JP2003034412A - コンベア - Google Patents
コンベアInfo
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- JP2003034412A JP2003034412A JP2001216491A JP2001216491A JP2003034412A JP 2003034412 A JP2003034412 A JP 2003034412A JP 2001216491 A JP2001216491 A JP 2001216491A JP 2001216491 A JP2001216491 A JP 2001216491A JP 2003034412 A JP2003034412 A JP 2003034412A
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- Japan
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- rollers
- roller
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- conveyor
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- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 物品の載荷検出装置がコンベアから突出した
位置に設けられず、物品の重量の変化の影響を受けにく
いコンベア及びそのローラを提供することである。 【解決手段】 複数のローラと,ローラを駆動させる駆
動装置と、上記ローラの内検出ローラ2a,2b,2c
に内蔵された当該ローラ2a,2b,2cを定常波とな
るように振動させる振動子25と、振動子25の振動の
状態を検出する電流計9と、電流計9の検出結果を元に
モータm1,m2,m3を制御する制御装置6とを備え
た。
位置に設けられず、物品の重量の変化の影響を受けにく
いコンベア及びそのローラを提供することである。 【解決手段】 複数のローラと,ローラを駆動させる駆
動装置と、上記ローラの内検出ローラ2a,2b,2c
に内蔵された当該ローラ2a,2b,2cを定常波とな
るように振動させる振動子25と、振動子25の振動の
状態を検出する電流計9と、電流計9の検出結果を元に
モータm1,m2,m3を制御する制御装置6とを備え
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローラコンベアに
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、搬送路を複数のゾーンに区分し、
各ゾーン内には複数のローラが配置され、ゾーン毎にロ
ーラの駆動を入り切りできるコンベアが知られている。
このコンベアは、さらに各ゾーンの先頭に物品検出装置
が設けられ、前のゾーンで物品が停止していると、物品
検出装置が物品を検出し、ローラの駆動を停止させて前
のゾーンで停止している物品を後ろから押さないように
している。
各ゾーン内には複数のローラが配置され、ゾーン毎にロ
ーラの駆動を入り切りできるコンベアが知られている。
このコンベアは、さらに各ゾーンの先頭に物品検出装置
が設けられ、前のゾーンで物品が停止していると、物品
検出装置が物品を検出し、ローラの駆動を停止させて前
のゾーンで停止している物品を後ろから押さないように
している。
【0003】物品検出装置としては、例えば、光電セン
サがあげられ、物品が光軸を遮ると作動するようになっ
ている。しかしながら、光電センサは、搬送中の物品に
干渉しない位置、例えば、コンベア側方にブラケットを
介して設ける必要がある。このため、コンベアから突出
した位置に配置されることとなり、メンテナンス中の作
業者が光電センサと気づかずに接触したまま放置し、光
軸が狂ってしまって物品が正常に検出できなくなるおそ
れがあった。
サがあげられ、物品が光軸を遮ると作動するようになっ
ている。しかしながら、光電センサは、搬送中の物品に
干渉しない位置、例えば、コンベア側方にブラケットを
介して設ける必要がある。このため、コンベアから突出
した位置に配置されることとなり、メンテナンス中の作
業者が光電センサと気づかずに接触したまま放置し、光
軸が狂ってしまって物品が正常に検出できなくなるおそ
れがあった。
【0004】そこで、物品検出装置として、光電センサ
ではなく、物品がローラに載ったか否かを、ローラを駆
動させるモータの負荷の変化により検出することが提案
されている。しかしながら、さまざまな種類でさまざま
な重量の物品を搬送するコンベアでは、最も重い物品を
搬送できるようなモータを使用しており、軽い物品で
は、モータの負荷がほとんど変化しないという問題があ
った。
ではなく、物品がローラに載ったか否かを、ローラを駆
動させるモータの負荷の変化により検出することが提案
されている。しかしながら、さまざまな種類でさまざま
な重量の物品を搬送するコンベアでは、最も重い物品を
搬送できるようなモータを使用しており、軽い物品で
は、モータの負荷がほとんど変化しないという問題があ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、光電セ
ンサにより物品の載荷を検出するコンベアでは、物品の
検出は正確であるが、光電センサがコンベアから突出し
た位置に取り付けられるという問題があり、駆動ローラ
の負荷の変化により物品の載荷を検出するコンベアで
は、軽い物品の検出が困難であるという問題があった。
ンサにより物品の載荷を検出するコンベアでは、物品の
検出は正確であるが、光電センサがコンベアから突出し
た位置に取り付けられるという問題があり、駆動ローラ
の負荷の変化により物品の載荷を検出するコンベアで
は、軽い物品の検出が困難であるという問題があった。
【0006】本発明は、このような従来の技術に存在す
る問題点に着目して成されたものである。その課題は、
物品の載荷検出装置がコンベアから突出した位置に設け
られず、物品の重量の変化の影響を受けにくいコンベア
を提供することである。
る問題点に着目して成されたものである。その課題は、
物品の載荷検出装置がコンベアから突出した位置に設け
られず、物品の重量の変化の影響を受けにくいコンベア
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、請求項1に記載の発明では、複数のローラからなる
コンベアであって、ローラを駆動させる駆動装置と、該
複数のローラの内の特定のローラに内蔵され当該ローラ
を定常波で振動させる振動子と、振動子の振動の状態を
検出する検出装置と、検出装置の検出結果を元に装置を
制御する制御装置とを備えたコンベアを提供する。
に、請求項1に記載の発明では、複数のローラからなる
コンベアであって、ローラを駆動させる駆動装置と、該
複数のローラの内の特定のローラに内蔵され当該ローラ
を定常波で振動させる振動子と、振動子の振動の状態を
検出する検出装置と、検出装置の検出結果を元に装置を
制御する制御装置とを備えたコンベアを提供する。
【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1の発
明において、コンベアが複数のゾーンに分割され、各ゾ
ーンには前記特定ローラと、特定ローラに連動して回転
する複数のローラとが設けられ、物品の到着による上記
特定ローラの振動状態の変化を前記検出装置で検出する
と、前記制御装置が上記駆動装置を制御するコンベアを
提供する。
明において、コンベアが複数のゾーンに分割され、各ゾ
ーンには前記特定ローラと、特定ローラに連動して回転
する複数のローラとが設けられ、物品の到着による上記
特定ローラの振動状態の変化を前記検出装置で検出する
と、前記制御装置が上記駆動装置を制御するコンベアを
提供する。
【0009】請求項3に記載の発明では、請求項1の発
明又は請求項2の発明において、ローラを振動させる定
常波が、該ローラの回転に伴う固有振動数の整数倍とな
るコンベアを提供する。
明又は請求項2の発明において、ローラを振動させる定
常波が、該ローラの回転に伴う固有振動数の整数倍とな
るコンベアを提供する。
【0010】
【作用及び効果】従って、請求項1に記載の発明では、
特定ローラに物品が到着すると、特定ローラで発生して
いる定常波から振動状態が変化する。その変化を検出装
置で検出し、制御装置が、例えば駆動装置を停止させた
り、分岐装置を作動させたりする。この結果、定常波か
らの変化を検出装置で検出するだけで、例えば光電セン
サなどをコンベアから突出した位置に設けることなく、
物品を容易に検出することが可能となり、作業者の接触
などで物品の検出ができなくなるなどのトラブルをなく
すことができる。また、定常波かそれ以外かを検出装置
で検出するため、検出精度が良く、軽い物品でも検出す
ることができる。
特定ローラに物品が到着すると、特定ローラで発生して
いる定常波から振動状態が変化する。その変化を検出装
置で検出し、制御装置が、例えば駆動装置を停止させた
り、分岐装置を作動させたりする。この結果、定常波か
らの変化を検出装置で検出するだけで、例えば光電セン
サなどをコンベアから突出した位置に設けることなく、
物品を容易に検出することが可能となり、作業者の接触
などで物品の検出ができなくなるなどのトラブルをなく
すことができる。また、定常波かそれ以外かを検出装置
で検出するため、検出精度が良く、軽い物品でも検出す
ることができる。
【0011】請求項2に記載の発明では、物品の到着に
より定常波の状態が変化し、それを検出装置で検出する
と、制御装置が駆動装置を制御して、例えばゾーン内の
特定ローラ及びローラを停止させる。前のゾーンに物品
が停止している場合に、物品の搬送を停止させること
で、前のゾーンに停止している物品を後ろから押すこと
がない。
より定常波の状態が変化し、それを検出装置で検出する
と、制御装置が駆動装置を制御して、例えばゾーン内の
特定ローラ及びローラを停止させる。前のゾーンに物品
が停止している場合に、物品の搬送を停止させること
で、前のゾーンに停止している物品を後ろから押すこと
がない。
【0012】請求項3に記載の発明では、ローラの回転
に伴う固有振動数の整数倍の振動数を振動子により与え
ることで、ローラが共振し、ローラが定常波になる。こ
の結果、容易にローラを定常波とすることができる。
に伴う固有振動数の整数倍の振動数を振動子により与え
ることで、ローラが共振し、ローラが定常波になる。こ
の結果、容易にローラを定常波とすることができる。
【0013】
【実施の形態】本発明のコンベアの実施の形態を図面を
参照しながら説明する。図1は本実施の形態のコンベア
の側面図であり、図2は本実施の形態のコンベアに用い
られる検出ローラの断面図である。本実施の形態のコン
ベア1は、図1に示すように、搬送経路を複数のゾーン
z1,z2,z3に分割し、各ゾーンz1,z2,z3
には、それぞれ検出ローラ2a,2b,2cと、複数の
従動ローラ3と、検出ローラ2a,2b,2cの回転を
従動ローラ3に伝達するベルトとが設けられている。
参照しながら説明する。図1は本実施の形態のコンベア
の側面図であり、図2は本実施の形態のコンベアに用い
られる検出ローラの断面図である。本実施の形態のコン
ベア1は、図1に示すように、搬送経路を複数のゾーン
z1,z2,z3に分割し、各ゾーンz1,z2,z3
には、それぞれ検出ローラ2a,2b,2cと、複数の
従動ローラ3と、検出ローラ2a,2b,2cの回転を
従動ローラ3に伝達するベルトとが設けられている。
【0014】検出ローラ2a,2b,2cは、図2に示
すように図示しないフレームに固定されるシャフト21
と、シャフト21に固定されるステーター22と、ステ
ーター22により回転されるローター23と、シャフト
21とローター23との間に設けられるベアリング24
と、シャフト21にホーン26を介して取り付けられる
振動子25を備えている。ステーター22とローター2
3はモータm1,m2,m3を構成し、ステーター22
によりローター23が回転させられる。モータm1,m
2,m3はインバータ5a,5b,5cを介して制御装
置6により制御される(図3参照)。振動子25は、例
えば、セラミックアクチュエータであり、ホーン26
は、振動子25の振動を強める振動増幅器である。
すように図示しないフレームに固定されるシャフト21
と、シャフト21に固定されるステーター22と、ステ
ーター22により回転されるローター23と、シャフト
21とローター23との間に設けられるベアリング24
と、シャフト21にホーン26を介して取り付けられる
振動子25を備えている。ステーター22とローター2
3はモータm1,m2,m3を構成し、ステーター22
によりローター23が回転させられる。モータm1,m
2,m3はインバータ5a,5b,5cを介して制御装
置6により制御される(図3参照)。振動子25は、例
えば、セラミックアクチュエータであり、ホーン26
は、振動子25の振動を強める振動増幅器である。
【0015】回転するローター23は、それ自身で物品
wを搬送する。ローター23の一端側周面には、周方向
の環状溝27が設けられ、溝27にはベルト4がかけら
れる。検出ローラ2a,2b,2cが回転すると、ベル
ト4も回転し、次の従動ローラ3を回転させ、その従動
ローラ3の回転によりさらに次の従動ローラ3が回転す
るようになっている。このように、検出ローラ2a,2
b,2cは、物品wの到着を検出する検出手段になると
共に、従動ローラ3を回転させる駆動ローラとなってい
る。
wを搬送する。ローター23の一端側周面には、周方向
の環状溝27が設けられ、溝27にはベルト4がかけら
れる。検出ローラ2a,2b,2cが回転すると、ベル
ト4も回転し、次の従動ローラ3を回転させ、その従動
ローラ3の回転によりさらに次の従動ローラ3が回転す
るようになっている。このように、検出ローラ2a,2
b,2cは、物品wの到着を検出する検出手段になると
共に、従動ローラ3を回転させる駆動ローラとなってい
る。
【0016】振動子25は、発振装置8の超音波振動の
発振により各検出ローラ2a,2b,2c全体が共振す
る周波数で振動する。具体的には、検出ローラ2a,2
b,2cが回転している際に発生している固有振動数の
整数倍となる高い周波数を発振装置8が各検出ローラ2
a,2b,2cに発振し、検出ローラ2a,2b,2c
が共振するように制御することで、発振装置8の出力を
抑えることができる。このため、発振装置8を小型にす
ることができると共に、発振装置8の消費電力を抑える
ことができる。なお、検出ローラ2a,2b,2cに振
動子25を2つ設け、検出ローラ2a,2b,2cの固
有振動数と異なる振動数及びその周波数の整数倍の振動
数を発信装置8で与えることで、検出ローラ2a,2
b,2c全体を共振させるようにしても良い。振動子2
5により発生した振動は、ホーン26により増幅させら
れてシャフト21に確実に伝えられる。共振する振動数
は、従動ローラに振動が伝わらないように、高い周波数
であることが好ましい。発振装置8と振動子25との間
には、電流計9が設けられ、振動子25の電流を検出す
るようになっている(図3参照)。
発振により各検出ローラ2a,2b,2c全体が共振す
る周波数で振動する。具体的には、検出ローラ2a,2
b,2cが回転している際に発生している固有振動数の
整数倍となる高い周波数を発振装置8が各検出ローラ2
a,2b,2cに発振し、検出ローラ2a,2b,2c
が共振するように制御することで、発振装置8の出力を
抑えることができる。このため、発振装置8を小型にす
ることができると共に、発振装置8の消費電力を抑える
ことができる。なお、検出ローラ2a,2b,2cに振
動子25を2つ設け、検出ローラ2a,2b,2cの固
有振動数と異なる振動数及びその周波数の整数倍の振動
数を発信装置8で与えることで、検出ローラ2a,2
b,2c全体を共振させるようにしても良い。振動子2
5により発生した振動は、ホーン26により増幅させら
れてシャフト21に確実に伝えられる。共振する振動数
は、従動ローラに振動が伝わらないように、高い周波数
であることが好ましい。発振装置8と振動子25との間
には、電流計9が設けられ、振動子25の電流を検出す
るようになっている(図3参照)。
【0017】検出ローラ2a,2b,2cでの物品wの
検出を以下に述べる。検出ローラ2a,2b,2cに物
品wが載っていない場合には、共振しているため、電流
値は図4で示す最も高い値Taとなる。ここに、物品w
が載ると共振点がずれ2点鎖線のようになるため、電流
値がTbとなる。これらの電流値の変化は電流計9によ
り検出され、制御装置6に送られる。周波数が高いほど
TaとTbとの差が大きくなり、より物品wを検出しや
すくなるため、物品検出の点からも周波数を高くするこ
とが好ましい。制御装置6は、電流計9の電流値の変化
により、状況に応じてモータm1,m2,m3を停止さ
せる。例えば、ゾーンz1に移載を待つ物品wが停止し
ている状態で、ゾーンz2の検出ローラ2bまで物品w
が搬送されると、検出ローラ2bの電流計9の電流値が
TaからTbに変化する。この変化を検知した制御装置
6がインバータ5bに停止信号を送り、インバータ5b
がモータm2を停止させる。このように制御装置6がモ
ータm2を制御することで、ゾーンz2の物品wがゾー
ンz1の物品wを後ろから押すことがない。
検出を以下に述べる。検出ローラ2a,2b,2cに物
品wが載っていない場合には、共振しているため、電流
値は図4で示す最も高い値Taとなる。ここに、物品w
が載ると共振点がずれ2点鎖線のようになるため、電流
値がTbとなる。これらの電流値の変化は電流計9によ
り検出され、制御装置6に送られる。周波数が高いほど
TaとTbとの差が大きくなり、より物品wを検出しや
すくなるため、物品検出の点からも周波数を高くするこ
とが好ましい。制御装置6は、電流計9の電流値の変化
により、状況に応じてモータm1,m2,m3を停止さ
せる。例えば、ゾーンz1に移載を待つ物品wが停止し
ている状態で、ゾーンz2の検出ローラ2bまで物品w
が搬送されると、検出ローラ2bの電流計9の電流値が
TaからTbに変化する。この変化を検知した制御装置
6がインバータ5bに停止信号を送り、インバータ5b
がモータm2を停止させる。このように制御装置6がモ
ータm2を制御することで、ゾーンz2の物品wがゾー
ンz1の物品wを後ろから押すことがない。
【0018】本実施の形態では、検出ローラ2a,2
b,2cが駆動ローラとなり、他の従動ローラ3をベル
トを介して駆動させるようにしているが、図5に示すよ
うに、1つのモータ10でシャフト11を回転させ、シ
ャフト11からベルト12を介して押圧ローラ13を回
転させ、この押圧ローラ13を検出ローラ14および従
動ローラ15に押し付けたり、離したりすることで、ロ
ーラの駆動を制御しても良い。その場合、制御装置6に
より、押圧ローラ13を昇降させる昇降装置16を制御
することで、ローラを停止させることができる。また、
検出ローラ14に設ける振動子18は、図6に示すよう
に、シャフト17にホーン19を介して取り付けるよう
にすることが好ましい。
b,2cが駆動ローラとなり、他の従動ローラ3をベル
トを介して駆動させるようにしているが、図5に示すよ
うに、1つのモータ10でシャフト11を回転させ、シ
ャフト11からベルト12を介して押圧ローラ13を回
転させ、この押圧ローラ13を検出ローラ14および従
動ローラ15に押し付けたり、離したりすることで、ロ
ーラの駆動を制御しても良い。その場合、制御装置6に
より、押圧ローラ13を昇降させる昇降装置16を制御
することで、ローラを停止させることができる。また、
検出ローラ14に設ける振動子18は、図6に示すよう
に、シャフト17にホーン19を介して取り付けるよう
にすることが好ましい。
【0019】本実施の形態では、検出ローラ2a,2
b,2cが物品wを検出すると、制御装置6がモータm
1,m2,m3を停止させるように制御したが、制御装
置6が例えば、バーコードリーダを作動させるように制
御しても、コンベアの分岐装置を作動させるように制御
しても、物品wを撮像するカメラ等の他の装置を作動さ
せるようにしても良い。また、本実施の形態では、電流
計9により振動子の振動の状態を検出するようにした
が、振動子の周波数を検出するようにしても良く、その
他の方法でも良い。
b,2cが物品wを検出すると、制御装置6がモータm
1,m2,m3を停止させるように制御したが、制御装
置6が例えば、バーコードリーダを作動させるように制
御しても、コンベアの分岐装置を作動させるように制御
しても、物品wを撮像するカメラ等の他の装置を作動さ
せるようにしても良い。また、本実施の形態では、電流
計9により振動子の振動の状態を検出するようにした
が、振動子の周波数を検出するようにしても良く、その
他の方法でも良い。
【図1】本実施の形態のコンベアの側面図である。
【図2】本実施の形態のコンベアに用いられる検出ロー
ラの断面図である。
ラの断面図である。
【図3】本実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図4】電流の変化を示すグラフである。
【図5】別の実施の形態のコンベアの側面図である。
【図6】別の実施の形態のコンベアに用いられる検出ロ
ーラの断面図である。
ーラの断面図である。
【符号の説明】
1 コンベア
2a,2b,2c 検出ローラ
3 従動ローラ
6 制御装置
9 電流計
25 振動子
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のローラと、ローラを駆動させる駆
動装置と、該複数のローラの内の特定のローラに内蔵さ
れ当該ローラを定常波で振動させる振動子と、振動子の
振動の状態を検出する検出装置と、検出装置の検出結果
を元に装置を制御する制御装置とを備えたことを特徴と
するコンベア。 - 【請求項2】 複数のゾーンに分割され、各ゾーンには
前記特定ローラと、特定ローラに連動して回転する複数
のローラとが設けられ、物品の到着による上記特定ロー
ラの振動状態の変化を前記検出装置で検出すると、前記
制御装置が上記駆動装置を制御することを特徴とする請
求項1に記載のコンベア。 - 【請求項3】 上記ローラを振動させる定常波が、該ロ
ーラの回転に伴う固有振動数の整数倍であることを特徴
とする請求項1又は請求項2に記載のコンベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001216491A JP2003034412A (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | コンベア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001216491A JP2003034412A (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | コンベア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003034412A true JP2003034412A (ja) | 2003-02-07 |
Family
ID=19050961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001216491A Pending JP2003034412A (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | コンベア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003034412A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012521336A (ja) * | 2009-03-26 | 2012-09-13 | ハバシット アクチエンゲゼルシャフト | 誘導ボール付きコンベア |
US10562708B2 (en) | 2016-05-23 | 2020-02-18 | Volta 24 Llc | Roller system having spaced apart external rotor motor |
US11286115B2 (en) | 2019-08-13 | 2022-03-29 | Hilmot LLC | Conveyor with extended motor configuration |
-
2001
- 2001-07-17 JP JP2001216491A patent/JP2003034412A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012521336A (ja) * | 2009-03-26 | 2012-09-13 | ハバシット アクチエンゲゼルシャフト | 誘導ボール付きコンベア |
US10562708B2 (en) | 2016-05-23 | 2020-02-18 | Volta 24 Llc | Roller system having spaced apart external rotor motor |
US11286115B2 (en) | 2019-08-13 | 2022-03-29 | Hilmot LLC | Conveyor with extended motor configuration |
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