JP2003031692A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

Info

Publication number
JP2003031692A
JP2003031692A JP2001219279A JP2001219279A JP2003031692A JP 2003031692 A JP2003031692 A JP 2003031692A JP 2001219279 A JP2001219279 A JP 2001219279A JP 2001219279 A JP2001219279 A JP 2001219279A JP 2003031692 A JP2003031692 A JP 2003031692A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
insulating film
core insulating
semiconductor device
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001219279A
Other languages
English (en)
Inventor
Akishige Yuya
明栄 油谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2001219279A priority Critical patent/JP2003031692A/ja
Priority to US10/196,951 priority patent/US6686621B2/en
Publication of JP2003031692A publication Critical patent/JP2003031692A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L28/00Passive two-terminal components without a potential-jump or surface barrier for integrated circuits; Details thereof; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L28/40Capacitors
    • H01L28/60Electrodes
    • H01L28/82Electrodes with an enlarged surface, e.g. formed by texturisation
    • H01L28/90Electrodes with an enlarged surface, e.g. formed by texturisation having vertical extensions
    • H01L28/91Electrodes with an enlarged surface, e.g. formed by texturisation having vertical extensions made by depositing layers, e.g. by depositing alternating conductive and insulating layers
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/03Making the capacitor or connections thereto
    • H10B12/033Making the capacitor or connections thereto the capacitor extending over the transistor
    • H10B12/0335Making a connection between the transistor and the capacitor, e.g. plug

Abstract

(57)【要約】 【課題】 微細化されてもキャパシタの容量の低下を抑
制することができるキャパシタを備えた半導体装置およ
びその製造方法を提供する。 【解決手段】 半導体基板1の上に形成されたキャパシ
タのコアを構成するコア絶縁膜11と、このコア絶縁膜
11の側面を覆うように形成されたキャパシタ下部電極
12と、このキャパシタ下部電極12の表面およびコア
絶縁膜11の上面を覆うように形成されたキャパシタ誘
電体膜13aと、このキャパシタ誘電体膜13aの表面
を覆うように形成されたキャパシタ上部電極14aとを
備え、コア絶縁膜11の下面がキャパシタ下部電極12
の下面よりもさらに下側に位置するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダマシンピラー型
セルを有するキャパシタを備えた半導体装置およびその
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体装置のキャパシタに
は、ダマシンピラー型のセル構造を有するものが用いら
れている。ダマシンピラー型セルは、ダマシンピラー工
程を応用して作るものであるが、図13に示すように、
キャパシタ下部電極112、キャパシタ誘電体膜113
およびキャパシタ上部電極114がそれぞれ層状に釣鐘
型をなして形成されている形状のセルである。形状的に
はスタック型とほぼ同様であるが、以下のような製造方
法により、キャパシタ下部電極の写真製版工程のミスア
ライメントをカバーできることがその特徴である。以下
に、従来のダマシンピラー型セルのキャパシタの製造方
法の概略を説明する。なお、半導体基板101、ソース
/ドレイン領域102、ゲート絶縁膜103、ゲート電
極104、層間絶縁膜105、および、コンタクトプラ
グ106の構造については従来と同様なのでその製造方
法の説明を省略する。
【0003】従来のダマシンピラー型セルを有するキャ
パシタは、図14に示すように、通常の製造方法で、層
間絶縁膜105にコンタクトプラグ(PolySiまた
はTiN、Wなどのメタル)106を形成した後、シリ
コン窒化膜107で層間絶縁膜105およびコンタクト
プラグ106の上面全体を覆う。なお、シリコン窒化膜
107の膜厚は数十nmが代表的である。
【0004】次に、図15に示すように、シリコン窒化
膜107の上面をさらにシリコン酸化膜108により覆
う。なお、シリコン酸化膜108の厚さはセルの高さに
よって変わるが、数百nm程度である。次に、図16に
示すように、シリコン酸化膜108にコンタクトホール
109を形成し、シリコン窒化膜107の表面を露出さ
せる。次に、図17に示すように、さらにコンタクトホ
ール109の底面をエッチングし、シリコン窒化膜10
7を貫通してコンタクトプラグ106および層間絶縁膜
105をわずかにエッチングする程度までコンタクトホ
ール109を延ばす。
【0005】なお、コンタクトホール109の形成は写
真製版とエッチングとを用いて、シリコン酸化膜108
に開口するのであるが、ここで重要なのは、従来のスタ
ック型セルと異なり、開口部とコンタクトプラグ106
とが位置ずれをおこしていても、ダマシンピラー型セル
を有するキャパシタにおいては、コンタクトホール10
9が完全にコンタクトプラグ106を踏み外していなけ
ればよいという利点がる。図17においては、その点を
強調するために、故意にミスアライメントを起こした場
合を図示している。なお、実際にはコンタクトホールの
径を小さくする目的で開口後にTEOSなどの枠付けを
行なうことがある。
【0006】また、シリコン窒化膜107をセルフアラ
イン的にエッチングするが、この時点でコンタクトホー
ル109がコンタクトプラグ106を踏み外した場合に
は、下部の層間絶縁膜105の一部とコンタクトプラグ
106の一部とがエッチングされる。通常、層間絶縁膜
105とコンタクトプラグ106とでは、コンタクトプ
ラグ106の方がエッチングレートが速いため、図17
に示すような階段状の構造が形成される。
【0007】次に、図18に示すようにキャパシタ下部
電極112となるメタル110で、コンタクトホール1
09の開口部を埋込むとともにシリコン酸化膜108の
上面を覆う。埋込方法は特に問わないがカバレッジの点
からCVD法が望ましい。
【0008】次に、図19に示すように、平坦化エッチ
バックを行ない埋込部以外のメタル110を除去して、
メタル111を形成する。このエッチバックの方法は通
常のドライエッチングや、CMP(Chemical Mechanica
l Polishing)などを用いる。
【0009】次に、図20に示すように、シリコン酸化
膜108のエッチオフを行なう。このエッチオフは、通
常のウェットエッチングで可能であるが、ドライエッチ
ングを併用してもよい。この時点で、メタル111に対
してセルフアライン的にピラー型のキャパシタ下部電極
112が形成される。このような形成方法を用いると、
キャパシタ下部電極112とコンタクトプラグ106と
の接触部分以外はすべてシリコン窒化膜107で被覆さ
れた形になるため、ミスアライメントがあってもそれが
後工程において影響を及ぼすことはない。
【0010】次に、図21に示すように、ダマシンピラ
ー型のピラーをコアにして、サイドウォール膜の形成を
行なう。サイドウォール膜112は、コアと同じ物質で
もよくまた別の物質でもよい。なお、この場合によって
は、この工程を省略することもあり得る。サイドウォー
ル膜112の厚さは、平坦部の厚さとして数十nmが一
般的である。具体的には、キャパシタ下部電極112の
材料のデポジションを行なった後に、全面エッチバック
を行なえば形成が可能である。キャパシタ下部電極の上
面が損失することはあるがそれでもキャパシタの性能と
して問題になることはない。
【0011】次に、図22に示すように、キャパシタ誘
電体膜113を形成する。膜厚は数nmから数十nm程
度である。次に、キャパシタ誘電体膜113の上に膜厚
が数十nm程度のキャパシタ上部電極114を形成す
る。この後、通常の層間絶縁膜の形成およびアルミ配線
工程を行なうことによりダマシンピラー型セルを有する
キャパシタが形成される。なお、キャパシタ上部電極1
14およびキャパシタ誘電体膜113の不必要な部分は
エッチング等により除去されて、図13に示すような構
造のキャパシタが完成される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構造のダ
マシンピラー型セルを有するキャパシタにおいては、デ
ザインルールの縮小化に伴い、誘電体膜の膜厚が減少す
ると誘電率が減少してキャパシタ容量が低下するという
ことがある。このダマシンピラー構造において、デザイ
ンルールが0.10μm程度に縮小されてくると、セル
プレートを十分にセルに被覆するために誘電体の膜厚を
薄くする必要がある。しかしながら、ペブロスカイト誘
電体膜などの結晶性の誘電体では、膜厚を薄くする(〜
10nm)と誘電率が減少することがしばしばある。こ
れは、結晶格子の中で、Ti原子が変位することにより
高い誘電率が発現しているためであり、膜厚が小さくな
ると結晶性が悪化して結晶格子が乱れてしまうためであ
る。このため、膜厚を薄くしてもキャパシタ容量が増え
ずにリーク電流の増加が発生してしまうことがある。
【0013】図23は、そのリーク電流の発生の一例と
して、実膜厚と酸化膜換算膜厚teqとの相関関係を示
したものである。この図23に示す図から分かるよう
に、キャパシタ誘電体膜113の膜厚が小さくなると、
酸化膜換算膜厚teqの減少の仕方が小さくなる、すな
わち、従来のダマシンピラー型セルの構造では、キャパ
シタを微小化させるとキャパシタ容量が低下する。
【0014】この発明は上述の問題に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、微細化されてもキャパシタの
容量を低下を抑制することができるキャパシタを備えた
半導体装置およびその製造方法を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
半導体基板の上に形成されたキャパシタのコアを構成す
るコア絶縁膜と、このコア絶縁膜の側面を覆うように形
成されたキャパシタ下部電極と、このキャパシタ下部電
極の表面およびコア絶縁膜の上面を覆うように形成され
たキャパシタ誘電体膜と、このキャパシタ誘電体膜の表
面を覆うように形成されたキャパシタ上部電極とを備
え、コア絶縁膜の下面がキャパシタ下部電極の下面より
もさらに下側に位置するようにする。このような構成に
することにより、キャパシタのコアとしてコア絶縁膜が
形成されるため、キャパシタ下部電極の内側面とキャパ
シタ上部電極との間で生じる電気力線に相当する分だけ
キャパシタの容量を増加させることができる。また、コ
ア絶縁膜の下面がキャパシタ下部電極の下面よりもさら
に下側に位置するようにするため、キャパシタ下部電極
の内側面の全てをキャパシタの容量の増加に寄与させる
ことができる。その結果、微細化されてもキャパシタ容
量の低下を抑制することができるキャパシタを備えた半
導体装置とすることができる。
【0016】本発明の半導体装置は、好ましくは、コア
絶縁膜の上面がキャパシタ下部電極の上端よりも低い位
置にある。このような構成にすることにより、キャパシ
タ上部電極の上側の内側面部分において、キャパシタ上
部電極とキャパシタ下部電極との対向面積を大きくする
ことができるため、キャパシタの容量を大きくすること
ができる。
【0017】本発明の半導体装置は、好ましくは、キャ
パシタ下部電極に電気的に接続されるプラグを備え、コ
ア絶縁膜を切る所定の縦断面において、プラグの幅がコ
ア絶縁膜の幅よりも大きい。このような構成にすること
により、コア絶縁膜の下面の内側にプラグの上面全てが
含まれてしまうことを防止することができるため、キャ
パシタ下部電極の下面がプラグの上面に全く接続されな
いようになることを抑制することができる。
【0018】本発明の半導体装置は、また、コア絶縁膜
の下面がコンタクトプラグと接続する接続部分と接続部
分以外の部分とで段差形状をなしていてもよい。このよ
うな構成にすることより、プラグを形成するためのホー
ルをエッチングレートを気にすることなく、一気にコア
絶縁膜を形成することができる。
【0019】本発明の半導体装置は、好ましくは、コア
絶縁膜が高誘電体膜である。コア絶縁膜が高誘電体膜で
あることにより、絶縁膜に比較してキャパシタの容量を
さらに増加させることができる。
【0020】本発明の半導体装置の製造方法は、半導体
基板の上にキャパシタのコアとなるコア絶縁膜を形成す
る工程と、このコア絶縁膜の側面を覆うようにキャパシ
タ下部電極を形成する工程と、このキャパシタ下部電極
の表面およびコア絶縁膜の上面を覆うようにキャパシタ
誘電体膜を形成する工程と、このキャパシタ誘電体膜の
表面を覆うようにキャパシタ上部電極を形成する工程と
を備え、コア絶縁膜を形成する工程において、コア絶縁
膜の下面を後に形成されるキャパシタ下部電極の下面よ
りもさらに下側に位置するように形成する。このような
製法にすることにより、キャパシタのコアとしてコア絶
縁膜を形成することができるため、キャパシタ下部電極
の内側面とキャパシタ上部電極との間で生じる電気力線
に相当する分だけキャパシタの容量を増加させることが
できる。また、コア絶縁膜を形成する工程において、コ
ア絶縁膜の下面を後に形成されるキャパシタ下部電極の
下面よりもさらに下側に位置するように形成するため、
キャパシタ下部電極の内側面の全てをキャパシタの容量
の増加に寄与させる構造を形成することができる。その
結果、微細化されてもキャパシタ容量の低下を抑制する
ことができるキャパシタを備えた半導体装置の製造方法
を提供することができる。
【0021】本発明の半導体装置の製造方法は、好まし
くは、コア絶縁膜を形成する工程において、コア絶縁膜
の上面をキャパシタ下部電極の上端よりも低い位置にす
るように形成する。このような製法にすることにより、
キャパシタ下部電極の内側面側に形成されるキャパシタ
誘電体膜に相当するだけキャパシタの容量を大きくする
ことができる。
【0022】本発明の半導体装置の製造方法は、また、
好ましくは、キャパシタ下部電極に電気的に接続される
プラグを形成する工程を備え、このプラグを形成する工
程において、コア絶縁膜を切る所定の縦断面におけるプ
ラグの幅がコア絶縁膜の幅よりも大きくなるように形成
する。このような製法にすることにより、コア絶縁膜の
下面の内側にプラグの上面全てが含まれてしまうことを
防止することができるため、キャパシタ下部電極の下面
がプラグの上面に全く接続されないようになることを抑
制することができる。
【0023】本発明の半導体装置の製造方法は、また、
コア絶縁膜の下面を、コンタクトプラグと接続する接続
部分と該接続部分以外の部分とで段差形状をなすように
形成してもよい。このような製法にすることにより、プ
ラグを形成するためのコンタクトホールを形成するとき
にエッチングレートを気にすることなくコア絶縁膜を形
成するためのホールを形成することができる。
【0024】本発明の半導体装置の製造方法は、コア絶
縁膜が高誘電体膜であることが好ましい。コア絶縁膜に
高誘電体膜を用いることにより、キャパシタの容量をさ
らに増加させることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて、本発明の実施
の形態を説明する。
【0026】(実施の形態1)まず、本実施の形態のダ
マシンピラー型セルのキャパシタを有する半導体装置の
構造を説明する。本実施の形態のダマシンピラー型セル
を有する半導体装置は、図1に示すように、半導体基板
1の所定値の主表面から所定の深さにかけてソース/ド
レイン領域2を構成する不純物拡散領域が形成されてい
る。また、2つのソース/ドレイン領域2の間のチャネ
ル領域上には、ゲート絶縁膜3およびゲート電極4が形
成されている。さらに、半導体基板1の主表面、ソース
/ドレイン領域2、ゲート絶縁膜3、ゲート電極4を覆
うようにシリコン酸化膜5が形成されている。
【0027】また、シリコン酸化膜5を貫通するコンタ
クトプラグ6として、メタルにより形成されたコンタク
トプラグ6が形成されている。さらに、コンタクトプラ
グ6とはミスアライメントを起こしながらも、コア絶縁
膜11が半導体基板1の主表面に対して垂直方向に延び
ている。また、このコア絶縁膜11の側面周囲を覆うよ
うにサイドウォール膜が形成されている。このサイドウ
ォール膜は、メタルで構成され、キャパシタ下部電極1
2として機能する。また、キャパシタ下部電極12の表
面およびコア絶縁膜11の上面を覆うように、キャパシ
タ誘電体膜13aが形成されている。さらに、キャパシ
タ誘電体膜13aの表面全体を覆うように、キャパシタ
上部電極14aが形成されている。
【0028】上記のような構造にすることにより、コア
部分の高い誘電率を利用することができるようになる。
すなわち、上記のような構造を用いると、コア絶縁膜1
1の膜厚は、キャパシタ下部電極12の内部のすべてを
埋込むだけの膜厚になるため、最低でも、100nm以
上、通常においては数百nmと非常に厚くなる。そのた
め、従来技術において示したような誘電体膜の膜厚の低
下に由来する誘電率の低下を抑制することができる構造
となっている。
【0029】次に、上記のような誘電率が高い膜を用い
てセル構造を製造すると、シリンダ状のキャパシタ下部
電極12からキャパシタ上部電極14aに向かって、距
離が多少長くても、図示したような点線Aが発生し易く
なる。それにより、コア絶縁膜11はキャパシタ全体に
対して容量の増加の寄与することになる。
【0030】また、上記のような構造を採用すると、セ
ル上の膜厚が厚くなることと等しくなる。そのため、リ
ーク電流のうちセル上面に由来する成分を抑えることが
できる。結果として、セルのリーク電流の低下にも効果
がある。なお、先行技術としては、「ダマシンピラー型
セル」と「枠付け型セル」との2つの例があるが、本実
施の形態においては、コア絶縁膜11に高誘電体膜を用
いて容量に寄与させるということが特徴であり、従来の
技術とは区別して取扱えるものと考えられる。
【0031】次に、図2〜図7を用いて、本実施の形態
の半導体装置の製造方法を説明する。まず、図2に示す
ように、従来と同様に、シリコン酸化膜8を貫通してコ
ンタクトプラグ6に至るコンタクトホール9を形成す
る。このとき、従来技術のように、シリコン窒化膜は形
成されていないため、シリコン酸化膜8を貫通するコン
タクトホール9は、シリコン窒化膜をエッチングするこ
となくそのままコンタクトプラグ6および層間絶縁膜5
をエッチングする。そして、従来と同様に、コンタクト
ホール9の底面は階段型の構造に形成される。
【0032】次に、図3に示すように、コンタクトホー
ル9に埋込まれるとともに、シリコン酸化膜8の上面を
覆うようにコア絶縁膜となる誘電体物質10を形成す
る。次に、図4に示すように、シリコン酸化膜8の上面
のキャパシタ誘電体膜となる誘電体物質10をエッチバ
ックする。その後、図5に示すように、エッチングでシ
リコン酸化膜8を除去することにより、コアとなるコア
絶縁膜11を露出させる。
【0033】次に、図6に示すように、コアとなるコア
絶縁膜11の側面周囲を覆うように、キャパシタ下部電
極12となるサイドウォール膜を形成する。次に、図7
に示すように、キャパシタ下部電極12となるサイドウ
ォール膜および層間絶縁膜5の上面を覆うように、キャ
パシタ誘電体膜13aとなる誘電体膜13を形成する。
その後、キャパシタ上部電極14aとなるメタルを形成
した後、誘電体膜13およびメタルの端部をエッチング
により形成し、図1に示すようなキャパシタ上部電極1
4a、コア絶縁膜11、キャパシタ誘電体膜13a、キ
ャパシタ下部電極12からなるキャパシタ構造を形成す
る。
【0034】(実施の形態2)次に、実施の形態2のダ
マシンピラー型セルを有するキャパシタを備えた半導体
装置の構造を図8を用いて説明する。図8に示すよう
に、本実施の形態のダマシンピラー型を有するキャパシ
タセルを備えた半導体装置は、実施の形態1において、
図1を用いて示した構造と基本的には同様であるが、コ
アとなるコア絶縁膜11がサイドウォール膜としてのキ
ャパシタ下部電極12を構成するメタルの最上部の高さ
から所定の位置までエッチングされて低くなっているこ
とが特徴である。
【0035】そして、キャパシタ誘電体膜13aおよび
キャパシタ上部電極14aはコアとなるコア絶縁膜11
の上面とサイドウォール膜となるキャパシタ下部電極1
2のメタルの表面に沿うように層状に形成されている。
実施の形態1のキャパシタでは、単純にキャパシタのコ
アを高誘電体膜に置き換えたことのみが特徴であった。
しかしながら、実施の形態2のキャパシタにおいては、
キャパシ上部電極14aの上面部とキャパシタ下部電極
12の内側面との間の誘電体膜の膜厚がかなり厚くなる
ことを考慮すると、キャパシタ容量の向上への効果が小
さくなってしまう。そのため、キャパシタ上部電極14
aとキャパシタ下部電極13aとが対向する面積を増加
させることによって補うようにしたものである。
【0036】このような構造を用いることにより、実施
の形態1で示したように、コア絶縁膜11のキャパシタ
誘電体膜として利用しながら、キャパシタ上部電極とキ
ャパシタ下部電極とが対向する面積を増大させることが
可能となり、キャパシタの容量をさらに増大させること
が期待できる。
【0037】その理由は、より正確に言えば、実施の形
態1に比べると、誘電体膜の上部の最も誘電率の高い部
分が利用できないのは不利な点であるが、誘電率の低下
は30nm以上程度ではあまり強い膜厚依存性がないた
め、高さ数百nmのキャパシタセルでは実施の形態1の
誘電体膜とほぼ同様の誘電率を期待してよいからであ
る。
【0038】次に、図9および図10を用いて、本実施
の形態のダマシンピラー型セルを有するキャパシタを備
えた半導体装置の製造方法を説明する。本実施の形態の
半導体装置の製造方法においては、図6に示した工程ま
では実施の形態1と同様の工程を行なう。
【0039】すなわち、従来技術の図21に示したよう
な構造において、キャパシタのコア部分のメタルを誘電
体膜に置き換えて、図6に示すように、コア絶縁膜11
となる誘電体膜の上面が露出するまでキャパシタ下部電
極12となるメタルのエッチバックを行なう。その後、
コアとなるコア絶縁膜11の誘電体膜の上部をエッチン
グして形成されたコア絶縁膜11aの上面をキャパシタ
下部電極12の上端よりも低い位置にする。これによ
り、図9のような構造が得られる。
【0040】その後、コアとなるコア絶縁膜11aの上
面およびキャパシタ下部電極12のメタルとなるサイド
ウォール膜の表面を覆うようにキャパシタ誘電体膜13
を形成する。そして、さらにそのキャパシタ誘電体膜1
3の表面を覆うようにキャパシタ上部電極14aとなる
メタル14を形成し、その後、不必要な部分をエッチン
グすることにより図8に示すような構造が得られる。
【0041】(実施の形態3)次に、実施の形態3のダ
マシンピラー型セルを有するキャパシタを備えた半導体
装置の構造を説明する。図11に示すように、本実施の
形態のダマシンピラー型セルを有するキャパシタを備え
た半導体装置は、コア絶縁膜11を切る縦断面におい
て、所定の縦断面において、層間絶縁膜5を貫通するコ
ンタクトプラグ6の幅が、後に形成されるコアとなるコ
ア絶縁膜11の幅よりも大きいことがその特徴である。
【0042】実施の形態1および実施の形態2では、枠
付けダマシンピラー構造をとったのはミスアライメント
の対策であったが、標準的にコンタクトプラグがコアよ
り細く形成されるため、逆にミスアライメントが起きな
かった場合、コンタクトプラグ6の上面全てを覆うよう
にコア絶縁膜11がコンタクトプラグ6の上面に接触し
てしまい、コンタクトプラグ6とキャパシタ下部電極1
2との電気的接続がとれなくなる。
【0043】そのため、図11に示すように、コア絶縁
膜11を切る縦断面において、コンタクトプラグ6の幅
をコア絶縁膜11の幅よりも大きくしている。このよう
にすることにより、コンタクトプラグ6とコア絶縁膜1
1との間のミスアライメントに対する強度を保ちなが
ら、アライメントが完全であった場合においても、コン
タクトプラグ6とキャパシタ下部電極12との電気的接
続を確実に行なうことができるようになる。
【0044】また、上記実施の形態1〜3に記載したコ
ア絶縁膜11、キャパシタ下部電極12およびコンタク
トプラグ6を上面から見た場合には、実施の形態1およ
び実施の形態2の場合のコンタクトプラグ6Aと実施の
形態3の場合のコンタクトプラグ6Bとの関係は、図1
2に示すようなものとなる。この図から分かるように、
コンタクトプラグ6Bのように、幅bがコア絶縁膜11
の幅aよりも大きければ、コア絶縁膜11をコンタクト
プラグ6に位置合わせするときに、偶然にコア絶縁膜1
1の下面の内側にコンタクトプラグ6の上面の全てが入
ってしまうためにコンタクトプラグ6とキャパシタ下部
電極12とが電気的に接続できなくなることが抑制され
る。
【0045】なお、今回開示された実施の形態はすべて
の点で例示であって制限的なものではないと考えられる
べきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許
請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意
味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図
される。
【0046】
【発明の効果】本発明の半導体装置によれば、キャパシ
タのコアとしてコア絶縁膜が形成されるため、キャパシ
タ下部電極の内側面とキャパシタ上部電極との間で生じ
る電気力線に相当する分だけキャパシタの容量を増加さ
せることができる。また、コア絶縁膜の下面がキャパシ
タ下部電極の下面よりもさらに下側に位置するようにす
るため、キャパシタ下部電極の内側面の全てをキャパシ
タの容量の増加に寄与させることができる。その結果、
微細化されてもキャパシタ容量の低下を抑制することが
できるキャパシタを備えた半導体装置とすることができ
る。
【0047】本発明の半導体装置の製造方法によれば、
キャパシタのコアとしてコア絶縁膜を形成することがで
きるため、キャパシタ下部電極の内側面とキャパシタ上
部電極との間で生じる電気力線に相当する分だけキャパ
シタの容量を増加させることができる。また、コア絶縁
膜を形成する工程において、コア絶縁膜の下面を後に形
成されるキャパシタ下部電極の下面よりもさらに下側に
位置するように形成するため、キャパシタ下部電極の内
側面の全てをキャパシタの容量の増加に寄与させる構造
を形成することができる。その結果、微細化されてもキ
ャパシタ容量の低下を抑制することができるキャパシタ
を備えた半導体装置の製造方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1のダマシンピラー型セルを有す
るキャパシタ構造を備えた半導体装置を示す図である。
【図2】 実施の形態1のダマシンピラー型セルを有す
るキャパシタを備えた半導体装置の製造方法を説明する
ための図である。
【図3】 実施の形態1のダマシンピラー型セルを有す
るキャパシタを備えた半導体装置の製造方法を説明する
ための図である。
【図4】 実施の形態1のダマシンピラー型セルを有す
るキャパシタを備えた半導体装置の製造方法を説明する
ための図である。
【図5】 実施の形態1のダマシンピラー型セルを有す
るキャパシタを備えた半導体装置の製造方法を説明する
ための図である。
【図6】 実施の形態1のダマシンピラー型セルを有す
るキャパシタを備えた半導体装置の製造方法を説明する
ための図である。
【図7】 実施の形態1のダマシンピラー型セルを有す
るキャパシタを備えた半導体装置の製造方法を説明する
ための図である。
【図8】 実施の形態2のダマシンピラー型セルを有す
るキャパシタを備えた半導体装置の構造を説明するため
の図である。
【図9】 実施の形態2のダマシンピラー型セルを有す
るキャパシタを備えた半導体装置の製造方法を説明する
ための図である。
【図10】 実施の形態2のダマシンピラー型セルを有
するキャパシタを備えた半導体装置の製造方法を説明す
るための図である。
【図11】 実施の形態3のダマシンピラー型セルを有
するキャパシタを備えた半導体装置の構造を説明するた
めの図である。
【図12】 実施の形態3のダマシンピラー型セルを有
するキャパシタを備えた半導体装置の構造を説明するた
めの図である。
【図13】 従来のダマシンピラー型セルを有するキャ
パシタを備えた半導体装置の構造を説明するための図で
ある。
【図14】 従来のダマシンピラー型セルを有するキャ
パシタを備えた半導体装置の製造方法を説明するための
図である。
【図15】 従来のダマシンピラー型セルを有するキャ
パシタを備えた半導体装置の製造方法を説明するための
図である。
【図16】 従来のダマシンピラー型セルを有するキャ
パシタを備えた半導体装置の製造方法を説明するための
図である。
【図17】 従来のダマシンピラー型セルを有するキャ
パシタを備えた半導体装置の製造方法を説明するための
図である。
【図18】 従来のダマシンピラー型セルを有するキャ
パシタを備えた半導体装置の製造方法を説明するための
図である。
【図19】 従来のダマシンピラー型セルを有するキャ
パシタを備えた半導体装置の製造方法を説明するための
図である。
【図20】 従来のダマシンピラー型セルを有するキャ
パシタを備えた半導体装置の製造方法を説明するための
図である。
【図21】 従来のダマシンピラー型セルを有するキャ
パシタを備えた半導体装置の製造方法を説明するための
図である。
【図22】 従来のダマシンピラー型セルを有するキャ
パシタを備えた半導体装置の製造方法を説明するための
図である。
【図23】 キャパシタ誘電体膜の膜厚と酸化膜換算膜
厚teqとの相関関係を示す図である。
【符号の説明】
1 半導体基板、2 ソース/ドレイン領域、3 ゲー
ト絶縁膜、4 ゲート電極、5 層間絶縁層、6 コン
タクトプラグ、9 コンタクトホール、11コア絶縁
膜、12 キャパシタ下部電極、13a キャパシタ誘
電体膜、14aキャパシタ上部電極。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の上に形成されたキャパシタ
    のコアを構成するコア絶縁膜と、 該コア絶縁膜の側面を覆うように形成されたキャパシタ
    下部電極と、 該キャパシタ下部電極の表面および前記コア絶縁膜の上
    面を覆うように形成されたキャパシタ誘電体膜と、 該キャパシタ誘電体膜の表面を覆うように形成されたキ
    ャパシタ上部電極とを備え、 前記コア絶縁膜の下面が、前記キャパシタ下部電極の下
    面よりもさらに下側に位置する、半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記コア絶縁膜の上面が前記キャパシタ
    下部電極の上端よりも低い位置にある、請求項1に記載
    の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記キャパシタ下部電極に電気的に接続
    されるプラグを備え、 前記コア絶縁膜を切る所定の縦断面において、前記プラ
    グの幅が前記コア絶縁膜の幅よりも大きい、請求項1ま
    たは請求項2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記コア絶縁膜の下面は、前記プラグと
    接続する接続部分と該接続部分以外の部分とで段差形状
    をなしている、請求項3に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記コア絶縁膜は高誘電体膜である、請
    求項1〜請求項4のいずれかに記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 半導体基板の上にキャパシタのコアとな
    るコア絶縁膜を形成する工程と、 該コア絶縁膜の側面を覆うようにキャパシタ下部電極を
    形成する工程と、 該キャパシタ下部電極の表面および前記コア絶縁膜の上
    面を覆うようにキャパシタ誘電体膜を形成する工程と、 該キャパシタ誘電体膜の表面を覆うようにキャパシタ上
    部電極を形成する工程とを備え、 前記コア絶縁膜を形成する工程において、前記コア絶縁
    膜の下面を後に形成される前記キャパシタ下部電極の下
    面よりもさらに下側に位置するように形成する、半導体
    装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記コア絶縁膜を形成する工程におい
    て、前記コア絶縁膜の上面を前記キャパシタ下部電極の
    上端よりも低い位置にする、請求項6に記載の半導体装
    置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記キャパシタ下部電極に電気的に接続
    されるプラグを形成する工程を備え、 該プラグを形成する工程において、前記コア絶縁膜を切
    る所定の縦断面におけるプラグの幅が前記コア絶縁膜の
    幅よりも大きくなるように形成する、請求項6または請
    求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記コア絶縁膜の下面を、前記プラグと
    接続する接続部分と該接続部分以外の部分とで段差形状
    をなすように形成する、請求項8に記載の半導体装置の
    製造方法。
  10. 【請求項10】 前記コア絶縁膜は高誘電体膜である、
    請求項6〜請求項9のいずれかに記載の半導体装置の製
    造方法。
JP2001219279A 2001-07-19 2001-07-19 半導体装置およびその製造方法 Withdrawn JP2003031692A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001219279A JP2003031692A (ja) 2001-07-19 2001-07-19 半導体装置およびその製造方法
US10/196,951 US6686621B2 (en) 2001-07-19 2002-07-18 Semiconductor device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001219279A JP2003031692A (ja) 2001-07-19 2001-07-19 半導体装置およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003031692A true JP2003031692A (ja) 2003-01-31

Family

ID=19053307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001219279A Withdrawn JP2003031692A (ja) 2001-07-19 2001-07-19 半導体装置およびその製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6686621B2 (ja)
JP (1) JP2003031692A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011109301B4 (de) * 2011-08-03 2013-05-08 3Ality Digital Systems, Llc Verfahren zum Korrigieren der Zoom-Einstellung und/oder des vertikalen Versatzes von Teilbildern eines Stereofilms sowie Steuerung oder Regelung eines Kamerarigs mit zwei Kameras
KR101927717B1 (ko) 2012-08-30 2018-12-11 삼성전자주식회사 반도체 장치 및 그 제조 방법

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5573967A (en) * 1991-12-20 1996-11-12 Industrial Technology Research Institute Method for making dynamic random access memory with fin-type stacked capacitor
JP3161836B2 (ja) 1992-10-19 2001-04-25 シャープ株式会社 半導体記憶装置
JPH0794600A (ja) 1993-06-29 1995-04-07 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置およびその製造方法
JP3426420B2 (ja) 1995-08-21 2003-07-14 三菱電機株式会社 半導体記憶装置およびその製造方法
JP2000124416A (ja) 1998-10-14 2000-04-28 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置およびその製造方法
JP2000183305A (ja) 1998-12-14 2000-06-30 Matsushita Electronics Industry Corp 半導体装置およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6686621B2 (en) 2004-02-03
US20030015675A1 (en) 2003-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8569817B2 (en) Semiconductor device and method for fabricating the same
US9230858B2 (en) Semiconductor device and method for manufacturing the same
KR20030022951A (ko) 반도체 장치의 콘택홀 형성방법 및 이를 이용한 반도체장치의 제조방법
WO2021109595A1 (zh) 存储器及其形成方法
US20140159131A1 (en) Reservoir capacitor of semiconductor device and method for fabricating the same
US20100127398A1 (en) Wiring structure of a semiconductor device
CN110061001B (zh) 半导体元件及其制作方法
KR20010098847A (ko) Soi 기판 내의 트렌치 커패시터 및 그 형성방법
US20100187101A1 (en) Method of manufacturing the semiconductor device
US8598012B2 (en) Method for fabricating semiconductor device with buried gates
KR100466750B1 (ko) 반도체소자및그제조방법
CN106469725B (zh) 存储元件及其制造方法
JP4646595B2 (ja) 半導体記憶装置
KR20050116421A (ko) 반도체메모리소자의 자기정렬컨택 형성방법 및 이를이용한 반도체메모리소자의 제조방법
KR20090008675A (ko) 반도체 장치의 배선 구조물 및 이의 형성 방법
JP5128851B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
US8445957B2 (en) Semiconductor device and method of manufacturing the same
JPH10189895A (ja) 半導体装置の製造方法
US6514816B2 (en) Method of fabricating a self-aligned shallow trench isolation
KR100699915B1 (ko) 반도체 장치 및 그 제조 방법
KR100443917B1 (ko) 다마신 게이트 및 에피택셜공정을 이용한 반도체메모리장치 및 그의 제조방법
US7439126B2 (en) Method for manufacturing semiconductor memory
JP2003031692A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH0963989A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US7372157B2 (en) Semiconductor device including titanium wires and manufacturing method therefor

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20081007