JP2003031997A - 部品実装方法とこれを用いた部品実装機および部品実装物ならびに実装順序決定プログラムおよび実装機運転プログラムとこれらを記録した記録媒体 - Google Patents

部品実装方法とこれを用いた部品実装機および部品実装物ならびに実装順序決定プログラムおよび実装機運転プログラムとこれらを記録した記録媒体

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JP2003031997A
JP2003031997A JP2001214984A JP2001214984A JP2003031997A JP 2003031997 A JP2003031997 A JP 2003031997A JP 2001214984 A JP2001214984 A JP 2001214984A JP 2001214984 A JP2001214984 A JP 2001214984A JP 2003031997 A JP2003031997 A JP 2003031997A
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周二 栗田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、複数種の部品を高密度に実装する
ことを目的とするものである。 【解決手段】 この課題を解決するために本発明は、一
つの部品実装物1に複数種の部品2を実装する際に、サ
イズの小さな部品2から順次実装するように設定された
実装順序に基づいて前記複数種の部品2を部品実装物1
に実装するものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数種の電子部品
(以下、部品と呼ぶ)を回路基板(以下、基板と呼ぶ)
などの部品実装物に実装するための部品実装方法とこれ
を用いた部品実装機および部品実装物ならびに実装順序
決定プログラムおよび実装機運転プログラムとこれらを
記録した記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器を製造する際には図11
に示すように、基板などの部品実装物1に部品2を実装
して、この部品実装物1を完成させて電子機器としてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電子機器は高機能化と
小型化が進み、また、このことと相まって部品2も形状
や寸法サイズなどの異なる多種多様なものとなり、たと
えば平板形状で縦横高さ寸法サイズがそれぞれ0.6m
m、0.3mm、0.2mmと非常に寸法サイズの小さ
なチップ形抵抗や、縦横寸法サイズがそれぞれ50mm
で多数のリード端子を0.5mm間隔で有する寸法サイ
ズの大きなQFP部品などをともに実装しなければなら
ないものとなっていた。
【0004】そして、電子機器の小型化のために、これ
らの多種多様な部品2を部品実装物1に高密度に実装し
なければならないものとなっていた。すなわち、部品実
装物1上に実装した部品2の隣接間隔を極力小さくしな
ければならないものとなっていた。
【0005】しかしながら、寸法サイズの大きなQFP
部品を先に実装し、その後に、この寸法サイズの大きな
QFP部品の近傍に小さなチップ形抵抗を実装しようと
した場合に、この実装位置に向けて吸着ノズルなどで移
送されるチップ形抵抗や吸着ノズルが実装済のQFP部
品と干渉してしまい、高密度実装を実現することが困難
なものとなっていた。
【0006】そこで本発明は、複数種の部品を高密度に
実装することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、一つの部品実装物に複数種の部品を実装す
る際に、サイズの小さな部品から順次実装するように設
定された実装順序に基づいて前記複数種の部品を部品実
装物に実装するものとしたものであって、複数種の部品
を一つの部品実装物に高密度に実装することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、一つの部品実装物に複数種の部品を実装する際に、
サイズの小さな部品から順次実装するように設定された
実装順序に基づいて前記複数種の部品を部品実装物に実
装するものとした部品実装方法であって、複数種の部品
を一つの部品実装物に高密度に実装することができる。
【0009】本発明の請求項2に記載の発明は、複数種
の部品のサイズデータに基づいて実装順序を決定し、こ
の実装順序に基づいて前記複数種の部品を実装するもの
とした請求項1に記載の部品実装方法であって、適切な
実装順序を容易に決定することができる。
【0010】本発明の請求項3に記載の発明は、実装順
序は複数種の部品の高さサイズデータに基づいて決定さ
れるものとし、この高さサイズデータの小さな部品から
順次実装するものとした請求項1または2に記載の部品
実装方法であって、部品実装物に実装されるべく移送さ
れる部品と既に実装済の部品との干渉を回避して、高密
度に部品を実装することが可能となる。
【0011】本発明の請求項4に記載の発明は、実装順
序は複数種の部品の質量サイズデータに基づいて決定さ
れるものとし、この質量サイズデータの小さな部品から
順次実装するものとした請求項1または2に記載の部品
実装方法であって、部品実装物の振動の影響による位置
ずれの生じにくい質量サイズの小さな部品を先に実装す
ることで、部品実装物全体として部品の位置ずれを抑制
して実装品質の低下を防止することが可能となる。
【0012】本発明の請求項5に記載の発明は、実装順
序は複数種の部品の面積サイズデータに基づいて決定さ
れるものとし、この面積サイズデータの小さな部品から
順次実装するものとした請求項1または2に記載の部品
実装方法であって、一般的に部品はその縦・横サイズか
らなる面積サイズの小さなものほど質量サイズが小さい
傾向にあるので、部品実装物全体としての部品の位置ず
れが生じにくい実装順序を、入手しやすい部品の面積サ
イズデータを用いて簡易的に決定することが可能とな
る。そして、この面積サイズデータの小さな部品を先に
実装することで、部品実装物全体として部品の位置ずれ
を抑制することが可能となる。
【0013】本発明の請求項6に記載の発明は、実装順
序は複数種の部品を複数のサイズレベル毎の部品群に区
分して決定されるものとし、このサイズレベルの小さな
部品群の部品から順次実装するものとした請求項1〜5
のいずれか一つに記載の部品実装方法であって、適切な
実装順序を、その決定の自由度を高めて容易に決定する
ことができる。
【0014】本発明の請求項7に記載の発明は、複数種
の部品をそのサイズの小さな部品から実装するように設
定された実装順序に基づいて供給部で供給し、この供給
された部品を移送体で取り出して保持し、この部品を前
記移送体で部品実装物に向けて移送し、この移送された
部品を前記実装順序に従い実装体で部品実装物に実装す
るものとした請求項1〜6のいずれか一つに記載の部品
実装方法であって、供給部での部品の供給作業と、実装
体による部品の実装作業を同時に行うことができ、全体
として生産性のよいものとなる。
【0015】本発明の請求項8に記載の発明は、連結さ
れた複数の実装ステーションにおいて複数種の部品を実
装順序に基づいて実装するものとし、この複数種の部品
を前記実装ステーションの数に応じたサイズレベル毎の
部品群に区分し、最上流の実装ステーションにおいて最
もサイズレベルの小さな部品群の部品を実装し、以後の
実装ステーションにおいて順次サイズレベルの大きな部
品群の部品を実装するものとした請求項6または7に記
載の部品実装方法であって、各サイズレベルの部品群毎
にその部品群の部品に最適な条件で実装作業を行い、全
体として生産性のよいものとなる。また、全体として実
装精度を高めることが可能なものとなる。
【0016】本発明の請求項9に記載の発明は、部品実
装物に対して相対的に昇降可能な実装体を各実装ステー
ションにそれぞれ配置するものとした請求項8に記載の
部品実装方法であって、各部品群の部品の高さサイズに
応じた実装体の相対昇降動作を可能とし、各高さサイズ
の部品群の部品に対して実装体の相対昇降ストロークを
最小限のものとして実装作業を高速化することが可能と
なる。
【0017】本発明の請求項10に記載の発明は、各実
装体は部品実装物に対する相対昇降ストロークまたは相
対昇降死点高さを可変のものとした請求項9に記載の部
品実装方法であって、各実装ステーションに配置する実
装体を共用化することができる。そして同じ構造の複数
の実装体を用いることで、それらの制御を同様のやり方
で容易に行うことができ、また、統一した制御が可能な
ものとなる。
【0018】本発明の請求項11に記載の発明は、複数
の実装ステーションを隣接配置して実装作業を行うもの
とした請求項8〜10のいずれか一つに記載の部品実装
方法であって、実装作業を行う領域全体をコンパクトな
ものとし、省スペース化を図ることができるものとな
る。
【0019】本発明の請求項12に記載の発明は、一つ
の実装ステーションにおいて複数種の部品を実装する際
に、サイズの小さな部品から順次実装するものとした請
求項8〜11のいずれか一つに記載の部品実装方法であ
って、部品をさらに高密度に実装することが可能とな
る。
【0020】本発明の請求項13に記載の発明は、複数
種の部品を複数のサイズレベル毎の部品群に区分し、こ
のサイズレベルの小さな部品群の部品から順次実装する
ものとした請求項12に記載の部品実装方法であって、
実装順序決定の自由度をさらに高めることが可能とな
る。
【0021】本発明の請求項14に記載の発明は、複数
種の部品をそのサイズの小さな部品から順次実装するよ
うに設定された実装順序に基づいて供給する供給部と、
この部品が実装される部品実装物を保持する実装物保持
部と、前記供給部で供給された部品を実装物保持部に保
持された部品実装物に向けて移送する移送体と、この移
送された部品を前記実装順序に従って部品実装物に実装
する実装体と、前記供給部、移送体および実装体の動作
を制御する制御部とを有する構成とした部品実装機であ
って、複数種の部品を部品実装物に高密度に実装するこ
とができる。
【0022】本発明の請求項15に記載の発明は、複数
種の部品のサイズデータを記憶する記憶部を有する構成
とし、このサイズデータに基づいて前記複数種の部品の
実装順序を決定して部品実装物に実装するものとした請
求項14に記載の部品実装機であって、適切な実装順序
を容易に決定することができる。
【0023】本発明の請求項16に記載の発明は、実装
順序は複数種の部品の高さサイズデータに基づいて決定
されるものとし、この高さサイズデータの小さな部品か
ら順次実装する構成のものとした請求項14または15
に記載の部品実装機であって、部品実装物に実装される
べく移送される部品と既に実装済の部品との干渉を回避
して、高密度に部品を実装することが可能となる。
【0024】本発明の請求項17に記載の発明は、実装
順序は複数種の部品の質量サイズデータに基づいて決定
されるものとし、この質量サイズデータの小さな部品か
ら順次実装する構成のものとした請求項14または15
に記載の部品実装機であって、部品実装物の振動の影響
による位置ずれの生じにくい質量サイズの小さな部品を
先に実装することで、部品実装物全体として部品の位置
ずれを抑制して実装品質の低下を防止することが可能と
なる。
【0025】本発明の請求項18に記載の発明は、実装
順序は複数種の部品の面積サイズデータに基づいて決定
されるものとし、この面積サイズデータの小さな部品か
ら順次実装する構成のものとした請求項14または15
に記載の部品実装機であって、一般的に部品はその縦横
サイズからなる面積サイズの小さなものほど質量サイズ
が小さい傾向にあるので、部品実装物全体としての部品
の位置ずれが生じにくい実装順序を、入手しやすい部品
の面積サイズデータを用いて簡易的に決定することが可
能となる。そして、この面積サイズデータの小さな部品
を先に実装することで、部品実装物全体として部品の位
置ずれを抑制することができる。
【0026】本発明の請求項19に記載の発明は、実装
順序は複数種の部品を複数のサイズレベル毎の部品群に
区分して決定されるものとし、このサイズレベルの小さ
な部品群の部品から順次実装する構成のものとした請求
項14〜18のいずれか一つに記載の部品実装機であっ
て、適切な実装順序を、その決定の自由度を高めて容易
に決定することができる。
【0027】本発明の請求項20に記載の発明は、それ
ぞれ実装体が配置されるとともに連結された複数の実装
ステーションを有する構成とし、この複数の実装ステー
ションにおいて複数種の部品を実装順序に基づいて実装
するものとし、この複数種の部品を前記実装ステーショ
ンの数に応じたサイズレベル毎の部品群に区分し、最上
流の実装ステーションにおいて最もサイズレベルの小さ
な部品群の部品を実装し、以後の実装ステーションにお
いて順次サイズレベルの大きな部品群の部品を実装する
ものとした請求項19に記載の部品実装機であって、各
サイズレベルの部品群毎にその部品群の部品に最適な条
件で実装作業を行い、全体として生産性のよいものとな
る。また、全体として実装精度を高めることが可能なも
のとなる。
【0028】本発明の請求項21に記載の発明は、各実
装ステーションに配置された実装体をそれぞれ部品実装
物に対して相対的に昇降可能な構成とした請求項20に
記載の部品実装機であって、各部品群の部品の高さサイ
ズに応じた実装体の相対昇降動作を可能とし、各高さサ
イズの部品群の部品に対して実装体の相対昇降ストロー
クを最小限のものとして実装作業を高速化することが可
能となる。
【0029】本発明の請求項22に記載の発明は、各実
装体は部品実装物に対する相対昇降ストロークまたは相
対昇降死点高さを可変とした構成のものとした請求項2
1に記載の部品実装機であって、各実装ステーションに
配置する実装体を共用化することができる。そして同じ
構造の複数の実装体を用いることで、それらの制御を同
様のやり方で容易に行うことができ、また、統一した制
御が可能なものとなる。
【0030】本発明の請求項23に記載の発明は、複数
の実装ステーションを隣接配置して実装作業を行う構成
のものとした請求項20〜22のいずれか一つに記載の
部品実装機であって、部品実装機をコンパクト化し、省
スペース化を図ることができる。
【0031】本発明の請求項24に記載の発明は、一つ
の実装ステーションにおいて複数種の部品を実装する際
に、サイズの小さな部品から順次実装する構成のものと
した請求項20〜23のいずれか一つに記載の部品実装
機であって、部品をさらに高密度に実装することが可能
となる。
【0032】本発明の請求項25に記載の発明は、複数
種の部品を複数のサイズレベル毎の部品群に区分し、こ
のサイズレベルの小さな部品群の部品から順次実装する
構成のものとした請求項24に記載の部品実装機であっ
て、実装順序決定の自由度をさらに高めることが可能と
なる。
【0033】本発明の請求項26に記載の発明は、請求
項1〜13のいずれか一つに記載の部品実装方法を用い
て複数種の部品を実装した部品実装物であって、複数種
の部品を高密度に実装して、部品実装物を小型化するこ
とが可能となる。
【0034】本発明の請求項27に記載の発明は、請求
項14〜25のいずれか一つの部品実装機を用いて複数
種の部品を実装した部品実装物であって、複数種の部品
を高密度に実装して部品実装物を小型化することが可能
となる。
【0035】本発明の請求項28に記載の発明は、請求
項1〜25のいずれか一つに記載の部品実装方法または
部品実装機における部品の実装順序を決定する実装順序
決定プログラムであって、サイズデータを含む各部品毎
の実装データを、そのサイズデータの小さなものから順
に並べて実装順序を決定するものとした実装順序決定プ
ログラムであって、適切な実装順序を容易に決定するこ
とができる。
【0036】本発明の請求項29に記載の発明は、制御
部を用いて各部品毎の実装データを、そのサイズデータ
の小さなものから順に並べるものとした請求項28に記
載の実装順序決定プログラムであって、適切な実装順序
を容易に決定することができる。
【0037】本発明の請求項30に記載の発明は、請求
項28または29の実装順序決定プログラムで決定され
た実装順序に基づいて部品実装機を運転する実装機運転
プログラムであって、前記実装順序に基づいて部品を供
給し、この供給された部品を前記実装順序に従って部品
実装物に実装するものとした実装機運転プログラムであ
って、複数種の部品を部品実装物に高密度に実装するこ
とができる。
【0038】本発明の請求項31に記載の発明は、制御
部により実装順序に基づいて部品を供給部で供給し、こ
の供給された部品を前記実装順序に従い実装体で部品実
装物に実装するものとした請求項30に記載の実装機運
転プログラムであって、複数種の部品を部品実装物に高
密度に実装することができる。
【0039】本発明の請求項32に記載の発明は、請求
項28若しくは29に記載の実装順序決定プログラムま
たは請求項30若しくは31に記載の実装機運転プログ
ラムを記録した記録媒体であって、適切な実装順序を容
易に決定でき、また、複数種の部品を部品実装物に高密
度に実装できるものとなる。
【0040】以下、本発明の一実施の形態について図面
を用いて説明する。
【0041】図1は本発明の一実施形態の部品実装機を
示す平面図であり、図2はその側面図であり、図3はそ
の制御ブロック図である。
【0042】図1および図2に示すように基台3の上面
には、図1における右方側より順に第一の実装ステーシ
ョン4、第二の実装ステーション5、第三の実装ステー
ション6が連結されて隣接配置されている。第一の実装
ステーション4の中央部には図1および図3に示す第一
の実装物保持部7が配置され、同様に第二、第三の実装
ステーション5、6の中央部にはそれぞれ第二、第三の
実装物保持部8、9が配置されている。
【0043】各実装物保持部7、8、9は図1および図
2に示すようにそれぞれ一対のレールユニット10、1
1、12を有しており、詳細な図示はしていないが各レ
ールユニット10、11、12には回動可能な一対のベ
ルトが取り付けられており、このベルトの回動により、
図1および図2に示す基板などの部品実装物1を搬送す
るようになっている。また、詳細な図示はしていない
が、各レールユニット10、11、12はそれぞれ上レ
ールと下レールとからなっていて、部品実装物1の搬送
時には上レールが下レールから離間するように上昇し、
部品実装物1を保持する際には上レールが下降して上下
のレールで部品実装物1の端部を挟持して保持するよう
になっているものである。通常、部品実装物1はクリー
ムはんだなどの粘着剤をその回路の電極部に付着させた
状態で、図1の右方側にある上流工程(不図示)から同
図に示すX方向に搬入され、まず、第一の実装ステーシ
ョン4の第一の実装物保持部7で所定の位置に保持され
て、部品2の実装作業が行われ、部品2が上述したクリ
ームはんだなどの粘着剤により部品実装物1に仮固定さ
れるようになっている。
【0044】この第一の実装ステーション4での部品2
の実装作業が終了すると、部品実装物1は第一の実装物
保持部7のレールユニット10のベルトの回動により、
図1に示すX方向に搬送され、左方側に隣接配置された
第二の実装ステーション5の第二の実装物保持部8で所
定の位置に保持されて、部品2の実装作業が行われるよ
うになっている。以下同様に部品実装物1の搬送と第三
の実装ステーション6での部品2の実装作業が行われ、
これらの作業が終了すると部品実装物1は第三の実装物
保持部9から搬送されるようになっている。
【0045】このように第一、第二、第三の実装物保持
部7、8、9は図1に示すX方向に直線状に隣接配置さ
れて部品実装物1の搬送路を形成しているのである。
【0046】図1に示すように第一の実装ステーション
4には二つの第一の供給部13が、第一の実装物保持部
7を間に挟んで両側に配置され、同様に、第二、第三の
実装ステーション5、6にも第二、第三の供給部14、
15が配置されている。
【0047】各供給部13、14、15にはそれぞれ図
4および図5に示すような供給ユニット16が、図1に
示すX方向に所定のピッチで複数個隣接配置されてい
る。
【0048】なお、図5は供給ユニット16の要部を図
4とは反対側から見たものであり、この図5に示すよう
に、供給ユニット16はテーピング部品17を巻回した
リール18をプレート19に取り付け、このリール18
からテーピング部品17を繰り出して送り、図4に示す
供給位置20で部品2を順次供給するようになってい
る。
【0049】各供給ユニット16はそれぞれ一つの種類
の部品2を供給するようになっており、さらに、供給ユ
ニット16毎に供給する部品2の種類を異なるものとし
ているので、各供給部13、14、15においてそれぞ
れ複数種の部品2を供給するようになっている。
【0050】図1に示すように第一の実装ステーション
4には、二つの第一の供給部13に対応してそれぞれ図
6に示すような第一の移送体21が図1に示すXY方向
に移動可能に配置され、同様に第二、第三の実装ステー
ション5、6にも第二、第三の移送体22、23が配置
されている。
【0051】これらの移送体21、22、23は、図6
に示すようにその下部にそれぞれ五個の第一の実装体2
4、第二の実装体25、第三の実装体26を有してお
り、これらの各実装体24、25、26は真空吸着ノズ
ルで構成されており、それぞれ第一、第二、第三の供給
部13、14、15で供給される部品2を取出して各実
装物保持部7、8、9に保持された部品実装物1に実装
するものである。
【0052】また、図6に示すように五個ずつの各実装
体24、25、26は各移送体21、22、23にX方
向に直線状に等ピッチで取付けられており、この取付ピ
ッチは図1に示す各供給部13、14、15の供給ユニ
ット16の取付ピッチと等しいものとしている。各供給
部13、14、15の供給ユニット16のそれぞれの供
給位置20は、X方向に直線状に配置するようになって
いる。つまりこのような構成、配置とすることにより、
部品実装作業の際、各移送体21、22、23に取付け
られた各実装体24、25、26は部品2の取出しにお
いて、最大五個の部品2を同時に取出すことにより効率
よく実装作業を行うものとなっている。
【0053】このように各移送体21、22、23は図
1に示す各供給部13、14、15と各実装物保持部
7、8、9の間を往復移動するのであるが、同図に示す
ように各供給部13、14、15と各実装物保持部7、
8、9の間には、それぞれ図7に示すような第一、第
二、第三の検査部27、28、29が配置されている。
図7に示すようにこれらの検査部27、28、29は内
部に撮像体30を有しており、各実装体24、25、2
6で吸着保持した部品2を各移送体21、22、23に
より各実装物保持部7、8、9に保持された部品実装物
1に向けて移送する際に、各実装体24、25、26に
よる部品2の保持姿勢を検査するようになっている。
【0054】また、図6に示すように、各移送体21、
22、23の側部には実装物検査部31が五個の各実装
体24、25、26と直線上に配置されている。この実
装物検査部31は部品実装作業に先立ち、各実装物保持
部7、8、9に保持された部品実装物1の回路パターン
や検査マークを撮像して、その保持姿勢などを検査する
ようになっている。
【0055】図6に示すように、各移送体21、22、
23には昇降モータ32により昇降するブロック33に
五個の各実装体24、25、26が回動可能に保持され
ている。部品取出動作や部品実装動作の際には、昇降モ
ータ32の駆動により各実装体24、25、26が昇降
することとなる。
【0056】また各実装体24、25、26の上部には
五連のシリンダユニット34からなる選択部材が設けら
れている。このシリンダユニット34により五個の各実
装体24、25、26の内、任意の数のものを他のもの
より下方に突出させて、選択して使用することができる
ようになっている。
【0057】なお、五個の各実装体24、25、26は
多種多様の部品2に適したものを取付けることにより、
非常に小さなものから大型のものまで多種多様の部品2
を安定して保持することができるものとなっている。
【0058】これらの第一の移送体21および第一の実
装体24、第二の移送体22および第二の実装体25、
第三の移送体23および第三の実装体26は、図6に示
すような同様の構成のものとして共用化を図り、部品実
装機を安価に製造可能としている。
【0059】また、同図に示す昇降モータ32の駆動に
より各実装体24、25、26は、実装作業時に部品実
装物1に対して相対的な昇降動作をするようになってい
る。そして、昇降モータ32の駆動によって、下死点高
さや上死点高さなどの相対昇降死点高さを可変のものと
しており、従って部品実装物1に対する相対昇降ストロ
ークも可変のものとしている。さらに昇降モータ32の
駆動により、各実装体24、25、26の部品実装物1
に対する相対昇降速度も可変のものとしている。
【0060】このように、図6に示す昇降モータ32の
駆動によって、各実装体24、25、26の部品実装物
1に対する昇降動作を制御しているのであるが、これは
図1に示す各実装物保持部7、8、9により保持した部
品実装物1を適宜昇降させることによっても同様の効果
を実現することが可能である。
【0061】図6に示すように、五個の各実装体24、
25、26には歯付きベルト35に係合するプーリ36
が結合されている。この歯付きベルト35は同図に示す
モータ37の出力軸に係合するようになっている。
【0062】このようにして歯付きベルト35は図6に
示すように、モータ37の出力軸と五個の各実装体2
4、25、26との間に張架されるようになっている。
【0063】ところで、部品実装物1に部品2を実装す
る際には、図11に示すように部品実装物1の回路パタ
ーンに合わせて部品2を所定の実装角度に回動位置決め
して実装作業を行うようになっている。
【0064】またこのような場合、必要に応じて図6に
示すモータ37を回動させて各実装体24、25、26
を所定の角度に回動位置決めするようにしている。ま
た、図7に示す各検査部27、28、29での検査時に
各実装体24、25、26で吸着保持した部品2の保持
姿勢に角度ずれが生じている場合はその回動角度を必要
に応じて補正するようにしている。
【0065】また、各検査部27、28、29は図1に
示すようにX方向に移動可能なものとなっており、各移
送体21、22、23によって部品2が各供給部13、
14、15から各実装物保持部7、8、9に向けて移送
される際に、各移送体21、22、23の移動経路の下
方に各検査部27、28、29が移動できるものとして
いる。このようにすることによって、各移送体21、2
2、23の移送経路を最短のものとして高速化を図るこ
とができるものとなっている。
【0066】また上述したように、各移送体21、2
2、23は図1に示すXY方向に移動可能なものとなっ
ている。すなわち同図に示すように、各移送体21、2
2、23はそれぞれXガイド38、39、40に沿っ
て、図2に示すXモータ41およびこのXモータ41に
連結されたボールねじ(不図示)によりX方向に移動可
能となっているのである。
【0067】そして、図1に示すように各Xガイド3
8、39、40がそれぞれYガイド42、43、44に
沿ってYモータ(不図示)とこのYモータに連結された
ボールねじ(不図示)によりY方向に移動可能となって
おり、このようにして、各移送体21、22、23をX
Y方向に移動可能なものとしている。
【0068】上述したような第一、第二、第三の実装物
保持部7、8、9や第一、第二、第三の供給部13、1
4、15、第一、第二、第三の移送体21、22、2
3、第一、第二、第三の実装体24、25、26などの
動作は図3に示す制御部45によって制御されるように
なっている。この制御部45は産業用コンピュータなど
を用いているものであり、この制御部45には図3に示
すように記憶部46と入力部47が接続されている。こ
の記憶部46は、部品実装機を運転する実装機運転プロ
グラムや、複数種の部品2の実装順序のデータやその各
種のサイズデータなどの実装データを記憶するものとな
っている。
【0069】図1に示すように、第一の実装ステーショ
ン4は、上述した第一の実装物保持部7、第一の供給部
13、第一の移送体21、第一の検査部27で構成され
ている。同様に第二の実装ステーション5は、第二の実
装物保持部8、第二の供給部14、第二の移送体22、
第二の検査部28で構成され、第三の実装ステーション
6は、第三の実装物保持部9、第三の供給部15、第三
の移送体23、第三の検査部29で構成されている。こ
れらの各実装ステーション4、5、6を図1に示すよう
に隣接して配置しているので、実装作業を行う領域すな
わち部品実装機をコンパクトなものとし省スペース化を
図っている。
【0070】また、各実装ステーション4、5、6毎
に、各供給部13、14、15や各移送体21、22、
23、各実装体24、25、26の動作を図3に示す制
御部45により決定するようになっており、種々の部品
2のそれぞれに最適な条件で実装作業を行うことが可能
なものとなっている。
【0071】また各実装ステーション4、5、6におい
ては、図1に示すように複数の供給ユニット16を配置
した各供給部13、14、15と各実装物保持部7、
8、9との間を往復する各移送体21、22、23を設
けているので、各供給部13、14、15における部品
2の供給作業と各実装物保持部7、8、9における部品
2の実装作業を同時に行うことによって全体として生産
性を高めることができるようにしている。
【0072】さらに図1に示すように、各実装ステーシ
ョン4、5、6においては、それぞれ各実装物保持部
7、8、9を間に挟んで二組の各供給部13、14、1
5、各移送体21、22、23、各実装体24、25、
26などを配置した構成としているので、これらによ
り、交互に部品2の供給作業および実装作業を行うこと
でさらに生産性を高めることができるようにしている。
【0073】なお、これまでの説明においては、図6に
示すように各実装体24、25、26はそれぞれ各移送
体21、22、23に取り付けたものとして説明した
が、これらを別体として、各実装体24、25、26を
それぞれ各実装物保持部7、8、9の近傍に配置する構
成としてもよい。
【0074】また、上述したように各移送体21、2
2、23および各実装体24、25、26は、同様の構
成のものとして共用化を図っているものである。そして
これらは図3に示す制御部45によってその動作が制御
されるようになっているが、構成が同様のものであるの
で、その制御が同様のやり方で容易に行うことができ、
また、統一した制御が可能なものとなっている。
【0075】これらに加え、図1に示す各供給部13、
14、15も各検査部27、28、29もそれぞれに同
様の構成のものとしており、その制御がそれぞれに同様
のやり方で、また、統一して行うことができるようにな
っている。
【0076】さて、部品2を部品実装物1に実装するに
際しては種々の実装データが必要であり、これらを用い
て部品実装機の運転が行われる。図8は実装データの一
例を示すものであり、同図に示すように、複数種の部品
2のそれぞれについて、部品実装物1上の実装位置のX
Y座標を示す実装位置データや、実装方向データ、各部
品2の高さサイズのデータがある。部品2のサイズを示
す他のデータとしては、縦サイズや横サイズのデータ、
この縦サイズと横サイズの積に代表される面積サイズの
データ、さらに縦サイズ、横サイズと高さサイズの積に
代表される体積サイズのデータもあり、質量サイズのデ
ータもある。他の実装データとしては部品2の実装順序
のデータなどがある。
【0077】このような各部品2毎のサイズデータや実
装位置データなどの実装データは、図3に示すCD−R
などの記録媒体48に記録され、同図に示す制御部45
の命令によって入力部47を介して記録媒体48から読
み込まれ、記憶部46に記憶される。
【0078】制御部45は、この記憶部46に記憶され
た各部品2毎の実装データをサイズデータの小さなもの
から順に並べて複数種の部品2の実装順序を決定し、記
憶部46に記憶する。このための実装順序決定プログラ
ムはあらかじめ記憶部46に記憶させておくようにして
いる。この実装順序決定プログラムは、サイズデータを
含む各部品2毎の実装データをサイズデータの小さなも
のから順に並べるものである。
【0079】このようにしてサイズの小さな部品2から
順次実装するように設定された実装順序に基づいて、図
3に示す制御部45は各供給部13、14、15、各移
送体21、22、23、各実装体24、25、26など
を動作させて部品実装機を運転し、複数種の部品2をそ
のサイズの小さなものから順次部品実装物1に実装する
ようにしている。このように部品実装機を運転する実装
機運転プログラムもあらかじめ記憶部46に記憶させて
おくようにしている。この実装機運転プログラムは設定
された実装順序に基づいて、制御部45により各供給部
13、14、15で部品2を供給し、この供給された部
品2を実装順序に従って、各実装体24、25、26で
部品実装物1に実装するものである。
【0080】次に、図9および図10のフローチャート
と図1、図3、図4、図6を用いて、複数種の部品2の
高さサイズデータを利用してその実装順序を決定し、こ
の設定された実装順序に基づいて部品実装機を運転し、
一つの部品実装物1に高さサイズの小さな部品2から順
次実装する場合について説明を行う。
【0081】まず、図9の処理101に示すように、図
3に示す制御部45により、同図に示す記憶部46に記
憶された実装順序決定プログラムを用いこの記憶部46
に記憶された各部品2毎の高さサイズデータを含む実装
データを、高さサイズデータの小さなものから順に並べ
て実装順序を決定する。このとき、図9の処理101に
示すように、高さサイズデータの小さなものから順に小
部品群、中部品群、大部品群の三つの高さのサイズレベ
ルの部品群に適当に区分し、後述するようにサイズレベ
ルの小さな部品群の部品2から順次実装するようにす
る。これは図1に示すように部品実装機が三つの実装ス
テーション4、5、6を有しているからである。
【0082】このように、制御部45により、記憶部4
6に記憶された高さサイズデータを利用して複数種の部
品2の実装順序を決定するものとしているので、適切な
実装順序を容易に決定することができるものとなってい
る。このとき、全ての部品2の順序を決定してもよい
し、高さサイズレベル毎に三つの部品群に区分するだけ
とすることも可能である。このように、三つの部品群に
区分するだけとした場合には三つの実装ステーション
4、5、6のそれぞれにおける複数種の部品2の実装順
序の決定の自由度を高め、部品2の種類に応じて各供給
部13、14、15における配列を工夫し、たとえば同
時に取り出し可能な組み合わせを増やして効率化を図る
など他の条件も加味して適切な実装順序を決定すること
が可能となる。
【0083】次に、図9の処理102に示すように、処
理101で最も高さサイズレベルが小さいものとして小
部品群に区分された部品2を図1に示す最上流の第一の
実装ステーション4の第一の供給部13で供給するよう
にセットする。同時に、第一の実装ステーション4の次
工程である第二の実装ステーション5の第二の供給部1
4に中部品群の部品2をセットし、さらに最下流の工程
である第三の実装ステーション6の第三の供給部15に
大部品群の部品2をセットする。
【0084】次に、図9の処理103に示すように、図
1に示す最上流の第一の実装ステーション4の第一の実
装物保持部7に部品実装物1を搬入する。
【0085】次に、図9の処理104に示すように、第
一の実装物保持部7に保持された部品実装物1に小部品
群の部品2を実装する。このときの工程を示したものが
図10のフローチャートである。
【0086】まず、図10の処理201に示すように、
高さサイズデータに基づいて小部品群の複数種の部品2
の実装順序を制御部45により上述した実装順序決定プ
ログラムを利用して決定する。この処理201は、上述
した図9の処理102で全ての部品2の実装順序を決定
していた場合には必ずしも必要ではない。
【0087】次に、図10の処理202に示すように、
実装順序に基づいて図1に示す第一の実装ステーション
4の第一の供給部13で所定の種類の部品2を供給す
る。
【0088】次に、図10の処理203に示すように、
図1に示す第一の供給部13で供給された部品2を図6
に示す第一の移送体21の第一の実装体24で取り出
す。この取り出し作業の際に、第一の移送体21は第一
の供給部13上に移動し、第一の実装体24は昇降モー
タ32の駆動により上死点高さから下降し、図4に示す
供給ユニット16の供給位置20に供給された部品2上
面に当接するまで下降し、この部品2を吸着して保持
し、再び上死点高さまで上昇する。このとき、図6に示
すように、第一の移送体21は五個の第一の実装体24
を有しているので、五個の部品2を同時に取り出すこと
が可能である。また、五個の第一の実装体の隣接配置ピ
ッチと、取り出される部品2を供給する供給ユニット1
6の配置が一致していない場合は、必ずしも実装順序通
りに部品2を取り出す必要はなく、第一の移送体21の
動作が最短のものとなるように取り出してもよい。
【0089】そして、このように第一の実装体24で保
持した部品2を、第一の移送体21で図1に示す第一の
実装物保持部7に保持された部品実装物1へ向けて移送
する。
【0090】次に、図10の処理204に示すように、
部品実装物1に第一の実装体24で保持した部品2を実
装順序に従って、すなわち、高さサイズの小さなものか
ら順次実装する。この実装作業の際に、図6に示す第一
の移送体21の第一の実装体24は、昇降モータ32の
駆動により上死点高さから下降し、その下端に保持した
部品2を部品実装物1に実装する。
【0091】次に、図10の判断205に示すように、
図1に示す第一の実装ステーション4で実装すべき小部
品群の部品2をすべて実装したかどうかを判断し、まだ
実装すべき部品2が残っている場合には、上述の処理2
02〜204の工程を繰り返し、すべての小部品群の部
品2を実装した場合には次の工程に進むようになってい
る。
【0092】このように、一つの実装ステーションすな
わち第一の実装ステーション4において高さサイズの小
さな部品2から順次実装するので、移送の際などに移送
される部品2や第一の実装体24と既に実装済の部品2
との干渉を回避して、複数種の部品2を部品実装物1に
高密度に実装することが可能となる。そして、このよう
に複数種の部品2を高密度に実装することで、部品実装
物1の小型化を図ることが可能となる。
【0093】なお、第一の移送体21は図6に示すよう
に五個の第一の実装体24を有しているので、部品実装
物1への部品2の実装作業の際に、複数個の部品2を同
時に実装することも可能である。
【0094】このようにして、小部品群の部品2を実装
された部品実装物1は、図9の処理105に示すよう
に、図1に示す第一の実装ステーション4の次工程であ
る第二の実装ステーション5の第二の実装物保持部8へ
搬送される。
【0095】次に、図9の処理106に示すように、第
二の実装物保持部8に保持された部品実装物1に中部品
群の部品2を実装する。この工程は上述の図10に示す
工程と同様のものであるので、その詳細な説明は省略す
る。
【0096】次に、図9の処理107に示すように、図
1に示す第二の実装ステーション5の次工程である最下
流の第三の実装ステーション6の第三の実装物保持部9
へ部品実装物1を搬送する。
【0097】次に図10の処理108に示すように、第
三の実装物保持部9に保持された部品実装物1に大部品
群の部品2を実装する。この工程は上述の図10に示す
工程と同様のものであるので、その詳細な説明は省略す
る。
【0098】次に図10の処理109に示すように、小
部品群、中部品群、大部品群の部品2を実装された部品
実装物1を第三の実装物保持部9から搬出する。
【0099】このように複数種の部品2を実装ステーシ
ョン4、5、6の数に応じた三つのサイズレベル毎の部
品群に区分し、最上流の第一の実装ステーション4にお
いて最もサイズレベルの小さな小部品群の部品2を実装
し、以後の各実装ステーション5、6において順次サイ
ズレベルの大きな中部品群、大部品群の部品2を実装す
るものとしているので、各サイズレベルの部品群毎にそ
の部品群の部品2に最適な条件で実装作業を行い、全体
として生産性のよいものとなる。また、全体として実装
精度を高めることが可能なものとなる。
【0100】すなわち、各実装ステーション4、5、6
の各実装体24、25、26は、それぞれ部品実装物1
に対する相対的な昇降死点高さを可変のものとし、その
昇降速度も可変のものとしているので、各部品群の部品
2の高さサイズに応じた相対昇降動作が可能であり、各
高さサイズの部品群の部品2に対して各実装体24、2
5、26の相対昇降ストロークを最小限のものとして実
装作業を高速化することが可能となる。これは特に高さ
サイズの小さな小部品群の部品2に対して有効なものと
なる。
【0101】また、部品実装作業時には部品実装物1が
振動し、高さサイズなどサイズの大きな部品2は一般的
に位置ずれを生じやすいのであるが、中部品群の部品2
や大部品群の部品2の実装作業の際には、第二の実装ス
テーション5の第二の実装体25や第三の実装ステーシ
ョン6の第三の実装体26の昇降速度を適度に低減し
て、位置ずれを生じやすい部品2を高精度に実装して、
部品実装物1全体として実装精度を高めることが可能と
なる。
【0102】加えて、各実装ステーション4、5、6の
各移送体21、22、23の移送速度も可変のものとし
ているので、この条件も含め、各実装ステーション4、
5、6において各サイズレベルの部品群毎に最適な条件
で実装作業を行うことができる。
【0103】また、部品2の位置ずれは部品実装物1の
搬送時にも生じやすいのであるが、一般的に位置ずれを
生じやすいサイズの大きな部品2を後の搬送作業回数の
少なくなる下流側の実装ステーション、特に最下流の第
三の実装ステーション6で実装するようにしているの
で、この点でも部品2の位置ずれを抑制して実装品質の
低下を防止するものとしている。
【0104】なお、以上の説明においては、各実装ステ
ーション4、5、6のそれぞれにおいて高さサイズの小
さな部品2から順次実装するものとして説明したが、各
実装ステーション4、5、6での実装作業の際に、各実
装ステーション毎に複数種の部品2を複数のサイズレベ
ル毎の部品群に区分し、このサイズレベルの小さな部品
群の部品2から順次実装するものとしてもよく、こうす
ることによって、実装順序決定の自由度をさらに高める
ことが可能となる。
【0105】なお、実装順序は複数種の部品2の質量サ
イズデータに基づいて決定し、この質量サイズデータの
小さな部品2から順次実装するものとしてもよく、こう
することによって、部品実装物1の振動の影響による位
置ずれの生じにくい質量サイズの小さな部品2を先に実
装することで、部品実装物1全体として部品2の位置ず
れを抑制して実装品質の低下を防止することが可能とな
る。
【0106】また、実装順序は複数種の部品2の面積サ
イズデータに基づいて決定し、この面積サイズデータの
小さな部品2から順次実装するものとしてもよく、この
ようにすると、一般的に部品2はその縦・横サイズから
なる面積サイズの小さなものほど質量サイズが小さい傾
向にあるので、部品実装物1全体としての部品2の位置
ずれが生じにくい実装順序を、入手しやすい部品2の面
積サイズデータを用いて簡易的に決定することが可能と
なる。そして、この面積サイズデータの小さな部品2を
先に実装することで、部品実装物1全体として部品2の
位置ずれを抑制することが可能となる。当然のことなが
ら、部品2の体積サイズデータを用いても同様の効果を
実現することが可能である。
【0107】なお、以上の説明においては、複数種の部
品2の実装順序を、図3に示す制御部45を用いて記憶
部46に記憶した各部品2毎のサイズデータから決定す
るものとしたが、この実装順序はあらかじめ設定して図
3に示す記録媒体48に記録させておき、部品実装機を
運転する際に同図に示す入力部47を介して読み込むも
のとしてもよい。
【0108】また、実装順序決定プログラムと実装機運
転プログラムは、あらかじめ図3に示す記憶部46に記
憶させておくものとして説明をしたが、これらも同図に
示す記録媒体48に記録させておき、部品実装機を運転
する際に同図に示す入力部47を介して読み込むものと
してもよい。
【0109】このように記録媒体48に記録させた実装
順序決定プログラムまたは実装機運転プログラムを用い
ることで、複数種の部品2の適切な実装順序を容易に決
定でき、また、複数種の部品2を部品実装物1に高密度
に実装することができる。
【0110】
【発明の効果】以上のように本発明は、一つの部品実装
物に複数種の部品を実装する際に、サイズの小さな部品
から順次実装するように設定された実装順序に基づいて
前記複数種の部品を部品実装物に実装するものとしたも
のであって、複数種の部品を一つの部品実装物に高密度
に実装することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の部品実装機を示す平面図
【図2】同側面図
【図3】同部品実装機の制御ブロック図
【図4】同部品実装機の供給ユニットを示す斜視図
【図5】同斜視図
【図6】同部品実装機の移送体を示す斜視図
【図7】同部品実装機の検査部を示す斜視図
【図8】実装データの一例を示す図
【図9】本発明の一実施形態の部品実装機の動作を示す
フローチャート
【図10】同フローチャート
【図11】部品実装物を示す斜視図
【符号の説明】
1 部品実装物 2 部品 3 基台 4 第一の実装ステーション 5 第二の実装ステーション 6 第三の実装ステーション 7 第一の実装物保持部 8 第二の実装物保持部 9 第三の実装物保持部 10、11、12 レールユニット 13 第一の供給部 14 第二の供給部 15 第三の供給部 16 供給ユニット 17 テーピング部品 18 リール 19 プレート 20 供給位置 21 第一の移送体 22 第二の移送体 23 第三の移送体 24 第一の実装体 25 第二の実装体 26 第三の実装体 27 第一の検査部 28 第二の検査部 29 第三の検査部 30 撮像体 31 実装物検査部 32 昇降モータ 33 ブロック 34 シリンダユニット 35 歯付きベルト 36 プーリ 37 モータ 38、39、40 Xガイド 41 Xモータ 42、43、44 Yガイド 45 制御部 46 記憶部 47 入力部 48 記録媒体 101 処理 102 処理 103 処理 104 処理 105 処理 106 処理 107 処理 108 処理 109 処理 201 処理 202 処理 203 処理 204 処理 205 判断

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの部品実装物に複数種の部品を実装
    する際に、サイズの小さな部品から順次実装するように
    設定された実装順序に基づいて前記複数種の部品を部品
    実装物に実装するものとした部品実装方法。
  2. 【請求項2】 複数種の部品のサイズデータに基づいて
    実装順序を決定し、この実装順序に基づいて前記複数種
    の部品を実装するものとした請求項1に記載の部品実装
    方法。
  3. 【請求項3】 実装順序は複数種の部品の高さサイズデ
    ータに基づいて決定されるものとし、この高さサイズデ
    ータの小さな部品から順次実装するものとした請求項1
    または2に記載の部品実装方法。
  4. 【請求項4】 実装順序は複数種の部品の質量サイズデ
    ータに基づいて決定されるものとし、この質量サイズデ
    ータの小さな部品から順次実装するものとした請求項1
    または2に記載の部品実装方法。
  5. 【請求項5】 実装順序は複数種の部品の面積サイズデ
    ータに基づいて決定されるものとし、この面積サイズデ
    ータの小さな部品から順次実装するものとした請求項1
    または2に記載の部品実装方法。
  6. 【請求項6】 実装順序は複数種の部品を複数のサイズ
    レベル毎の部品群に区分して決定されるものとし、この
    サイズレベルの小さな部品群の部品から順次実装するも
    のとした請求項1〜5のいずれか一つに記載の部品実装
    方法。
  7. 【請求項7】 複数種の部品をそのサイズの小さな部品
    から実装するように設定された実装順序に基づいて供給
    部で供給し、この供給された部品を移送体で取り出して
    保持し、この部品を前記移送体で部品実装物に向けて移
    送し、この移送された部品を前記実装順序に従い実装体
    で部品実装物に実装するものとした請求項1〜6のいず
    れか一つに記載の部品実装方法。
  8. 【請求項8】 連結された複数の実装ステーションにお
    いて複数種の部品を実装順序に基づいて実装するものと
    し、この複数種の部品を前記実装ステーションの数に応
    じたサイズレベル毎の部品群に区分し、最上流の実装ス
    テーションにおいて最もサイズレベルの小さな部品群の
    部品を実装し、以後の実装ステーションにおいて順次サ
    イズレベルの大きな部品群の部品を実装するものとした
    請求項6または7に記載の部品実装方法。
  9. 【請求項9】 部品実装物に対して相対的に昇降可能な
    実装体を各実装ステーションにそれぞれ配置するものと
    した請求項8に記載の部品実装方法。
  10. 【請求項10】 各実装体は部品実装物に対する相対昇
    降ストロークまたは相対昇降死点高さを可変のものとし
    た請求項9に記載の部品実装方法。
  11. 【請求項11】 複数の実装ステーションを隣接配置し
    て実装作業を行うものとした請求項8〜10のいずれか
    一つに記載の部品実装方法。
  12. 【請求項12】 一つの実装ステーションにおいて複数
    種の部品を実装する際に、サイズの小さな部品から順次
    実装するものとした請求項8〜11のいずれか一つに記
    載の部品実装方法。
  13. 【請求項13】 複数種の部品を複数のサイズレベル毎
    の部品群に区分し、このサイズレベルの小さな部品群の
    部品から順次実装するものとした請求項12に記載の部
    品実装方法。
  14. 【請求項14】 複数種の部品をそのサイズの小さな部
    品から順次実装するように設定された実装順序に基づい
    て供給する供給部と、この部品が実装される部品実装物
    を保持する実装物保持部と、前記供給部で供給された部
    品を実装物保持部に保持された部品実装物に向けて移送
    する移送体と、この移送された部品を前記実装順序に従
    って部品実装物に実装する実装体と、前記供給部、移送
    体および実装体の動作を制御する制御部とを有する構成
    とした部品実装機。
  15. 【請求項15】 複数種の部品のサイズデータを記憶す
    る記憶部を有する構成とし、このサイズデータに基づい
    て前記複数種の部品の実装順序を決定して部品実装物に
    実装するものとした請求項14に記載の部品実装機。
  16. 【請求項16】 実装順序は複数種の部品の高さサイズ
    データに基づいて決定されるものとし、この高さサイズ
    データの小さな部品から順次実装する構成のものとした
    請求項14または15に記載の部品実装機。
  17. 【請求項17】 実装順序は複数種の部品の質量サイズ
    データに基づいて決定されるものとし、この質量サイズ
    データの小さな部品から順次実装する構成のものとした
    請求項14または15に記載の部品実装機。
  18. 【請求項18】 実装順序は複数種の部品の面積サイズ
    データに基づいて決定されるものとし、この面積サイズ
    データの小さな部品から順次実装する構成のものとした
    請求項14または15に記載の部品実装機。
  19. 【請求項19】 実装順序は複数種の部品を複数のサイ
    ズレベル毎の部品群に区分して決定されるものとし、こ
    のサイズレベルの小さな部品群の部品から順次実装する
    構成のものとした請求項14〜18のいずれか一つに記
    載の部品実装機。
  20. 【請求項20】 それぞれ実装体が配置されるとともに
    連結された複数の実装ステーションを有する構成とし、
    この複数の実装ステーションにおいて複数種の部品を実
    装順序に基づいて実装するものとし、この複数種の部品
    を前記実装ステーションの数に応じたサイズレベル毎の
    部品群に区分し、最上流の実装ステーションにおいて最
    もサイズレベルの小さな部品群の部品を実装し、以後の
    実装ステーションにおいて順次サイズレベルの大きな部
    品群の部品を実装するものとした請求項19に記載の部
    品実装機。
  21. 【請求項21】 各実装ステーションに配置された実装
    体をそれぞれ部品実装物に対して相対的に昇降可能な構
    成とした請求項20に記載の部品実装機。
  22. 【請求項22】 各実装体は部品実装物に対する相対昇
    降ストロークまたは相対昇降死点高さを可変とした構成
    のものとした請求項21に記載の部品実装機。
  23. 【請求項23】 複数の実装ステーションを隣接配置し
    て実装作業を行う構成のものとした請求項20〜22の
    いずれか一つに記載の部品実装機。
  24. 【請求項24】 一つの実装ステーションにおいて複数
    種の部品を実装する際に、サイズの小さな部品から順次
    実装する構成のものとした請求項20〜23のいずれか
    一つに記載の部品実装機。
  25. 【請求項25】 複数種の部品を複数のサイズレベル毎
    の部品群に区分し、このサイズレベルの小さな部品群の
    部品から順次実装する構成のものとした請求項24に記
    載の部品実装機。
  26. 【請求項26】 請求項1〜13のいずれか一つに記載
    の部品実装方法を用いて複数種の部品を実装した部品実
    装物。
  27. 【請求項27】 請求項14〜25のいずれか一つの部
    品実装機を用いて複数種の部品を実装した部品実装物。
  28. 【請求項28】 請求項1〜25のいずれか一つに記載
    の部品実装方法または部品実装機における部品の実装順
    序を決定する実装順序決定プログラムであって、サイズ
    データを含む各部品毎の実装データを、そのサイズデー
    タの小さなものから順に並べて実装順序を決定するもの
    とした実装順序決定プログラム。
  29. 【請求項29】 制御部を用いて各部品毎の実装データ
    を、そのサイズデータの小さなものから順に並べるもの
    とした請求項28に記載の実装順序決定プログラム。
  30. 【請求項30】 請求項28または29の実装順序決定
    プログラムで決定された実装順序に基づいて部品実装機
    を運転する実装機運転プログラムであって、前記実装順
    序に基づいて部品を供給し、この供給された部品を前記
    実装順序に従って部品実装物に実装するものとした実装
    機運転プログラム。
  31. 【請求項31】 制御部により実装順序に基づいて部品
    を供給部で供給し、この供給された部品を前記実装順序
    に従い、実装体で部品実装物に実装するものとした請求
    項30に記載の実装機運転プログラム。
  32. 【請求項32】 請求項28若しくは29に記載の実装
    順序決定プログラムまたは請求項30若しくは31に記
    載の実装機運転プログラムを記録した記録媒体。
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