JP2003034619A - 染毛用のリムーバー - Google Patents

染毛用のリムーバー

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JP2003034619A JP2001217742A JP2001217742A JP2003034619A JP 2003034619 A JP2003034619 A JP 2003034619A JP 2001217742 A JP2001217742 A JP 2001217742A JP 2001217742 A JP2001217742 A JP 2001217742A JP 2003034619 A JP2003034619 A JP 2003034619A
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勉 鎌田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘアカラーなどの通常落としにくいアニオン
性染料などの色素を含む色素組成物を除去するための化
粧料の除去特性を高める技術を提供する。 【解決手段】 色素組成物除去用の化粧料に、塩化セチ
ルピリジニウムや4級アンモニウム塩などのようなカチ
オン性の物質を含有させる。より好ましくは、更に炭酸
エチレンや炭酸プロピレンなどの炭酸の環状エステルを
含有させる。更に好ましくは、加えて個々イル脂肪酸ア
ミドジメチルアミノ酸ベタインなどの両性界面活性剤や
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油などの非イオン界面活
性剤を含有させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧料に関し、更
に詳細には、ヘアカラー、ヘアーマスカラ等の色素組成
物の除去に有用な化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】化粧料において、有機色素などの色素
は、使用部位に色を付加する目的で、色素組成物として
使用されている。かかる色素組成物としては、リップカ
ラー、ネイルカラー、ペディキュア、ヘアカラー、ヘア
マスカラ等が例示できる。これらは、前記色素の蛋白質
上に付着した場合に、落ちにくい特質を利用したもので
ある。又、この様な色素としては、赤色226号、赤色
102号、青色1号、青色404号、黄色4号、黄色6
号、紫色401号、黒色401号、橙色205号、シコ
ニン、カルミン及びこれらのレーキ化物が好ましく例示
できる。これらの色素を含む、前記色素組成物は、その
演色効果の持続性に優れる反面、その除去には、専用の
化粧料が必要であり、この様な除去用の化粧料として
は、例えば、炭酸エチレンや炭酸プロピレンなどの炭酸
の環状エステルを含有するもの、非イオン性界面活性剤
を含有するものなどが知られているが、何れにおいても
色素組成物を完全に除去するには多大の努力を要するも
のであった。加えて、この様な除去剤に於いてはアニオ
ン性色素を電離させるためにpHは10以上であり、こ
のpHを下げることも望まれていた。この様な状況が有
ることから、色素組成物を更に持ちの良いものにする努
力はペンディングされており、この様な色素組成物の演
色性を高める意味でも、皮膚に於ける色素組成物除去用
の化粧料の除去特性を高めることが望まれていた。
【0003】一方、カチオン性物質を含有することを特
徴とする、色素組成物除去用の化粧料は全く知られてい
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況下為されたものであり、色素組成物除去用の化粧料の
除去特性を高める技術を提供することを課題とする。
【0005】
【課題の解決手段】この様な状況に鑑みて、本発明者ら
は、色素組成物除去用の化粧料の除去特性を高める技術
を求めて、鋭意研究努力を重ねた結果、カチオン性物質
を含有することを特徴とする、色素組成物除去用の化粧
料にその様な特性を見出し、発明を完成させるに至っ
た。又、この様な構成を取ることにより、pHを9以
下、更に好ましくは8以下にしても充分な色素の除去が
なし得る副次的効果も得られた。即ち、本発明は、以下
に示す技術に関するものである。 (1)カチオン性物質を含有することを特徴とする、色
素組成物除去用の化粧料。 (2)カチオン性物質が、4級のアンモニウム及び/又
はピリジニウムの塩であることを特徴とする、(1)に
記載の色素組成物除去用の化粧料。 (3)4級のアンモニウム及び/又はピリジニウムの塩
が、塩化セチルピリジニウム、塩化ジステアリルジメチ
ルアンモニウム及び塩化セチルトリメチルアンモニウム
から選ばれる1種乃至は2種以上であることを特徴とす
る、(1)又は(2)に記載の色素組成物除去用の化粧
料。 (4) 更に、界面活性剤を含有することを特徴とす
る、(1)〜(3)何れか1項に記載の色素組成物除去
用の化粧料。 (5)界面活性剤が、両性界面活性剤であることを特徴
とする(1)〜(4)何れか1項に記載の色素組成物除
去用の化粧料。 (6)両性界面活性剤が、脂肪酸アミドプロピルジメチ
ルアミノ酸ベタインであることを特徴とする、(1)〜
(5)何れか1項に記載の色素組成物除去用の化粧料。 (7) 更に、炭酸の環状エステルを含有する事を特徴
とする、(1)〜(6)何れか1項に記載の色素組成物
除去用の化粧料。 (8)炭酸の環状エステルが、炭酸プロピレンであるこ
とを特徴とする、(1)〜(7)何れか1項に記載の化
粧料。 (9)色素組成物が、染毛料であることを特徴とする、
(1)〜(8)何れか1項に記載の化粧料。以下、本発
明について、実施の形態を中心に更に詳細に説明を加え
る。
【0006】
【発明の実施の形態】(1)本発明の化粧料の必須成分
であるカチオン性物質 本発明の化粧料は、色素組成物除去用のものであって、
カチオン性物質を含有することを特徴とする。本発明で
言うカチオン性物質とは、親水性部分と親油性部分とを
1分子内に有する物質であって、前記親油性部分にプラ
ス電荷があるような電離性化合物の総称を意味し、例え
ば、4級アンモニウム塩、4級ピリジニウム塩、4級イ
ミダゾリウムの塩などが好ましく例示でき、中でも4級
アンモニウム塩、4級ピリジニウム塩が特に好ましい。
この様なものの具体的な化合物としては、例えば、塩化
セチルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメ
チルアンモニウム或いは塩化セチルピリジニウムなどが
好ましく例示できる。かかるカチオン性物質は唯一種を
含有することもできるし、二種以上を組み合わせて含有
させることもできる。かかるカチオン性物質は色素組成
物に於けるアニオン性染料と皮膚との相互作用をシール
ドし、皮膚より脱離せしめるさっようを有する。本発明
の化粧料に於ける、かかるカチオン性物質の好ましい含
有量は、総量で化粧料全量に対して、0.01〜10重
量%であり、更に好ましくは、0.05〜5重量%であ
る。これは少なすぎると色素除去効果を損なう場合があ
り、多すぎると色素除去効果が頭打ちになり、徒に一次
刺激を増大させる場合があるからである。
【0007】(2)本発明の化粧料の好ましい成分であ
る界面活性剤 本発明の化粧料は、上記カチオン性物質を必須成分とし
て含有し、界面活性剤、取り分け両性界面活性剤を好ま
しい成分として含有することができる。界面活性剤とし
ては、非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、両性
界面活性剤、カチオン界面活性剤の4種が一般的に存在
するが、この内、カチオン界面活性剤は前記の必須成分
であるカチオン性物質に含まれるので、ここの界面活性
剤からははずされる。界面活性剤の内、非イオン界面活
性剤と両性界面活性剤が好ましく、中でも両性界面活性
剤が特に好ましい。ここで、両性界面活性剤とは、同一
の電離成分中に正の帯電部分と負の帯電部分を有する物
質の総称であり、化粧料の分野では各種のベタインが知
られており、中でも脂肪酸アミドプロピルジメチルアミ
ノ酸ベタインが好ましく例示できる。この様な脂肪酸ア
ミドプロピルジメチルアミノ酸ベタインを構成する脂肪
酸部分としては、通常化粧料などで使用されている脂肪
酸であれば特段の限定無く適用することが出来、例えば
ステアリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酸ベタイ
ン、ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酸ベタイ
ン、パルミチン酸アミドプロピルジメチルアミノ酸ベタ
イン、オレイン酸アミドプロピルジメチルアミノ酸ベタ
イン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酸ベ
タイン等が好ましく例示でき、中でもヤシ油脂肪酸アミ
ドプロピルジメチルアミノ酸ベタインが特に好ましく例
示できる。かかる両性界面活性剤は唯一種を含有するこ
ともできるし、二種以上を組み合わせて含有させること
もできる。これらの両性界面活性剤は、本発明の化粧料
の必須成分であるカチオン性物質のアニオン性染料除去
効果を更に高める作用を有する。これら両性界面活性剤
の好ましい含有量は、化粧料全量に対して、総量で1〜
10重量%であり、更に好ましくは2〜8重量%であ
る。これは少なすぎると色素除去効果を損なう場合があ
り、多すぎると色素除去効果が頭打ちになり、徒に一次
刺激を増大させる場合があるからである。
【0008】(3)本発明の化粧料の好ましい成分であ
る炭酸の環状エステル 本発明の化粧料は、好ましい成分として、炭酸の環状エ
ステルを含有することができる。かかる炭酸の環状エス
テルは、その溶剤効果により、色素組成物中のカチオン
性物質により皮膚より脱離させたアニオン性染料、顔
料、その他の色素などの落ちにくい有色成分を溶出、除
去する作用と安全性に優れる。炭酸の環状エステルとし
ては、通常化粧料で使用されているものが使用でき、例
えば、炭酸エチレン、炭酸プロピレン、炭酸ブチレンな
どが好適に例示でき、中でも炭酸プロピレンが特に好ま
しい。これらの炭酸の環状エステルは唯一種で適用する
ことも可能であるし、二種以上を組み合わせて適用する
ことも可能である。かかる炭酸の環状エステルの好まし
い含有量は、総量で、化粧料全量に対して、1〜10重
量%であり、更に好ましくは2〜8重量%である。これ
は少なすぎると色素除去効果を損なう場合があり、多す
ぎると色素除去効果が頭打ちになり、徒に使用感を損な
う場合があるからである。
【0009】(4)本発明の色素組成物除去用の化粧料 本発明の化粧料は、前記必須成分を含有し、前記好まし
い成分を好ましく含有し、染毛料、毛髪着色料等の除去
用であり、特に好ましくは、かかる色素組成物が皮膚上
に付着した場合に、きれいに該色素組成物を皮膚の残留
することなく除去する目的で使用されるものである。本
発明の色素組成物除去用の化粧料の特に好ましい除去対
象は、他の化粧料では除去しがたい、アニオン性染料を
含有する染毛用の組成物である。本発明の化粧料は、前
記必須の成分と好ましい成分以外に、通常化粧料で使用
される任意の成分を含有することができる。かかる任意
の成分としては、スクワラン、ワセリン、マイクロクリ
スタリンワックス等の炭化水素類、ホホバ油、カルナウ
バワックス,オレイン酸オクチルドデシル等のエステル
類、オリーブ油、牛脂、椰子油等のトリグリセライド
類、ステアリン酸、オレイン酸、リチノレイン酸等の脂
肪酸、オレイルアルコール、ステアリルアルコール、オ
クチルドデカノール等の高級アルコール、ソルビタン脂
肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライド、これらのポリ
オキシエチレン付加物、ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル等の非イオ
ン界面活性剤類、ポリエチレングリコール、グリセリ
ン、1,3−ブタンジオール等の多価アルコール類、増
粘・ゲル化剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、色剤、防腐
剤、粉体等を好ましく例示できる。これらの内、特に好
ましいものとしては、非イオン界面活性剤であり、中で
もポリオキシエチレン硬化ヒマシ油が好ましい。かかる
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油の好ましいポリオキシ
エチレンの好ましい付加モル数は40〜100である。
又、好ましい含有量は、総量で、化粧料全量に対して、
1〜10重量%であり、更に好ましくは2〜8重量%で
ある。本発明の化粧料はこれら必須の成分、好ましい成
分及び任意の成分を常法に従って処理することにより製
造することができる。かくして得られた本発明の色素組
成物除去用の組成物は、色素組成物、取り分けアニオン
性染料を含む色素組成物を皮膚上より除去する作用に優
れる。
【0010】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明について更に
詳細に説明を加えるが、本発明が、これら実施例にのみ
限定を受けないことは言うまでもない。
【0011】<実施例1>以下に示す処方に従って、本
発明の色素組成物除去用の化粧料を作成した。即ち、処
方成分を室温にて攪拌し、可溶化して本発明の色素組成
物除去用の化粧料である、化粧料1を得た。又、別途、
化粧料1の塩化セチルピリジニウムを水に置換した比較
例1も作成した。又、pHは0.1mMのリン酸−リン
酸ナトリウム緩衝塩により8に整えた。化粧料1と比較
例1とを用い、下記に示す染毛用の化粧料の除去効果を
調べた。即ち、染毛料0.1mlを豚皮に塗布し、これ
を化粧料1乃至は比較例1の10mlで抽出し、抽出液
を可視光の吸光度で染毛料0.1mlを10mlにメス
アップした液と比較し、回収率を求めた。結果を表1に
示す。これより、本発明の色素組成物除去用の化粧料で
ある、化粧料1は染毛料などのアニオン性染料を含む色
素組成物の除去作用に優れることが判る。この色素組成
物除去用の化粧料である化粧料1のpHが8と低いこと
も注目すべきことである。 (染毛料) 1,3−ブタンジオール 1 重量部 マルチトール 1 重量部 エタノール 30 重量部 ベンジルアルコール 10 重量部 水酸化ナトリウム 0.2重量部 紫色401号 0.5重量部 黒色401号 0.5重量部 橙色205号 0.5重量部 メチルセルロース 3 重量部 リン酸 1 重量部 ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル 0.1重量部 水 52.2重量部 (色素除去用の化粧料) エタノール 5 重量部 炭酸プロピレン 5 重量部 椰子油脂肪酸アミドプロピルジメチル アミノ酸ベタイン 5 重量部 塩化セチルピリジニウム* 水* *詳細は表1に記す。
【0012】
【表1】
【0013】<実施例2>化粧料1の炭酸プロピレンを
エタノールに置換して同様に化粧料2を作成した。又、
このものの塩化セチルピリジニウムを水に置換した比較
例2も作成した。同様に評価した結果を表2に示す。こ
れより、炭酸の環状エステルである炭酸プロピレンをエ
タノールに置換しても良好な除去効果は得られるもの
の、炭酸の環状エステルとの組み合わせが好ましいこと
が実施例1との比較により判る。尚、これらのものにつ
いてはpH8では除去特性が好ましくなかったので、1
2に調整した。 エタノール 10 重量部 椰子油脂肪酸アミドプロピルジメチル アミノ酸ベタイン 5 重量部 塩化セチルピリジニウム** 水** **詳細は表2に示す。
【0014】
【表2】
【0015】<実施例3>実施例1の化粧料1の両性界
面活性剤である椰子油脂肪酸アミドプロピルジメチルア
ミノ酸ベタインをポリオキシエチレン(50)硬化ヒマ
シ油に置換して同様に検討を行った。結果を表3に示
す。これより、本発明の色素組成物除去用の化粧料は補
助界面活性剤を非イオン界面活性剤に変えても同様の効
果を発揮することが判る。これらのpHは8である。 エタノール 5 重量部 炭酸プロピレン 5 重量部 ポリオキシエチレン(50)硬化ヒマシ油 5 重量部 塩化セチルピリジニウム*** 水*** ***詳細は表3に記す。
【0016】
【表3】
【0017】<実施例4>実施例1の化粧料1の塩化セ
チルピリジニウムを塩化セチルトリメチルアンモニウム
に置換して同様の検討を行った。色素回収率は100%
であり、塩化セチルピリジニウムと同等の効果が判るこ
とが判った。 エタノール 5 重量部 炭酸プロピレン 5 重量部 椰子油脂肪酸アミドプロピルジメチル アミノ酸ベタイン 5 重量部 塩化セチルトリメチアンモニウム 1 重量部 水 84 重量部
【0018】<実施例5>実施例1の化粧料1の塩化セ
チルピリジニウムを塩化ジステアリルジメチルアンモニ
ウムに置換して同様の検討を行った。色素回収率は10
0%であり、塩化セチルピリジニウムと同等の効果が判
ることが判った。 エタノール 5 重量部 炭酸プロピレン 5 重量部 椰子油脂肪酸アミドプロピルジメチル アミノ酸ベタイン 5 重量部 塩化ジステアリルジメチルアンモニウム 1 重量部 水 84 重量部
【0019】<実施例5>実施例1の化粧料1の塩化セ
チルピリジニウムの量をへらして同様の検討を行った。
色素回収率は96%であり、塩化セチルピリジニウムの
濃度は0.01%以上が好ましく、0.1重量%以上が
更に好ましいことが判る。 エタノール 5 重量部 炭酸プロピレン 5 重量部 椰子油脂肪酸アミドプロピルジメチル アミノ酸ベタイン 5 重量部 塩化セチルピリジニウム 0.05重量部 水 84.95重量部
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、色素組成物除去用の化
粧料の除去特性を高める技術を提供することができる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カチオン性物質を含有することを特徴と
    する、色素組成物除去用の化粧料。
  2. 【請求項2】 カチオン性物質が、4級のアンモニウム
    及び/又はピリジニウムの塩であることを特徴とする、
    請求項1に記載の色素組成物除去用の化粧料。
  3. 【請求項3】 4級のアンモニウム及び/又はピリジニウ
    ムの塩が、塩化セチルピリジニウム、塩化ジステアリル
    ジメチルアンモニウム及び塩化セチルトリメチルアンモ
    ニウムから選ばれる1種乃至は2種以上であることを特
    徴とする、請求項1又は2に記載の色素組成物除去用の
    化粧料。
  4. 【請求項4】 更に、界面活性剤を含有することを特徴
    とする、請求項1〜3何れか1項に記載の色素組成物除
    去用の化粧料。
  5. 【請求項5】 界面活性剤が両性界面活性剤であること
    を特徴とする、請求項1〜4何れか1項に記載の色素組
    成物除去用の化粧料。
  6. 【請求項6】 両性界面活性剤が、脂肪酸アミドプロピ
    ルジメチルアミノ酸ベタインであることを特徴とする、
    請求項1〜5何れか1項に記載の色素組成物除去用の化
    粧料。
  7. 【請求項7】 更に、炭酸の環状エステルを含有する事
    を特徴とする、請求項1〜6何れか1項に記載の色素組
    成物除去用の化粧料。
  8. 【請求項8】 炭酸の環状エステルが、炭酸プロピレン
    であることを特徴とする、請求項1〜7何れか1項に記
    載の化粧料。
  9. 【請求項9】 色素組成物が、染毛料であることを特徴
    とする、請求項1〜8何れか1項に記載の化粧料。
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