JP2003030638A - 画像表示装置、その表示方法、及びその制御を行うプログラム - Google Patents

画像表示装置、その表示方法、及びその制御を行うプログラム

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JP2003030638A JP2001210164A JP2001210164A JP2003030638A JP 2003030638 A JP2003030638 A JP 2003030638A JP 2001210164 A JP2001210164 A JP 2001210164A JP 2001210164 A JP2001210164 A JP 2001210164A JP 2003030638 A JP2003030638 A JP 2003030638A
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Naoshi Haraguchi
直士 原口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の注目箇所を低倍画像上に同時に表示し
各注目箇所の形状や色の差異を同時に比較観察できる画
像表示装置を提供すること。 【解決手段】 低倍画像25中の注目箇所を高倍表示す
るために、撮影したい範囲25aを、低倍画像上で例え
ばマウスのドラッグ操作などで矩形指定する。この指定
操作を行うと、矩形の位置と大きさから撮影時のステー
ジ位置と撮影倍率とが決定され、注目箇所として登録さ
れる。複数の注目箇所が低倍画像上でどの位置にくるの
かを示すために、吹出し26aを付ける。また、低倍画
像25と、この低倍画像25中の複数の高倍画像26
は、顕微鏡をリモート制御することで、常時自動的に更
新される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示装置、そ
の表示方法、及びその制御を行うプログラムに関する。
特に、複数種類の倍率で観察された観察像を1つの表示
装置に同時に表示する画像表示装置、その表示方法、及
びその制御を行うプログラムに関する。
【0002】
【従来技術】従来より、病理診断や、生物学における組
織標本、細胞標本等では、2枚のガラスの間に微生物な
どの観察材料(プレパラート)を挟んで標本とし観察し
ていた。
【0003】この際、所定の観察倍率で撮像した低倍画
像を観察していた。観察者がその低倍画像の一部を拡大
して観察したい場合は、観察位置を移動し、より高い観
察倍率で撮像した高倍画像を観察していた。このような
観察を行う場合に、上記高倍画像が上記低倍画像のどこ
を指すのかが必ずしも明確ではなかった。
【0004】ところで、分野としては、生物分野とは異
なるが、半導体の分野でICなどの集積回路の外観検査
を行う場合に、特開平10−83944号公報に示され
るように、この問題を解決するような技術が開示されて
いる。この特開平10−83944号公報においては、
画面の右半分に低倍画像が表示され、この低倍画像中の
矩形のマーク内の領域を画面左側に低倍画像の倍率より
も高い高倍画像で表示している。
【0005】このように、2つの画像を1つの表示装置
に表示することで、高倍率表示されている唯一の注目箇
所が被写体の何処なのか低倍画像を使い容易に分かるよ
うにした発明である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような装
置において、例えば、同じ低倍画像中で注目箇所(矩形
の位置)を変更する操作を複数回行うような場合には、
その都度、矩形領域を指定する必要がある。また、この
ような装置においては、1度に1つの注目箇所のみが
(画面左側に)表示されるので、前に高倍表示した注目
箇所と画像を見比べたい場合には、再度、矩形指定する
操作を繰り返さなければならなかった。
【0007】さらに、上記の集積回路の外観検査の場合
と異なり、生物分野においては、例えば液体中の赤血球
などのような動くものを観察する場合がある。このよう
な場合には、上記注目箇所が経時的に位置を変えていく
ため、その位置変化を検出する必要もある。
【0008】本発明では、これらの課題を解決するため
複数の注目箇所を低倍率画像上に同時に表示し各注目箇
所の形状や色の差異を同時に比較観察できる画像表示装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、被測定物の画像を任意倍率で読み取る第1の画像
読み取り手段と、該第1の画像読み取り手段で読み取ら
れた画像上に存在する複数の注目箇所の画像を前記任意
倍率よりも高倍率で読み取る第2の画像読み取り手段
と、前記第1の画像読み取り手段で読み取られた任意倍
率の画像上に、該任意倍率の画像上の前記複数の注目箇
所にそれぞれ関連付けて、前記第2の画像読み取り手段
で読み取られた高倍率の画像を表示する表示手段と、を
備えることを特徴とする画像表示装置を提供することに
より上記課題は達成可能である。
【0010】ここで、本発明では、任意倍率の画像上の
複数の注目箇所を任意倍率よりも高倍率で表示した画像
も、任意倍率の画面上に併せて表示されるので、上記従
来例のように、見たい箇所が複数あった場合にも煩雑な
操作を行う必要がなくなる。また、請求項2記載の発明
では、上記任意倍率で読み取られた画像と、任意倍率の
画像より高倍率で読み取られた画像、とが予め設定され
た順番に読み取られている。
【0011】また、請求項3記載の発明では、上記任意
倍率で読み取られた画像と、任意倍率の画像より高倍率
で読み取られた画像、とが所定の契機により読み取られ
ている。ここで、所定の契機とは、例えば、プレパラー
トなどの注目箇所が移動した場合である。
【0012】また、請求項4記載の発明では、上記低倍
画像中の注目箇所が経時的に動くことを想定している。
液体中の赤血球がその一例である。また、請求項5及び
6記載の発明では、上記任意倍率で読み取られた画像
と、任意倍率の画像より高倍率で読み取られた画像と、
を動画表示(アニメーション表示)させる構成としてい
る。
【0013】生物分野では、例えばプレパラートなどの
注目箇所は、色や(移動により)位置などを経時的に変
える場合がある。このような場合を請求項2〜6では想
定している。請求項7記載の発明によれば、被測定物の
位置決めをし載置する載置工程と、前記被測定物の画像
を任意倍率で読み取る第1の画像読み取り工程と、前記
被測定物上に存在する複数の注目箇所を撮影範囲として
指定する指定工程と、前記指定工程により指定した撮影
範囲を前記任意倍率よりも高倍率で読み取る第2の画像
読み取り工程と、前記第1の画像読み取り工程で読み取
った任意倍率の画像上に、該任意倍率の画像上の前記複
数の撮影範囲にそれぞれ関連付けて、前記第2の画像読
み取り工程で読み取った高倍率の画像を表示する表示工
程とを含む画像表示方法を提供することで上記課題は達
成できる。
【0014】ここで、本発明の画像表示方法には、任意
倍率の画像上の複数の撮影範囲を任意倍率よりも高倍率
で表示した画像も、任意倍率の画面上に併せて表示する
工程が含まれているので、上記従来例のように、見たい
箇所が複数あった場合にも煩雑な操作を行う必要がなく
なる。
【0015】請求項8記載の発明は、請求項1〜6の発
明の装置中の制御プログラムが行う制御に関する。すな
わち、本発明では、任意倍率の画像上の複数の撮影範囲
を任意倍率よりも高倍率で表示した画像も、任意倍率の
画面上に併せて表示している。このため、これら高倍率
表示された画像同士が重ならないようにすると共に、高
倍率表示された画像と複数の注目箇所とが重ならないよ
うにすることが必要となる。制御プログラムでは、重な
らないための高倍率表示された画像の表示位置を算出し
ている。
【0016】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施の形態を図面を
参照しながら説明する。図1(a)は、本発明の実施形
態における画像表示装置の全体構成図である。同図の画
像表示装置は、被測定物の測定を行う顕微鏡部と、この
顕微鏡部を観察者が操作する際のインターフェイスとな
るコンピュータ部とから構成される。
【0017】顕微鏡部は、被測定物1を観察する光学系
2と、被測定物1を保持し光軸に対して垂直な平面内に
移動可能である電動式のXYステージ4と、後述する対
物レンズにより光学的に拡大された被測定物1の観察像
を電気信号に変換するCCDカメラなどの撮像素子3か
ら成る。
【0018】図1(b)に光学系2の詳細図を示す。同
図(b)に示すように、光学系2は、被測定物1を光学
的に拡大する複数の対物レンズ12と、これら複数の対
物レンズ12を光路に挿入するための電動式レボルバ1
1から成る。レボルバ11には、拡大倍率の異なる複数
の対物レンズ12が付いている。観察倍率を変更する場
合には、後述するパソコンからの倍率変更指示によりレ
ボルバ11を回転して所望の倍率のレンズを光路に挿入
する。この指示により、被測定物1の倍率を変更する。
この際、不図示のオートフォーカスユニットにより上記
被測定物1の所望の観察部位を対物レンズ12の焦点に
合わせる。尚、本実施形態の以下の説明では、レボルバ
の切替により変倍しているが、ズームなどにより変倍を
行う構成でもよい。
【0019】図1(a)のXYステージ4には、被測定
物1が載置されている。パソコンからのステージ移動指
示によりXYモータドライバ6は、不図示のパルスモー
タへ駆動パルスを出力してXYステージ4を光軸に対し
て垂直な平面内で所定方向へ移動する。これにより、被
測定物1の所望の観察部位を対物レンズ12の視野内に
おさめることができる。このようにして、被測定物1上
の観察対象となる部位を移動(変更)することが可能と
なる。尚、この際、ステージ位置は、上記パルスモータ
へ出力される駆動パルス数をカウントして求める。すな
わち、駆動パルスの1パルスにつき、XYステージ4が
何mm移動するかは設計上わかるので、カウントした駆
動パルス数よりステージの移動量を求めることができ
る。例えば、1パルスにつき、XYステージ4が0.0
01mm移動するように設計されていれば、1000パ
ルスをカウントした場合は、XYステージ4は1mm移
動する。また、駆動パルスをカウントせずに、ステージ
位置をエンコーダにより検出するようにしてもよい。
【0020】撮像素子3は、対物レンズ12により光学
的に拡大された被測定物1の観察像を電気信号に変換す
る。この撮像素子3から出力された信号のゲインは、観
察者が、コンピュータ部を介して調整する指示を与える
ことも可能であるし、また、プログラムなどの制御手段
により自動的に調整することも可能である。このように
して、観察画像の取り込みを行う。
【0021】コンピュータ部は、ディスプレイ7などの
出力装置と、キーボード9やマウス10などの入力装置
と、これら入力装置からの入力により、各種情報の制御
などを行うパソコン8などの情報処理装置とから構成さ
れる。図2に示すように、パソコン8は、入出力IF1
5及び20と、ビデオボード16と、グラフィックボー
ド17と、メモリ18と、CPU19と、これらの間を
つなぐバス22により構成される。
【0022】観察者は、キーボード9やマウス10を用
いて入出力IF20を介してパソコン8に指示を与え
る。入出力IF15は、上記光学系2中のレボルバ1
1、ステージ4等とパソコン8との間の情報の送受信を
行なう。
【0023】ビデオボード16は、上記撮像素子3から
送られてくる観察画像の電気信号を受信する。グラフィ
ックボード17は、観察画像あるいは上記入出力IF1
5が受信した情報をディスプレイ7に出力する。メモリ
18は観察画像や情報を記憶する。CPU19は、不図
示のROMなどに格納されている制御プログラムなどに
基づき、各部の制御を行うと共に、後述する演算処理を
行なう。
【0024】また、パソコン8には、データを保存する
ハードディスクや光磁気ディスクなどの外部記憶装置2
1が接続されていてもよい。パソコン8上で実行される
ソフトウェアを用いて、観察者は、顕微鏡の各部に対し
て操作指示を与える。また、顕微鏡からパソコン8へ
は、常時更新される観察画像データが送られ、これらは
ディスプレイ7上に表示される。
【0025】以上のような顕微鏡部とコンピュータ部と
から成る本実施形態の画像表示装置の動作を以下に説明
する。観察者は、コンピュータ部のパソコン8からキー
ボード9やマウス10を介して顕微鏡に対して制御指示
を出すか、情報を入力する。入力された制御指示や情報
は、入出力IF15を介して顕微鏡部に送られる。
【0026】尚、このような顕微鏡部に対する制御指示
や情報の入力を、プログラムなどの制御手段が自動的に
行なうこともできる。これらの制御指示や情報をもと
に、レボルバ11、XYステージ4、撮像素子3等の動
作を制御して被測定物を観察する。光学系2により光学
的に拡大された被測定物1の観察画像は、撮像素子3に
より電気信号に変換され、パソコン8内のビデオボード
16に送られる。
【0027】観察画像データを受信したビデオボード1
6は、グラフィックボード17を介して、この観察画像
データをディスプレイ7に送信する。ディスプレイ7で
は、この観察画像を表示する。また、観察画像データ
は、メモリ18に記憶される。メモリ18に記憶された
観察画像データや、各種パラメータ等の情報は、外部記
憶装置21に保存し、必要に応じて再生する。
【0028】本実施形態の画像表示装置を用いて被測定
物1の観察を行う場合はまず、プレパラートなどの被測
定物1をXYステージ4上に固定冶具などにより固定す
る。被測定物1を固定した後に、不図示の原点センサを
用いて原点位置を求める。観察者は例えば、接眼鏡筒5
などを用いて被測定物1の見たいところを捜す。そし
て、見たいところを所定の領域として設定し、図3
(a)に示すように、低倍画像25として表示する。
尚、図3(b)に示すボタン28をディスプレイ7上に
表示して、このボタンをキーボード9やマウス10など
の入力手段によりクリックしてXYステージ4を移動
し、上記所定の領域を設定してもよい。また、タッチパ
ネルのようにディスプレイ上のボタン28に直接触れて
XYステージ4を移動させてもよい。
【0029】図4(a)は、上記低倍画像25中から複
数の高倍画像26を得る方法を示す図である。同図
(a)に示すように、注目箇所を高倍表示するために
は、撮影したい範囲である撮影範囲25aを、低倍画像
上で例えばマウスのドラッグ操作などで矩形指定する。
この指定操作を行うと、矩形の位置と大きさから撮影時
のステージ位置と撮影倍率とが決定され、注目箇所とし
て登録される。
【0030】複数の注目箇所は、より高倍率に拡大し
て、高倍画像26として表示される。これら高倍画像2
6の内の1つを同図(b)に示す。同図(b)におい
て、高倍画像26は、それが低倍画像25上でどの位置
にくるのかを示すための吹出し26aと、高倍画像識別
子26bとを有する。すなわち、低倍画像25と高倍画
像26とは位置を関連付けて表示される。尚、高倍画像
26を低倍画像25中で表示する際には、それらが重な
らないように、プログラムなどの計算手段により表示位
置などを計算する。また、以下の説明では、複数の高倍
画像の倍率は全て同じとしたが、高倍画像毎に異なる構
成でもよい。
【0031】このようにして、低倍画像上の複数の注目
箇所を矩形指定して高倍画像を得た際の低倍画像と高倍
画像との間に生じるリンク関係を図5に示す。同図
(a)において、低倍画像「1」上には、高倍画像
「2」、「3」がある。この低倍画像「1」と、この低
倍画像「1」上にある高倍画像「2」、「3」の間に
は、同図(b)に示すように、「1←2」、「1←3」
というリンク関係がプログラムなどのリンク関係生成手
段により生成される。
【0032】以上の説明では、低倍画像上の複数の注目
箇所を撮影範囲として指定して高倍画像を得る構成であ
る。この構成は、生物分野以外でも適用可能である。例
えば、従来例で説明したような工業分野の半導体部品の
外観検査に対しても適用できる。これに対し、以下の変
形例1〜3は専ら生物分野を対象としたものである。
【0033】第1の変形例においては、低倍画像と、こ
の低倍画像中の複数の高倍画像は、顕微鏡をリモート制
御することで、常時自動的に更新される。図6(a)〜
(c)に画像更新処理のフローチャートを示す。同図
(a)において、画像更新処理が開始されると、取り込
み対象を低倍画像に決定し(S100)、取り込み対象
の更新準備を行う(S110)。
【0034】S110の取り込み対象の更新準備は同図
(b)に示すように、以下のステップから成る。まず、
S111で、撮影情報(ステージ位置と倍率)を読み込
む。そして、このステージ位置情報に基づき図1のXY
ステージ4をリモート制御し、撮影位置にXYステージ
4の位置を移動する(S112)。そして、この倍率情
報に基づき図1の電動レボルバ11をリモート制御し、
撮影時の倍率に変更する(S113)。
【0035】この更新準備が終了したら、取り込み対象
の更新を行う(S120)。同図(c)に示すように、
取り込み対象の更新ではまず、撮影をする(S12
1)。そして、撮影した画像を画面上に表示する(S1
22)。このようにして、低倍画像が更新されると、引
き続き同図(a)において、この低倍画像に含まれる高
倍画像について同様の処理を行う。この際、上記図6に
示すように、この低倍画像と、この低倍画像上に存在す
る全ての高倍画像との間にはリンク関係が生成されてい
る。
【0036】S130では、上記リンク関係に基づき、
全ての高倍画像を更新したかを判定する。すべての高倍
画像を更新していない場合は(S130でNo)、取り
込み対象の高倍画像を決定する(S140)。そして、
取り込み対象の更新準備を行い(S110)、その後、
取り込み対象を更新する(S120)。これらS110
及びS120については、高倍画像でも低倍画像でも更
新操作自体は同じである(但し、ステージ位置情報や、
倍率情報は異なる)。
【0037】制御はその後、S130に戻る。このS1
30において、すべての高倍画像を更新していないと判
定された場合は(S130でNo)、上述の処理が繰り
返される。一方、S130において、すべての高倍画像
を更新したと判定された場合は(S130でYes)、
S110に戻り、低倍画像の更新準備を行う。そして、
取り込み対象を更新する(S120)。そして、この更
新された低倍画像について、その低倍画像上に対しリン
ク関係が生成されている全ての高倍画像について上述の
処理S130、S110、S120が繰り返される。
尚、図6のフローチャートでは、全ての高倍画像が更新
される構成としたが、更新される高倍画像が選択できる
ような構成であってもよい。
【0038】次に第2の変形例においては、上記各注目
箇所が観察中に移動する場合を扱う。この際、各高倍画
像を更新する前に、更新された低倍画像を用いて、各注
目箇所の現在位置をサーチする。このサーチの結果、注
目箇所が移動していたと判定された場合には、その位置
情報を新しいステージ位置情報として更新する。
【0039】図7は、この第2の変形例のフローチャー
トである。同図中で図6のフローチャートと同じ部分に
ついては説明を省略する。図7(a)のS110〜S1
20で低倍画像を更新し、この低倍画像中のある高倍画
像を取り込み対象として決定する(S140)。この
際、図6のように、S110において取り込み対象の更
新準備にとりかかるのではなく、図6のS140とS1
10の間にS150を入れる。
【0040】図7(b)に、S150における処理を示
す。この処理においては、S151で、取り込み対象の
前回の取り込み画像を、低倍画像と同倍率に縮小したデ
ータを探索用データとして作成する。そして、S152
でこの探索用データを用いて相関度を調べる相関サーチ
を行う。このサーチ結果から、探索用データと相関度が
最も高いデータを、新しいステージ位置として更新する
(S153)。
【0041】尚、今回の低倍画像の取り込み時には低倍
画像中にあった高倍画像が、次回の低倍画像の取り込み
時には、この高倍画像の移動により低倍画像中から消え
ていたというような場合、次回取り込んだ低倍画像中に
は、対応する高倍画像がないものとして扱われる。例え
ば、上記相関サーチにおいては、相関度を示す相関値
と、この相関値を判定する閾値を設けておき、サーチ結
果からどの位置にあるデータも一致の度合いが上記閾値
による判定条件を満たさなければ、高倍画像は、低倍画
像中より移動したものとする。
【0042】また、このような構成とはせずに、今回の
低倍画像の取り込み時に低倍画像中にある高倍画像の中
で視野からはずれそうなものを判断するプログラムなど
の判断手段を設け、次回の低倍画像の取り込み時には、
低倍画像の倍率を下げるような制御を上記判断手段に行
わせるようにすることも可能である。
【0043】図8は、上記判断手段による制御の一例を
示す図である。同図において、実線は低倍画像25の境
界を示しており、例えばプレパラート27などの注目箇
所が破線より外にでると、次回には視野から外れそうな
ものとみなされ、次回の低倍画像の取り込み時には、低
倍画像の倍率を下げる。例えば、今回「×20」の倍率
で低倍画像を撮影していた場合に、次回は「×10」の
倍率で低倍画像を撮影する。
【0044】次に本実施形態の第3の変形例について説
明する。第3の変形例においては、低倍画像中に、注目
箇所の移動の軌跡を表示すると共に、開始時から現在ま
でに撮影した注目箇所の画像をアニメーション表示する
ことで、注目箇所の形状や色の変化を時系列に表示す
る。
【0045】図9(a)〜(c)に第3の変形例におけ
る処理をフローチャートで示す。同図(a)のS100
で取り込み対象を低倍画像に決定した後、取り込み対象
の更新準備をする(S110)。その後、取り込み対象
の更新を行う(S120)。同図(b)に示すこの取り
込み対象の更新時に、S122で撮影した画像を画面に
表示した後、新たにS123を設け、撮影した画像及び
撮影時刻を画像リストの末尾に追加する。
【0046】図10にこのような画像リストを示す。同
図(a)は今回の画像リストであり、低倍画像「1」上
に高倍画像「2」、「3」がある。これらの間には、図
6に示したように「1←2」、「1←3」のリンクがと
れている。同図(b)は次回の画像リストであり、低倍
画像「1' 」上に高倍画像「2' 」、「3' 」がある。
これらの間には、図6に示したように「1' ←2' 」、
「1' ←3' 」のリンクがとれている。上記画像リスト
とは、図10(c)に示すこの他のリンク、すなわち、
「1←1' 」、「2←2' 」、「3←3' 」のことであ
る。
【0047】尚、取り込んだ全ての画像を上記画像リス
トに追加する必要はない。例えば、図9(d)に示すよ
うに、上記相関サーチの結果である相関値に基づいて、
画像リストに追加するか否かを決めてもよい。図9
(d)においては、相関サーチの結果に対して、閾値
A、Bを設け(A>B)、相関値が十分高い場合(すな
わち、相関値がAより大きい場合)は、画像リストに追
加しない構成としている。相関値が十分高い場合は、前
回撮影した画像と比較して形状または色がほとんど変化
していないため、このような構成とすることでデータ量
を低減する効果がある。また、同図で、閾値がAとBの
間にあるときは、前回撮影した画像と比較して形状また
は色が大きく変化しているため、現在の画像を画像リス
トに追加登録する。また、閾値がBより低い場合は、前
回撮影した画像と比較して形状または色が極端に変化し
ており、同一箇所と認識できないため、サーチエラーと
する。
【0048】このようにして、低倍画像の更新が行われ
ると、つづいて、この低倍画像中に存在する高倍画像に
ついて同様の処理が行なわれる。すなわち、S130に
おいて全ての高倍画像を更新したかを判定する。すべて
の高倍画像を更新していない場合は(S130でN
o)、取り込み対象の高倍画像を決定する(S14
0)。
【0049】そして、取り込み対象の撮影情報の更新を
行う(S150)。このS150は、上述したものとほ
ぼ同じである。違いは、S153において、相関が最も
高い位置を、新しいステージ位置として上書きした後、
この新しいステージ位置を軌跡リストの末尾に追加する
ことである。図11はこの軌跡リストの更新の様子を示
す図である。
【0050】そして、取り込み対象の更新準備を行い
(S110)、その後、取り込み対象を更新する(S1
20)。S120については、上記低倍画像で行った制
御と同じ制御を高倍画像でも行う。すなわち、図10の
画像リストへの追加も行う。制御はその後、S130に
戻る。このS130において、すべての高倍画像を更新
していないと判定された場合は(S130でNo)、上
述の処理が繰り返される。一方、S130において、す
べての高倍画像を更新したと判定された場合は(S13
0でYes)、S110に戻り、低倍画像の更新準備を
行う。そして、取り込み対象を更新する(S120)。
そして、この更新された低倍画像について、その低倍画
像上の高倍画像について上述の処理S140、S15
0、S110、S120を繰り返す。
【0051】このように、第3の変形例においては、図
10に示すように、画像の時系列的なリンク(画像リス
ト)「1←1' 」、「2←2' 」、「3←3' 」が生成
されている。また、図11に示すように、高倍画像の軌
跡リストも生成されている。このため、これら情報に基
づき、図12(b)に示すように、取り込み画像を時系
列的にアニメーション表示することが可能となる。この
際、図12(a)に示すように、低倍画像25中の注目
箇所は、図10の画像リスト「1←1' ←・・・」に基
づきアニメーション表示され、その軌跡は上記軌跡リス
トに基づき低倍画像25中に表示されるので、注目箇所
が観察中にどのように移動したかを可視化できる。
【0052】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、観察者(作業者)がステージ移動や観察倍率の変更
作業を繰り返さずとも、被測定物上に散在する注目箇所
を高倍率で同時に比較観察することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施形態における画像表示装置
の全体構成を示す図である。 (b)(a)の光学系の構成を示す図である。
【図2】本発明の実施形態における画像表示装置のブロ
ック図である。
【図3】(a)ディスプレイに表示された低倍画像を示
す図である。 (b)取り込む低倍画像をディスプレイを見ながら操作
する際に用いるボタンを示す図である。
【図4】ディスプレイに表示された低倍画像中に散在す
る複数の注目箇所を高倍画像として指定した図である。
【図5】図5の指定により生成された低倍画像と、高倍
画像のリンク情報を示す図である。
【図6】画像更新処理のフローチャートである。
【図7】図7の第1の変形例のフローチャートである。
【図8】プレパラートなどの注目箇所が視野から外れそ
うになったとき行う制御を示す図である。
【図9】(a)〜(c)第2の変形例におけるフローチ
ャートである。 (d)取り込んだ画像を画像リストに追加するか否がの
判定基準を示す図である。
【図10】画像リストを示す図である。
【図11】軌跡リストの更新の様子を示す図である。
【図12】(a)第2の変形例において、低倍画像中で
注目箇所が観察中にどのように移動したかを可視化して
示した図である。 (b)高倍画像をアニメーション表示する様子を示す図
である。
【符号の説明】 1 被測定物 2 光学系 3 撮像素子 4 XYステージ 5 接眼鏡筒 6 XYモータドライバ 7 ディスプレイ 8 パソコン 9 キーボード 10 マウス 11 レボルバ 12 対物レンズ 15 入出力IF 16 ビデオボード 17 グラフィックボード 18 メモリ 19 CPU 20 入出力IF 21 外部記憶装置 22 バス 25 低倍画像 25a 撮影範囲 26 高倍画像 26a 吹出し 26b 高倍画像識別子 27 プレパラート 28 ボタン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定物の画像を任意倍率で読み取る第
    1の画像読み取り手段と、 該第1の画像読み取り手段で読み取られた画像上に存在
    する複数の注目箇所の画像を前記任意倍率よりも高倍率
    で読み取る第2の画像読み取り手段と、 前記第1の画像読み取り手段で読み取られた任意倍率の
    画像上に、該任意倍率の画像上の前記複数の注目箇所に
    それぞれ関連付けて、前記第2の画像読み取り手段で読
    み取られた高倍率の画像を表示する表示手段と、 を備えることを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2の画像読み取り手段
    による画像の読み取りは、予め設定された順番で時系列
    に行われることを特徴とする請求項1記載の画像表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2の画像読み取り手段
    による画像の読み取りは、所定の契機により時系列に行
    われることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記注目箇所の経時的な位置変化を検出
    する類似度判定手段をさらに有し、 該類似度判定手段により前記注目箇所が移動したと判定
    された場合に、移動後の位置を前記注目箇所の新たな位
    置として更新することを特徴とする請求項2、または3
    記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記時系列に行われる前記第1の画像読
    み取り手段による画像の読み取りにより得られた画像同
    士を前記表示手段は動画表示すると共に、前記注目箇所
    の位置の履歴情報に基づいて、前記注目箇所の軌跡を前
    記動画表示された画面上に併せて表示することを特徴と
    する請求項4記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 前記時系列に行われる前記第2の画像読
    み取り手段による画像の読み取りにより得られた画像同
    士を前記表示手段は動画表示することを特徴とする請求
    項4、または5記載の画像表示装置。
  7. 【請求項7】 被測定物の位置決めをし載置する載置工
    程と、前記被測定物の画像を任意倍率で読み取る第1の
    画像読み取り工程と、前記被測定物上に存在する複数の
    注目箇所を撮影範囲として指定する指定工程と、前記指
    定工程により指定した撮影範囲を前記任意倍率よりも高
    倍率で読み取る第2の画像読み取り工程と、前記第1の
    画像読み取り工程で読み取った任意倍率の画像上に、該
    任意倍率の画像上の前記複数の撮影範囲にそれぞれ関連
    付けて、前記第2の画像読み取り工程で読み取った高倍
    率の画像を表示する表示工程とを含む画像表示方法。
  8. 【請求項8】 被測定物の画像を表示させる制御をコン
    ピュータに行わせる制御プログラムであって、 前記被測定物の画像を任意倍率で読み取った画像上に設
    定された複数の撮影範囲を、前記任意倍率よりも高倍率
    で読み取り、前記任意倍率の画像上の前記複数の撮影範
    囲にそれぞれ関連付けて、前記任意倍率で読み取った画
    面上に表示する場合に、 前記高倍率で読み取った画像同士、および前記高倍率で
    読み取った画像と前記複数の撮影範囲、 を重ならないように表示するための前記高倍率で読み取
    った画像の表示位置を前記制御プログラムはコンピュー
    タに算出させることを特徴とする画像表示装置の制御プ
    ログラム。
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