JP2003030318A - ホームページ運用システムおよびホームページ運用プログラム - Google Patents

ホームページ運用システムおよびホームページ運用プログラム

Info

Publication number
JP2003030318A
JP2003030318A JP2001219728A JP2001219728A JP2003030318A JP 2003030318 A JP2003030318 A JP 2003030318A JP 2001219728 A JP2001219728 A JP 2001219728A JP 2001219728 A JP2001219728 A JP 2001219728A JP 2003030318 A JP2003030318 A JP 2003030318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
person
homepage
deceased
home page
maintaining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001219728A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Kojima
裕一 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001219728A priority Critical patent/JP2003030318A/ja
Publication of JP2003030318A publication Critical patent/JP2003030318A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 管理する人物がいなくなってしまったホーム
ページなどをメンテナンスし、運用・管理を行うことが
できるホームページ運用システムおよびホームページ運
用プログラムを提供すること。 【解決手段】 WWWサーバ10の制御部11は、デー
タベース17に格納されている故人Dさんの個人データ
や関係者データに基づき、家族・関係者にホームページ
を維持するか、削除するか、相続募集をするかなどの問
い合わせ(通知)と費用の入金要求を送信する。故人D
さんの家族・関係者が運用業者からの問い合わせに対し
て、維持することの希望を伝え、入金を行うと、WWW
サーバ10のプログラム部16の管理プログラムによっ
て入金確認が行われる。入金が確認されると、制御部1
1は故人Dさんのホームページの相続希望者の募集、リ
ンク先の更新などの管理・運用に関する契約成立の通知
をPC端末1に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長期入院、海外赴
任などのように長期間不在になる人物のホームページ、
仏式の場合の仏壇として使用されているような故人のホ
ームページのメンテナンスサービスを行い、運用・管理
するホームページ運用システムおよびホームページ運用
プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット環境の発達・普及
に伴い、様々な年齢層のネットワーク利用者が増加して
いる。例えば、企業においては、インターネット上で企
業情報の公開、人材募集などを行っている。各家庭にお
いては多くの人々がインターネット上から様々な情報の
取得、ショッピングなどを行ったり、また、各個人がホ
ームページを作成し、インターネット上に公開するよう
にもなってきている。最近では、遠方にいてお墓参りを
行えない人のために、インターネットを利用してお墓参
りするシステムや供養をするシステムなどもある。
【0003】このようなネットワークを通して墓参りす
るシステムとして、特公平11−112971号公報に
は、墓を前方または斜め前方から撮像する墓撮像手段
と、墓と離れた場所にいるユーザのために、墓撮像手段
からの墓映像情報を通信ネットワークを介して、リアル
タイムに取り込むための墓映像情報取り込み手段と、こ
の墓映像情報取り込み手段からの墓映像情報を表示する
ための墓映像表示手段とを具備することにより、ユーザ
が在宅のままで遠く離れた場所にある個人の墓の映像や
その周辺の音などを感じることができ、在宅のままでも
今現在、墓参りをしているように感じることができる墓
参りシステムが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ネット
ワーク上に公開されている個人ホームページは各個人の
管理によるものが多く、ホームページを公開している人
物が故人となってしまったり、長期入院、その他の事情
などで管理する人物が不在となってしまう場合、インタ
ーネット上にホームページだけが残されることになって
しまう。また、これらのホームページがプロバイダ、サ
ーバ管理者などによって管理されている場合には、関係
者(主に家族)の協力のもとに管理・維持されることも
あるが、そのまま削除されてしまうこともある。特に、
ホームページを公開している人物が故人となってしまっ
た場合には、現代においてのホームページは故人の意志
を強く反映した、いわば遺品のようなものであり、電子
的に構成されているといっても簡単に消して良いもので
はない。
【0005】そこで、本発明の第1の目的は、電子的な
故人の遺品となるホームページや、長期入院などで管理
する人物がいなくなってしまったホームページなどをメ
ンテナンスし、運用・管理を行うことができるホームペ
ージ運用システムおよびホームページ運用プログラムを
提供することである。本発明の第2の目的は、ホームペ
ージをネットワークに公開し続けるための課金手段を有
することにより、ホームページを維持、運用して関係者
に提供することができるホームページ運用システムおよ
びホームページ運用プログラムを提供することである。
本発明の第3の目的は、家族などの関係者がホームペー
ジの維持、運営能力を持たない場合であっても、関係者
の了承のもとにネットワーク上に公開されているホーム
ページを不在者の代わりに維持、運用することができる
ホームページ運用システムおよびホームページ運用プロ
グラムを提供することである。
【0006】本発明の第4の目的は、不在者や生前の故
人の了承のもとに、ネットワーク上に公開された故人の
ホームページを代わりに維持、運用することができるホ
ームページ運用システムおよびホームページ運用プログ
ラムを提供することである。本発明の第5の目的は、関
係者の了承のもとに不在者や故人のホームページの相続
人を募集することにより、ホームページの相続や継承を
実施して、ホームページをより発展的な形で維持、運用
することができるホームページ運用システムおよびホー
ムページ運用プログラムを提供することである。本発明
の第6の目的は、メンテナンスの内容に不在者や故人の
ホームページからのリンク先が変更された場合、このリ
ンク先の更新を行うことにより、不在者や故人の意志に
関わりなく更新されてしまうリンク先の情報に故人のホ
ームページを追随させ、維持、運用することができるホ
ームページ運用システムおよびホームページ運用プログ
ラムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、インターネット上のホームページの維持、運用を行
うサーバにおいて、前記インターネット上のホームペー
ジの維持、運用を行う管理手段と、前記インターネット
上の所定のホームページを公開している人物が健在であ
るかどうかを判断する判断手段と、前記判断手段がホー
ムページを公開している人物が健在でないと判断した場
合、当該ホームページを公開している人物の関係者に対
してホームページを維持する費用の入金先を通知する通
知手段と、前記入金先にホームページを維持する費用が
入金されたかどうかを確認する入金確認手段と、を備
え、前記管理手段は、前記入金確認手段が入金されたこ
とを確認した場合、前記公開している人物が健在でない
と判断されたホームページの維持、管理を行うことによ
り、前記第1および前記第2の目的を達成する。
【0008】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記判断手段がホームページを公開して
いる人物が健在でないと判断した場合、当該ホームペー
ジを公開している人物の関係者に対してホームページを
維持するかどうかの確認を提示し、この提示に対する前
記関係者からの了承を取得する関係者了承取得手段をさ
らに備えたことにより、前記第1および前記第3の目的
を達成する。請求項3記載の発明では、請求項1記載の
発明において、事前に前記インターネット上の所定のホ
ームページを公開している人物に対して、健在でなくな
った場合に当該ホームページを維持するかどうかの確認
を提示し、この提示に対する前記ホームページを公開し
ている人物からの了承を取得する確認取得手段をさらに
備え、前記判断手段がホームページを公開している人物
が健在でないと判断した場合、前記通知手段は、前記確
認取得手段によって事前に取得した了承に基づいて通知
を行うことにより、前記第1および前記第4の目的を達
成する。
【0009】請求項4記載の発明では、請求項1、請求
項2、請求項3のうちいずれか1に記載の発明におい
て、前記公開している人物が健在でないと判断されたホ
ームページの継承を希望する継承希望者を募集し、この
募集に対する継承希望者からの応募を取得する応募取得
手段と、前記応募取得手段が前記継承希望者からの応募
を取得した場合、前記関係者にホームページの継承を希
望する継承希望者がいることを通知し、前記関係者から
前記継承希望者に当該ホームページを継承させるかどう
かの判断を取得する継承確認手段と、をさらに備え、前
記継承確認手段が前記関係者からホームページを前記継
承希望者に継承する旨の判断を取得した場合、前記管理
手段は、当該ホームページを前記継承希望者のホームペ
ージとして管理することにより、前記第1および前記第
5の目的を達成する。請求項5記載の発明では、請求項
1、請求項2、請求項3、請求項4のうちいずれか1に
記載において、前記管理手段は、前記インターネット上
で公開している人物が健在でないホームページのリンク
先の更新も行うことにより、前記第1および前記第6の
目的を達成する。
【0010】請求項6記載の発明では、インターネット
上のホームページの維持、運用を行うためにコンピュー
タを、前記インターネット上のホームページの維持、運
用を行う管理手段、前記インターネット上の所定のホー
ムページを公開している人物が健在であるかどうかを判
断する判断手段、前記判断手段がホームページを公開し
ている人物が健在でないと判断した場合、当該ホームペ
ージを公開している人物の関係者に対してホームページ
を維持する費用の入金先を通知する通知手段、前記入金
先にホームページを維持する費用が入金されたかどうか
を確認する入金確認手段、として機能させ、前記管理手
段は、前記入金確認手段が入金されたことを確認した場
合、前記公開している人物が健在でないと判断されたホ
ームページの維持、管理するものとして機能させること
により、前記第1の目的を達成する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図1ないし図8を参照して詳細に説明する。な
お、本実施の形態では、一例としてホームページをイン
ターネット上に公開していた人物Dさんが故人となった
場合について説明していくが、これに限られるものでは
なく、長期入院、海外出張などの種々の理由により不在
者となったホームページについても本実施の形態のホー
ムページ運用システムを適用することができるものとす
る。なお、不在者には故人も含まれるものとする。図1
は、本実施の形態に係るホームページ運用システムの全
体構成を示した概略図である。図1に示されるように、
本発明の一実施形態としてのWWW(World Wi
de Web)サーバ10、10a、10b、・・・
と、ネットワーク20を介してWWWサーバ10、10
a、10b・・・に対して不在者または個人の家族や関
係者、または相続希望者や継承希望者が所定の処理要求
を送信する要求送信装置として機能するPC(パーソナ
ルコンピュータ)端末1、1a、1b、1c、・・・と
が、ネットワーク20を介して接続されている。
【0012】なお、本実施の形態では一例として、PC
端末1を故人Dさんが使用していたものとし、その他の
PC端末1a、1b、1c、・・・をDさんの家族や関
係者(以下、まとめて関係者という)、またはDさんの
ホームページの相続や継承を希望する人物(以下、継承
希望者という)Eさんが使用するものとして説明する
が、これに限られるものではなく、PC端末1を故人D
さんとその家族が共有するようにしてもよいし、適宜変
更が可能であるとする。また、本実施の形態では一例と
して、WWWサーバ10を他の各WWWサーバ10a、
10b、・・・上に格納されている不在者や故人のホー
ムページを維持したり、管理、運用する運用業者のサー
バとして、WWWサーバ10aを故人Dさんが生前に維
持・運用を行っていたホームページを格納しているサー
バとして、WWWサーバ10bをホームページの継承希
望者を管理するサーバとして説明する。
【0013】ネットワーク20は、一例としてインター
ネットとして説明するが、これに限られるものではな
く、キャプテンシステム、その他のWAN(広域ネット
ワーク)など、PC端末1、1a、1b、1c、・・・
によってユーザがWWWサーバ10、10a、10b、
・・・へ所定の処理要求を送信することができ、かつ、
サーバ10a、10b、・・・がPC端末1a、1b、
1c、・・・から要求される所定の処理を実行すること
ができるようなネットワークであればよい。また、ネッ
トワーク20は、WWWサーバ10、10a、10b、
・・・とPC端末1、1a、1b、1c、・・・とが、
有線、無線および両方のいずれにより接続されるネット
ワークでもよく、専用線を介した回線による通信ネット
ワーク、携帯端末による無線通信ネットワーク、通信衛
星等を使った情報通信ネットワークのいずれでもよい。
なお、ネットワーク20がインターネット以外である場
合には、WWWサーバ10、10a、10b、・・・の
みが(図示は省略する)、インターネットに接続されて
いるとする。
【0014】図2は、WWWサーバ10の構成を示した
ブロック図である。ここでは、一例としてWWWサーバ
10の構成について説明するが、WWWサーバ10a、
10b、・・・の構成も同様のものとする。この図2に
示すように、WWWサーバ10は、制御部11を備えて
おり、データバスなどのバスライン14を介して入出力
部12、通信制御部13、記憶部15、図示しないその
他の機器が接続されている。制御部11は、プログラム
に従って各種装置、各部を制御し演算するCPU(中央
処理装置)、CPUが各種制御や演算を行うためのプロ
グラムやデータを格納するROM(リード・オンリ・メ
モリ)、CPUにワーキングメモリとして使用されるR
AM(ランダム・アクセス・メモリ)などを備えてい
る。制御部11は、複数のPC端末1、1a、1b、1
c、・・・または他のWWWサーバ10a、10b、・
・・からの処理要求に同時に個別に対応できるようにな
っている。
【0015】入出力部12は、ネットワーク20を介し
て接続されたPC端末1、1a、1b、1c、・・・な
どからホームページを公開していた故人Dさんの住所、
氏名、電話番号などの故人情報、Dさんが故人となる前
に登録していたホームページ存続の意志などの情報、故
人Dさんの関係者からのホームページ存続に関する各種
の了承情報、継承希望者Eさんの相続希望情報などの処
理要求、各データ、各種情報を記憶部15に対して入出
力する。通信制御部13は、一般電話回線、ISDN
(統合ディジタル通信網)回線、無線電話回線(携帯電
話、PHSなど)によりネットワーク20へ接続し、通
信制御部13を制御する制御部11とともに、処理要求
に対する応答機能の役割を果たしている。記憶部15
は、大容量の記憶装置であるハードディスクが主として
使用されており、制御部11のCPUが各種制御や演算
を行うためのプログラムやデータを格納し、本実施の形
態のホームページ運用システムのプログラムとして機能
するプログラム部16と、PC端末1からの故人情報、
了承情報、相続希望情報を格納するデータベース17と
を備えている。
【0016】プログラム部16には、データベース17
に格納される故人Dさんや不在者の個人情報データ、運
用業者による管理データ、故人Dさんの関係者データ、
関係者からの維持費、管理費、運用費などの入金に関す
る入金・課金データ、故人Dさんのホームページの継承
希望者データ、故人Dさん、不在者、継承希望者のホー
ムページデータ、故人Dさんや不在者の了承に関するデ
ータなどのデータテーブルを更新するためのデータ更新
プログラム、PC端末1、1a、1b、1c、・・・か
らのネットワーク20を介して所定の処理(例えば、関
係者によるホームページ維持管理のための入金情報など
のデータ送信処理)について関係者による処理要求を受
信する要求受信処理プログラム、この要求受信処理プロ
グラムにより受信された処理要求において要求されてい
る処理(データ送信処理)を実行する要求処理実行プロ
グラム、要求処理実行プログラムによって送信された各
データに応じて関係者、生前の故人Dさん、継承希望者
がホームページの維持や相続を決定した場合に、ホーム
ページの維持・管理を決定した生前の故人Dさんやその
関係者による維持管理のための入金確認、契約に関する
データを管理する管理プログラム、契約や入金に応じて
ホームページの維持、運用を行う維持・運用プログラ
ム、故人Dさんのホームページの相続応募の募集を行う
募集プログラム、継承希望者からの相続・継承希望を故
人Dさんの関係者に連絡し、相続・継承の了承を得て契
約を遂行する契約プログラム、その他各種のプログラム
が格納されている。
【0017】データベース17には、PC端末1、1
a、1b、1c、・・・やWWWサーバ10、10a、
10b、・・・からのデータ送信要求に応じて送信する
送信用データ、ホームページに関するホームページ運用
データ、その他の各データが格納されている。送信用デ
ータとしては、故人Dさんや不在者のホームページに関
するデータ、ホームページにリンクしているリンク先に
関するリンク先データ、関係者、故人Dさん、不在者と
運用業者との契約データなどが挙げられる。また、ホー
ムページ運用データには、故人Dさんや不在者のホーム
ページを管理・維持したり更新した場合の更新データ、
ホームページのバックアップデータなどが格納されてい
る。データベース17に格納される送信用データおよび
ホームページ運用データは、プログラム部16に格納さ
れる各プログラムに従って、入出力部12の入力装置の
操作からや、インターネット20を介してPC端末1、
1a、1b、1c、・・・やWWWサーバ10、10
a、10b、10c、・・・から入力された各データの
転送により、更新されるようになっている。
【0018】次に、本実施の形態のホームページ運用シ
ステムの動作について具体的に説明する。図3は、ホー
ムページ運用システムをWWWサーバ10、10a、1
0b、・・・側から見たブロック図であり、図4は、W
WWサーバ10の運用業者、故人Dさんの家族や関係者
および継承希望者Eさんの関係を示した図である。図3
に示したように、WWWサーバ1にはプログラム部16
に格納されているメンテナンス手段18が備えられてお
り、メンテナンス手段18によってWWWサーバ10内
のホームページデータの更新、維持、管理などが実行さ
れるようになっている。なお、メンテナンス手段18
は、プログラム部16に格納されているホームページの
維持・運用プログラム、募集プログラム、管理プログラ
ム、契約プログラムなどと同様の機能を有しているもの
とする。故人Dさん、故人Dさんの家族・関係者、継承
希望者Eさんは、ネットワークに接続した不特定のブラ
ウザ30を利用することにより、ホームページの閲覧を
行うことができる。
【0019】WWWサーバ10の制御部11は、故人D
さんが亡くなられた場合、データベース17に格納され
ている故人Dさんの個人データや関係者データに基づ
き、家族・関係者にホームページを維持するか、削除す
るか、相続募集をするかなどの問い合わせ(通知)を送
信する。この問い合わせは、運用業者のWWWサーバ1
0が故人Dさんの個人データに基づき、電子メールなど
で故人DさんのPC端末1に対して問い合わせるものと
する。また、問い合わせの電子メールに対して応答がな
い場合には、運用業者が直接、故人Dさん宅に電話、郵
便するなどして問い合わせるようにしてもよい。また、
この問い合わせの際に、故人Dさんのホームページを維
持する場合には費用の入金が必要であり、入金に基づい
て契約、相続希望の有無などの登録が実行されることも
通知する。なお、故人Dさんが亡くなられた、すなわち
健在でないという判断は、例えば、長期間ホームページ
の書き込みがなかったりしたときに、運用業者が故人D
さんの個人データに基づき、電話、電子メール、郵便な
どで故人Dさん宅に問い合わせることにより判断するも
のとする。
【0020】故人Dさんの家族・関係者が運用業者から
の問い合わせに対して、維持することの希望を伝え、入
金を行うと、WWWサーバ10のプログラム部16の管
理プログラムによって入金確認が行われる。入金が確認
されると、制御部11は故人Dさんのホームページの相
続希望者の募集、リンク先の更新などの管理・運用に関
する契約成立の通知をPC端末1に送信する。このよう
に、故人Dさんの家族・関係者はこのPC端末1上で運
用業者のWWWサーバ10とやり取りを行うことができ
る。故人Dさんの家族・関係者は、図3に示したような
銀行口座31の自動引き落とし手段32によって運用業
者の指定口座に入金を行う。WWWサーバ10の制御部
11は、この運用業者の銀行口座の情報を取得すること
ができ、プログラム部16の管理プログラムがこの取得
された入金情報に応じて、故人Dさんのホームページの
管理・維持・運用を自動的に実行するようになってい
る。なお、銀行口座31および自動引き落とし手段32
は、必ずしもネットワークに接続されている必要はない
ものとする。
【0021】図5は、故人Dさんの家族・関係者、運用
業者のWWWサーバ10および故人Dさんのホームペー
ジを格納しているWWWサーバ10aの関係を示した図
である。図5では、ある人物Dさんが亡くなり、故人D
さんとなった場合、運用業者が故人Dさんによってイン
ターネット上に公開されていたホームページの維持、運
用を実行するまでのプロセス(過程)が示されている。
ここで、WWWサーバ10aは、生前の故人Dさんのホ
ームページを格納し、このホームページの維持・運用を
行っていたサーバとする。また、図5の実施形態では、
故人Dさんによるホームページに関する意志が明確でな
いことを前提とし、故人Dさんの意志の代わりに家族・
関係者の了承を得てからホームページの維持・運用を実
行する実施形態である。Dさんの家族・関係者は、Dさ
んが故人となってしまった場合、その故人Dさんのホー
ムページの維持・運用を行うWWWサーバ10の運用業
者に対して、故人Dさんのホームページの維持、運用の
依頼を電子メールで行う。この依頼メールを受けたWW
Wサーバ10の制御部11は、プログラム部16に格納
されている契約プログラムに従って、故人Dさんの家族
・関係者に対してホームページの維持・運用の契約に関
する通知、維持・管理に関する費用の通知を行う。
【0022】WWWサーバ10のプログラム部16の管
理プログラムによって、契約の際に指定した口座への故
人Dさんの家族・関係者からの入金が確認されると、制
御部11は、故人Dさんのホームページを格納している
WWWサーバ10aからホームページのデータ取得を実
行し、運用の準備を行う。このときにWWWサーバ10
の制御部11は、WWWサーバ10aの故人Dさんのホ
ームページを管理していた業者に対して、入金が確認さ
れるまでの一定期間のホームページの維持とホームペー
ジの移転先の通知を依頼する。そして、入金確認後、W
WWサーバ10での故人Dさんのホームページの維持お
よび運用を開始する。なお、図5ではWWWサーバ10
の制御部11は、入金確認後にWWWサーバ10aに対
して、一定期間故人Dさんのホームページの維持とホー
ムページの移転先の通知を依頼するとしたが、入金前に
故人Dさんの家族・関係者から契約の意志確認ができた
時点でWWWサーバ10aから取得したホームページの
データに基づき、故人Dさんのホームページの維持およ
び運用を開始するようにしてもよい。
【0023】図6は、故人Dさん、運用業者のWWWサ
ーバ10および故人Dさんのホームページを格納してい
るWWWサーバ10aの関係を示した図である。図6の
実施形態では、Dさんが亡くなって故人となった場合、
すなわち健在でなくなった場合に、ホームページを維持
するかどうかの意志が遺言などによって明確となってい
るときの維持、運営までのプロセス(過程)を示した実
施形態である。すなわち、図6の実施形態では、故人D
さんによってホームページ維持、運用に関して了承され
ているある点が図5の実施形態と異なる。WWWサーバ
10の制御部11は、ホームページを公開している故人
Dさんに生前、ホームページの維持、運用に関する意志
の問い合わせを行っておく。ここで、WWWサーバ10
側から問い合わせるようにしてもよいが、故人Dさんが
生前にあらかじめホームページの維持、運用に関する意
志を明確にした契約を結んでおくようにしてもよい。生
前に死亡後のホームページの維持、運用の契約を結ぶ場
合には、運用のための入金や運用期間をあらかじめ決定
し、生前の故人Dさんから死亡後のホームページの維
持、運用のための費用を入金してもらうようになる。
【0024】WWWサーバ10の運用業者は、故人Dさ
んの死亡通知を受け取ると(故人となられたことが判明
する)、制御部11は、故人Dさんのホームページを格
納しているWWWサーバ10aからホームページのデー
タ取得を実行し、運用の準備を行う。本実施形態では、
すでに故人Dさんからホームページの維持・運用を行う
費用が生前に入金されているので、制御部11による入
金確認は行われない。なお、WWWサーバ10におい
て、生前に故人Dさんからホームページの維持、運用の
意志確認ができているが、維持、運用の費用がまだ入金
されていない場合には、故人Dさんの家族・関係者に故
人Dさんの意志を通知し、入金してもらう。このときに
WWWサーバ10の制御部11は、WWWサーバ10a
の故人Dさんのホームページを管理していた業者に対し
て、入金が確認されるまでの一定期間のホームページの
維持とホームページの移転先の通知を依頼する。そし
て、入金確認後、WWWサーバ10での故人Dさんのホ
ームページの維持および運用を開始する。また、図6で
はWWWサーバ10の制御部11は、生前に故人Dさん
から入金がされているものとして説明したが、故人Dさ
んの家族・関係者から入金される場合には、入金確認後
は図5において説明したような手順となるものとする。
【0025】図7は、故人Dさんの家族・関係者、運用
業者のWWWサーバ10および継承希望者Eさんが運用
しているWWWサーバ10bの関係を示した図である。
ここで、WWWサーバ10bは、故人Dさんとは別の人
物であり、運用業者が募集した故人Dさんのホームペー
ジの相続・継承を希望する継承希望者Eさんが利用して
いるWWWサーバ10bとして説明する。なお、WWW
サーバ10bは、継承希望者Eさんのホームページを格
納しているものとする。図7の実施形態は、ホームペー
ジの相続・継承募集を行う実施形態である。WWWサー
バ10の制御部11は、故人であるDさんの家族・関係
者に対して、ホームページを他の人に相続・継承させて
よいかどうかの問い合わせを行う。故人Dさんの家族・
関係者から了承が得られた場合、WWWサーバ10の制
御部11は、プログラム部16の契約プログラムに従っ
て、故人Dさんのホームページ上に相続・継承人募集の
ページを掲載する。
【0026】継承希望者Eさんは、ブラウザ30により
WWWサーバ10bを介してこのページを見て応募を行
う。WWWサーバ10bからの応募を受け取ったWWW
サーバ10の制御部11は、継承希望者Eさんがいる旨
を故人Dさんの家族・関係者に通知する。ここで、WW
Wサーバ10の制御部11は、故人Dさんの家族・関係
者に対して、継承希望者Eさんに故人Dさんのホームペ
ージを相続・継承させてもよいかどうかも問い合わせ
る。故人Dさんの家族・関係者がWWWサーバ10から
の問い合わせに対して「継承希望者Eさんに相続・継承
を実施してもよい」という意向を示した場合、この了承
を受け取ったWWWサーバ10の制御部11は、故人D
さんの家族・関係者と継承希望者Eさんとの会合を設定
する。ここで、会合とは、例えば、WWWサーバ10の
制御部11が故人Dさんの家族・関係者と継承希望者E
さんの電子メールアドレス、電話番号などをそれぞれに
通知することにより、双方が故人Dさんのホームページ
継承に関してやり取りを行うことをいう。
【0027】最終的に故人Dさんの家族・関係者がこの
相続・継承を了承した場合、WWWサーバ10の制御部
11は、契約プログラムに従って故人Dさんの家族・関
係者と継承希望者Eさんとの間に契約を結ぶ。契約成立
後、WWWサーバ10の制御部11は、データベース1
7に格納されている故人Dさんのホームページのデータ
を継承希望者Eさんの自分のホームページの存在するW
WWサーバ10bへ送信する。そして、WWWサーバ1
0b上にある継承希望者Eさんのホームページの一部と
して、故人Dさんのホームページは維持、運用されるこ
とになる。なお、図7では、契約成立後に故人Dさんの
ホームページのデータが継承希望者Eさんのホームペー
ジがあるWWWサーバ10bに移行されるとして説明し
たが、故人DさんのホームページのデータがあるWWW
サーバ10へ継承希望者Eさんのホームページのデータ
を移行するようにしてもよい。このような場合、WWW
サーバ10の制御部11は、継承希望者Eさんのホーム
ページのデータを故人Dさんのホームページのデータと
関連づけて記憶部15のデータベースに格納し、WWW
サーバ10において故人Dさんのホームページが維持、
運用されることになる。
【0028】なお、各本実施の形態において、WWWサ
ーバ10を他の各WWWサーバ10a、10b、・・・
上に格納されている不在者や故人Dさんのホームページ
を維持したり、管理、運用する運用業者のサーバとし
て、WWWサーバ10aを故人Dさんが生前に維持・運
用を行っていたホームページを格納しているサーバとし
て、WWWサーバ10bをホームページの継承希望者E
さんのホームページを管理するサーバとして説明した
が、これに限られるものではない。不在者や故人のホー
ムページを維持したり、管理、運用する運用業者のサー
バ、故人Dさんが生前に維持・運用を行っていたホーム
ページを格納しているサーバ、ホームページの継承希望
者Eさんのホームページを管理するサーバとして、1つ
のWWWサーバ10のみが全てのサーバ機能を実行する
ようにしてもよい。
【0029】次に、WWWサーバ10におけるホームペ
ージの維持、管理について説明する。図8は、ホームペ
ージの管理を行う処理手順を示したフローチャートであ
る。図8は、一例として日々のホームページの改竄チェ
ックの管理について示したものである。まず、WWWサ
ーバ10の制御部11は、メンテナンス手段18(図3
参照)によって、ホームページが勝手に改竄されている
かどうかをチェックする(ステップ801)。勝手に改
竄されていた場合(ステップ801;Y)、WWWサー
バ10自体のセキュリティに問題があるため、セキュリ
ティ対策を打つ(ステップ802)。なお、セキュリテ
ィ対策については本実施の形態と関わりがないため詳細
を省略する。セキュリティ対策が完了すると(ステップ
802)、制御部11は、記憶部15のデータベース1
7のバックアップを用いてホームページを復元し(ステ
ップ803)、個別のリンク先のチェック作業を行う
(ステップ804)。
【0030】勝手な改竄がなかった場合(ステップ80
1;N)、個別のリンク先のチェック作業からスタート
する(ステップ804)。WWWサーバ10の制御部1
1は、ホームページ内の個別のリンク先を確認し、リン
ク先が存在しなくなっている場合(ステップ804;
N)、移転先が明記してあれば(ステップ805;
Y)、そこへリンクを貼り直し(リンク先の更新)する
(ステップ806)。移転先がなければ(ステップ80
5;N)、ホームページ内のリンク箇所に理由を記し、
元のリンク自体を削除する(ステップ807)。そし
て、リンクの更新・削除作業が行われたとして、WWW
サーバ10の制御部11は、ホームページのバックアッ
プを作成し、作業を終了する。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、管理手段は、
入金確認手段が入金されたことを確認した場合、公開し
ている人物が健在でないと判断されたホームページの維
持、管理を行うので、ホームページを公開していた人物
が不在となった場合にも、不在者、故人のホームページ
を維持、運用する手段を家族・関係者に提供することが
できる。
【0032】請求項2記載の発明では、判断手段がホー
ムページを公開している人物が健在でないと判断した場
合、当該ホームページを公開している人物の関係者に対
してホームページを維持するかどうかの確認を提示し、
この提示に対する関係者からの了承を取得する関係者了
承取得手段をさらに備えたので、関係者の了承のもとに
不在者、故人のホームページを維持、運用することがで
きる。
【0033】請求項3記載の発明では、事前にインター
ネット上の所定のホームページを公開している人物に対
して、健在でなくなった場合に当該ホームページを維持
するかどうかの確認を提示し、この提示に対する前記ホ
ームページを公開している人物からの了承を取得する確
認取得手段をさらに備え、判断手段がホームページを公
開している人物が健在でないと判断した場合、通知手段
は、確認取得手段によって事前に取得した了承に基づい
て通知を行うので、生前の故人の了承のもとに不在者、
故人のホームページを維持、運用することができる。
【0034】請求項4記載の発明では、公開している人
物が健在でないと判断されたホームページの継承を希望
する継承希望者を募集し、この募集に対する継承希望者
からの応募を取得する応募取得手段と、応募取得手段が
継承希望者からの応募を取得した場合、関係者にホーム
ページの継承を希望する継承希望者がいることを通知
し、関係者から継承希望者に当該ホームページを継承さ
せるかどうかの判断を取得する継承確認手段と、をさら
に備え、継承確認手段が関係者からホームページを継承
希望者に継承する旨の判断を取得した場合、管理手段
は、当該ホームページを継承希望者のホームページとし
て管理するので、関係者の了承のもとにより、故人や不
在者の意志を継承していくという形式でホームページを
維持、運用する機会を提供することができる。
【0035】請求項5記載の発明では、管理手段は、イ
ンターネット上の公開している人物が健在でないホーム
ページのリンク先の更新も行うので、特に故人、不在者
の意志に関わらず更新されるリンク先の情報も追随して
いくことができる。
【0036】請求項6記載の発明では、インターネット
上のホームページの維持、運用を行うためにコンピュー
タを、インターネット上のホームページの維持、運用を
行う管理手段、インターネット上の所定のホームページ
を公開している人物が健在であるかどうかを判断する判
断手段、判断手段がホームページを公開している人物が
健在でないと判断した場合、当該ホームページを公開し
ている人物の関係者に対してホームページを維持する費
用の入金先を通知する通知手段、入金先にホームページ
を維持する費用が入金されたかどうかを確認する入金確
認手段、として機能させ、管理手段は、入金確認手段が
入金されたことを確認した場合、公開している人物が健
在でないと判断されたホームページの維持、管理するも
のとして機能するので、ホームページを公開していた人
物が不在となった場合にも、不在者、故人のホームペー
ジを維持、運用する手段を家族・関係者に提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るホームページ運用システム
の全体構成を示した概略図である。
【図2】WWWサーバの構成を示したブロック図であ
る。
【図3】ホームページ運用システムをWWWサーバ側か
ら見たブロック図である。
【図4】WWWサーバの運用業者、故人Dさんの家族や
関係者および相続希望者Eさんの関係を示した図であ
る。
【図5】故人Dさんの家族・関係者、運用業者のWWW
サーバおよび故人Dさんのホームページを格納している
WWWサーバの関係を示した図である。
【図6】故人Dさん、運用業者のWWWサーバおよび故
人Dさんのホームページを格納しているWWWサーバの
関係を示した図である。
【図7】故人Dさんの家族・関係者、運用業者のWWW
サーバおよび継承希望者Eさんが利用しているWWWサ
ーバの関係を示した図である。
【図8】ホームページの管理を行う処理手順を示したフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1、1a、1b、1c、・・・ PC端末 10、10a、10b、・・・ WWWサーバ 11 制御部 12 入出力部 13 通信制御部 14 バスライン 15 記憶部 16 プログラム部 17 データベース 18 メンテナンス手段 20 ネットワーク 30 ブラウザ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット上のホームページの維
    持、運用を行うサーバにおいて、 前記インターネット上のホームページの維持、運用を行
    う管理手段と、 前記インターネット上の所定のホームページを公開して
    いる人物が健在であるかどうかを判断する判断手段と、 前記判断手段がホームページを公開している人物が健在
    でないと判断した場合、当該ホームページを公開してい
    る人物の関係者に対してホームページを維持する費用の
    入金先を通知する通知手段と、 前記入金先にホームページを維持する費用が入金された
    かどうかを確認する入金確認手段と、を備え、 前記管理手段は、前記入金確認手段が入金されたことを
    確認した場合、前記公開している人物が健在でないと判
    断されたホームページの維持、管理を行うことを特徴と
    するホームページ運用システム。
  2. 【請求項2】 前記判断手段がホームページを公開して
    いる人物が健在でないと判断した場合、当該ホームペー
    ジを公開している人物の関係者に対してホームページを
    維持するかどうかの確認を提示し、この提示に対する前
    記関係者からの了承を取得する関係者了承取得手段をさ
    らに備えたことを特徴とする請求項1記載のホームペー
    ジ運用システム。
  3. 【請求項3】 事前に前記インターネット上で所定のホ
    ームページを公開している人物に対して、健在でなくな
    った場合に当該ホームページを維持するかどうかの確認
    を提示し、この提示に対する前記ホームページを公開し
    ている人物からの了承を取得する確認取得手段をさらに
    備え、 前記判断手段がホームページを公開している人物が健在
    でないと判断した場合、前記通知手段は、前記確認取得
    手段によって事前に取得した了承に基づいて通知を行う
    ことを特徴とする請求項1記載のホームページ運用シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記公開している人物が健在でないと判
    断されたホームページの継承を希望する継承希望者を募
    集し、この募集に対する継承希望者からの応募を取得す
    る応募取得手段と、 前記応募取得手段が前記継承希望者からの応募を取得し
    た場合、前記関係者にホームページの継承を希望する継
    承希望者がいることを通知し、前記関係者から前記継承
    希望者に当該ホームページを継承させるかどうかの判断
    を取得する継承確認手段と、をさらに備え、 前記継承確認手段が前記関係者からホームページを前記
    継承希望者に継承する旨の判断を取得した場合、前記管
    理手段は、当該ホームページを前記継承希望者のホーム
    ページとして管理することを特徴とする請求項1、請求
    項2、請求項3のうちいずれか1に記載のホームページ
    運用システム。
  5. 【請求項5】 前記管理手段は、前記インターネット上
    の公開している人物が健在でないホームページのリンク
    先の更新も行うことを特徴とする請求項1、請求項2、
    請求項3、請求項4のうちいずれか1に記載のホームペ
    ージ運用システム。
  6. 【請求項6】 インターネット上のホームページの維
    持、運用を行うためにコンピュータを、 前記インターネット上のホームページの維持、運用を行
    う管理手段、 前記インターネット上の所定のホームページを公開して
    いる人物が健在であるかどうかを判断する判断手段、 前記判断手段がホームページを公開している人物が健在
    でないと判断した場合、当該ホームページを公開してい
    る人物の関係者に対してホームページを維持する費用の
    入金先を通知する通知手段、 前記入金先にホームページを維持する費用が入金された
    かどうかを確認する入金確認手段、として機能させ、 前記管理手段は、前記入金確認手段が入金されたことを
    確認した場合、前記公開している人物が健在でないと判
    断されたホームページの維持、管理するものとして機能
    させるためのホームページ運用プログラム。
JP2001219728A 2001-07-19 2001-07-19 ホームページ運用システムおよびホームページ運用プログラム Pending JP2003030318A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001219728A JP2003030318A (ja) 2001-07-19 2001-07-19 ホームページ運用システムおよびホームページ運用プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001219728A JP2003030318A (ja) 2001-07-19 2001-07-19 ホームページ運用システムおよびホームページ運用プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003030318A true JP2003030318A (ja) 2003-01-31

Family

ID=19053677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001219728A Pending JP2003030318A (ja) 2001-07-19 2001-07-19 ホームページ運用システムおよびホームページ運用プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003030318A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007304837A (ja) * 2006-05-11 2007-11-22 Nec Fielding Ltd 情報処理装置及び監視方法並びにプログラム
JP2008009581A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Yafoo Japan Corp 遺品確定システム、遺品確定方法および遺品情報検索システム
JP2008009579A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Yafoo Japan Corp インターネット仏壇システム、インターネット墓システムおよび情報配信方法
US11443009B2 (en) 2019-02-28 2022-09-13 Ricoh Company, Ltd. Information processing system, information processing method, program, and information processing apparatus
WO2023013115A1 (ja) * 2021-08-04 2023-02-09 ソニーグループ株式会社 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007304837A (ja) * 2006-05-11 2007-11-22 Nec Fielding Ltd 情報処理装置及び監視方法並びにプログラム
JP2008009581A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Yafoo Japan Corp 遺品確定システム、遺品確定方法および遺品情報検索システム
JP2008009579A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Yafoo Japan Corp インターネット仏壇システム、インターネット墓システムおよび情報配信方法
US11443009B2 (en) 2019-02-28 2022-09-13 Ricoh Company, Ltd. Information processing system, information processing method, program, and information processing apparatus
WO2023013115A1 (ja) * 2021-08-04 2023-02-09 ソニーグループ株式会社 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7333943B1 (en) Method and system for managing real property transactions having internet access and control
US7343348B2 (en) System for performing real-estate transactions over a computer network using participant templates
US20070255581A1 (en) Online real estate marketplace
JP6494706B2 (ja) 融資管理装置、融資方法及びプログラム
US20050154706A1 (en) Method and system for capturing memories of deceased individuals
JPH11120237A (ja) イベント予約システム
US20040006496A1 (en) Electronic waiting room
JP2003030318A (ja) ホームページ運用システムおよびホームページ運用プログラム
JP2003016190A (ja) 介護支援管理システム、介護支援管理方法、及び介護支援管理プログラム
JP7249311B2 (ja) 不動産契約支援システム
JP2002236844A (ja) 事業所情報提供システム
JP2002092083A (ja) 建設現場管理システム
JP2003248727A (ja) ベッドサイドコミュニケーションシステム
TWI258090B (en) Facilitating business transactions between trading networks
JP7481308B2 (ja) 不動産の電子契約支援システム
JP7175418B1 (ja) 不動産決済支援システム、不動産決済支援方法及びプログラム
JP7282407B2 (ja) プログラム、方法、及びシステム
JP7285640B2 (ja) 物件管理装置および物件管理方法
JP2003006492A (ja) 予約管理システム、予約管理方法、予約管理用プログラム
KR20020012425A (ko) 인터넷상에서 매도자와 매수자를 중개하는 부동산컨설턴트 시스템 및 그 중개 방법
JP2002083031A (ja) 不動産個人流通システム、コンピュータプログラム及び記録媒体
WO2000072207A9 (en) Computer system and method for bidding services
JP2002133103A (ja) 金融仲介システム及び金融仲介方法
JP2004005067A (ja) 個人間代行契約仲介方法及びプログラム
JP2002032497A (ja) 弔事情報提供サービスシステム