JP2003036740A - 2重横巻2心平行極細同軸ケーブル - Google Patents
2重横巻2心平行極細同軸ケーブルInfo
- Publication number
- JP2003036740A JP2003036740A JP2001224658A JP2001224658A JP2003036740A JP 2003036740 A JP2003036740 A JP 2003036740A JP 2001224658 A JP2001224658 A JP 2001224658A JP 2001224658 A JP2001224658 A JP 2001224658A JP 2003036740 A JP2003036740 A JP 2003036740A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield
- horizontal winding
- horizontal
- coaxial cable
- outer periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B11/00—Communication cables or conductors
- H01B11/18—Coaxial cables; Analogous cables having more than one inner conductor within a common outer conductor
- H01B11/20—Cables having a multiplicity of coaxial lines
- H01B11/203—Cables having a multiplicity of coaxial lines forming a flat arrangement
Landscapes
- Communication Cables (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
シールドストリップ性の優れた蒸着テープ縦添え2心平
行極細同軸ケーブルを提供することにある。 【解決手段】 内部導体2a,2bの外周を絶縁体3
a,3bで被覆したコア4a,4bを2本並列に配列
し、これら2本のコア4a,4bの外周に、第1の横巻
シールド5を施し、第1の横巻シールド5の外周に、第
1の横巻シールド5と逆方向に第2の横巻シールド6を
施し、第2の横巻シールド6の外周に、プラスチックテ
ープ7の片面に金属蒸着層8が形成される複合テープ9
を、金属蒸着層8が第2の横巻シールド6側となるよう
に巻き付け、複合テープ9の外周をジャケット10で被
覆したものである。
Description
絶縁体で被覆した2本並列のコアを備えた2心平行極細
同軸ケーブルに係り、特に、屈曲特性に優れ、シールド
効果が高く、しかもシールドストリップ性の向上を図っ
た蒸着テープ縦添え2心平行極細同軸ケーブルに関する
ものである。
めるために、外部シールドとして編組シールド、さらに
は2重シールドにするなどの技術を用いて金属のボリュ
ーム(シールドのボリューム)を出している。これは、
内部導体の外周を絶縁体で被覆した2本並列のコアを備
えた2心平行極細同軸ケーブルの場合も同様である。
ば、外部シールドとして、並列に配列された2本のコア
の外周に編組シールドを施し、その編組シールドの外周
に、プラスチックテープの片面に厚さが0.1μm以上
の銅蒸着層を形成した複合テープを、銅蒸着層が編組シ
ールド側となるようにして巻き付けたものがある。
場合、端末加工として外部シールドをストリップするに
は、まず、ジャケットストリップ後に、ケーブルをはん
だ槽に入れて外部シールドをはんだで固め、次に外部シ
ールドに切れ目を入れ、その後外部シールドを引き抜
く、という作業を行う。
ドの場合、外部シールドを引き抜くときに、編組シール
ドが締まってコアを締め付けるため、非常にストリップ
しづらいという問題がある。時にはコアの断線を引き起
こしてしまう。また、編組シールドの場合、素線が編ま
れているため、素線同士のこすれが激しく、外部導体が
断線しやすい。
を横巻シールドに変更する方法があるが、シールドボリ
ュームが小さいため、編組シールド品よりもシールド効
果が劣る、という欠点が伴う。
れ、シールド効果が高く、かつシールドストリップ性の
優れた蒸着テープ縦添え2心平行極細同軸ケーブルを提
供することにある。
するために創案されたものであり、請求項1の発明は、
内部導体の外周を絶縁体で被覆したコアを2本並列に配
列し、これら2本のコアの外周に、第1の横巻シールド
を施し、第1の横巻シールドの外周に、第1の横巻シー
ルドと逆方向に第2の横巻シールドを施し、第2の横巻
シールドの外周に、プラスチックテープの片面に金属蒸
着層が形成される複合テープを、金属蒸着層が第2の横
巻シールド側となるように巻き付け、複合テープの外周
をジャケットで被覆した2重横巻2心平行極細同軸ケー
ブルである。
体で被覆したコアを2本並列に配列し、これら2本のコ
アの外周に、第1の横巻シールドを施し、第1の横巻シ
ールドの外周に、第1の横巻シールドと逆方向に第2の
横巻シールドを施し、第2の横巻シールドの外周に、プ
ラスチックテープの両面に金属蒸着層が形成される複合
テープを巻き付け、複合テープの外周をジャケットで被
覆した2重横巻2心平行極細同軸ケーブルである。
体で被覆したコアを2本並列に配列し、これら2本のコ
アの外周に、第1の横巻シールドを施し、第1の横巻シ
ールドの外周に、第1の横巻シールドと同方向異ピッチ
に第2の横巻シールドを施し、第2の横巻シールドの外
周に、プラスチックテープの片面に金属蒸着層が形成さ
れる複合テープを、金属蒸着層が第2の横巻シールド側
となるように巻き付け、複合テープの外周をジャケット
で被覆した2重横巻2心平行極細同軸ケーブルである。
体で被覆したコアを2本並列に配列し、これら2本のコ
アの外周に、第1の横巻シールドを施し、第1の横巻シ
ールドの外周に、第1の横巻シールドと同方向異ピッチ
に第2の横巻シールドを施し、第2の横巻シールドの外
周に、プラスチックテープの両面に金属蒸着層が形成さ
れる複合テープを巻き付け、複合テープの外周をジャケ
ットで被覆した2重横巻2心平行極細同軸ケーブルであ
る。
が約0.13mm以下で、ジャケットを被覆したときの
長軸方向の外径が1.0mm以下である請求項1〜4い
ずれかに記載の2重横巻2心平行極細同軸ケーブルであ
る。
る金属蒸着層が銀または銅からなると共に、その厚さが
0.1μm以上である請求項1〜5いずれかに記載の2
重横巻2心平行極細同軸ケーブルである。
添付図面にしたがって説明する。
横巻2心平行極細同軸ケーブルの断面図を示したもので
ある。図2は、図1に示した2重横巻2心平行極細同軸
ケーブルの構造図を示したものである。
る2重横巻2心平行極細同軸ケーブル1は、例えば、ノ
ートパソコンのヒンジ部などの狭いスペースに配線する
ケーブルとして用いられるものであり、より詳細には、
ノートパソコンの本体と液晶画面を、ヒンジ部を通して
接続するためのものである。
は、内部導体2a,2bの外周を絶縁体3a,3bでそ
れぞれ被覆した2本並列のコア4a,4bと、コア4
a,4bの外周に施される第1の横巻シールド5と、第
1の横巻シールド5の外周に、第1の横巻シールド5と
逆方向に施される第2の横巻シールド6と、プラスチッ
クテープ7の片面に金属蒸着層8が形成され、金属蒸着
層8が第2の横巻シールド6側となるようにコア4a,
4bの外周に巻き付けられる複合テープ9と、複合テー
プ9の外周に被覆されるジャケット10とからなってい
る。
すずめっき軟銅線、銀めっき銅合金線などの単線あるい
はそれを撚り合わせた撚り線導体からなり、その外径φ
iが約0.13mm以下のものを使用している。内部導
体2a,2bの外径φiは、言い換えれば、36AWG
(American Wire Gauge:アメリカ式針金ゲージ)以下
である。
エチレン、ポリプロピレン、エチレン・四フッ化エチレ
ン共重合体(ETFE:Copolymer of Ethylene and Te
trafluoroethylene)、四フッ化エチレン・六フッ化プ
ロピレン共重合体(FEP:Copolymer of Tetrafluoro
ethylene and Hexafluoropropylene)、四フッ化エチレ
ン樹脂(PTFE:Polytetrafluoroethylene)、四フ
ッ化エチレン・パーフロロプロピルビニルエーテル共重
合体(PFA:Copolymer of Tetrafluoroethylene and
Perfluoroalkoxy)あるいはフッ素ゴムの中から選定し
た樹脂を用いている。
外周に、押出し機などにより、上述したいずれかの樹脂
を均一の厚さで押出し被覆して形成しても良いし、これ
らの樹脂からなるテープを、内部導体2a,2bの外周
に巻き回して形成しても良い。各コア4a,4bの外径
φcは、約0.42mm以下である。
の外周には、外部シールドとしての第1の横巻シールド
5が施されている。第1の横巻シールド5は、例えば、
軟銅線、すずめっき軟銅線、銀めっき銅合金線などの素
線5a,5b…を、多数本(例えば、30本〜60本)
所定ピッチで横巻して形成されるものである。横巻シー
ルド5を形成する各素線5a,5b…の径φsは、約
0.03mmである。
横巻シールド5と逆方向となるように外部シールドとし
ての第2の横巻シールド6が施されている。第2の横巻
シールド6も、例えば、軟銅線、すずめっき軟銅線、銀
めっき銅合金線などの素線6a,6b…を、多数本(例
えば、30本〜60本)所定ピッチで横巻して形成され
るものである。横巻シールド6を形成する各素線6a,
6b…の径φsは、約0.03mmである。
ピッチが大きければ、各素線5a,5b…、6a,6b
…間の連続的なスリットが大きくなってシールド効果が
劣る点と、横巻ピッチが小さければ、各素線5a,5b
…、6a,6b…間のスリットは小さくなるものの、製
造時の素線5a,5b…、6a,6b…の張力によりケ
ーブル1自体に捻れが発生する点とを考慮して決定され
る。より具体的に言えば、横巻ピッチは、2倍のコア外
径φcと素線径φsとの和の10倍〜20倍となるよう
にすればよい。
ば、ポリエステルなどのプラスチックテープ7の片面に
金属蒸着層8が形成された複合テープ9が巻き付けられ
ている。この複合テープ9は、金属蒸着層8が第2の横
巻シールド6側となるようにして第2の横巻シールド6
の外周に巻き付けられている。金属蒸着層8としては、
例えば、銅または銀からなるものを用いている。金属蒸
着層8の厚さは、0.1μm以上となるようにしてい
る。
化ビニル(PVC:Polyvinyl chloride)、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン・四フッ化エチレン共重
合体(ETFE)、四フッ化エチレン・六フッ化プロピ
レン共重合体(FEP)、四フッ化エチレン樹脂(PT
FE)、四フッ化エチレン・パーフロロプロピルビニル
エーテル共重合体(PFA)あるいはフッ素ゴムの中か
ら選定された樹脂を用いている。
に、上述したいずれかの樹脂を、押出し機などによって
均一の厚さで押出し被覆したものである。ジャケット1
0としては、例えば、ポリエステルなどのプラスチック
テープを使用してもよい。この場合は、プラスチックテ
ープを複合テープ9の外周に重ね巻きする。
ジャケット10を被覆したときの長軸方向の外径φが
1.0mm以下となっている。
施される横巻シールドを2重にした点、すなわち、第1
の横巻シールドと第2の横巻シールドの2層構造とした
点にある。横巻シールドを2重にすることによってシー
ルド効果を高めており、ケーブルの端末加工の際、横巻
シールドが容易に解けることによって優れたシールドス
トリップ性を持たせている。また、2重にした横巻シー
ルドは、編組シールドに比べれば金属のボリューム(シ
ールドのボリューム)が小さいので、屈曲特性に優れて
いる。
1の製造手順の一例を説明する。
iが約0.09mm(40AWG)の銀めっき銅合金線
を用いる。各内部導体2a,2bの外周に、絶縁体3
a,3bとして、押出し機により、PFA樹脂を押出し
被覆したPFA樹脂絶縁体を設け、コア外径φcが0.
21mmのコア4a,4bとする。これら絶縁線心であ
るコア4a,4bを2本並列に配列する。
5a,5b…として、素線径φsが0.03mmの銀め
っき銅合金線を6mmのピッチで40本らせん状に横巻
し、第1の横巻シールド5とする。
a,6b…として、素線径φsが0.03mmの銀めっ
き銅合金線を、6mmのピッチで第1の横巻シールド5
と逆方向に44本らせん状に横巻し、第2の横巻シール
ド6とする。
4μm、幅が2.5mmの複合テープ9として、プラス
チックテープ7としてのポリエステルテープの片面に、
厚さが約0.3μmの金属蒸着層8としての銅蒸着層が
形成された銅蒸着ポリエステルテープを巻き付ける。複
合テープ9は、銅蒸着層が第2の横巻シールド6側とな
るように、1/2〜1/3で重ね巻きされている。
0として、厚さが約6.5μm、幅が2.5mmのポリ
エステルテープを1/2〜1/3で重ね巻きすると、図
1および図2で示した2重横巻2心平行極細同軸ケーブ
ル1が完成する。ケーブル1の仕上がり外径(ジャケッ
トを被覆したときの長軸方向の外径)φは、約0.55
mmである。
行極細同軸ケーブル1は、2重にした横巻シールドが金
属のボリューム(シールドのボリューム)を大きくする
ので、シールド効果が高い。特に、第1の横巻シールド
5と第2の横巻シールド6は、互いに逆方向に施されて
いるので、各素線5a,5b…、6a,6b…間に形成
されるスリットを極力小さくすることができ、外部シー
ルドが編組シールドの場合と同等の高いシールド効果を
発揮することができる。
被覆したときの長軸方向の外径)が1.0mm以下と細
径であり、シールド効果も十分なので、例えば、10M
Hz以上の高周波数で使用される近年のノートパソコン
のヒンジ部などの狭いスペースに配線するケーブルとし
て用いることができる。より詳細に言えば、ノートパソ
コンの本体と液晶画面を、ヒンジ部を通して接続するケ
ーブルとして使用することができる。
するには、上述したように、まず、ジャケットストリッ
プ後に、ケーブルをはんだ槽に入れて外部シールドをは
んだで固め、次に外部シールドに切れ目を入れ、その後
外部シールドを引き抜く、という作業を行う。
ーブル1は、外部シールドが横巻シールドであるため、
横巻シールドを引き抜く際、編組シールドの場合と異な
り、コアが締め付けの影響を受けることがないので、シ
ールドストリップが容易となり、コアが断線することも
ない。これは、横巻シールドが多数本の素線をらせん状
に横巻したものなので、容易に横巻を解くことができる
からである。
ることから、外部シールドが編組シールドや2重シール
ドの場合に欠けているケーブルの柔軟性をも高めること
ができる。ケーブルの仕上がり外径についても、外部シ
ールドが編組シールドや2重シールドの場合に比べる
と、より小さくすることができる。
え2心平行極細同軸ケーブル1は、電気特性、加工性、
屈曲性のすべてをバランスよく備えたケーブルである。
る。
2重横巻2心平行極細同軸ケーブルの断面図を示したも
のである。図4は、図3に示した2重横巻2心平行極細
同軸ケーブルの構造図を示したものである。
心平行極細同軸ケーブル30は、第2の横巻シールド6
の外周に、プラスチックテープ7の両面に金属蒸着層3
1a,31bが形成される複合テープ32を巻き付けた
ものであり、その他の構成は図1および図2で説明した
2重横巻2心平行極細同軸ケーブル1と同じ構成であ
る。
ば、銅または銀からなるものを用いている。各金属蒸着
層31a,31bの厚さは、0.1μm以上となるよう
にしている。
は、第2の横巻シールド6の外周に、プラスチックテー
プ7の両面に金属蒸着層31a,31bが形成された複
合テープ32が巻き付けられているので、ケーブル1に
比べれば、より一層シールド効果が高くなるという利点
がある。また、第2の横巻シールド6の外周に複合テー
プ32を巻き付ける際に、表裏を確認する必要がないの
で、巻き付けを誤ることがないという利点もある。その
他の作用効果は、ケーブル1と同様である。
2重横巻2心平行極細同軸ケーブルの断面図を示したも
のである。図6は、図5に示した2重横巻2心平行極細
同軸ケーブルの構造図を示したものである。
心平行極細同軸ケーブル50は、内部導体2a,2bの
外周を絶縁体3a,3bでそれぞれ被覆した2本並列の
コア4a,4bと、コア4a,4bの外周に施される第
1の横巻シールド51と、第1の横巻シールド51の外
周に、第1の横巻シールド51と同方向異ピッチに施さ
れる第2の横巻シールド52と、プラスチックテープ7
の片面に金属蒸着層8が形成され、金属蒸着層8が第2
の横巻シールド52側となるようにコア4a,4bの外
周に巻き付けられる複合テープ9と、複合テープ9の外
周に被覆されるジャケット10とからなっている。
ア4a,4bの外周に、素線5a,5b…として、素線
径φsが0.03mmの銀めっき銅合金線を6mmのピ
ッチで40本らせん状に横巻したものである。
ールド5の外周に、素線6a,6b…として、素線径φ
sが0.03mmの銀めっき銅合金線を、5mmのピッ
チで第1の横巻シールド51と同一方向に44本らせん
状に横巻したものである。第2の横巻シールド52は、
第1の横巻シールド51と同方向に施されるので、素線
6a,6b…を第1の横巻シールド51の素線5a,5
b…よりも狭いピッチで巻き付けることにより、各素線
5a,5b…、6a,6b…間に形成されるスリットを
小さくするようにしている。
は、図1〜図4で説明したケーブル1、ケーブル30に
比較すれば、若干シールド効果が劣るものの、第1の横
巻シールド51と第2の横巻シールド52が同方向に施
されているので、特に、シールドストリップ性や屈曲特
性に優れている。
2重横巻2心平行極細同軸ケーブルの断面図を示したも
のである。図8は、図7に示した2重横巻2心平行極細
同軸ケーブルの構造図を示したものである。
心平行極細同軸ケーブル70は、第2の横巻シールド5
2の外周に、プラスチックテープ7の両面に金属蒸着層
31a,31bが形成される複合テープ32を巻き付け
たものであり、その他の構成は図5および図6で説明し
た2重横巻2心平行極細同軸ケーブル50と同じ構成で
ある。
ば、銅または銀からなるものを用いている。各金属蒸着
層31a,31bの厚さは、0.1μm以上となるよう
にしている。
は、第2の横巻シールド52の外周に、金属蒸着層31
a,31bが両面に形成された複合テープ32が巻き付
けられているので、ケーブル50に比べれば、より一層
シールド効果が高くなるという利点がある。また、第2
の横巻シールド52の外周に複合テープ32を巻き付け
る際に、表裏を確認する必要がないので、巻き付けを誤
ることがないという利点もある。その他の作用効果は、
ケーブル50と同様である。
同軸ケーブルの特徴をまとめて説明する。
細同軸ケーブルと従来の2心平行極細同軸ケーブルの特
徴を、シールド効果・シールドストリップ性・屈曲特性
について比較したものである。従来例のケーブルは、編
組シールドのものと、1層の横巻シールドのものとの2
例である。表1では、最も優れているものを◎で、優れ
ているものを○、やや優れているものを△で、最も劣っ
ているものを×でそれぞれ表している。
を用いたケーブルは、金属のボリュームが大きいのでシ
ールド効果に優れているが、シールドストリップ性や屈
曲特性が劣っている。従来例の1層の横巻シールドを用
いたケーブルは、横巻シールドが複数本のシールド素線
をらせん状に巻き付けた構造であることから、シールド
ストリップ性や屈曲特性に優れているが、編組シールド
に比べて金属のボリュームが小さく、素線間に連続的な
スリットが形成されることからシールド効果が劣ってい
る。
に施した本発明に係る2重横巻2心平行極細同軸ケーブ
ル、すなわち、図1〜図4で説明したケーブル1、ケー
ブル30は、シールド素線間に形成されるスリットを極
力小さくすることができるので、外部シールドが編組シ
ールドの場合と同等の高いシールド効果を発揮すること
ができる。また、横巻シールドは容易に解けるので、シ
ールドストリップ性も優れている。屈曲特性について
は、2層の横巻シールドが互いに逆方向に施されている
ので、1層の横巻シールドよりも劣るものの、編組シー
ルドより優れた屈曲特性である。
た本発明に係る2重横巻2心平行極細同軸ケーブル、す
なわち、図5〜図8で説明したケーブル50、ケーブル
70は、2層の横巻シールドを互いに逆方向に施したケ
ーブルに比べれば若干シールド効果が劣るものの、2層
の横巻シールドが同方向に施されているので、特に、シ
ールドストリップ性や屈曲特性に優れている。
行極細同軸ケーブルは、シールド効果、シールドストリ
ップ性、屈曲特性のすべてをバランスよく備えたケーブ
ルであることがわかる。
本発明によれば次のごとき優れた効果を発揮する。
することにより、屈曲特性に優れ、シールド効果が高
く、かつシールドストリップ性に優れている。
ルの構造図である。
る。
ルの構造図である。
る。
ルの構造図である。
る。
ルの構造図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 内部導体の外周を絶縁体で被覆したコア
を2本並列に配列し、これら2本のコアの外周に、第1
の横巻シールドを施し、第1の横巻シールドの外周に、
第1の横巻シールドと逆方向に第2の横巻シールドを施
し、第2の横巻シールドの外周に、プラスチックテープ
の片面に金属蒸着層が形成される複合テープを、金属蒸
着層が第2の横巻シールド側となるように巻き付け、複
合テープの外周をジャケットで被覆したことを特徴とす
る2重横巻2心平行極細同軸ケーブル。 - 【請求項2】 内部導体の外周を絶縁体で被覆したコア
を2本並列に配列し、これら2本のコアの外周に、第1
の横巻シールドを施し、第1の横巻シールドの外周に、
第1の横巻シールドと逆方向に第2の横巻シールドを施
し、第2の横巻シールドの外周に、プラスチックテープ
の両面に金属蒸着層が形成される複合テープを巻き付
け、複合テープの外周をジャケットで被覆したことを特
徴とする2重横巻2心平行極細同軸ケーブル。 - 【請求項3】 内部導体の外周を絶縁体で被覆したコア
を2本並列に配列し、これら2本のコアの外周に、第1
の横巻シールドを施し、第1の横巻シールドの外周に、
第1の横巻シールドと同方向異ピッチに第2の横巻シー
ルドを施し、第2の横巻シールドの外周に、プラスチッ
クテープの片面に金属蒸着層が形成される複合テープ
を、金属蒸着層が第2の横巻シールド側となるように巻
き付け、複合テープの外周をジャケットで被覆したこと
を特徴とする2重横巻2心平行極細同軸ケーブル。 - 【請求項4】 内部導体の外周を絶縁体で被覆したコア
を2本並列に配列し、これら2本のコアの外周に、第1
の横巻シールドを施し、第1の横巻シールドの外周に、
第1の横巻シールドと同方向異ピッチに第2の横巻シー
ルドを施し、第2の横巻シールドの外周に、プラスチッ
クテープの両面に金属蒸着層が形成される複合テープを
巻き付け、複合テープの外周をジャケットで被覆したこ
とを特徴とする2重横巻2心平行極細同軸ケーブル。 - 【請求項5】 コアの内部導体の外径が約0.13mm
以下で、ジャケットを被覆したときの長軸方向の外径が
1.0mm以下である請求項1〜4いずれかに記載の2
重横巻2心平行極細同軸ケーブル。 - 【請求項6】 複合テープに形成される金属蒸着層が銀
または銅からなると共に、その厚さが0.1μm以上で
ある請求項1〜5いずれかに記載の2重横巻2心平行極
細同軸ケーブル。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001224658A JP3678179B2 (ja) | 2001-07-25 | 2001-07-25 | 2重横巻2心平行極細同軸ケーブル |
US10/162,203 US6677534B2 (en) | 2001-07-25 | 2002-06-05 | Double-laterally-wound two-core parallel extrafine coaxial cable |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001224658A JP3678179B2 (ja) | 2001-07-25 | 2001-07-25 | 2重横巻2心平行極細同軸ケーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003036740A true JP2003036740A (ja) | 2003-02-07 |
JP3678179B2 JP3678179B2 (ja) | 2005-08-03 |
Family
ID=19057780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001224658A Expired - Fee Related JP3678179B2 (ja) | 2001-07-25 | 2001-07-25 | 2重横巻2心平行極細同軸ケーブル |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6677534B2 (ja) |
JP (1) | JP3678179B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004013869A1 (ja) * | 2002-07-31 | 2004-02-12 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | シールドケーブル、配線部品、および、情報機器 |
JP2006032073A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Hitachi Cable Ltd | 細径同軸ケーブル |
JP2007059150A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | シールドケーブルとシールド用複合素線 |
JP2007280762A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Hitachi Cable Ltd | ノンハロゲン同軸ケーブル及びこれを用いた多芯ケーブル |
JP2008171778A (ja) * | 2007-01-15 | 2008-07-24 | Junkosha Co Ltd | 同軸ケーブル |
KR101056649B1 (ko) | 2003-04-25 | 2011-08-12 | 가부시키가이샤 쥰코샤 | 동축 케이블 |
JP2020021702A (ja) * | 2018-08-03 | 2020-02-06 | 東京特殊電線株式会社 | 多芯通信ケーブル |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6477767B1 (en) * | 1999-12-06 | 2002-11-12 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Method for removing a braiding layer of a coaxial cable |
US6842459B1 (en) | 2000-04-19 | 2005-01-11 | Serconet Ltd. | Network combining wired and non-wired segments |
JP4103360B2 (ja) * | 2001-08-22 | 2008-06-18 | 日本電気株式会社 | セミリジッドケーブル |
US6683256B2 (en) * | 2002-03-27 | 2004-01-27 | Ta-San Kao | Structure of signal transmission line |
US7002072B2 (en) * | 2002-12-20 | 2006-02-21 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | High voltage, high temperature wire |
US6989486B2 (en) * | 2003-03-26 | 2006-01-24 | Xoft Microtube, Inc. | High voltage cable for a miniature x-ray tube |
JP3880571B2 (ja) * | 2003-10-29 | 2007-02-14 | Necアクセステクニカ株式会社 | アンテナ装置 |
US20050167134A1 (en) * | 2004-02-02 | 2005-08-04 | Philippe Charron | Heating cable substantially free from electromagnetic field |
CN2705975Y (zh) * | 2004-05-24 | 2005-06-22 | 天瀚科技股份有限公司 | 具有至少二轴转向功能的电子装置 |
US7790981B2 (en) * | 2004-09-10 | 2010-09-07 | Amphenol Corporation | Shielded parallel cable |
US7425676B2 (en) * | 2005-09-08 | 2008-09-16 | At&T Intellectual Property L.L.P. | Coaxial cable for exterior use |
DE102005057053A1 (de) * | 2005-11-30 | 2007-05-31 | Vega Grieshaber Kg | Referenzpulserzeugung |
JP5499935B2 (ja) * | 2009-10-05 | 2014-05-21 | 日立金属株式会社 | シールドケーブル |
US20110280526A1 (en) * | 2010-01-29 | 2011-11-17 | Arash Behziz | Electrical Cable Having Return Wires Positioned Between Force Wires |
WO2011094623A2 (en) * | 2010-01-29 | 2011-08-04 | Tyco Electronics Corporation | Coaxial cable with wire layer |
US20120103651A1 (en) * | 2010-10-29 | 2012-05-03 | Apple Inc. | High-speed cable configurations |
US9112310B2 (en) | 2010-06-30 | 2015-08-18 | Apple Inc. | Spark gap for high-speed cable connectors |
KR101720398B1 (ko) | 2010-06-30 | 2017-03-27 | 애플 인크. | 케이블 내의 전력 분배 |
US8327536B2 (en) | 2010-06-30 | 2012-12-11 | Apple Inc. | Method of manufacturing high-speed connector inserts and cables |
US9159472B2 (en) | 2010-12-08 | 2015-10-13 | Pandult Corp. | Twinax cable design for improved electrical performance |
US8966134B2 (en) | 2011-02-23 | 2015-02-24 | Apple Inc. | Cross-over and bypass configurations for high-speed data transmission |
WO2013174399A1 (en) * | 2012-05-22 | 2013-11-28 | Prysmian S.P.A. | Armoured cable for transporting alternate current with reduced armour loss |
JP5825219B2 (ja) * | 2012-07-31 | 2015-12-02 | 日立金属株式会社 | 差動信号伝送用ケーブル、多芯差動信号伝送用ケーブル、及び差動信号伝送用ケーブルの製造方法ならびに製造装置 |
US9159470B2 (en) * | 2013-12-16 | 2015-10-13 | Dell Products L.P. | Dual axial cable |
AU2018424294B2 (en) * | 2018-05-24 | 2024-06-20 | Prysmian S.P.A. | Armoured cable for transporting alternate current with permanently magnetised armour wires |
IT202000000343A1 (it) * | 2020-01-10 | 2021-07-10 | Prysmian Spa | Cavo armato per trasportare corrente alternata |
JP2023141013A (ja) * | 2022-03-23 | 2023-10-05 | 住友電気工業株式会社 | シールド付き対撚り電線 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3586751A (en) * | 1969-04-07 | 1971-06-22 | Southwire Co | Circular electric service cable |
US4250351A (en) * | 1979-08-08 | 1981-02-10 | The Bendix Corporation | Cable construction |
JPH071643B2 (ja) * | 1987-07-21 | 1995-01-11 | 住友電気工業株式会社 | 同軸ケーブル |
JPH01232611A (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-18 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 同軸芯及びそれを使った多芯ケーブル |
US5371484A (en) * | 1991-04-04 | 1994-12-06 | Insulated Wire Incorporated | Internally ruggedized microwave coaxial cable |
FR2686727B1 (fr) * | 1992-01-28 | 1997-01-31 | Filotex Sa | Conducteur electrique et cable electrique contenant un tel conducteur. |
JP2852847B2 (ja) * | 1993-06-04 | 1999-02-03 | 東京特殊電線株式会社 | 同軸ケーブル |
US5483020A (en) * | 1994-04-12 | 1996-01-09 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Twin-ax cable |
US6246006B1 (en) * | 1998-05-01 | 2001-06-12 | Commscope Properties, Llc | Shielded cable and method of making same |
FR2809528B1 (fr) * | 2000-05-25 | 2002-07-19 | Cit Alcatel | Cable coaxial flexible et procede de fabrication de celui-ci |
JP3900864B2 (ja) * | 2001-07-05 | 2007-04-04 | 日立電線株式会社 | 2心平行極細同軸ケーブル |
-
2001
- 2001-07-25 JP JP2001224658A patent/JP3678179B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-06-05 US US10/162,203 patent/US6677534B2/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004013869A1 (ja) * | 2002-07-31 | 2004-02-12 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | シールドケーブル、配線部品、および、情報機器 |
CN1320558C (zh) * | 2002-07-31 | 2007-06-06 | 住友电气工业株式会社 | 屏蔽电缆、布线元件及信息装置 |
US7323640B2 (en) | 2002-07-31 | 2008-01-29 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Shield cable, wiring component, and information apparatus |
KR101056649B1 (ko) | 2003-04-25 | 2011-08-12 | 가부시키가이샤 쥰코샤 | 동축 케이블 |
JP2006032073A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Hitachi Cable Ltd | 細径同軸ケーブル |
JP2007059150A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | シールドケーブルとシールド用複合素線 |
JP2007280762A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Hitachi Cable Ltd | ノンハロゲン同軸ケーブル及びこれを用いた多芯ケーブル |
JP2008171778A (ja) * | 2007-01-15 | 2008-07-24 | Junkosha Co Ltd | 同軸ケーブル |
WO2008087919A1 (ja) * | 2007-01-15 | 2008-07-24 | Junkosha Inc. | 同軸ケーブル |
JP2020021702A (ja) * | 2018-08-03 | 2020-02-06 | 東京特殊電線株式会社 | 多芯通信ケーブル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6677534B2 (en) | 2004-01-13 |
US20030024728A1 (en) | 2003-02-06 |
JP3678179B2 (ja) | 2005-08-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3678179B2 (ja) | 2重横巻2心平行極細同軸ケーブル | |
JP3900864B2 (ja) | 2心平行極細同軸ケーブル | |
JP2008171690A (ja) | 同軸ケーブル及び多心ケーブル | |
WO2012074002A1 (ja) | 絶縁電線、同軸ケーブル及び多心ケーブル | |
KR20090105922A (ko) | 동축 케이블 | |
JP2004014337A (ja) | 極細多心同軸ケーブル | |
JP2008181755A (ja) | 同軸ケーブル及び多心ケーブル | |
JP2007280762A (ja) | ノンハロゲン同軸ケーブル及びこれを用いた多芯ケーブル | |
JP2001195924A (ja) | 2芯平行シールドケーブルおよびフラットシールドケーブル | |
JP4686931B2 (ja) | 超極細同軸ケーブル | |
JP2003031046A (ja) | 蒸着テープ縦添え2心平行極細同軸ケーブル | |
KR100613954B1 (ko) | 동축케이블, 다심케이블 및 그것을 사용한 전자기기 | |
WO2021200247A1 (ja) | 同軸ケーブル | |
JP7340384B2 (ja) | 屈曲性に優れる細径同軸ケーブル | |
JP4262555B2 (ja) | 細径同軸ケーブルおよびその製造方法 | |
JP2011198644A (ja) | 同軸ケーブル及びこれを用いた多心ケーブル | |
JP4134714B2 (ja) | 2重横巻2心平行極細同軸ケーブル | |
JP2003031045A (ja) | 蒸着テープ縦添え2心平行極細同軸ケーブル | |
KR101120365B1 (ko) | 코팅형 금속 차폐층을 포함하는 마이크로 동축케이블 및 이의 제조방법 | |
JP7474590B2 (ja) | 多芯通信ケーブル | |
JP2002352640A (ja) | 極細同軸ケーブル | |
WO2022130801A1 (ja) | 多芯平行ケーブル及びその製造方法 | |
JP2003086030A (ja) | 極細同軸ケーブル | |
JP2006294452A (ja) | シールド電線 | |
JP2003077347A (ja) | シールド線 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040917 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050419 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050502 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3678179 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090520 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100520 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100520 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110520 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120520 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130520 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130520 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520 Year of fee payment: 9 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |