JP2003035489A - 収納装置及び収納容器及び冷蔵庫 - Google Patents

収納装置及び収納容器及び冷蔵庫

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JP2003035489A
JP2003035489A JP2001222912A JP2001222912A JP2003035489A JP 2003035489 A JP2003035489 A JP 2003035489A JP 2001222912 A JP2001222912 A JP 2001222912A JP 2001222912 A JP2001222912 A JP 2001222912A JP 2003035489 A JP2003035489 A JP 2003035489A
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Kiyoshi Nishida
清 西田
Masaaki Kamitoku
正章 神徳
Masaki Ito
正貴 伊藤
Tomoaki Tanaka
倫明 田中
Yoshinori Ohashi
祥記 大橋
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Refrigeration Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納物品の量や種類に応じて収納領域を自在
に調整できる収納装置を提供する。 【解決手段】 上部を開口した野菜収納容器38に係合
し左右方向に可動する仕切部13を介して両側面部9c
に接続したベルト14を備えたベルト式可変サポータ1
2で、ベルト14に係合しながら可動仕切部13とベル
ト14で可変収納領域16と他の領域17を形成し、領
域の大きさを自在に変えることで収納量に応じた貯蔵空
間を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品の収納装置並
びに収納装置を備えた収納容器並びに収納装置を備えた
冷蔵庫及び収納容器を備えた冷蔵庫に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種の冷蔵庫の収納容器として
は、特開平3−113272号公報に開示されたものが
ある。
【0003】図26は従来の冷蔵庫の斜視図である。図
27は従来の収納容器の斜視図である。1は冷蔵庫本
体、2は冷蔵庫の引き出し扉、3はフレームで、収納容
器4はフレーム3により支持されており、冷蔵庫本体1
に収まる。
【0004】収納容器4の内部にはリブ5が設けられて
おり、食品支持板6に設けられた切欠き部7をリブ5に
嵌合させることによって食品支持板6が固定される。
【0005】ボトル8類等の食品は、食品支持板6と収
納容器4の間に区画される空間に貯蔵され、使用者が引
き出し扉2を引き出して容器内の収納食品を取り出した
り貯蔵したりする場合、食品支持板6によりボトル8類
等の食品の転倒が防止される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、食品支持板6を収納容器4の内部に固定
させているため、ボトル8類等を食品収容容器4に貯蔵
しない場合、食品収納スペースが二分割されているの
で、例えば、多量に食品を貯蔵する場合には食品支持板
6が妨げとなり使い勝手がわるくなる。
【0007】また、上記のような場合、食品支持板6を
取り外して食品を収納することは当然可能であるが、取
り外した食品支持板6は収納容器4内の一角に放置する
か、もしくは容器外に取り出さねばならず、食品収納ス
ペースの悪化や食品支持板6を紛失するという虞もあっ
た。
【0008】また支持板6で収納容器4を仕切るもの
の、ボトル類8の収納数が少ない場合、収納物がない空
間まで支持板6で仕切られるため収納空間に制限がされ
収納物の大きさが限られるといったことが生じた。この
ため使用者は自由に収納空間を使う事ができないという
課題があった。
【0009】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、ボトル類等の食品を容器内に貯蔵しない場
合においても、収納容器内のスペースを最大限に活用し
て使い勝手よく食品を貯蔵することができる冷蔵庫を提
供するものである。
【0010】また収納ボトルが少ない場合でも、その収
納区画を自由に調節することができる可変サポータを備
えた冷蔵庫を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1に記載の発明は、一側板に基部を係
合して移動する可動仕切部と、前記一側板から折曲した
側板に一端部を係止し前記可動仕切部の先端部を介して
内部に通じた後前記側板と対向する側板に他端部を係止
したベルトとを備え、前記可動仕切部,ベルト,一側
板,側板により囲まれた可変収納領域を形成するもので
あり、物品の量によって仕切部を摺動自在に移動できる
ので物品の整理が簡単にでき、また、可変収納領域以外
のスペ−スを最大限に有効活用することができる。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、ベルトの一端部を可動仕切部の先端部
と対向する側板の位置に係止し、他端部を側板の折曲部
近傍に係止して一つの可変収納領域を形成するものであ
り、可変収納領域がひとつ設けられ摺動自在に移動でき
るので物品の区分け整理が簡単にできる。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、ベルトの一端部を可動仕切部の先端部
と対向する側板の位置に係止し、他端部を側板の折曲部
より所定の距離だけ離間した位置に係止することにより
可動仕切部を挟んで二つの可変収納領域を形成するもの
であり、二種類の可変収納領域を物品別や用途別に使い
分けて収納整理ができる。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、所定の距離を可動仕切部の基部から先
端部までの距離より短く設定し、奥行きの異なる二つの
可変収納領域を形成するものであり、収納する物品の大
きさ別に収納領域を使い分けて整理ができる。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項1から請
求項4のいずれか一項に記載の発明において、可動仕切
部内を摺動自在にベルトを挿通させ、挿通前後で前記ベ
ルトで段差を形成するものであり、奥行きの異なる二つ
の収納領域を構成することができる。
【0016】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、可動仕切部の水平部前方に略円柱状の
第1の支持軸と、後方に相対向し第2のベルト支持軸を
形成し、ベルトを可動仕切部内に挿通させたものであ
り、摺動操作を円滑にすることができる。
【0017】請求項7に記載の発明は、請求項1から請
求項4のいずれか一項に記載の発明において、可動仕切
部の上部は側板の上端部に、下部は側板の内側に形成さ
れた溝部に係合支持されたものであり、可動仕切部を安
定して摺動することができる。
【0018】請求項8に記載の発明は、請求項1から請
求項3のいずれか一項に記載の発明において、ベルトの
係止部を側板と一体に形成したものであり、係止部が強
固に固定され、ベルトが安定して張設できる。また別部
品を用いることなく経済的である。
【0019】請求項9に記載の発明は、請求項1から請
求項3のいずれか一項に記載の発明において、ベルトの
両端部に形成されたベルト支持部は側板のベルト係止部
から着脱可能に形成されたものであり、取外して仕切部
を無くすことができる。
【0020】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載の発明において、側板のベルトの係止部は対向する側
板の同位置にも設けられ、着脱可能のベルト支持部を差
し替えることによって左右逆位置に可変領域を形成する
ものであり、使い勝手やニーズに応じて左右に入れ替え
ることができる。
【0021】請求項11に記載の発明は、請求項10に
記載の発明において、ベルトは可動仕切部内において、
摺動自在に左右2通りの挿通ができるものであり、ベル
トで区切る領域を使用環境に応じて左右選択することが
できる請求項12に記載の発明は、請求項9に記載の発
明において、ベルトの張力調整手段をベルトの端部に設
けたものであり、見栄えよいベルトを提供することがで
きる。
【0022】請求項27に記載の発明は請求項9に記載
の発明において、ベルト内部にベルト材より伸縮性を有
するゴム等の材料で二重に構成された収納装置であり、
ベルト全長に亘って張力のかかったベルトを提供するこ
とができる。
【0023】請求項14に記載の発明は、請求項1から
請求項3のいずれか一項に記載の発明において、ベルト
の端部にベルト本体の材料より伸縮性を有する異種材料
を一体に成形したものであり、ベルトのたるみを低減す
ることができる。
【0024】請求項15に記載の発明は、請求項1から
請求項3のいずれか一項に記載の発明において、ベルト
内部にベルト材より伸縮性を有するゴム等の材料で二重
に構成されたものであり、常にお互い反発する力がベル
トにかかるのでたるみを防止できる。
【0025】請求項16に記載の発明は、請求項9に記
載の発明において、ベルト支持部は蛇行形状を有し湾曲
部を形成したベルト固定ピースを備えたものであり、ベ
ルト長さを調整することができる。
【0026】請求項17に記載の発明は、請求項9に記
載の発明において、ベルトの両端部に形成したフックと
スプリング材を一体に成形しベルトと一体に固定してベ
ルトを保持したものであり、フックとベルト間にも張力
を持たせ、ベルトがたわむのを低減することができる。
【0027】請求項18に記載の発明は、請求項9に記
載の発明において、ベルト端部はベルトを巻き付けてベ
ルト支持部に装着したものであり、よりたわみの少ない
ベルトを提供することができ、端部に別部品が不用とな
り、部品削減が図れる。
【0028】請求項19に記載の発明は、請求項1から
請求項3のいずれか一項に記載の発明において、ベルト
本体を弾性部材としたものであり、ベルトを支持する両
端寸法間の挙動に追いついてベルトが弾性変形するので
ベルトのたわみが発生しない。
【0029】請求項20に記載の発明は、請求項1から
請求項3のいずれか一項に記載の発明において、ベルト
本体を樹脂材料としたものであり、支持する固定ピース
もベルト樹脂材から容易に一体成形でき別ピースが不要
となる。
【0030】請求項21に記載の発明は、請求項1から
請求項3のいずれか一項に記載の発明において、ベルト
本体をゴム材料としたものであり、全長に亘り伸縮性が
高く、支持固定部間にベルトを支持しても全長に亘りベ
ルトのかがみ、たるみの発生がない。
【0031】請求項22に記載の発明は、請求項6に記
載の発明において、ベルトの張力調整手段として可動仕
切部前方のベルト摺動する円柱部にスプリング性を有す
るバネ材を備えたものであり、摺動部の張力を強化しベ
ルトのたわみを防ぐことができる。
【0032】請求項23に記載の発明は、請求項5また
は請求項6に記載の発明において、可動仕切部に内に板
バネを備え、前記板バネに当接するようにべルトを可動
仕切部内に挿通したものであり、ベルトのたわみを低減
できる。
【0033】請求項24に記載の発明は、請求項5また
は請求項6に記載の発明において、可動仕切部内前後の
ベルト挿通部にローラを備えたものであり、可動仕切部
の左右への摺動性またはベルトの摺動性がよりスムーズ
になる。
【0034】請求項25に記載の発明は、底板と周囲に
側板を有し、上方が開口して収納物を収納するものにお
いて、請求項1から請求項24のいずれか一項に記載の
収納装置を備え、可動仕切部を前記側板の一面に係合さ
せた収納容器であり、収納容器内の物品の区分け整理の
自由度が高まり、容器内のスペースを最大限に活用して
使い勝手よく物品を整理収納することができる。
【0035】請求項26に記載の発明は、請求項25に
記載の発明において、張設されたベルトと平行して下方
の底板に段差部を形成し、可変収納領域の底板に凹部を
形成したものであり、物品の中央部付近または上部付近
をベルトで支持し、底部を段差部で規制するので安定し
て物品を支持収納できる。
【0036】請求項27に記載の発明は、請求項25に
記載の発明において、収納物品の種類または収納量によ
って左右に調節可能なストッパー効果を有するリブを収
納容器の周壁上面に設け、可動仕切部の摺動範囲を調節
するものであり、節度感を持たせて固定することができ
る。
【0037】請求項28に記載の発明は、請求項25に
記載の発明において、可動仕切部に抗菌カセットを着脱
自在に収納支持したものであり、有効内容積を減じるこ
となく抗菌カセットを収納でき、収納容器内の抗菌効果
を高めることができる。
【0038】請求項29に記載の発明は、請求項25に
記載の発明において、可動仕切部に脱臭剤を着脱自在に
収納支持したものであり、有効内容積を減じることなく
脱臭剤を収納でき、脱臭効果を高めることができる。
【0039】請求項30に記載の発明は、前面開口部を
前後方向に開口する引出し式ドアを備えたものにおい
て、前記引出し式ドアに請求項25から請求項29のい
ずれか一項に記載の収納容器を着脱自在に設けた冷蔵庫
であり、収納面を上から見渡せて出し入れのしやすい引
出し式収納容器において、収納整理の自由度を高め、よ
り使い勝手を高めることができる。
【0040】請求項31に記載の発明は、請求項30に
記載の発明において、可動仕切部を前面板に係合し、ベ
ルトを両側面板に係止して収納容器を前後に仕切るもの
であり、前に重いボトル類を収納量に応じて並べられ、
後方に他の物品を分けて収納することができ、取り出す
時の負担を軽減できる。
【0041】請求項32に記載の発明は、請求項30に
記載の発明において、可動仕切部を側面板に係合し、ベ
ルトを前面板と奥面板に係止して収納容器を左右に仕切
るものであり、頻繁に使用しない物品を収納容器の奥に
可動仕切部で仕切った空間に収納し、その他の使用頻度
の高い物品を前方から収納することで出し入れの使い勝
手を向上させることができる。
【0042】請求項33に記載の発明は、請求項30か
ら請求項32のいずれか一項に記載の発明において、収
納容器は野菜収納容器であるものであり、大物野菜、小
物野菜そしてボトル類等多彩な収納物が混在する野菜室
を収納状況に応じて仕切部を可変することができ、収納
空間を上手く整理して有効活用することができる。
【0043】請求項34に記載の発明は、請求項33に
記載の発明において、可変収納領域の少なくともひとつ
は大型のボトルを収納できる奥行きに設定したものであ
り、重量の重い大型のボトルを出し入れのしやすい引出
し式の野菜室内で野菜収納の邪魔にならず収納でき、使
い勝手がよい。
【0044】請求項35に記載の発明は、前面開口部を
開閉する扉体と、前記扉体の内側に係合して支持され、
前面部、底面部及び両側面部を有し上方を開口した扉棚
に請求項1から請求項24のいずれか一項に記載の収納
装置を備えた冷蔵庫であり、扉棚に収納されるボトル類
やチューブ類などの量に応じて収納区分を調節すること
ができる。
【0045】請求項36に記載の発明は、請求項35に
記載の発明において、少なくとも扉棚の前壁を着脱可能
にし、前記前壁に可動仕切部を係合させたものであり、
可動仕切部を操作しやすく、また扉棚を着脱することで
収納装置の清掃や点検がしやすい。
【0046】請求項37に記載の発明は、請求項35ま
たは請求項36に記載の発明において、可変収納領域の
奥行きと前後方向に隣接する他領域の奥行きは異なる寸
法であるものであり、大きさの異なるボトル類や調味料
類などを区分け収納できる。
【0047】請求項38に記載の発明は、請求項37に
記載の発明において、一方の可変収納領域を少なくとも
容量1リットルの容器を収納できる奥行きとし、他方の
可変収納領域を少なくとも小物の調味容器を収納できる
奥行きとしたものであり、使用頻度の高い多様な大きさ
の収納物を区分け収納できる。
【0048】請求項39に記載の発明は、請求項35か
ら請求項38のいずれか一項に記載の発明において、収
納装置を備えた扉棚を扉体の最下段に設けたものであ
り、可動仕切部の操作がしやすく、出し入れや整理がし
やすい高さで使い勝手がよい。
【0049】
【発明の実施の形態】以下、本発明による収納装置の実
施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0050】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1を示す収納容器の斜視図である。図2は同実施の形
態1の収納容器の平面図である。図3は同実施の形態の
収納容器の分解斜視図である。図4は同実施の形態のベ
ルト取付け部の要部断面図である。図5は同実施の形態
の可変サポータの背面斜視図である。図6は同実施の形
態の可変サポータの背面斜視図である。図7は同実施の
形態の収納容器の正面図である。図8は同実施の形態の
収納容器の断面図である。図9は同実施の形態の収納容
器の平面図である。図10は冷蔵庫に適用した収納装置
の断面図である。図11は同実施の形態の収納装置の斜
視図である。図12は同実施の形態の収納装置の要部断
面図である。図13は同実施の形態の収納装置の平面図
である。
【0051】図1において略直方体形状の収納容器9は
前面部9a、底面部9b、両側面部9c、後面部9dで
構成されている。収納容器9の両側面部9cには係止部
10を対面させ取付けている。
【0052】略直方体の収納容器9の上面開口部を形成
する前面部9aの周壁11には左右に摺動自在なベルト
式可変サポータ12が係合されている。ベルト式可変サ
ポータ12は略L字状に形成された可動仕切部13とベ
ルト14で形成されている。
【0053】図2において前面部9aに係合するベルト
式可変サポータ12を形成するベルト14のベルト支持
部14aはベルト係止部10に配置されている。ベルト
係止部10は図2のように前面部9aと両側面部9cが
交わる角部に備えられた係止部10aと、両側面部9c
上で前面部9aから所定の寸法離れた位置に両側面9c
と一体成形された係止部10bを備えている。
【0054】そしてベルト支持部14aは一方は係止部
10aと他方は係止部10bとに係止している。また所
定の寸法aは係止部10aと10b間の距離であり、2
Lサイズのペットボトル15が入るように構成され(第
1領域16と第2領域17)、約100mmの寸法とな
っている。
【0055】可変収納領域16と他の領域17は可動仕
切部13で仕切られ、収納状況や使い勝手によって領域
は自由に可変する。
【0056】また、張設されたベルト14の下方の底面
には、ベルト14と平行して段差部17aが設けられ、
可変収納領域16の下方に相当する底面には凹部が形成
されている。
【0057】図3においてベルト式可変サポータ12は
可動仕切部13の水平部18を備え、前方から後方に逆
V字形状となって延びている。水平部18の前方に相対
向して受部19とその後方でベルト14の厚みが入る間
隔を空けて円柱状の第1の支持部20を設け、後方に第
2支持部21を設けている。
【0058】ベルト14はポリプロピレン繊維で織り型
したベルトである。ベルト支持部14aの両端は固定ピ
ース22にベルト14を巻き付け超音波溶着加工23を
施し固定ピース22を固定し、各々前記係止部10a、
10bに嵌着させてベルト14を収納容器9に取付けら
れる。
【0059】また、可動仕切部13には抗菌カセット2
4が着脱自在に取付けられる。この場合、脱臭剤(図示
しない)をカセットに入れてセットしてもよい。この構
造については、後で説明する。
【0060】図4はベルト取付け部の要部断面図であ
る。固定ピース22の下部にツメ25を有しベルト14
の端面を固定ピース22に巻き付けて超音波溶着23で
固定し、両端の固定ピース22を収納容器9内側面部9
cに対向して設けた係止部10a、10bに設けられた
孔26に固定するまで固定ピース22を挿入し装着支持
させる。
【0061】以上のようにベルト14の取付け構成によ
ってベルト式可変サポータ12を手で左右に押圧を加え
て摺動しても固定ピース22が収納容器9から抜け外れ
る事がない。
【0062】また固定ピース22の先端ツメ25は切欠
き部27を有しているのでベルト14を清掃のため取外
し時は、ツメ25は切欠き部27によって内側に変形す
るので容易に着脱可能である。
【0063】図5、図6、図7において、ベルト14を
可動仕切部13の受部19と、第1の支持部20の間を
通して、更にベルト14の先端を第2支持部21を通過
させてベルト14を挿通させる。第2の支持部21はベ
ルト14が摺動しやすいように略円弧状に形成されてい
る。また第2の支持部21とベルト14の間に生じる抵
抗を減じるため第2の支持部21は略円弧状のリブを複
数個に分けてベルト14に接する面を少なくしている。
【0064】図6は本発明の分解斜視図である。図のよ
うに第1の支持部20、第2の支持部21を各々のロー
ラ20aとしてもよい。可動仕切部13の各々のローラ
20aにベルト14の表面が当接して自在に摺動するた
め可変サポータ12の左右への摺動性が非常に良くなる
ベルト可変サポータを提供できる。
【0065】また可動仕切部13の上部に摺動させるス
ライド部28があり、スライド部28と第2の支持部2
1との間に抗菌カセット24を収納する収納部29が可
動仕切部13と一体成形されている。
【0066】収納部29は抗菌カセット24を取換えで
きるように上下リブ29aと横リブ29bで形成され、
横方向から着脱可能な構造に形成されている。横リブ2
9bには孔29cが設けられ、取外す時は孔29cに指
を挿入し抗菌カセット24を押すことで、簡単にはずす
ことができる。
【0067】この様な抗菌カセット24の構成のため、
別の場所に取付け、別部品を使ったり、別に取付けるた
め食品スペースが減じることもなく可変サポータ12の
部品を利用して抗菌カセット24が収納できるので非常
に便利で食品収納スペースを損じることがない。
【0068】また30は可動仕切部13の下部に形成さ
れた係止片である。そして可動仕切部13と収納容器9
は上部で周壁11とスライド部28が係合し、下部では
係止片30と前面部9aの下部に幅方向に形成された溝
部31に係合して可動仕切部13は左右に摺動する。
【0069】またベルト式可変サポータ12を手動で左
右いずれかに押圧を加えると、収納容器9の壁面にそっ
てスライド部28、係止片30が摺動するようにしてい
るので、収納するビン等の大きさに合わせて左右方向に
位置を調節すれば、ペットボトル15、ビン類等の側面
が水平部18に横倒れが防止される。
【0070】また、可変収納領域16に収納された物品
は中央部付近または上部付近はベルト14で支持され、
底部は段差部17aで規制されるため収納物を凹部に収
めて安定して支持することができる。
【0071】また、ベルトの左右の固定ピース22の挿
入先を左側係止部10a,右側係止部10bの組み合わ
せまたは左側係止部10b,右側係止部10aの組み合
わせのいずれかを選択し、ベルト14の先端を第2支持
部21a側か第2支持部21b側かを選択して通してベ
ルト14を掛けることで2通りのベルト14の可変サポ
ータ12への掛け方ができるので、ベルト14と可変サ
ポータ12でできる収納領域が左右どちらかに設けるこ
とができ、使用者の好みや使い勝手に応じて食品貯蔵が
可能である。
【0072】図8で収納容器9のベルト式可変サポータ
12が摺動して形成される可変収納領域16と他の領域
17の底面部9eは収納容器の底面部9bより一段深く
形成されている。また周壁11もこの領域16、17に
おいて段差部32によって高さが高くなっている。これ
によって可変収納領域16,他の領域17を収納容器9
の中で特定することができる。また段差部32後方の周
壁11に係合した小物収納容器(図示しない)を載せれ
ば収納容器9の上部の無効空間を有効に活用することが
できる。
【0073】また図9のように係止部10aの位置を側
面部9cに形成し可変収納領域16にはペットボトル
類、他の領域17もベルト14で仕切り小物類が区分し
て収納できるように食品の種類によって配慮された収納
が可能となる。
【0074】図10は冷蔵庫に適用した収納装置の断面
図である。
【0075】33は冷蔵庫本体であり、仕切壁34によ
って上部に冷蔵室35、下部に野菜3、果物、ペットボ
トル15等を貯蔵する野菜室36を区画形成している。
【0076】37は野菜室36の前面開口部に取付けて
野菜収納容器38を引出す引出し式扉である。
【0077】野菜収納容器38内にはベルト式可変サポ
ータ12を備えたものであり、野菜室収納容器38内の
食品取出し時、体をかがまず楽な姿勢で扉37を引出す
ことができ、ペットボトル15または野菜等を使い勝手
よく貯蔵できる。
【0078】また、野菜収納容器38のベルト式可変サ
ポータ12が摺動して形成される可変収納領域16と他
の領域17の底面部9eは収納容器の底面部9bより一
段深く形成されている。また周壁11もこの可変収納領
域16、他の領域17において形成される段差部32に
よって高さが高くなっている。これによって第1、2領
域16,17を野菜収納容器38の中で特定することが
できる。
【0079】また段差部32後方の周壁11に係合した
小物収納容器39を載せれば収納容器9の上部の無効空
間を有効に活用することができ、野菜収納容器38内を
前部に可変領域、後部に一定領域として分けることがで
き収納容器内の整理がしやすくなる。
【0080】図11は本発明による収納装置の斜視図で
ある。図12は図11の要部断面図である。
【0081】図11、12において野菜収納容器38の
周壁11上面にリブ40を所定間隔に設け、ベルト式可
変サポータ12のスライド部28の内面に前記リブ40
に係合する突起41を設けている。
【0082】以下動作を説明する。
【0083】まずベルト14の両端に一対の固定ピース
22を溶着して固定し、次にベルト14本体を可変サポ
ータ12の可動仕切部13の受部19と第1支持部20
に引掛けながらベルト14の先端を第2支持部21に向
かってベルト14を挿通させて、ベルト14自身を可動
仕切部13内に通しながら取付ける。
【0084】その後ベルト14の両端に溶着23にて固
定された固定ピース22を野菜収納容器38の両側面部
38cに対向して設けた係止部10a、10bに各々嵌
着される。その時ベルト14に取付けられた可動仕切部
13は、野菜収納容器38の周壁11に係合され装着さ
せる。
【0085】上記構成において、野菜収納容器38内に
取付けたベルト14の全長を可変仕切部13が左右に摺
動しながら、略直方体の可変収納領域16、他の領域1
7が自由に可変し形成することができるので可変収納領
域内にぺットボトル15等の大型のボトルほか種類、量
に応じて容易に収納領域を変更し、野菜室全体に収納さ
れる食品の種類や量に応じた収納区画を形成することが
できるので使い勝手を向上させることができる。
【0086】また、可変サポータ12本体のスライド部
28を野菜収納容器38の周壁11に係合させ、可変サ
ポータ12を容器9の周壁11に沿って取付けられてい
る。
【0087】そして可変サポータ12を手で左右いずれ
かの方向に押圧を加えると、この野菜収納容器9の周壁
11に沿って可変サポータ12が摺動し、ある所定位置
に配置したリブ40と可変サポータ12の突起41と当
接しストッパー効果で停止しスライド調節が可能とな
る。
【0088】このように左右のスライド幅が調節できる
ため、食品の大きさによって可変できる。またストッパ
ー効果を有するためボトル等の倒れた場合、可変サポー
タ12の水平部18が簡単に動き、ボトル等が容易に倒
れるといった事がない。
【0089】図13は本発明のベルト式可変サポータを
収納容器の側面部に係合させた収納装置の平面図であ
る。収納容器9内に設けたベルト式可変サポータ12を
側面部9cに備え収納容器9を左右に仕切る。可変サポ
ータ12で仕切られた領域には普段あまり使用しないよ
うなボトル類を収納したり、使い勝手に応じて仕切領域
を可変することができる。
【0090】(実施の形態2)図14は、本発明による
実施の形態2を示す扉棚の断面図である。図15は同実
施の形態の扉棚の平面図である。図14、15において
冷蔵室扉42面のドアバック43の最下段に着脱自在に
取付られたボトルケース44が設置されている。45は
可動仕切部であり実施の形態1と同様にベルト46が仕
切板45内に挿通されベルト式可変サポータ47を構成
している。
【0091】そして、可動仕切部45の左右に奥行きの
異なる二つの可変収納領域が構成されている。また、ベ
ルト46で仕切られる前部の可変収納領域と後部の収納
領域の奥行きは異なる寸法に構成されている。ここで、
一方の可変収納領域の奥行き寸法は少なくとも1リット
ルの容器が収められる寸法としており、他方の可変収納
領域の奥行き寸法は少なくとも小物の調味容器を収納で
きる寸法としている。
【0092】またボトルケース44の両側面部にはベル
ト式可変サポータ47を係止する係止部材48がずらし
てボトルケース一体に形成されている。実施の形態1と
同様にベルト式可変サポータ47は着脱可能であり、は
ずしてそのまま洗うことができる。
【0093】またボトルケース44内を前後に仕切るケ
ース一体の仕切板(図示しない)を必要とせず、収納状
況に応じて仕切部45をスライドできるのでボトル類が
倒れないように安定した状態で保存することができる。
【0094】以下その動作を説明する。
【0095】扉42を開放した冷蔵庫のボトルケース4
4の前壁に可変サポータ47を挟み込むことにより、保
持され可変サポータ47を手で左右のいずれかの方向に
押圧を加えると、ボトルケース44の壁面に沿って摺動
するようにしているので、ボトルやビンの大きさに合わ
せて左右方向に容易に位置を調節することができる。
【0096】また、二つの可変収納領域は夫々奥行きが
異なるスペースとなり、1リットルの容器や小物の調味
容器など使用頻度の高い収納物を支持収納できる。ま
た、可変収納領域以外の収納領域には奥行き寸法の異な
る収納スペースが構成されるため多様な大きさや種類の
収納物に対応し、利便性の高い扉収納スペースを提供す
ることができる。
【0097】(実施の形態3)図16は本発明による実
施の形態3を示すベルト端面の斜視図である。ベルト1
4の張力調整手段としてベルト14の端部にスプリング
49を設け、一方はフック部50に止め、他方はベルト
14本体を折り返してスプリング49と同時に超音波溶
着加工23を施し固定する。
【0098】スプリング49はベルト14の折返し部内
に配設される。この様に端部にスプリング49を装着す
ることによりベルト14に伸縮性を有し、ベルト14を
常に張り方向で固定することができ、ベルト14のたる
み、ゆがみのないベルトが提供できる。
【0099】またスプリング49がベルト14内に装着
しているので見栄えを損なうことはない。
【0100】(実施の形態4)図17は本発明による実
施の形態4を示すベルト端面の斜視図である。ベルト1
4の張力調整手段として、ベルト14の端部にベルト1
4と別に伸縮性の高いゴム等の材料51を2重にして端
面をベルト14とゴム等部品で同時に溶着または縫製し
たもので、ベルト14を引張ると端部の伸縮性の高いゴ
ム部品51が伸縮するので左右幅寸法を容易に調整する
ことができる。
【0101】(実施の形態5)図18は本発明による実
施の形態5を示すベルト端面の斜視図である。ベルト1
4の端部にベルト14本体の材料より伸縮性を有する異
種材料52を一体成形した(例えば樹脂材で一体成形、
ゴム系材料など)ベルト14を提供することによりベル
ト14の伸縮性が向上し左右へのベルト14の取付けに
対しベルト14自身が張力を加えたように取付ける事が
でき、ベルト14のたるみがなく取付部の左右寸法のバ
ラツキにも吸収ができる。
【0102】(実施の形態6)図19は本発明による実
施の形態6を示すベルト取付要部断面図である。ベルト
14の端部に使用する樹脂で成形したベルト固定ピース
53を一部支持部54とベルト14とのホルダー部55
間に蛇行した伸縮性を有する湾曲部56形状をさせる事
により、ベルト14の全長寸法に多少伸縮自在となるの
で収納容器9の両対向した係止部10に固定ピース53
の支持部54を挿入装着しても幅寸法でベルト14が挙
動し、ベルト14自身を張らすことができる。
【0103】また両間の係止部10の寸法が小さめか大
きめに仕上がってもベルト14の伸縮性によりなんら支
障なく取り付くことができる。
【0104】(実施の形態7)図20は、本発明の実施
の形態7を示すベルト取付図である。
【0105】ベルト14の端部にスプリング(バネ材)
57をベルト14に固定し収納容器9の係止部10に支
持させる構造のため、ベルト14の長さ方向の伸縮性が
スプリングで対応することができ、ベルト14のたるみ
がなく取付部の左右寸法のバラツキにも吸収ができる。
【0106】(実施の形態8)図21は本発明の実施の
形態8を示すベルト端面の取付図である。
【0107】ベルト14の端部をベルト14自身を巻き
付けて、ほぐれない様に溶着にてまるく固定し、収納容
器9の係止部10へ直接ベルト14を挿入支持し、ベル
ト14を固定する構成のため、前記のように別ピースが
不要となり部品点数の削減となる。
【0108】(実施の形態9)図22は本発明の実施の
形態9を示す可変サポータの斜視図である。図23は同
実施の形態9のベルトとスプリングの取付け詳細図であ
る。
【0109】ベルト14の張力手段として、ベルト式可
変サポータ12の可動仕切部13前方でベルト14が摺
動する円柱部20の上下(または左右)に孔58を設
け、そこにスプリング性のあるバネ材59の端面を各々
前記の上下の孔58に挿入し固定することで、バネ材5
9の前面をベルト14が当接する。
【0110】ベルト14は常に前方向に押す力が作用
し、ベルト14は常にたるむことなく張り勝手に取付け
られるのでベルト14が長手方向でたるむ事やゆがみ等
がないので、ペットボトル等を収納してもベルト14の
たるみで倒れやすいという事がなくなる。
【0111】(実施の形態10)図24は本発明の実施
の形態10を示す板バネを有する可変サポータの斜視図
である。図25は同実施の形態10のA−A線上の断面
図である。
【0112】図24と図25において可変サポータ12
の可動仕切部13の一部にベルト14の張力手段とし
て、板バネ60を備えたもので板バネ60は可動仕切部
13の前方に位置する円柱部20と後方の支持部21と
の間に略コ字状のリブ61を相対向して仕切部13から
一体に設け、板バネ60の両端が前記のコ字状のリブ6
1に挟着して固定されている。
【0113】ベルト14は板バネ60を圧縮するように
当接しているのでベルト14は常に反発する方向に張力
がかかりベルト14本体の曲がり、たるみを発生させな
い。
【0114】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載の発明は、一側板に基部を係合して移動する可動仕
切部と、前記一側板から折曲した側板に一端部を係止し
前記可動仕切部の先端部を介して内部に通じた後前記側
板と対向する側板に他端部を係止したベルトとを備え、
前記可動仕切部,ベルト,一側板,側板により囲まれた
可変収納領域を形成するので、物品の量によって仕切部
を摺動自在に移動できるので物品の整理が簡単にでき、
また、可変収納領域以外のスペ−スを最大限に有効活用
することができる。
【0115】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、ベルトの一端部を可動仕切部の
先端部と対向する側板の位置に係止し、他端部を側板の
折曲部近傍に係止して一つの可変収納領域を形成するの
で、可変収納領域がひとつ設けられ摺動自在に移動でき
るので物品の区分け整理が簡単にできる。
【0116】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、ベルトの一端部を可動仕切部の
先端部と対向する側板の位置に係止し、他端部を側板の
折曲部より所定の距離だけ離間した位置に係止すること
により可動仕切部を挟んで二つの可変収納領域を形成す
るので、二種類の可変収納領域を物品別や用途別に使い
分けて収納整理ができる。
【0117】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の発明において、所定の距離を可動仕切部の基部
から先端部までの距離より短く設定し、奥行きの異なる
二つの可変収納領域を形成するので、収納する物品の大
きさ別に収納領域を使い分けて整理ができる。
【0118】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
から請求項4のいずれか一項に記載の発明において、可
動仕切部内を摺動自在にベルトを挿通させ、挿通前後で
前記ベルトで段差を形成するので、奥行きの異なる二つ
の収納領域を構成し、収納物の区分け収納ができる。
【0119】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載の発明において、可動仕切部の水平部前方に略円
柱状の第1の支持軸と、後方に相対向し第2のベルト支
持軸を形成し、ベルトを可動仕切部内に挿通させたの
で、摺動操作を円滑にすることができる。
【0120】また、請求項7に記載の発明は、請求項1
から請求項4のいずれか一項に記載の発明において、可
動仕切部の上部は側板の上端部に、下部は側板の内側に
形成された溝部に係合支持されたので、可動仕切部を安
定して摺動させることができる。
【0121】また、請求項8に記載の発明は、請求項1
から請求項3のいずれか一項に記載の発明において、ベ
ルトの係止部を側板と一体に形成したので、係止部が強
固に固定され、ベルトが安定して張設できる。また別部
品を用いることなく経済的である。
【0122】また、請求項9に記載の発明は、請求項1
から請求項3のいずれか一項に記載の発明において、ベ
ルトの両端部に形成されたベルト支持部は側板のベルト
係止部から着脱可能に形成されたので、取外して仕切部
を無くすことができる。
【0123】また、請求項10に記載の発明は、請求項
9に記載の発明において、側板のベルトの係止部は対向
する側板の同位置にも設けられ、着脱可能のベルト支持
部を差し替えることによって左右逆位置に可変領域を形
成するので、使い勝手やニーズに応じて左右に入れ替え
ることができる。
【0124】また、請求項11に記載の発明は、請求項
10に記載の発明において、ベルトは可動仕切部内にお
いて、摺動自在に左右2通りの挿通ができるので、ベル
トで区切る領域を使用環境に応じて左右選択することが
できるまた、請求項12に記載の発明は、請求項9に記
載の発明において、ベルトの張力調整手段をベルトの端
部に設けたので、見栄えよいベルトを提供することがで
きる。
【0125】また、請求項27に記載の発明は請求項9
に記載の発明において、ベルト内部にベルト材より伸縮
性を有するゴム等の材料で二重に構成された収納装置で
あり、ベルト全長に亘って張力のかかったベルトを提供
することができる。
【0126】また、請求項14に記載の発明は、請求項
1から請求項3のいずれか一項に記載の発明において、
ベルトの端部にベルト本体の材料より伸縮性を有する異
種材料を一体に成形したので、ベルトのたるみを低減す
ることができる。
【0127】また、請求項15に記載の発明は、請求項
1から請求項3のいずれか一項に記載の発明において、
ベルト内部にベルト材より伸縮性を有するゴム等の材料
で二重に構成されたので、常にお互い反発する力がベル
トにかかるのでたるみを防止できる。
【0128】また、請求項16に記載の発明は、請求項
9に記載の発明において、ベルト支持部は蛇行形状を有
し湾曲部を形成したベルト固定ピースを備えたので、ベ
ルト長さを調整することができる。
【0129】また、請求項17に記載の発明は、請求項
9に記載の発明において、ベルトの両端部に形成したフ
ックとスプリング材を一体に成形しベルトと一体に固定
してベルトを保持したので、フックとベルト間にも張力
を持たせ、ベルトがたわむのを低減することができる。
【0130】また、請求項18に記載の発明は、請求項
9に記載の発明において、ベルト端部はベルトを巻き付
けてベルト支持部に装着したので、よりたわみの少ない
ベルトを提供することができ、端部に別部品が不用とな
り、部品削減が図れる。
【0131】また、請求項19に記載の発明は、請求項
1から請求項3のいずれか一項に記載の発明において、
ベルト本体を弾性部材としたものであり、ベルトを支持
する両端寸法間の挙動に追いついてベルトが弾性変形す
るのでベルトのたわみが発生しない。
【0132】また、請求項20に記載の発明は、請求項
1から請求項3のいずれか一項に記載の発明において、
ベルト本体を樹脂材料としたので、支持する固定ピース
もベルト樹脂材から容易に一体成形でき別ピースが不要
となる。
【0133】また、請求項21に記載の発明は、請求項
1から請求項3のいずれか一項に記載の発明において、
ベルト本体をゴム材料としたので、全長に亘り伸縮性が
高く、支持固定部間にベルトを支持しても全長に亘りベ
ルトのかがみ、たるみの発生がない。
【0134】また、請求項22に記載の発明は、請求項
6に記載の発明において、ベルトの張力調整手段として
可動仕切部前方のベルト摺動する円柱部にスプリング性
を有するバネ材を備えたので、摺動部の張力を強化しベ
ルトのたわみを防ぐことができる。
【0135】また、請求項23に記載の発明は、請求項
5または請求項6に記載の発明において、可動仕切部に
内に板バネを備え、前記板バネに当接するようにべルト
を可動仕切部内に挿通したので、ベルトのたわみを低減
できる。
【0136】また、請求項24に記載の発明は、請求項
5または請求項6に記載の発明において、可動仕切部内
前後のベルト挿通部にローラを備えたので、可動仕切部
の左右への摺動性またはベルトの摺動性がよりスムーズ
になる。
【0137】また、請求項25に記載の発明は、底板と
周囲に側板を有し、上方が開口して収納物を収納するも
のにおいて、請求項1から請求項24のいずれか一項に
記載の収納装置を備え、可動仕切部を前記側板の一面に
係合させた収納容器であり、収納容器内の物品の区分け
整理の自由度が高まり、容器内のスペースを最大限に活
用して使い勝手よく物品を整理収納することができる。
【0138】また、請求項26に記載の発明は、請求項
25に記載の発明において、張設されたベルトと平行し
て下方の底板に段差部を形成し、可変収納領域の底板に
凹部を形成したので、物品の中央部付近または上部付近
をベルトで支持し、底部を段差部で規制するので安定し
て物品を支持収納できる。
【0139】また、請求項27に記載の発明は、請求項
25に記載の発明において、収納物品の種類または収納
量によって左右に調節可能なストッパー効果を有するリ
ブを収納容器の周壁上面に設け、可動仕切部の摺動範囲
を調節するので、節度感を持たせて固定することができ
る。
【0140】また、請求項28に記載の発明は、請求項
25に記載の発明において、可動仕切部に抗菌カセット
を着脱自在に収納支持したので、有効内容積を減じるこ
となく抗菌カセットを収納でき、収納容器内の抗菌効果
を高めることができる。
【0141】また、請求項29に記載の発明は、請求項
25に記載の発明において、可動仕切部に脱臭剤を着脱
自在に収納支持したので、有効内容積を減じることなく
脱臭剤を収納でき、脱臭効果を高めることができる。
【0142】また、請求項30に記載の発明は、前面開
口部を前後方向に開口する引出し式ドアを備えたものに
おいて、前記引出し式ドアに請求項25から請求項29
のいずれか一項に記載の収納容器を着脱自在に設けた冷
蔵庫であり、収納面を上から見渡せて出し入れのしやす
い引出し式収納容器において、収納整理の自由度を高
め、より使い勝手を高めることができる。
【0143】また、請求項31に記載の発明は、請求項
30に記載の発明において、可動仕切部を前面板に係合
し、ベルトを両側面板に係止して収納容器を前後に仕切
るので、前に重いボトル類を収納量に応じて並べられ、
後方に他の物品を分けて収納することができ、取り出す
時の負担を軽減できる。
【0144】また、請求項32に記載の発明は、請求項
30に記載の発明において、可動仕切部を側面板に係合
し、ベルトを前面板と奥面板に係止して収納容器を左右
に仕切るので、頻繁に使用しない物品を収納容器の奥に
可動仕切部で仕切った空間に収納し、その他の使用頻度
の高い物品を前方から収納することで出し入れの使い勝
手を向上させることができる。
【0145】また、請求項33に記載の発明は、請求項
30から請求項32のいずれか一項に記載の発明におい
て、収納容器は野菜収納容器であるので、大物野菜、小
物野菜そしてボトル類等多彩な収納物が混在する野菜室
を収納状況に応じて仕切部を可変することができ、収納
空間を上手く整理して有効活用することができる。
【0146】また、請求項34に記載の発明は、請求項
33に記載の発明において、可変収納領域の少なくとも
ひとつは大型のボトルを収納できる奥行きに設定したの
で、重量の重い大型のボトルを出し入れのしやすい引出
し式の野菜室内で野菜収納の邪魔にならず収納でき、使
い勝手がよい。
【0147】また、請求項35に記載の発明は、前面開
口部を開閉する扉体と、前記扉体の内側に係合して支持
され、前面部、底面部及び両側面部を有し上方を開口し
た扉棚に請求項1から請求項24のいずれか一項に記載
の収納装置を備えた冷蔵庫であり、扉棚に収納されるボ
トル類やチューブ類などの量に応じて収納区分を調節す
ることができる。
【0148】また、請求項36に記載の発明は、請求項
35に記載の発明において、少なくとも扉棚の前壁を着
脱可能にし、前記前壁に可動仕切部を係合させたので、
可動仕切部を操作しやすく、また扉棚を着脱することで
収納装置の清掃や点検がしやすい。
【0149】また、請求項37に記載の発明は、請求項
35または請求項36に記載の発明において、可変収納
領域の奥行きと前後方向に隣接する他領域の奥行きは異
なる寸法であるので、大きさの異なるボトル類や調味料
類などを区分け収納できる。
【0150】また、請求項38に記載の発明は、請求項
37に記載の発明において、一方の可変収納領域を少な
くとも容量1リットルの容器を収納できる奥行きとし、
他方の可変収納領域を少なくとも小物の調味容器を収納
できる奥行きとしたので、使用頻度の高い多様な大きさ
の収納物を区分け収納できる。
【0151】また、請求項39に記載の発明は、請求項
35から請求項38のいずれか一項に記載の発明におい
て、収納装置を備えた扉棚を扉体の最下段に設けたの
で、可動仕切部の操作がしやすく、出し入れや整理がし
やすい高さで使い勝手がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示す収納容器の斜視図
【図2】同実施の形態の収納容器の平面図
【図3】同実施の形態の収納容器の分解斜視図
【図4】同実施の形態のベルト取付け部の要部断面図
【図5】同実施の形態の可動仕切部の背面斜視図
【図6】同実施の形態の可動仕切部の分解斜視図
【図7】同実施の形態の収納容器に取付けられた可動仕
切部の断面図
【図8】同実施の形態の収納容器の正面図
【図9】同実施の形態の収納容器の断面図
【図10】同実施の形態の冷蔵庫に適用した収納装置の
断面図
【図11】同実施の形態の収納装置の斜視図
【図12】同実施の形態の収納装置の要部断面図
【図13】同実施の形態の収納容器の収納装置の平面図
【図14】本発明による実施の形態2を示す冷蔵庫の断
面図
【図15】同実施の形態の冷蔵庫の要部平面図
【図16】本発明による実施の形態3を示す収納装置の
要部斜視図
【図17】本発明による実施の形態4を示す収納装置の
要部斜視図
【図18】本発明による実施の形態5を示す収納装置の
要部斜視図
【図19】本発明による実施の形態6を示す収納装置の
要部斜視図
【図20】本発明による実施の形態7を示す収納装置の
要部斜視図
【図21】本発明による実施の形態8を示す収納装置の
要部斜視図
【図22】本発明による実施の形態9を示す収納装置の
要部斜視図
【図23】同実施の形態の収納装置のベルトとスプリン
グの取付け詳細図
【図24】本発明による実施の形態10を示す収納装置
の要部斜視図
【図25】同実施の形態のA−A線断面図
【図26】従来の冷蔵庫の斜視図
【図27】従来の収納容器の斜視図
【符号の説明】
9 収納容器 9a 前面部 9b 底面部 9c 側面部 9d 背面部 10a、10b 係止部 11 周壁 12 ベルト式可変サポータ 13 可動仕切部 14 ベルト 16 可変収納領域 17 他の領域 17a 段差部 18 水平部 20 第1の支持部 20a ローラ 21 第2の支持部 22 固定ピース 24 抗菌カセット 28 スライド部 30 係止片 31 溝部 32 段差部 33 冷蔵庫 35 野菜室 40 リブ 41 突起 42 冷蔵室扉 44 ボトルケース 46 ベルト 49 スプリング 51 ゴム 52 異種材料 56 湾曲部 58 孔 59 バネ材 60 板バネ 61 リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 正貴 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 田中 倫明 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 大橋 祥記 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 Fターム(参考) 3E062 AA01 AB02 AB14 AC02 EA02 EB02 EB05 EC10 3E067 AA11 AA22 AB01 AB26 AC05 BA05A BB14A EC29 GA04

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側板に基部を係合して移動する可動仕
    切部と、前記一側板から折曲した側板に一端部を係止し
    前記可動仕切部の先端部を介して内部に通じた後前記側
    板と対向する側板に他端部を係止したベルトとを備え、
    前記可動仕切部,ベルト,一側板,側板により囲まれた
    可変収納領域を形成することを特徴とする収納装置。
  2. 【請求項2】 ベルトの一端部を可動仕切部の先端部と
    対向する側板の位置に係止し、他端部を側板の折曲部近
    傍に係止して一つの可変収納領域を形成することを特徴
    とする請求項1に記載の収納装置。
  3. 【請求項3】 ベルトの一端部を可動仕切部の先端部と
    対向する側板の位置に係止し、他端部を側板の折曲部よ
    り所定の距離だけ離間した位置に係止することにより可
    動仕切部を挟んで二つの可変収納領域を形成することを
    特徴とする請求項1に記載の収納装置。
  4. 【請求項4】 所定の距離を可動仕切部の基部から先端
    部までの距離より短く設定し、奥行きの異なる二つの可
    変収納領域を形成することを特徴とする請求項3に記載
    の収納装置。
  5. 【請求項5】 可動仕切部内を摺動自在にベルトを挿通
    させ、挿通前後で前記ベルトで段差を形成することを特
    徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の
    収納装置。
  6. 【請求項6】 可動仕切部の水平部前方に略円柱状の第
    1の支持軸と、後方に相対向し第2のベルト支持軸を形
    成し、ベルトを可動仕切部内に挿通させたことを特徴と
    する請求項5記載の収納装置。
  7. 【請求項7】 可動仕切部の上部は側板の上端部に、下
    部は側板の内側に形成された溝部に係合支持されたこと
    を特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記
    載の収納装置。
  8. 【請求項8】 ベルトの係止部を側板と一体に形成した
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項
    に記載の収納装置。
  9. 【請求項9】 ベルトの両端部に形成されたベルト支持
    部は側板のベルト係止部から着脱可能に形成されたこと
    を特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記
    載の収納装置。
  10. 【請求項10】 側板のベルトの係止部は対向する側板
    の同位置にも設けられ、着脱可能のベルト支持部を差し
    替えることによって左右逆位置に可変領域を形成するこ
    とを特徴とする請求項9に記載の収納装置。
  11. 【請求項11】 ベルトは可動仕切部内において、摺動
    自在に左右2通りの挿通ができることを特徴とする請求
    項10に記載の収納装置。
  12. 【請求項12】 ベルトの張力調整手段をベルトの端部
    に設けたことを特徴とする請求項9に記載の収納装置。
  13. 【請求項13】 ベルトと一体に溶着したスプリングを
    張力調整手段としたことを特徴とする請求項1から請求
    項3のいずれか一項に記載の収納装置。
  14. 【請求項14】 ベルトの端部にベルト本体の材料より
    伸縮性を有する異種材料を一体に成形したことを特徴と
    する請求項項1から請求項3のいずれか一項に記載の収
    納装置。
  15. 【請求項15】 ベルト内部にベルト材より伸縮性を有
    するゴム等の材料で二重に構成されたことを特徴とする
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の収納装
    置。
  16. 【請求項16】 ベルト支持部は蛇行形状を有し湾曲部
    を形成したベルト固定ピースを備えたことを特徴とする
    請求項9に記載の収納装置。
  17. 【請求項17】 ベルトの両端部に形成したフックとス
    プリング材を一体に成形しベルトと一体に固定してベル
    トを保持したことを特徴とする請求項9に記載の収納装
    置。
  18. 【請求項18】 ベルト端部はベルトを巻き付けてベル
    ト支持部に装着したことを特徴とする請求項9に記載の
    収納装置。
  19. 【請求項19】 ベルト本体を弾性部材としたことを特
    徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の
    収納装置。
  20. 【請求項20】 ベルト本体を樹脂材料としたことを特
    徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の
    収納装置。
  21. 【請求項21】 ベルト本体をゴム材料としたことを特
    徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の
    収納装置。
  22. 【請求項22】 ベルトの張力調整手段として可動仕切
    部前方のベルト摺動する円柱部にスプリング性を有する
    バネ材を備えたことを特徴とする請求項6に記載の収納
    装置。
  23. 【請求項23】 可動仕切部に内に板バネを備え、前記
    板バネに当接するようにべルトを可動仕切部内に挿通し
    たことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の収
    納装置。
  24. 【請求項24】 可動仕切部内前後のベルト挿通部にロ
    ーラを備えたことを特徴とする請求項5または請求項6
    に記載の収納装置。
  25. 【請求項25】 底板と周囲に側板を有し、上方が開口
    して収納物を収納するものにおいて、請求項1から請求
    項24のいずれか一項に記載の収納装置を備え、可動仕
    切部を前記側板の一面に係合させたことを特徴とする収
    納容器。
  26. 【請求項26】 張設されたベルトと平行して下方の底
    板に段差部を形成し、可変収納領域の底板に凹部を形成
    したことを特徴とする請求項25に記載の収納容器。
  27. 【請求項27】 収納物品の種類または収納量によって
    左右に調節可能なストッパー効果を有するリブを収納容
    器の周壁上面に設け、可動仕切部の摺動範囲を調節する
    ことを特徴とする請求項25に記載の収納容器。
  28. 【請求項28】 可動仕切部に抗菌カセットを着脱自在
    に収納支持したことを特徴とする請求項25に記載の収
    納容器。
  29. 【請求項29】 可動仕切部に脱臭剤を着脱自在に収納
    支持したことを特徴とする請求項25に記載の収納容
    器。
  30. 【請求項30】 前面開口部を前後方向に開口する引出
    し式ドアを備えたものにおいて、前記引出し式ドアに請
    求項25から請求項29のいずれか一項に記載の収納容
    器を着脱自在に設けたことを特徴とする冷蔵庫。
  31. 【請求項31】 可動仕切部を前面板に係合し、ベルト
    を両側面板に係止して収納容器を前後に仕切ることを特
    徴とする請求項30に記載の冷蔵庫。
  32. 【請求項32】 可動仕切部を側面板に係合し、ベルト
    を前面板と奥面板に係止して収納容器を左右に仕切るこ
    とを特徴とする請求項30に記載の冷蔵庫。
  33. 【請求項33】 収納容器は野菜収納容器であることを
    特徴とする請求項30から請求項32のいずれか一項に
    記載の冷蔵庫。
  34. 【請求項34】 可変収納領域の少なくともひとつは大
    型のボトルを収納できる奥行きに設定したことを特徴と
    する請求項33に記載の冷蔵庫。
  35. 【請求項35】 前面開口部を開閉する扉体と、前記扉
    体の内側に係合して支持され、前面部、底面部及び両側
    面部を有し上方を開口した扉棚に請求項1から請求項2
    4のいずれか一項に記載の収納装置を備えたことを特徴
    とする冷蔵庫。
  36. 【請求項36】 少なくとも扉棚の前壁を着脱可能に
    し、前記前壁に可動仕切部を係合させたことを特徴とす
    る請求項35に記載の冷蔵庫。
  37. 【請求項37】 可変収納領域の奥行きと前後方向に隣
    接する他領域の奥行きは異なる寸法であることを特徴と
    する請求項35または請求項36に記載の冷蔵庫。
  38. 【請求項38】 一方の可変収納領域を少なくとも容量
    1リットルの容器を収納できる奥行きとし、他方の可変
    収納領域を少なくとも小物の調味容器を収納できる奥行
    きとしたことを特徴とする請求項37に記載の冷蔵庫。
  39. 【請求項39】 収納装置を備えた扉棚を扉体の最下段
    に設けたことを特徴とする請求項35から請求項38の
    いずれか一項に記載の冷蔵庫。
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