JP2003032122A - 符号化装置 - Google Patents

符号化装置

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JP2003032122A
JP2003032122A JP2001217539A JP2001217539A JP2003032122A JP 2003032122 A JP2003032122 A JP 2003032122A JP 2001217539 A JP2001217539 A JP 2001217539A JP 2001217539 A JP2001217539 A JP 2001217539A JP 2003032122 A JP2003032122 A JP 2003032122A
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galois field
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Akishi Sugimori
明志 杉森
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リードソロモン(Reed Solomon)符号を高速で
生成する符号化装置を提供する。 【解決手段】複数の情報シンボル入力端子1、2にそれ
ぞれ接続された複数のガロア体掛算回路8a、8b、対
応するガロア体掛算回路8a−8bの出力を加算する複
数の第1ガロア体加算回路9a、複数のシフトレジスタ
10、第1ガロア体加算回路9aの出力と対応するシフ
トレジスタ10の出力を加算する第2ガロア体加算回路
9b、シフトレジスタ10に接続された符号出力端子3
〜6および各ガロア体掛算回路8に符号生成行列係数を
入力する符号生成行列係数の生成手段7により構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は符号化装置に関し、
特に情報シンボルを並列に与えることにより符号のチェ
ックシンボルを並列に生成し符号化速度を高速化する符
号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】斯かる技術分野における従来技術は、例
えば特開平9−331262号公報の「リードソロモン
符号の符号化回路」および特開平11−136136号
公報の「リードソロモン符号化装置及び方法」等に開示
されている。前者は、リードソロモン(Reed Solomon)
符号の符号化回路において、シンボル単位で演算を行う
ことにより演算量を低減し、効率のよい符号化回路を提
供する技術を開示する。また、後者は、2以上の任意ブ
ロック数の誤り訂正可能なリードソロモン符号の生成を
並列処理によって高速化する技術を開示する。
【0003】図18は、従来の符号生成回路を示す。こ
の符号生成回路は、交互且つ縦続接続されたシフトレジ
スタ260、262、264、266およびガロア体加
算(足し算)回路261、263、265、267、ガ
ロア体掛算回路255〜258、スイッチ259、26
8、情報入力端子269および符号出力端子270によ
り構成される。この符号生成回路の動作を説明する。最
初に、シフトレジスタ260、262、264、266
をリセットし、スイッチ259をS1側に倒しておく。
次に、情報シンボルi10よりクロックに同期して入力す
る。i0まで入力を終わると、シフトレジスタ260、
262、264、266には、チェックシンボルが得ら
れている。情報シンボルに続いてチェックシンボルを出
力させるため、スイッチ259をS2側へ、スイッチ2
68をS3側へ倒してクロックを4回加えると、シフト
レジスタ260、262、264、266内のチェック
シンボルが出力され、符号が完成して符号出力端子27
0から出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の如く従
来技術は、次の如き課題を有する。第1に、従来の符号
生成は、符号生成回路に情報シンボルを1シンボルずつ
加える必要があった。その理由は、符号のチェックシン
ボルは情報シンボルを符号生成多項式で除算した剰余で
ある。従来の多項式除算回路は、情報シンボルを1シン
ボルずつ加える必要がある。第2に、符号のチェックシ
ンボルを並列に求める場合には、符号生成回路の係数を
求めるために複雑な代数演算を必要とした。
【0005】
【発明の目的】本発明は従来技術の上述した課題に鑑み
なされたものであり、符号化速度を高速にすることが可
能なリードソロモン符号を得る符号化装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の符号化装置は、
それぞれ複数のガロア体掛算回路、シフトレジスタおよ
びガロア体加算回路を有し、ガロア体加算回路でシフト
レジスタおよびガロア掛算回路の出力を加算してシフト
レジスタに入力することによりリードソロモン符号を出
力する装置であって、ガロア体掛算回路を複数個並列に
設け、それぞれ複数の情報シンボル入力端子に接続し、
符号生成行列係数を複数行同時に与える。
【0007】また、本発明による符号化装置の好適実施
形態によると、情報シンボル入力端子の情報シンボル
は、複数のガロア体掛算回路の一方の入力端に入力さ
れ、他方の入力端には符号生成行列係数の生成手段の出
力が入力される。複数のガロア体加算回路は、複数の情
報シンボル入力端子に接続されたガロア体回路の出力を
加算する第1ガロア体加算回路と、この第1ガロア体加
算回路の加算出力およびシフトレジスタに入力する第2
ガロア体加算回路とにより構成される。符号生成行列係
数の生成手段は、それぞれ複数のシフトレジスタ、ガロ
ア体掛算回路およびガロア体加算回路により構成され
る。符号生成行列係数の生成手段は、ROM(読み出し
専用メモリ)により構成される。情報シンボル入力数に
対応する個数の情報シンボル入力端子を備え、それぞれ
対応する個数のガロア体掛算回路に入力する完全並列構
成とする。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明による符号化装置の
好適実施形態の構成および動作を、添付図面を参照して
詳細に説明する。
【0009】先ず、図1は、本発明による符号化装置の
好適実施形態の構成を示すブロック図である。図1の符
号化装置は、2シンボル誤り訂正リードソロモン符号を
生成する回路である。この符号化装置は、情報シンボル
を2シンボル並列に入力し、4シンボルのパリティシン
ボルを生成する。この符号化装置は、情報シンボル入力
端子1、2、パリティシンボル出力端子3〜6、符号生
成行列係数生成手段7、複数のガロア体掛算回路(以
下、単に掛算回路という)8、複数のガロア体加算回路
(以下、単に加算回路という)9および複数のシフトレ
ジスタ10により構成される。尚、掛算回路8は、情報
シンボル入力端子1に接続された複数の掛算回路8a
と、情報シンボル入力端子2に接続された複数の掛算回
路8bとにより構成される。また、加算回路9は、対応
する掛算回路8aおよび8bの出力を加算する複数の第
1加算回路9aと、加算回路9aの出力およびシフトレ
ジスタ10の出力を加算する複数の第2加算回路9bと
により構成される。しかし、これら掛算回路8a、8b
を総称して掛算回路8という。また、加算回路9a、9
bを総称して加算回路9という。
【0010】図1に示す本発明による符号化装置の動作
を説明の前に、先ず理論的背景を説明する。符号は、符
号語(同一の符号設計条件に含まれる符号集合の要素)同
士のハミング最小距離を符号設計時に設定することがで
き、この性質を利用して誤り訂正する方法を最小距離復
号(又は限界距離復号)という。符号は、情報部分と符号
語同士の最小ハミング距離を確保する目的で付加された
部分とから構成される。符号を構成する最小単位はシン
ボルと呼ばれ、情報部分を情報シンボル、誤り訂正のた
めに付加した部分をパリティシンボルと呼ぶ。また、符
号にはバイナリデータのそのものが符号シンボルとなる
2元符号(シンボルを「1」および「0」の2つの元か
らなる集合で表記できる符号)およびシンボル自体が複
数の値を持つ多元符号(例えばシンボルが16種類の元
からなる符号)に分けることができる。一般的なハミン
グ符号やBCH符号(Bose-Chaudhuri-Hocquenghem Cod
e)等は2元符号であり、リードソロモン符号は多元符
号として有名な符号である。
【0011】今シンボル数がnの情報シンボルiを考え
る。iをベクトル表記すると、下記の(1)式で表され
る。
【数1】 この(1)式を多項式表記で示すと、下記の(2)式で
表される。
【数2】
【0012】一方、パリティシンボルは、符号生成多項
式をg(x)としたとき、i(x)をg(x)により除算した
余り(剰余多項式)として得られる。g(x)の次数は、符
号の種類と符号の誤り訂正能力により決定される。ここ
で、g(x)の次数をm次とすると、g(x)は下記の(3)
式で表される。
【数3】 i(x)のg(x)による剰余多項式の次数は(m−1)次で
ある。g(x)は、通常最高次数の係数を1とするmonicな
形式が用いられる。符号は、組織符号と呼ばれる情報シ
ンボルとパリティシンボルが分離した構成をとるのが一
般的である。組織符号の形式で符号を生成するために
は、i(x)にxmを乗じた上でg(x)による除算を行う。
【0013】ある多項式A(x)をB(x)により除算した剰
余多項式を求める関数を、下記の
【数4】 と定義し、組織符号化された符号c(x)は下記の(5)
式で表すことができる
【数5】 一方、パリティは下記の(6)式で表される。
【数6】
【0014】次に、符号cの生成を行列形式で示す。n
シンボルの情報シンボルiより、mシンボルのパリティ
シンボルpを求めるために、n×m行列Gを考える。す
ると、pは、下記の(7)式で表される。
【数7】 但し
【数8】 ここで、ベクトルiとpを連接して符号ベクトルcが得
られる。ここで、GTはGの転置を示す。
【数9】 パリティは下記の(10)式で表される。
【数10】 行列形式により、符号の生成を示すことができたが、こ
の行列Gを符号生成行列と呼ぶ。(符号生成行列は、こ
こで示したGと共にIを単位行列とすると、G’=
[I,G]として表記されることもある。この場合、c
=iG’Tとして符号が得られる)。
【0015】符号生成行列Gについて、要素の確認を行
う。先ず、Gを部分ベクトル化すると、下記の(11)
式で表される。
【数11】 n-1からy0はそれぞれ列ベクトルである。 パリティ
Pは、上述の(7)式より、下記の(12)式で表され
る。
【数12】
【0016】一方、パリティは、上述の(6)式に示す
如く、i(x)xのg(x)による剰余で与えられるの
で、情報シンボルのうちj番目のシンボルのみが「1」
であったとすると、パリティは上述した(7)式より下
記の(13)式であることは明らかである。
【数13】
【0017】一方、上述した(6)式より、下記の(1
4)式も明らかである。
【数14】 ここでCoeff(h(x))を、多項式h(x)の係数をベクト
ル化する関数として定義すると、下記の(15)式が成
立する。
【数15】 但し、
【数16】 符号生成行列Gは、下記の(17)式で表すことができ
る。
【数17】
【0018】符号生成行列の求め方が分かったので、符
号生成行列を生成する回路が分かれば、上述した(7)
式より符号を得ることが可能である。符号生成行列は、
上述した(14)式に示す如くRem(xj+m,g
(x)),j=0,…,n−1を求めることにより得るこ
とができる。多項式の除算を行い剰余を求める回路は、
符号の生成が多項式の除算による剰余を求める演算であ
ることから、通常の符号生成回路でも使用される回路で
もある。通常符号生成を行う回路を使用すれば符号生成
行列の要素を求めることができる。
【0019】次に、図2は、通常符号生成に使用する多
項式除算回路のブロック図を示す。図2の多項式除算回
路は、複数のシフトレジスタ17、19、21、23、
25、加算回路18、20、22、24、26、掛算回
路12〜16および端子11により構成される。シフト
レジスタ17〜25の初期値は、「0」とする。掛算回
路12は、符号生成多項式係数g0を掛算する。掛算回
路13は、符号生成多項式係数g1を掛算する。掛算回
路14は、符号生成多項式係数g2を掛算する。掛算回
路15は、符号生成多項式係数gm-2を掛算する。掛算
回路16は、符号生成多項式係数gm−1を掛算する。
【0020】ここで、シフトレジスタ17〜25が初期
状態のとき、端子11から情報シンボルをin-1より順
次クロックに同期して入力してゆき、最後の情報シンボ
ルi0を入力し終えたとき、シフトレジスタ17にパリ
ティシンボルp0が、シフトレジスタ19にパリティシ
ンボルp1が、シフトレジスタ21にパリティシンボル
pm-3が、シフトレジスタ23にパリティシンボルp
m-2が、またシフトレジスタ25にパリティシンボルp
m-1が保存されている。
【0021】次に、図3は、図2に示す除算回路のシフ
トレジスタ部分を抜き出した回路である。図3には、シ
フトレジスタ32、34、36、38、40、加算回路
33、35、37、39および掛算回路27〜31を示
す。初期状態において、シフトレジスタ40を「1」と
し、それ以外のシフトレジスタ32、34、36、38
を「0」とする。掛算回路27は符号生成多項式係数g
0を掛算する。掛算回路28は、符号生成多項式係数g1
を掛算する。掛算回路29は、符号生成多項式係数g2
を掛算する。掛算回路30は、符号生成多項式係数g
m-2を掛算する。また、掛算回路31は、符号生成多項
式係数gm-1を掛算する。シフトレジスタ40に「1」
をセットしておき、1クロックを加えると、シフトレジ
スタ40を(m−1)次としシフトレジスタ32を0次
とすると、それぞれのシフトレジスタにはxのg(x)
による剰余多項式係数Coeff(Rem(x,g(x))が保
存されている。
【0022】更に、クロックを加えることにより、Coef
f(Rem(x1+m、g(x))より順次符号生成行列係数を求
めることができる。最後に、Coeff(Rem(xn+m,g(x))
が得られたところで演算を中止する。この回路では、符
号生成行列係数は、情報シンボルの最高次の係数に対す
る係数が一番最後に得られることになる。一方、符号生
成の過程を考えると、情報シンボルは高次の項より入力
されるので、符号生成行列係数が低次より出力される図
3の回路では、情報シンボル入力順と符号生成行列係数
の順番が一致せず、このままでは符号生成に用いること
ができない。
【0023】シフトレジスタの信号の流れを逆転させる
方法があれば、上述した(14)式の関係を使用して、
符号生成行列(16)式を得ることができる。シフトレ
ジスタに、図3の回路で求めた最後のシフトレジスタの
値を考え、この状態からシフトレジスタの値を、クロッ
クを加える1つ前の状態に戻すことを考える。
【0024】図3における最後のシフトレジスタ32の
値は、クロックを1つ加える前のシフトレジスタ40の
値に、掛算回路27によってg0を掛けた値である。従
って、シフトレジスタ40の値を、クロックを1つ加え
る前の状態に戻すには、シフトレジスタ32の値をg0
で割ることにより求めることができる。シフトレジスタ
34の値は、シフトレジスタ32の値にシフトレジスタ
40の値にg1を掛けた値を加算した値である。従っ
て、シフトレジスタ32の値を、クロックを1つ加える
前の状態に戻すには、シフトレジスタ34の値からシフ
トレジスタ40に設定した値にg1を掛けた値を引き算
することにより求めることができる。同様に、全てのシ
フトレジスタの値を、クロックを1つ加える前の状態に
戻すことができる。
【0025】図4は、以上の操作を実行する回路図であ
る。図4は、シフトレジスタ46、48、50、52、
54、加算回路47、49、51、53および掛算回路
41〜45により構成される。尚、符号に用いる元は、
加算(足し算)と減算(引き算)の結果は同じ値となる
ため、減算回路は加算回路で置換している。
【0026】次に、図5は、図4の掛算係数を変換して
いる。図4の掛算回路41を除く全ての掛算回路係数を
0で割り算し、掛算回路41を省略した回路が図5で
ある。図5の掛算回路59は、元々掛算回路係数が
「1」であるので、係数1/g0としている。図3の回
路を動作させたときの、最後の状態の各シフトレジスタ
の値を使用して、図5の回路にクロックを加えることに
より各シフトレジスタの値の逆戻りが可能となった。こ
れで情報シンボルの入力順に合わせて、符号生成行列の
係数を生成することが可能になった。図3の回路に対
し、クロックを2回加える前の状態に戻すことを考え
る。このとき同時にクロックを1回加える前の状態も求
めることとする。
【0027】次に、図6の回路は、シフトレジスタ69
〜73、加算回路75、77、79、81、84、8
6、88、90、掛算回路74、76、78、80、8
2、83、85、87、89、91および出力端子92
〜101により構成される。シフトレジスタにクロック
を1回加えるのみで、出力端子92〜96からはクロッ
クを1回加えたときの出力が得られる。また、出力端子
97〜101からはクロックを2回加えたときの出力を
得ることができる。更に、高速化が必要な場合には、回
路の段数を増加すればよい。符号生成行列係数を複数行
同時に得ることができ、符号生成を高速化できる。
【0028】次に、リードソロモン符号を簡単に説明す
る。上述した如く、リードソロモン符号は多元符号であ
る。リードソロモン符号のシンボルには、代数拡大体に
より表現された多元体を使用する。ハミング符号等の符
号シンボルには、元が「1」と「0」の2元体が使用さ
れ、2元体をGF(2)と表記する。GFは、Galois Fie
ld(ガロア体又は有元体)を示す記号で、ガロア体は四則
演算可能な有限個の要素からなる集合のことである。G
F(2)の演算は、論理回路により簡単に行うことがで
きるが、多元体の場合には、論理回路による演算が簡単
に行なえるようGF(2)の代数拡大体が使用される。
【0029】以下、GF(2)の代数拡大体について簡
単に説明する。GF(2)上の係数(「1」か「0」)を
有するk次の多項式a(x)を考える。即ち、
【数18】 多項式は、因数分解可能な場合とそれ以上因数分解でき
ない場合とに分けることができ、因数分解可能な多項式
を可約な多項式と呼び、因数分解ができない多項式を既
約多項式と呼ぶ。a(x)をGF(2)上で既約な多項式と
し、他にGF(2)上の多項式b(x)を考え、b(x)のa
(x)による剰余多項式をr(x)とする。
【数19】
【0030】また、mod a(x)によりr(x)とb(x)が合
同であるとも表現できるので
【数20】 という記述もよく用いられる。r(x)の次数はk-1次であ
ることは明確で、GF(2)上の多項式であり、r(x)の
係数rk-1、…、r2、r1、r0の組み合わせは全部で2
k−1種類であることも明らかである。この剰余多項式
r(x)の集合に「0」を加えたものが、GF(2)上の既
約多項式a(x)を体生成多項式とするGF(2)の代数拡
大体GF(2)と呼ばれる。r(x)は通常の多項式と
異なり集合(体)の要素であるため、混乱を招かないよう
にa(x)の根の1つをαとして、αをb(x)に代入しb
(α)としても剰余多項式を求めるのと同様であるので、
このようにして求められたb(α)は、0とα0からα
2k−2まで全部で2の要素が得られる。尚、この集
合においてα2k−1は、α0と等しく、要素の種類は有
限個であり四則演算可能である。 一般に代数拡大体は
pの表記が用いられ、以下αの表記法により説明を行
う。
【0031】誤り訂正符号の誤りを訂正する仕組みを説
明する。符号語同士のハミング距離をdとしたとき、符
号語同士のハミング距離を最低2t+1とすると、tシ
ンボル以下の符号の誤り全て訂正することである。ハミ
ング符号やリードソロモン符号が属するBCH符号系の
符号では、符号語間のハミング距離を2t+1とするた
めには、連続する2t個の根を有する符号生成多項式に
より符号が生成できることが知られている。二元符号の
場合には、独立な多項式以外相殺されt個の根を有する
符号生成多項式となる。
【0032】以下、2シンボルの誤り訂正可能なリード
ソロモン符号を例に説明する。符号は、1シンボル4ビ
ットで構成されるGF(24)の元を例に説明する。先
ず、GF(2)上で次の規約多項式として、下記の(21)
式を選択する。
【数21】 符号を2シンボル誤り訂正リードソロモン符号とするた
め、符号生成多項式は、上述した(21)式で得られる
連続する4個の元を根とする下記の多項式で表される。
【数22】 符号生成行列Gは、上述した(16)式より
【数23】 (14)式により、各ベクトル要素y0からy10を下記
の(24)式〜(34)式で求める。
【数24】
【数25】
【数26】
【数27】
【数28】
【数29】
【数30】
【数31】
【数32】
【数33】
【数34】
【0033】従って、符号生成行列Gは、(26)式に
(27)式から(34)式を代入して、下記の(35)
式から得ることができる。
【数35】
【0034】次に、(35)式に示す符号生成行列係数
を生成する回路実施例について説明する。図7は、上述
した(25)式を符号生成多項式とする従来の符号生成
回路である。この回路は、シフトレジスタ154、15
6、158、160、加算回路155、157,15
9、161、掛算回路150〜153および端子162
により構成される。端子162からの入力の上述した
(25)式による剰余を求める。剰余は、多項式係数の
形式で、シフトレジスタ154、156、158、16
0に得ることができる。図7のシフトレジスタ154〜
160をリセットしておき、クロックに同期して端子1
62よりデータ[1,0,0,0,0,0,0,0,
0,0,0]を加えてゆくと、シフトレジスタ154〜
160には、[α10,α3,α6,α13]、[α8,α8
α7,α]、[α11,α2,α11,α]、[α11,α13
α13,α10]、[α5,α4,α12,α3]、[α13,α9,α
14,α13]、[α8,α12,α14,α10]、[α5,α3,α
13,α6]、[α,α6,α10,α11]、[α6,α7,α3
α13]、[α8,α11,α3,α5]と上述した(35)式の
符号生成行列係数を順次得ることができる。しかし、図
7の回路では、符号生成行列係数が必要とする順番と逆
の順番で得られるため、図4に示した方法で符号生成行
列係数を必要とする順に得られるよう回路を変更する。
そのための回路を図8に示す。
【0035】図8の回路は、シフトレジスタ167、1
69、171、173、加算回路168、170、17
2および掛算回路163〜166により構成される。掛
算回路163の結果により掛算回路164、165、1
66が動作する必要があるため、回路の高速化を考慮し
て図9のように変更する。
【0036】次に、図9の回路は、シフトレジスタ17
8、180、182、184、加算回路179、18
1、183および掛算回路174〜177により構成さ
れる。図9の回路において、シフトレジスタ178〜1
84を[1,0,0,0]にセットしておき、クロック
を加えると、シフトレジスタ178〜184には[α8
α11,α3,α5]、[α6,α7,α3,α13]、[α,α6
α10,α11]、[α5,α3,α13,α6]、[α8,α12,α
14,α10]、[α13,α9,α14,α13]、[α5,α4,α
12,α3]、[α11,α13,α13,α10]、[α11,α2,α
11,α]、[α8,α8,α7,α]、[α10,α3,α6,α
13]と符号生成行列係数が図7の場合と逆の順番で得るこ
とができる。図9の回路では、符号生成行列係数はクロ
ックを加える毎に1行ずつ得られるが、図6に示した方
法により2行に渡る係数を同時に得ることができ符号生
成の高速化を図ることができる。
【0037】次に、図10は、1クロック毎に符号生成
行列係数を2行分得ることのできる回路を示す。この回
路は、シフトレジスタ185〜188、掛算回路189
〜192、196〜199、加算回路193〜195、
200〜202および端子203〜210により構成さ
れる。最初に、シフトレジスタ185〜188を[1,
0,0,0]にセットすると、端子203〜206から
[α8,α11,α3,α 5]が、端子207〜210から
[α6,α7,α3,α13]が得られる。この回路にクロ
ックを加えると、端子203〜206から[α、α6
α10、α11]が、また端子207〜210から[α5
α3,α13,α6]が得られる。同様に、クロックを加え
ると[α8,α12,α14,α10]と[α13,α9,α14
α13]が、クロックを加えると[α5,α4,α12
α3]と[α11,α13,α13,α10]が、更にクロック
を加えると[α11,α2,α11,α]と[α8,α8
α7,α]が、最後のクロックを加えると[α10,α3
α6,α13]と[0,0,0,1]が得られる。この回
路では、図9の回路と比較して半分のクロックを加える
だけで符号生成行列係数を得ることができる。
【0038】次に、図1の回路と図10に示した回路を
組み合わせることにより、符号生成の過程を説明する。
図11は、図1および図10を組み合わせた回路図であ
る。この回路は、シフトレジスタ230、232、23
4、236〜240、加算回路218、221、22
4、227、229、231、233、235、245
〜247、252〜254、掛算回路217、219、
220、222、223、225、226、228、2
41〜244、248〜251、入力端子211、21
2および出力端子213〜216により構成される。入
力端子211、212に入力信号が入力される。符号の
チェックシンボルは、出力端子213〜216から得ら
れる。
【0039】次に、図12は、図11に示す回路への符
号の入力方法を示す。情報シンボルは、i0〜i10の1
1シンボルからなり、i0より順番に入力される。図1
1の回路に情報シンボルを入力するときは、これら入力
シンボルi0〜i10を1シンボルおきに2分割して入力
端子211および212に入力する。即ち、入力端子2
11には、入力シンボル0、i1、i3、i5、i7および
9を入力する。一方、入力端子212には、i0
2、i4、i6、i8およびi10を入力する。尚、図11
の回路では、シフトレジスタ230、232、234、
236〜239はゼロ(「0」)にリセットしておき、
シフトレジスタ240のみ「1」にセットする。そし
て、クロックに同期して情報シンボルを入力し、情報シ
ンボルを入力し終わったところでチェックシンボルが得
られる。尚、符号理論に関する詳細は、上述した例えば
『符号理論』(今井 秀樹著、1990、電子情報通信学会)
等を参考されたい。
【0040】次に、本発明の他の実施形態又は変形例を
説明する。先ず、図11の回路を使用して短縮符号の生
成方法を示す。短縮符号の場合には、情報シンボルは、
図13に示す如く、必要なシンボルの見送り残りを
「0」として、実際は送信しないものである。この例で
は、必要なシンボル数をi0〜i7の8シンボルとする。
符号生成の方法は、図11と同じであるが、シフトレジ
スタ237〜240を[α 11,α10,α6,α]にセット
しておく。
【0041】次に、4重並列回路について説明する。図
11の回路は、情報シンボルi0〜i10を2シンボルづ
つ並列に入力していた。しかし、符号化の速度を更に向
上させる必要がある場合には、情報シンボルの並列入力
数を更に増加させることにより符号化速度の向上が可能
である。図14は、情報シンボルを4シンボル並列に処
理するための符号生成行列係数を4行ずつ出力する回路
である。この回路は、シフトレジスタ271〜274、
加算回路279〜281、286〜288、293〜2
95、300〜302、掛算回路275〜278、28
2〜285、289〜292、296〜299および端
子303〜318により構成される。回路の初期状態で
は、短縮符号を使用しない場合には、シフトレジスタ2
71〜274を[1,0,0,0]とする。
【0042】次に、図15は、上述した図14の回路と
共に動作する回路である。この回路は、端子319〜3
42、シフトレジスタ364、366、368、37
0、加算回路363、365、367、369、34
5、350、355、360および掛算回路343、3
44、346〜349、351〜354、356〜35
9、361、362により構成される。尚、図15中に
は、端子323、324、326〜329、331〜3
34、336〜339、341、342と図14中の端
子303〜318の接続関係も図示している。図15の
回路は、図14の符号生成行列係数を受けながら、入力
端子319〜322から4並列で入力される情報シンボ
ルからチェックシンボルを計算する回路である。チェッ
クシンボルは、それぞれシフトレジスタ364、36
6、368および370に接続されている端子325、
330、335および340より得られる。
【0043】次に、図16は、本発明による完全並列回
路の例である。図16は、11個の入力端子371〜3
81、掛算回路386〜391、393〜403、40
5〜415、417〜427、429〜433、4個の
加算回路392、404、416、428およびこれら
加算回路に接続された出力端子382〜385により構
成される。図16は、情報シンボルを全て並列に入力す
る場合を示している。符号生成行列係数を直接回路に与
えているので、最も高速な符号生成が可能である。
【0044】次に、図17は、ROM(読み出し専用メ
モリ)による符号生成行列係数の生成例を示す。この回
路は、2個の入力端子434、435、掛算回路44
0、442、443、445、446、448、44
9、451、加算回路441、444、447、45
0、452、454、456、458、4個のシフトレ
ジスタ453、355、457、459、これらのシフ
トレジスタに接続された出力端子436〜439および
アドレス端子461を有するROM460により構成さ
れる。入力端子434、435は、上述した掛算回路に
交互に接続されている。また、ROM460の出力は、
上述した各掛算回路440〜451に入力される。図1
7は、図11に示した回路の符号生成行列係数を生成す
る回路(図11中に下半分)を、ROM460に置換し
た回路である。このROM460には、符号生成行列係
数が書き込まれている。情報シンボルは、2シンボル並
列に端子434、435より入力する。情報シンボル入
力に合わせて、ROM460のアドレス端子461から
入力するROMアドレスを変化させ、符号生成行列係数
を回路に入力する。
【0045】以上、本発明による符号化装置および符号
化方法の好適実施形態の構成および動作を詳述した。し
かし、斯かる実施形態は、本発明の単なる例示に過ぎ
ず、何ら本発明を限定するものではない。本発明の要旨
を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更
が可能であること、当業者には容易に理解できよう。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
の符号化装置によると、次の如き実用上の顕著な効果が
得られる。第1に、符号化速度が向上する。その理由
は、情報シンボルを並列に入力し、符号チェックシンボ
ルを並列に得ることができるからである。符号化速度
は、並列の数に比例して高速化可能である。
【0047】第2に、符号を並列に生成するための符号
生成多項式の変換が簡単である。その理由は、従来の符
号生成回路に簡単な変更を加えるのみで、符号生成行列
の係数を得ることができ、複雑な代数演算が不要である
からである。従って、代数に関して深い知識を有してい
なくても回路を構成することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による符号化装置の好適実施形態の構成
を示すブロック図である。
【図2】多項式により割り算を行い剰余(符号チェック
シンボル)を求める回路図である。
【図3】符号生成行列係数を求める回路図である。
【図4】符号生成行列係数を求める順番を図3と逆にし
た回路図である。
【図5】図4の回路の掛算の段数を減らすために掛算係
数をまとめた回路図である。
【図6】図5の回路を2段並列にした回路図である。
【図7】GFのリードソロモン符号生成行列係数を求め
る回路図である。
【図8】GFのリードソロモン符号生成行列係数を逆順
に求める回路図である。
【図9】図8回路の掛算の段数を減らすために掛算係数
をまとめた回路図である。
【図10】図9の回路を2段並列にした回路図である。
【図11】情報シンボルを2シンボル並列に入力して、
GFのリードソロモン符号を生成する回路図である。
【図12】図11の回路に情報シンボルを入力する方法
を示す図である。
【図13】短縮符号を求めるときの情報シンボルの入力
方法を示す図である。
【図14】符号生成行列係数を4行同時に求める回路の
回路図である。
【図15】図15の回路からの符号生成行列係数によ
り、情報シンボルを4シンボル並列に入力してGFのリ
ードソロモン符号の生成回路の回路図である。
【図16】情報シンボルを全て同時に入力してGFのリ
ードソロモン符号チェックシンボルを求める回路図であ
る。
【図17】ROMにより符号生成行列係数を求め、符号
生成を行なう回路図である。
【図18】従来の符号生成回路の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1、2 情報シンボル入力端子 3〜6 符号(パリティシンボル)出力端子 7 符号生成行列係数の生成手段 8 (ガロア体)掛算回路 9a 第1(ガロア体)加算回路 9b 第2(ガロア体)加算回路 10 シフトレジスタ 460 ROM 461 ROMアドレス入力端子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ複数のガロア体掛算回路、シフト
    レジスタおよびガロア体加算回路を有し、該ガロア体加
    算回路で前記シフトレジスタおよび前記ガロア体掛算回
    路の出力を加算して前記シフトレジスタに入力すること
    によりリードソロモン符号を出力する符号化装置におい
    て、 前記ガロア体掛算回路を複数個並列に設け、それぞれ複
    数の情報シンボル入力端子に接続し、符号生成行列係数
    を複数行同時に与えることを特徴とする符号化装置。
  2. 【請求項2】前記情報シンボル入力端子の情報シンボル
    は、前記複数のガロア体掛算回路の一方の入力端に入力
    され、他方の入力端には符号生成行列係数の生成手段の
    出力が入力されることを特徴とする請求項1に記載の符
    号化装置。
  3. 【請求項3】前記複数のガロア体加算回路は、前記複数
    の情報シンボル入力端子に接続された前記ガロア体掛算
    回路の出力を加算する第1ガロア体加算回路と、該第1
    ガロア体加算回路の加算出力および前記シフトレジスタ
    の出力を加算して前記シフトレジスタに入力する第2ガ
    ロア体加算回路とにより構成されることを特徴とする請
    求項1又は2に記載の符号化装置。
  4. 【請求項4】前記符号生成行列係数の生成手段は、それ
    ぞれ複数のシフトレジスタ、ガロア体掛算回路およびガ
    ロア体加算回路により構成されることを特徴とする請求
    項1、2又は3に記載の符号化装置。
  5. 【請求項5】前記符号生成行列係数の生成手段は、RO
    M(読み出し専用メモリ)により構成されることを特徴
    とする請求項2、3又は4に記載の符号化装置。
  6. 【請求項6】前記情報シンボル入力数に対応する個数の
    情報シンボル入力端子を備え、それぞれ対応する個数の
    ガロア体掛算回路に入力する完全並列構成とすることを
    特徴とする請求項1に記載の符号化装置。
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