JP2003032169A - マルチファンクション端末およびデータ処理システム - Google Patents

マルチファンクション端末およびデータ処理システム

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JP2003032169A
JP2003032169A JP2001212436A JP2001212436A JP2003032169A JP 2003032169 A JP2003032169 A JP 2003032169A JP 2001212436 A JP2001212436 A JP 2001212436A JP 2001212436 A JP2001212436 A JP 2001212436A JP 2003032169 A JP2003032169 A JP 2003032169A
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wireless mobile
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Application number
JP2001212436A
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English (en)
Inventor
Toru Ikeda
徹 池田
Nobuyuki Sakauchi
宣行 坂内
Yutaka Inoue
豊 井上
Nobuya Kogure
伸弥 小暮
Taro Tsuchida
太郎 土田
Yuji Shimabara
雄二 島原
Teruyuki Nishii
照幸 西井
Norio Sugiyama
徳生 椙山
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線携帯端末が受信したデータを、デコード
する前に、マルチファンクション端末に転送することが
でき、無線携帯端末では、記憶手段を有効活用すること
ができるマルチファンクション端末およびデータ処理シ
ステムを提供することを目的とするものである。 【解決手段】 無線携帯端末装置との間でデータ通信す
るデータ通信手段と、上記無線携帯端末装置から受信し
た受信データをデコードするデコード手段と、上記デコ
ード手段がデコードしたデータを出力するデータ出力手
段とを有し、上記無線携帯端末装置が無線受信したデー
タの少なくとも一部を、上記無線携帯端末装置から受信
し、デコードするマルチファンクション端末である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチファンクシ
ョン端末およびデータ処理システムに関するものである
【0002】
【従来の技術】従来、無線携帯端末を、PC(パーソナ
ルコンピュータ)に接続し、データを送受信している。
【0003】基本的には、データが格納されているサー
バに、PCがアクセスし、ダウンロードするので、ダウ
ンロード前に、デコード可能なデータであるのか、デコ
ードしたデータが有効であるのか否かを判断することが
できる。
【0004】また、携帯無線端末にデコーダを持ち、受
信データをデコードした後に、PC等にリクエストを送
り、データを転送する点が、特開2000−13876
2公報に開示されている。
【0005】さらに、メモリの大容量化、データ圧縮技
術の進歩によって、無線携帯端末がデータを保持できる
ようになり、携帯端末も、メール受信機能に加え、添付
ファイルを受信できるようになり、機能が向上してい
る。
【0006】無線携帯端末は、即時に、大量にデータを
受信することができるが、携帯性を有するがゆえに、記
録・表示等の機能が制限される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、上記
のように、制限を有する無線携帯端末が、大きなサイズ
の添付ファイルを受信したときに、画像の一部しか表示
することができないという問題があり、また、画像を縮
小することによって、全体を表示するようにしても、制
限の多い無線携帯端末の表示部では、細かい文字等の視
認性が悪いという問題がある。
【0008】また、上記従来例では、モノクロの表示部
しか有しない無線携帯端末がカラーデータを受信したと
きに、モノクロの色空間でデコード・表示せざるを得な
い。上記のようにデコードしたモノクロデータを、無線
携帯端末が保持し、カラー表示手段を有する端末に接続
すると、モノクロのデータしか転送することができない
という問題がある。
【0009】さらに、上記従来の無線携帯端末では、画
像データを受信しても、プリントアウトすることができ
ない。また、プリントアウト手段を内蔵していても、携
帯性が悪くなるか、または、プリントアウトできるサイ
ズが充分な大きさ・画像ではないという問題がある。ま
た、プリンタに接続する場合も、プリンタに必要なドラ
イバソフトが必要であり、接続する可能性のあるプリン
タの種類分のドライバソフトを記憶する必要があるとい
う問題がある。
【0010】そして、無線携帯端末が受信したデータを
デコードするときに、高圧縮率で送られてきた大容量の
データであった場合、デコード・解凍処理に必要なメモ
リ空間を確保することができないという問題がある。
【0011】本発明は、無線携帯端末が受信したデータ
を、デコードする前に、マルチファンクション端末に転
送することができ、無線携帯端末では、記憶手段を有効
活用することができるマルチファンクション端末および
データ処理システムを提供することを目的とするもので
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、無線携帯端末
装置との間でデータ通信するデータ通信手段と、上記無
線携帯端末装置から受信した受信データをデコードする
デコード手段と、上記デコード手段がデコードしたデー
タを出力するデータ出力手段とを有し、上記無線携帯端
末装置が無線受信したデータの少なくとも一部を、上記
無線携帯端末装置から受信し、デコードするマルチファ
ンクション端末である。
【0013】
【発明の実施の形態および実施例】[第1の実施例]図
1は、本発明の一実施例であるマルチファンクション端
末装置100を示すブロック図である。
【0014】マルチファンクション端末装置100は、
CPU1と、ROM2と、RAM3と、不揮発性RAM
4と、操作部5と、表示部6と、符号・復号部7と、読
取部8と、記録部9と、駆動部10と、MODEM部1
1と、プリンタ部12と、A/D(アナログデジタル・
デジタルアナログ)変換部13と、スピーカ部14と、
I/F部15と、センサ部16とを有する。
【0015】CPU1は、ROM2に記憶されているプ
ログラムに従って、マルチファンクション端末装置10
0の全体を制御するものである。
【0016】プログラムを格納するROM部2は、フラ
ッシュメモリのような書き換え可能なメモリである。
【0017】RAM3は、無線携帯端末からI/F部1
5経由で受け取ったデータや、符号・復号部7と、A/
D部13と、記録部9と、読取部8と、プリンタ部12
とで処理するデータを格納する。
【0018】不揮発性RAM4は、無線携帯端末の認証
に関する各種情報や、端末固有の情報や、各種デコード
処理に必要なプログラムの全部または一部や、ダウンロ
ードされた最新のアプリケーションソフトや、最新のア
プリケーションをダウンロードする方法を格納するとき
に使用する。
【0019】操作部5は、無線携帯端末のデータをメニ
ュー表示させる「メニューボタン」と、メニューからど
のデータを処理させるかを決める「選択操作」と、選択
したデータをどのように処理するかを決める「選択操
作」とをもつ。表示部6と一体化させタッチパネル等を
使うようにしてもよい。
【0020】表示部6は、各種操作を補助するメニュー
表示と、受信したデータのうちで表示することが選択さ
れたデータを表示する。
【0021】符号・復号部7は、無線携帯端末が受信し
たデータを、データのタイプに応じて決定された符号・
復号プログラムによって、演算処理する。高速な演算が
必要であるので、符号復号部内部に、ROM・RAM・
専用演算回路を持つようにするとよい。
【0022】また、演算回路(DSP)で、デコードに
必要なプログラムをネットワーク経由で、更新できるよ
うにしてもよい。
【0023】もちろん、CPUの処理能力が充分に高い
場合は、CPU1でこのブロックの処理を代用するよう
にしてもよい。
【0024】読取部8は、原稿をスキャンする光学系部
品で構成され、原稿の内容を電子データとして変換す
る。ここで、スキャンされたアナログ信号をA/D変換
し、以後の処理に必要なデータ形式に、符号・複合部7
が変換する。
【0025】記録部9は、ハードディスク、半導体メモ
リ、テープ等で構成されている。無線携帯端末経由で受
信したデータを保管するために用いる。RAM部3との
容量・価格・アクセスタイムのバランスを考慮して、記
録媒体を用いる。
【0026】駆動部10は、読取部8、プリンタ部12
の各種モータを駆動する。
【0027】モデム部11は、無線携帯端末経由で、ア
ナログ変調された変調波を送受信する(いわゆる見なし
音声通信)ときに、変調・復調する。
【0028】プリンタ部12は、受信したデータ、読取
ったデータを、プリントアウトし、LBP、インクジェ
ット、熱転等、いずれの方式を用いてもよい。
【0029】A/D変換部13は、受信した音データ
を、アナログ信号に変換したり、各種操作音を生成する
ものであり、モデム部11のA/D変換回路と共有する
ようにしてもよい。
【0030】スピーカ部14は、A/D変換部13で変
換されたアナログ信号を、可聴な音として再生する。
【0031】I/F部15は、無線携帯端末との通信
と、充電を行うインタフェース部分とであり、複数の無
線携帯端末を接続できるようにしてもよい。インタフェ
ースの通信の仕様は、有線でも無線でもよい。
【0032】センサ部16は、インタフェースに無線携
帯端末が接続されたことを検知や、記録部9や読取部8
で紙等の検出を行う。
【0033】上記実施例では、シリアル通信でデータの
授受を行う。
【0034】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0035】上記実施例は、電子メールに添付されてい
る画像データと、音声データとを、マルチファンクショ
ン端末装置100で、出力・再生する。
【0036】図2は、マルチファンクション端末装置1
00と、無線通信のコアネットワーク網と、インターネ
ット網とを示す図である。
【0037】マルチファンクション端末装置100と、
無線携帯端末22と、無線携帯端末23と、無線携帯端
末23に接続可能な画像入力装置24と、基地局25
と、無線通信を行う基地局31と、RNC(Radio
Network Controller)26、30
と、RANと各種網を接続するCN(core net
work)27と、加入者の情報や認証を行うマネージ
メントサーバ28と、ユーザとCN網の間にあるRAN
(Radio Access Network)29
と、PC33に接続可能な画像入力装置32と、ISP
を経由してIPに接続されたPC33と、ISP(In
ternet Service Provider)3
4と、CNのメールを管理するメールサーバ35と、I
P網36と、各種サービスのコンテンツを格納したコン
テンツサーバ群37と、各種アプリケーションの最新ド
ライバを格納したドライバサーバ群38と、WWWサー
バ39と、各種ドライバソフトの格納されているドライ
バサーバや、パケット処理のアドレス解決サーバ(DN
S)からなるサービスデータベース40と、各種通信の
ネットワーク41〜44とが設けられている。
【0038】次に、具体的なデータの流れについて、説
明する。
【0039】無線携帯端末23は、画像を入力する手
段、たとえばデジタルカメラ24を接続でき、ユーザB
が撮影した画像データをユーザA(無線携帯端末22)
に送信する場合を考える。
【0040】無線携帯端末23において、無線携帯端末
22のあて先を指定して発呼すると、公知の手段で基地
局25と通信する。RNC26(Radio Netw
ork Controller)とCN27(core
network)とを管理するマネージメントサーバ
28が、無線携帯端末22を収容するRAN(Radi
o Access Network)を選択し、上記実
施例では、RAN29を選択し、データを送信する。
【0041】RNC30と基地局31とを経由し、デー
タを受信した無線携帯端末22は、受信したデータ中の
ヘッダー情報から、画像データを抽出し、予めプログラ
ムされてあるデコードプログラムを用い、ファイルを画
像データに展開し、無線携帯端末22に、内蔵の表示用
ドライバソフトを用い、表示部に表示する。
【0042】この場合、無線携帯端末23は、無線携帯
端末22で表示することを想定しているので、相互の端
末に、最適な画像フォーマットでデータ転送すればよ
い。PCで一般的に使用されているJPEGや、デジタ
ルカメラの標準ファイル形式DCF(Design r
ule for Camera File syste
m)等を用いる方法等が考えられる。
【0043】次に、ISP34経由で、IP Netw
ork36に接続されているPC33から、デジタルカ
メラ32で撮影した画像を、ユーザCが送信する場合に
ついて説明する。
【0044】デジタルカメラ32で撮影された画像ファ
イルを、PC33で加工した後、ユーザCは、taro
@XXXX.co.jpのメールアドレスから、写真画
像データを電子メールに添付し、ユーザAの無線携帯端
末22のアドレスhanako@YYYY.ne.jp
に送信する。このときの画像ファイルの形式がbmpフ
ァイルであったとする。
【0045】ユーザCのメールアプリケーションにおい
て、bmpファイルにtiffヘッダーを付加し、さら
にMIME(Multiple Internet M
ail Extentions:多目的インターネット
・メール拡張機能RFC1521で定義されている。)
によってエンコードを行い、ASCIIの文字列として
メールに埋め込む。
【0046】元来、電子メールは文字7bitのキャラ
クタコードを送受信するのが前提になっているので、8
bit文字や1行の文字数の制限やメール全体のサイズ
の制限もある。
【0047】そこで、Base64やQuoted−p
rintableを用いることによって、7bitから
8bitコード化を行い、また、MIMEによってメー
ル本文に構造化機能を与えることができる。
【0048】これによって、添付ファイルデータは、M
IMEエンコードされ、ASCIIの文字列となること
によって、電子メールのプロトコルによって配送できる
形式となる。
【0049】図3は、上記実施例において、メールヘッ
ダ部に、新しいヘッダーを追加することによって、MI
MEを実現し、MIME用に新規追加されたヘッダーの
一部を示す図である。
【0050】送信先アドレスバッファの内容を宛先情報
に設定し、SMTP(IETFによって勧告されたSi
mple Mail Transfer Protoc
ol)でISP34内にあるSMTPサーバに送信す
る。
【0051】IPnetwork36にある複数のメー
ルサーバは、SMTPサーバから転送されたメールを、
SMTPによって転送を続け、DNS(Domain
Name Server)から、CN27のゲートウエ
イのIPアドレスを取得し、ルーティングしながらCN
27に到達する。CN27を管理するマネージメントサ
ーバ28は、転送されたメールデータを、まずCN27
内のメールサーバ35に格納する。
【0052】無線携帯端末22がどのRAWに属してい
るかを検索し、RNC30、基地局31経由で、無線携
帯端末22に対して、メールサーバに届いたメールをS
MTPによって送信する。
【0053】また、無線携帯端末22がどのRAWに属
しているかを検索し、RNC30にメールの到着を告知
する。基地局31は、無線携帯端末22に対して、メー
ルサーバに届いたメールの情報を通知する。通知を受け
た無線携帯端末22は、メールサーバ35にアクセス
し、POP(Post Office Protoco
l)によって、スプールされたデータを、ダウンロード
するようにしてもよいし、メールサーバ上のフォルダダ
ウンロードしてもよい。
【0054】図4は、上記実施例において、メールサー
バ35から受信したデータの形式を示す図である。
【0055】図4において、Message−Id:
は、メッセージ固有のID(識別番号)、X−Send
er:は、送信者のメールアドレス、From:tar
o@XXXX.co.jpは、送信者のアドレス、T
o:hanako@YYYY.ne.jpは、あて先の
アドレス、Subjectは、ユーザが定義したメール
のタイトル、Mime−Version:1.0は、M
IMEのバージョンが1.0であることを宣言したもの
である。
【0056】X−Mailer:は、メールアプリケー
ションとそのバージョンを示すものである。
【0057】ここで、次に続くContent−Typ
eは、データの属性を示すものであり、たとえばCon
tent−Type:text/plainは、テキス
トデータを示し、このあとのデータ属性がテキストであ
ることを示している。
【0058】さらに、このContent−Typeに
は以下の種類がある。
【0059】Content−Type:text/r
ichtextでは、リッチテキストで書かれたtex
tデータであり、Content−Type:audi
o/basicでは、8bit μ法則でコード化した
音声データであり、Content−Type:vid
eo/mpegでは、MPEG1形式の動画データであ
り、Content−Type:image/tiff
では、tiff形式のイメージデータであることが解
る。
【0060】図5は、上記実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【0061】ステップA−1でメールを受信した後に、
無線携帯端末22が、メールの内容をデコードする場合
(ステップA−2)、まず、上記Content−Ty
peを取得する(ステップA−3)。
【0062】Content−Typeが、tiff形
式の場合はどのようなエンコードによって生成されたデ
ータであるかは、tiffヘッダーによって判断できる
ので、ステップA−5でtiffヘッダーを解析する。
【0063】tiffヘッダーにあるTAGには、デー
タの並び方を始め、主走査(X軸方向)、副走査(Y軸
方向)のそれぞれの画素数による画像サイズ情報、圧縮
情報、解像度、ビットマップの形式、RGBのデータ並
びの順序、スキャナのメーカー名・型名コード、1画像
当たりのサンプル数(カラー)等の情報が含まれてい
る。
【0064】このTAGから取得した情報と、無線携帯
端末22のサポートフォーマット一覧テーブルとを比較
し、デコード可能であるか否かを、ステップA−6で判
断する。
【0065】無線携帯端末22でサポートできる場合、
ステップA−7に進む。
【0066】Content−Typeと、TAG情報
とによって、デコード後のデータが有効であるか否かを
判断する。この判断の条件として、次のような条件があ
る。
【0067】つまり、無線携帯端末22のメモリで処理
可能なデータサイズであるか否かという条件。表示部で
表示するのに適当な画素数と色空間とであるかという条
件。
【0068】無線携帯端末22での処理を期待していな
いデータ、たとえばプリントアウトを前提としたDPO
F(Digital Print Order For
mat)と呼ばれる印刷フォーマットデータや、prn
ファイルであるかという条件等がある。
【0069】デコード可能なContent−Type
であり、デコード後のデータが有効であると判断された
場合、無線携帯端末22において、デコードし(ステッ
プA−8)、表示等の所定の処理を行う(ステップA−
9)。データ処理後に、マルチファンクション端末装置
100で処理を行う場合は、次のステップA−11に進
む。
【0070】ステップA−6において、無線携帯端末2
2でサポートできない場合で、マルチファンクション端
末装置100で処理をしない設定である場合(ステップ
A−11)は、データを破棄し(ステップA−12)、
処理できないデータを受信し、破棄した旨を通知する
(ステップA−13)。
【0071】無線携帯端末22でサポートできない場合
で、マルチファンクション端末装置100において処理
する設定である場合、または無線携帯端末22でデコー
ドする必要のないデータである場合は、無線携帯端末2
2のI/Fレジスタにデータ有りのビットを立て(ステ
ップA−14)、I/F部にマルチファンクション端末
装置100が接続されている場合には、リクエスト信号
をイネーブルにする。
【0072】このときに、無線携帯端末22で解析した
結果の情報を、無線携帯端末22のI/Fレジスタに格
納する。
【0073】マルチファンクション端末装置100が、
I/F部に接続されていない場合には(ステップA−1
5)、無線携帯端末22は、MIME形式のまま、デー
タを消去せずに、メモリ部にデータを保存する(ステッ
プA−17)。
【0074】図6は、上記実施例において、マルチファ
ンクション端末装置100のI/F部15に無線携帯端
末22が接続された場合の動作を示すフローチャートで
ある。
【0075】ステップB−1で、マルチファンクション
端末装置100のI/F部15に無線携帯端末22が接
続されたことを確認する。
【0076】I/F部15に、充電機能も持ち合わせて
いる場合、充電回路の電圧監視回路を用いて、無線携帯
端末22が接続されたことを判定し、PCMCIA経由
で、無線携帯端末22との交信を開始する。まず、無線
携帯端末22の電話番号、SIM(Subscribe
r Identify module)のPIN(Pe
rsonal Identity Number)情報
等から、以後のフローチャートの処理を実行してよいか
否かを認証する(B−2)。
【0077】次に、無線携帯端末22のステータスレジ
スタを確認し(ステップB−3)、処理すべきデータが
あるか否かを判断する(B−4)。
【0078】無線携帯端末22が接続されたままの状態
である場合は、無線携帯端末22から出されるリクエス
ト信号をトリガーとして、無線携帯端末22のステータ
スレジスタを確認する。
【0079】ステータスレジスタを確認した結果、ダウ
ンロードするデータがある場合、公知の手段によって、
無線携帯端末22が受信し格納しているデータを、ダウ
ンロードする。
【0080】ステップB−5で無線携帯端末22が取得
した情報を利用しない場合またはMIMEのConte
nt−Typeが不明の場合は、無線携帯端末22が受
信したデータをダウンロードする。
【0081】ダウンロードしたデータは、図4に示す形
式と同じ形式であり、Mime−Version:1.
0において、MIMEのバージョンを確認する。Mes
sage−Id、X−Mailer、Date、To、
From、Subject等の各情報を取得する。
【0082】次に、Content−Type:mul
tipart/mixed;boundary=“bo
undary_taro”に基づいて、メッセージボデ
ィが複数のブロックから構成され、“boundary
_taro”という文字列の境界で区切られた複数のブ
ロックからできており、各ブロックは、互いに独立して
いることを示す。
【0083】第1のブロックは、Content−Ty
pe:text/plain、プレーンなテキストで書
かれていることを示す。
【0084】第2のブロックは、Content−Ty
pe:image/tiffよりtiff形式で書かれ
ている画像データであることがわかる。
【0085】第3のブロックは、Content−Ty
pe:audio/basic、8bitμ法則でコー
ド化された音声データであることがわかる。
【0086】ここで、第2のブロックに格納されている
TIFFフォーマットされたBMPファイルを例に説明
する。
【0087】TIFFは、1つのTAGと複数のディレ
クトリとによって構成されている。ヘッダーは、先頭の
ディレクトリをポインタで示し、各ディレクトリは、次
のディレクトリをポインタで指し示し、最終ポインタ
は、0が格納されている。
【0088】次に、TIFFに含まれている情報の一例
をあげる。
【0089】画像データの大きさは、image wi
dthTAG(ID:0FF)とimage leng
thTAG(ID:101)との大きさ(ピクセル数)
に基づいて取得する。
【0090】sample per bitTAG(I
D:115)とbit per sampleTAG
(ID:102)によって、モノクロデータであるか何
ビット幅のカラーデータであるかを判断することができ
る。
【0091】データが圧縮されているか否かを、com
pressionTAG(ID:103)を調べること
によって判断することができ、データ圧縮の方式は、**
を調べることによって判断することができる。
【0092】画像データの場所は、strip off
setTAG(ID:111)に格納されているファイ
ル内のオフセットを参照する。
【0093】上記のように解析した情報を、マルチファ
ンクション端末装置100のサポートフォーマット一覧
テーブルと比較し、デコード可能であるか否かを判断す
る(ステップB−8)。
【0094】デコード可能である場合、この解析情報に
基づいて、“boundary_taro”で区切られ
たブロック毎に、デコードする。
【0095】Multipart/mixedの場合、
それぞれのContent−Typeが、デコード可能
であるか否かかを、個別に判断する。
【0096】マルチファンクション端末装置100で処
理可能なものは、boundary=“boundar
y_taro”で区切られたブロックを切り出し、ダウ
ンロードする。
【0097】次に、無線携帯端末22が取得したMIM
EのContent−Typeを利用する場合、まず、
ステップB−11において、MIMEのContent
−Typeをダウンロードする。
【0098】ここで、Content−Type:mu
ltipart/mixed;boundary=“b
oundary_taro”、Content−Typ
e:text/plain、Content−Typ
e:image/tiff、Content−Typ
e:audio/basicの情報が得られる。
【0099】multipart/mixedである場
合、それぞれのContent−Typeが、デコード
可能であるか否かを、個別に判断する。
【0100】マルチファンクション端末装置100で処
理可能なものは、boundary=“boundar
y_taro”で区切られたブロックを切り出し、ダウ
ンロードを行う(B−13)。
【0101】図8は、上記実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【0102】ダウンロードし、ステップB−12におい
てデコードできないContent−Typeの場合
は、図8に示すフローチャートDに進む。
【0103】図8に示すフローチャートDへ進む前に、
無線携帯端末22の記憶容量を考慮し、デコードできな
いContent−Typeでも、ダウンロードするよ
うにしてもよい。
【0104】B−12において、マルチファンクション
端末装置100に、デコードするためのソフトウエアが
マルチファンクション端末装置100にない場合は、フ
ローDへ進む。
【0105】ステップD−1において、デコードするド
ライバソフトをダウンロードするか否かを判断する。
【0106】ドライバソフトをダウンロードするために
は、無線携帯端末22を用いて発呼する必要があるの
で、ステップB−2で行った相互認証の結果を用いるよ
うにしてもよい。
【0107】ドライバソフトをダウンロードする場合、
先ず、サービスデータベース40に問い合わせを行い、
必要なドライバソフトが保管してあるドライバサーバ3
8のIPアドレスを取得し、IP Network36
経由でアクセスする(ステップD−2)。
【0108】デコードに必要なドライバソフトがあれ
ば、データをダウンロードする(ステップD−4)。ド
ライバソフトの入手を拒否した場合、またはデコードに
必要なドライバソフトがない場合は、デコード出来なか
った旨を、表示部に表示し、ユーザに告知する(ステッ
プD−5)。
【0109】この処理は、予め決められた時間毎に、ド
ライバソフトがアップグレードされていないことを確認
し、必要に応じて、ダウンロードするようにすればよ
い。
【0110】ステップB−9においてデコードしたデー
タは、マルチファンクション端末のアプリケーションに
よって処理される。
【0111】図7は、上記実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【0112】図7に示すステップC−1において、マル
チファンクション端末装置100にダウンロードしたデ
ータが、プリント用のファイルであれば、プリンタ部へ
データを転送し、印字する。
【0113】ユーザにデコードしたデータの内容を告知
する場合や、次の処理を選択するためにデコードしたデ
ータを、表示用のドライバソフトを用い表示部6に表示
する(C−2)。
【0114】表示したデータをユーザがプリントアウト
する場合(ステップC−3)、操作部5を介して、プリ
ントアウトする画像を選択し(ステップC−4)、プリ
ントアウトする設定を行う。
【0115】内蔵のプリンタドライバを用い、プリンタ
部12にプリントデータを転送し、プリントアウトする
(C−6)。
【0116】マルチファンクション端末装置100にダ
ウンロードしたデータを、記録部9に保存するか否かを
判断し、必要のない場合は、データを消去する(C−
9)。
【0117】デコード出来たか否かにかかわりなく、ダ
ウンロードしたデータを保存してもよい。
【0118】デコードしたデータで保存すると、データ
サイズが大きくなり、格納に不利な場合は、デコード前
のデータで保存し、必要に応じてデコードするようにす
るとよい。また、メールに添付されてきたデータには、
そのメール固有のMessage−Idがある。
【0119】このIDを、保存データまたは保存データ
のインデックスに付加することによって、無線携帯端末
22からデータを消去した場合も、メールの受信順にデ
ータをソートすることが可能になる。
【0120】また、カラー画像ファイルを無線携帯端末
22が受信したとき、無線携帯端末22で表示可能なモ
ノクロデータに、デコード・表示し、受信したデータを
保存する。
【0121】マルチファンクション端末装置100に接
続されたときに受信データをデコードし、カラーで表示
する。
【0122】つまり、上記実施例によれば、無線情報端
末では処理できないデータを無線情報端末が受信した場
合、処理可能な端末が受信データをデコードするので、
無線情報端末が受信したデータを無効にすることなく処
理できる。
【0123】また、上記実施例によれば、無線情報端末
では処理できないデータを受信した場合、処理可能な端
末にデータを転送するので、受信データをデコードでき
る。
【0124】さらに、上記実施例によれば、無線携帯端
末装置ではデコード処理できないデータを受信した場
合、処理可能な端末にデータを転送するので、受信デー
タをデコードできる。
【0125】具体的には、無線携帯端末装置では解凍で
きない圧縮方法、表示するために必要な形式への変換方
法が不明な属性のファイル、または再生するのに必要な
音源を持ち合わせていない属性のファイル等を受信した
場合、マルチファンクション端末が代理して処理するの
で、受信データを有効に利用することができる。
【0126】そして、上記実施例によれば、無線情報端
末が出力するために行うデコード処理ができないデータ
を受信した場合、デコード処理可能な端末にデータを転
送するので、受信データを出力できる。
【0127】また、上記実施例によれば、マルチファン
クション端末装置100が、デコードに必要なアプリケ
ーション、情報を持たない場合でも、それらの情報が格
納されているデータベース、または、それらの情報への
アクセス方法を示す情報が格納されているデータベース
にアクセスし、必要な情報を取得するので、マルチファ
ンクション端末が受信し、しかもデコードできないデー
タを、デコードすることができる。
【0128】さらに、上記実施例によれば、無線携帯端
末がデコードできない場合、大容量メモリを有する端末
にデータを退避することができる。
【0129】そして、上記実施例によれば、無線携帯端
末が受信したデータを、デコードする前に、マルチファ
ンクション端末に転送するので、無線携帯端末の受信デ
ータを、無線携帯端末の処理、出力能力に応じて、無線
携帯端末で処理するか、または、マルチファンクション
端末で処理するかを選択することができる。
【0130】また、上記実施例によれば、受信データを
無線携帯端末で解析するので、より正確に処理端末を選
択することができ、デコード前のデータをマルチファン
クション端末が保持するので、無線携帯端末のメモリを
有効活用することができる。
【0131】さらに、上記実施例によれば、デコード前
のデータを保持するので、無線携帯端末とマルチファン
クション端末との間の通信速度の高速化や、携帯中の外
来ノイズによるデコードエラーが少なく、したがって、
データ化けを防止することができる。
【0132】
【発明の効果】請求項1、2記載の発明によれば、無線
携帯端末が受信したデータを、デコードする前に、マル
チファンクション端末に転送することができ、無線携帯
端末では、デコード後のデータを保持する必要がないの
で、記憶手段を有効活用することができるという効果を
奏する。
【0133】請求項3記載の発明によれば、無線携帯端
末で表示機能を使うことができないか、または、受信デ
ータを表示する表示能力が不足している場合には、デコ
ード前のデータをマルチファンクション端末でデコー
ド、表示するので、充分な機能をもって表示することが
できるという効果を奏する。
【0134】請求項4記載の発明によれば、無線携帯端
末が、表示手段に比べて大きな画像データを受信した場
合、無線携帯端末が有する能力で表示し、マルチファン
クション端末においてデコードし、表示することによっ
て、無線携帯端末では充分に表示できない画像データを
表示することができるという効果を奏する。
【0135】請求項5記載の発明によれば、モノクロ表
示の無線携帯端末が、カラーデータを受信した場合、マ
ルチファンクション端末がデコードし、カラー表示する
ので、無線携帯端末では表示できないカラーデータを表
示することができるという効果を奏する。
【0136】請求項6記載の発明によれば、受信画像を
表示し、その表示情報に基づいて、ユーザが選択しプリ
ントアウトすることができ、また、無効なデータがプリ
ントアウトされず、さらに、プリンタを内蔵するマルチ
ファンクション端末がドライバを併せ持つので、最適な
ドライバで、しかも複数のドライバをメモリにもつ必要
がなく、また、システムにもつ表示部を利用し、内容を
確認した後に、プリントアウトするので、無効なプリン
トアウトを回避することができるという効果を奏する。
【0137】請求項7記載の発明によれば、プリントす
るマルチファンクション端末に接続されるまで、デコー
ド前のデータを保存できるという効果を奏する。
【0138】請求項8、9記載の発明によれば、マルチ
ファンクション端末でデータをハンドリングする場合、
オリジナルのIDを管理するので、メッセージIDに基
づくファイル名で管理リンクをとり、または、対応テー
ブルを持つことができるという効果を奏する。
【0139】請求項10記載の発明によれば、無線携帯
端末のメモリ容量では処理不可能なデータを受信した場
合でも、マルチファンクション端末でデコードするの
で、受信したデータを有効に処理でき、また、無線携帯
端末の不足機能を補うことができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるマルチファンクション
端末装置100を示すブロック図である。
【図2】マルチファンクション端末装置100と、無線
通信のコアネットワーク網と、インターネット網とを示
す図である。
【図3】上記実施例において、メールヘッダ部に、新し
いヘッダーを追加することによって、MIMEを実現
し、MIME用に新規追加されたヘッダーの一部を示す
図である。
【図4】上記実施例において、メールサーバ35から受
信したデータの形式を示す図である。
【図5】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】上記実施例において、マルチファンクション端
末装置100のI/F部15に無線携帯端末22が接続
された場合の動作を示すフローチャートである。
【図7】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
100…マルチファンクション端末装置、 1…CPU、 2…ROM、 3…RAM、 4…不揮発性メモリ、 5…操作部、 6…表示部、 7…符号・復号部、 8…読取部、 9…記録部、 10…駆動部、 11…MODEM部、 12…プリンタ部、 13…A/D変換部、 14…スピーカ部、 15……I/F部、 16……センサ部、 22、23…無線携帯端末、 24…画像入力装置、 25、31…基地局、 26、30…RNC、 27…CN、 29…RAN、 32…画像入力装置、 33…PC、 34…ISP、 35…メールサーバ、 36…IP網、 37…コンテンツサーバ群、 38…ドライバサーバ群、 39…WWWサーバ、 40…サービスデータベース、 41〜44…ネットワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 豊 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小暮 伸弥 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 土田 太郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 島原 雄二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 西井 照幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 椙山 徳生 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5K027 AA11 FF03 FF22 HH26 5K067 AA41 BB04 BB21 EE03 HH22 HH23 KK15 5K101 LL12 MM07 NN18 NN19

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線携帯端末装置との間でデータ通信す
    るデータ通信手段と;上記無線携帯端末装置から受信し
    た受信データをデコードするデコード手段と;上記デコ
    ード手段がデコードしたデータを出力するデータ出力手
    段と;を有し、上記無線携帯端末装置が無線受信したデ
    ータの少なくとも一部を、上記無線携帯端末装置から受
    信し、デコードすることを特徴とするマルチファンクシ
    ョン端末。
  2. 【請求項2】 無線携帯端末装置と、上記無線携帯端末
    装置と通信可能なマルチファンクション端末とを具備す
    るデータ処理システムにおいて、 上記無線携帯端末装置は、 上記マルチファンクション端末との間で無線通信する第
    1の無線通信手段と;上記無線手段が受信したデータの
    少なくとも一部を記憶する記憶手段と;上記受信データ
    の少なくとも一部を解析する解析手段と;上記受信デー
    タの少なくとも一部をデコードする第1のデコード手段
    と;上記解析結果に基づいて、デコードするか否かを判
    定する判定手段と;を有し、 上記マルチファンクション端末は、 上記無線携帯端末装置との間で通信する第2の無線通信
    手段と;上記無線携帯端末装置から受信したデータをデ
    コードする第2のデコード手段と;を有することを特徴
    とするデータ処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 上記マルチファンクション端末は、 上記無線携帯端末装置から受信したデータを表示する表
    示手段と;上記表示手段で充分に表示できる画像のサイ
    ズであるか否かを判定する判定手段と;を有し、上記無
    線携帯端末装置での判定結果に基づいて、マルチファン
    クション端末がデータを受信し、デコードし、上記マル
    チファンクション端末の表示手段で表示することを特徴
    とするデータ処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 上記無線携帯端末装置は、上記受信データの少なくとも
    一部を表示する表示手段を有し、 上記マルチファンクション端末は、上記無線携帯端末装
    置が有する表示手段における表示能力と同等以上の表示
    能力を備えている表示手段を有し、 上記無線携帯端末装置で受信した画像データをデコード
    し、画像の一部または縮小画像を表示し、上記無線携帯
    端末装置が受信した画像データを、上記マルチファンク
    ション端末が受信し、デコードし、上記マルチファンク
    ション端末の表示手段で表示することを特徴とするデー
    タ処理システム。
  5. 【請求項5】 請求項2において、 上記無線携帯端末装置は、上記受信データの少なくとも
    一部をモノクロで表示するモノクロ表示手段を有し、 上記マルチファンクション端末は、上記無線携帯端末装
    置から受信したデータをカラー表示するカラー表示手段
    を有し、 上記無線携帯端末装置が受信したカラー画像データを、
    上記マルチファンクション端末が受信し、カラー表示を
    行うためにデコードし、上記マルチファンクション端末
    の表示手段で表示することを特徴とするデータ処理シス
    テム。
  6. 【請求項6】 請求項2において、 上記受信データの少なくとも一部を表示する表示手段
    と;上記受信データをプリントアウトする出力手段と;
    を有し、受信した画像データをデコードし、画像の少な
    くとも一部または縮小画像を表示し、ユーザが選択した
    データを、上記出力手段がプリントアウトすることを特
    徴とするデータ処理システム。
  7. 【請求項7】 請求項2において、 上記受信データの属性を解析する属性解析手段と;上記
    受信データをプリントアウトする出力手段と;を有し、
    受信した画像データを解析した結果、プリントアウト用
    の画像データであると判断し、上記出力手段が有効にな
    った場合に、上記解析された画像データを上記出力手段
    がプリントアウトすることを特徴とするデータ処理シス
    テム。
  8. 【請求項8】 請求項2において、 上記マルチファンクション端末は、上記無線携帯端末装
    置から受信したデータを、共通の識別番号によって管理
    する端末であることを特徴とするデータ処理システム。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 上記共通の識別番号は、メールのID番号であることを
    特徴とするデータ処理システム。
  10. 【請求項10】 請求項2において、 上記記憶手段は、デコードしたデータを記憶する手段で
    あり、 上記判定手段は、デコード後に必要な記憶容量に基づい
    て、デコードするか否かを判定する手段であり、 上記無線携帯端末装置が受信したデータを処理するに充
    分な記憶容量を確保できないことを上記判定手段が判定
    した場合、上記マルチファンクション端末がデコードす
    ることを特徴とするデータ処理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113766266A (zh) * 2021-09-10 2021-12-07 阿波罗智联(北京)科技有限公司 音视频处理方法、装置、设备以及存储介质

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113766266A (zh) * 2021-09-10 2021-12-07 阿波罗智联(北京)科技有限公司 音视频处理方法、装置、设备以及存储介质
CN113766266B (zh) * 2021-09-10 2024-02-13 阿波罗智联(北京)科技有限公司 音视频处理方法、装置、设备以及存储介质

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