JP2003032732A - 案内システム及び案内方法 - Google Patents

案内システム及び案内方法

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JP2003032732A
JP2003032732A JP2001220192A JP2001220192A JP2003032732A JP 2003032732 A JP2003032732 A JP 2003032732A JP 2001220192 A JP2001220192 A JP 2001220192A JP 2001220192 A JP2001220192 A JP 2001220192A JP 2003032732 A JP2003032732 A JP 2003032732A
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wireless
wireless mobile
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JP2001220192A
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English (en)
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Hidefumi Mogi
秀文 茂木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、駅構内での安全な行動を促すこ
とができ、安全に電車の乗降を行うことができる。 【解決手段】 この発明は、ホームの中央線上に並べて
設置した無線通信アンテナ機器2が無線携帯端末1から
受信した電波の強度に応じて利用者の位置(危険度合
い)を示す注意喚起情報を無線携帯端末1へ送信し、無
線携帯端末1が上記注意喚起情報に従って利用者に注意
を喚起するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、鉄道等
の駅構内で用いられ、無線携帯端末を用いて利用者に種
々の案内を行う案内システムと案内方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄道等の駅の改札口に設けられた
自動改札機を利用者が所持する携帯電話等の無線携帯端
末を利用して通過するシステムが提案されている。この
ようなシステムでは、利用者の利便性を向上させため、
改札口での入出場の際に、利用者が所持する無線携帯端
末が自動改札機との無線通信を行って改札処理を行う。
【0003】また、駅構内では、特に、目の不自由な身
障者が、本人の意思に反して、ホームから線路内に転落
してしまったり、危険な場所に接近してしまうというよ
うな危険が存在している。このような駅構内での危険を
できるだけ避けて安全に利用者を誘導し、スムーズに電
車の乗り降りができるシステムが要望されている。
【0004】また、利用者が初めて利用する駅や複数の
ホームが存在する駅では、利用者が間違って目的地へ向
かう電車が到着するホームとは異なったホームに行って
しまうことがある。このような駅構内での誤った移動を
防止するため、各利用者をそれぞれの目的地に、安全、
かつ、スムーズに誘導するようなシステムが要望されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、鉄道
等の駅構内などにおける危険をできるだけ避けて安全に
利用者を誘導することができ、利用者のスムーズな車両
の乗降を促すことができるものが要望されているもの
で、この発明は、鉄道等の駅構内などにおける危険をで
きるだけ避けて安全に利用者を誘導することができ、利
用者のスムーズな車両の乗降を促すことができる案内シ
ステムと案内方法とを提供することを目的とする。
【0006】また、鉄道等の駅構内などにおいて、利用
者が誤った場所へ移動してしまうことを防止するため、
各利用者の目的地への移動を安全、かつ、スムーズに誘
導するものが要望されているもので、鉄道等の駅構内な
どにおいて、各利用者の目的地への移動を安全、かつ、
スムーズに誘導できる案内システムと案内方法とを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の案内システム
は、利用者が所持する無線携帯端末と、上記無線携帯端
末との無線通信が可能な複数の無線通信アンテナ機器と
を有するものにおいて、上記無線通信アンテナ機器は、
所定位置で上記無線携帯端末との電波の送受信を行なう
第1の無線通信手段と、この第1の無線通信手段により
上記無線携帯端末からの電波を受信した際に、受信した
電波の強度に基づいて利用者の位置を示す情報を当該無
線携帯端末に送信する第1の制御手段とを有し、上記無
線携帯端末は、上記無線通信アンテナ機器との無線通信
を行う第2の無線通信手段と、この第2の無線通信手段
により送信距離が長くなるほど強度が減衰する電波を発
信する第2の制御手段と、この第2の制御手段により発
信した電波に対して上記第1の制御手段により上記無線
通信アンテナ機器から送信された利用者の位置を示す情
報に従って利用者の位置を通知する通知手段とを有す
る。
【0008】この発明の案内システムは、利用者が所持
する無線携帯端末と、上記無線携帯端末との無線通信が
可能な複数の無線通信アンテナ機器とを有するものにお
いて、上記無線通信アンテナ機器は、通路の利用者が通
行すべき所定位置で上記無線携帯端末との電波の送受信
を行なう第1の無線通信手段と、この第1の無線通信手
段により上記無線携帯端末からの電波を受信した際に、
受信した電波の強度に基づいて利用者の通路上の位置を
示す情報を当該無線携帯端末に送信する第1の制御手段
とを有し、上記無線携帯端末は、上記無線通信アンテナ
機器との無線通信を行う第2の無線通信手段と、この第
2の無線通信手段により送信距離が長くなるほど強度が
減衰する電波を発信する第2の制御手段と、この第2の
制御手段により発信した電波に対して上記第1の制御手
段により上記無線通信アンテナ機器から送信された利用
者の通路上の位置を示す情報に基づいて、利用者の通路
上の位置が利用者の通行すべき位置から離れるに従って
徐々に強い警告を通知する通知手段とを有する。
【0009】この発明の案内システムは、利用者が所持
する無線携帯端末と、上記無線携帯端末との無線通信が
可能な複数の無線通信アンテナ機器とを有するものにお
いて、上記無線通信アンテナ機器は、利用者が乗車する
車両が到着するホームの所定位置で上記無線携帯端末と
の電波の送受信を行なう第1の無線通信手段と、この第
1の無線通信手段により上記無線携帯端末からの電波を
受信した際に、受信した電波の強度に基づいて上記ホー
ム上の利用者の位置を示す情報を上記第1の無線通信手
段により当該無線携帯端末に送信する第1の制御手段と
を有し、上記無線携帯端末は、上記無線通信アンテナ機
器との無線通信を行う第2の無線通信手段と、この第2
の無線通信手段により送信距離が長くなるほど強度が減
衰する電波を発信する第2の制御手段と、この第2の制
御手段により発信した電波に対して上記第1の制御手段
により上記無線通信アンテナ機器から送信された上記ホ
ーム上の利用者の位置を示す情報に従って利用者の位置
を通知する通知手段と、上記ホームに車両が到着してい
る場合に、上記通知手段による利用者の位置の通知を中
止する中止手段とを有する。
【0010】この発明の案内システムは、利用者が所持
する無線携帯端末と、上記無線携帯端末との無線通信が
可能な複数の無線通信アンテナ機器とを有するものにお
いて、上記無線通信アンテナ機器は、所定の通信範囲内
で上記無線携帯端末との電波の送受信を行なう第1の無
線通信手段と、この第1の無線通信手段により上記無線
携帯端末から目的地を示す情報を受信した場合、上記目
的地と当該無線携帯端末の移動方向とに基づいて利用者
が上記目的地とは異なる方向へ移動しているか否かを判
断する判断手段と、この判断手段により利用者が上記目
的地と異なる方向に移動していると判断した場合に、上
記目的地とは異なる方向に移動していることを示す情報
を当該無線携帯端末に送信する第1の制御手段とを有
し、上記無線携帯端末は、目的地を指定する指定手段
と、上記無線通信アンテナ機器との無線通信を行う第2
の無線通信手段と、上記指定手段により指定した目的地
を示す情報を上記第2の無線通信手段により上記無線通
信アンテナ機器へ送信する第2の制御手段と、この第2
の制御手段により送信した目的地を示す情報に対して上
記第1の制御手段により上記無線通信アンテナ機器から
上記目的地とは異なる方向に移動していることを示す情
報を受信した場合に、利用者に目的地とは異なる方向に
移動していることを通知する通知手段とを有する。
【0011】この発明の案内システムは、利用者が所持
する無線携帯端末と、上記無線携帯端末との無線通信が
可能な複数の無線通信アンテナ機器とを有するものにお
いて、上記無線通信アンテナ機器は、隣接する他の無線
通信アンテナ機器とのデータ通信を行うデータ通信手段
と、所定の通信範囲内で上記無線携帯端末との電波の送
受信を行なう第1の無線通信手段と、この第1の無線通
信手段により上記無線携帯端末からの目的地を示す情報
を受信した場合、他の無線通信アンテナによる当該無線
携帯端末との通信状況を上記データ通信手段により受信
して当該無線携帯端末の移動方向を判断する第1の判断
手段と、この第1の判断手段により判断した当該無線携
帯端末の移動方向と当該無線携帯端末からの目的地とに
基づいて、利用者が上記目的地とは異なる方向へ移動し
ているか否かを判断する第2の判断手段と、この第2の
判断手段により利用者が上記目的地と異なる方向に移動
していると判断した場合に、上記目的地とは異なる方向
に移動していることを示す情報を当該無線携帯端末に送
信する第1の制御手段とを有し、上記無線携帯端末は、
目的地を指定する指定手段と、上記無線通信アンテナ機
器との無線通信を行う第2の無線通信手段と、上記指定
手段により指定した目的地を示す情報を上記第2の無線
通信手段により上記無線通信アンテナ機器へ送信する第
2の制御手段と、この第2の制御手段により送信した目
的地を示す情報に対して上記第1の制御手段により上記
無線通信アンテナ機器から上記目的地とは異なる方向に
移動していることを示す情報を受信した場合に、利用者
に目的地とは異なる方向に移動していることを通知する
通知手段とを有する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明の実施
の形態に係る構内案内システムの全体構成を概略的に示
す図である。この構内案内システムは、鉄道等の駅構内
において、利用者の所持する携帯電話などの無線携帯端
末を用いて利用者に種々の案内を行うものである。この
構内案内システムでは、大きく分けて危険検知機能と構
内案内機能とを有している。
【0013】図1に示すように、この構内案内システム
は、利用者が所持する無線携帯端末1と、複数の無線通
信アンテナ機器2、…により構成されている。上記無線
通信アンテナ機器2は、それぞれ、データ通信部11、
無線データ通信部12、制御部13、記憶部14、目的
地情報テーブル15、ホーム(電車到着)状況テーブル
16、アンテナ出力変換テーブル17、アンテナ設定テ
ーブル18等を有している。
【0014】上記データ通信部11は、隣接する他の無
線通信アンテナ機器2とのデータ通信を行うインターフ
ェースである。上記無線データ通信部12は、無線通信
用のアンテナ(図示しない)を有し、上記無線携帯端末
1とのブルートゥース等の近距離無線通信を行うインタ
ーフェースである。上記制御部13は、無線通信アンテ
ナ機器2全体を制御するものである。上記記憶部14
は、種々の制御用プログラムや制御データ等が記憶され
る。
【0015】上記目的地情報テーブル15は、上記無線
携帯端末1から指定される目的地情報を格納するための
データテーブルである。上記電車到着状況テーブル(ホ
ーム状況テーブル)16は、ホームへの電車の到着の有
無を示す情報を格納するためのデータテーブルである。
上記アンテナ出力変換テーブル17は、上記無線データ
通信部12で受信した上記無線携帯端末1からの電波
(アンテナ出力)の強度に応じた注意喚起情報を判断す
るための情報が格納されたデータテーブルである。上記
アンテナ設定テーブル18は、本体の設置位置あるいは
上記無線データ通信部12による通信範囲などの当該無
線通信アンテナ機器2に固有な情報が格納されたデータ
テーブルである。
【0016】次に、上記無線携帯端末1の内部構成につ
いて説明する。図2は、無線携帯端末1の内部構成を概
略的に示すブロック図である。図2に示すように、無線
携帯端末1は、CPU21、表示部22、メモリ23、
操作部24、無線通信部25、アンテナ26、振動駆動
部27、及び通話部28等を有している。
【0017】上記CPU21は、無線携帯端末1全体を
制御するものである。上記表示部22は、利用者に対し
て操作案内等の案内を表示する。上記メモリ23は、種
々の制御プログラムや制御データ等が記憶される。上記
操作部24は、利用者による操作指示が入力される。上
記無線通信部25は、上記アンテナ26を介して無線通
信用の電波を発信したり、他の無線機器からの電波を受
信したりして無線通信を行うものである。また、この無
線通信部25は、上記無線通信アンテナ機器2と対応す
るブルートゥース等の近距離無線通信を行う機能を有し
ている。上記振動駆動部27は、無線携帯端末1本体を
振動させるものである。上記通話部28は、マイクやス
ピーカなどを有し、例えば、当該無線携帯端末1が携帯
電話として機能する際に送話及び受話を行うものであ
る。
【0018】上記のように構成された無線携帯端末1に
おいて、危険検知機能(危険検知モード)を利用する場
合、利用者は、上記表示部22に表示されるメニュー画
面から危険検知機能を上記操作部24により指定する。
これにより、無線携帯端末1が危険検知モードで動作す
る。また、構内案内機能を利用する場合、利用者は、上
記表示部22に表示されるメニュー画面から構内案内機
能を上記操作部24により指定する。すると、上記表示
部22には、目的地を選択するための選択画面が表示さ
れ、利用者が上記操作部24により所望の目的地を選択
する。これにより、上記無線携帯端末1は、構内案内モ
ードで動作し、構内案内機能で利用する目的地が設定さ
れる。
【0019】次に、上記無線通信アンテナ機器2の設置
例について説明する。図3、図4、図5、及び図6は、
無線通信アンテナ機器2の設置例を示す図である。図
3、図4、図5、及び図6に示すように、無線通信アン
テナ機器2は、駅構内のホーム、階段、あるいは連絡路
等の利用者が通行する通路が通信範囲となるように、通
路の中央線上に並べて設置される。
【0020】例えば、図3及び図4では、ホームに設置
される無線通信アンテナ機器2の例を示している。この
場合、ホームの幅に対する中央部の天井に複数の無線通
信アンテナ機器2が並んで設置され、隣り合う無線通信
アンテナ機器2による通信範囲が重なってホーム全体で
無線通信が可能なようになっている。このように無線通
信アンテナ機器2が通路の中央部に設置されると、通路
内の利用者が所持する無線携帯端末1と無線通信アンテ
ナ機器2とは、利用者がホームの中央部にいるときに最
も距離が近くなり、利用者がホームの端に行くに従って
距離が遠くなる。すなわち、無線通信アンテナ機器2で
受信される無線携帯端末1からの電波の強度は、利用者
がホームの中央部にいるときに最も強くなり、利用者が
中央部からホームの端によるに従って徐々に弱くなる。
【0021】また、図5及び図6では、駅構内の通路の
階段部分に設置される無線通信アンテナ機器2の例を示
している。この場合も、図3及び図4の場合と同様に、
階段(通路)の幅に対する中央線上の天井部分に複数の
無線通信アンテナ機器2が並んで設置され、隣り合う無
線通信アンテナ機器2による通信範囲が重なって階段全
体で無線通信が可能なようになっている。
【0022】次に、各テーブル15〜18の内容につい
て説明する。図7は、目的地情報テーブル15の例を示
す図である。図7に示すように、目的地情報テーブルに
は、各無線携帯端末のID情報に対応して目的地を示す
情報が記憶される。図7に示す例では、各無線携帯端末
のID情報に対応して行き先の駅名が記録されている。
また、目的地の指定がない無線携帯端末については、目
的地情報なしと記録される。なお、図7に示す例では、
目的地として駅名を記録するようにしたが、XX番ホー
ム、トイレ、売店等の駅構内の施設を目的地として記録
するようにしても良い。
【0023】図8は、電車到着状況テーブル(ホーム状
況テーブル)16の例を示す図である。図8に示すよう
に、電車到着状況テーブル16には、無線携帯端末1を
特定するための無線携帯端末1に固有のID情報と、こ
のID情報に対応して電車の到着状況を示す情報が記録
される。電車の到着状況を示す情報とは、無線通信アン
テナ機器2が設置されているホームに電車が到着してい
るか否かを示す情報である。また、無線携帯端末1で目
的地が設定されている場合、電車の到着状況を示す情報
としては、当該無線携帯端末1の目的地へ向かう電車が
ホームに到着しているか否かを示す情報である。つま
り、1つのホームに行き先の異なる電車が到着する場
合、電車到着状況テーブル16には、無線携帯端末1の
ID情報に対応して当該無線携帯端末1により設定され
ている目的地へ向かう電車が到着しているか否かを示す
情報が記録される。
【0024】なお、以下の説明では、電車の到着状況を
示す情報は、無線携帯端末1が図示しないホストコンピ
ュータから受信し、この情報を無線携帯端末1から無線
通信アンテナ機器2へ送信するものとするが、無線通信
アンテナ機器2が図示しないホストコンピュータからど
のホームにどの電車が到着したかを示す情報を受信して
上記電車到着状況テーブル16を作成するようにしても
良い。
【0025】図9は、アンテナ出力変換テーブル17の
例を示す図である。図9に示すように、アンテナ出力変
換テーブル17には、アンテナ出力値と、アンテナ出力
値に対応する注意喚起情報とが記憶されている。上記ア
ンテナ出力値は、無線通信アンテナ機器2により受信さ
れる無線携帯端末1からの電波の強度を示す情報であ
る。上記注意喚起情報は、上記アンテナ出力値に応じた
注意喚起の強さを示す情報であり、この注意喚起情報が
示す値が大きいほど、無線携帯端末1が利用者に通知す
る警告が強くなることを示している。
【0026】図9に示す例では、上記無線携帯端末1か
らの電波の強度(アンテナ出力値)が小さくなるほど、
上記注意喚起情報が大きくなるようになっている。すな
わち、上記無線通信アンテナ機器2は利用者が通行すべ
き位置(最も安全な通行位置)としてのホームの中央線
上(中央部)に設置されている。このため、上記無線携
帯端末1を所持する利用者がホームの端に行くほど、無
線通信アンテナ機器2が受信するアンテナ出力値が小さ
くなる。従って、アンテナ出力変換テーブル17によれ
ば、上記無線携帯端末1を所持する利用者がホームの端
に行くほど、上記無線携帯端末1にて強く注意喚起を行
うように注意喚起情報を設定できる。
【0027】図10は、アンテナ設定テーブル18の例
を示す図である。図10に示すように、アンテナ設定テ
ーブル18では、無線通信アンテナ機器2に対するアン
テナ設置情報と通信可能範囲とが記憶されている。上記
アンテナ設置情報とは、当該無線通信アンテナ機器2が
設置されている場所を特定する情報であり、例えば、図
10に示す例では、東京方面行きの電車のホームである
ことを示している。上記通信可能範囲は、当該無線通信
アンテナ機器2が単独で通信可能な範囲を示す情報であ
る。
【0028】次に、上記危険検知機能について説明す
る。図11は、危険検知機能の動作を概略的に説明する
ためのフローチャートである。図11に示すように、ま
ず、無線携帯端末1を所持する利用者が図示ない自動改
札機を通過して駅構内へ進入したとする(ステップS
1)。この駅構内に入場した利用者が危険検知機能を利
用する場合、利用者は、無線携帯端末1の操作部24に
より危険検知モードへ切り替える(ステップS2)。す
ると、CPU21は、無線通信部25により上記無線通
信アンテナ機器2へ電波を発信する(ステップS3)。
【0029】この無線携帯端末1からの電波を受信する
と(ステップS4)、上記無線通信アンテナ機器2の制
御部13は、上記電車到着状況テーブル16の当該無線
携帯端末1に対応する電車到着状況を示す情報に基づい
て電車が到着済みでないか否かを判断する(ステップS
5)。この判断により電車が到着済みでないと判断する
と(ステップS5、YES)、制御部13は、受信した
電波の強度(アンテナ出力値)に応じた注意喚起情報を
上記アンテナ出力変換テーブル17の記憶内容に基づい
て設定する。無線携帯端末1からのアンテナ出力値(電
波強度)に応じた注意喚起情報を設定すると、制御部1
3は、設定した注意喚起情報を無線携帯端末1へ送信す
る(ステップS6)。
【0030】上記注意喚起情報は、危険の度合いを示す
情報であり、受信した電波の強度が弱くなるに従って危
険の度合いが大きくなるようになっている。これは、無
線通信アンテナ機器2がホームの中央線上に設けられて
いるため、ホームの中央部では無線通信アンテナ機器2
が無線携帯端末1から受信する電波の強度が強く、ホー
ムの端部になるに従って電波の強度が弱くなるためであ
る。つまり、電波が弱ければ弱いほど、利用者がホーム
の端にいることを示しているので、電波が弱ければ弱い
ほどホームの端で危険であることを通知するため、利用
者への危険の通知を強くする。
【0031】このような注意喚起情報を上記無線通信ア
ンテナ機器2から受信した上記無線携帯端末1は、注意
喚起情報に従って危険の度合い(利用者のホーム上の位
置)を通知する(ステップS7)。この危険の度合いの
通知は、例えば、注意喚起情報に従って表示部22に案
内を表示したり、図示しないスピーカにより位置に応じ
た通知音を鳴らしたり、振動駆動部27により本体を振
動させることにより行う。危険の通知を本体の振動を行
う場合、無線携帯端末1は、上記注意喚起情報に従って
振動の大きさを決定し、本体の振動により危険の度合い
を通知する。この危険の通知は、操作部24にて利用者
が任意のボタンが押下されることにより解除される(ス
テップS8)。
【0032】また、上記ステップS5で、電車が到着済
みであると判断した場合(ステップS5、NO)、無線
通信アンテナ機器2の制御部13は、無線携帯端末1で
の注意喚起を行わないようにするため、注意喚起の停止
を示す情報を無線携帯端末1へ送信する(ステップS
9)。これにより、無線携帯端末1では、電車が到着済
みである場合には、危険通知機能を停止(中止)する
(ステップS10)。
【0033】上記のように、ホームの中央線上に並べて
設置した無線通信アンテナ機器が無線携帯端末1から受
信した電波の強度に応じて危険度合い(利用者のホーム
上の位置)を示す注意喚起情報を無線携帯端末へ送信
し、無線携帯端末が上記注意喚起情報に従って利用者へ
注意喚起するようにしたものである。これにより、駅構
内での安全な行動を促すことができ、安全に電車の乗降
を行うことができる。
【0034】また、ホームの中央線上に並べて設置した
無線通信アンテナ機器が無線携帯端末1から受信した電
波の強度に応じて危険度合い(利用者のホーム上の位
置)を示す注意喚起情報を無線携帯端末へ送信し、上記
無線携帯端末が上記注意喚起情報に従って設定した強さ
で上記無線携帯端末本体を振動させることにより利用者
へ危険の度合いを通知するようにしたものである。これ
により、目や耳が不自由な人でも認識可能な通知を行う
ことができ、安全な駅構内での行動を促して安全に電車
の乗降を行うことができる。
【0035】次に、上記構内案内機能について説明す
る。図12は、構内案内機能の動作を概略的に説明する
ためのフローチャートである。図12に示すように、駅
構内に入場した利用者が構内案内機能を利用する場合、
利用者は、まず、操作部24により行き先(目的地)を
設定する(ステップS11)。この無線携帯端末1にて
設定される目的地は、以下の説明では行き先の駅名であ
る場合について説明するが、XX番ホーム、トイレ、売
店などの駅構内の施設であっても良い。また、目的地と
して駅名を設定する場合、目的地の駅名を指定して切符
を購入する時に自動券売機(図示しない)が無線携帯端
末1に目的地を設定するようにしても良い。
【0036】目的地が設定された無線携帯端末1を所持
する利用者が図示ない自動改札機を通過して駅構内へ進
入すると(ステップS12)、CPU21は、無線通信
部25により目的地を示す情報(電波)を発信する(ス
テップS13)。この無線携帯端末1からの目的地を示
す情報は、利用者の移動に応じて駅構内に設置された無
線通信アンテナ機器2で受信される(ステップS1
4)。
【0037】この無線携帯端末1からの電波を受信した
無線通信アンテナ機器2では、隣接する他の無線通信ア
ンテナ機器2から当該無線携帯端末1と他の無線通信ア
ンテナ機器2との通信状況をデータ通信部11により受
信する(ステップS15)。上記無線通信アンテナ機器
2は、当該無線携帯端末と他の無線通信アンテナ機器2
との通信状況により無線携帯端末(利用者)の移動方向
を判定する(ステップS16)。
【0038】すなわち、駅構内の各無線通信アンテナ機
器2は、所定の通信範囲を有している。このため、駅構
内に設置された複数の無線通信アンテナ機器2のうちど
の無線通信アンテナ機器2が無線携帯端末1からの電波
を受信したかにより無線携帯端末(利用者)の駅構内の
どの位置に存在するかが判断できる。また、無線携帯端
末1からの電波は、利用者の移動に応じて、駅構内に設
置された複数の無線通信アンテナ機器2で順次受信され
る。このため、時間経過に伴って、どの位置に設置され
た無線通信アンテナ機器2が無線携帯端末1からの電波
を受信したかを判断することにより、利用者の移動方向
が判断できる。
【0039】このように、無線携帯端末(利用者)の移
動方向を判断すると、上記無線通信アンテナ機器2の制
御部13は、利用者の移動方向と目的地への移動経路と
を比較することにより、利用者が行き先へ向かって移動
しているか、行き先と異なる方向へ移動しているかを判
定する(ステップS17)。
【0040】これにより、利用者が行き先と異なる方向
へ移動していると判定すると(ステップS17、YE
S)、無線通信アンテナ機器2の制御部13は、行き先
と異なる方向へ移動していることを通知を行なわせるた
め、上記無線データ通信部12により注意喚起情報を無
線携帯端末1へ送信する(ステップS18)。
【0041】この注意喚起情報を受信した上記無線携帯
端末1は、上記注意喚起情報に従って目的地と異なる方
向へ移動していることを通知する(ステップS19)。
例えば、本体の振動によって通知を行う場合、無線携帯
端末1は、上記注意喚起情報に従って振動の大きさを決
定し、上記振動駆動部27による本体の振動により目的
地と異なる方向へ移動していることを通知する。この目
的地と異なる方向へ移動していることを示す通知は、操
作部24により任意のボタンが押下されることにより解
除される(ステップS20)。
【0042】上記のように、無線通信アンテナ機器が無
線携帯端末からの目的地情報によって目的地を設定し、
上記無線携帯端末からの電波を駅構内に設置した複数の
無線通信アンテナ機器うちどの無線通信アンテナ機器が
受信したかによって上記無線携帯端末を所持する利用者
の位置と移動方向とを判断し、上記目的地と異なる方向
へ利用者が移動している場合に、注意喚起情報を上記無
線携帯端末へ送信し、上記無線携帯端末が上記注意喚起
情報に従って利用者へ注意喚起を行うようにしたもので
ある。これにより、駅構内で利用者に対して目的地への
誘導することができ、利用者の利便性を向上できる。
【0043】また、上記目的地と異なる方向へ利用者が
移動している場合に、注意喚起情報を上記無線携帯端末
へ送信し、上記無線携帯端末が上記注意喚起情報に従っ
て上記無線携帯端末本体を振動させることにより利用者
へ目的地とは異なる方向へ移動していることを通知する
ようにしたものである。これにより、目や耳が不自由な
人でも認識可能な振動で目的地への移動を誘導すること
ができ、目的地への確実な移動を支援することができ
る。
【0044】次に、上記危険通知機能と上記構内案内機
能とを組み合わせて実行する構内案内システムについて
説明する。図13は、無線携帯端末1と無線通信アンテ
ナ機器2との無線通信処理を説明するためのフローチャ
ートである。まず、駅構内に進入した利用者が構内案内
システムを利用する場合、無線携帯端末1からは、無線
通信アンテナ機器2への通信要求(アンテナ出力)が送
信される。この無線携帯端末1からの通信要求が受信可
能な無線通信アンテナ機器2は、上記通信要求を無線デ
ータ通信部12により受信する(ステップS21)。
【0045】この際、制御部13は、無線携帯端末1か
ら受信した通信要求(アンテナ出力)の電波の強度を判
定し、記憶部14に記憶しておく。上記無線携帯端末1
からのアンテナ出力の強度を記憶部14に記憶すると、
制御部13は、無線データ通信部12によりデータ送信
要求を無線携帯端末1へ出力する。このデータ送信要求
を受信した無線携帯端末1のCPU21は、無線通信部
25により端末ID、目的地情報、電車到着状況等のデ
ータを送信する。この無線携帯端末1からのデータは、
無線通信アンテナ機器2の無線データ通信部12により
受信される(ステップS22)。
【0046】上記無線通信アンテナ機器2の制御部13
は、上記無線携帯端末1から受信したデータに基づい
て、目的地情報テーブル15及び電車到着状況テーブル
16の内容を更新する。目的地情報テーブル15及び電
車到着状況テーブル16の内容を更新すると、制御部1
3は、目的地情報テーブル15に記憶されている目的地
とアンテナ設定テーブル18に記憶されている当該無線
通信アンテナ機器2の設置情報とを比較する(ステップ
S23)。当該無線通信アンテナ機器2の設置情報と利
用者の目的地とを比較することにより、制御部13は、
利用者が目的地に対して適切に移動しているか否かを判
断する(ステップS24)。この際、制御部13は、隣
接する他の無線通信アンテナ機器2と当該無線携帯端末
との通信状況をデータ通信部11により他の無線通信ア
ンテナ機器2から受信して利用者の移動方向を判断す
る。
【0047】上記判断により利用者が適切な方向へ移動
していると判断した場合(ステップS24、YES)、
制御部13は、上記電車到着状況テーブル16に基づい
てホームに電車が到着済みであるか否かを判断する(ス
テップS25)。この判断によりホームに電車が到着済
みであると判断すると(ステップS25、YES)、制
御部13は、危険検知機能としての当該無線携帯端末1
による注意喚起を停止させるため、当該無線携帯端末1
へ送信する注意喚起情報として注意喚起を停止させる旨
のデータを無線携帯端末1への送信用のデータとして設
定する(ステップS26)。
【0048】また、利用者が目的地とは異なる方向へ移
動していると判断した場合(ステップS24、NO)、
あるいは、ホームに電車が到着済みでないと判断した場
合(ステップS25、NO)、制御部13は、上記記憶
部14に記憶した無線携帯端末1からのアンテナ出力値
に対応する注意喚起情報をアンテナ出力変換テーブル1
7から判定する。このアンテナ出力値に応じた注意喚起
情報は、制御部13により無線携帯端末1への送信用の
データとして設定される(ステップS27)。
【0049】上記ステップS6あるいは上記ステップS
7により設定された注意喚起情報は、無線データ通信部
12により当該無線携帯端末1へ送信される(ステップ
S28)。この無線通信アンテナ機器2からの注意喚起
情報を受信した当該無線携帯端末1のCPU21は、受
信した注意喚起情報に従って上記振動駆動部27により
本体を振動させる。これにより、無線携帯端末1は、利
用者に対してホームでの危険を通知するとともに、目的
地への案内を行うことが可能となる。
【0050】図14は、無線通信アンテナ機器2間のデ
ータ通信について説明するためのフローチャートであ
る。まず、隣接する無線通信アンテナ機器2からデータ
を受信した場合(ステップS31、YES)、制御部1
3は、受信したデータが目的地情報テーブル15及び電
車到着状況テーブル16に記憶している既存のデータと
異なるか否かを判断する(ステップS32)。この判断
により既存のデータと異なると判断した場合(ステップ
S32、YES)、制御部13は、目的地情報テーブル
15の端末ID及び目的地情報と、電車到着状況テーブ
ル16の端末ID及び電車到着状況を更新する(ステッ
プS33)。
【0051】また、無線携帯端末1は、目的地の変更、
電車の到着の変更などがある場合、通信状態にある無線
通信アンテナ機器2へデータを送信する。これに対し
て、携帯端末1からのデータによりデータの更新が発生
した場合(ステップS34)、無線通信アンテナ機器2
の制御部13は、受信したデータに基づいてテーブルの
記録内容を更新する。このような無線携帯端末1に対す
るデータの更新が発生した場合、制御部13は、隣接す
る無線通信アンテナ機器2へ更新したデータを送信する
(ステップS35)。これにより、隣接する無線通信ア
ンテナ機器2では、上記ステップS31からの処理が実
行され、当該無線携帯端末1のデータが更新される。
【0052】図15は、この構内案内システムにおける
全体の動作を説明するためのフローチャートである。こ
こでは、構内案内システムにおいて危険案内機能と構内
案内機能とを組み合わせて行う場合の動作について上記
無線携帯端末1の動作を中心にして説明する。まず、利
用者が駅の改札口で自動改札機(図示しない)により改
札を通過する(ステップS41)。この改札口を通過し
た利用者が無線携帯端末1を所持していた場合(ステッ
プS42)、当該無線携帯端末1のCPU21は、目的
地情報が設定されているか否かを判断する(ステップS
43)。この判断により目的地情報がセットされている
と判断した場合(ステップS43、YES)、CPU2
1は、目的地へ到着済みであるか否かを判断する(ステ
ップS44)。
【0053】この判断により目的地へ到着済みであると
判断した場合(ステップS44、YES)、CPU21
は、目的地情報が無しである旨をデータとしてセットす
る(ステップS45)。また、上記判断により目的地へ
到着済みでないと判断した場合(ステップS44、N
O)、CPU21は、設定されている目的地情報に基づ
いて目的地を示すデータをセットする(ステップS4
6)。これにより、無線携帯端末1では、目的地あるい
は目的地なしを示す情報がセットされる。
【0054】次に、CPU21は、ホストコンピュータ
(図示しない)に電車の到着の有無を問い合わせること
により電車が到着済みであるか否かを判断する(ステッ
プS47)。この判断により電車が到着済みであると判
断すると、CPU21は、電車が到着済みであることを
示す情報を送信用のデータとしてセットする(ステップ
S48)。また、上記判断により電車が到着済みでない
と判断した場合、CPU21は、電車が未到着であるこ
とを示す情報を送信用のデータとしてセットする(ステ
ップS49)。
【0055】これらの処理により送信用のデータのセッ
トが完了すると、CPU21は、無線通信部25により
無線通信アンテナ機器2との無線通信を開始する(ステ
ップS50)。無線通信を開始すると、図13の上記ス
テップS21〜S28で説明したような無線通信アンテ
ナ機器2との無線通信処理が行われる(ステップS5
1)。無線通信処理の結果として、無線通信アンテナ機
器2から注意喚起情報を受信すると、CPU21は、上
記注意喚起情報に従って振動駆動部27により無線携帯
端末を振動させることにより利用者に対する注意喚起を
行う(ステップS52)。
【0056】上記のように、利用者が所持する無線携帯
端末は、利用者の移動方向、あるいは利用者の現在の位
置に応じて無線通信アンテナ機器から送信される注意喚
起情報に従って利用者に対する注意喚起を行う。これに
より、無線携帯端末を所持する利用者に対して的確に目
的地へ誘導することができる。
【0057】また、利用者が所持する無線携帯端末は、
利用者の移動方向、あるいは利用者の現在の位置に応じ
て無線通信アンテナ機器から送信される注意喚起情報に
従って無線携帯端末本体を振動させることにより利用者
に対する注意喚起を行う。これにより、目や耳が不自由
な人に対しても、安全に目的地へ誘導することができ
る。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、鉄道等の駅構内などにおける危険をできるだけ避け
て安全に利用者を誘導することができ、利用者のスムー
ズな車両への乗降を促すことができる案内システムと案
内方法とを提供できる。
【0059】また、鉄道等の駅構内などにおいて、各利
用者の目的地への移動を安全、かつ、スムーズに誘導で
きる案内システムと案内方法とを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る構内案内システム
の概略構成を示す図。
【図2】無線携帯端末の内部構成を概略的に示すブロッ
ク図。
【図3】無線通信アンテナ機器の設置例を示す図。
【図4】無線通信アンテナ機器の設置例を示す図。
【図5】無線通信アンテナ機器の設置例を示す図。
【図6】無線通信アンテナ機器の設置例を示す図。
【図7】目的地情報テーブルの例を示す図。
【図8】電車到着状況テーブルの例を示す図。
【図9】アンテナ出力変換テーブルの例を示す図。
【図10】アンテナ設定テーブルの例を示す図。
【図11】危険検知機能の動作を概略的に説明するため
のフローチャート。
【図12】構内案内機能の動作を概略的に説明するため
のフローチャート。
【図13】無線通信アンテナ機器の無線携帯端末との処
理を説明するためのフローチャート。
【図14】隣接する無線通信アンテナ機器間における処
理を説明するためのフローチャート。
【図15】無線携帯端末の案内システム全体における処
理を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…無線携帯端末、2…無線通信アンテナ機器、11…
データ通信部(データ通信手段)、12…無線データ通
信部(第1の無線通信手段)、13…制御部(第1の制
御手段、第1、第2の判断手段)、14…記憶部、15
…目的地情報テーブル、16…電車到着状況テーブル、
17…アンテナ出力変換テーブル、18…アンテナ設定
テーブル、21…CPU(第2の制御手段)、22…表
示部、23…メモリ、24…操作部(指定手段)、25
…無線通信部(第2の無線通信手段)、26…アンテ
ナ、27…振動駆動部(通知手段)、28…通話部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C086 AA51 BA30 CA00 DA14 DA40 FA07 FA20 GA09 5C087 AA02 AA03 AA40 AA44 AA51 BB20 BB74 DD03 DD31 EE05 FF01 FF04 FF17 FF23 GG66 GG70 GG83 5K067 AA21 AA35 BB04 BB36 BB44 EE02 EE13 EE22 FF03 FF20 FF25 FF28 HH22 JJ53 JJ54

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者が所持する無線携帯端末と、上記
    無線携帯端末との無線通信が可能な複数の無線通信アン
    テナ機器とを有する案内システムにおいて、 上記無線通信アンテナ機器は、 所定位置で上記無線携帯端末との電波の送受信を行なう
    第1の無線通信手段と、 この第1の無線通信手段により上記無線携帯端末からの
    電波を受信した際に、受信した電波の強度に基づいて利
    用者の位置を示す情報を当該無線携帯端末に送信する第
    1の制御手段と、を有し、 上記無線携帯端末は、 上記無線通信アンテナ機器との無線通信を行う第2の無
    線通信手段と、 この第2の無線通信手段により送信距離が長くなるほど
    強度が減衰する電波を発信する第2の制御手段と、 この第2の制御手段により発信した電波に対して上記第
    1の制御手段により上記無線通信アンテナ機器から送信
    された利用者の位置を示す情報に従って利用者の位置を
    通知する通知手段と、を有する、 ことを特徴とする案内システム。
  2. 【請求項2】 上記通知手段は、当該無線携帯端末本体
    を振動させることにより利用者の位置を通知することを
    特徴とする上記請求項1に記載の案内システム。
  3. 【請求項3】 利用者が所持する無線携帯端末と、上記
    無線携帯端末との無線通信が可能な複数の無線通信アン
    テナ機器とを有する案内システムにおいて、 上記無線通信アンテナ機器は、 通路の利用者が通行すべき所定位置で上記無線携帯端末
    との電波の送受信を行なう第1の無線通信手段と、 この第1の無線通信手段により上記無線携帯端末からの
    電波を受信した際に、受信した電波の強度に基づいて利
    用者の通路上の位置を示す情報を当該無線携帯端末に送
    信する第1の制御手段と、を有し、 上記無線携帯端末は、 上記無線通信アンテナ機器との無線通信を行う第2の無
    線通信手段と、 この第2の無線通信手段により送信距離が長くなるほど
    強度が減衰する電波を発信する第2の制御手段と、 この第2の制御手段により発信した電波に対して上記第
    1の制御手段により上記無線通信アンテナ機器から送信
    された利用者の通路上の位置を示す情報に基づいて、利
    用者の通路上の位置が利用者の通行すべき位置から離れ
    るに従って徐々に強い警告を通知する通知手段と、を有
    する、 ことを特徴とする案内システム。
  4. 【請求項4】 上記通知手段は、利用者の通路上の位置
    が利用者の通行すべき位置から離れるに従って徐々に当
    該無線携帯端末本体を強く振動させることにより利用者
    の位置を通知することを特徴とする上記請求項3に記載
    の案内システム。
  5. 【請求項5】 利用者が所持する無線携帯端末と、上記
    無線携帯端末との無線通信が可能な複数の無線通信アン
    テナ機器とを有する案内システムにおいて、 上記無線通信アンテナ機器は、 利用者が乗車する車両が到着するホームの所定位置で上
    記無線携帯端末との電波の送受信を行なう第1の無線通
    信手段と、 この第1の無線通信手段により上記無線携帯端末からの
    電波を受信した際に、受信した電波の強度に基づいて上
    記ホーム上の利用者の位置を示す情報を上記第1の無線
    通信手段により当該無線携帯端末に送信する第1の制御
    手段と、を有し、 上記無線携帯端末は、 上記無線通信アンテナ機器との無線通信を行う第2の無
    線通信手段と、 この第2の無線通信手段により送信距離が長くなるほど
    強度が減衰する電波を発信する第2の制御手段と、 この第2の制御手段により発信した電波に対して上記第
    1の制御手段により上記無線通信アンテナ機器から送信
    された上記ホーム上の利用者の位置を示す情報に従って
    利用者の位置を通知する通知手段と、 上記ホームに車両が到着している場合に、上記通知手段
    による利用者の位置の通知を中止する中止手段と、を有
    する、 ことを特徴とする案内システム。
  6. 【請求項6】 利用者が所持する無線携帯端末と、上記
    無線携帯端末との無線通信が可能な複数の無線通信アン
    テナ機器とを有する案内システムにおいて、 上記無線通信アンテナ機器は、 所定の通信範囲内で上記無線携帯端末との電波の送受信
    を行なう第1の無線通信手段と、 この第1の無線通信手段により上記無線携帯端末から目
    的地を示す情報を受信した場合、上記目的地と当該無線
    携帯端末の移動方向とに基づいて利用者が上記目的地と
    は異なる方向へ移動しているか否かを判断する判断手段
    と、 この判断手段により利用者が上記目的地と異なる方向に
    移動していると判断した場合に、上記目的地とは異なる
    方向に移動していることを示す情報を当該無線携帯端末
    に送信する第1の制御手段と、を有し、 上記無線携帯端末は、 目的地を指定する指定手段と、 上記無線通信アンテナ機器との無線通信を行う第2の無
    線通信手段と、 上記指定手段により指定した目的地を示す情報を上記第
    2の無線通信手段により上記無線通信アンテナ機器へ送
    信する第2の制御手段と、 この第2の制御手段により送信した目的地を示す情報に
    対して上記第1の制御手段により上記無線通信アンテナ
    機器から上記目的地とは異なる方向に移動していること
    を示す情報を受信した場合に、利用者に目的地とは異な
    る方向に移動していることを通知する通知手段と、を有
    する、 ことを特徴とする案内システム。
  7. 【請求項7】 上記通知手段は、当該無線携帯端末本体
    を振動させることにより利用者に目的地とは異なる方向
    に移動していることを通知することを特徴とする上記請
    求項6に記載の案内システム。
  8. 【請求項8】 利用者が所持する無線携帯端末と、上記
    無線携帯端末との無線通信が可能な複数の無線通信アン
    テナ機器とを有する案内システムにおいて、 上記無線通信アンテナ機器は、 隣接する他の無線通信アンテナ機器とのデータ通信を行
    うデータ通信手段と、 所定の通信範囲内で上記無線携帯端末との電波の送受信
    を行なう第1の無線通信手段と、 この第1の無線通信手段により上記無線携帯端末から目
    的地を示す情報を受信した場合、他の無線通信アンテナ
    による当該無線携帯端末との通信状況を上記データ通信
    手段により受信して当該無線携帯端末の移動方向を判断
    する第1の判断手段と、 この第1の判断手段により判断した当該無線携帯端末の
    移動方向と当該無線携帯端末からの目的地とに基づい
    て、利用者が上記目的地とは異なる方向へ移動している
    か否かを判断する第2の判断手段と、 この第2の判断手段により利用者が上記目的地と異なる
    方向に移動していると判断した場合に、上記目的地とは
    異なる方向に移動していることを示す情報を当該無線携
    帯端末に送信する第1の制御手段と、を有し、 上記無線携帯端末は、 目的地を指定する指定手段と、 上記無線通信アンテナ機器との無線通信を行う第2の無
    線通信手段と、 上記指定手段により指定した目的地を示す情報を上記第
    2の無線通信手段により上記無線通信アンテナ機器へ送
    信する第2の制御手段と、 この第2の制御手段により送信した目的地を示す情報に
    対して上記第1の制御手段により上記無線通信アンテナ
    機器から上記目的地とは異なる方向に移動していること
    を示す情報を受信した場合に、利用者に目的地とは異な
    る方向に移動していることを通知する通知手段と、を有
    する、 ことを特徴とする案内システム。
  9. 【請求項9】 利用者が所持する無線携帯端末と、上記
    無線携帯端末との無線通信が可能な複数の無線通信アン
    テナ機器とを用いた案内方法において、 上記無線携帯端末から送信距離が長くなるほど強度が減
    衰する電波を発信し、 この無線携帯端末からの電波を上記無線通信アンテナ機
    器が所定位置で受信し、 この無線通信アンテナ機器が受信した無線携帯端末から
    の電波の強度に基づいて利用者の位置を示す情報を上記
    無線通信アンテナ機器から当該無線携帯端末に送信し、 当該無線携帯端末が無線通信アンテナ機器から送信され
    た利用者の位置を示す情報に基づいて利用者に位置を通
    知する、 ことを特徴とする案内方法。
  10. 【請求項10】 利用者が所持する無線携帯端末と、上
    記無線携帯端末との無線通信が可能な複数の無線通信ア
    ンテナ機器とを用いた案内方法において、 上記無線携帯端末から送信距離が長くなるほど強度が減
    衰する電波を発信し、 この無線携帯端末からの電波を上記無線通信アンテナ機
    器が通路の利用者が通行すべき所定位置で受信し、 この無線通信アンテナ機器が受信した無線携帯端末から
    の電波の強度に基づいて利用者の通路上の位置を示す情
    報を上記無線通信アンテナ機器から当該無線携帯端末に
    送信し、 当該無線携帯端末が無線通信アンテナ機器から送信され
    た利用者の通路上の位置を示す情報に基づいて、利用者
    の通行すべき位置から離れるに従って徐々に警告が強く
    なるように利用者に通路上の位置を通知する、 ことを特徴とする案内方法。
  11. 【請求項11】 利用者が所持する無線携帯端末と、上
    記無線携帯端末との無線通信が可能な複数の無線通信ア
    ンテナ機器とを用いた案内方法において、 上記無線携帯端末から送信距離が長くなるほど強度が減
    衰する電波を発信し、 この無線携帯端末からの電波を上記無線通信アンテナ機
    器が利用者が乗車する車両が到着するホームの所定位置
    で受信し、 この無線通信アンテナ機器が受信した無線携帯端末から
    の電波の強度に基づいて上記ホーム上の利用者の位置を
    示す情報を上記無線通信アンテナ機器から当該無線携帯
    端末に送信し、 上記ホームに車両が到着していない場合、当該無線携帯
    端末が上記無線通信アンテナ機器から送信された上記ホ
    ーム上の利用者の位置を示す情報に従って利用者にホー
    ム上の位置を通知し、 上記ホームに車両が到着している場合、上記無線携帯端
    末による利用者へのホーム上の位置の通知を中止する、 ことを特徴とする案内方法。
  12. 【請求項12】 利用者が所持する無線携帯端末と、上
    記無線携帯端末との無線通信が可能な複数の無線通信ア
    ンテナ機器とを用いた案内方法において、 上記無線携帯端末にて目的地を指定し、 この指定された目的地を示す情報を無線携帯端末から上
    記無線通信アンテナ機器へ送信し、 この無線携帯端末からの目的地を示す情報を所定の通信
    範囲を有する上記無線通信用アンテナ機器が受信し、 この無線通信用アンテナ機器が上記無線携帯端末から受
    信した目的地を示す情報と当該無線携帯端末の移動方向
    とに基づいて利用者が上記目的地とは異なる方向へ移動
    しているか否かを判断し、 この判断により利用者が上記目的地と異なる方向に移動
    していると判断した場合に、上記目的地とは異なる方向
    に移動していることを示す情報を上記無線通信用アンテ
    ナ機器から当該無線携帯端末に送信し、 当該無線携帯端末が上記目的地とは異なる方向に移動し
    ていることを示す情報を無線通信アンテナ機器から受信
    した場合に、当該無線携帯端末にて利用者に目的地とは
    異なる方向に移動していることを通知する、 ことを特徴とする案内方法。
  13. 【請求項13】 利用者が所持する無線携帯端末と、上
    記無線携帯端末との無線通信が可能な複数の無線通信ア
    ンテナ機器とを用いた案内方法において、 上記無線携帯端末にて目的地を指定し、 この指定された目的地を示す情報を上記無線通信アンテ
    ナ機器へ送信し、 この無線携帯端末から送信された目的地を示す情報を所
    定の通信範囲を有する上記無線通信アンテナ機器が受信
    し、 この無線携帯端末から送信された目的地を示す情報を受
    信した無線通信アンテナ機器が当該無線携帯端末との通
    信状況を隣接する他の無線通信アンテナ機器から受信
    し、 隣接する他の無線通信アンテナ機器から受信した当該無
    線携帯端末との通信状況に基づいて、当該無線携帯端末
    の移動方向を判断し、 この判断により判断した当該無線携帯端末の移動方向
    と、上記無線携帯端末からの目的地を示す情報とに基づ
    いて、利用者が上記目的地とは異なる方向へ移動してい
    るか否かを判断し、 この判断により利用者が上記目的地と異なる方向に移動
    していると判断した場合、上記目的地とは異なる方向に
    移動していることを示す情報を無線通信アンテナ機器か
    ら当該無線携帯端末に送信し、 当該無線携帯端末が上記目的地とは異なる方向に移動し
    ていることを示す情報を無線通信アンテナ機器から受信
    した場合、当該無線携帯端末にて利用者に目的地とは異
    なる方向に移動していることを通知する、 ことを特徴とする案内方法。
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