、5mmのピッ
チで第1の横巻シールド51と同一方向に44本らせん
状に横巻したものである。第2の横巻シールド52は、
第1の横巻シールド51と同方向に施されるので、素線
6a,6b…を第1の横巻シールド51の素線5a,5
b…よりも狭いピッチで巻き付けることにより、各素線
5a,5b…、6a,6b…間に形成されるスリットを
小さくするようにしている。
【0051】2重横巻2心平行極細同軸ケーブル50
は、図1〜図4で説明したケーブル1、ケーブル30に
比較すれば、若干シールド効果が劣るものの、第1の横
巻シールド51と第2の横巻シールド52が同方向に施
されているので、特に、シールドストリップ性や屈曲特
性に優れている。
【0052】本発明の第4の実施の形態を説明する。
【0053】図7は、本発明の第4の実施の形態である
2重横巻2心平行極細同軸ケーブルの断面図を示したも
のである。図8は、図7に示した2重横巻2心平行極細
同軸ケーブルの構造図を示したものである。
【0054】図7および図8に示すように、2重横巻2
心平行極細同軸ケーブル70は、第2の横巻シールド5
2の外周に、プラスチックテープ7の両面に金属蒸着層
31a,31bが形成される複合テープ32を巻き付け
たものであり、その他の構成は図5および図6で説明し
た2重横巻2心平行極細同軸ケーブル50と同じ構成で
ある。
【0055】金属蒸着層31a,31bとしては、例え
ば、銅または銀からなるものを用いている。各金属蒸着
層31a,31bの厚さは、0.1μm以上となるよう
にしている。
【0056】2重横巻2心平行極細同軸ケーブル70
は、第2の横巻シールド52の外周に、金属蒸着層31
a,31bが両面に形成された複合テープ32が巻き付
けられているので、ケーブル50に比べれば、より一層
シールド効果が高くなるという利点がある。また、第2
の横巻シールド52の外周に複合テープ32を巻き付け
る際に、表裏を確認する必要がないので、巻き付けを誤
ることがないという利点もある。その他の作用効果は、
ケーブル50と同様である。
【0057】次に、本発明に係る2重横巻2心平行極細
同軸ケーブルの特徴をまとめて説明する。
【0058】表1は、本発明に係る2重横巻2心平行極
細同軸ケーブルと従来の2心平行極細同軸ケーブルの特
徴を、シールド効果・シールドストリップ性・屈曲特性
について比較したものである。従来例のケーブルは、編
組シールドのものと、1層の横巻シールドのものとの2
例である。表1では、最も優れているものを◎で、優れ
ているものを○、やや優れているものを△で、最も劣っ
ているものを×でそれぞれ表している。
【0059】
【表1】
【0060】表1に示すように、従来例の編組シールド
を用いたケーブルは、金属のボリュームが大きいのでシ
ールド効果に優れているが、シールドストリップ性や屈
曲特性が劣っている。従来例の1層の横巻シールドを用
いたケーブルは、横巻シールドが複数本のシールド素線
をらせん状に巻き付けた構造であることから、シールド
ストリップ性や屈曲特性に優れているが、編組シールド
に比べて金属のボリュームが小さく、素線間に連続的な
スリットが形成されることからシールド効果が劣ってい
る。
【0061】一方、2層の横巻シールドを互いに逆方向
に施した本発明に係る2重横巻2心平行極細同軸ケーブ
ル、すなわち、図1〜図4で説明したケーブル1、ケー
ブル30は、シールド素線間に形成されるスリットを極
力小さくすることができるので、外部シールドが編組シ
ールドの場合と同等の高いシールド効果を発揮すること
ができる。また、横巻シールドは容易に解けるので、シ
ールドストリップ性も優れている。屈曲特性について
は、2層の横巻シールドが互いに逆方向に施されている
ので、1層の横巻シールドよりも劣るものの、編組シー
ルドより優れた屈曲特性である。
【0062】2層の横巻シールドを互いに同方向に施し
た本発明に係る2重横巻2心平行極細同軸ケーブル、す
なわち、図5〜図8で説明したケーブル50、ケーブル
70は、2層の横巻シールドを互いに逆方向に施したケ
ーブルに比べれば若干シールド効果が劣るものの、2層
の横巻シールドが同方向に施されているので、特に、シ
ールドストリップ性や屈曲特性に優れている。
【0063】したがって、本発明に係る2重横巻2心平
行極細同軸ケーブルは、シールド効果、シールドストリ
ップ性、屈曲特性のすべてをバランスよく備えたケーブ
ルであることがわかる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のごとき優れた効果を発揮する。
【0065】(1)外部シールドを2重横巻シールドと
することにより、屈曲特性に優れ、シールド効果が高
く、かつシールドストリップ性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施の形態を示す断面図である。
【図2】図1に示した2重横巻2心平行極細同軸ケーブ
ルの構造図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図4】図3に示した2重横巻2心平行極細同軸ケーブ
ルの構造図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図6】図5に示した2重横巻2心平行極細同軸ケーブ
ルの構造図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図8】図7に示した2重横巻2心平行極細同軸ケーブ
ルの構造図である。
【符号の説明】
1 2重横巻2心平行極細同軸ケーブル 2a,2b 内部導体 3a,3b 絶縁体 4a,4b コア 5 第1の横巻シールド 6 第2の横巻シールド 7 プラスチックテープ 8 金属蒸着層 9 複合テープ 10 ジャケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 寛大 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社日高工場内 Fターム(参考) 5E321 BB23 BB44 GG09 5G319 EA01 EA04 EA05 EB02 EC04 EC07 EC11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部導体の外周を絶縁体で被覆したコア
    を2本並列に配列し、これら2本のコアの外周に、第1
    の横巻シールドを施し、第1の横巻シールドの外周に、
    第1の横巻シールドと逆方向に第2の横巻シールドを施
    し、第2の横巻シールドの外周に、プラスチックテープ
    の片面に金属蒸着層が形成される複合テープを、金属蒸
    着層が第2の横巻シールド側となるように巻き付け、複
    合テープの外周をジャケットで被覆したことを特徴とす
    る2重横巻2心平行極細同軸ケーブル。
  2. 【請求項2】 内部導体の外周を絶縁体で被覆したコア
    を2本並列に配列し、これら2本のコアの外周に、第1
    の横巻シールドを施し、第1の横巻シールドの外周に、
    第1の横巻シールドと逆方向に第2の横巻シールドを施
    し、第2の横巻シールドの外周に、プラスチックテープ
    の両面に金属蒸着層が形成される複合テープを巻き付
    け、複合テープの外周をジャケットで被覆したことを特
    徴とする2重横巻2心平行極細同軸ケーブル。
  3. 【請求項3】 内部導体の外周を絶縁体で被覆したコア
    を2本並列に配列し、これら2本のコアの外周に、第1
    の横巻シールドを施し、第1の横巻シールドの外周に、
    第1の横巻シールドと同方向異ピッチに第2の横巻シー
    ルドを施し、第2の横巻シールドの外周に、プラスチッ
    クテープの片面に金属蒸着層が形成される複合テープ
    を、金属蒸着層が第2の横巻シールド側となるように巻
    き付け、複合テープの外周をジャケットで被覆したこと
    を特徴とする2重横巻2心平行極細同軸ケーブル。
  4. 【請求項4】 内部導体の外周を絶縁体で被覆したコア
    を2本並列に配列し、これら2本のコアの外周に、第1
    の横巻シールドを施し、第1の横巻シールドの外周に、
    第1の横巻シールドと同方向異ピッチに第2の横巻シー
    ルドを施し、第2の横巻シールドの外周に、プラスチッ
    クテープの両面に金属蒸着層が形成される複合テープを
    巻き付け、複合テープの外周をジャケットで被覆したこ
    とを特徴とする2重横巻2心平行極細同軸ケーブル。
  5. 【請求項5】 コアの内部導体の外径が約0.13mm
    以下で、ジャケットを被覆したときの長軸方向の外径が
    1.0mm以下である請求項1〜4いずれかに記載の2
    重横巻2心平行極細同軸ケーブル。
  6. 【請求項6】 複合テープに形成される金属蒸着層が銀
    または銅からなると共に、その厚さが0.1μm以上で
    ある請求項1〜5いずれかに記載の2重横巻2心平行極
    細同軸ケーブル。
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