JP2003031127A - 平面型蛍光ランプの製造方法 - Google Patents
平面型蛍光ランプの製造方法Info
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- JP2003031127A JP2003031127A JP2001214755A JP2001214755A JP2003031127A JP 2003031127 A JP2003031127 A JP 2003031127A JP 2001214755 A JP2001214755 A JP 2001214755A JP 2001214755 A JP2001214755 A JP 2001214755A JP 2003031127 A JP2003031127 A JP 2003031127A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 排気装置への依存度が低く、排気時間の大幅
な短縮を図ることが可能であり、生産性を向上させるこ
とができる平面型蛍光ランプの製造方法を提供する。 【解決手段】 一方の主表面に蛍光体を塗布した一対の
ガラス基板を、前記蛍光体面を対向させた状態で間隙部
を介して配置するとともに、前記両ガラス基板の周縁部
を接合して前記間隙部を気密に封止し、前記間隙部にキ
セノンを含む混合希ガスを封入する平面蛍光ランプの製
造方法であり、前記間隙部を加熱しながら排気し、前記
間隙部にキセノン、アルゴンまたはネオンの少なくとも
一種からなる希ガスを封入して保持し、排気する工程を
複数回繰り返した後、前記間隙部にキセノンを含む混合
希ガスを封入する。
な短縮を図ることが可能であり、生産性を向上させるこ
とができる平面型蛍光ランプの製造方法を提供する。 【解決手段】 一方の主表面に蛍光体を塗布した一対の
ガラス基板を、前記蛍光体面を対向させた状態で間隙部
を介して配置するとともに、前記両ガラス基板の周縁部
を接合して前記間隙部を気密に封止し、前記間隙部にキ
セノンを含む混合希ガスを封入する平面蛍光ランプの製
造方法であり、前記間隙部を加熱しながら排気し、前記
間隙部にキセノン、アルゴンまたはネオンの少なくとも
一種からなる希ガスを封入して保持し、排気する工程を
複数回繰り返した後、前記間隙部にキセノンを含む混合
希ガスを封入する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶ディスプレイ
等のバックライトとして用いられ、希ガスの紫外線励起
を用いて蛍光体を発光させる、平面型蛍光ランプの製造
方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、液晶表示装置のバックライト
として種々の平面型蛍光ランプが提案されている。ま
た、本発明者等は、先の特許出願において、OA機器の
原稿読み取り光源として用いられる平面型蛍光ランプを
提案した。 【0003】図1は、液晶表示装置のバックライトとし
て用いられている平面型蛍光ランプである。平面型蛍光
ランプ1は、トレ−状の成形ガラス3の開口側を覆うよ
うに板ガラス2を配置し、両ガラスの周縁部を封着材4
で接合し、間隙部を気密に封止した箱状の密閉容器であ
り、板ガラス2及び成形ガラス3の対向する主表面に夫
々蛍光体被膜を形成するとともに、一対の線状電極5、
5を対向配置した構造である。排気管6の先端部は封止
されている。 【0004】また、図2は原稿読み取り光源として用い
られている平面型蛍光ランプである。平面型蛍光ランプ
11は、トレー状の成形ガラス13の開口側を覆うよう
に板ガラス12を配置し、両ガラスの周縁部を封着材1
4で接合し、間隙部を気密に封止したチュ−ブ状の密閉
容器であり、板ガラス12及び成形ガラス13の対向す
る主表面に夫々蛍光体被膜を形成するとともに、一対の
帯状電極15、15を前記成形ガラス13の外側両側面
に対向配置した構造である。排気管16の先端部は封止
されている。 【0005】前記平面型蛍光ランプは、例えば次のよう
な工程を経て製造される。先ず、二枚のガラス部材夫々
について一方の主表面に、印刷法、沈殿塗布法、電着法
等の手法により蛍光体被膜を形成し、この蛍光体の周囲
にフリット等の封着材を配設し、大気焼成してフリット
の酸化処理と部材上の有機物を焼結させる。 【0006】次いで、一方の成形ガラス部材の端部に、
外部に貫通する排気管を配設し、これら二枚のガラス部
材を間隙部を介して対向配置し、フリットを窒素焼成し
て周囲を気密に封止する。 【0007】大気焼成は、フリットの酸化処理及び有機
物の焼結が目的で、必要に応じて複数回行う場合もあ
る。最終の窒素焼成は、フリットによる間隙部の気密封
止が目的であるため、不必要な酸化高温状態に晒すこと
による蛍光体の劣化促進や、金属線電極の酸化防止を回
避するために窒素焼成としている。 【0008】次いで、排気管から間隙部の排気処理を行
う。この際、排気処理を促進させるために、密閉容器全
体を加熱するとともに、数百Pa(数Torrに相当)
の微量の希ガス雰囲気中で洗浄処理を行うことも可能で
ある。その場合、加熱温度は高いほどガラス部材の吸着
ガスの排出が促進されるが、使用するガラス部材やフリ
ットの軟化温度以下であることが必要である。 【0009】間隙部の真空度が所定の真空度に達した
後、所定量の希ガスや水銀を封入して排気管を封止す
る。水銀を含まない希ガス放電ランプの場合は、紫外線
を励起するキセノンを含む混合希ガスが用いられ、ネオ
ンやアルゴンまたはそれらの混合ガスをベ−スとし、さ
らにクリプトンを添加させる場合もある。 【0010】一方、水銀の励起紫外線を利用する水銀ラ
ンプの場合は、前記希ガス放電ランプと同様にアルゴン
やネオンまたはそれらの混合ガスをベ−スとし、低温時
の始動性を改善させるために、キセノンやクリプトンを
微量添加させている。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】平面型蛍光ランプは、
空間内部に高電圧を印可することで、水銀や希ガス例え
ばキセノンを励起させて発生した紫外線で蛍光体を発光
させる構造であるため、平面型蛍光ランプに不適当なガ
ス(以下「不純ガス」という)が含まれると、蛍光体の
発光に大きく影響することになる。 【0012】そのため、加熱排気工程で要求される到達
真空度は、1.33×10-4Pa(10-6Torrに相
当)台と非常に高い。本発明者等が行った実験によれ
ば、O 2やH2Oの不純ガスが30ppm以上含まれる
と、最低動作電圧の増加や蛍光体の劣化に影響を及ばす
ことが確認されており、また初期段階において蛍光体内
部に不純ガスが吸着されている場合は、5000時間後
には空間に40ppmも放出されることが確認されてい
る。 【0013】また、液晶表示装置のバックライトとして
用いられる平面型蛍光ランプにおいては、冷陰極電極材
料が汚染され、電子ビ−ムの照射や耐久性に支障をきた
すことも確認されている。 【0014】しかし、上記従来技術において製造された
平面型蛍光ランプにあっては、密閉容器の端部に配置し
た一本の細径排気管で間隙部の排気を行う構造であるた
めに、排気速度が遅く排気効率が非常に悪い。空隙部
を、1.33×10-4Pa(10-6Torrに相当)台
の到達真空度を達成させるためには、大掛かりな排気装
置が必要であるが、それを用いてもかなりの排気時間を
要する。 【0015】また、排気管内に水銀ゲッタ−を配設して
排気する方法にあっては、排気管の封止後に空隙部内で
発生したガスが排気管内のゲッタ−に吸収されるのにか
なりの時間を要する。 【0016】本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑
みてなされたものであり、排気装置への依存度が低く、
従来の製造方法と同量の不純ガス濃度を維持することが
できる平面型蛍光ランプの製造方法を提供することを目
的とする。 【0017】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の平面型蛍光ランプの製造方法は、一
方の主表面に蛍光体を塗布した一対のガラス基板を、前
記蛍光体面を対向させた状態で間隙部を介して配置する
とともに、前記両ガラス基板の周縁部を接合して前記間
隙部を気密に封止し、前記間隙部にキセノンを含む混合
希ガスを封入する平面蛍光ランプの製造方法において、
前記間隙部を加熱しながら排気し、前記間隙部にキセノ
ン、アルゴンまたはネオンの少なくとも一種からなる希
ガスを封入して保持し、排気する工程を複数回繰り返し
た後、前記間隙部にキセノンを含む混合希ガスを封入す
ることを特徴とする。 【0018】 【発明の実施の形態】本発明者等は、上記目的を達成す
べく鋭意研究を行った結果、間隙部を加熱しながら排気
し、前記間隙部にキセノン、アルゴンまたはネオンの少
なくとも一種からなる希ガスを封入して保持し、排気す
る工程を複数回繰り返した後、前記間隙部にキセノンを
含む混合希ガスを封入すると、排気時間の大幅な短縮が
可能であり、生産性を向上させることができ、且つ製造
上のコストダウンすることができることを見い出した。 【0019】以下、本発明の実施の形態を、図面を参照
して説明する。 【0020】図2は、本発明の実施の形態において製造
される平面蛍光ランプの構成を示す概略断面図である。 【0021】図2において、平面型蛍光ランプ11は、
一方を開口側とし、端部に外部へ貫通する溝を有する成
形ガラス部材13と、前記貫通溝に配設した排気管16
と、前記開口を覆う平板ガラス12とで構成され、平板
ガラス12と成形ガラス部材13と排気管16は、フリ
ット等の封着材14で接合されて、間隙部を気密に封止
している。 【0022】封着材14としては、例えば低融点ガラス
LS−1815(日本電気硝子(株)製)をタ−ピノ−
ル等の溶剤で液状にしたものを適用することができ、ガ
ラス部材12、13の接合部分に塗布し、350〜45
0℃の大気焼成で酸化処理と有機物の焼結を行い、接合
時は350〜450℃の窒素焼成を行う。 【0023】平板ガラス12の間隙部側の主表面には、
印刷法で膜厚5μm〜20μmの蛍光体被膜が形成さ
れ、成形ガラス部材13の間隙部側の主表面には、沈殿
塗布法で膜厚20μm〜40μmの蛍光体被膜が形成さ
れている。 【0024】排気管16から間隙部の排気を行う際、間
隙部内の吸着ガスの放出を促進するため、密閉容器全体
を加熱しておく。加熱温度が高いほど、空隙部から吸着
ガスを放出するので好ましいが、使用するガラス部材1
2、13や封着材14の軟化温度以下に設定しておくこ
とが必要である。 【0025】次いで、前記間隙部にキセノン、アルゴン
またはネオンの少なくとも一種からなる希ガスを1.3
3×103Pa(10Torrに相当)以上に注入して
保持し、排気する工程を複数回繰り返す。 【0026】この工程を繰り返し行うことにより、1.
33×103Pa(10Torrに相当)以上に注入さ
れた希ガスと残留空気とが混合され、到達真空度自体は
以前と同じであっても空隙部の残留空気の絶対量が希ガ
スとの混合に伴い希薄となる。また、この工程を繰り返
し行うことにより、残留空気が希薄していくことにな
る。これは、到達真空度自体が必ずしも高くなくても残
留空気を希薄とすることが可能で、不純ガス量を従来の
到達真空度1.33×10-4Pa(10-6Torrに相
当)の製造方法と同じ程度まで希薄することが実現でき
る。 【0027】前記工程を行った後に、前記間隙部にキセ
ノンを含む混合希ガスを封入し、排気管を封止して、間
隙部を気密に封止した密閉容器を得る。 【0028】図3は、本発明の実施の形態に係る排気加
熱サイクルを示すものである。20分間で300℃まで
昇温させて10分間保持し、その後40℃まで降高させ
る条件下で、到達真空度1.33×10-1Pa(10-3
Torrに相当)で間隙部の排気を実施し、300℃到
達段階で6.65×103 Pa(50Torrに相当)
の希ガスを注入して3分間保持し、希ガスを排気する処
理を3回実施した後に、間隙部に所定量の混合希ガスを
封入し、排気管を封止して間隙部を密閉したときの状況
を示すものである。 【0029】本発明の製造方法で排気する場合の残留空
気量を求めると、到達真空度1.33×10-1Pa(1
0-3Torrに相当)台の製造設備で、6.65×10
3 Pa(50Torrに相当)の希ガスの封入排気の処
理を3回実施した場合の残留空気量は、次式1のとおり
である。 (2×10-3/1×105)×V0×N×(2×10-3/6.65×103)×3 =1.8×102×V0N − [式1] ここで、1×105は大気圧Pa、V0は空間容積、Nは
単位容積当りの分子数とする。 【0030】従って、1.33×10-1Pa(10-3T
orrに相当)台の低真空度の製造設備であっても、
6.65×103 Pa(50Torrに相当)の希ガス
を封入して排気する処理を3回繰り返し行うことによ
り、1.33×10-4Pa(10 -6Torrに相当)台
の高真空度の製造設備と同等性能を達成することでき
る。 【0031】また、高真空に至るまでの時間を大幅に短
縮できるため、生産性の大幅な向上を達成することが可
能である。 【0032】ちなみに、従来技術の製造方法で排気する
場合の残留空気量を求めると、到達真空度4×10-4P
a(3×10-6Torrに相当)に至る途中で、6.6
5×102Pa(5Torrに相当)注入のガス洗浄を
2回実施した場合の残留空気量は、次式2のとおりであ
る。 (3×10-6/1×105)×V0×N×(8×10-5/6.65×102)×( 3×10-5/6.65×102)=1.63×10-7×V0N − [式2] 【0033】(実施例)先の実施形態で作製した密閉容
器を300℃に加熱処理して保持しながら、到達真空度
1.33×10-1Pa(10-3Torrに相当)で間隙
部の排気を連続的に行った。300℃に到達した段階
で、間隙部にアルゴン100%の単組成の希ガス6.6
5×104 Pa(50Torrに相当)を注入し、3分
間保持した。次いで、到達真空度1.33×10-1Pa
(10-3Torrに相当)で排気し、3分間保持する処
理を3回繰り返した後、ネオン65%、アルゴン5%及
びキセノン30%の混合組成からなる希ガスを3.99
×104 Pa(300Torrに相当)注入し、排気管
を封止して平面型蛍光ランプを得た。なお、これらの処
置を行うのに約38分を要した。本条件で製造した平面
型蛍光ランプを、No.1とした。 【0034】密封容器の成形ガラス部材の外側面に、一
対対の帯状電極を長手方向に対して対称に配し、電極表
面を絶縁被膜処理をした。本ランプの性能を表1に示
す。 【0035】 【表1】 【0036】(比較例1)実施例と同様の密閉容器を3
00℃に加熱処理して保持しながら、到達真空度1.3
3×10-4Pa(1×10-6Torrに相当)で間隙部
の排気を連続的に行った。次いで、間隙部にネオン65
%、アルゴン5%及びキセノン30%の混合組成からな
る希ガスを3.99×104 Pa(300Torrに相
当)注入し、排気管を封止して平面型蛍光ランプを得
た。なお、これらの処置を行うのに約60分を要した。
本条件で製造した平面型蛍光ランプを、No.2とし
た。 【0037】密封容器の成形ガラス部材の外側面に、一
対対の帯状電極を長手方向に対して対称に配し、電極表
面を絶縁被膜処理をした。本ランプの性能を表1に示
す。 【0038】(比較例2)前記比較例1において、間隙
部を6.65×102 Pa(5Torrに相当)の希ガ
ス雰囲気に晒すことにより、吸着ガスの放出が促進され
る所謂ガス洗浄を2回実施し、真空度1.33×10-4
Pa(1×10-6Torrに相当)に到達するまでの時
間を短縮させる処置をしたところ、約50分に短縮し
た。この条件で製造したランプを、No.3とした。 【0039】密封容器の成形ガラス部材の外側面に、一
対対の帯状電極を長手方向に対して対称に配し、電極表
面を絶縁被膜処理をした。本ランプの性能を表1に示
す。 【0040】 【発明の効果】以上詳細に説明したとおり、請求項1記
載の平面型蛍光ランプの製造方法によれば、間隙部を加
熱しながら排気し、前記間隙部にキセノン、アルゴンま
たはネオンの少なくとも一種からなる希ガスを封入して
保持し、排気する工程を複数回繰り返した後、前記間隙
部にキセノンを含む混合希ガスを封入するので、従来の
高真空設備に依存した製造方法に比べて、設備をコスト
ダウンすることができ、排気時間の大幅な短縮を図るこ
とが可能であり、生産性を向上させることができるもの
である。
等のバックライトとして用いられ、希ガスの紫外線励起
を用いて蛍光体を発光させる、平面型蛍光ランプの製造
方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、液晶表示装置のバックライト
として種々の平面型蛍光ランプが提案されている。ま
た、本発明者等は、先の特許出願において、OA機器の
原稿読み取り光源として用いられる平面型蛍光ランプを
提案した。 【0003】図1は、液晶表示装置のバックライトとし
て用いられている平面型蛍光ランプである。平面型蛍光
ランプ1は、トレ−状の成形ガラス3の開口側を覆うよ
うに板ガラス2を配置し、両ガラスの周縁部を封着材4
で接合し、間隙部を気密に封止した箱状の密閉容器であ
り、板ガラス2及び成形ガラス3の対向する主表面に夫
々蛍光体被膜を形成するとともに、一対の線状電極5、
5を対向配置した構造である。排気管6の先端部は封止
されている。 【0004】また、図2は原稿読み取り光源として用い
られている平面型蛍光ランプである。平面型蛍光ランプ
11は、トレー状の成形ガラス13の開口側を覆うよう
に板ガラス12を配置し、両ガラスの周縁部を封着材1
4で接合し、間隙部を気密に封止したチュ−ブ状の密閉
容器であり、板ガラス12及び成形ガラス13の対向す
る主表面に夫々蛍光体被膜を形成するとともに、一対の
帯状電極15、15を前記成形ガラス13の外側両側面
に対向配置した構造である。排気管16の先端部は封止
されている。 【0005】前記平面型蛍光ランプは、例えば次のよう
な工程を経て製造される。先ず、二枚のガラス部材夫々
について一方の主表面に、印刷法、沈殿塗布法、電着法
等の手法により蛍光体被膜を形成し、この蛍光体の周囲
にフリット等の封着材を配設し、大気焼成してフリット
の酸化処理と部材上の有機物を焼結させる。 【0006】次いで、一方の成形ガラス部材の端部に、
外部に貫通する排気管を配設し、これら二枚のガラス部
材を間隙部を介して対向配置し、フリットを窒素焼成し
て周囲を気密に封止する。 【0007】大気焼成は、フリットの酸化処理及び有機
物の焼結が目的で、必要に応じて複数回行う場合もあ
る。最終の窒素焼成は、フリットによる間隙部の気密封
止が目的であるため、不必要な酸化高温状態に晒すこと
による蛍光体の劣化促進や、金属線電極の酸化防止を回
避するために窒素焼成としている。 【0008】次いで、排気管から間隙部の排気処理を行
う。この際、排気処理を促進させるために、密閉容器全
体を加熱するとともに、数百Pa(数Torrに相当)
の微量の希ガス雰囲気中で洗浄処理を行うことも可能で
ある。その場合、加熱温度は高いほどガラス部材の吸着
ガスの排出が促進されるが、使用するガラス部材やフリ
ットの軟化温度以下であることが必要である。 【0009】間隙部の真空度が所定の真空度に達した
後、所定量の希ガスや水銀を封入して排気管を封止す
る。水銀を含まない希ガス放電ランプの場合は、紫外線
を励起するキセノンを含む混合希ガスが用いられ、ネオ
ンやアルゴンまたはそれらの混合ガスをベ−スとし、さ
らにクリプトンを添加させる場合もある。 【0010】一方、水銀の励起紫外線を利用する水銀ラ
ンプの場合は、前記希ガス放電ランプと同様にアルゴン
やネオンまたはそれらの混合ガスをベ−スとし、低温時
の始動性を改善させるために、キセノンやクリプトンを
微量添加させている。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】平面型蛍光ランプは、
空間内部に高電圧を印可することで、水銀や希ガス例え
ばキセノンを励起させて発生した紫外線で蛍光体を発光
させる構造であるため、平面型蛍光ランプに不適当なガ
ス(以下「不純ガス」という)が含まれると、蛍光体の
発光に大きく影響することになる。 【0012】そのため、加熱排気工程で要求される到達
真空度は、1.33×10-4Pa(10-6Torrに相
当)台と非常に高い。本発明者等が行った実験によれ
ば、O 2やH2Oの不純ガスが30ppm以上含まれる
と、最低動作電圧の増加や蛍光体の劣化に影響を及ばす
ことが確認されており、また初期段階において蛍光体内
部に不純ガスが吸着されている場合は、5000時間後
には空間に40ppmも放出されることが確認されてい
る。 【0013】また、液晶表示装置のバックライトとして
用いられる平面型蛍光ランプにおいては、冷陰極電極材
料が汚染され、電子ビ−ムの照射や耐久性に支障をきた
すことも確認されている。 【0014】しかし、上記従来技術において製造された
平面型蛍光ランプにあっては、密閉容器の端部に配置し
た一本の細径排気管で間隙部の排気を行う構造であるた
めに、排気速度が遅く排気効率が非常に悪い。空隙部
を、1.33×10-4Pa(10-6Torrに相当)台
の到達真空度を達成させるためには、大掛かりな排気装
置が必要であるが、それを用いてもかなりの排気時間を
要する。 【0015】また、排気管内に水銀ゲッタ−を配設して
排気する方法にあっては、排気管の封止後に空隙部内で
発生したガスが排気管内のゲッタ−に吸収されるのにか
なりの時間を要する。 【0016】本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑
みてなされたものであり、排気装置への依存度が低く、
従来の製造方法と同量の不純ガス濃度を維持することが
できる平面型蛍光ランプの製造方法を提供することを目
的とする。 【0017】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の平面型蛍光ランプの製造方法は、一
方の主表面に蛍光体を塗布した一対のガラス基板を、前
記蛍光体面を対向させた状態で間隙部を介して配置する
とともに、前記両ガラス基板の周縁部を接合して前記間
隙部を気密に封止し、前記間隙部にキセノンを含む混合
希ガスを封入する平面蛍光ランプの製造方法において、
前記間隙部を加熱しながら排気し、前記間隙部にキセノ
ン、アルゴンまたはネオンの少なくとも一種からなる希
ガスを封入して保持し、排気する工程を複数回繰り返し
た後、前記間隙部にキセノンを含む混合希ガスを封入す
ることを特徴とする。 【0018】 【発明の実施の形態】本発明者等は、上記目的を達成す
べく鋭意研究を行った結果、間隙部を加熱しながら排気
し、前記間隙部にキセノン、アルゴンまたはネオンの少
なくとも一種からなる希ガスを封入して保持し、排気す
る工程を複数回繰り返した後、前記間隙部にキセノンを
含む混合希ガスを封入すると、排気時間の大幅な短縮が
可能であり、生産性を向上させることができ、且つ製造
上のコストダウンすることができることを見い出した。 【0019】以下、本発明の実施の形態を、図面を参照
して説明する。 【0020】図2は、本発明の実施の形態において製造
される平面蛍光ランプの構成を示す概略断面図である。 【0021】図2において、平面型蛍光ランプ11は、
一方を開口側とし、端部に外部へ貫通する溝を有する成
形ガラス部材13と、前記貫通溝に配設した排気管16
と、前記開口を覆う平板ガラス12とで構成され、平板
ガラス12と成形ガラス部材13と排気管16は、フリ
ット等の封着材14で接合されて、間隙部を気密に封止
している。 【0022】封着材14としては、例えば低融点ガラス
LS−1815(日本電気硝子(株)製)をタ−ピノ−
ル等の溶剤で液状にしたものを適用することができ、ガ
ラス部材12、13の接合部分に塗布し、350〜45
0℃の大気焼成で酸化処理と有機物の焼結を行い、接合
時は350〜450℃の窒素焼成を行う。 【0023】平板ガラス12の間隙部側の主表面には、
印刷法で膜厚5μm〜20μmの蛍光体被膜が形成さ
れ、成形ガラス部材13の間隙部側の主表面には、沈殿
塗布法で膜厚20μm〜40μmの蛍光体被膜が形成さ
れている。 【0024】排気管16から間隙部の排気を行う際、間
隙部内の吸着ガスの放出を促進するため、密閉容器全体
を加熱しておく。加熱温度が高いほど、空隙部から吸着
ガスを放出するので好ましいが、使用するガラス部材1
2、13や封着材14の軟化温度以下に設定しておくこ
とが必要である。 【0025】次いで、前記間隙部にキセノン、アルゴン
またはネオンの少なくとも一種からなる希ガスを1.3
3×103Pa(10Torrに相当)以上に注入して
保持し、排気する工程を複数回繰り返す。 【0026】この工程を繰り返し行うことにより、1.
33×103Pa(10Torrに相当)以上に注入さ
れた希ガスと残留空気とが混合され、到達真空度自体は
以前と同じであっても空隙部の残留空気の絶対量が希ガ
スとの混合に伴い希薄となる。また、この工程を繰り返
し行うことにより、残留空気が希薄していくことにな
る。これは、到達真空度自体が必ずしも高くなくても残
留空気を希薄とすることが可能で、不純ガス量を従来の
到達真空度1.33×10-4Pa(10-6Torrに相
当)の製造方法と同じ程度まで希薄することが実現でき
る。 【0027】前記工程を行った後に、前記間隙部にキセ
ノンを含む混合希ガスを封入し、排気管を封止して、間
隙部を気密に封止した密閉容器を得る。 【0028】図3は、本発明の実施の形態に係る排気加
熱サイクルを示すものである。20分間で300℃まで
昇温させて10分間保持し、その後40℃まで降高させ
る条件下で、到達真空度1.33×10-1Pa(10-3
Torrに相当)で間隙部の排気を実施し、300℃到
達段階で6.65×103 Pa(50Torrに相当)
の希ガスを注入して3分間保持し、希ガスを排気する処
理を3回実施した後に、間隙部に所定量の混合希ガスを
封入し、排気管を封止して間隙部を密閉したときの状況
を示すものである。 【0029】本発明の製造方法で排気する場合の残留空
気量を求めると、到達真空度1.33×10-1Pa(1
0-3Torrに相当)台の製造設備で、6.65×10
3 Pa(50Torrに相当)の希ガスの封入排気の処
理を3回実施した場合の残留空気量は、次式1のとおり
である。 (2×10-3/1×105)×V0×N×(2×10-3/6.65×103)×3 =1.8×102×V0N − [式1] ここで、1×105は大気圧Pa、V0は空間容積、Nは
単位容積当りの分子数とする。 【0030】従って、1.33×10-1Pa(10-3T
orrに相当)台の低真空度の製造設備であっても、
6.65×103 Pa(50Torrに相当)の希ガス
を封入して排気する処理を3回繰り返し行うことによ
り、1.33×10-4Pa(10 -6Torrに相当)台
の高真空度の製造設備と同等性能を達成することでき
る。 【0031】また、高真空に至るまでの時間を大幅に短
縮できるため、生産性の大幅な向上を達成することが可
能である。 【0032】ちなみに、従来技術の製造方法で排気する
場合の残留空気量を求めると、到達真空度4×10-4P
a(3×10-6Torrに相当)に至る途中で、6.6
5×102Pa(5Torrに相当)注入のガス洗浄を
2回実施した場合の残留空気量は、次式2のとおりであ
る。 (3×10-6/1×105)×V0×N×(8×10-5/6.65×102)×( 3×10-5/6.65×102)=1.63×10-7×V0N − [式2] 【0033】(実施例)先の実施形態で作製した密閉容
器を300℃に加熱処理して保持しながら、到達真空度
1.33×10-1Pa(10-3Torrに相当)で間隙
部の排気を連続的に行った。300℃に到達した段階
で、間隙部にアルゴン100%の単組成の希ガス6.6
5×104 Pa(50Torrに相当)を注入し、3分
間保持した。次いで、到達真空度1.33×10-1Pa
(10-3Torrに相当)で排気し、3分間保持する処
理を3回繰り返した後、ネオン65%、アルゴン5%及
びキセノン30%の混合組成からなる希ガスを3.99
×104 Pa(300Torrに相当)注入し、排気管
を封止して平面型蛍光ランプを得た。なお、これらの処
置を行うのに約38分を要した。本条件で製造した平面
型蛍光ランプを、No.1とした。 【0034】密封容器の成形ガラス部材の外側面に、一
対対の帯状電極を長手方向に対して対称に配し、電極表
面を絶縁被膜処理をした。本ランプの性能を表1に示
す。 【0035】 【表1】 【0036】(比較例1)実施例と同様の密閉容器を3
00℃に加熱処理して保持しながら、到達真空度1.3
3×10-4Pa(1×10-6Torrに相当)で間隙部
の排気を連続的に行った。次いで、間隙部にネオン65
%、アルゴン5%及びキセノン30%の混合組成からな
る希ガスを3.99×104 Pa(300Torrに相
当)注入し、排気管を封止して平面型蛍光ランプを得
た。なお、これらの処置を行うのに約60分を要した。
本条件で製造した平面型蛍光ランプを、No.2とし
た。 【0037】密封容器の成形ガラス部材の外側面に、一
対対の帯状電極を長手方向に対して対称に配し、電極表
面を絶縁被膜処理をした。本ランプの性能を表1に示
す。 【0038】(比較例2)前記比較例1において、間隙
部を6.65×102 Pa(5Torrに相当)の希ガ
ス雰囲気に晒すことにより、吸着ガスの放出が促進され
る所謂ガス洗浄を2回実施し、真空度1.33×10-4
Pa(1×10-6Torrに相当)に到達するまでの時
間を短縮させる処置をしたところ、約50分に短縮し
た。この条件で製造したランプを、No.3とした。 【0039】密封容器の成形ガラス部材の外側面に、一
対対の帯状電極を長手方向に対して対称に配し、電極表
面を絶縁被膜処理をした。本ランプの性能を表1に示
す。 【0040】 【発明の効果】以上詳細に説明したとおり、請求項1記
載の平面型蛍光ランプの製造方法によれば、間隙部を加
熱しながら排気し、前記間隙部にキセノン、アルゴンま
たはネオンの少なくとも一種からなる希ガスを封入して
保持し、排気する工程を複数回繰り返した後、前記間隙
部にキセノンを含む混合希ガスを封入するので、従来の
高真空設備に依存した製造方法に比べて、設備をコスト
ダウンすることができ、排気時間の大幅な短縮を図るこ
とが可能であり、生産性を向上させることができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】液晶表示のバックライトに用いられている平面
型蛍光ランプの斜視図である。 【図2】OA機器の原稿読み取り光源に用いられている
平面型蛍光ランプの斜視図である。 【図3】本発明の製造方法による加熱排気サイクルであ
る。 【符号の説明】 1、11 平面型蛍光ランプ 2、12 平板ガラス 3、13 成形ガラス部材 4、14 封着材 5、15 電極 6、16 排気管
型蛍光ランプの斜視図である。 【図2】OA機器の原稿読み取り光源に用いられている
平面型蛍光ランプの斜視図である。 【図3】本発明の製造方法による加熱排気サイクルであ
る。 【符号の説明】 1、11 平面型蛍光ランプ 2、12 平板ガラス 3、13 成形ガラス部材 4、14 封着材 5、15 電極 6、16 排気管
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 一方の主表面に蛍光体を形成した一対の
ガラス基板を、前記蛍光体面を対向させた状態で間隙部
を介して配置するとともに、前記両ガラス基板の周縁部
を接合して前記間隙部を気密に封止し、前記間隙部にキ
セノンを含む混合希ガスを封入する平面蛍光ランプの製
造方法において、 前記間隙部を加熱しながら排気し、前記間隙部にキセノ
ン、アルゴンまたはネオンの少なくとも一種からなる希
ガスを封入して保持し、排気する工程を複数回繰り返し
た後、前記間隙部にキセノンを含む混合希ガスを封入す
ることを特徴とする平面型蛍光ランプの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001214755A JP2003031127A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | 平面型蛍光ランプの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001214755A JP2003031127A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | 平面型蛍光ランプの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003031127A true JP2003031127A (ja) | 2003-01-31 |
Family
ID=19049518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001214755A Pending JP2003031127A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | 平面型蛍光ランプの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003031127A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100639876B1 (ko) | 2004-09-21 | 2006-10-30 | 미래산업 주식회사 | 평판형 형광램프의 가스 주입구 구조 및 평판형형광램프의 가스 주입구 성형 방법 |
WO2008104430A2 (de) * | 2007-02-26 | 2008-09-04 | Osram Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Verfahren zum herstellen einer entladungslampe, insbesondere einer flachlampe |
US11087406B2 (en) | 2016-07-06 | 2021-08-10 | Omron Healthcare Co., Ltd. | Risk analysis system and risk analysis method |
-
2001
- 2001-07-16 JP JP2001214755A patent/JP2003031127A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100639876B1 (ko) | 2004-09-21 | 2006-10-30 | 미래산업 주식회사 | 평판형 형광램프의 가스 주입구 구조 및 평판형형광램프의 가스 주입구 성형 방법 |
WO2008104430A2 (de) * | 2007-02-26 | 2008-09-04 | Osram Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Verfahren zum herstellen einer entladungslampe, insbesondere einer flachlampe |
WO2008104430A3 (de) * | 2007-02-26 | 2009-04-09 | Osram Gmbh | Verfahren zum herstellen einer entladungslampe, insbesondere einer flachlampe |
US11087406B2 (en) | 2016-07-06 | 2021-08-10 | Omron Healthcare Co., Ltd. | Risk analysis system and risk analysis method |
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