JP2003033555A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2003033555A
JP2003033555A JP2001224186A JP2001224186A JP2003033555A JP 2003033555 A JP2003033555 A JP 2003033555A JP 2001224186 A JP2001224186 A JP 2001224186A JP 2001224186 A JP2001224186 A JP 2001224186A JP 2003033555 A JP2003033555 A JP 2003033555A
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JP
Japan
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ball
lending
basic
control means
ball lending
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Application number
JP2001224186A
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English (en)
Inventor
Kimitada Ichikawa
公督 市川
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Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費税(外税)の導入に応じて遊技球の貸出
し基本個数を変更できるようにすること、消費税を徴収
した場合の貸出し基本個数を遊技者が容易に認識できる
ようにすること。 【解決手段】 予め購入した球貸し用プリペイドカード
を用いてカード式球貸し機1により遊技球の貸出しを受
ける場合、100円当たりの貸出し基本個数が主制御手
段50に記憶されており、電源投入時にその基本個数情
報が払出し/球貸し制御手段70に送信され、その基本
個数情報に基づいて払出し/球貸し手段35が球貸し制
御されるので、消費税(外税)の導入により、貸出し基
本個数を変更する場合、その変更した貸出し基本個数を
記憶した主制御手段50を設けた遊技盤と交換するだけ
で、貸出し基本個数を容易に変更することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は弾球遊技機に関
し、特に遊技球を球貸出しする際に遊技料金にかかる消
費税を徴収できるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、パチンコホールの各島構造体に
は、所謂カード式弾球遊技機と呼ばれる第1種パチンコ
機とカード式球貸し機とを対にして複数組み設置されて
おり、遊技者は弾球遊技をする場合、例えば3000円
の球貸し用プリペイドカードを予め購入し、そのプリペ
イドカードをカード式球貸し機のカード挿入口にセット
し、パチンコ機に有する操作パネルの球貸しスイッチを
必要に応じて操作する。ここで、カード式球貸し機の貸
出し金額が「500円」に設定されている場合、操作パ
ネルの残額表示器には「25」度が表示され、カード残
額が分かるようになっている。
【0003】ところで、1個の遊技球(パチンコ玉)の
玉貸し料金は4円に設定されている。それ故、100円
当たりの球貸し個数は25個であるので、払出し/玉貸
し装置により、500円分では125個の遊技球が球受
け皿に払出される。そこで、遊技者は発射ハンドルを操
作して遊技球を遊技盤に発射させることで遊技を楽しめ
るようになっている。一般に、遊技盤には、普通入賞手
段や図柄始動手段、更には図柄表示手段とアタッカーと
呼ばれる可変入賞手段(開閉式入賞手段)等を備えてい
る。
【0004】遊技中に、遊技球が普通入賞手段や図柄始
動手段等の入賞手段に入球した場合、予め設定された賞
球が払出される。更に、図柄始動手段が遊技球を検出す
ることを条件に図柄表示手段の複数個の特別遊技図柄が
所定変動時間だけ変動し、その変動後の停止図柄が特定
図柄態様(所謂、「777」等の大当たり図柄態様)を
表示したときに、可変入賞手段が所定条件に基づいて設
定回数まで開閉動作を繰り返し、遊技者に有利な利益状
態である特別遊技状態が発生し、多数の遊技球の払出し
を受けることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 前述したように、購
入した球貸し用プリペイドカードを用いてカード式球貸
し機により遊技球の貸出しを受け、カード式弾球遊技機
であるパチンコ機で遊技する場合の遊技料金に対する消
費税を、外税として課税してホール側で徴収する場合、
1個の遊技球の玉貸し料金が4円であるため、100円
当たりの貸出し基本個数は25個であるが、現在の消費
税が5%であることから、貸出し基本個数は24個とな
る。
【0006】そこで、貸出し基本個数を24個に設定変
更するとともに、貸出し基本個数が「24」個であるこ
とを遊技者に認識させる必要があるが、通常のパチンコ
機の内部に設けた制御装置では、100円当たりの貸出
し基本個数は「25」個に固定的に設定されているた
め、基本的に、パチンコ機では消費税(外税)を導入す
るようにはなっていないという問題がある。また、貸出
し基本個数を24個に設定変更できたとしても、消費税
の税率が、8%、10%のように変更された場合には、
その変更の都度、貸出し基本個数の変更が必要になるこ
と、等の問題がある。
【0007】本発明の目的は、消費税(外税)の導入に
応じて遊技球の貸出し基本個数を変更できるようにする
こと、消費税を徴収した場合の貸出し基本個数を遊技者
が容易に認識できるようにすること、等である。
【0008】
【課題を解決するための手段】 本願の弾球遊技機は、
遊技動作に関連させて遊技者に有利な第1状態と遊技者
に不利な第2状態とを択一的に決定する主制御手段と、
遊技者に遊技球を貸出す球貸し手段と、球貸し指令に基
づいて球貸し手段を制御する球貸し制御手段とを備えた
弾球遊技機において、主制御手段は、球貸し指令に基づ
いて球貸しする際に貸出す遊技球の貸出し基本個数を記
憶した基本個数記憶手段と、貸出し基本個数を表す基本
個数情報を球貸し制御手段に送信可能な送信手段とを備
え、球貸し制御手段は球貸しの際に主制御手段から送信
された基本個数情報に基づいて球貸し手段を制御するも
のである。
【0009】弾球遊技機で遊技するに際して、予め購入
した球貸し用プリペイドカードを用いてカード式球貸し
機により遊技球の貸出しを受ける場合、遊技料金に対す
る消費税(例えば、5%)が外税として徴収されるの
で、100円当たりの貸出し基本個数「24」が主制御
手段に記憶されており、その基本個数情報が球貸し制御
手段に送信され、その貸出し基本個数に基づいて球貸し
手段が球貸し制御される。それ故、現在収容中の主制御
手段を、異なる貸出し基本個数を記憶した主制御手段と
交換したり、この主制御手段を設けた遊技盤と交換する
だけで、貸出し基本個数を容易に変更することができ
る。
【0010】ここで、前記送信手段は、電源投入時に基
本個数情報を送信するように構成してもよい。また、前
記主制御手段から送信される基本個数情報に基づいて貸
出し基本個数を報知する報知手段を設けるように構成し
てもよい。また、前記基本個数記憶手段は複数の貸出し
基本個数を記憶し、その基本個数記憶手段に記憶した複
数の貸出し基本個数のうちの1つを択一的に指定可能な
基本個数指定手段を設けるように構成してもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基いて説明する。本実施形態は、パチンコホー
ルの島構造体に設置される所謂カード式弾球遊技機と呼
ばれる第1種パチンコ機に本発明を適用した場合の一例
であり、パチンコホールに設けられた島構造体(図示
略)には、その長さ方向に複数のカード式球貸し機1と
複数のパチンコ機2とが交互に配設され、カード式球貸
し機1はパチンコ機2に電気的に接続されている。
【0012】図1〜図4に示すように、パチンコ機2
は、矩形枠状の外枠3と、この外枠3に開閉自在に枢着
された前枠4とを有し、カード式球貸し機1をサンドイ
ッチ状に挟持する状態で、外枠3が島構造体(図示略)
に着脱自在に装着されている。前枠4には、遊技盤5が
裏側から着脱自在に装着され、遊技盤5の前側に対応さ
せて、窓部6aを有するガラス扉6と発射用の遊技球2
6(図5参照)を貯留する球受け皿8の前面板(図示
略)とが夫々開閉自在に枢着されている。
【0013】前枠4の下部には、球受け皿8から溢流し
又は抜き取った遊技球26を貯留する下皿9と、発射手
段10の発射ハンドル11とが設けられている。この発
射手段10は、回動操作可能な発射ハンドル11と、こ
の発射ハンドル11を回動操作した回動角度に応じた打
撃力で打撃槌12により遊技球26を発射させる発射モ
ータ13(図3,図4参照)などを備えている。球受け
皿8の右部には、カード式球貸し機1に対する球貸し操
作用の操作パネル14が設けられている。
【0014】この操作パネル14に設けられたカード表
示基板80には、図9,図12に示すように、7セグメ
ントからなる3つのLED(発光ダイオード)からなり
カード残額を3桁の数字で表示する残額表示器81と、
所定金額分の遊技球26の球貸しを指示する球貸しスイ
ッチ82と、遊技終了時にプリペイドカードの返却を指
令する返却スイッチ83とが設けられている。カード表
示基板80には、更に、7セグメントからなる2つのL
EDからなる基本個数表示用のディスプレイ84が設け
られている。
【0015】図2に示すように、遊技盤5には、金属製
の外レールと内レールとからなるガイドレール15がほ
ぼ環状に設けられ、このガイドレール15の内側の遊技
領域5aには、センターケース24と、そのセンターケ
ース24内に設けられたカラーの液晶ディスプレイ16
と、図柄始動手段(図柄始動兼入賞手段)17と、可変
入賞手段(開閉式入賞手段)18と、複数の普通入賞手
段19(この場合、上段の普通入賞手段19以外に、可
変入賞手段18の左右両側部に、例えば6つの普通入賞
手段19)と、2つの作動口(通過口又はゲート)20
等が夫々所定の位置に配設されている。尚、複数の遊技
釘については図示を省略する。
【0016】液晶ディスプレイ16は、変動図柄を表示
するとともに背景画像や各種のキャラクタの動画、吹き
出しの動作などを演出表示する演出表示機能を有し、更
に、3つの特別遊技図柄を変動表示する特別図柄表示手
段22として機能するとともに、2つの普通遊技図柄を
変動表示する普通図柄表示手段23としても機能する表
示手段21である。特別図柄表示手段22は、例えば左
右方向に並ぶ3個(左、中、右)の図柄表示部22a〜
22cを有し、図柄始動手段17に遊技球26が入賞す
ることを条件に、図柄表示部22a〜22cに特定遊技
図柄が所定時間だけ変動表示(スクロール表示)され
る。
【0017】そして、各図柄表示部22a〜22cにお
いては、図柄始動手段17への遊技球26の入賞タイミ
ングに応じた抽選結果に基づいて決定される図柄態様で
停止する。普通図柄表示手段23は、例えば表示手段2
1の右下部に、左右方向に並ぶ2個(左、右)の図柄表
示部23a,23bを有し、作動口20を通過した遊技
球26を検出したとき、各図柄表示部23a,23bに
普通遊技図柄を所定時間だけ変動表示し、遊技球26の
作動口20通過時点において抽選された抽選用数値によ
り決定される図柄態様を表示して停止するようになって
いる。
【0018】図柄始動手段17は開閉自在な左右1対の
開閉爪17aを備え、図示外のソレノイドを駆動源とす
る電動式チューリップと一体的に構成され、遊技球検出
手段として機能するものである。普通図柄表示手段23
の変動後に停止した普通遊技図柄が当たり図柄となった
当たり発生時に、開閉爪17aが所定時間(例えば、約
0.5 秒) だけ開放されて入賞し易くなる。
【0019】可変入賞手段18は前方に開放可能な正面
視矩形状の開閉板18aを備え、通常、開閉板18aは
閉じた状態であるが、特別図柄表示手段22における変
動後に停止した遊技図柄が「777」、「444」等の
特定態様のとき、所謂「大当たり」と称する特別遊技が
開始され、開閉板18aが前方開放状に切換えられて遊
技者に有利な状態が発生する。この可変入賞手段18の
内部に特定入賞領域18bと普通入賞領域18cとが設
けられ、特別遊技実行中に、遊技球26が特定入賞領域
18bを通過することを条件として特別遊技が継続され
る。
【0020】ここで、特別遊技状態が遊技者に有利な利
益状態である。可変入賞手段18の開閉板18aが前方
に開放された後、所定時間(例えば、約30秒間)が経
過し、又は所定数(例えば10個)の遊技球26が入賞
して開閉板18aが閉じるときに、遊技球26が特定入
賞領域18bを通過していないときに特別遊技状態が終
了するが、特定入賞領域18bを通過していれば最大所
定ラウンド(例えば、16ラウンド)まで特別遊技状態
が継続され、遊技者に有利な利益状態(第1状態)が継
続される。図3、図4に示すように、前枠4の裏側に
は、遊技盤5を裏側から押さえる裏機構板30が着脱自
在に装着されている。
【0021】この裏機構板30には開口部30aが形成
され、その上側に球タンク33と、これから延びるタン
クレール34とが設けられ、このタンクレール34に接
続された払出し/球貸し手段(これが球貸し手段に相当
する)35が裏機構板30の側部に設けられ、裏機構板
30の下側には払出し/球貸し手段35に接続された払
出し球誘導路36が設けられている。払出し/球貸し手
段35から払出された遊技球26は払出し球誘導路36
を経由して球受け皿8に払出される。その払出し/球貸
し手段35は、球貸しスイッチ82の操作に基づくカー
ド式球貸し機1からの球貸し指令により所定個数の遊技
球26を払出す。
【0022】ここで、払出し/球貸し手段35につい
て、簡単に説明しておく。図5に示すように、球タンク
33に貯蔵されている遊技球26は、タンクレール34
を介して左右に2条の通路で払出し/球貸し手段35に
供給されるため、払出し/球貸し手段35は、所定寸法
の奥行きを有し且つ縦方向に長い矩形状で合成樹脂製の
カバーケース90によりユニット化され、2条の通路に
より遊技球26を迅速に払出せるように構成してある。
但し、このカバーケース90は、左右2つのケース(左
側ケース90aだけを図示し、右側ケースの図示を省略
する)からなっている。
【0023】左側ケース90aの内部には、側面視にて
ジグザグ状の1条の通路90bが形成され、右側ケース
の内部にも同様のジグザグ状の1条の通路(図示略)が
形成されている。これら2条の通路90bの下端部に
は、2条分に対応する遊技球26を回転により順々に払
出す払出し回転体91がカバーケース90に回転可能に
枢支され、払出しモータ92(図9参照)により所定回
転方向に回転駆動される。カバーケース90の下端部の
払出し口近傍部には、2条の通路90bを一体化した払
出し球通路90cが形成され、払出し誘導路36に連結
されている。
【0024】払出し球通路90cの前半分において、賞
球として払出される遊技球26を検出する賞球検出セン
サ93がカバーケース90に支持されるとともに、その
後半分において、球貸し用に払出される遊技球26を検
出する貸し球検出センサ94がカバーケース90に支持
されている。払出し回転体91とこれら両センサ93,
94の間の払出し球通路90cには、切換えソレノイド
95(図9参照)により切換え駆動される払出し切換え
羽根96が配設され、この払出し切換え羽根96が実線
の賞球払出し状態に切換えられた場合、払出し回転体9
1により払出された遊技球26が賞球検出センサ93を
通過するため、賞球を検出することができる。
【0025】払出し切換え羽根96が2点鎖線の貸し球
払出し状態(略鉛直姿勢)に切換えられた場合には、払
出し回転体91により払出された遊技球26を貸し球検
出センサ94で検出することができる。これら賞球検出
センサ93又は貸し球検出センサ94を通過して払出さ
れた遊技球26は、払出し誘導路36を経て、賞球とし
て或いは貸し球として球受け皿8に払出される。
【0026】裏機構板30の開口部30aには、遊技盤
5の裏側に装着された裏カバー37と、入賞手段17〜
19に入賞した遊技球26を排出する入賞球排出樋(図
示略)とが夫々嵌合されている。この裏カバー37に装
着された基板ケース38の内部に主制御基板39が配設
され、その前側に図柄制御基板40が配設されている。
主制御基板39の下側で、裏カバー37に装着された基
板ケース41aの内部にランプ制御基板42が設けら
れ、この基板ケース41aに隣接する基板ケース41b
の内部にサウンド制御基板43が設けられている。
【0027】ここで、主制御基板39を収容した基板ケ
ース38には、図示外の封止手段が複数個所に設けら
れ、この主制御基板39はこれら封止手段により確実に
封止されているため、主制御基板39上に設けられる主
制御手段50のセキュリティが非常に高くなっている。
これら基板ケース41a,41bの下側で裏機構板30
に装着された基板ケース44の内部には、電源基板45
と払出し制御基板46が夫々設けられている。
【0028】更に、発射手段10の後側に装着された基
板ケース47の内部には、発射制御基板48が設けられ
ている。これら制御基板39〜40,42〜43,45
〜46,48は夫々独立のプリント基板で構成され、電
源基板45と発射制御基板48を除くその他の制御基板
39,40,42,43,46には、CPUとROMや
RAM等を有する1チップ集積回路からなるマイクロコ
ンピュータ(図示略)が夫々設けられている。
【0029】主制御基板39とその他の制御基板40,
42,43,46とは、複数本の信号線でコネクタを介
して電気的に接続され、主制御基板39から各制御基板
40,42,43,46に、所定の遊技動作を実行させ
る種々の制御コマンドを一方向通信にて送信可能になっ
ている。制御コマンドの一方向通信を採用することで、
普通遊技図柄や特別遊技図柄の図柄停止に関する不正を
確実に防止できるとともに、後述する主制御手段50の
制御負荷を軽減でき、制御コマンドの送信制御を格段に
簡単化することができる。
【0030】次に、パチンコ機2の制御装置に予め格納
した複数の制御プログラムを介して達成される種々の機
能について、図6の機能ブロック図により説明する。但
し、これら種々の機能は、前述したマイクロコンピュー
タ及びそのROMに格納した種々の制御プログラム等に
より、これらの手段50〜56、60〜63、70、7
3、75で達成される。
【0031】主制御基板39上に構成された主制御手段
50は、遊技盤5に設けられた種々の遊技部品や各種の
入賞手段17〜20に設けられた遊技球検出スイッチ等
に対する信号の入出力に関わる遊技盤5の遊技制御を主
として司るとともに、後述する図柄制御手段60、払出
し/球貸し制御手段70、ランプ制御手段73、サウン
ド制御手段75等に必要に応じて制御コマンドを送信出
力する。図柄制御基板40上に構成された図柄制御手段
60は、主制御手段50から送信されてくる図柄制御コ
マンドに基づいて、各図柄表示部23a,23bの普通
遊技図柄を変動制御し、指示された普通図柄態様を表示
するように変動停止を制御する。
【0032】図柄制御手段60は、更に、受信した図柄
制御コマンドに基づいて、各図柄表示部22a〜22c
の特別遊技図柄を変動制御し、指示された特別図柄態様
を表示するように変動停止を制御したり、液晶ディスプ
レイ16に演出表示させる演出表示制御を実行する。払
出し/球貸し制御基板46上に構成された払出し/球貸
し制御手段(これが球貸し制御手段に相当する)70
は、主制御手段50から払出し制御コマンドを受信し、
払出し/球貸し手段35による遊技球26の払出し制御
や球貸し制御を司る。
【0033】ランプ制御基板42上に構成されたランプ
制御手段73は、主制御手段50からランプ制御コマン
ドを受信し、外枠3や遊技盤5等に設けられた多数の装
飾用ランプや演出用ランプ等からなるランプ群74の点
灯制御を司る。サウンド制御基板43上に構成されたサ
ウンド制御手段75は、主制御手段50からサウンド制
御コマンドを受信し、各種の音響効果音を球受け皿8の
裏側に設けられたスピーカ76から発生させるサウンド
出力制御を司る。発射制御基板48上に構成された発射
制御手段75は、発射モータ13を駆動して遊技球26
の発射制御を司る。
【0034】主制御手段50は、複数の制御乱数を発生
する乱数発生手段51と、乱数抽出手段52と、乱数判
定手段53と、利益状態発生手段54と、図柄決定手段
55と、球貸し用の基本個数記憶手段56と、コマンド
送信手段57等を備えている。乱数発生手段51は、微
小な更新周期(例えば、約2msec)で、例えば「0〜29
9」までの制御乱数を繰り返し発生する。この乱数発生
手段51で発生する複数の制御乱数のうち、1つの制御
乱数(例えば、「7」)だけが、予め定められた特定乱
数である大当たり用乱数として設定されている。
【0035】乱数抽出手段52は、特別図柄に関しては
図柄始動手段17に遊技球26が入賞したときの制御乱
数を抽出し、また普通図柄に関しては作動口20を遊技
球26が通過たときの制御乱数を抽出する。乱数判定手
段53は、図柄始動手段17や作動口20に遊技球26
が入賞したときに乱数抽出手段52で抽出された制御乱
数に基づいて、特別遊技図柄に関して、特定乱数と一致
した「大当り」であるのか、又は「外れ(外れリーチを
含む)」の何れであるかを判定するとともに、普通遊技
図柄に関しても「当り」又は「外れ」の何れであるかを
判定する。
【0036】更に、乱数判定手段53は、確率変動型の
大当たりに関しても判定を行い、確率変動型であると判
定した場合には、次回或いは次々回の大当たり迄、或い
は所定回数(例えば、100回)だけ特別遊技図柄が変
動する迄、大当たりとする特定乱数の数を通常のときよ
りも多くする。それ故、遊技者に利益状態(これが第1
状態に相当する)が与えられる。また、乱数判定手段5
3は、このような確率変動の場合には、後述する利益状
態発生手段54に所定の利益を与えるように指示する。
【0037】利益状態発生手段54は、乱数判定手段5
3から大当たりの判定結果を受ける、若しくは、特別図
柄表示手段22の変動後の停止図柄が大当たり図柄とな
ることを条件に、遊技制御に含まれる所定の利益状態発
生ルーチンにより可変入賞手段18の開閉板18aを前
述したように開閉作動させる。これも遊技者に有利な利
益状態である。更に、利益状態発生手段54は、乱数判
定手段53から前述した確率変動指示を受けると、普通
遊技図柄23「当たり」になることを条件として、図柄
始動手段17の開閉爪17aを通常時(例えば、約0.5
秒)よりも長い時間(例えば、約3秒)開状態にする等
して、遊技球26が入り易くなるといった利益状態を遊
技者に与える。
【0038】図柄決定手段55は、乱数判定手段53か
らの判定結果に応じて、所定の抽選プログラムにより、
普通遊技図柄に関して、「当たり」のときには当たり普
通遊技図柄及び普通図柄変動パターンを抽選により決定
するとともに、「外れ」のときには外れ普通遊技図柄及
び普通図柄変動パターンを抽選により決定する。図柄決
定手段55は、更に、特別遊技図柄に関して、「大当た
り」のときには大当たりの特別遊技図柄及び特別図柄変
動パターンを抽選により決定するとともに、「外れ」の
ときには外れ特別遊技図柄及び特別図柄変動パターンを
決定する。
【0039】基本個数記憶手段56は、ROM等の不揮
発性メモリからなり、図7に示すように、遊技球26の
貸出しに際しての貸出し基本個数として、「24」を記
憶保持している。ここで、この基本個数記憶手段56を
有する主制御手段50は遊技盤5に着脱可能に取り付け
られているため、主制御手段50を有する遊技盤5を、
異なる貸出し基本個数を記憶した主制御手段50を有す
る遊技盤5と交換するだけで、貸出し基本個数を容易に
変更することができる。
【0040】コマンド送信手段57は、図柄決定手段5
5で決定された変動パターンに基づいて、図柄制御手段
60に対して、普通遊技図柄や特別遊技図柄の為の変動
パターンを指定する変動パターン指定コードと、停止図
柄と、変動停止コマンドとを図柄変動毎に送信出力する
だけでなく、払出し/球貸し制御手段70とランプ制御
手段73とサウンド制御手段75等に対して、必要に応
じてその図柄変動に伴う種々の制御コマンドを送信す
る。
【0041】コマンド送信手段57には、図8に示すよ
うに、払出し/球貸し制御手段70に送信するための制
御コマンド(コマンドデータ)が記憶されている。これ
らの制御コマンドは、払出し制御を停止させる制御コマ
ンド(7001)、払出し制御を再開させる制御コマンド(700
2)、消費税を徴収する場合の貸出し基本個数「24」の為
の制御コマンド(7003)、払出し個数「1」の為の制御コ
マンド(7005)、払出し個数「2」の為の制御コマンド(7
006)、払出し個数「3」の為の制御コマンド(7007)、・
・・払出し個数「20」の為の制御コマンド(700F)、等
である。但し、符号Hは16進数であることを示す。
【0042】特に、コマンド送信手段57は、パチンコ
機2の電源投入時に、基本個数記憶手段56に記憶して
いる貸出し基本個数「24」を表す基本個数情報「7003
(H) 、(24)」を払出し/球貸し制御手段70に送信す
る。払出し/球貸し制御手段70は、図9に示すよう
に、主制御手段50から送信される基本個数情報を記憶
する球数情報記憶手段71(図10参照)と、消費税を
徴収する場合の貸出し基本個数「24」を表示出力する為
の基本個数表示情報(複数ビットからなる個数表示デー
タ)を記憶(図11参照)し、その基本個数表示情報を
基本個数表示用ディスプレイ84に出力して表示する表
示出力制御手段72とを有している。
【0043】それ故、払出し/球貸し制御手段70は、
指定された貸出し基本個数の表示制御に加えて、球貸し
スイッチ82の操作による球貸しの際に、球数情報記憶
手段71の基本個数情報に基づいて払出し/球貸し手段
35を制御して、遊技球26の貸し出し制御を司る。図
柄制御手段60は、普通図柄表示手段23を制御する普
通図柄制御手段61と、特別図柄表示手段22を制御す
る特別図柄制御手段62と、変動パターン記憶手段63
等を有し,コマンド送信手段57から送信される図柄制
御コマンドを受信し、受信した図柄制御コマンドを解析
する。
【0044】そして、普通図柄表示手段23により各図
柄表示部23a,23bにおける普通図柄変動が制御さ
れ、特別図柄制御手段62により各図柄表示部22a〜
22cにおける特別図柄変動が制御される。変動パター
ン記憶手段63には、複数の変動パターン番号の各々に
普通遊技図柄や特別遊技図柄の動作内容(変動時間を含
む)を対応づけて記憶されている。この場合、変動パタ
ーン記憶手段63には、更に、各種のキャラクタや背景
により演出表示する演出パターンのパターン情報も記憶
しているものとする。
【0045】ここで、払出し/球貸し手段35が球貸し
手段に相当し、払出し/球貸し制御手段70が球貸し制
御手段に相当する。また、コマンド送信手段57が送信
手段に相当する。払出し/球貸し制御手段70に設けら
れた表示出力制御手段72や操作パネル14に設けられ
た基本個数表示用ディスプレイ84等により報知手段が
構成されている。
【0046】次に、このように構成されたパチンコ機2
において、貸し球として遊技球26が払出される場合の
作用及び効果について説明する。このパチンコ機2に電
源が投入された場合、コマンド送信手段57は、基本個
数記憶手段56に記憶した貸出し基本個数「24」を読出
し、その基本個数情報「24」とコマンドデータ「7003
(H) 」とを払出し/球貸し制御手段70に送信する。そ
れ故、図10に示すように、送信されてきたコマンドデ
ータと基本個数情報とが払出し/球貸し制御手段70の
球数情報記憶手段71に記憶される。
【0047】そこで、表示出力制御手段72は、球数情
報記憶手段71からコマンドデータ「7003(H) 」を読出
し、このコマンドデータで指示される「24個の表示情
報」を読出して基本個数表示用ディスプレイ84に出力
する。その結果、基本個数表示用ディスプレイ84に
は、図12に示すように、貸出し基本個数として「2
4」が表示されるため、カード式球貸し機1による球貸
しの時点で消費税が外税として徴収されることが明確に
分かる。
【0048】そして、弾球遊技をする場合、遊技者は予
め購入した、例えば3000円の球貸し用プリペイドカ
ードをカード式球貸し機1のカード挿入口1a(図1参
照)にセットし、操作パネル14の球貸しスイッチ82
を操作する。ここで、カード式球貸し機1において、貸
出し金額が「500円」に設定されている場合、操作パ
ネル14の残額表示器81には、図12に示すように、
「25」度が表示される。即ち、カード残額は、「2
5」度を100倍した2500円であることが分かる。
【0049】この時点で、払出し/球貸し制御手段70
は、カード式球貸し機1から球貸し指令を受け取り、先
ず切換えソレノイド95を作動させて、払出し切換え羽
根96を貸し球払出し状態に切換えた後、基本個数情報
「24」に基づいて、払出しモータ92に駆動パルスを出
力するので、払出し/球貸し手段35により120個
(24個×5)の遊技球26が貸し出され、球受け皿8
に払出される。ところで、消費税の税率変更により、貸
出し基本個数を変更するような場合には、税率の変更に
応じた貸出し基本個数を予め記憶した基本個数記憶手段
56を有する主制御手段50を設けた遊技盤5と交換す
るだけで、貸出し基本個数を容易に変更することができ
る。
【0050】前記実施形態の変更形態について説明す
る。1〕図13,図14に示すように、基本個数記憶手
段56Aに、消費税を徴収する場合の貸出し基本個数
「24」と、消費税を徴収しない場合の貸出し基本個数
「25」とを記憶し、その基本個数記憶手段56Aに記憶
した2つの貸出し基本個数のうちの1つを基本個数指定
手段88で択一的に指定可能に構成してもよい。また、
コマンド送信手段57Aには、図15に示すように、消
費税を徴収しない場合の貸出し基本個数「25」の為の制
御コマンド(7004)を追加した制御コマンド(コマンドデ
ータ)を記憶する。
【0051】更に、図16に示すように、表示出力制御
手段72Aに、消費税を徴収しない場合の貸出し基本個
数「25」を表示出力する為の基本個数表示情報(複数ビ
ットからなる個数表示データ)を追加して記憶する。こ
の場合、基本個数指定手段88は、ジャンパーワイヤや
ハンダボンディング等により何れか1つの貸出し基本個
数を択一的に指定する為の指定情報、例えば、貸出し基
本個数「24」を記憶したアドレス情報、ディップスイッ
チのON状態(又はOFF状態)を選択的に切換えるこ
とで、貸出し基本個数「24」を指定する指定信号
(「L」レベル信号又は「H」レベル)、を切換えて出
力する。
【0052】その結果、コマンド送信手段57Aは、そ
の指定情報で指定される特定の貸出し基本個数を読み込
み、この貸出し基本個数を表す基本個数情報を払出し/
球貸し制御手段70に送信する。払出し/球貸し制御手
段70においては、受信した基本個数情報を球数情報記
憶手段71に記憶する。表示出力制御手段72Aは、そ
の基本個数情報で指示される24個用又は25個用の表
示情報を用いて、基本個数表示用ディスプレイ84に
「24」又は「25」を表示制御する。但し、これらの
変更以外については、前記実施形態と同様に構成されて
いる。
【0053】2〕基本個数用ディスプレイ84は、操作
パネル14以外の、遊技者が視認可能な遊技機2の前側
の任意の位置に設けるようにしてもよい。3〕前記基本
個数用ディスプレイ84を別途設けることなく、遊技者
が遊技を行っていない場合に、貸出し基本個数を残額表
示器81に兼用して表示するようにしてもよい。
【0054】4〕図11,図16に示す24個用や25
個用の表示情報をドット表示データで構成し、表示出力
制御手段72,72Aは、その24個用の表示情報や2
5個用の表示情報を図柄制御手段60に出力するように
し、貸出し基本個数「24」,「25」の何れかを、図
柄制御手段60により液晶ディスプレイ16の角部に表
示するようにしてもよい。ここで、貸出し基本個数「2
4」,「25」に代えて、「外税」又は「内税」を表示す
るようにしてもよい。
【0055】即ち、この場合、主制御手段50から基本
個数情報「24」とコマンドデータ「7003(H) 」とが払出
し/球貸し制御手段70に送信され、払出し/球貸し制
御手段70から24個の表示情報を図柄制御手段60に送
信して報知することができる。或いは、主制御手段50
から基本個数情報「24」とコマンドデータ「7003(H)」
とを、払出し/球貸し制御手段70と図柄制御手段60
の両方に同時送信して報知することができる。
【0056】5〕貸出し基本個数をスピーカ76を用い
て音声や音響等のサウンド情報により報知するようにし
てもよい。この場合には、主制御手段50から基本個数
情報「24」とコマンドデータ「7003(H) 」とが払出し/
球貸し制御手段70に送信され、払出し/球貸し制御手
段70から24個の音声コマンドをサウンド制御手段75
に送信して報知することができる。或いは、主制御手段
50から基本個数情報「24」と24個の音声コマンドと
を、払出し/球貸し制御手段70とサウンド制御手段7
5の両方に同時送信して報知することができる。
【0057】6〕貸出し基本個数をスランプ群74の演
出用ランプにより報知するようにしてもよい。この場合
には、主制御手段50から基本個数情報「24」とコマン
ドデータ「7003(H) 」とが払出し/球貸し制御手段70
に送信され、払出し/球貸し制御手段70から24個の点
灯コマンドをランプ制御手段73に送信して報知するこ
とができる。或いは、主制御手段50から基本個数情報
「24」と24個の点灯コマンドとを、払出し/球貸し制御
手段70とランプ制御手段73の両方に同時送信して報
知することができる。
【0058】7〕表示出力制御手段72,72Aは、球
数記憶手段71に記憶している24個用の表示情報又は
25個用の表示情報を、パチンコ機2の外部であるカー
ド式球貸し機1や島構造体に送信出力可能に構成し、こ
れらカード式球貸し機1や島構造体の遊技者が見易い位
置に設けたランプや表示器(例えば、液晶ディスプレ
イ)により貸出し基本個数を表示するようにしてもよ
い。8〕球貸しスイッチ82の操作によりカード式球貸
し機1からの球貸し指令に基づいて球貸しする専用の球
貸し手段と、賞球の払出しを専用に行う払出し手段とを
夫々別個に設けるようにしてもよい。
【0059】9〕図15に示す払出し用コマンドを主制
御手段50から払出し/球貸し制御手段70に送信する
に際して、エラー発生時には払出し停止コマンド「7000
1(H)」を送信し、電源投入時やエラー解除に際しては払
出し再開コマンド「70002(H)」を送信する場合に、電源
投入時には、貸出し基本個数「24」,「25」の何れかの
球貸しコマンド「70003(H)」,「70004(H)」を送信する
ことで、払出し再開コマンドも送信したことにし、払出
し再開コマンド送信を省略して、電源投入時の開始制御
を簡単化するようにしてもよい。
【0060】10〕本発明は、以上説明した実施形態に
限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範
囲で種々変更を付加し、更に、パチンコ機に限らず、遊
技球やコイン等の各種の賞媒体を用いるアレンジボール
機、雀球遊技機等の種々の弾球遊技機に本発明を適用す
ることが可能である。
【0061】
【発明の効果】 本願の弾球遊技機によれば、予め購入
した球貸し用プリペイドカードを用いてカード式球貸し
機により遊技球の貸出しを受ける場合、100円当たり
の貸出し基本個数が主制御手段に記憶されており、その
基本個数情報が球貸し制御手段に送信され、その基本個
数情報に基づいて球貸し手段が球貸し制御されるので、
現在収容中の主制御手段を有する遊技盤を、異なる貸出
し基本個数を記憶した主制御手段を有する遊技盤と交換
するだけで、貸出し基本個数を容易に変更することがで
きる。
【0062】ここで、前記主制御手段から送信される基
本個数情報に基づいて貸出し基本個数を報知する場合に
は、遊技者は遊技料金に対する消費税が球貸しの際に徴
収されているのか否かが容易に分かる。また、消費税を
徴収しない場合や徴収する場合等の複数の貸出し基本個
数のうちの1つを択一的に指定可能に構成する場合に
は、主制御手段を有する遊技盤を交換することなく、貸
出し基本個数を容易に指定変更することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るパチンコ機(弾球遊技
機)の斜視図である。
【図2】パチンコ機の遊技盤の正面図である。
【図3】パチンコ機の背面図である。
【図4】パチンコ機の側面図である。
【図5】払出し手段の要部縦断側面図である。
【図6】パチンコ機の制御系の機能ブロック図である。
【図7】基本個数記憶手段に記憶した記憶情報を示す図
表である。
【図8】払出しと球貸しに関する送信コマンドデータの
図表である。
【図9】遊技球の払出しと球貸しに関する制御系の機能
ブロック図である。
【図10】球数情報記憶手段に記憶した基本個数情報を
示す図表である。
【図11】表示出力制御手段に記憶した表示情報を示す
図表である。
【図12】操作パネルの拡大図である。
【図13】変更形態に係る図6相当図である。
【図14】変更形態に係る図7相当図である。
【図15】変更形態に係る図8相当図である。
【図16】変更形態に係る図11相当図である。
【符号の説明】
1 カード式球貸し機 2 パチンコ機(弾球遊技機) 14 操作パネル 21 表示手段 26 遊技球 35 払出し/球貸し手段 50 主制御手段 56,56A 基本個数記憶手段 57,57A コマンド送信手段 70 払出し/球貸し制御手段 72,72A 表示出力制御手段 84 基本個数表示用ディスプレイ 88 基本個数指定手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技動作に関連させて遊技者に有利な第
    1状態と遊技者に不利な第2状態とを択一的に決定する
    主制御手段(50)と、遊技者に遊技球(26)を貸出す球貸し
    手段(35)と、球貸し指令に基づいて球貸し手段(35)を制
    御する球貸し制御手段(70)とを備えた弾球遊技機におい
    て、 前記主制御手段(50)は、 球貸し指令に基づいて球貸しする際に貸出す遊技球(26)
    の貸出し基本個数を記憶した基本個数記憶手段(56)と、
    前記貸出し基本個数を表す基本個数情報を球貸し制御手
    段(70)に送信可能な送信手段(57)とを備え、 球貸し制御手段(70)は球貸しの際に主制御手段(50)から
    送信された基本個数情報に基づいて球貸し手段(35)を制
    御することを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記送信手段(57)は、電源投入時に基本
    個数情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の
    弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記主制御手段(50)から送信される基本
    個数情報に基づいて貸出し基本個数を報知する報知手段
    (72,84) を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記
    載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 前記基本個数記憶手段(56)は複数の貸出
    し基本個数を記憶し、その基本個数記憶手段(56)に記憶
    した複数の貸出し基本個数のうちの1つを択一的に指定
    可能な基本個数指定手段(88)を設けたことを特徴とする
    請求項1〜3の何れかに記載の弾球遊技機。
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