JP2003033310A - 走行車 - Google Patents

走行車

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JP2003033310A
JP2003033310A JP2001219907A JP2001219907A JP2003033310A JP 2003033310 A JP2003033310 A JP 2003033310A JP 2001219907 A JP2001219907 A JP 2001219907A JP 2001219907 A JP2001219907 A JP 2001219907A JP 2003033310 A JP2003033310 A JP 2003033310A
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drive
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drive wheel
rotary
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JP2001219907A
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English (en)
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Masahito Sano
雅仁 佐野
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 減速機構の小形化を図り、また、駆動輪の上
下動範囲を大きくして段差乗り越えを容易にする。 【解決手段】 走行車本体1の底部中央の左右端にそれ
ぞれ駆動輪2a,2bを配置し、その各駆動輪の内側に
減速機構3a,3bとモータ4a,4bを配置し、モー
タが回転するとその回転力を減速機構で減速しつつ駆動
輪に伝達し、駆動輪はその回転力を床面5に伝える。ま
た、走行車本体の後端底部には左右に回動自在な旋回輪
6を配置し、走行車本体の前端部底面に前端に向かって
上方へ傾斜する傾斜部7を形成している。駆動輪、減速
機構、モータは駆動ユニットとして一体化され、その駆
動ユニットの後端部を支点8a,8bによって軸支し、
また、駆動ユニットの先端部にバネ部材9a,9bを設
け、これにより駆動輪を上下に大きく回動できると共に
床面に押圧するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床面を前進、転
回、後退走行する走行車に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特表平10−502274号公
報には、自律走行して床面を掃除するロボットが記載さ
れている。これは、半球体の貝形、又は平板化したドー
ム形をした外付けケーシングを設け、このケーシングを
移動ロボットの他の構成部品を支持する内部シャーシー
に取り付けられたばね上に設けている。そして、モータ
と車輪をモータを内側にして装置の移動方向に対して左
右両側に配置し、各モータ間に埃容器を配置している。
埃容器に連通する吸引ノズルの先端には吸引開口部が設
けられ、この吸引開口部から埃を吸い込み埃容器に溜め
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのようなロ
ボットはバッテリーを搭載して自走する構成であり、駆
動にはモータが使用される。モータとして、例えば、小
形のDCモータあるいはACモータを使用すると、これ
らのモータは広い回転域を持っているためこのモータの
回転を車輪に伝達するには大きな減速比を持った減速機
構が必要となり、減速機構の構成が大形化することにな
る。
【0004】一方、車輪にサスペンション機構を設けて
装置本体に対して上下動するように構成した場合、減速
機構が大形化すると車輪の上下動の範囲が制限されるこ
とになる。
【0005】そこで、本発明は、モータの駆動を、減速
機構を介して駆動輪に伝達するものにおいて、減速機構
の小形化を図ることができ、また、駆動輪の上下動範囲
を大きく取ることができ、段差乗り越えが容易にできる
走行車を提供する。
【0006】また、本発明は、さらに、クリーナ機構を
搭載したものにおいて掃除幅を広くでき、掃除の効率を
向上できる走行車を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
走行車本体の左右端に、回転駆動源、この回転駆動源か
らの回転力を床面に伝える駆動輪及び回転駆動源からの
回転力を減速して伝達する減速機構を備えた駆動ユニッ
トをそれぞれ配置し、各駆動ユニットの駆動輪は、走行
車本体内に向いた側に減速機構の出力歯車と歯合する歯
を同心円状に形成し、各減速機構は、それぞれ駆動輪の
回転中心よりも上方においてその駆動輪に同心円上に形
成した歯と出力歯車が歯合するように設置し、走行車本
体は前端部底面に前端に向かって上方へ傾斜する傾斜部
を形成し、各駆動ユニットは走行車本体に形成した傾斜
部が段差に乗り上げた場合でも弾性機構により駆動輪が
床面を押圧するように支持されることにある。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の走
行車において、各駆動輪は、それぞれ一部を減速機構を
支持し包含するケースとして兼ねた支持体に設けた軸に
回転自在に取り付けられ、支持体は、駆動輪の走行車本
体内に向いた側の面を覆うように配置されている。
【0009】請求項3記載の発明は、走行車本体の左右
端に、回転駆動源、この回転駆動源からの回転力を床面
に伝える駆動輪及び回転駆動源からの回転力を減速して
伝達する減速機構を備えた駆動ユニットをそれぞれ配置
し、走行車本体内にクリーナ機構を収納し、各駆動ユニ
ットの駆動輪は、走行車本体内に向いた側に減速機構の
出力歯車と歯合する歯を同心円状に形成し、各減速機構
は、それぞれ駆動輪の回転中心よりも上方においてその
駆動輪に同心円上に形成した歯と出力歯車が歯合するよ
うに設置し、走行車本体は前端部底面に前端に向かって
上方へ傾斜する傾斜部を形成すると共に底面の各駆動輪
間にクリーナ機構のスリット状の吸込口を形成し、各駆
動ユニットは走行車本体に形成した傾斜部が段差に乗り
上げた場合でも弾性機構により駆動輪が床面を押圧する
ように支持され、走行車本体は吸込口から空気を吸い込
んで床面を掃除することにある。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項3記載の走
行車において、吸込口内に床面を摺擦する回転ブラシを
設けている。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項3又は4記
載の走行車において、各駆動輪は、それぞれ一部を減速
機構を支持し包含するケースとして兼ねた支持体に設け
た軸に回転自在に取り付けられ、支持体は、駆動輪の走
行車本体内に向いた側の面を覆うように配置されてい
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。 (第1の実施の形態)この実施の形態は床面を単に走行
する走行車について述べる。
【0013】図1は走行車本体1の右側半分を本体内か
ら見た場合の要部構成を示す図であり、図2は走行車本
体1の底部を上方から見た場合の要部構成を示す図であ
る。
【0014】図1及び図2に示すように、走行車本体1
の底部中央の左右端にそれぞれ駆動輪2a,2bを配置
し、その各駆動輪2a,2bの内側に減速機構3a,3
bと回転駆動源であるモータ4a,4bを配置してい
る。なお、モータ4a,4bとしては小形のDCモータ
あるいはACモータを使用している。
【0015】前記駆動輪2a,2b、減速機構3a,3
b、モータ4a,4bの関係は、前記モータ4a,4b
が回転するとその回転力を減速機構3a,3bで減速し
つつ駆動輪4a,4bに伝達し、駆動輪4a,4bはそ
の回転力を床面5に伝えるようになっている。
【0016】また、前記走行車本体1の後端底部には左
右に回動自在な旋回輪6を配置し、前記駆動輪2a,2
bとこの旋回輪6によって走行車本体1が前進、転回、
後退走行できるようになっている。また、前記走行車本
体1は前端部底面に前端に向かって上方へ傾斜する傾斜
部7を形成し、走行時に段差や障害物をスムーズに乗り
越えられるようになっている。
【0017】前記駆動輪2a,2b、減速機構3a,3
b、モータ4a,4bは駆動ユニット10a,10bと
して一体化されており、その駆動ユニット10a,10
bの後端部を走行車本体1にボスからなる支点8a,8
bによって軸支し、これにより駆動ユニット10a,1
0bの先端部側にある駆動輪2a,2bが上下に回動
し、また、駆動ユニット10a,10bの先端部と走行
車本体1との間には弾性機構であるバネ部材9a,9b
が取り付けられ、駆動ユニット10a,10bの先端部
はこのバネ部材9a,9bによって常に下方に押圧され
るようになっている。
【0018】図3、図4及び図5は一方の駆動ユニット
10bの構成を詳細に説明するための斜視図である。な
お、他方の駆動ユニット10aの構成も左右逆になるが
駆動ユニット10bの構成と同一である。
【0019】駆動輪2bは走行車本体1の内部に向いた
側の外周部に同心円状の凹部11を形成し、その凹部1
1の内周面に前記減速機構3bの出力歯車12と歯合す
る内歯13を形成し、また、回転中心には一部を減速機
構3bを支持し包含するケース14として兼ねた円形状
の支持体15に設けた軸16が嵌合される穴17が形成
されている。
【0020】前記減速機構3bはケース14内に2つの
減速歯車体18,19が支持包含されており、前記モー
タ4bの回転軸に固定されている歯車20が減速歯車体
18の大径歯車と歯合し、この減速歯車体18の小径歯
車が減速歯車体19の大径歯車と歯合し、この減速歯車
体19の小径歯車が前記出力歯車12として前記駆動輪
2bの内歯13にその駆動輪2bの回転中心よりも上方
において歯合している。
【0021】前記支持体15には前記ケース14と一体
にモータ4bが固定されており、そのモータ4bに支持
部材21が取り付けられ、その支持部材21の先端に前
記支点8bに嵌合する孔21aが設けられている。そし
て、前記支持体15の軸16を駆動輪2bの穴17に嵌
め込んで駆動輪2bを回転自在にし、前記支持体15の
円形部を駆動輪2bの凹部11に挿入して内歯13をゴ
ミなどの付着から保護し、支持部材21の孔21を支点
8bに回動自在に嵌合して駆動ユニット10bの全体を
前記支点8bを中心にバネ部材9bによって下方に押圧
保持するようにしている。
【0022】このような構成の駆動機構を有する走行車
は、モータ4a,4bの回転によりその回転力が減速機
構3a,3bを介して駆動輪2a,2bに伝達され、駆
動輪2a,2bは床面上を回転する。そして、モータ4
a,4bを個々に正転、逆転制御することで走行車は、
前進、転回、後退走行する。
【0023】そして、走行車が前進走行しているとき
に、図6に示すように、段差5aが表われると、前端の
傾斜部7が段差5aに突き当たりこの段差5aの角で擦
られるようにして前方に移動する。このとき、走行車本
体1の前部が上方に持ち上げられるようになる。
【0024】走行車本体1の前部が上方に持ち上げられ
ても駆動ユニット10a,10bはバネ部材9a,9b
によって下方に押圧されるので、駆動輪2a,2bは床
面5に確実に接している。従って、駆動輪2a,2bの
回転によって走行車は段差5aをスムーズに乗り越えて
前進するようになる。
【0025】この走行車においては、減速機構3a,3
bの出力歯車12が駆動輪2a,2bの内歯13と歯合
しているので、出力歯車12と駆動輪2a,2bとの関
係が一種の減速機構の役割を果たしており、このため減
速機構3a,3bとしては使用する減速歯車体の数を少
なくでき、また、大きさもそれほど大きくする必要はな
く、減速機構の小形化を図ることができる。
【0026】そして、減速機構が小形化され、しかも駆
動輪2a,2bに対して回転中心よりも上方において出
力歯車12が駆動輪2a,2bの内歯13と歯合してい
るので、駆動輪、減速機構、モータからなる駆動ユニッ
ト10a,10bを支点8a,8bを中心にして比較的
広い範囲で回動させることが可能になり、駆動輪2a,
2bを走行車本体1に対して上下動する範囲を大きく取
ることができる。従って、段差によって走行車本体1が
上方に持ち上げられても駆動輪2a,2bを常に床面5
に押圧接触させることができ、段差乗り越えが容易にで
きる。
【0027】(第2の実施の形態)この実施の形態は内
部にクリーナ機構を組み込み、走行しながら掃除ができ
る走行車について述べる。なお、前述した実施の形態と
同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0028】図7及び図8に示すように、走行車本体1
の内部に、モータ、ファン、集塵室を有する真空式のク
リーナ機構25を収容し、底部中央の左右端に配置した
駆動輪2a,2b間にスリット状の吸込口26を形成
し、その吸込口26の内側にケース27を設け、そのケ
ース27内に床面5を回転摺擦する回転ブラシ28を回
転自在に設けている。なお、回転ブラシ28は図示しな
い駆動系により回転駆動されるようになっている。そし
て、前記ケース27を前記クリーナ機構25に連通し、
前記クリーナ機構25により吸込口26から床面5上の
埃やゴミを吸引して集塵室に集めるようになっている。
【0029】このような構成においては、駆動輪2a,
2bが回転して走行し、クリーナ機構25が動作する
と、回転ブラシ28も回転して床面5を摺擦し床面上の
埃やゴミを掻き取る。そして、掻き取られた埃やゴミは
吸込口26から吸込まれ集塵室に集められる。
【0030】この走行車においては、吸込口26を走行
車本体1の底面に形成する上で、減速機構3a,3bや
モータ4a,4bが邪魔になることはなく、吸込口を駆
動輪2a,2b間の幅に略相当する長さにわたって形成
することができる。従って、吸込口26の有効幅を大き
くすることができ、効率のよいクリーニングができる。
しかも、回転ブラシ28により床面を摺擦するので、良
好なクリーニングができる。なお、その他については前
述した実施の形態と同様の作用効果を奏するものであ
る。この実施の形態では真空式のクリーニング機構を使
用したが、循環式のクリーニング機構や静電ブラシ式の
クリーニング機構を使用したものであってもよい。
【0031】(第3の実施の形態)なお、前述した実施
の形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明
は省略する。これは図9及び図10に示すように、駆動
輪として、走行車本体の内部に向いた側の外周部に同心
円状の凹部31を形成すると共に回転中心に同心円状の
凸部32を形成し、その凸部32の外周面に外歯33を
形成した駆動輪30a,30bを使用し、その駆動輪の
外歯33に減速機構3a,3bの出力歯車12を駆動輪
30a,30bの回転中心よりも上方において歯合させ
るようにしている。
【0032】このような構成の駆動輪30a,30bを
使用しても出力歯車12と駆動輪30a,30bとの関
係が一種の減速機構の役割を果たしており、減速機構の
小形化を図ることができる。その他についても前述した
実施の形態と同様の作用効果を奏するものである。
【0033】なお、前述した各実施の形態においては、
支点8a,8bを駆動ユニット10a,10bの後方に
設けて駆動輪2a,2bを上下に回動するようにしたが
必ずしもこれに限定するものではなく、支点を駆動ユニ
ット10a,10bの前方に設けて駆動輪2a,2bを
上下に回動するようにしてもよい。
【0034】また、駆動輪を床面に押し付けるのにバネ
部材9a,9bを駆動ユニット10a,10bの先端部
と走行車本体1との間に取り付けたが、支点8a,8b
の回りをトーションスプリング等で押し付けるようにし
てもよい。
【0035】なお、前述した各実施の形態においては、
駆動輪として、外周部が平面状の駆動輪を使用したが、
図11に示すように外周部にスパイク状のピン51を形
成した駆動輪41a,41bを使用してもよい。このよ
うなスパイク状のピン51を形成した駆動輪41a,4
1bを使用することで段差を乗り越えるときに生じる無
駄なスリップを少なくすることができる。
【0036】また、図12に示すように外周部に対称な
歯車状の溝52を形成した駆動輪42a,42bを使用
しても、また、図13に示すように外周部に接線に対す
る角度を図中矢印で示す回転方向側の角度を小さく反対
側の角度を大きくした非対称な歯車状の溝53を形成し
た駆動輪43a,43bを使用してもよい。この場合も
段差を乗り越えるときに生じる無駄なスリップを少なく
することができる。
【0037】なお、走行車は、バッテリーを内蔵し、ま
た、多数のセンサを搭載して自律走行する走行車であっ
ても、また、有線や無線のリモートコントロールによっ
て動作する走行車であってもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、モータの駆動を、減速
機構を介して駆動輪に伝達するものにおいて、減速機構
の小形化を図ることができ、また、駆動輪の上下動範囲
を大きく取ることができ、段差乗り越えが容易にでき
る。また、本発明によれば、さらに、クリーナ機構を搭
載したものにおいて掃除幅を広くでき、掃除の効率を向
上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る走行車本体の
右側半分を本体内から見た場合の要部構成を示す図。
【図2】同実施の形態において走行車本体の底部を上方
から見た場合の要部構成を示す図。
【図3】同実施の形態における駆動ユニットを示す分解
斜視図。
【図4】同実施の形態における駆動ユニットを示す斜視
図。
【図5】同実施の形態における駆動ユニットを駆動輪側
から見た平面図。
【図6】同実施の形態において走行車が段差を乗り越え
るときの動作を説明するための図。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る走行車本体の
右側半分を本体内から見た場合の要部構成を示す図。
【図8】同実施の形態において走行車本体の底部を上方
から見た場合の要部構成を示す図。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係る走行車本体の
右側半分を本体内から見た場合の要部構成を示す図。
【図10】同実施の形態における駆動輪の斜視図。
【図11】駆動輪の他の実施例を示す図。
【図12】駆動輪の他の実施例を示す図。
【図13】駆動輪の他の実施例を示す図。
【符号の説明】
1…走行車本体 2a,2b,30a,30b…駆動輪 3a,3b…減速機構 4a,4b…モータ 6…旋回輪 7…傾斜部 8a,8b…支点 9a,9b…バネ部材 10a,10b…駆動ユニット 11…凹部 12…出力歯車 13…内歯 32…凸部 33…外歯

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車本体の左右端に、回転駆動源、こ
    の回転駆動源からの回転力を床面に伝える駆動輪及び前
    記回転駆動源からの回転力を減速して伝達する減速機構
    を備えた駆動ユニットをそれぞれ配置し、前記各駆動ユ
    ニットの駆動輪は、前記走行車本体内に向いた側に前記
    減速機構の出力歯車と歯合する歯を同心円状に形成し、
    前記各減速機構は、それぞれ前記駆動輪の回転中心より
    も上方においてその駆動輪に同心円上に形成した歯と出
    力歯車が歯合するように設置し、前記走行車本体は前端
    部底面に前端に向かって上方へ傾斜する傾斜部を形成
    し、前記各駆動ユニットは前記走行車本体に形成した傾
    斜部が段差に乗り上げた場合でも弾性機構により前記駆
    動輪が床面を押圧するように支持されることを特徴とす
    る走行車。
  2. 【請求項2】 各駆動輪は、それぞれ一部を減速機構を
    支持し包含するケースとして兼ねた支持体に設けた軸に
    回転自在に取り付けられ、前記支持体は、前記駆動輪の
    走行車本体内に向いた側の面を覆うように配置されたこ
    とを特徴とする請求項1記載の走行車。
  3. 【請求項3】 走行車本体の左右端に、回転駆動源、こ
    の回転駆動源からの回転力を床面に伝える駆動輪及び前
    記回転駆動源からの回転力を減速して伝達する減速機構
    を備えた駆動ユニットをそれぞれ配置し、前記走行車本
    体内にクリーナ機構を収納し、前記各駆動ユニットの駆
    動輪は、前記走行車本体内に向いた側に前記減速機構の
    出力歯車と歯合する歯を同心円状に形成し、前記各減速
    機構は、それぞれ前記駆動輪の回転中心よりも上方にお
    いてその駆動輪に同心円上に形成した歯と出力歯車が歯
    合するように設置し、前記走行車本体は前端部底面に前
    端に向かって上方へ傾斜する傾斜部を形成すると共に底
    面の前記各駆動輪間に前記クリーナ機構のスリット状の
    吸込口を形成し、前記各駆動ユニットは前記走行車本体
    に形成した傾斜部が段差に乗り上げた場合でも弾性機構
    により前記駆動輪が床面を押圧するように支持され、前
    記走行車本体は前記吸込口から空気を吸い込んで床面を
    掃除することを特徴とする走行車。
  4. 【請求項4】 吸込口内に床面を摺擦する回転ブラシを
    設けたことを特徴とする請求項3記載の走行車。
  5. 【請求項5】 各駆動輪は、それぞれ一部を減速機構を
    支持し包含するケースとして兼ねた支持体に設けた軸に
    回転自在に取り付けられ、前記支持体は、前記駆動輪の
    走行車本体内に向いた側の面を覆うように配置されたこ
    とを特徴とする請求項3又は4記載の走行車。
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