JP2003028227A - ストラットマウントのシール構造 - Google Patents

ストラットマウントのシール構造

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JP2003028227A
JP2003028227A JP2001217099A JP2001217099A JP2003028227A JP 2003028227 A JP2003028227 A JP 2003028227A JP 2001217099 A JP2001217099 A JP 2001217099A JP 2001217099 A JP2001217099 A JP 2001217099A JP 2003028227 A JP2003028227 A JP 2003028227A
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housing part
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潔 木田橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストラットマウント内部への水等の侵入を完
全に防止することができるストラットマウントのシール
構造を得る。 【解決手段】 アッパーブラケット32に装着されたシ
ール部材35を車体パネル14の収容部40の天井部4
0Aに圧接された状態で当接させる。車体パネル14に
ドーム状の収容部40を凸設した場合、収容部40の天
井部40Aでは、収容部40の基部(Rの立ち上がり
部)と比較して寸法のバラツキが小さいため、シール部
材35によるシール状態のバラツキも小さい。このた
め、シール部材35を収容部40の天井部40Aに配置
することで、シール部材35は常に収容部40に圧接さ
れた状態で保持されることとなり、ストラットマウント
10の内部へ水等の侵入する恐れはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体にストラット
マウントを収容可能な収容部を設け、車両のサスペンシ
ョン機構を構成するショックアブソーバを車体へ取付け
るストラットマウントのシール構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両には、ホイールと車体と
の間にショックアブソーバ等により構成されるストラッ
ト型のサスペンション機構を用いたものがあり、このス
トラット型のサスペンション機構では、ストラットマウ
ンを介してショックアブソーバが車体側へマウントされ
ている。
【0003】図3には従来のストラットマウント100
が示されている。このストラットマウント100には図
示しないショックアブソーバの作動軸102が連結され
ており、これにより、サスペンション機構の一部を構成
するショックアブソーバが、ストラットマウント100
を介して車体パネル104へ取付けられる。
【0004】ここで、ストラットマウント100の中心
側には、略ドーム状のバウンドストッパケース106が
配置されている。バウンドストッパケース106には、
バウンドストッパー108が保持されており、このバウ
ンドストッパー108によって、ショックアブソーバを
通じて伝達される振動荷重が緩和される。
【0005】また、バウンドストッパケース106の外
周側には、バウンドストッパケース106の天井部10
6Aに当接すると共に、バウンドストッパケース106
を覆うようにして内筒金具110が配置されている。こ
の内筒金具110の天井部110A及びバウンドストッ
パケース106の天井部106Aにはそれぞれ貫通穴1
12、114が形成されており、貫通穴112、114
にはショックアブソーバの作動軸102の先端部が挿通
可能となっている。
【0006】作動軸102の先端部には雄ねじ部102
Aが形成されており、この雄ねじ部102Aにナット1
16がねじ込まれることより、作動軸102がバウンド
ストッパケース106及び内筒金具110に連結され
る。
【0007】また、内筒金具110の外周側には、有底
円筒状のロアーブラケット118が設けられており、底
板部118Aの中心部には、円形の開口部120が形成
され、バウンドストッパケース106が挿通可能な大き
さとなっている。
【0008】また、ロアーブラケット118の上端部に
は、フランジ部118Bが全周に亘って外側へ張り出し
ている。一方、略ドーム状を成したアッパーブラケット
122の外周部には、フランジ部118Bと当接するフ
ランジ部122Bが形成されており、フランジ部118
Bとフランジ部122Bとが当接した状態で、ロアーブ
ラケット118とアッパーブラケット122とで構成さ
れる空間には、バウンドストッパケース106及び内筒
金具110が収納される。
【0009】ここで、内筒金具110の周壁には、ゴム
製の弾性体124が一体成形されており、内筒金具11
0の周壁に沿って環状に設けられると共に、内筒金具1
10の軸方向に沿って内筒金具110の上下から延出し
ている。
【0010】この弾性体124は圧縮された状態でアッ
パーブラケット122及びロアーブラケット118に当
接しており、これにより、内筒金具110を介してバウ
ンドストッパケース106の軸方向及び半径方向への移
動量が所定の範囲内に制限されると共に、内筒金具11
0及びバウンドストッパケース106がロアーブラケッ
ト118又はアッパーブラケット122に直接衝突する
ことがないようにして打音発生を防止している。
【0011】一方、車体パネル104には略ドーム状の
収容部126が形成されており、外周にはフランジ部1
22Bが当接可能な取付部128が設けられている。こ
の取付部128には、ボルト130及びナット132等
の締結部材134によって、ロアーブラケット118の
フランジ部118B及びアッパーブラケット122のフ
ランジ部122Bを介して、ストラットマウント100
が固定され、このストラットマウント100を介してシ
ョックアブソーバが車体パネル104へ取付けられる。
【0012】ところで、車体パネル104の収容部12
6とストラットマウント100のアッパーブラケット1
22との間には、締結部材134付近に環状のシール部
材136が圧接された状態で配置されており、車両の高
圧洗車時や雨天走行時等において、車体パネル104と
ストラットマウント100との取付け部分からの水等の
侵入を防止し、ストラットマウント100の内部へ水が
侵入しないようにしている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】一方、車体パネル10
4の収容部126は略ドーム状となっており、取付部1
28はフラット面となっているため、収容部126と取
付部128との境界部分(Rの立ち上がり部分)では、
他の箇所(例えば、収容部126の天井部)と比較して
寸法のバラツキが大きくなってしまう。
【0014】このため、図4に示すように、シール部材
136によるシール状態が、車体パネル104の境界部
分の寸法のバラツキにより異なってしまい、収容部12
6とアッパーブラケット122との離間距離が大きい場
合(図中右側)、シール部材136を圧縮させる力が小
さくなり、シール部材136が収容部126及びアッパ
ーブラケット122によって圧接されない場合も生じ、
接着剤を必要とする場合もある。
【0015】また、最悪の状態では、シール部材136
が収容部126に当接しない場合(図中左側)も懸念さ
れ、収容部126とアッパーブラケット122との隙間
を経て、アッパーブラケット122の天井部122Aに
形成された開口部123を通じてストラットマウント1
00の内部へ水等が侵入してしまう恐れもある。
【0016】本発明は上記事実を考慮し、ストラットマ
ウント内部への水等の侵入を完全に防止することができ
るストラットマウントのシール構造を提供することが目
的である。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、車体にはストラットマウントを収容可能な収容部が
設けられており、車両のサスペンション機構を構成する
ショックアブソーバが、ストラットマウントを介して取
り付けられる。
【0018】一方、ストラットマウントの上面に環状の
装着部を設けており、装着部に環状のシール部材を装着
し、収容部の天井部に圧接するようにしている。ここ
で、車体にドーム状の収容部を設けた場合、収容部の天
井部では、収容部の基部(Rの立ち上がり部)と比較し
て寸法のバラツキが小さい。
【0019】このため、シール部材によるシール状態の
バラツキも小さいので、シール部材を収容部の天井部に
配置することによって、シール部材は常に収容部(車
体)に圧接された状態を保持することができ、ストラッ
トマウントの内部へ水等の侵入する恐れはない。
【0020】また、シール部材を収容部の天井部に配置
させることで、収容部の基部に配置する場合と比較して
シール部材の外形寸法を小さくすることができる。この
ため、シール部材を成形する金型の取り数を増やすこと
ができ、シール部材の生産効率が向上し、シール部材の
コストダウンを図ることができる。
【0021】請求項2に記載の発明では、装着部に環状
の折り返し片を設け、シール部材を折り返し片に圧入し
て装着させている。このように、装着部に折り返し片を
設け、シール部材を折り返し片に圧入して装着すること
で、装着部に対してシール部材をズレないようにしっか
りと固定させることができる。また、シール部材の装着
が容易であり、作業性が良く、コストダウンを図ること
ができる。
【0022】請求項3に記載の発明では、折り返し片の
外径寸法をシール部材の内径寸法よりも大きくしてい
る。これにより、折り返し片にシール部材を確実に固定
させることができる。
【0023】請求項4に記載の発明では、シール部材に
舌部を設けている。この舌部は、シール部材の上面から
延出しており、装着部に装着された状態で装着部と収容
部との離間距離のバラツキに応じて倒れ込み量を変える
ことができる。
【0024】このため、装着部と収容部との離間距離が
多少バラついたとしても、舌部の倒れ込み量が変わるだ
けなので、シール部材は常に収容部(車体)によって圧
接された状態で保持され、ストラットマウントの内部へ
水等が侵入する恐れはない。
【0025】
【発明の実施の形態】まず、本発明の実施の形態に係る
ストラットマウントの概要について説明する。
【0026】図1に示すように、ストラットマウント1
0には図示しないショックアブソーバの作動軸12が連
結されており、これにより、サスペンション機構の一部
を構成するショックアブソーバが、ストラットマウント
10を介して車体パネル14へ取付けられる。
【0027】ここで、ストラットマウント10の中心側
には、略ドーム状のバウンドストッパケース16が配置
されている。バウンドストッパケース16の天井部16
Aには貫通穴18が形成されており、貫通穴18にはシ
ョックアブソーバの作動軸12の先端部が挿通可能とな
っている。作動軸12の先端部には、雄ねじ部12Aが
形成されており、この雄ねじ部12Aにナット20がね
じ込まれることにより、作動軸12がバウンドストッパ
ケース16に連結される。
【0028】バウンドストッパケース16には、バウン
ドストッパー22が保持されており、このバウンドスト
ッパー22によって、ショックアブソーバを通じて伝達
される振動荷重が緩和される。また、バウンドストッパ
ケース16には環状のフランジ部16Bが外側へ向かっ
て張り出している。
【0029】バウンドストッパケース16の周壁には、
ゴム製の弾性体26が一体成形されており、バウンドス
トッパケース16の周壁に沿って環状に設けられると共
に、バウンドストッパケース16の軸方向に沿ってバウ
ンドストッパケース16の天井部16A及びフランジ部
16Bから延出している。
【0030】また、バウンドストッパケース16の外周
側には、有底円筒状のロアーブラケット28が設けられ
ており、このロアーブラケット28の底板部28Aの中
心部には円形の開口部30が形成され、バウンドストッ
パー22が挿通可能となっている。
【0031】一方、ロアーブラケット28の内周壁に
は、薄肉円筒状の外筒金具24が圧入固定されており、
外筒金具24には弾性体26が固着され、外筒金具24
とバウンドストッパケース16とは、弾性体26により
連結されている。この弾性体26及び外筒金具24を介
してバウンドストッパケース16がロアーブラケット2
8に支持される。
【0032】ところで、ロアーブラケット28の上端部
には、フランジ部28Bが全周に亘って外側へ張り出し
ている。一方、略ドーム状を成したアッパーブラケット
32の外周部には、フランジ部28Bと当接するフラン
ジ部32Bが形成されており、フランジ部28Bとフラ
ンジ部32Bとが当接した状態で、ロアーブラケット2
8とアッパーブラケット32とで構成される空間には、
バウンドストッパケース16、弾性体26及び外筒金具
24が収納される。
【0033】ここで、弾性体26は圧縮された状態でア
ッパーブラケット32及びロアーブラケット28に当接
しており、これにより、バウンドストッパケース16の
軸方向及び半径方向への移動量が所定の範囲内に制限さ
れると共に、バウンドストッパケース16がロアーブラ
ケット28及びアッパーブラケット32に直接衝突する
ことがないようにして打音発生を防止している。
【0034】一方、アッパーブラケット32の天井部3
2Aには、開口部34が形成されており、開口部34の
縁部を上方へ向かって折り返し、環状の折り返し片36
を形成している。この折り返し片36には、断面が略矩
形状を成した環状のシール部材35が装着可能となって
いる。
【0035】ここで、折り返し片36の外径寸法は、シ
ール部材35の内径寸法よりも大きくしており、シール
部材35を圧入して折り返し片36に装着させる。
【0036】このように、アッパーブラケット32に折
り返し片36を設け、シール部材35を折り返し片36
に圧入して装着することで、シール部材35をズレない
ようにしっかりと固定させることができる。このため、
シール部材35の装着が容易であり、作業性が良く、コ
ストダウンを図ることができる。
【0037】次に、本発明の実施の形態に係るストラッ
トマウントのシール構造について説明する。
【0038】車体パネル14には略ドーム状の収容部4
0が形成されており、ストラットマウント10の上方が
収容可能となっている。収容部40の外周はフラット面
となっており、フランジ部32Bが当接可能な取付部4
2が設けられている。
【0039】この取付部42には、ボルト44及びナッ
ト46等の締結部材48によって、ロアーブラケット2
8のフランジ部28B及びアッパーブラケット32のフ
ランジ部32Bを介して、ストラットマウント10が固
定可能となっており、これにより、ストラットマウント
10を介してショックアブソーバが車体パネル14へ取
付けられる。
【0040】ここで、シール部材35の高さを、アッパ
ーブラケット32の天井部32Aと収容部40との離間
距離よりも高くなるようにしている。このため、アッパ
ーブラケット32に装着されたシール部材35は、車体
パネル14の収容部40の天井部40Aに圧接された状
態で当接する。
【0041】一方、車体パネル14にドーム状の収容部
40を設けた場合、収容部40の天井部40Aでは、収
容部40の基部(Rの立ち上がり部)と比較して寸法の
バラツキが小さいため、シール部材35によるシール状
態のバラツキも小さい。
【0042】このため、シール部材35を収容部40の
天井部40Aに配置することで、シール部材35は常に
収容部40に圧接された状態で保持されることとなり、
ストラットマウント10の内部へ水等の侵入する恐れは
ない。
【0043】また、シール部材35の上面には、環状の
舌部38を立設させており、外側へ向かって弾性変形可
能としている。これにより、仮に、アッパーブラケット
32と収容部40との離間距離が多少バラついたとして
も、図2に示すように、舌部38の弾性変形によって倒
れ込み量が変わるだけなので、シール部材35は常に収
容部40によって圧接された状態が保持される。
【0044】さらに、シール部材35を収容部40の天
井部40Aに圧接させることで、収容部40の基部に圧
接させる場合と比較してシール部材35の外形寸法を小
さくすることができる。このため、シール部材35を成
形する金型の取り数を増やすことができ、シール部材3
5の生産効率が向上し、コストダウンを図ることができ
る。
【0045】なお、本形態では、アッパーブラケット3
2と収容部40の天井部40Aとの離間距離のバラツキ
を考慮して、シール部材35の上面に舌部38を設けた
が、アッパーブラケット32と収容部40の天井部40
Aとの離間距離のバラツキは小さいため、舌部38は必
ずしも必要ではない。また、シール部材の形状もこれに
限るものではなく、例えば、シール部材の断面が略U字
形状であっても良い。
【0046】さらに、折り返し片36の外径寸法を、シ
ール部材35の内径寸法よりも大きくしたが、シール部
材35を確実に折り返し片36に固定できれば良いた
め、これに限るものではない。折り返し片36の外径寸
法とシール部材35の内径寸法とが略同一であっても良
い。
【0047】また、ここでは、アッパーブラケット32
の天井部32Aに環状の折り返し片36を設け、この折
り返し片36にシール部材35を装着させたが、天井部
32Aに圧接された状態でアッパーブラケット32に装
着できれば良いため、これに限るものではない。
【0048】例えば、アッパーブラケットの天井部に複
数の穴部を設け、天井部と収容部との離間距離よりも高
さが高くなるようにして成形されたシール部材に、穴部
に嵌合可能な突起部を複数設けて、突起部を穴部に嵌合
させ、シール部材をアッパーブラケットに固定させても
良い。
【0049】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、請求項1
に記載の発明では、シール部材によるシール状態のバラ
ツキも小さいので、シール部材を収容部の天井部に配置
することによって、シール部材は常に収容部に圧接され
た状態であり、ストラットマウントの内部へ水等の侵入
する恐れはない。また、シール部材を収容部の天井部に
配置させることで、収容部の基部に配置する場合と比較
してシール部材の外形寸法を小さくすることができる。
このため、シール部材を成形する金型の取り数を増やす
ことができ、シール部材の生産効率が向上し、シール部
材のコストダウンを図ることができる。
【0050】請求項2に記載の発明では、装着部に折り
返し片を設け、シール部材を折り返し片に圧入して装着
することで、装着部に対してシール部材をズレないよう
にしっかりと固定させることができる。また、シール部
材の装着が容易であり、作業性が良く、コストダウンを
図ることができる。
【0051】請求項3に記載の発明では、折り返し片に
シール部材を確実に固定させることができる。
【0052】請求項4に記載の発明では、装着部と収容
部との離間距離が多少バラついたとしても、舌部の倒れ
込み量が変わるだけなので、シール部材は常に収容部に
よって圧接された状態で保持され、ストラットマウント
の内部へ水等が侵入する恐れはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るストラットマウント
のシール構造を示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るストラットマウント
のシール構造を示す断面図である。
【図3】従来のストラットマウントのシール構造を示す
断面図である。
【図4】従来のストラットマウントのシール構造を示す
断面図である。
【符号の説明】
10 ストラットマウント 14 車体パネル(車体) 32 アッパーブラケット(装着部) 35 シール部材 36 折り返し片(装着部) 38 舌部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体にストラットマウントを収容可能な
    収容部を設け、車両のサスペンション機構を構成するシ
    ョックアブソーバを前記車体へ取付けるストラットマウ
    ントのシール構造において、 前記ストラットマウントの上面に設けられた環状の装着
    部と、前記装着部に装着され前記収容部の天井部に圧接
    される環状のシール部材と、 で構成されたことを特徴とするストラットマウントのシ
    ール構造。
  2. 【請求項2】 前記装着部に環状の折り返し片を設け、
    前記シール部材を前記折り返し片に圧入して装着させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のストラットマウント
    のシール構造。
  3. 【請求項3】 前記折り返し片の外径寸法を前記シール
    部材の内径寸法よりも大きくしたことを特徴とする請求
    項2に記載のストラットマウントのシール構造。
  4. 【請求項4】 前記シール部材に設けられ、上面から延
    出して前記装着部に装着された状態で装着部と前記収容
    部との離間距離のバラツキに応じて倒れ込み量が変わる
    舌部を有することを特徴とする請求項1〜3の何れかに
    記載のストラットマウントのシール構造。
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