JP2003033235A - スライドユニットを有する家具、及びシステムキッチン - Google Patents

スライドユニットを有する家具、及びシステムキッチン

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JP2003033235A JP2001225468A JP2001225468A JP2003033235A JP 2003033235 A JP2003033235 A JP 2003033235A JP 2001225468 A JP2001225468 A JP 2001225468A JP 2001225468 A JP2001225468 A JP 2001225468A JP 2003033235 A JP2003033235 A JP 2003033235A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者にとって使いやすいシステムキッチン
を提供する。 【解決手段】 このシステムキッチン100は、第1キ
ャビネット52と、第1キャビネット52に並べて配置
される第2キャビネット54とを備え、第2キャビネッ
ト54は、第1キャビネット52の高さよりも高い位置
に、第1キャビネット52側に向けて引き出すことので
きるスライド板10を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家具、及びシステ
ムキッチンに関する。特にこの発明は、利用者にとって
の使いやすさを向上させた家具、及びシステムキッチン
に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、対面式のシステムキッチン50
の斜視図である。システムキッチン50は、第1のキャ
ビネット52と第2のキャビネット55とを組合わせる
ことによって構成される。このシステムキッチン50
は、調理者が食堂の様子を見ながら料理を作れるよう
に、食堂と台所の間に設置される。第1のキャビネット
52の天板40には、シンク44、及びコンロ46が設
置されている。第2のキャビネット55の天板42は、
天板40の後方であって、天板40より高い位置に設置
される。調理者は、調理した料理を次々と天板42に置
いていき、食堂側で待機している人が、天板42から料
理を食卓に運んでいく。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、調理時
の立ち位置から天板42までの距離は、それほど近くな
く、特に、図示するように、第1キャビネット52にシ
ンク44が設けられている場合には、天板40の奥行き
は、60から70cm程度にもなる。そのため、体の小
さい女性などには、天板42に物を置く作業は容易では
ない。
【0004】さらに、天板40の奥行きが長いことにも
依存するのであるが、利用者は、第2の天板42の前方
部分にしか物を置くことができない。そのため、現状の
システムキッチン50では、天板42のスペースが有効
に使われていないといえる。
【0005】そこで本発明は、上記の課題を解決するこ
とのできる家具、及びシステムキッチンを提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の形態は、
第1キャビネットと、第1キャビネットに並べて配置さ
れる第2キャビネットとを備えたシステムキッチンであ
る。このシステムキッチンにおいて、第2キャビネット
は、第1キャビネットの高さよりも高い位置に、第1キ
ャビネット側に向けて引き出すことのできるスライド板
を有している。スライド板を引き出すことにより、体の
小さい利用者でも、料理などを容易にそのスライド板に
載せることが可能となる。
【0007】また、引き出したスライド板は、その自重
や載せられる料理の重さなどにより下方に傾くが、その
傾きをできるだけ小さくするために、第2キャビネット
は、スライド板の後側部分に対して、下向きの力を加え
る力印加手段を有することが好ましい。ここで、後側部
分とは、スライド板の引き出し方向に対して反対側の部
分を示す。後側部分に下向きの力を加えることにより、
後側部分にかかる重さにより生じる上向き力に抗し、ス
ライド板の傾斜を低減することが可能となる。この力印
加手段は、磁力を与えてもよい。
【0008】本発明の第2の形態は、本体に設けられる
レールまたはガイド溝のいずれか一方と、レールまたは
ガイド溝のいずれか一方に沿ってほぼ水平方向にスライ
ド可能なレールまたはガイド溝のいずれか他方を有する
スライドユニットと、スライドユニットと本体との間に
磁力を印加する磁力印加手段とを備えることを特徴とす
る家具を提供する。スライドユニットは、スライド式の
板、棚、箱状の引き出しなどであってよく、天板の一部
をスライド可能としたものであってもよい。
【0009】磁力印加手段は、スライドユニットをスラ
イドさせて引き出したときに、スライドユニットの本体
側に存する部分が持ち上がらないように、磁力により、
本体側に存する部分に対して下向きの力を加える。磁力
印加手段は、レールまたはガイド溝の一方または双方を
磁石により形成したものであってもよい。ガイド溝は、
レールの第1面と、それに対向する第2面とを挟み込む
ようにして構成される第1のガイド部材と、第2のガイ
ド部材とを有し、第1のガイド部材と、レールの第1面
とが引き合うように、レールの第1面、及び第1のガイ
ド部材の磁極が配置され、第2のガイド部材と、レール
の第2面とが反発するように、レールの第2面、及び第
2のガイド部材の磁極が配置される。
【0010】スライドユニットは、その底面にガイド溝
を有してもよく、また、スライドユニットは、突起部を
有し、当該本体は、スライドユニットのスライド時に、
突起部が通る経路と、その経路中に形成された、スライ
ドユニットのスライド量を制限するストッパを更に備え
てもよい。
【0011】なお、上記の発明の概要は、本発明の必要
な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群
のサブコンビネーションも又発明となりうる。
【0012】
【発明の実施の形態】図2は、実施の形態に係るシステ
ムキッチン100の斜視図である。システムキッチン1
00は、第1キャビネット52と第2キャビネット54
とを組合わせて構成される。別の実施例においては、第
1キャビネット52と第2キャビネット54とは、一体
として構成されてもよい。システムキッチン100の設
置時、第1キャビネット52は、台所に向けて配置さ
れ、第2キャビネット54は、食卓に向けて配置され
る。第1キャビネット52は、収納用の扉41や引出4
3を備え、上面に天板40を有する。天板40には、シ
ンク44、及びコンロ46が形成されている。シンク4
4とコンロ46の間には、まな板などを置いて調理する
ための調理台47が形成されている。
【0013】第2キャビネット54は、第1キャビネッ
ト52の後方に並べて配置される。第2キャビネット5
4は、第1キャビネット52の高さよりも高い位置に、
天板48を有する。このように、第1キャビネット52
の天板40と第2キャビネット54の天板48とは、階
段状に設けられる。第2キャビネット54は、天板48
の一部の領域に、第1キャビネット52側に向けて引き
出すことのできるスライド板10を有する。スライド板
10の第1キャビネット52側の前面には、取っ手11
が設けられている。利用者は、この取っ手11を持っ
て、スライド板10を前方に引き出す。この取っ手11
は、コの字型であって、布巾などを掛けることができる
形状を有することが好ましい。
【0014】図示される例では、スライド板10が引き
出され、スライド板10の一部が、天板40の上方に張
り出した状態が示されている。天板48とスライド板1
0とは、表面がほぼ同じ高さに設けられることが好まし
く、スライドしない状態においては、スライド板10
は、天板48a、48bとともに、第2キャビネット5
4の平坦な上面を形成する。スライド板10を前方に引
き出すことで、利用者がスライド板10上に置いた食材
などをとることが容易となり、また、調理した料理をス
ライド板10に置くことも容易となる。
【0015】このスライド可能な構成は、第2キャビネ
ット54にレールまたはガイド溝のいずれか一方を設
け、そのレールまたはガイド溝のいずれか一方に沿った
レールまたはガイド溝のいずれか他方をスライド板10
に設けることによって実現される。スライド板10は、
少なくとも手前にスライド可能であるのが好ましく、さ
らには、後方にスライド可能であってもよい。
【0016】図3は、スライド板10の側部にガイド溝
を設け、第2キャビネット54の天板48の側部にレー
ルを設けた場合に、スライド板10を引き出したとき
の、レールとガイド溝の接触状態を示す図である。この
とき、レールは天板48の側部に形成されるため、固定
されている。ガイド溝の幅Wはレールの幅Wよりも
若干大きく形成されるため、スライド板10を引き出す
と、スライド板10の撓みを無視しても、それらの幅の
違いによりスライド板10が傾くことになる。このと
き、レールに対するガイド溝の傾きθは、(W
)/dで表すことができる。スライド板10を引き
出すほどdは小さくなり、固定されたレールに対するガ
イド溝の傾き、すなわちスライド板10の傾きは大きく
なる。実際の使用時には、スライド板10の自重と、物
を載せた場合にはその重さとが加わることによって、ス
ライド板10に撓みが発生し、引き出したスライド板1
0の前端の傾きは、より大きなものとなる。
【0017】図4は、スライド板10を引き出した第2
キャビネット54の上面を示す斜視図である。第2キャ
ビネット54は、1対のレール22を備える。このレー
ル22は、天板48の切り欠いた領域に形成される側部
49に設けられ、磁石により構成される。また、スライ
ド板10は、1対のレール22に対して形成される1対
のガイド溝12、14を有する。このガイド溝12、1
4は、スライド板10の側部15において、レール22
の上面に対向する磁石18と、レール22の下面に対向
する磁石16とを配して形成される。このように、ガイ
ド溝12、14は、レール22を挟み込むようにして構
成される磁石16、18とを有することが好ましいが、
磁石16、18は必ずしも双方とも必要ではなく、一方
のみが存在する構成であってもよい。別の実施例では、
ガイド溝が天板48の側部49に設けられ、レールがス
ライド板10の側部15に設けられていてもよい。
【0018】ガイド溝12、14の磁石とレール22の
磁石とは、それらの間に磁力を発生させ、スライド板1
0を引き出したときに、スライド板10の第2キャビネ
ット54側に存する後端部分が持ち上がらないように、
その後端部分に対して下向きの磁力を印加させる。これ
により、引き出されたスライド板10は、下方に引っ張
られることとなり、引き出したときに生じるスライド板
10の傾斜、すなわち図3で説明した傾きθを小さくす
ることができる。このようにして傾斜を小さくする方法
は、スライド式の棚、箱状の引き出しなどの各種スライ
ドユニットにも利用することができる。他の実施の形態
においては、ガイド溝12、14ないしはレール22の
いずれか一方を、磁石を用いて形成してもよい。また、
磁石は、永久磁石であっても、電磁石であってもよい。
要は、ガイド12とレール22の少なくとも一方が磁石
を有し、ガイド12とレール22の他方が磁石や、金属
などの磁性体材料を有すればよい。磁極の配置について
は図7に関連して後述する。
【0019】図5は、第2キャビネット54の上面から
スライド板10を取り除いたときの状態を示す斜視図で
ある。上面29において、切欠経路26、28が、スラ
イド板10の引き出し方向と平行に設けられている。そ
れぞれの経路26、28は、一端が開口しており他端が
ストッパ30により閉じられている。経路26の開口端
は、第2キャビネット54の一面に存在し、経路28の
開口端は、第2キャビネット54のその対向面に存在す
る。ストッパ30は、スライド板10のスライド量を制
限するために形成される。
【0020】レール22、24を構成する磁石は、レー
ルの上下両面でその磁極を変化させるように配置され
る。例えば、レール22、24は、ひとつの長い磁石で
形成されてもよいし、また短い磁石を直線状に並べるこ
とによって形成されてもよい。また、他の実施の形態に
おいては、レールの中心部分が強い磁力を有し、両端に
近づくに連れて弱い磁力を有するように磁石を配置して
もよい。スライド板10を引き出した際には、レール2
2、24の中央付近において大きな力(モーメント)が
発生するため、そのモーメントに抗する磁力を、特にそ
の付近で発生するのが好ましい。
【0021】図6は、スライド板10の側面図である。
突起部32及び34は、図5に関して説明した切欠経路
26並びに28に対応する位置に設けられる。つまり
は、突起部32、34は、スライド板10を第2キャビ
ネット54に取り付けたときに、それぞれの切欠経路2
6、28に挿入されるように、スライド板10の両端に
設けられる。突起部32、34はスライド板10の底面
より突起しており、スライド時にこの突起部がストッパ
30に接触することにより、スライド板10の移動を制
限することが可能となる。図5を参照して、この例で
は、切欠経路26、28、及び対応する突起部32、3
4により、該スライド板10が、第1キャビネット52
の側にもスライドし、且つ、第1キャビネット52から
離れる方向にもスライドすることが可能であり、そのス
ライド量は、スライド板10のスライド方向長さのほぼ
半分に制限される。
【0022】図7は、レール22とガイド溝12の接合
部分の断面図である。この図を用いてレール22と、磁
石16、18における磁極の関係について説明する。こ
の実施の形態においては、磁石18とレール22との間
に、引力が働くように磁石を配置し、磁石16とレール
22との間に、反力が働くように磁石を配置する。具体
的には、レール22の上面にN極、下面にS極を配置す
る場合には、磁石18の下面をS極に、磁石16の上面
をS極となるように、それぞれの磁極を配置させる。そ
のため、天板48から見ると、スライド板10には、下
向きに押さえつけるための力が印加されることとなる。
このように、スライド板10は下方向に押さえつけるよ
うな磁力を受けるが、スライド方向は、磁力の方向に対
してほぼ垂直な方向であるため、スライド板10は、比
較的容易に動かすことができる。
【0023】以上、本発明を実施の形態をもとに説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載した
範囲に限定されず、いろいろな変形が可能なこと、そう
した変形例もまた本発明の範囲にあることも当業者に明
らかである。
【0024】第1の変形例として、実施の形態では、ス
ライド板10の側面にガイド溝を設けることとしたが、
スライド板10の底面にガイド溝を設けてもよい。図8
は、スライド板10の底面にガイド溝60を設けたガイ
ド周辺の断面図である。ガイド溝60は、スライド板1
0の底面に取り付けられる。レール62は、第2キャビ
ネット54の上面29において、ガイド溝60に対向す
る位置に取り付けられる。レール62は、ガイド60が
外れないように突起部64を有する。ガイド溝60は、
脱落防止部材66を有する。このように、レール62
は、上方が下方より膨らんだ形状になっており、ガイド
溝60は、その膨らんだ部分を包み込むような形状にな
っている。
【0025】レール62の上面とガイド溝60が接触す
る部分Aに引力が働くように、ガイド溝60およびレー
ル62の磁極が配置される。突起部64と脱落防止部材
66とが向かい合う部分Bにおいては、それぞれが反発
しあうように磁極が配置される。これにより、スライド
板10が引き出されて後端部分に上向きの力が加わる場
合に、それに抗する磁力を与えることができる。ガイド
溝60およびレール62は、それぞれスライド板10お
よび第2キャビネット54に埋め込まれるようにして形
成されてもよい。
【0026】第2の変形例として、第2キャビネット5
4の上面29に磁石を設け、スライド板の底面に磁石、
金属などの磁力を引き付ける部材を設けて、スライド板
に下向きの力を加える磁力印加手段を構成してもよい。
【0027】図9(a)は、スライド板を取り外した状
態の第2の天板48を真上から見た図である。スライド
板のスライド方向に対して、レール72、74が設けら
れている。磁石76、78は第2キャビネット54の上
面29にそれぞれ設けられている。この例においては、
レールやガイドを磁石で構成するよりも、大きな磁石を
利用することができるため、強力な磁力を発生させるこ
とが可能となる。磁石76、78は永久磁石であって
も、電磁石であってもよい。
【0028】図9(b)は、スライド板88の底面の図
である。ガイド溝80、82が底面に設けられており、
図9(a)に示したレール72、74が、これらのガイ
ド溝80、82に挿入される。この例では、図9におけ
るレール72、74とガイド溝80、82は、図8に示
した形状を有している。また、スライド板88の底面に
は、磁石84、及び86が設けられている。このよう
に、底面に磁石の配置されたスライド板88を図9
(a)を用いて説明した第2キャビネット54に取り付
けることで、スライド板88を引き出したときに、後端
部分に下向きの力を加えることができる。
【0029】また、電磁石を用いる場合には、スライド
板88を引き出したことをトリガとして、磁力を発生す
るように構成してもよい。このとき、例えば、スライド
板88を引き出している最中には磁力を発生させず、所
定の量だけ引き出したときに、磁力が発生されるように
構成してもよい。この構成は、スライド板88を所定量
引き出したときに、電磁石に対して電流を供給するスイ
ッチユニットを設けることにより実現される。図9
(a)および(b)においては、磁石が上面29および
スライド板88の双方に設けられている状態が示されて
いるが、電磁石は、上面29ないしスライド板88のい
ずれか一方に設けられ、他方には、金属などの常磁性体
材料が設けられていればよい。
【0030】第3の変形例として、スライド板10に載
せた食器などの転落を防ぐために、スライド板10の周
囲を凸部で囲んでもよい。また、摩擦係数の高い材質
で、スライド板10の上面を形成し、食器の転落を防い
でもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、スライドユニットを引
き出したとき、スライドユニットの下方への傾きを小さ
くできるという効果を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のシステムキッチンを示す図である。
【図2】実施の形態に係るシステムキッチンを示す図で
ある。
【図3】レールとガイドの接触状態を示す図である。
【図4】キャビネットからスライド板を引き出した状態
の斜視図である。
【図5】キャビネットのスライド板の取付部周辺の斜視
図である。
【図6】スライド板の側面図である。
【図7】レール部分の磁石の磁極を示す図である。
【図8】レールとガイドの形状を示す図である。
【図9】キャビネットを上面から見た図と、スライド板
の底面の図である。
【符号の説明】
10 スライド板、11 取っ手、12 ガイド溝、1
6 磁石、22 レール、26 切欠経路、30 スト
ッパ、32 突起部、100 システムキッチン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1キャビネットと、 前記第1キャビネットに並べて配置される第2キャビネ
    ットとを備え、 前記第2キャビネットは、前記第1キャビネットの高さ
    よりも高い位置に、前記第1キャビネット側に向けて引
    き出すことのできるスライド板を有することを特徴とす
    るシステムキッチン。
  2. 【請求項2】 前記第2キャビネットは、前記スライド
    板の後側部分に対して、下向きの力を加える力印加手段
    を有することを特徴とする請求項1に記載のシステムキ
    ッチン。
  3. 【請求項3】 本体に設けられるレールまたはガイド溝
    のいずれか一方と、 前記レールまたはガイド溝のいずれか一方に沿ってほぼ
    水平方向にスライド可能な前記レールまたはガイド溝の
    いずれか他方を有するスライドユニットと、 前記スライドユニットと前記本体との間に磁力を印加す
    る磁力印加手段と、 を備えることを特徴とする家具。
  4. 【請求項4】 前記磁力印加手段は、前記スライドユニ
    ットをスライドさせて引き出したときに、磁力により前
    記スライドユニットの本体側に存する部分に対して下向
    きの力を加えることを特徴とする請求項3に記載の家
    具。
  5. 【請求項5】 前記磁力印加手段は、前記レールまたは
    前記ガイド溝の一方または双方を磁石により形成したも
    のであることを特徴とする請求項3または4に記載の家
    具。
  6. 【請求項6】 前記ガイド溝は、前記レールの第1面
    と、それに対向する第2面とを挟み込むようにして構成
    される第1のガイド部材と、第2のガイド部材とを有
    し、 第1のガイド部材と、前記レールの第1面とが引き合う
    ように、前記レールの第1面、及び前記第1のガイド部
    材の磁極が配置され、 前記第2のガイド部材と、前記レールの第2面とが反発
    するように、前記レールの第2面、及び前記第2のガイ
    ド部材の磁極が配置されることを特徴とする請求項5に
    記載の家具。
  7. 【請求項7】 前記スライドユニットは、その底面に前
    記ガイド溝を有することを特徴とする請求項3または4
    に記載の家具。
  8. 【請求項8】 前記スライドユニットは、突起部を有
    し、 当該本体は、 スライドユニットのスライド時に、前記突起部が通る経
    路と、 その経路中に形成された、前記スライドユニットのスラ
    イド量を制限するストッパを更に備えることを特徴とす
    る請求項3から7のいずれかに記載の家具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008104880A (ja) * 2006-10-23 2008-05-08 Medison Co Ltd マグネチックダンパを有する収納パネルガイド装置、マグネチックダンパ、及び超音波診断システム
JP2011062416A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Toto Ltd キャビネット

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JP2008104880A (ja) * 2006-10-23 2008-05-08 Medison Co Ltd マグネチックダンパを有する収納パネルガイド装置、マグネチックダンパ、及び超音波診断システム
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