JP2000111241A - 小物入れ - Google Patents

小物入れ

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JP2000111241A
JP2000111241A JP10301650A JP30165098A JP2000111241A JP 2000111241 A JP2000111241 A JP 2000111241A JP 10301650 A JP10301650 A JP 10301650A JP 30165098 A JP30165098 A JP 30165098A JP 2000111241 A JP2000111241 A JP 2000111241A
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JP
Japan
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container
movable
partition plate
base
view
Prior art date
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Pending
Application number
JP10301650A
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English (en)
Inventor
Manabu Toyosawa
学 豊沢
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Daiya Corp
Original Assignee
Daiya Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 チューブ状容器以外の幅の広いパック食品等
も収納できるようにする。 【解決手段】 冷蔵庫の扉の内側への取付手段が設けら
れた収納体と、収納体内を仕切る仕切板26とを備え、
仕切板には凹状の切欠27が設けられている。収納体内
を仕切る仕切板には、凹状の切欠が設けられているの
で、従来の小物入れでは収納することができなかった幅
の広いパック食品等も、凹状の切欠を利用して、仕切板
を跨ぐようにして収納体内に収納することができる。そ
して、仕切板の凹状の切欠以外の部分は、収納体内にチ
ューブ状容器を収納する際のガイドとしての役割をなす
ので、チューブ状容器の収納も行ない易い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は小物入れに関する。より詳しく
は、冷蔵庫の内側のドアポケットに取り付けられ、わさ
びや辛子などのチューブ状容器等を収納することが可能
な小物入れに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の小物入れとしては図10に
示すようなものが知られている。
【0003】この小物入れは、背部1に設けられたフッ
ク2により、図示しない冷蔵庫のドアポケットに引っ掛
けることによって取り付けられる。小物入れ内には仕切
板4が設けられている。
【0004】このような小物入れによれば、冷蔵庫のド
アポケットの底に倒れてしまいがちなチューブ状容器T
をそのキャップCを下にした状態で収納することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の小物入
れは、仕切板4が、小物入れの開口部5の近くまで高く
形成されていたので、図10中一点鎖線で示すように、
チューブ状容器T以外の幅の広いパック食品S等は仕切
板4が邪魔になって収納することができなかった。
【0006】本発明の目的は以上のような課題を解決
し、チューブ状容器以外の幅の広いパック食品等も良好
に収納することができる小物入れを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の小物入れは、冷蔵庫の扉の内側への取
付手段が設けられた収納体と、この収納体内を仕切る仕
切板とを備えた小物入れであって、前記仕切板には凹状
の切欠が設けられていることを特徴とする。
【0008】
【作用効果】請求項1記載の小物入れは、取付手段によ
り冷蔵庫の扉の内側に取り付けられる。
【0009】収納体内を仕切る仕切板には、凹状の切欠
が設けられているので、図10に示した従来の小物入れ
では収納することができなかった幅の広いパック食品等
も、凹状の切欠を利用して、仕切板を跨ぐようにして収
納体内に収納することができる。
【0010】そして、幅の広いパック食品等を収納する
ことができるにもかかわらず、仕切板の凹状の切欠以外
の部分は、収納体内にチューブ状容器を収納する際のガ
イドとしての役割をなすので、チューブ状容器の収納も
行ない易いという効果も得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0012】図1は本発明に係る小物入れの一実施の形
態を示す図で、(a)は正面図、(b)は平面図、
(c)は右側面図である。図2は小物入れの基部を示す
図で、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は
(a)におけるc−c線断面図である。図3は小物入れ
の可動部の一方を示す図で、(a)は正面図、(b)は
平面図、(c)は右側面図、(d)は(a)におけるd
−d線断面図である。
【0013】図1〜図3に示すように、本実施の形態の
小物入れは、図示しない冷蔵庫の扉の内側への取付手段
が設けられた基部10と、この基部10の幅方向にスラ
イド可能に設けられた左右一対の可動部20,30とか
ら構成される収納容量変更可能な収納体を備えている。
【0014】基部10は、合成樹脂製の一体成形品であ
り、図2に示すように、背部11と、前部12と、背部
11と前部12とを連結する底部13とからなる側面視
略J字形状となっている。
【0015】基部10は、背部11の左右上部に取付手
段としての2つのフック11a,11aが設けられてお
り、このフック11a,11aを用いて図示しない冷蔵
庫の扉の内側に設けられたポケット等に取り付けること
ができるようになっている。
【0016】背部11には、図2(b)(c)に示すよ
うに、その上部に水平部11bが設けられており、この
水平部11bには、後に説明する可動部20,30の第
1の突起がスライド可能に係合する第1の案内溝11
c、11cが左右に一対形成されている。
【0017】前部12は、図2(c)に示すように、背
部11よりも低く構成してある。これにより、前面側か
らの収納物の出し入れが行ないやすくなっている。
【0018】前部12の左右上端部には、図2(a)
(b)に示すように、フック12d,12dが設けられ
ている。このフック12d,12dは、後に説明する可
動部20,30の前部の上縁部にスライド可能に係合し
て、可動部20,30の抜け落ちを防止するようになっ
ている。
【0019】前部12には、図2(a)に示すように、
横長四角の通気孔12aが左右方向に所定の間隔を置い
て上下2列で計12個形成されている。
【0020】前部12の下部12bには、後に説明する
可動部20,30の第2の突起がスライド可能に係合す
る第2の案内溝12cが左右に一対形成されている。
【0021】底部13には、図2(b)(c)に示すよ
うに、その中央部に、可動部20,30のスライドを規
制するストッパ13aが立設されている。
【0022】本実施の形態ではこのような基部10に取
り付けられる可動部20,30を左右対称の形状として
あるので、ここでは一方の可動部20について図3を参
照して説明する。
【0023】可動部20は、合成樹脂製の一体成形品で
あり、背部21と、前部22と、底部23と、側部2
4,25とを有し、上述した基部10の内側、すなわ
ち、背部11、前部12、底部13で囲まれた部分に入
る大きさの、上面が開放された箱形状となっている。
【0024】背部21の上部には、上述した基部10の
背部11の水平部11bに摺接する水平部21bが設け
られている。この水平部21bの底部には、基部10の
水平部11bに形成された第1の案内溝11cにスライ
ド可能に係合する第1の突起21cが形成されている。
【0025】前部22には、上述した基部10の前部1
2に形成された通気孔12aと同一形状の横長四角の通
気孔22aが、左右方向に同一の間隔を置いて上下2
列、計6個形成されている。
【0026】前部22の下部には、上述した基部10の
前部12に形成された第2の案内溝12cにスライド可
能に係合する突起22cが設けられている。
【0027】このような可動部20内には、図3(d)
に示すように、凹状の切欠27を有する側面視U字形の
仕切板26が設けられている。仕切板26の両端部26
a,26aは、可動部20の開口部20aの近くまで比
較的高く形成されている。
【0028】このような構成よりなる小物入れは、次の
ようにして組み立てられる。
【0029】まず、基部10の右側の内側部分に可動部
20を入れて、可動部20の背部21の第1の突起21
cを基部10の第1の案内溝11cに係合させるととも
に、可動部20の前部22の第2の突起22cを基部1
0の前部12の第2の案内溝12cに係合させる。次
に、基部10のフック12dを可動部20の前部22の
上縁に、その弾性を利用して、引っ掛ける。これによ
り、基部10に可動部20が装着される。
【0030】その後、可動部20と同様の手順で、可動
部30を基部10の左側の内側部分に装着する。これに
より、小物入れが組み立てられる。
【0031】このようにして組み立てられた小物入れ
は、基部10の第1の案内溝11c,11c内を可動部
20,30の第1の突起21c,21cが移動できる範
囲内において、可動部20,30を基部10に対してス
ライドさせることができる。基部10に対して可動部2
0,30を一番縮めた状態では、図4に示すように、計
4本のチューブ状容器Tを収納することが可能であり、
また、可動部20,30を一番伸ばした状態では、図5
に示すように、計6本のチューブ状容器Tを収納するこ
とが可能である。すなわち、この小物入れは、可動部2
0,30をスライドさせることにより、収納容量を変え
ることができ、収納物の量に合わせて種々の使用態様を
とることが可能である。
【0032】本実施の形態では、図1(a),図4に示
すように、可動部20,30を一番縮めた状態で、基部
10と可動部20とに形成されたすべての通気孔12
a,22a同士が連通するように構成されており、ま
た、図5に示すように、可動部20,30を一番伸ばし
た状態でも、基部10と可動部20,30とが重なる部
分の通気孔12a1,22a1同士が連通するように構
成されている。これにより、収納容量を一番小さくした
状態、あるいは収納容量を一番大きくした状態のいずれ
の状態においても、冷気の通りが良くなり、良好な冷却
効果が得られるようになっている。
【0033】また、これらの通気孔12a,22aは、
基部10に対して可動部20をいずれの位置にスライド
させた状態においても、完全に塞がれることのないよう
に構成されている。すなわち、図6に示すように、通気
孔12a,22aの開口量が最も小さくなるように、可
動部20を図中矢印A2方向に少しスライドさせたとき
でも、通気孔12aと通気孔22aとは図中斜線で示し
た部分で連通した状態となる。したがって、この小物入
れによれば、可動部20がどの位置にスライドしていよ
うとも、通気性が損なわれるということがなくなり、良
好な冷却効果が得られる。
【0034】上述した本実施の形態の小物入れによれ
ば、仕切板26には、凹状の切欠27が設けられている
ので、図10に示した従来の小物入れでは収納すること
ができなかった幅の広いパック食品S等も、図7に示す
ように、切欠27を利用して、仕切板26を跨ぐように
して収納することができる。
【0035】そして、幅の広いパック食品S等を収納す
ることができるにもかかわらず、図3(d)に示すよう
に、仕切板26の凹状の切欠27以外の部分である両端
部26a,26aは、可動部20,30内にチューブ状
容器Tを収納する際のガイドとしての役割をなすので、
チューブ状容器Tの収納も行ない易いという効果も得ら
れる。
【0036】なお、図8,図9(a)(b)に示すよう
に、仕切板26で仕切られる収納部分Bを比較的コンパ
クトに形成した場合には、仕切板26の切欠27にチュ
ーブ状容器Tの胴部T1を逃がすようにして収納するこ
とができ、結果として収納体のコンパクト化を図ること
ができる。
【0037】また、この場合、仕切板26で仕切られる
収納部分Bが比較的コンパクトに形成されているにもか
かわらず、チューブ状容器Tを出し入れする際に、チュ
ーブ状容器Tの胴部T1が仕切板26に対して引っ掛か
らなくなり、チューブ状容器Tの出し入れ操作をスムー
ズに行なうことができる。
【0038】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものでは
なく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能
である。
【0039】例えば、切欠27の形状は、種々のものを
採用し得る。また、切欠27の形成位置は、必ずしも仕
切板26の中央部に限らず、仕切板26の端部26に形
成してもよい。さらに、切欠27は仕切板26に複数設
けても良い。
【0040】また、可動部20(30)の側部24に同
様の切欠27を設けることにより、一層幅広のパック食
品Sを収納可能とすることもできる。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る小物入れの一実施の形態を示す図
で、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は右側面
図。
【図2】小物入れの基部を示す図で、(a)は正面図、
(b)は平面図、(c)は(a)におけるc−c線断面
図。
【図3】小物入れの可動部の一方を示す図で、(a)は
正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図、(d)は
(a)におけるd−d線断面図。
【図4】使用態様説明図。
【図5】使用態様説明図。
【図6】作用説明図。
【図7】作用説明図。
【図8】作用説明図。
【図9】(a)(b)は作用説明図。
【図10】従来技術の説明図。
【符号の説明】
10 基部 20,30 可動部 26 仕切板 27 切欠

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫の扉の内側への取付手段が設けら
    れた収納体と、この収納体内を仕切る仕切板とを備えた
    小物入れであって、前記仕切板には凹状の切欠が設けら
    れていることを特徴とする小物入れ。
JP10301650A 1998-10-07 1998-10-07 小物入れ Pending JP2000111241A (ja)

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JP10301650A JP2000111241A (ja) 1998-10-07 1998-10-07 小物入れ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011185464A (ja) * 2010-03-05 2011-09-22 Hitachi Appliances Inc 冷蔵庫
JP2019023562A (ja) * 2018-11-14 2019-02-14 東芝ライフスタイル株式会社 撮像装置用ホルダ及び貯蔵庫
WO2020105178A1 (ja) * 2018-11-22 2020-05-28 三菱電機株式会社 冷蔵庫

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